JP2018194929A - クーポン配信管理装置、クーポン配信方法、及びプログラム - Google Patents

クーポン配信管理装置、クーポン配信方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】エネルギー使用情報に基づいてクーポンを配信する利用者を選定することで、利用者の家族構成や生活パターンを考慮した効果的なターゲティングを実現する。【解決手段】本発明に係るクーポン配信管理装置2は、利用者のエネルギー使用情報(図4、図5)に基づいてクーポン情報を配信する利用者を選定する。特に、クーポン配信管理装置2は、登録者端末3からクーポン情報を優先的に配信する優先利用者50(土日在宅率が高い利用者、世帯人数が多い利用者、外食傾向が高い利用者など)の設定を受け付け(図7のステップS4、図8)、エネルギー使用情報(図4、図5)に基づいて優先利用者50に該当する利用者を特定し、クーポン情報を配信する利用者として優先的に選定する(図10のステップS24〜S29)。【選択図】図10

Description

本発明は、クーポン配信管理装置、クーポン配信方法、及びプログラムに関する。
近年、スマートフォン等の端末を用いて、様々なクーポン配信サービスを受けることができる。クーポン配信を実現する仕組みとして、ネットワーク上にクーポンの配信を管理するサーバを設け、このサーバがクーポンを発行する店舗の端末からクーポン情報の登録を受け付け、当該サーバを介して各利用者の端末にクーポンを配信するものがある(例えば特許文献1等)。
ところで、店舗の経営者等は、クーポンを発行したいが、無作為にクーポンが配信されてしてしまうと、それがどの程度利用されるか、不明瞭な点が多い。そのため、割引等による経営状況への影響の懸念などから、クーポンの内容を価格の安いものに限定したり、クーポンの発行そのものを控えたりしている。これにより、利用者(消費者)もクーポンによる割引等の利益を十分に得られなくなっている。このような背景から、クーポンを発行する店舗の経営者等は、店舗の経営状況や経営方針などに応じてクーポンを配信するターゲットをある程度選定したいという要望がある。
特開2007−265365号公報
ところで、各世帯における電気使用量やガス使用量(以下、エネルギー使用量)は、各世帯の利用者の家族構成や生活パターン(世帯人数が多い、在宅率が高い、外食傾向が高い、など)によって大きく異なる。すなわち、クーポンの配信先を選定する際の情報として、各世帯のエネルギー使用量の情報を活用すれば、利用者の家族構成や生活パターンを考慮した効果的なターゲティングを行うことが可能である。これによって、クーポンの利用率や顧客固定化率が向上するとともに、クーポンの発行が促進されることが期待される。
本発明は、前述した観点に鑑みてなされたものであり、その目的とすることは、エネルギー使用情報に基づいてクーポンを配信する利用者を選定することで、利用者の家族構成や生活パターンを考慮した効果的なターゲティングを実現する、クーポン配信管理装置等を提供することである。
課題を解決するための第1の発明は、クーポン情報を登録する登録者の端末とネットワークを介して接続されるクーポン配信管理装置であって、前記登録者の端末から、クーポン情報を受信し、登録する登録手段と、各利用者の識別情報に紐づけて、利用者のエネルギー使用情報を記憶する記憶手段と、エネルギー使用情報に基づいて、クーポン情報を配信する前記利用者を選定する選定手段と、を備えることを特徴とするクーポン配信管理装置である。
ここでクーポン情報とは、商品の購入時やサービスの利用時に割引等の特典を受けられる電子クーポンに関する情報のことをいう。クーポン情報には、例えば、クーポンの内容(特典の内容)、クーポンを利用可能な店舗の名称、店舗の住所、店舗のホームページ、店舗のカテゴリ(飲食店、コンビニエンスストア、…)、などの情報が含まれる。また、登録者とは、電子クーポンを発行(登録)する主体であり、例えば、飲食店、商店などの店舗の経営者や従業員等である。
第1の発明によれば、クーポン配信管理装置が、登録者の端末からクーポン情報の登録を受け付け、各利用者のエネルギー使用情報に基づいてクーポン情報を配信する利用者を選定する。このようにエネルギー使用情報に基づいてクーポンを配信する利用者を選定することで、利用者の家族構成や生活パターンを考慮した効果的なターゲティングを実現することができる。
また第1の発明において、前記記憶手段は、各利用者の識別情報に紐づけて、クーポンの配信先の情報を更に記憶し、前記選定手段により選定された前記利用者の前記配信先の情報を参照し、クーポン情報を配信する配信手段、を更に備えるようにしてもよい。これにより、選定された利用者の端末にクーポン情報が配信され、利用者はクーポンを利用することができるようになる。
また第1の発明において、前記登録手段は、前記登録者の端末から、クーポン情報を優先的に配信する利用者の分類である優先利用者の設定を受け付け、前記選定手段は、エネルギー使用情報に基づいて前記優先利用者に該当する利用者を特定し、クーポン情報を配信する利用者として優先的に選定するようにしてもよい。前記優先利用者には、例えば、所定の曜日の在宅率が高い利用者、世帯人数が所定数以上の利用者、および外食傾向が高い利用者、の少なくともいずれかが含まれる。これにより、特定の家族構成や生活パターンの利用者(優先利用者)に対して優先的にクーポンを配信することができる。
また上記したような優先利用者(所定の曜日の在宅率が高い利用者、世帯人数が所定数以上の利用者、外食傾向が高い利用者)の場合、前記選定手段は、エネルギー使用情報としてガス使用情報を用いて前記優先利用者を特定することが望ましい。ガス使用量は世帯人数と高い相関関係があり、また、ガス使用量は在宅時・不在時で明確な差が出るので、上記したような優先利用者を好適に特定することができる。
また、前記登録手段は、前記登録者の端末から、クーポンの配信エリアおよび配信件数の設定を受け付け、前記記憶手段は、各利用者の識別情報に紐づけて、利用者の住所を更に記憶し、前記選定手段は、前記配信エリアに住所がある前記配信件数分の前記利用者を選定するようにしてもよい。これにより、配信先の利用者を選定する条件を更に詳細に設定することができる。
また、前記選定手段により選定された前記利用者のうち、前記優先利用者に該当する利用者の比率を、前記登録者の端末に提示する提示手段、を更に備えるようにしてもよい。これにより、登録者は、クーポンを配信する利用者のうち、ターゲットとしている優先利用者がどの程度の割合を占めるかを確認できる。
また、前記記憶手段は、各利用者の識別情報に紐づけて、利用者の過去のクーポン利用率を更に記憶し、前記選定手段により選定された前記利用者の過去のクーポン利用率の平均値である平均クーポン利用率を、前記登録者の端末に提示する提示手段、を更に備えるようにしてもよい。これにより、登録者は、クーポンの利用見込みを確認できる。
