JP2019160062A - 店舗の営業支援方法、サーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】店舗を応援するユーザが継続的に店舗を支援する仕組みを提供することを目的とする。【解決手段】本発明による店舗の営業支援方法は、所定の条件を満たすことでユーザに第一のステータスを付与することと、前記第一のステータスを有するユーザから、所望の店舗を他のユーザに紹介することを受け付けることと、前記紹介された他のユーザが、前記紹介した店舗に来店したことを受け付けることと、前記ユーザに所定の報酬を付与すること、とを含む。【選択図】図15
Description
本発明は、店舗の営業支援方法及びサーバに関する。
従来、ユーザに対し、特定の店舗で利用可能な電子的なクーポンを配布することで、そのユーザが店舗を利用することを促進するサービスが検討されている。
例えば、ユーザが、電子的なクーポンを自分の端末に予めダウンロードしておき、実店舗に近づくと、クーポン画面が端末に表示され、予約可能な日時を表示するとともに予約手続のためのインターフェースが表示される、というシステムが開示されている(例えば、特許文献1)。これにより、ユーザが店舗に来店する機会を増やすよう試みることができる。
また、ユーザ紹介の仕組みを利用し、一のユーザから他のユーザに対して電子的なクーポンを付与し、これをサーバで管理し、クーポンを付与されたユーザが来店し、クーポンを使うと、その旨がサーバに通知され、さらに、クーポンを付与したユーザは、何らかの報酬を得ることができるシステムが開示されている(例えば、特許文献2)。これにより、常連客であるユーザが、他のユーザに対して積極的に常連店を紹介することを可能としている。
しかしながら、特に、特許文献2に開示されるような、店舗の営業支援方法は、店舗と客という関係以上のものは期待できず、客の枠を超えて、より継続的に店舗を支援できるような方法の導入が期待される。
そこで、本発明は、店舗を応援するユーザが継続的に店舗を支援する仕組みを提供することを目的とする。
本発明の一の実施形態は、店舗の営業支援方法であって、所定の条件を満たすことでユーザに第一のステータスを付与することと、前記第一のステータスを有するユーザから、所望の店舗を他のユーザに紹介することを受け付けることと、前記紹介された他のユーザが、前記紹介した店舗に来店したことを受け付けることと、前記ユーザに所定の報酬を付与すること、とを含む。
本発明によれば、店舗を応援するユーザが継続的に店舗を支援する仕組みを提供することができる。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態による店舗の営業支援方法は、以下のような構成を備える。
[項目1]
所定の条件を満たすことでユーザに第一のステータスを付与することと、
前記第一のステータスを有するユーザから、所望の店舗を他のユーザに紹介することを受け付けることと、
前記紹介された他のユーザが、前記紹介した店舗に来店したことを受け付けることと、
前記ユーザに所定の報酬を付与すること、
とを含む店舗の営業支援方法。
[項目2]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の条件は、前記ユーザが所望の店舗を所定の数の他のユーザに紹介することであることを特徴とする営業支援方法。
[項目3]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の条件は、前記ユーザが所定の検定に合格することを特徴とする営業支援方法。
[項目4]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記紹介することは、前記紹介する店舗の情報とともに当該店舗を利用するための特典を、前記他のユーザに付与することを特徴とする営業支援方法。
[項目5]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の報酬は、前記紹介した店舗を利用するための特典であることを特徴とする営業支援方法。
[項目6]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の報酬は、前記紹介した店舗の売上額から還元されることを特徴とする営業支援方法。
[項目7]
所定の条件に基づいて、ユーザに第一のステータスを付与するマスターユーザ管理部と、
前記第一のステータスを有するユーザから、所望の店舗を他のユーザに紹介することを受け付ける紹介管理部と、
前記紹介された他のユーザが、前記紹介した店舗に来店したことを受け付ける店舗管理部と、
前記ユーザに所定の報酬を付与する報酬管理部と、
とを含む店舗支援管理サーバ。
[項目1]
所定の条件を満たすことでユーザに第一のステータスを付与することと、
前記第一のステータスを有するユーザから、所望の店舗を他のユーザに紹介することを受け付けることと、
前記紹介された他のユーザが、前記紹介した店舗に来店したことを受け付けることと、
前記ユーザに所定の報酬を付与すること、
とを含む店舗の営業支援方法。
