JP2003242399A - サービスポイント管理システム及びサービスポイント管理プログラム - Google Patents

サービスポイント管理システム及びサービスポイント管理プログラム

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JP2003242399A
JP2003242399A JP2002040922A JP2002040922A JP2003242399A JP 2003242399 A JP2003242399 A JP 2003242399A JP 2002040922 A JP2002040922 A JP 2002040922A JP 2002040922 A JP2002040922 A JP 2002040922A JP 2003242399 A JP2003242399 A JP 2003242399A
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Application number
JP2002040922A
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English (en)
Inventor
Naoki Uchino
直樹 内野
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Nichido Fire and Marine Insurance Co Ltd
Original Assignee
Nichido Fire and Marine Insurance Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の増加とともに、商取引の頻度の増加を
図ることが可能なサービスポイント管理システムを提供
する。 【解決手段】 顧客が行った商取引行為に対して付与さ
れるサービスポイントを管理するサービスポイント管理
システムであって、個人が行った前記商取引行為に基づ
いて、グループ及び/又は個人に付与するサービスポイ
ントを算出するポイント算出部13と、グループごと
に、グループID番号と、ポイント管理サーバによって
算出されたサービスポイントの累計であるグループ累計
ポイントとを結び付けて記憶するグループ登録管理DB
132と、個人ごとに、個人ID番号と、グループID
番号と、ポイント管理サーバ13によって算出されたサ
ービスポイントの累計を示す個人累計ポイントとを結び
付けて記憶する個人登録管理DB131とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポイントサービス
を顧客に提供し、管理するサービスポイント管理システ
ム及びサービスポイント管理プログラムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のサービスポイント管理システム
は、商品、役務、有価証券等(以下、「商品等」とい
う。)の売買である商取引を行う顧客の増加とともに、
商取引を行う頻度の増加を図るため、一定量貯めること
により、交換価値を有するサービスポイントを商取引の
内容に応じて顧客に付与していた。また、顧客の増加を
図るため、メールアドレス、電話番号、住所、FAX番
号等、連絡先の情報を収集し、連絡を取って、顧客の増
加を図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のサービ
スポイント管理システムにおいては、交換可能な量まで
サービスポイントを貯めるためには、ある程度の商取引
の頻度が必要であり、商取引がはっきりと見込めない顧
客にとっては、サービスポイントへの魅力がなく、サー
ビスポイント自体の意義がなくなる可能性があった。ま
た、顧客が商取引を行っても、取引額等により、一律に
定められたサービスポイントが顧客に付与されるだけで
あり、顧客にとって魅力の薄いものであった。さらに、
連絡先の情報を収集することが困難であるとともに、突
然に連絡をしても、信用が得られず、顧客の増加を図る
ことが困難であった。
【0004】本発明の課題は、顧客の増加とともに、商
取引の頻度の増加を図ることが可能なサービスポイント
管理システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、商取引及び/又はその補助を
含む行為である商取引行為を顧客が行った場合に、前記
顧客に付与されるサービスポイントを管理するサービス
ポイント管理システムであって、個人が行った前記商取
引行為に基づいて、前記個人が属するグループに付与す
るサービスポイントを算出するポイント算出手段(13
6,521)と、前記グループごとに、グループ識別情
報と、前記ポイント算出手段によって算出されたサービ
スポイントの累計を示すグループポイント累計情報とを
結び付けて記憶するグループ情報記憶手段(132,5
32)とを備えること、を特徴とするサービスポイント
管理システム(10,50)である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のサー
ビスポイント管理システムにおいて、前記ポイント算出
手段は、個人が行った前記商取引行為に基づいて、前記
個人が属するグループ及び/又は前記個人に付与するサ
ービスポイントを算出し、前記個人ごとに、個人識別情
報と、前記ポイント算出手段によって算出されたサービ
スポイントの累計を示す個人ポイント累計情報とを結び
付けて記憶する個人情報記憶手段(131,531)
と、前記グループ識別情報と、前記個人識別情報とを結
び付けて記憶する結び付け情報記憶手段(131,13
2、531,532)とを備えること、を特徴とするサ
ービスポイント管理システム(10,50)である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のサービスポイント管理システムにおいて、サー
ビスポイントを個人及び/又は前記個人が属するグルー
プに振り分ける割合を示すポイント振り分け情報を記憶
するポイント振り分け情報記憶手段(133)を備え、
前記ポイント算出手段は、前記ポイント振り分け情報に
基づいて、前記個人及び/又は前記グループに付与する
サービスポイントを算出すること、を特徴とするサービ
スポイント管理システム(10)である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載のサービスポイント管理シス
テムにおいて、前記個人が行った前記商取引行為の履歴
を示す履歴情報と、前記個人の個人識別情報とを結び付
けて記憶する履歴情報記憶手段と、前記ポイント算出手
段は、前記履歴情報に基づいて、前記個人及び/又は前
記個人が属するグループに付与するサービスポイントを
算出すること、を特徴とするサービスポイント管理シス
テム(10,50)である。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載のサービスポイント管理シス
テムにおいて、前記個人が紹介する被紹介者の連絡先情
報を入力する被紹介者連絡先情報入力手段(112)
と、前記ポイント算出手段は、前記被紹介者連絡先情報
入力手段によって前記連絡先情報が入力された場合、及
び/又は、前記被紹介者が前記商取引行為を行った場合
に、前記個人及び/又は前記個人が属するグループに付
与するサービスポイントを算出すること、を特徴とする
サービスポイント管理システム(10)である。
【0010】請求項6の発明は、請求項5に記載のサー
ビスポイント管理システムにおいて、前記個人から紹介
があった旨の紹介情報を含み、前記商取引行為の実行を
勧める実行勧誘情報を前記連絡先情報が示す連絡先に送
信する実行勧誘情報送信手段(112)を備えること、
を特徴とするサービスポイント管理システム(10)で
ある。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載のサー
ビスポイント管理システムにおいて、前記被紹介者連絡
先情報入力手段によって入力された連絡先情報を記憶す
る被紹介者連絡先情報記憶手段(121)と、前記実行