また、前記提示手段は、更に、クーポンの割引額、前記配信件数、及び前記平均クーポン利用率に基づいて算出される出費予測額を提示するようにしてもよい。これにより、登録者は、クーポンを発行することにより、登録者が負担する費用の予測額を確認できる。
また第1の発明において、前記配信手段は、選定された前記利用者のエネルギー使用量に応じてクーポン情報の配信内容を異ならせるようにしてもよい。これにより、例えば、エネルギー使用量が多い利用者ほど割引額を高くしたクーポン情報を配信したり、エネルギー使用量が多い利用者ほど利用者一人当たりのクーポン発行数を増やしたりすることができる。
また、前記記憶手段は、各利用者の識別情報と紐づけて、利用者と関係性の高い利用者である関係利用者の識別情報を記憶し、前記配信手段は、選定された前記利用者のエネルギー使用量と該利用者と関係性の高い前記関係利用者のエネルギー使用量とを合算し、合算したエネルギー使用量に応じてクーポン情報の配信内容を異ならせるようにしてもよい。例えばエネルギー使用量が多いほど割引額を高くしたクーポン情報を配信する場合、利用者のみならず関係利用者(例えば利用者の家族、同僚、友人など)のエネルギー使用量も考慮されるので、割引額の高いクーポンが利用者に配信されることとなり、利用者にとって大きなメリットとなる。またクーポンを発行した店舗にとっては、利用者のみならず関係利用者の来店も期待できる。
また、前記配信手段は、選定された前記利用者が複数の住所を有する場合には、該複数の住所のエネルギー使用量を合算し、合算したエネルギー使用量に応じてクーポン情報の配信内容を異ならせるようにしてもよい。例えばエネルギー使用量が多いほど割引額を高くしたクーポン情報を配信する場合、複数の住所のエネルギー使用量を合算してクーポン情報の配信内容が決定されるので、割引額の高いクーポンが利用者に配信されることとなり、利用者にとって大きなメリットとなる。
第2の発明は、クーポン情報を登録する登録者の端末とネットワークを介して接続されるコンピュータが実行するクーポン配信管理方法であって、前記コンピュータが、前記登録者の端末から、クーポン情報を受信し、登録するステップと、各利用者の識別情報に紐づけて、利用者のエネルギー使用情報を記憶するステップと、エネルギー使用情報に基づいて、クーポン情報を配信する前記利用者を選定するステップと、を含むことを特徴とするクーポン配信管理方法である。
第2の発明によれば、登録者の端末からクーポン情報の登録を受け付け、各利用者のエネルギー使用情報に基づいてクーポン情報を配信する利用者を選定する。このようにエネルギー使用情報に基づいてクーポンを配信する利用者を選定することで、利用者の家族構成や生活パターンを考慮した効果的なターゲティングを実現することができる。
第3の発明は、クーポン情報を登録する登録者の端末とネットワークを介して接続されるコンピュータを、前記登録者の端末から、クーポン情報を受信し、登録する登録手段と、各利用者の識別情報に紐づけて、利用者のエネルギー使用情報を記憶する記憶手段と、エネルギー使用情報に基づいて、クーポン情報を配信する前記利用者を選定する選定手段、として機能させるためのプログラムである。
第3の発明により、コンピュータを第1の発明のクーポン配信管理装置として機能させることが可能となる。
本発明によれば、エネルギー使用情報に基づいてクーポンを配信する利用者を選定するので、利用者の家族構成や生活スタイル等を考慮した効果的なターゲティングを実現することができる。
クーポン配信システム1の構成を示す図 クーポン配信管理装置2(コンピュータ)のハードウェア構成の例を示す図 利用者データベース20(利用者基本情報200)のデータ内容を示す図 利用者データベース20(電気使用情報210)のデータ内容を示す図 (a)利用者データベース20(ガス使用情報220A)のデータ内容を示す図、(b)利用者データベース20(ガス使用情報220B)のデータ内容を示す図、 登録者データベース30のデータ内容の例を示す図 クーポン登録処理の流れを示すフローチャート クーポン登録画面60の画面例を示す図 クーポンデータベース40のデータ内容を示す図 利用者選定処理の流れを示すフローチャート 配信情報テーブル70のデータ内容を示す図 (a)配信情報確認画面80aの画面例を示す図、(b)配信情報確認画面80bの画面例を示す図 クーポン配信処理の流れを示すフローチャート (a)クーポン一覧画面90の画面例を示す図、(b)クーポン詳細画面100の画面例を示す図 クーポン利用時(或いはクーポンの有効期限超過時)に実行される処理の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態(以下、「本実施形態」と表記)について説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能を有する構成については、同一の符号を付す。
<クーポン配信システム1の構成>
図1は、本実施形態に係るクーポン配信システム1の構成を示す図である。図に示すように、クーポン配信システム1は、クーポン配信管理装置2(サーバ)、複数の登録者端末3、及び複数の利用者端末4がネットワーク6を介して通信接続されて構成される。クーポン配信管理装置2は、利用者データベース20、登録者データベース30、およびクーポンデータベース40を有する。
クーポン配信管理装置2は、登録者端末3から、登録するクーポンに関する情報である「クーポン情報40a」とクーポンを配信する利用者を選定するための各種条件を含む「選定条件40b」の設定を受け付ける。そして、クーポン配信管理装置2は、クーポン情報40aを配信する利用者を、選定条件40bに基づいて選定する。利用者を選定する際、少なくとも利用者のエネルギー使用情報(図4、図5)が用いられる。そして、クーポン配信管理装置2は、所定の配信日時になると、選定した利用者の利用者端末4にクーポン情報を配信する。これらの具体的な処理については後述する。
登録者端末3は、クーポン情報を登録する登録者(飲食店、商店などの店舗)が保有する端末である。利用者端末4は、クーポン情報の配信を受ける利用者が保有する端末である。登録者端末3及び利用者端末4は、ノートパソコン、デスクトップパソコン、スマートフォン、タブレット、携帯電話等、ネットワーク6を介してクーポン配信管理装置2と通信接続する通信手段を備えた情報端末であればどのようなものでもよい。登録者端末3及び利用者端末4は、例えばスマートフォンであれば、制御部、記憶部、メディア入出力部、周辺機器I/F部、タッチパネル(入力部/表示部)、通信制御部、通話部、音声処理部等を備える(不図示)。
ネットワーク6は、LAN(Local Area Network)や、より広域に通信接続されたWAN(Wide Area Network)、またはインターネット等の公衆の通信回線、基地局等を含む。ネットワーク6は有線、無線を問わない。登録者端末3及び利用者端末4は、ネットワーク6を介してクーポン配信管理装置2にアクセスし、各種のプログラムやデータを送受信可能である。