[項目2]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の条件は、前記ユーザが所望の店舗を所定の数の他のユーザに紹介することであることを特徴とする営業支援方法。
[項目3]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の条件は、前記ユーザが所定の検定に合格することを特徴とする営業支援方法。
[項目4]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記紹介することは、前記紹介する店舗の情報とともに当該店舗を利用するための特典を、前記他のユーザに付与することを特徴とする営業支援方法。
[項目5]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の報酬は、前記紹介した店舗を利用するための特典であることを特徴とする営業支援方法。
[項目6]
請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の報酬は、前記紹介した店舗の売上額から還元されることを特徴とする営業支援方法。
[項目7]
所定の条件に基づいて、ユーザに第一のステータスを付与するマスターユーザ管理部と、
前記第一のステータスを有するユーザから、所望の店舗を他のユーザに紹介することを受け付ける紹介管理部と、
前記紹介された他のユーザが、前記紹介した店舗に来店したことを受け付ける店舗管理部と、
前記ユーザに所定の報酬を付与する報酬管理部と、
とを含む店舗支援管理サーバ。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態による店舗の営業支援方法について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明による第1の実施の形態による営業支援システムの構成図である。
以下、本発明の第1の実施の形態による店舗の営業支援方法について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明による第1の実施の形態による営業支援システムの構成図である。
図1に示すように、営業支援サービスを提供するシステムは、管理サーバ1と、管理サーバ1に、インターネット等のネットワークを介して接続される、ユーザ端末2と店舗端末とを含む。図1には、1つのユーザ端末2及び店舗端末3が図示されているが、複数のユーザ端末及び店舗端末がネットワークに接続可能である。
管理サーバ1は、営業支援サービスを、アプリケーションを介してユーザ端末2及び店舗端末3に対して提供することができる。ユーザ端末2及び店舗端末3は、同一の、または、異なるアプリケーションを管理サーバ1または別のサーバからダウンロードし、このアプリケーションを実行することで、ユーザ端末2と管理サーバ1とが、または、店舗端末3と管理サーバ1とが連携して、情報を送受信することで、管理サーバ1は、ユーザ端末2または店舗端末3に対してサービスを提供することが可能となる。
店舗端末3として、予めアプリケーションがダウンロードされたタブレット端末等を、営業支援サービスを提供する事業者が店舗に対して貸与したり、譲渡することもできる。また、一度中間事業者に貸与または譲渡したものをサブリースという形態で貸与し、その店舗が、営業支援サービスを通じて計上した売上を、店舗と事業者との間で按分することも考えられる。
また、管理サーバ1は、管理者端末4、コールセンタ5及びSNSサーバ6と、インターネット等のネットワークを介して接続し、ユーザ端末2または店舗端末3に対して提供されるサービスの運営を行うことができる。例えば、管理者端末4は、PC等を通じて、営業支援サービスの運営に必要な情報を入出力することができる。また、コールセンタ5は、ユーザ端末1または店舗端末2からの問い合わせ対応を行う。対応方法としては、電話対応、チャット対応、またはEメールによる対応等が考えられる。例えば、ユーザ端末1は、アプリケーション内の問い合わせ機能を通じて、コールセンタ5に問い合わせることができる。問い合わせは、まずチャットウィンドウによる問い合わせとすることができ、コールセンタ5は、コールセンタのスタッフの稼動状況を確認することで、問い合わせユーザに対する折り返し電話可能時間を特定し、いつ折り返し電話対応が可能かを示す情報を含む自動返信メッセージを生成し、チャットコミュニケーションツールを通じて返信することができる。また、ユーザの中でも、予め決められた条件を満たし、特別なステータスを付与された、マスターユーザのみに問い合わせを可能にしたり、問い合わせの折り返し電話の待ち行列の順位を優先的に付与したりすることができる。また、コールセンタ5側の返信者として、マスターユーザ代表名を冠したキャラクタや有名人のアイコンをチャットウィンドウ上に表示したり、店舗端末3からの問い合わせに対しては、その店舗の応援ユーザ代表者の名前を冠したキャラクタや有名人のアイコンを表示したりすることもできる。