勧誘情報送信手段によって前記実行勧誘情報が送信され
てから一定の期間内に前記被紹介者が前記商取引行為を
実行しない場合に、前記被紹介者連絡先情報記憶手段に
よって記憶されている前記連絡先情報を削除する連絡先
情報削除手段(12)とを備えること、を特徴とするサ
ービスポイント管理システム(10)である。
【0012】請求項8の発明は、請求項1から請求項7
までのいずれか1項に記載のサービスポイント管理シス
テムにおいて、同一のグループに属する複数の個人が同
様の前記商取引行為を行った場合に、その商取引行為及
び/又はその商取引行為を行った個人の人数に基づいて
サービスポイントを算出するグループポイント算出手段
(136,521)を備え、前記グループ情報記憶手段
は、前記ポイント算出手段及び/又は前記グループポイ
ント算出手段によって算出されたサービスポイントの累
積を示すグループポイント累積情報をグループ識別情報
に結び付けて記憶すること、を特徴とするサービスポイ
ント管理システム(10,50)である。
【0013】請求項9の発明は、商取引及び/又はその
補助を含む行為である商取引行為を顧客が行った場合
に、前記顧客に付与されるサービスポイントを管理する
ためにコンピュータを実行させるサービスポイント管理
プログラムであって、個人が行った前記商取引行為に基
づいて、前記個人が属するグループに付与するサービス
ポイントを算出するポイント算出手順(S105)と、
前記グループごとに、グループ識別情報と、前記ポイン
ト算出手順において算出されたサービスポイントの累計
を示すグループポイント累計情報とを結び付けて記憶す
るグループ情報記憶手順(S102)とを備えること、
を特徴とするサービスポイント管理プログラムである。
【0014】請求項10の発明は、請求項9に記載のサ
ービスポイント管理プログラムにおいて、前記ポイント
算出手順は、個人が行った前記商取引行為に基づいて、
前記個人が属するグループ及び/又は前記個人に付与す
るサービスポイントを算出し、前記個人ごとに、個人識
別情報と、前記ポイント算出手順において算出されたサ
ービスポイントの累計を示す個人ポイント累計情報とを
結び付けて記憶する個人情報記憶手順(S102)と、
前記グループ識別情報と、前記個人識別情報とを結び付
けて記憶する結び付け情報記憶手順(S102)とを備
えること、を特徴とするサービスポイント管理プログラ
ムである。
【0015】請求項11の発明は、請求項9又は請求項
10に記載のサービスポイント管理プログラムにおい
て、前記ポイント算出手順は、サービスポイントを個人
及び/又は前記個人が属するグループに振り分ける割合
を示すポイント振り分け情報に基づいて、前記個人及び
/又は前記グループに付与するサービスポイントを算出
すること、を特徴とするサービスポイント管理プログラ
ムである。
【0016】請求項12の発明は、請求項9から請求項
11までのいずれか1項に記載のサービスポイント管理
プログラムにおいて、個人が行った前記商取引行為の履
歴を示す履歴情報と、前記個人の個人識別情報とを結び
付けて記憶する履歴情報記憶手順と、前記ポイント算出
手順は、前記履歴情報に基づいて、前記個人及び/又は
前記個人が属するグループに付与するサービスポイント
を算出すること、を特徴とするサービスポイント管理プ
ログラムである。
【0017】請求項13の発明は、請求項9から請求項
12までのいずれか1項に記載のサービスポイント管理
プログラムにおいて、前記個人が紹介する被紹介者の連
絡先情報を入力する被紹介者連絡先情報入力手順(S1
01)と、前記ポイント算出手順は、前記被紹介者連絡
先情報入力手順において前記連絡先情報が入力された場
合、及び/又は、前記被紹介者が前記商取引行為を行っ
た場合に、前記個人及び/又は前記個人が属するグルー
プに付与するサービスポイントを算出すること、を特徴
とするサービスポイント管理プログラムである。
【0018】請求項14の発明は、請求項13に記載の
サービスポイント管理プログラムにおいて、前記個人か
ら紹介があった旨の紹介情報を含み、前記商取引行為の
実行を勧める実行勧誘情報を前記連絡先情報が示す連絡
先に送信する実行勧誘情報送信手順(S107)を備え
ること、を特徴とするサービスポイント管理プログラ
ム。である。
【0019】請求項15の発明は、請求項14に記載の
サービスポイント管理プログラムにおいて、前記被紹介
者連絡先情報入力手順において入力された連絡先情報を
記憶する被紹介者連絡先情報記憶手順(102)と、前
記実行勧誘情報送信手順において前記実行勧誘情報が送
信されてから一定の期間内に前記被紹介者が前記商取引
行為を実行しない場合に、前記被紹介者連絡先情報記憶
手順において記憶されている前記連絡先情報を削除する
連絡先情報削除手順とを備えること、を特徴とするサー
ビスポイント管理プログラムである。
【0020】請求項16の発明は、請求項9から請求項
15までのいずれか1項に記載のサービスポイント管理
プログラムにおいて、同一のグループに属する複数の個
人が同様の前記商取引行為を行った場合に、その商取引
行為及び/又はその商取引行為を行った個人の人数に基
づいてサービスポイントを算出するグループポイント算
出手順を備え、前記グループ情報記憶手順は、前記ポイ
ント算出手順及び/又は前記グループポイント算出手順
において算出されたサービスポイントの累積を示すグル
ープポイント累積情報をグループ識別情報に結び付けて
記憶すること、を特徴とするサービスポイント管理プロ
グラムである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明によるサービスポイン
ト管理システムの第1実施形態を示すブロック図であ
る。図1に示すように、サービスポイント管理システム
である甲社の顧客管理システム10は、紹介者Aの端末
20及び被紹介者Bの端末30等に電話回線、光ケーブ
ルその他の有線、又は、赤外線その他の無線の通信回線
40を介して接続されている。
【0022】甲社は、商取引(自社商品の販売等)の増
加を図るため、利用登録を行った顧客を対象に飲食店割
引クーポン付き無料プロバイダーシステム等の各種サー
ビス(以下、「サービス甲」という。)を提供してい
る。甲社は、顧客から知人等、他人を紹介してもらう紹
介管理処理、商取引及びこの商取引の補助となる商品等
を他人に紹介する行為、他人の連絡先を商品等の提供者
に知らせる行為等、この商取引の手助けを含む行為であ
る商取引行為を顧客が行った場合に、その商取引行為に
応じてサービスポイントを付与し、累積したサービスポ
イントを管理するポイント管理処理等を行う。顧客管理
システム10は、互いに通信回線40と同一の通信回線
又は他に設けられている通信回線を介して接続された処
理サーバ11、紹介管理サーバ12及びポイント管理サ
ーバ13等を備え、通信回線40を介して紹介者端末2
0及び被紹介者端末30等と通信を行う。処理サーバ1
1、紹介管理サーバ12及びポイント管理サーバ13
は、外部との通信を制御する通信部、機器全体を制御す
る制御部、情報を記憶する記憶部等を備える一般的な情
報処理端末上に構築することができる。
【0023】処理サーバ11は、紹介管理サーバ12及
びポイント管理サーバ13等、各サーバ及び通信回線4
0に接続され、顧客管理システム10の動作全般を制御
するサーバである。処理サーバ11は、互いに接続され
ている通信部112、個人情報管理データベース(以
下、「データベース」を「DB」という。)111等を
備えている。通信部112は、通信回線40及び顧客管
理システム10の通信を媒介する。個人情報管理DB1
11は、個人ごとに、個人ID番号、氏名又は名称、住
所、電話番号、電子メールアドレス(以下、「メールア
ドレス」という。)等の個人情報、パスワード等を結び
付けて記憶し、サービス甲の利用登録がされている顧客
を管理するDBである(後述する図3、図9参照)。個
人ID番号は、通し番号等、個人を識別するための符号
であり、すべての顧客に個人ごとに割り当てられる。こ
の個人ID番号及びパスワードは、登録内容の書き換え
等を行う場合に、本人を認証するための番号となる。
【0024】紹介管理サーバ12は、紹介管理DB12
1を備え、紹介管理処理を行うサーバである。紹介管理