(クーポン配信管理装置2のハードウェア構成)
図2は、クーポン配信管理装置2として機能させるコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。図に示すように、クーポン配信管理装置2は、制御部11、記憶部12、メディア入出力部13、周辺機器I/F部14、入力部15、表示部16、通信制御部17等がバス18を介して接続されて構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。CPUは、記憶部12、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス18を介して接続された各部を駆動制御する。ROMは、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持する。RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部11が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。制御部11は、上記プログラムを読み出して実行することにより、クーポン配信管理装置2の各手段として機能する。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等の記憶装置である。記憶部12には制御部11が実行するプログラムや、プログラム実行に必要なデータ、オペレーティングシステム等が格納されている。これらのプログラムコードは、制御部11により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて実行される。
メディア入出力部13は、例えば、CD、DVD、MO等の各種記録媒体(メディア)のドライブ装置であり、メディアに対してデータの入出力(書込み/読み出し)を行う。
周辺機器I/F(インタフェース)部14は、周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部14を介して周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部14は、USB等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
入力部15は、例えば、キーボード、マウス等のポインティング・デバイス、テンキー等の入力装置であり、入力されたデータを制御部11へ出力する。
表示部16は、例えば液晶パネル、CRTモニタ等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路(ビデオアダプタ等)で構成され、制御部11の制御により入力された表示情報をディスプレイ装置上に表示させる。なお、入力部15及び表示部16は、表示画面にタッチパネル等の入力装置を一体的に設けたタッチパネルディスプレイとしてもよい。
通信制御部17は、通信制御装置、通信ポート等を有し、ネットワーク6等との通信を制御する。バス18は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
(利用者データベース20)
図3〜図5は、クーポン配信管理装置2の記憶部12に格納されている「利用者データベース20」のデータ内容の例を示す図である。利用者データベース20には、「利用者基本情報200」(図3)、「電気使用情報210」(図4)、「ガス使用情報220(220A、220B)」(図5)、が含まれる。
図3に示す「利用者基本情報200」には、クーポンの配信対象となる各利用者を識別する「利用者ID21」と紐づけて、各利用者の「住所22」、各利用者のクーポン情報の配信先である「メールアドレス23」、各利用者の「クーポン利用率24」の情報が格納されている。クーポン利用率24とは、過去に配信されたクーポンのうち利用者が実際に利用したクーポンの割合を示す。
例えば、図3の例では、利用者ID21(“1234−567−890”)の利用者の情報には、住所22(“東京都目黒区中目黒…”)、メールアドレス23(“aaaaa@tg.com”)、クーポン利用率24(“70%”)、の情報が格納されている。
図4に示す「電気使用情報210」には、各利用者を識別する「利用者ID21」と紐づけて、1時間毎の電気使用量のデータを保持する「電気使用量データ26」が格納されている。電気使用情報210により、各利用者の電気使用量を時間単位で把握することができる。
図5(a)に示す「ガス使用情報220A」には、各利用者を識別する「利用者ID21」と紐づけて、月毎のガス使用量のデータを保持する「ガス使用量データ27A」が格納されている。ガス使用情報220Aにより、各利用者のガス使用量を月単位で把握することができる。
図5(b)に示す「ガス使用情報220B」には、各利用者を識別する「利用者ID21」と紐づけて、1時間毎のガス使用量のデータを保持する「ガス使用量データ27B」が格納されている。ガス使用情報220Bにより、各利用者のガス使用量を時間単位で把握することができる。
なお、上記した「電気使用情報210」(図4)および「ガス使用情報220(220A、220B)」(図5)は本発明の「エネルギー使用情報」の一例である。
(登録者データベース30)
図6は、クーポン配信管理装置2の記憶部12に格納されている「登録者データベース30」のデータ内容を示す図である。登録者データベース30には、クーポンを登録する登録者(店舗)を識別するための「登録者ID31」と紐づけて、クーポン登録時に使用する「パスワード32」、「店舗名33」、店舗の「住所34」、店舗の「ホームページ35」、等の情報が格納されている。
例えば、図6の例では、登録者ID31(“Soba001”)の登録者の情報には、パスワード32(“×××××”)、店舗名33(“そば処××”)、住所34(“東京都目黒区中目黒…”)、ホームページ35(“http://www.###.com”)の情報が格納されている。
<クーポン配信システム1の動作>
以降、クーポン配信システム1において実行される各処理(「クーポン登録処理」(図7)、「クーポン配信処理」(図13)、「クーポン利用処理」(図15))ついて順に説明する。「クーポン登録処理」(図7)は、クーポン配信管理装置2が登録者端末3からクーポン情報の登録を受け付ける処理である。クーポン登録処理の中で、クーポン情報を配信する利用者を選定する「利用者選定処理」(図10)が実行される。「クーポン配信処理」(図13)は、クーポン配信管理装置2がクーポン情報を利用者端末4に配信する処理である。「クーポン利用処理」(図15)は、クーポン利用時(或いはクーポンの有効期限超過時)に実行される処理である。
(1.クーポン登録処理)