SNSサーバ6は、ユーザと、そのユーザが応援する店舗とが、チャットコミュニケーションツール等を通じて、直接会話をするために必要な機能を提供することができる。例えば、ユーザ端末1は、アプリケーション内のチャットコミュニケーション機能を通じて、応援先の店舗や他の応援ユーザ(例えば、その店舗を紹介したユーザ)に対し、チャットリクエストを送信することができる。リクエストを受信した店舗や他の応援ユーザは、リクエストを承諾または拒否することができ、承諾する場合は、チャットウィンドウを通じてメッセージの送受信を行うことができる。このチャットコミュニケーションの機能についても、マスターユーザのみに有効化されるよう設定することもできる。
図2は、本発明による第1の実施の形態による管理サーバの機能ブロック図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。
図示されるように、管理サーバ1は、データベース(図示せず)と接続されシステムの一部を構成する。管理サーバ1は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
管理サーバ1は、少なくとも、制御部10、メモリ11、ストレージ12、送受信部13、入出力部14等を備え、これらはバス15を通じて相互に電気的に接続される。
制御部10は、管理サーバ1全体の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御、及びアプリケーションの実行及び認証処理に必要な情報処理等を行う演算装置である。例えば制御部10はCPU(Central Processing Unit)であり、ストレージ12に格納されメモリ11に展開されたプログラム等を実行して各情報処理を実施する。
メモリ11は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶と、フラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶と、を含む。メモリ11は、プロセッサ10のワークエリア等として使用され、また、管理サーバ1の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種設定情報等を格納する。
ストレージ12は、アプリケーション・プログラム等の各種プログラムを格納する。各処理に用いられるデータを格納したデータベース(図示せず)がストレージ12に構築されていてもよい。
送受信部13は、管理サーバ1をネットワークに接続する。なお、送受信部13は、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)の近距離通信インターフェースを備えていてもよい。
入出力部14は、キーボード・マウス類等の情報入力機器、及びディスプレイ等の出力機器である。
バス15は、上記各要素に共通に接続され、例えば、アドレス信号、データ信号及び各種制御信号を伝達する。
図3は、本発明による第1の実施の形態による管理サーバの制御部10の詳細を示した機能ブロック図である。上述の通り、制御部10において、本実施の形態に係る店舗の営業支援サービスに関するアプリケーション・プログラムの実行がされ、この実行されるプログラムのモジュールは、図示のとおり、いくつかの機能ブロックに分けられる。また、管理サーバの本制御部で実行される機能ブロックの全部又は一部は、その性質に応じてユーザ端末または店舗端末の制御部によって実行することも可能である。
まず、ユーザ管理部21は、本実施の形態に係る店舗の営業支援サービスに関するアプリケーション(以下、本アプリケーション)を利用するユーザ情報を管理し、また、ユーザ情報をストレージ12に格納する。本実施の形態において、ユーザは、一般ユーザとマスターユーザとに大別される。本アプリケーションを利用する全てのユーザは、一旦は、この「一般ユーザ」となる。ユーザは、ユーザ端末2において、アプリケーションを起動し、画面上に表示される所定のページにおいて、サービスの利用に必要最低限の情報(例えば、ユーザID、パスワード)を入力し、アカウントを作成することで、一般ユーザとなり、ユーザ管理部21により、必要な情報がストレージ12に格納される。
次に、マスターユーザ管理部22は、マスターユーザに関する情報を管理し、また、マスターユーザ情報をストレージ12に格納する。本実施の形態において、マスターユーザとは、一般ユーザであって、所定の条件を満たしたユーザが取得する、所定のステータスを有するユーザ、のことをいう。ここで、所定の条件として、例えば、一般ユーザが、お気に入りの店舗を、3人以上の他のユーザに対して紹介したこと、または、これに加えて、紹介したユーザが実際に店舗に来店し、サービスを利用したこと等が挙げられる。紹介に付帯して、例えば、電子的なクーポン(以下、電子クーポン)を付与する。電子的なクーポンとは、対象となる店舗を利用する際にその店舗から何らかの特典(例えば、所定の価格からの割引、追加のサービスなど)を得るためのチケットであって、電子化されたものをいう。