DB121は、他人の紹介を行った顧客ごとに、個人I
D番号、紹介情報等を結び付けて記憶している(後述す
る図3参照)。紹介情報は、連絡先情報である被紹介者
のメールアドレス、紹介を行った顧客から被紹介者への
メッセージ等の情報である。
【0025】ポイント管理サーバ13は、互いに接続さ
れている記憶部130、制御部135等を備え、サービ
スポイントに関する処理であるポイント管理処理を行
い、ポイントサービスを管理するサーバである。記憶部
130は、制御部135が実行するプログラム、個人登
録管理DB131、グループ登録管理DB132、換算
テーブル133等を格納している。
【0026】個人登録管理DB131は、ポイントサー
ビス利用登録を行ったすべての個人ごとに、個人ID番
号、メールアドレス、グループ登録情報、個人累計ポイ
ント等を結び付けて記憶し、甲社が個人に対して付与し
たサービスポイントを個人別に管理するDBである(後
述する図9参照)。グループ登録情報は、グループ登録
の有無を示す情報であり、グループで登録がされていれ
ば、そのグループを識別するグループID番号である。
個人累計ポイントは、個人が行った商取引行為に対して
付与されたサービスポイントである個人ポイントの累計
を示している。個人ポイントは、サービス甲利用申込を
行った顧客が他人のメールアドレスを甲社に紹介するた
び、また、甲社から商品を購入、サービスを利用等する
たびに、その購入額等に基づき顧客に付与されるサービ
スポイントである。
【0027】グループ登録管理DB132は、グループ
ごとに、グループID番号、グループリーダーの個人I
D番号、構成員上限、メンバーリスト、グループ累計ポ
イント等を記憶し、甲社が個人に対して付与したサービ
スポイントを個人が属するグループ別に管理するDBで
ある(後述する図9参照)。グループは、企業、クラブ
チーム等、一定の関係を有する個人の集合である。各グ
ループには、グループを新規に構成し、グループが所有
するサービスポイントを交換する権限等、グループに関
する種々の権限を有する個人であるグループリーダーが
存在する。構成員上限は、グループを構成するメンバー
の人数の上限であり、グループのリーダーによって決定
される。メンバーリストは、メンバーの個人ID番号
(後述する図9参照)である。グループ累計ポイント
は、すべてのメンバーに付与された個人ポイントを換算
テーブルによって、換算したグループポイントの累計で
ある。
【0028】換算テーブル133は、個人に付与される
サービスポイントをグループに振り分ける割合、つま
り、個人ポイントをグループポイントに換算する率であ
る換算率を格納している(後述する図9参照)。制御部
135は、記憶部53に記憶されているプログラムを実
行することによって、顧客管理サーバ50を統括制御す
る中央処理装置であって、ポイント算出部136を備え
ている。ポイント算出部136は、個人が商取引行為を
行った場合に、商取引行為に基づいて個人ポイントを算
出し、また、この個人ポイントをグループポイントに変
換するポイント算出手段であって、制御部135が記憶
部130に記憶されているプログラムを実行することに
よって実現される。ポイント算出部136は、個人ポイ
ントをポイント換算テーブル133の換算率に基づいて
グループポイントに変換する。
【0029】紹介者Aは、サービス甲及びポイントサー
ビスを利用するため、利用登録を行い、サービスポイン
トを獲得するため、甲社に被紹介者Bを紹介し、被紹介
者Bにサービス甲及びポイントサービスの利用登録を勧
める。被紹介者Bは、紹介者Aの紹介によってサービス
甲及びポイントサービスの存在を知り、利用登録を行
う。紹介者端末20、被紹介者端末30は、通信回線4
0を介して顧客管理システム10に接続できる、紹介者
A、被紹介者Bが使用可能なパーソナルコンピュータ、
携帯端末等の端末である。
【0030】図2は、本発明によるサービスポイント管
理システムの第1実施形態における紹介管理処理を示す
フローチャートであり、図3は、紹介管理処理を説明す
る図である。紹介者端末20は、ブラウザ閲覧用ソフト
ウェア等により、顧客管理システム10にアクセスし、
紹介管理処理を開始する(S200,S201)。紹介
者Aは、甲社が提供するポイントサービスを利用するた
め、個人情報、パスワード等、利用に必要な情報である
ポイントサービス申込情報を入力し、紹介者端末20に
よってポイントサービス利用申込を行う(S202)
(後述する図4参照)。また、紹介者Aは、甲社が提供
するサービス甲を利用するため、利用登録画面を開き、
画面に従って、氏名、住所、電話番号、メールアドレス
等の個人情報を含むサービス甲申込情報を入力する。さ
らに、紹介者Aは、サービス甲を被紹介者Bに紹介し、
サービスポイントを得るため、被紹介者Bのメールアド
レス(連絡先情報)と、「Bさん、サービス甲を利用し
たらどうですか。なかなか便利ですよ。」等被紹介者B
に伝えたいメッセージの紹介情報とを入力し、サービス
甲利用申込を行う(S203)。ポイントサービス利用
申込、サービス甲利用申込で入力されたポイントサービ
ス申込情報、サービス甲申込情報、被紹介者Bのメール
アドレス及び紹介情報は、顧客管理システム10に送信
される(S204、#1)。
【0031】S101において、顧客管理システム10
は、ポイントサービス申込情報、サービス甲申込情報、
連絡先情報及び紹介情報を受信する。処理サーバ11
は、受信したサービス甲申込情報に含まれる個人情報に
個人ID番号及びパスワードを割り当て、個人情報管理
DB111に登録する(S102、#2)。紹介管理サ
ーバ12は、割り当てられた個人ID番号に、送信元で
ある紹介者Aのメールアドレス、受信した被紹介者Bの
メールアドレス及び紹介情報を結び付け、紹介管理DB
121に登録する(S102、#2)。ポイント管理サ
ーバ13は、受信したポイントサービス申込情報を個人
登録管理DB131及びグループ登録管理DB132に
登録する(S102)(後述する図9、#13参照)。
S103において、処理サーバ11は、S102で割り
当てた個人ID番号及びパスワードを含む登録通知メー
ルを紹介者端末20に送信し、紹介者Aにサービス甲及
びポイントサービスの利用登録が完了した旨を通知す
る。紹介者端末20は、登録通知メールを受信し(S2
05)、個人ID番号及びパスワードをディスプレイに
表示する。
【0032】S104において、紹介管理サーバ12
は、紹介者Aのメールアドレスを紹介管理DB121で
検索することにより、紹介者Aが他の顧客から紹介され
て、サービス甲の利用申込を行ったか否か(被紹介者で
あるか否か)を判定する。紹介管理サーバ12は、紹介
者Aが他の顧客から紹介されずに利用申込を行ってお
り、被紹介者として紹介管理DB121に登録されてい
ないため、被紹介者ではないと判定し、S107へ進
む。処理サーバ11は、紹介管理サーバ12が紹介管理
DB121から読み出した被紹介者Bのメールアドレス
及び紹介情報を受け取り、被紹介者Bのメールアドレス
へ「Aさんからご紹介がありました。弊社提供のサービ
スをご利用ください。」等のサービス利用を勧める旨及
びサービス甲の利用登録用のURLを含む利用勧誘情報
と、紹介情報とを含む紹介メールを送信する(S10
7、#3)。
【0033】被紹介者端末30は、紹介メールを顧客管
理システム10から受信し(S301)、紹介管理処理
を開始する。被紹介者Bは、このメールにより、紹介者
Aが甲社の提供するサービスを勧めている旨を知り、こ
のサービスを受けるため、被紹介者端末30でこのメー
ルに含まれるURLによって顧客管理システム10へア
クセスし、利用登録画面を開く(S302)。S302
からS307まで被紹介者端末30は、紹介者端末20
のS201からS206までと同様の処理を行い、処理
を終了する(S308)。
【0034】S101において、顧客管理システム10
は、被紹介者端末30から個人情報及び紹介情報を受信
する。S104において、紹介管理サーバ12は、利用
登録を行ったBのメールアドレスを紹介管理DB121
で検索することによって、Bが紹介者Aの被紹介者であ
ると判定する。この判定結果を受け、ポイント算出部1
36は、紹介に対するサービスポイントを算出し、ポイ