まず、図7のフローチャートを参照しながら、クーポン登録処理について説明する。まず、登録者端末3は、登録者の認証情報(登録者ID/パスワード)を含む登録要求をクーポン配信管理装置2に送信する(ステップS1)。登録要求を受信すると、クーポン配信管理装置2は、登録要求に含まれる認証情報(登録者ID/パスワード)と登録者データベース30(図6)の認証情報(登録者ID31/パスワード32)とを照合し、正規の登録者か否かを認証する(ステップS2)。認証に成功すると、クーポン配信管理装置2は、要求元の登録者端末3にクーポン登録画面60を送信する(ステップS3)。
登録者端末3は、クーポン登録画面60上で、登録者から配信する「クーポン情報40a」および「選定条件40b」の設定を受け付ける(ステップS4)。
「クーポン情報40a」とは、登録するクーポンに関する情報であり、本実施形態では、クーポン情報40aとして、登録者の「店舗名43」、店舗の「住所44」、店舗の「ホームページ45」、店舗の「カテゴリ46」(飲食店、コンビニエンスストア、ドラッグストア、…)、「クーポン内容47」、の情報を含むものとするが、どのような情報をクーポン情報40aとするかは任意である。
「選定条件40b」とは、クーポンを配信する利用者を選定するための各種条件であり、本実施形態では、選定条件40bとして、「配信エリア48」、「配信件数49」、「優先利用者50」、が含まれるものとする。配信エリア48とは、利用者を選定する対象エリア(クーポンを配信する対象エリア)のことであり、例えば住所区分によって設定する。配信件数49とは、配信エリア48内に配信するクーポンの総配信件数のことである。
優先利用者50とは、配信エリア48内において、クーポンを優先して配信する利用者の分類であり、利用者の家族構成や生活パターンによって規定される。本実施形態では、優先利用者50として
(1)「土日在宅率(土曜および日曜の在宅率)が高い利用者」
(2)「世帯人数が多い(世帯人数が所定数以上の)利用者」
(3)「外食傾向が高い利用者」
のいずれかを選択可能とする(但し、優先利用者50の種類はこれらの例に限定されない)。
例えば優先利用者50が(1)「土日在宅率が高い利用者」の場合にはクーポン利用率の向上が期待される。また(2)「世帯人数が多い利用者」の場合には来店時の利益率の向上が期待される。また(3)「外食傾向が高い利用者」の場合にはリピート率の向上が期待される。クーポン配信管理装置2は、後述するように、エネルギー使用情報(図4、図5)に基づいて設定された優先利用者50に該当する利用者を特定し、クーポンを配信する利用者として優先的に選定する(図10)。登録者は、店舗の経営状況や経営方針などを考慮しながら、上記した配信エリア48、配信件数49、及び優先利用者50を適宜設定する。
図8は、クーポン情報40aおよび選定条件40bを設定するクーポン登録画面60の画面例を示す図である。図8の例では、登録者は、クーポン情報40aとして、店舗名43「そば処××」、店舗の住所44「東京都目黒区中目黒…」、カテゴリ46「飲食店」、クーポン内容47「400円さるそば一杯無料」と設定している。クーポン内容47には、割引額(400円)の情報が含まれている。割引額の情報は、後述するように出費予測額72(図11)を算出する際に用いられる。
また、登録者は、選定条件40bとして、配信エリア48「東京都目黒区中目黒〇〇丁目周辺」、配信件数49「150」、優先利用者50「土日在宅率が高い」と設定している。
クーポン情報40aおよび選定条件40bの設定が完了すると、登録者端末3は、設定したクーポン情報40aおよび選定条件40bを、クーポン配信管理装置2に送信する(ステップS5)。クーポン配信管理装置2は、クーポン情報40aおよび選定条件40bを受信すると、クーポンID41を新規に発行し、当該クーポンID41に、クーポンを登録する登録者ID31と、受信したクーポン情報40aおよび選定条件40bを紐づけて、クーポンデータベース40に仮登録する(ステップS6)。クーポンデータベース40に登録されるデータ(クーポンID41、登録者ID31、クーポン情報40a、選定条件40bを含むデータ)を「クーポン登録データ」と表記する。仮登録されたクーポン登録データは、後述するように、登録者から登録の確定指示を受けることによって、クーポンデータベース40に正式登録される。
図9は、クーポンデータベース40のデータ内容を示す図である。例えば、クーポンID41「C01」のクーポン登録データには、図8のクーポン登録画面60において設定されたクーポン情報40aおよび選定条件40bが記憶されている。また、クーポン配信管理装置2によって予め定められた配信日時51(「2017/2/26」)の情報が記憶されている。すなわち、配信日時51(「2017/2/26」)になると、クーポン情報が利用者端末4に配信される。なお配信日時51についても、図8のクーポン登録画面60において、登録者が任意に設定できるようにしてもよい。
次に、クーポン配信管理装置2は、クーポン情報を配信する利用者を、選定条件40b(配信エリア48、配信件数49、優先利用者50)に基づいて選定する(ステップS7)。
(利用者選定処理)
ここで、図10のフローチャートを参照しながら、ステップS7における利用者を選定する処理(利用者選定処理)について説明する。この利用者選定処理は、本発明の要旨に係る処理であり、クーポン配信管理装置2は、少なくとも利用者のエネルギー使用情報(図4、図5)に基づいてクーポン情報を配信する利用者を選定する。特に本実施形態では、クーポン配信管理装置2は、エネルギー使用情報(図4、図5)に基づいて優先利用者50に該当する利用者を特定し、クーポン情報を配信する利用者として優先的に選定する(図10のステップS24〜S29)。
まず、クーポン配信管理装置2は、利用者基本情報200(図3)の住所22を参照し、配信エリア48内に住所がある全利用者を特定する(ステップS21)。ここで、特定した利用者数が配信件数49以下の場合には(ステップS22;Yes)、クーポン配信管理装置2は、ステップS21で特定した配信エリア48内に住所がある全利用者を、クーポン情報を配信する利用者として選定し(ステップS23)、本処理(利用者選定処理)を終了する。
一方、配信エリア48内に住所がある利用者数が配信件数49を超えた場合には(ステップS22;No)、クーポン配信管理装置2は、配信エリア48内に住所がある利用者の中から、配信件数49分の利用者を選定する。このとき、本実施形態では、以降の処理(ステップS24〜S29)により、各利用者のエネルギー使用情報(図4、図5)に基づいて優先利用者50に該当する利用者を特定し、クーポン情報を配信する利用者として優先的に選定する。
まず、クーポン配信管理装置2は、各利用者のエネルギー使用情報(図4、図5)に基づいて優先利用者50に該当する利用者を特定する(ステップS24)。本実施形態では、優先利用者50が(1)「土日在宅率(土曜および日曜の在宅率)が高い利用者」、(2)「世帯人数が多い(世帯人数が所定数以上の)利用者」、(3)「外食傾向が高い利用者」の各場合ついて、該当する利用者を特定する例を説明する。