電子クーポンの付与方法としては、電子クーポンが印字された画像を特定のフォーマットで保存されたファイル(例えば、QRコード(登録商標)の画像ファイル)を送信する方法、電子チケットの画像ファイルにアクセスするためのURLを送信する方法、対象となる店舗に紹介したユーザのID等ユーザを識別可能な情報を予め送信しておき、そのユーザが来店時に店舗端末において所定の手続を行う方法等様々な方法が考えられるが、一つの方法に限定されず、店舗側が、来店したユーザが、電子クーポンを付与されたユーザと同一人物であることを確認し、そのユーザに予め決められた特典を付与できることが可能であれば、いずれの方法でも構わない。上記のように、一般ユーザが、実際に所定の複数のユーザに対して、店舗を紹介する、という行為を行ったことを、マスターユーザ管理部22が確認することで、マスターユーザ管理部22は、そのユーザに、マスターユーザというステータスを付与し、そのユーザをマスターユーザとして、関連する情報をストレージ12に格納する。
マスターユーザのステータスを得るための他の方法として、一般ユーザ、または、オフラインのユーザ(すなわち、アプリケーションを利用しないユーザ)が、サービス運営者が用意した所定の教材を利用し、検定を受検し、これに合格する、という方法も挙げられる。教材としては、電子的な印刷物(電子書籍や漫画等)を一般ユーザ、または、オフラインのユーザに送信することが考えられる。Eラーニング同様、ユーザの学習状況をオンラインで管理し、また、オンラインで検定及び採点を実施し、無事に合格したユーザに対して、マスターユーザの資格を付与することもできる。または、郵送等の方法により、教材等の送付を行い、同様に合格したユーザにマスターユーザの資格を付与することもできる。教材や検定は有償とすることもできる。いずれの方法においても、マスターユーザ管理部22は、マスターユーザの資格を付与されたユーザに関連する情報を、ストレージ12に格納する。
紹介管理部23は、一般ユーザ、または、マスターユーザの他のユーザに対する店舗の紹介情報を管理する。具体的には、どのユーザが、どのユーザに対し、どの店舗を紹介したか、といった情報を、ストレージ12に格納する。
店舗管理部24は、本アプリケーションを利用する店舗に関連する情報を管理し、ストレージ12に格納する。上述の通り、サービスの運営者、または、マスターユーザ等のユーザは、本アプリケーションが事前にインストールされたタブレット端末を店舗に譲渡または貸与することができ、店舗は、この端末を店舗に常備しておくことができる。店舗は、店舗端末3にインストールされたアプリケーションを起動し、本アプリケーションを利用するために必要最低限な情報(店舗IDやパスワード等)を入力し、店舗用のアカウントを作成する。そして、店舗管理部24は、アカウント情報をストレージ12に格納する。なお、ユーザがユーザ端末を通じて利用するアプリケーションと、店舗が店舗端末を通じて利用するアプリケーションは、同じであっても、別のアプリケーションであってもよい。別のアプリケーションであっても、各々のアプリケーションが他のアプリケーションの必要な機能を利用するためのAPIが各々提供されていれば、各々のアプリケーションで管理される情報も含めて、機能の連携を図ることができる。
報酬管理部25は、マスターユーザに付与される報酬を管理し、また、関連する情報をストレージ12に格納する。報酬は、マスターユーザが所定の条件を満たすことで付与される。所定の条件の例として、上記例と類似するが、例えば、マスターユーザが、お気に入りの店舗を、3人以上の他のユーザに対して紹介したこと、または、これに加えて、紹介したユーザが実際に店舗に来店し、サービスを利用したこと等が挙げられる。報酬の形態として、紹介したマスターユーザが、その店舗の電子クーポンを付与される形態や、紹介されたユーザがその店舗で使った金額の一部を受け取る、といった方法も考えられるが、これに限らない。
その他、制御部10は、ユーザ端末1のディスプレイに表示される画面を構成するデータを生成する、表示制御部26を有する。
図4は、本発明による第1の実施の形態による管理サーバのストレージ12の詳細を示した機能ブロック図である。ストレージ12は、本アプリケーションを利用するユーザに関連する情報を、ユーザ管理テーブル31として格納する領域を有する。また、マスターユーザに関する情報を、マスターユーザ管理テーブル32として格納する領域、ユーザが他のユーザに対して店舗を紹介した履歴を管理する、紹介履歴管理テーブル33を格納する領域、本アプリケーションを利用する店舗に関する情報を、店舗管理テーブル34として格納する領域、また、ユーザが店舗に来店し、利用した履歴を、来店履歴管理テーブル35として格納する領域、さらに、マスターユーザに付与される報酬管理を、報酬管理テーブル36として格納する領域を有する。これらのテーブルの全部又は一部は、ストレージ12に格納する代わりに、管理サーバ1の内外の任意の記憶領域に格納することができる。
以下、ストレージ12に格納される各テーブルの詳細について説明する。図5は、本発明による第1の実施の形態によるユーザ管理テーブルの例である。