ント管理サーバ13は、個人登録管理DB131で紹介
者Aの個人ID番号に結び付けられて記憶されている個
人累計ポイントにこのサービスポイントを加算する。ま
た、ポイント算出部136は、グループサービスポイン
トに変換し、グループ登録管理DB132のグループ累
計ポイントに加算する。
【0035】処理サーバは、「おかげさまで、Bさんが
利用登録をしました。」等、紹介を感謝し、紹介後の経
過を報告するお礼メールを紹介者Aのメールアドレス
(紹介者端末20)へ送信する(S106、#8)。顧
客管理システム10は、被紹介者Bから更に他人(C、
D、…)の紹介を受ける(C、D等のメールアドレスを
受信する)ことにより、S101からS106まで、同
様の処理を繰り返す。
【0036】S206において、紹介者端末20は、お
礼メールを受信し、紹介者端末20は、処理を終了する
(S207)。紹介者Aは、紹介を行った被紹介者Bが
利用登録を行った旨を知る。
【0037】図4は、本発明によるサービスポイント管
理システムの第1実施形態におけるポイント管理処理を
示すフローチャートであり、紹介者端末20及び被紹介
者端末30のポイントサービス利用申込処理(図2、S
202、S303)を示す図である。図5から図8は、
ポイントサービス利用申込処理において紹介者端末20
及び被紹介者端末30のディスプレイに表示される画面
を示す図である。
【0038】図4(図2、S201)に示すように、紹
介者端末20は、ブラウザ閲覧用ソフトウェア等によ
り、顧客管理システム10にアクセスし、ポイントサー
ビス利用申込処理を開始する(S400)。紹介者A
は、甲社が提供するポイントサービスを利用するため、
サービスポイント利用登録画面(図5参照)を開き(S
401)、画面に従って、個人情報欄aに氏名、住所、
電話番号、メールアドレス等の個人情報を入力し(S4
02)、ポイント蓄積種別選択欄bでサービスポイント
を個人で登録するか又はグループ登録するかの登録形式
を選択する。紹介者端末20は、ディスプレイに個人登
録内容確認画面(図6参照)を表示する(S403)。
紹介者Aは、登録内容に誤りがある場合には、もどるボ
タンbを選択し、紹介者端末20は、同様の処理を繰り
返す(S401からS404まで)。登録内容が正しい
場合には、S405へ進む。
【0039】紹介者Aは、新規にグループ(以下、「A
さんグループ」という。)を構成し、グループでの登録
を選択したため、紹介者端末20は、グループ登録画面
(図7参照)を表示する(S406)。紹介者Aは、画
面に従って、グループ名欄a、構成員上限数欄b、グル
ープ特定基準欄c及びメンバー登録欄dにそれぞれグル
ープ名、構成人数上限数、グループ特定基準等、グルー
プ情報の入力を行う(S407)。グループ特定基準
は、メールアドレス、電話番号、氏名、住所、会員番
号、社員番号、クレジットカード番号、証券番号、顧客
番号等、グループのメンバーを特定するための情報の種
類であり、紹介者Aは、グループ特定基準欄cでメール
アドレスを選択したため、メンバー登録欄dにメンバー
のメールアドレスを入力する。紹介者端末20は、顧客
管理システム10と通信を行うことにより、グループ登
録内容確認画面(図8参照)を表示する(S408)。
紹介者Aは、登録内容に誤りがある場合には、もどるボ
タンbを選択し、紹介者端末20は、同様の処理を繰り
返す(S406からS409まで)。紹介者Aは、登録
内容が正しい場合には、送信ボタンaを選択し、紹介者
端末20は、ポイントサービス利用申込処理を終了する
(S410)。
【0040】図4(図2、S302)に示すように、被
紹介者端末30は、ブラウザ閲覧用ソフトウェア等によ
り、顧客管理システム10にアクセスし、ポイントサー
ビス利用申込処理を開始する(S400)。S401か
らS404まで、被紹介者端末30は、前記紹介者端末
20のS401からS404までと同様の処理を行う。
被紹介者Bは、既存のグループでの登録を選択したた
め、紹介者である紹介者Aが属するAさんグループのメ
ンバーとして登録され(後述する図9参照)、被紹介者
端末30は、ポイントサービス利用申込処理を終了する
(S410)。本実施形態では、被紹介者Bは、既存の
グループでの登録を選択するが、新規にグループを構成
し、そのグループでの登録、又は、個人での登録を選択
することもできる。
【0041】図9は、本発明によるサービスポイント管
理システムの第1実施形態におけるポイント管理処理を
説明する図であり、紹介者端末20及び被紹介者端末3
0のポイントサービス利用申込処理及び登録内容変更申
請処理(後述する図10参照)に対応して顧客管理端末
10が行うポイントサービス利用登録処理及び登録内容
変更登録処理を示す図である。ここでは、紹介者端末2
0、被紹介者端末30のポイントサービス利用申込処理
に対応して、顧客管理システム10がポイントサービス
の利用登録を行うポイントサービス利用登録処理につい
て説明する。
【0042】図9に示すように、紹介者端末20のポイ
ントサービス利用申込処理によって入力されたポイント
サービス申込情報は、紹介者端末20から顧客管理シス
テム10に送信される(#11)。処理サーバ11は、
ポイントサービス申込情報に含まれる個人情報に個人I
D番号を割り当てて、個人情報管理DB111に登録す
る(#12)。ポイント管理サーバ13は、受信したポ
イントサービス申込情報に含まれるグループ情報にグル
ープID番号を割り当て、グループ登録管理DB132
に登録する(#13)。処理サーバ11は、メンバーの
特定基準であるメールアドレスを個人情報管理DBで検
索し、対応する個人ID番号を読み出す。ポイント管理
サーバ13は、紹介者Aの個人ID番号をリーダー個人
番号として登録し、メンバーリストとして処理サーバ1
1が読み出した個人ID番号を登録する。また、ポイン
ト管理サーバ13は、処理サーバ11が割り当てた個人
ID番号にポイントサービス申込情報に含まれる個人情
報、グループ登録情報であるグループID番号を結び付
け、個人登録管理DB131に登録する(#14)。
【0043】被紹介者端末30のポイントサービス利用
申込処理によって入力されたポイントサービス申込情報
は、被紹介者端末30から顧客管理システム10に送信
される(#15)。処理サーバ11は、ポイントサービ
ス申込情報に含まれる個人情報に個人ID番号を割り当
てて、個人情報管理DB111に登録する(#16)。
【0044】紹介管理サーバ12は、ポイントサービス
申込情報に含まれる被紹介者Bのメールアドレスを紹介
管理DBで検索することにより、紹介者Aのメールアド
レスを読み出し、ポイント管理サーバ11は、このメー
ルアドレスから紹介者Aの属するグループ(Aさんグル
ープ)のグループID番号を個人登録管理DBから読み
出す。ポイント管理サーバ13は、処理サーバ11が割
り当てた個人ID番号にこのグループID番号と、ポイ
ントサービス申込情報に含まれる個人情報を結び付け、
個人登録管理DB131に登録する(#16)。また、
ポイント管理サーバ13は、被紹介者Bに割り当てられ
た個人ID番号をAさんグループのメンバーリストとし
てグループ登録管理DB132に登録する。
【0045】ここで、個人登録管理DB131及びグル
ープ登録管理DB132に登録されている個人ポイント
及びグループポイントについて説明する。図9に示すよ
うに、被紹介者Bは、Aさんグループでの登録を選択し
たため、個人登録管理DBに登録されている個人累計ポ
イントである5ポイントを処分することができない。ポ
イント算出部136は、この5ポイントをポイント管理
サーバ13が記憶している換算テーブル133に基づい
て、1ポイントのグループポイントに換算し、ポイント
管理サーバ13は、Aさんグループのグループ累計ポイ
ントにこのグループポイントを加算する。
【0046】換算テーブル133は、個人ポイント及び
グループポイントの換算率を「構成員上限」別に格納し
ている。「構成員上限」が多くなればなるほど、換算率
は、低くなる。ポイント管理サーバ13は、Aさんグル
ープの構成員上限である10人から換算率20%を呼び
出し、ポイントの換算を行う。Aさんグループのグルー
プ累計ポイント数である50ポイントは、メンバー全員