(1)土日在宅率が高い利用者
クーポン配信管理装置2は、配信エリア48内に住所がある全利用者について、土日在宅率(土曜および日曜の在宅率)を算出する。具体的には、まず、クーポン配信管理装置2は、所定期間中(例えば過去1ヶ月)の土曜および日曜を対象として、1時間単位の電気使用量データ26A(図4)またはガス使用量データ27B(図5(b))を用いて、各時間帯(「0時〜1時」「1時〜2時」…「23時〜24時」)の「在宅」「不在」を推定する。例えば、エネルギー使用量が予め定められた閾値を超えた時間帯を「在宅」と推定し、閾値を下回った時間帯を「不在」と推定する。そして、クーポン配信管理装置2は、土日在宅率を「土日在宅率=(所定期間中の土曜および日曜において「在宅」と推定された時間帯の合計時間帯数)/(所定期間中の土曜および日曜の日数×24)」のように算出する。そして、クーポン配信管理装置2は、配信エリア48内に住所がある全利用者の中で、土曜日在宅率が予め定められた閾値より大きい利用者を、土日在宅率が高い利用者と特定する。ここでエネルギー使用量として、ガス使用量を利用することが望ましい。ガスは、通常、不在時には消費されず、在宅時のみしか消費されないので(電気は不在時でも消費されている)、ガスのほうが在宅時・不在時における使用量に明確な差があらわれ、在宅率を精度よく推定できるためである。なお、優先利用者50は、土日在宅率が高い利用者に限定されない。他の曜日の在宅率が高い利用者を優先利用者50としてもよい。
(2)世帯人数が多い利用者
ガス使用量と世帯人数とは高い相関関係がある(ガス使用量は世帯人数にほぼ比例する)。そこで、クーポン配信管理装置2は、予め、世帯人数(1人、2人、…)ごとに月単位(1月〜12月)の標準的なガス使用量(以下「モデル使用量」)を用意しておき、例えば、所定月における利用者のガス使用量(図5(a))と世帯人数ごとのモデル使用量とを比較することで、利用者の世帯人数を推定する。そして、クーポン配信管理装置2は、配信エリア48内に住所がある全利用者の中で、推定された世帯人数が予め定めた人数以上(例えば5人以上)となる利用者を、世帯人数が多い利用者として特定する。
(3)外食傾向が高い利用者
外食傾向が高い利用者の場合、食事時間帯の在宅率が低くなる。そこで、まず、クーポン配信管理装置2は、所定期間中(例えば過去1ヶ月)の食事時間帯(例えば「11時〜14時」(昼食時間帯)または「17時〜20時」(夕食時間帯))を対象として、1時間単位の電気使用量データ26A(図4)またはガス使用量データ27B(図5(b))を用いて、所定期間中の食事時間帯の在宅率を算出する。例えば、食事時間帯を「17時〜20時」(夕食時間帯)とした場合には、食事時間帯に含まれる各時間帯(「17時〜18時」「18時〜19時」「19時〜20時」)の「在宅」「不在」を前記(1)と同様の方法で推定する。そして、クーポン配信管理装置2は、食事時間帯の在宅率を「食事時間帯の在宅率=(所定期間中の食事時間帯において「在宅」と推定された時間帯の合計時間帯数)/(所定期間中の食事時間帯の合計時間帯数)」のように算出する。そして、クーポン配信管理装置2は、配信エリア48内に住所がある全利用者の中で、食事時間帯の在宅率が予め定めた閾値より小さい利用者を、外食傾向が高い利用者として特定する。なお前記(1)と同様の理由(ガスのほうが在宅時・不在時におけるエネルギー使用量に明確な差が出る)により、エネルギー使用量としては、ガス使用量を利用することが望ましい。
なお、上記した利用者の特定方法は、あくまで一例であり、他の特定方法を採用してもよい。例えば、クーポン配信管理装置2は、機械学習を用いて優先利用者50に該当する利用者を特定してもよい。この場合、クーポン配信管理装置2は、予め、多数の利用者を対象として、エネルギー使用量と「土日在宅率が高い」「世帯人数が多い」「外食傾向が高い」…などの利用者の家族構成や生活パターン(例えばアンケート等により事前に申告してもらう)をセットとした学習データを用意し、公知の機械学習の手法を用いて、エネルギー使用量から利用者の家族構成や生活パターン(「土日在宅率が高い」「世帯人数が多い」「外食傾向が高い」…)を推定する推定器を学習する。そして、クーポン配信管理装置2は、配信エリア48に住所がある各利用者について、エネルギー使用量を学習した推定器に入力し、各利用者の家族構成や生活パターン(「土日在宅率が高い」「世帯人数が多い」「外食傾向が高い」…)を推定することで、優先利用者50に該当する利用者を特定することができる。このように、優先利用者50に該当する利用者の特定方法は種々選択し得る。
図10のフローチャートの説明に戻る。ステップS24において優先利用者50に該当する利用者を特定した結果、優先利用者50に該当する利用者数が配信件数49と一致する場合には(ステップS25;Yes)、クーポン配信管理装置2は、優先利用者50に該当する全利用者を、クーポン情報を配信する利用者として最終決定(選定)し(ステップS26)、本処理(利用者選定処理)を終了する。
一方、優先利用者50に該当する利用者数が配信件数49を超える場合には(ステップS27;Yes)、クーポン配信管理装置2は、その他の利用者情報に基づいて、優先利用者50に該当する利用者の中から、配信件数49分の利用者を選定する(絞り込む)(ステップS28)。
例えば、クーポン配信管理装置2は、優先利用者50に該当する利用者のクーポン利用率24(図3)の情報に基づいて、クーポン利用率24が高い(利用見込みの高い)ほうから順に配信件数49分の利用者を選定する。或いは、新規顧客の開拓等を目的に、クーポン利用率24が低いほうから順に配信件数49分の利用者を選定してもよい。また、クーポン配信管理装置2は、優先利用者50に該当する利用者の住所22(図3)の情報に基づいて、店舗の住所34(図6)と住所が近い方から順に配信件数49分の利用者を選定するのでもよい。
ステップS27において優先利用者50に該当する配信件数49分の利用者が選定されると、クーポン配信管理装置2は、選定された当該利用者を、クーポン情報を配信する利用者として最終決定し、本処理(利用者選定処理)を終了する。
一方、優先利用者50に該当する利用者数が配信件数49を下回る場合には(ステップS27;No)、クーポン配信管理装置2は、その他の利用者情報に基づいて、残数分(配信件数49−優先利用者50に該当する利用者数)の利用者を追加で選定する(ステップS29)。例えば、クーポン利用率24が高い(または低い)ほうから順に残数分の利用者を追加で選定してもよいし、或いは、店舗の住所34(図6)と住所が近いほうから順に残数分の利用者を追加で選定してもよい。