ユーザ管理テーブルは、本アプリケーションを利用するユーザ(上記、一般ユーザ)の個々のIDに紐づいたユーザ毎に、所定の情報を格納する。ユーザ管理テーブルは、例えば、ユーザID「ユーザA」について、ユーザ名(実名またはニックネーム等)、連絡先(住所、電話番号、Eメールアドレス等)、生年月日、及び所持クーポンID(他のユーザから特定の店舗を利用するためのクーポンを付与されたときに、そのクーポンを識別する情報)、紹介履歴(ユーザが他のユーザに特定の店舗を紹介し、他のユーザが実際に来店した履歴)、マスターユーザIDの有無を格納することができる。ユーザ管理テーブルに格納される情報はこれらの一部であっても良いし、必要に応じて他の情報が追加されてもよい。
図6は、本発明による第1の実施の形態によるマスターユーザ管理テーブルの例である。マスターユーザ管理テーブルは、本アプリケーションを利用するマスターユーザに関する情報を、個々のIDに紐づいたユーザ毎に格納する。マスターユーザ管理テーブルは、例えば、ユーザID「ユーザA」について、ユーザ名(実名またはニックネーム等)、連絡先(住所、電話番号、Eメールアドレス等)、生年月日、登録した友だちのユーザID等、登録した応援する店舗ID等、及び他のユーザから付与された所持クーポンIDを格納することができる。に格納される情報はこれらの一部であっても良いし、必要に応じて他の情報が追加されてもよい。マスターユーザというステータスの性質上、マスターユーザ管理テーブルに含まれる情報は、一般ユーザ管理テーブルに含まれる情報量より多く、また詳細な情報であることが好ましい。特に、マスターユーザは、報酬を金銭で受領するユーザでもあるため、金銭を受領するための手段に関する情報をはじめ、本人を特定するための情報を提供することが望まれる。
図7は、本発明による第1の実施の形態による紹介履歴管理テーブルの例である。紹介履歴管理テーブルは、本アプリケーションを利用するユーザが他のユーザに対して店舗を紹介した履歴を格納する。ユーザが他のユーザに対して特定の店舗を紹介する形態の一例として、電子クーポンを付与することが挙げられる。電子クーポンを付与する場合、ユーザID別に、付与したクーポンを識別するID、紹介した店舗(クーポンを利用可能な店舗)、紹介したユーザ(ユーザID)といった情報を格納する。図7における例では、「ユーザA」について、電子クーポンのクーポンID「C0001」と、このクーポンに関連付けられる店舗ID「店舗A」、及び店舗Aを紹介したユーザ(「ユーザB」「ユーザC」「ユーザD」)といった情報が格納される。また、紹介履歴管理テーブルは、同種の情報を店舗ID別に格納することもできる。
図8は、本発明による第1の実施の形態による店舗管理テーブルの例である。店舗管理テーブルは、本アプリケーションを利用する店舗に関する情報を格納する。店舗管理テーブルは、例えば、店舗ID「店舗A」の店舗名、住所、連絡先、店舗Aを説明する内容((飲食店である場合には)メニュー、価格、ジャンル等)、及びその店舗を応援するユーザIDといった情報を格納する。その他、店舗IDに関連する電子クーポンのクーポンIDといった情報も格納することができる。店舗管理テーブルに格納される情報はこれらの一部であっても良いし、必要に応じて他の情報が追加されてもよい。
図9は、本発明による第1の実施の形態による来店履歴管理テーブルの例である。来店履歴管理テーブルは、ユーザが店舗に来店し、利用した履歴を格納する。来店履歴管理テーブルは、例えば、店舗ID「店舗A」について、「3月1日18時」に「ユーザB」「ユーザC」「ユーザD」の3人が来店し、クーポンID「C0001」の電子クーポンを利用した、という情報を格納する。また、来店履歴管理テーブルは、同種の情報をユーザID別に格納することもできる。
図10は、本発明による第1の実施の形態による報酬管理テーブルの例である。報酬管理テーブルは、マスターユーザに付与される報酬に関連する情報を格納する。報酬管理テーブルは、例えば、ユーザID「ユーザA」が他のユーザに店舗を紹介するために付与したクーポンID「C0001」の電子クーポンを、紹介したユーザが店舗で利用することで、ポイント3が付与された、という情報を格納する。本例においては、電子クーポンを利用した人数に応じてポイントが付与され、例えば、3人のユーザが同じIDのクーポンを利用すれば、人数に応じたポイント「3」が付与される。他の機会において、ユーザAは、クーポンID「C0002」について、ポイント「1」を付与され、またさらに他の機械において、ポイント「5」を付与される。ユーザAに対して、管理サーバは、ポイントに応じた金額または特典(例えば、各々の店舗に利用可能な電子クーポン)をユーザAに付与することもできる。本例においては、報酬管理として、ポイント制を導入しているが、金額その他の報酬の価値に関連付けられた、他の指標を用いることもできる。
図11は、本発明による第1の実施の形態によるユーザ端末の機能ブロック図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。
ユーザ端末2は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはスマートフォン、タブレット、携帯端末、その他情報端末等であってもよい。