の個人累計ポイントをグループポイントに変換した合計
である。このポイントは、リーダーである紹介者Aのみ
が交換等により、処分可能である。
【0047】図10は、本発明によるサービスポイント
管理システムの第1実施形態におけるポイント管理処理
を示すフローチャートであり、ポイントサービス利用登
録後にその登録内容の変更を申請する紹介者端末20及
び被紹介者端末30の登録内容変更申請処理を示す図で
ある。図11から図14は、登録内容変更申請処理にお
いて紹介者端末20及び被紹介者端末30のディスプレ
イに表示される画面を示す図である。図10に示すよう
に、紹介者端末20は、ブラウザ閲覧用ソフトウェア等
により、顧客管理システム10にアクセスし、登録変更
申請処理を開始する(S500,S501)。紹介者A
は、ポイントサービス利用登録の内容を変更するため、
登録内容変更画面(図11参照)等を開き(S50
2)、画面に従って、変更種別欄aで変更種別を選択
し、ID番号欄a及びパスワード欄bにID番号及びパ
スワードを入力し、送信ボタンdを選択することによ
り、ログインする(S503)。
【0048】紹介者Aは、グループ登録内容変更を選択
したため(紹介者Aは、Aさんグループを新規に構成し
たAさんグループのリーダーであるため選択可能であ
る。)、紹介者端末20は、グループ登録内容変更画面
(図13参照)を表示し(S506)、紹介者Aは、グ
ループ登録と同様に(図7参照)、画面に従って変更内
容情報を入力する(S507)。紹介者端末20は、入
力完了後に変更ボタンaが選択されると、変更内容確認
画面(図14参照)を表示する(S508)。紹介者A
は、変更内容に誤りがある場合には、もどるボタンbを
選択し、紹介者端末20は、同様の処理を繰り返す(S
506からS509まで)。紹介者Aは、変更内容が正
しい場合には、変更ボタンaを選択し、紹介者端末20
は、登録内容変更申請処理を終了する(S510)。
【0049】被紹介者端末30は、S500からS50
3まで紹介者端末20のS500からS503までと同
様の処理を行う。被紹介者Bは、グループでの登録から
個人での登録への種別変更を選択し、変更内容情報を入
力したため、被紹介者端末30は、変更内容通知画面
(図12参照)を表示し(S505)、登録内容変更申
請処理を終了する(S510)。
【0050】ここで、紹介者端末20、被紹介者端末3
0の登録内容変更申請処理に対応して顧客管理システム
10がDBの登録内容を変更する登録内容変更登録処理
について説明する。図9に示すように、顧客管理システ
ム10は、紹介者端末20の登録内容変更申請処理によ
って入力された変更内容情報を受信する(#21)。ポ
イント管理サーバ13は、個人登録管理DB131、グ
ループ登録管理DB132の変更内容に対応する項目を
書き換える。
【0051】顧客管理システム10は、被紹介者端末3
0の登録内容変更申請処理によって入力された変更内容
情報を受信し(#22)、ポイント管理サーバ13は、
個人登録管理DB131で被紹介者Bの個人ID番号に
結び付けられているAさんグループのグループID番号
を削除し、グループ登録情報をグループ登録なしと書き
換える。また、ポイント管理サーバ13は、グループ登
録管理DB132でAさんグループのグループID番号
に結び付けられているメンバーリストの中から被紹介者
Bの個人ID番号を削除するとともに、グループ累計ポ
イントから被紹介者Bが所有する個人累計ポイントに相
当するグループポイントを減算する。
【0052】本実施形態によれば、顧客管理システム1
0は、個人登録管理DB131及びグループ登録管理D
B132によってポイントサービスの顧客を管理するた
め、顧客は、登録形式を選択することによって、サービ
スポイントをより有効に活用することが可能であり、甲
社は、利便性、利用価値の高いポイントサービスを提供
し、顧客の増加とともに商取引の頻度を増加させること
が可能となった。また、顧客管理システム10は、商取
引だけでなく、他人を紹介すること等、その補助行為に
対しサービスポイントを付与するため、商取引の頻度が
高い親密な顧客は、個人として登録をすることにより、
ポイントサービスによる利益を受けることができる一
方、商取引の頻度が見込めない顧客は、グループとして
登録し、他人を紹介することにより、ポイントサービス
による利益を受けることができる。従って、ポイントサ
ービスの利便性、利用価値を高めることが可能であり、
甲社は、顧客の増加とともに商取引の頻度を増加させる
ことが可能となった。
【0053】また、顧客管理システム10は、被紹介者
Bに紹介者Aからの紹介情報を含む紹介メールを送信す
るため、甲社は、被紹介者Bの信用を得ることができ、
効率的に顧客の増加を図ることが可能となった。さら
に、顧客管理システム10は、グループ構成員上限に対
応した変換率によって個人ポイントからグループポイン
トへの変換を行うため、一層ポイントサービスの利便
性、利用価値を高めることが可能となった。さらにま
た、顧客管理システム10は、被紹介者Bへの登録通知
メールの送信後、被紹介者Bからのアクセスの可否によ
って、被紹介者B本人がポイントサービス利用申込、サ
ービス甲の利用申込を行ったか否かを判断することがで
きるため、他人によるメールアドレスの悪用を防止する
ことが可能となった。
【0054】(第2実施形態)図15は、本発明による
サービスポイント管理システムの第2実施形態を示すブ
ロック図である。図15に示すように、顧客管理サーバ
50は、通信回線40に接続され、入力部51、制御部
52、記憶部53等を備え、ポイントサービスを顧客に
提供し、管理するサービスポイント管理システムであっ
て、一般的な情報処理端末上に構築することができる。
顧客管理サーバ50は、サービス甲を提供する甲社によ
って管理されている。
【0055】入力部51は、キーボード、マウス、スキ
ャナ、I/Oインターフェイス等の外部から情報を入力
する情報入力手段であって、個人登録管理DB531に
登録する情報を外部から入力する。制御部52は、中央
処理装置であって、記憶部53に記憶されているプログ
ラムを実行し、顧客管理サーバ50を統括制御する中央
処理装置であって、ポイント算出部521を備えてい
る。
【0056】ポイント算出部521は、個人が商取引行
為を行った場合に、商取引行為に基づいて個人ポイント
を算出する個人ポイント算出手段である。また、ポイン
ト算出部521は、同一のグループに属する複数の顧客
が同様の商取引行為を行った場合に、商取引行為、その
人数に基づいてグループポイントを算出するグループポ
イント算出手段である。ポイント算出部521は、同様
の商取引行為を行った顧客が多いほど、グループポイン
トを高く算出する。算出部521は、制御部52が記憶
部53に記憶されているプログラムを実行することによ
って実現される。記憶部53は、制御部52が実行する
プログラム、個人登録管理DB531、グループ登録管
理DB532等を記憶している。
【0057】個人登録管理DB531は、個人ごとに、
個人ID番号、氏名又は名称、住所、電話番号、電子メ
ールアドレス(以下、「メールアドレス」という。)等
の個人情報、グループ登録情報、個人累計ポイント、パ
スワード等を結び付けて記憶し、利用登録がされている
顧客のサービスポイントを管理するDBである。この個
人累計ポイントは、第1実施形態と異なり、個人が交換
等によって減少を伴うサービスを受け、処分することが
可能である。グループ登録管理DB532は、グループ
ごとに、グループID番号、メンバーリスト、グループ
リーダーの個人ID番号、グループ情報、グループ累計
ポイント等を記憶し、甲社が個人に対して付与したサー
ビスポイントを個人が属するグループ別に管理するDB
である。
【0058】第2実施形態におけるグループ情報は、企
業名称、クラブチーム名等のグループの名称、住所、電
話番号、メールアドレス等の連絡先等のグループに関す
る情報である。第2実施形態におけるグループ累計ポイ
ントは、個人ポイントに増減があっても変化することが
ない、個人ポイントとは独立の関係にあり、ポイント算
出手段521によって算出されたグループポイントの累
計である。従って、個人がポイントサービスの登録削除