ステップS29において残数分の利用者が追加で選定されると、クーポン配信管理装置2は、追加で選定された当該利用者とステップS24において選定(特定)された優先利用者50に該当する利用者を併せて、クーポン情報を配信する利用者として最終決定し、本処理(利用者選定処理)を終了する。
以上のようにして、クーポンを配信する利用者が選定されると、クーポン配信管理装置2は、選定された利用者の情報に基づいて、配信情報テーブル70を作成する。図11は、配信情報テーブル70のデータ内容を示す図である。図に示すように、配信情報テーブル70には、クーポンID41と対応付けて、配信先として選定した各利用者の利用者ID21、平均クーポン利用率71、出費予測額72、優先利用者比率73、の情報が格納されている。
平均クーポン利用率71とは、選定された利用者の過去のクーポン利用率24を平均した値である。出費予測額72とは、クーポンを発行(配信)することにより登録者が負担する費用の予測額である。例えば「出費予測額=割引額×配信件数×平均クーポン利用率」として算出される。優先利用者比率73とは、選定された利用者のうち、優先利用者50に該当する利用者の比率を表す値である。
次に、クーポン配信管理装置2は、配信情報テーブル70の少なくとも一部の情報(以下、配信情報)を提示する配信情報確認画面80を登録者端末3に送信し、登録者に対して配信可否の最終確認を行う(ステップS8)。
図12は、配信情報確認画面80の画面例を示す図である。図12(a)は、配信情報として平均クーポン利用率71および出費予測額72を提示する配信情報確認画面80aの画面例である。図12(a)に示すように、配信情報確認画面80aには、配信エリア48aが描画された周辺の地図画像81aが表示されるとともに、選定された利用者の平均クーポン利用率71(“35%”)を含む情報71aが表示されている。また、配信情報確認画面80a(地図画像81aの下)には、出費予測額72(“26,250円”)を含む情報72aが表示されている。このように、平均クーポン利用率71を提示することで、登録者はクーポンの利用見込みを登録確定前に確認できる。また、出費予測額72を提示することで、クーポンを発行することにより登録者が負担する費用の予測額を登録確定前に確認できる。
図12(b)は、配信情報として優先利用者比率73を提示する配信情報確認画面80bの画面例である。図12(b)に示すように、配信情報確認画面80bでは、配信エリア48aが描画された周辺の地図画像81aが表示されるとともに、優先利用者比率73(“65%”)を含む情報73aが表示されている。このように、優先利用者比率73を提示することで、登録者は、クーポンを配信する利用者のうち、ターゲットとしている優先利用者がどの程度の割合を占めるかを登録確定前に確認できる。
登録者は、配信情報確認画面80(80a、80b)を確認し、このままクーポン情報の登録を確定させる場合は、配信情報確認画面80(80a、80b)の「配信する」ボタン85を押下する。一方、クーポンの登録情報を変更したい場合は、「変更する」ボタン86を押下する。
配信情報確認画面80上で「変更する」ボタン86が押下されると(ステップS10;No)、ステップS4へ戻る。すなわち、再度、クーポン登録画面60上で、クーポン情報40aおよび選定条件40bの入力・編集を行い、上記した同様の処理(ステップS4〜ステップS9)を繰り返す。なおこの場合、クーポン配信管理装置2は、クーポンデータベース40に仮登録したクーポン登録データを消去する。
一方、配信情報確認画面80上で「配信する」ボタン85が押下されると(ステップS10;Yes)、登録者端末3は、クーポン情報の登録を確定させる確定指示を、クーポン配信管理装置2に送信し(ステップS11)、確定指示を受信したクーポン配信管理装置2は、ステップS6においてクーポンデータベース40に仮登録したクーポン登録データを正式登録する(ステップS12)。
以上、図7のフローチャートを参照しながら、クーポン登録処理について説明した。
(2.クーポン配信処理)
次に、図13のフローチャートを参照して、クーポン配信管理装置2がクーポン情報を利用者端末4に配信するクーポン配信処理について説明する。
クーポン配信管理装置2は、例えば、内蔵時計から取得される現在日時が、クーポンデータベース40に登録されているクーポンの配信日時51になると(ステップS31;Yes)、当該クーポンのクーポン情報を、配信先の利用者の利用者端末4のメールアドレス23に一斉送信する(ステップS32)。
具体的には、クーポン配信管理装置2は、配信情報テーブル70を参照し、配信するクーポンのクーポンID41に対応する配信先の各利用者の利用者ID21を取得する。そして、利用者基本情報200(図3)を参照し、各利用者の利用者ID21に紐づくメールアドレス23を取得し、取得したメールアドレス23にクーポン情報を配信(送信)する。なお、配信するクーポン情報は、クーポンデータベース40に登録されたクーポン情報40aに基づいて配信用の形式に変換されたものである。配信用のクーポン情報には、図14に示すようにクーポンのイメージ画像などが含まれてもよい。
配信されたクーポン情報は、利用者端末4の表示画面において確認することができる。図14(a)は、利用者端末4の表示画面に表示されるクーポン一覧画面90の画面例を示す図である。図の例では、クーポン一覧画面90に、クーポン配信管理装置2から配信されたクーポンの情報91(91a、91b、91c)が一覧表示されている。利用者は、「詳細」ボタン92(92a、92b、92c)を押下することで、各クーポンの詳細情報を確認することができる。
図14(b)は、あるクーポンの詳細情報を表示したクーポン詳細画面100の画面例を示す図である。クーポン詳細画面100には、クーポン適用価格(割引後の価格)などの情報101が表示されている。また、クーポンの有効期限(2017/03/31)の情報102が表示されている。また、クーポン利用時に押下する「利用する」ボタン103が表示されている。利用者は、クーポンの有効期限内にクーポンを利用可能な店舗に行き、店舗の承認のもと(例えば利用者端末4に店舗のパスコードを入力させる)、画面上の「利用する」ボタン103を押下することでクーポンを利用することができる。
(3.クーポン利用処理)
最後に、図15のフローチャートを参照して、クーポン利用時(或いはクーポンの有効期限超過時)に実行される処理について説明する。利用者端末4は、利用者によってクーポンが利用されると、或いはクーポンの有効期限が切れると、クーポンの利用情報をクーポン配信管理装置2に送信する(ステップS33)。例えば、クーポンを利用可能な店舗等に行き、有効期限内にクーポンを利用すると、利用者端末4は、クーポンを利用した旨を、利用者ID21と利用したクーポンのクーポンID41とともにクーポン配信管理装置2に送信する。
一方、クーポンの有効期限が切れると、利用者端末4は、クーポンを利用しなかった旨を、利用者ID21と利用しなかったクーポンのクーポンID41とともにクーポン配信管理装置2に送信する。クーポンの利用情報(クーポンの利用可否の情報)を受信すると、クーポン配信管理装置2は、利用者基本情報200の該当する利用者のクーポン利用率24を更新して処理を終了する(ステップS34)。
以上、本実施形態における各処理(クーポン登録処理、クーポン配信処理、クーポン利用処理)ついて説明した。本発明によれば、クーポン登録処理(図7)のステップS7(利用者選定処理)において、クーポン配信管理装置2が、利用者のエネルギー使用情報(図4、図5)に基づいてクーポン情報を配信する利用者を選定する。このように、エネルギー使用情報に基づいてクーポンを配信する利用者を選定することで、利用者の家族構成や生活パターンを考慮した効果的なターゲティングを実現することができる。
特に本実施形態では、クーポン配信管理装置2は、登録者端末3からクーポン情報を優先的に配信する優先利用者50(土日在宅率が高い利用者、世帯人数が多い利用者、外食傾向が高い利用者など)の設定を受け付け(図7のステップS4、図8)、エネルギー使用情報(図4、図5)に基づいて優先利用者50に該当する利用者を特定し、特定した当該利用者を、クーポン情報を配信する利用者として優先的に選定する(図10のステップS24〜S29)。これによって、特定の家族構成や生活パターンの利用者(優先利用者50)に対して優先的にクーポンを配信することができる。
また本実施形態では、登録者端末3からクーポンの配信エリア48および配信件数49の設定を受け付けることで(図7のステップS4、図8)、配信先の利用者を選定する条件を更に詳細に設定することができる。
また本実施形態では、登録者は、クーポンの登録確定前に、選定された利用者の情報が反映された配信情報(平均クーポン利用率71、出費予測額72、優先利用者比率73)を確認できる(図7のステップS8、図12、図13)。例えば、平均クーポン利用率71によってクーポンの利用見込みを確認でき、また、出費予測額72によってクーポンを発行することにより登録者が負担する費用の予測額を確認できる。また、優先利用者比率73によってクーポンを配信する利用者のうち、ターゲットとしている優先利用者がどの程度の割合を占めるかを確認できる。このように、登録者はクーポンを発行することによる経営への影響等を客観的な指標に基づいて事前に把握することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るクーポン配信システム1等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。
例えば、図7のステップS4において、選定条件40b(配信エリア48、配信件数49、優先利用者50)の一部または全部の設定は省略可能である。
例えば、配信エリア48の設定を省略した場合、ステップS7において、クーポン配信管理装置2は、利用者データベース20に登録されている全利用者を対象として、クーポン情報を配信する利用者を選定する。利用者を選定する処理は、選定対象者を「配信エリア内に住所がある利用者」とするか、或いは「利用者データベース20に登録されている全利用者」とするかの違いを除き、図10と略同様である。
また例えば、配信件数49の設定を省略した場合、ステップS7において、クーポン配信管理装置2は、配信エリア48内に住所がある利用者の中から、エネルギー使用情報に基づいて優先利用者50に該当する全利用者を特定し、特定した全利用者を、クーポン情報を配信する利用者として選定する。
また例えば、配信エリア48および配信件数49の設定を省略した場合、ステップS7において、クーポン配信管理装置2は、利用者データベース20に登録されている全利用者の中から、エネルギー使用情報に基づいて優先利用者50に該当する全利用者を特定し、特定した全利用者を、クーポン情報を配信する利用者として選定する。
また例えば、優先利用者50の設定を省略した場合、ステップS7において、クーポン配信管理装置2は、配信エリア48に住所がある配信件数分の利用者を選定する。この場合も、少なくともエネルギー使用情報に基づいて配信先の利用者を選定する。例えば、クーポン配信管理装置2は、配信エリア48に住所がある利用者の中から、エネルギー使用量(電気使用量またはガス使用量)が多いほうから順に配信件数分の利用者を選定するのでもよいし、或いはエネルギー使用量が低いほうから順に配信件数分の利用者を選定するのでもよい。
また本実施形態では、登録者端末3(登録者)側で選定条件48bを設定するようにしたが、クーポン配信管理装置2側で選定条件48b(配信エリア48、配信件数49、優先利用者50)の一部または全部を設定するようにしてもよい。例えば、配信エリア48および配信件数49は登録者端末3(登録者)側で設定し、優先利用者50はクーポン配信管理装置2側で設定するなどしてもよい。
また、図7のステップS8〜S12(クーポン情報の登録確定前に登録者が配信情報を確認・変更する処理)は省略可能である。
(エネルギー使用量に応じたクーポン配信)
また利用者のエネルギー使用量に応じてクーポン情報の配信内容を異ならせても良い。例えば、クーポン配信管理装置2は、図7のステップS7においてクーポンの配信先として選定された利用者のうち、エネルギー使用量(例えば所定期間のガス使用量または電気使用量の総計)が多い利用者ほど割引額を高くしたクーポン情報を配信したり、エネルギー使用量が多い利用者ほど利用者一人当たりのクーポン発行数を増やしたりする。
また、図7のステップS7において選定された利用者と関係性の高い利用者(以下「関係利用者」と表記)が近隣に住んでいる場合(例えば、利用者の住所と同じ住所区分に住んでいる場合)には、クーポン配信管理装置2は、利用者と関係利用者のエネルギー使用量とを合算し、合算したエネルギー使用量に応じてクーポン情報の配信内容を異ならせても良い。関係利用者とは、例えばステップS7において選定された利用者の家族(親や子)、会社の同僚、友人などである。例えばエネルギー使用量が多いほど割引額を高くしたクーポン情報を配信する場合、利用者のみならず関係利用者のエネルギー使用量も考慮されるので、より割引額の高いクーポンが利用者に配信されることとなり、利用者にとって大きなメリットとなる。またクーポンを発行した店舗にとっては、利用者のみならず関係利用者の来店も期待できる。なお、クーポン配信管理装置2は、予め、利用者の識別情報(利用者ID)と関係利用者の識別情報(関係利用者ID)を対応付けたデータベースを記憶部12に保持しているものとし、利用者IDと関係利用者IDから利用者と関係利用者のエネルギー使用量をそれぞれ取得できるものとする。