を行った場合であっても、グループポイントは、減少し
ない。また、第1実施形態と異なり、グループに属する
メンバーは、ポイントの減少を伴わないサービスを受け
ることができる。従って、A社、B社、N社のグループ
に属するメンバーはそれぞれ2785、1300、30
290ポイントに応じたサービスを受けられる。例え
ば、商品をA社の社員は10%引き、B社の社員は5%
引き、N社の社員は20%引きで購入することができ
る。
【0059】ここで、顧客が商取引行為を行った場合
に、顧客管理サーバ50によって行われる処理について
説明する。A社の社員は、商取引行為であるポイントサ
ービスの利用申込を行うため、250人の社員について
のポイントサービス申込情報を甲社へ提供し、顧客管理
サーバ50へ入力する。顧客管理サーバ50への入力
は、ポイントサービス申込情報が記憶されているフレキ
シブルディスク、CD、DVD等の記憶媒体、ポイント
サービス申込情報が記載された帳票等を甲社へ提出し、
入力部51から行ってもよく、通信回線40を介して送
信等によって行ってもよい。この場合に、ポイント算出
部521は、ポイントサービスの利用申込を行った人数
である250人に基づいて、グループポイントを算出
し、顧客管理サーバ50は、グループ登録管理DB53
2のグループポイントに加算する。
【0060】個人登録管理DB531に登録されたA社
の社員のうち、200名の社員がポイントサービスの対
象となる保険の入会申込等の商品取引行為を行った場合
には、ポイント算出部521は、商取引行為の内容に基
づいて個人ポイントを算出し、顧客管理サーバ50は、
個人登録管理DB531の個人ポイントへの加算を行
う。また、ポイント算出部521は、商取引行為の内容
と、商取引行為を行った人数である200人に基づい
て、グループポイントを算出し、顧客管理サーバ50
は、グループ登録管理DB532のグループポイントに
加算する。
【0061】本実施形態によれば、第1実施形態と同様
の効果に加え、顧客は、属するグループのグループポイ
ントに応じたポイントサービスを受けることが可能であ
るため、顧客にとって利便性の高いポイントサービスを
提供することが可能である。また、顧客のポイントサー
ビス利用意欲を増加させるため、商取引行為が増加する
ことによって、商取引の頻度の増加を図ることが可能と
なった。
【0062】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、各実施形
態において、個人ID番号は、グループID番号にその
グループ内で識別するための情報であるグループ内識別
情報を結びつけた個人識別情報であってもよい。例え
ば、A社の社員は、A社のグループ識別情報である1に
社員番号である15を結びつけた符号であってもよい。
社員番号を他のデータベースに活用する等、顧客の情報
を有効利用することが可能となる。
【0063】各実施形態において、ポイント管理サーバ
13又は顧客管理サーバ50は、顧客が行った商取引行
為である履歴を記憶する履歴情報記憶部を備え、顧客別
に履歴に基づいてサービスポイントを算出してもよい。
例えば、商取引行為の頻度が高い顧客の場合には、低い
顧客の場合よりも多くのサービスポイントを算出しても
よい。また、保険を更新する場合に、更新回数に基づい
てサービスポイントを算出してもよい。より利用価値及
び利便性の高いポイントサービスを顧客に提供すること
が可能である。
【0064】第1実施形態において、換算テーブル13
3は、「構成員上限」が多くなればなるほど、換算率が
低くなるように設定されているが、他の設定でもよい。
例えば、連絡情報の収集等を重視して、逆の設定をして
もよい。また、過去の取引実態や将来の取引見込に応じ
て変化させる等、流動的な設定であってもよい。甲社
は、商取引行為の内容等に基づいて、任意に設定するこ
とが可能である。また、第2実施形態において、顧客管
理サーバ50は、商取引行為の種類、行為者の人数にグ
ループポイントを結びつけた換算テーブルを備えていて
もよい。同様に様々な設定をすることが可能である。
【0065】第1実施形態において、顧客管理システム
10は、紹介者端末20から被紹介者Bのみのメールア
ドレスを入力するが、紹介者Aが複数の友人等を紹介
し、複数の被紹介者のメールアドレスを入力してもよ
い。紹介者Aは、より多くのグループポイントを蓄積す
ることが可能となり、甲社は、より効果的に連絡情報を
収集し、商取引行為の頻度の増加を図ることが可能であ
る。
【0066】第1実施形態において、処理サーバ11、
紹介管理サーバ12及びポイント管理サーバ13は、そ
れぞれ別の情報処理端末であるが、これらのサーバの機
能を備える1又は2の情報処理端末であってもよい。
【0067】第1実施形態において、顧客管理システム
10は、他人のメールアドレスを紹介し、その他人がサ
ービス甲の利用登録をした場合に、その紹介元である紹
介者Aにサービスポイントを付与するが、甲社が提供す
る保険商品、有価証券、役務等を購入することにより、
紹介者Aが商取引を行った場合に、紹介者Aにサービス
ポイントを付与してもよい。また、紹介者Aがこれらの
商取引の補助となる行為を行った場合に、サービスポイ
ントを付与してもよい。
【0068】第1実施形態において、ポイント管理サー
バ13は、個人登録管理DB131に格納されている個
人ポイント及びグループ登録管理DBに格納されている
グループポイントを換算テーブル133により結び付け
ているが、それぞれのポイントを独立したものとしても
よい。例えば、1の商取引行為に対して算出したサービ
スポイントを換算テーブル133の情報に基づき、個人
登録管理DB131及びグループ登録管理DB132の
双方に振り分けて登録してもよい。顧客は、個人で所有
するサービスポイントと、グループで所有するサービス
ポイントを分けることができ、甲社は、より利用価値及
び利便性の高いポイントサービスを顧客に提供すること
が可能である。
【0069】第1実施形態において、顧客管理システム
10は、被紹介者Bがグループでの登録を選択したため
(図4、S402参照)、紹介者Aが属するAさんグル
ープに被紹介者Bを登録するが、被紹介者Bに既存のグ
ループを選択させてもよい。例えば、顧客管理システム
10は、被紹介者Bが被紹介者端末30からBさんグル
ープを示すグループ識別情報等を含むグループ選択情報
を入力した場合には、グループ識別情報が示すグループ
へ被紹介者Bを登録してもよい。
【0070】第1実施形態において、ポイント管理サー
バ13は、個人の商取引行為に応じてサービスポイント
を算出するが、同一グループに属する複数のメンバーが
同様の商取引行為を行った場合に、その商取引行為の内
容及び商取引行為を行ったメンバーの人数に基づいてサ
ービスポイントを算出してもよい。例えば、会社がグル
ープとして、社員がメンバーとして登録されている場合
に、同様の保険に複数の社員が加入する場合、保険を更
新する場合に、個々の社員が加入する場合よりも多くの
サービスポイントを与えてもよい。グループ全体として
効果的にサービスポイントを管理し、活用する等、顧客
にとって利便性の高いポイントサービスを提供すること
が可能となる。
【0071】第1実施形態において、顧客管理システム
10は、紹介メールを送信(図2、S107参照)して
から一定期間経過しても、被紹介者Bがサービス甲の利
用申込を行わない場合には、紹介管理DB121に登録
されている被紹介者Bのメールアドレスを削除してもよ
い。被紹介者Bは、自己の連絡先情報を甲社がいつまで
も記憶していることへの不安を解消することが可能であ
り、紹介者Aは、気兼ねすることなく、他人の連絡先情
報を提供することができる。一方、甲社は、連絡先情報
をより多く獲得することが可能となる。
【0072】第1実施形態において、第2実施形態と同
様に、各メンバーは、グループポイントの減少を伴わな
いポイントサービスを利用可能であってもよい。また、
第2実施形態において、グループリーダー等、特定の者
のみがグループポイントを処分可能であってもよい。甲
社は、顧客にあわせた設定を行い、利便性の高いポイン
トサービスを提供することが可能である。