また、図7のステップS7において選定された利用者が複数の住所(例えば利用者が自営業者の場合、「自営業場所の住所」と「生活場所の住所」)を有する場合には、クーポン配信管理装置2は、複数の住所のエネルギー使用量を合算し、合算したエネルギー使用量に応じてクーポン情報の配信内容を異ならせても良い。例えばエネルギー使用量が多いほど割引額を高くしたクーポン情報を配信する場合、複数の住所のエネルギー使用量を合算してクーポン情報の配信内容が決定されるので、割引額の高いクーポンが利用者に配信されることとなり、利用者にとって大きなメリットとなる。なお、クーポン配信管理装置2は、予め、利用者の識別情報(利用者ID)と対応付けて、当該利用者が有する複数の住所のエネルギー使用量を記憶部12に保持しているものとする。
その他当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 :クーポン配信システム
2 :クーポン配信管理装置
3 :登録者端末
4 :利用者端末
6 :ネットワーク
20 :利用者データベース
24 :クーポン利用率
30 :登録者データベース
40 :クーポンデータベース
40a :クーポン情報
40b :選定条件
48 :配信エリア
48b :選定条件
49 :配信件数
50 :優先利用者
60 :クーポン登録画面
70 :配信情報テーブル
71 :平均クーポン利用率
72 :出費予測額
73 :優先利用者比率
80 :配信情報確認画面
90 :クーポン一覧画面
100 :クーポン詳細画面
200 :利用者基本情報
210 :電気使用情報
220 :ガス使用情報
220A :ガス使用情報
220B :ガス使用情報

Claims (14)

  1. クーポン情報を登録する登録者の端末とネットワークを介して接続されるクーポン配信管理装置であって、
    前記登録者の端末から、クーポン情報を受信し、登録する登録手段と、
    各利用者の識別情報に紐づけて、利用者のエネルギー使用情報を記憶する記憶手段と、
    エネルギー使用情報に基づいて、クーポン情報を配信する前記利用者を選定する選定手段と、
    を備えることを特徴とするクーポン配信管理装置。
  2. 前記記憶手段は、各利用者の識別情報に紐づけて、クーポンの配信先の情報を更に記憶し、
    前記選定手段により選定された前記利用者の前記配信先の情報を参照し、クーポン情報を配信する配信手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のクーポン配信管理装置。
  3. 前記登録手段は、前記登録者の端末から、クーポン情報を優先的に配信する利用者の分類である優先利用者の設定を受け付け、
    前記選定手段は、エネルギー使用情報に基づいて前記優先利用者に該当する利用者を特定し、クーポン情報を配信する利用者として優先的に選定する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクーポン配信管理装置。
  4. 前記優先利用者には、所定の曜日の在宅率が高い利用者、世帯人数が所定数以上の利用者、および外食傾向が高い利用者、の少なくともいずれかが含まれる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のクーポン配信管理装置。
  5. 前記選定手段は、エネルギー使用情報としてガス使用情報を用いて前記優先利用者に該当する利用者を特定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のクーポン配信管理装置。
  6. 前記登録手段は、前記登録者の端末から、クーポンの配信エリアおよび配信件数の設定を受け付け、
    前記記憶手段は、各利用者の識別情報に紐づけて、利用者の住所を更に記憶し、
    前記選定手段は、前記配信エリアに住所がある前記配信件数分の前記利用者を選定する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のクーポン配信管理装置。
  7. 前記選定手段により選定された前記利用者のうち、前記優先利用者に該当する
    利用者の比率を、前記登録者の端末に提示する提示手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項3に記載のクーポン配信管理装置。
  8. 前記記憶手段は、各利用者の識別情報に紐づけて、利用者の過去のクーポン利用率を更に記憶し、
    前記選定手段により選定された前記利用者の過去のクーポン利用率の平均値である平均クーポン利用率を、前記登録者の端末に提示する提示手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項6に記載のクーポン配信管理装置。
  9. 前記提示手段は、更に、クーポンの割引額、前記配信件数、及び前記平均クーポン利用率に基づいて算出される出費予測額を提示する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のクーポン配信管理装置。
  10. 前記配信手段は、選定された前記利用者のエネルギー使用量に応じてクーポン情報の配信内容を異ならせる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のクーポン配信管理装置。
  11. 前記記憶手段は、各利用者の識別情報と紐づけて、利用者と関係性の高い利用者である関係利用者の識別情報を記憶し、
    前記配信手段は、選定された前記利用者のエネルギー使用量と該利用者と関係性の高い前記関係利用者のエネルギー使用量とを合算し、合算したエネルギー使用量に応じてクーポン情報の配信内容を異ならせる、
    ことを特徴とする請求項10に記載のクーポン配信管理装置。
  12. 前記配信手段は、選定された前記利用者が複数の住所を有する場合には、該複数の住所のエネルギー使用量を合算し、合算したエネルギー使用量に応じてクーポン情報の配信内容を異ならせる、
    ことを特徴とする請求項10に記載のクーポン配信管理装置。
  13. クーポン情報を登録する登録者の端末とネットワークを介して接続されるコンピュータが実行するクーポン配信管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記登録者の端末から、クーポン情報を受信し、登録するステップと、
    各利用者の識別情報に紐づけて、利用者のエネルギー使用情報を記憶するステップと、
    エネルギー使用情報に基づいて、クーポン情報を配信する前記利用者を選定するステップと、
    を含むことを特徴とするクーポン配信管理方法。
  14. クーポン情報を登録する登録者の端末とネットワークを介して接続されるコンピュータを、
    前記登録者の端末から、クーポン情報を受信し、登録する登録手段と、
    各利用者の識別情報に紐づけて、利用者のエネルギー使用情報を記憶する記憶手段と、
    エネルギー使用情報に基づいて、クーポン情報を配信する前記利用者を選定する選定手段、
    として機能させるためのプログラム。
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