【0073】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1又
は請求項9の発明によれば、グループ情報を記憶し、グ
ループのサービスポイントを記憶するため、グループと
して効果的にサービスポイントを管理し、活用すること
が可能であり、サービスポイントの利便性、利用価値を
高め、顧客の増加とともに商取引の頻度を増加させるこ
とが可能となった。
【0074】請求項2又は請求項10の発明によれば、
請求項1又は請求項9の発明の効果に加え、特に、個人
情報及びグループ情報を結び付けて記憶し、個人のサー
ビスポイント及びグループのサービスポイントを記憶す
るため、グループ及び個人として効果的にサービスポイ
ントを管理し、活用することが可能であり、サービスポ
イントの利便性、利用価値を高め、顧客の増加とともに
商取引の頻度を増加させることが可能となった。
【0075】請求項3又は請求項11の発明によれば、
請求項1、請求項2、請求項9又は請求項10の発明の
効果に加え、特に、サービスポイントを個人及び/又は
グループに振り分ける振り分け情報に基づいてサービス
ポイントを算出するため、ポイント振り分け情報を様々
に設定することにより、サービスポイントの利便性、利
用価値を高め、顧客の増加とともに商取引の頻度を増加
させることが可能となった。
【0076】請求項4又は請求項12の発明によれば、
請求項1から請求項3までのいずれか1項、又は、請求
項9から請求項11までのいずれか1項の発明の効果に
加え、特に、履歴情報に基づいてサービスポイントを算
出するため、過去に個人が行った商取引行為によってサ
ービスポイントに変化を与えることにより、サービスポ
イントの利便性、利用価値を高め、顧客の増加とともに
商取引の頻度を増加させることが可能となった。
【0077】請求項5又は請求項13の発明によれば、
請求項1から請求項4までのいずれか1項、又は、請求
項9から請求項12までのいずれか1項の発明の効果に
加え、特に、連絡先情報を入力した場合及び/又は被紹
介者が商取引行為を行った場合にサービスポイントを付
与するため、連絡先情報を容易に収集することが可能で
あり、顧客の増加とともに商取引の頻度を増加させるこ
とが可能となった。
【0078】請求項6又は請求項14の発明によれば、
請求項5又は請求項13の発明の効果に加え、特に、紹
介情報を含む実行勧誘情報を連絡先情報が示す連絡先に
送信するため、被紹介者の信用を得ることができ、顧客
の増加とともに商取引の頻度を増加させることが可能と
なった。
【0079】請求項7又は請求項15の発明によれば、
請求項6又は請求項14の発明の効果に加え、特に、一
定期間内に商取引行為を実行しない被紹介者Bの連絡先
情報を削除するため、被紹介者に自己の連絡先情報がい
つまでも記憶されていることへの不安を抱かせず、連絡
先情報をより多く獲得することが可能となった。
【0080】請求項8又は請求項16の発明によれば、
請求項1から請求項7までのいずれか1項、又は、請求
項9から請求項15までのいずれか1項の発明の効果に
加え、特に、同一のグループに属する複数の個人が行っ
た商取引行為及び/又はその人数にもとづいてサービス
ポイントを算出するため、グループとして効果的にサー
ビスポイントを管理し、活用することが可能であり、サ
ービスポイントの利便性、利用価値を高め、顧客の増加
とともに商取引の頻度を増加させることが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサービスポイント管理システムの
第1実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明によるサービスポイント管理システムの
第1実施形態における紹介管理処理を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明によるサービスポイント管理システムの
第1実施形態における紹介管理処理を説明する図であ
る。
【図4】本発明によるサービスポイント管理システムの
第1実施形態におけるポイント管理処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】ポイントサービス利用申込処理において紹介者
端末及び被紹介者端末のディスプレイに表示される画面
を示す図である。
【図6】ポイントサービス利用申込処理において紹介者
端末及び被紹介者端末のディスプレイに表示される画面
を示す図である。
【図7】ポイントサービス利用申込処理において紹介者
端末及び被紹介者端末のディスプレイに表示される画面
を示す図である。
【図8】ポイントサービス利用申込処理において紹介者
端末及び被紹介者端末のディスプレイに表示される画面
を示す図である。
【図9】本発明によるサービスポイント管理システムの
第1実施形態におけるポイント管理処理を説明する図で
ある。
【図10】本発明によるサービスポイント管理システム
の第1実施形態におけるポイント管理処理を示すフロー
チャートである。
【図11】登録内容変更申請処理において紹介者端末及
び被紹介者端末のディスプレイに表示される画面を示す
図である。
【図12】登録内容変更申請処理において紹介者端末及
び被紹介者端末のディスプレイに表示される画面を示す
図である。
【図13】登録内容変更申請処理において紹介者端末及
び被紹介者端末のディスプレイに表示される画面を示す
図である。
【図14】登録内容変更申請処理において紹介者端末及
び被紹介者端末のディスプレイに表示される画面を示す
図である。
【図15】本発明によるサービスポイント管理システム
の第2実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 顧客管理システム 11 処理サーバ 12 紹介管理サーバ 13 ポイント管理サーバ 20 紹介者端末 30 被紹介者端末 40 通信回線 50 顧客管理サーバ 51 入力部 52,135 制御部 53,130 記憶部 111 個人情報管理DB 112 通信部 121 紹介管理DB 131,531 個人登録管理DB 132,532 グループ登録管理DB 133 換算テーブル 135 制御部 136,521 ポイント算出部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商取引及び/又はその補助を含む行為で
    ある商取引行為を顧客が行った場合に、前記顧客に付与
    されるサービスポイントを管理するサービスポイント管
    理システムであって、 個人が行った前記商取引行為に基づいて、前記個人が属
    するグループに付与するサービスポイントを算出するポ
    イント算出手段と、 前記グループごとに、グループ識別情報と、前記ポイン
    ト算出手段によって算出されたサービスポイントの累計
    を示すグループポイント累計情報とを結び付けて記憶す
    るグループ情報記憶手段とを備えること、を特徴とする
    サービスポイント管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサービスポイント管理
    システムにおいて、 前記ポイント算出手段は、個人が行った前記商取引行為
    に基づいて、前記個人が属するグループ及び/又は前記
    個人に付与するサービスポイントを算出し、 前記個人ごとに、個人識別情報と、前記ポイント算出手
    段によって算出されたサービスポイントの累計を示す個
    人ポイント累計情報とを結び付けて記憶する個人情報記
    憶手段と、 前記グループ識別情報と、前記個人識別情報とを結び付
    けて記憶する結び付け情報記憶手段とを備えること、を
    特徴とするサービスポイント管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のサービス
    ポイント管理システムにおいて、 サービスポイントを個人及び/又は前記個人が属するグ
    ループに振り分ける割合を示すポイント振り分け情報を
    記憶するポイント振り分け情報記憶手段を備え、 前記ポイント算出手段は、前記ポイント振り分け情報に
    基づいて、前記個人及び/又は前記グループに付与する
    サービスポイントを算出すること、 を特徴とするサービスポイント管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のサービスポイント管理システムにおいて、 前記個人が行った前記商取引行為の履歴を示す履歴情報
    と、前記個人の個人識別情報とを結び付けて記憶する履
    歴情報記憶手段を備え、 前記ポイント算出手段は、前記履歴情報に基づいて、前
    記個人及び/又は前記個人が属するグループに付与する
    サービスポイントを算出すること、を特徴とするサービ
    スポイント管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載のサービスポイント管理システムにおいて、 前記個人が紹介する被紹介者の連絡先情報を入力する被
    紹介者連絡先情報入力手段を備え、 前記ポイント算出手段は、前記被紹介者連絡先情報入力
    手段によって前記連絡先情報が入力された場合、及び/
    又は、前記被紹介者が前記商取引行為を行った場合に、
    前記個人及び/又は前記個人が属するグループに付与す
    るサービスポイントを算出すること、を特徴とするサー
    ビスポイント管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のサービスポイント管理
    システムにおいて、 前記個人から紹介があった旨の紹介情報を含み、前記商
    取引行為の実行を勧める実行勧誘情報を前記連絡先情報
    が示す連絡先に送信する実行勧誘情報送信手段を備える
    こと、を特徴とするサービスポイント管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のサービスポイント管理
    システムにおいて、 前記被紹介者連絡先情報入力手段によって入力された連
    絡先情報を記憶する被紹介者連絡先情報記憶手段と、 前記実行勧誘情報送信手段によって前記実行勧誘情報が
    送信されてから一定の期間内に前記被紹介者が前記商取
    引行為を実行しない場合に、前記被紹介者連絡先情報記
    憶手段によって記憶されている前記連絡先情報を削除す
    る連絡先情報削除手段とを備えること、を特徴とするサ
    ービスポイント管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    項に記載のサービスポイント管理システムにおいて、 同一のグループに属する複数の個人が同様の前記商取引
    行為を行った場合に、その商取引行為及び/又はその商
    取引行為を行った個人の人数に基づいてサービスポイン
    トを算出するグループポイント算出手段を備え、 前記グループ情報記憶手段は、前記ポイント算出手段及
    び/又は前記グループポイント算出手段によって算出さ
    れたサービスポイントの累積を示すグループポイント累
    積情報をグループ識別情報に結び付けて記憶すること、
    を特徴とするサービスポイント管理システム。
  9. 【請求項9】 商取引及び/又はその補助を含む行為で
    ある商取引行為を顧客が行った場合に、前記顧客に付与
    されるサービスポイントを管理するためにコンピュータ
    を実行させるサービスポイント管理プログラムであっ
    て、 個人が行った前記商取引行為に基づいて、前記個人が属
    するグループに付与するサービスポイントを算出するポ
    イント算出手順と、 前記グループごとに、グループ識別情報と、前記ポイン
    ト算出手順において算出されたサービスポイントの累計
    を示すグループポイント累計情報とを結び付けて記憶す
    るグループ情報記憶手順とを備えること、を特徴とする
    サービスポイント管理プログラム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のサービスポイント管
    理プログラムにおいて、 前記ポイント算出手順は、個人が行った前記商取引行為
    に基づいて、前記個人が属するグループ及び/又は前記
    個人に付与するサービスポイントを算出し、 前記個人ごとに、個人識別情報と、前記ポイント算出手
    順において算出されたサービスポイントの累計を示す個
    人ポイント累計情報とを結び付けて記憶する個人情報記
    憶手順と、 前記グループ識別情報と、前記個人識別情報とを結び付
    けて記憶する結び付け情報記憶手順とを備えること、 を特徴とするサービスポイント管理プログラム。
  11. 【請求項11】 請求項9又は請求項10に記載のサー
    ビスポイント管理プログラムにおいて、 前記ポイント算出手順は、サービスポイントを個人及び
    /又は前記個人が属するグループに振り分ける割合を示
    すポイント振り分け情報に基づいて、前記個人及び/又
    は前記グループに付与するサービスポイントを算出する
    こと、を特徴とするサービスポイント管理プログラム。
  12. 【請求項12】 請求項9から請求項11までのいずれ
    か1項に記載のサービスポイント管理プログラムにおい
    て、 個人が行った前記商取引行為の履歴を示す履歴情報と、
    前記個人の個人識別情報とを結び付けて記憶する履歴情
    報記憶手順と、 前記ポイント算出手順は、前記履歴情報に基づいて、前
    記個人及び/又は前記個人が属するグループに付与する
    サービスポイントを算出すること、を特徴とするサービ
    スポイント管理プログラム。
  13. 【請求項13】 請求項9から請求項12までのいずれ
    か1項に記載のサービスポイント管理プログラムにおい
    て、 前記個人が紹介する被紹介者の連絡先情報を入力する被
    紹介者連絡先情報入力手順と、 前記ポイント算出手順は、前記被紹介者連絡先情報入力
    手順において前記連絡先情報が入力された場合、及び/
    又は、前記被紹介者が前記商取引行為を行った場合に、
    前記個人及び/又は前記個人が属するグループに付与す
    るサービスポイントを算出すること、を特徴とするサー
    ビスポイント管理プログラム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のサービスポイント
    管理プログラムにおいて、 前記個人から紹介があった旨の紹介情報を含み、前記商
    取引行為の実行を勧める実行勧誘情報を前記連絡先情報
    が示す連絡先に送信する実行勧誘情報送信手順を備える
    こと、を特徴とするサービスポイント管理プログラム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のサービスポイント
    管理プログラムにおいて、 前記被紹介者連絡先情報入力手順において入力された連
    絡先情報を記憶する被紹介者連絡先情報記憶手順と、 前記実行勧誘情報送信手順において前記実行勧誘情報が
    送信されてから一定の期間内に前記被紹介者が前記商取
    引行為を実行しない場合に、前記被紹介者連絡先情報記
    憶手順において記憶されている前記連絡先情報を削除す
    る連絡先情報削除手順とを備えること、を特徴とするサ
    ービスポイント管理プログラム。
  16. 【請求項16】 請求項9から請求項15までのいずれ
    か1項に記載のサービスポイント管理プログラムにおい
    て、 同一のグループに属する複数の個人が同様の前記商取引
    行為を行った場合に、その商取引行為及び/又はその商
    取引行為を行った個人の人数に基づいてサービスポイン
    トを算出するグループポイント算出手順を備え、 前記グループ情報記憶手順は、前記ポイント算出手順及
    び/又は前記グループポイント算出手順において算出さ
    れたサービスポイントの累積を示すグループポイント累
    積情報をグループ識別情報に結び付けて記憶すること、
    を特徴とするサービスポイント管理プログラム。
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