ユーザ端末2は、少なくとも、制御部40、メモリ41、ストレージ42、送受信部43、入出力部44等を備え、これらはバス45を通じて相互に電気的に接続される。
制御部40は、ユーザ端末2全体の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御、及びアプリケーションの実行及び認証処理に必要な情報処理等を行う演算装置である。例えば制御部10はCPU(Central Processing Unit)であり、ストレージ42に格納されメモリ41に展開されたプログラム等を実行して各情報処理を実施する。
メモリ41は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶と、フラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶と、を含む。メモリ41は、プロセッサ40のワークエリア等として使用され、また、管理サーバ1の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種設定情報等を格納する。
ストレージ42は、アプリケーション・プログラム等の各種プログラムを格納する。
送受信部43は、ユーザ端末2をネットワークに接続する。なお、送受信部43は、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)の近距離通信インターフェースを備えていてもよい。
入出力部44は、キーボード・マウス類等の情報入力機器、及びディスプレイ等の出力機器である。
バス45は、上記各要素に共通に接続され、例えば、アドレス信号、データ信号及び各種制御信号を伝達する。
図12は、本発明による第1の実施の形態によるユーザ端末の制御部40の詳細を示した機能ブロック図である。制御部40において、本実施の形態に係る店舗の営業支援サービスに関するアプリケーション・プログラムの実行がされ、この実行されるプログラムのモジュールは、図示のとおり、いくつかの機能ブロックに分けられる。また、ユーザ端末の本制御部で実行される機能ブロックの全部又は一部は、その性質に応じて管理サーバまたは店舗端末の制御部によって実行することも可能である。
本制御部40は、管理サーバ1の表示制御部26から受信したデータ(例えば、HTMLファイル)を解析し、このデータによって特定される画像及びテキスト等を表示する表示制御部51、ユーザからの、タッチスクリーンや操作ボタンを介した入力を受け付ける入力受付部52、及びユーザから入力された指示や情報を管理サーバ1にネットワークを介して送信する送信部53等を有する。
図13は、本発明による第1の実施の形態による店舗端末の機能ブロック図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。
店舗端末3は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはスマートフォン、タブレット、携帯端末、その他情報端末等であってもよい。
店舗端末3は、少なくとも、制御部60、メモリ61、ストレージ62、送受信部63、入出力部64等を備え、これらはバス65を通じて相互に電気的に接続される。
制御部60は、店舗端末3全体の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御、及びアプリケーションの実行及び認証処理に必要な情報処理等を行う演算装置である。例えば制御部60はCPU(Central Processing Unit)であり、ストレージ62に格納されメモリ61に展開されたプログラム等を実行して各情報処理を実施する。
メモリ61は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶と、フラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶と、を含む。メモリ61は、プロセッサ60のワークエリア等として使用され、また、管理サーバ1の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種設定情報等を格納する。
ストレージ62は、アプリケーション・プログラム等の各種プログラムを格納する。
送受信部63は、ユーザ端末2をネットワークに接続する。なお、送受信部63は、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)の近距離通信インターフェースを備えていてもよい。
入出力部64は、キーボード・マウス類等の情報入力機器、及びディスプレイ等の出力機器である。
バス65は、上記各要素に共通に接続され、例えば、アドレス信号、データ信号及び各種制御信号を伝達する。
図14は、本発明による第1の実施の形態によるユーザ端末の制御部60の詳細を示した機能ブロック図である。制御部60において、本実施の形態に係る店舗の営業支援サービスに関するアプリケーション・プログラムの実行がされ、この実行されるプログラムのモジュールは、図示のとおり、いくつかの機能ブロックに分けられる。また、店舗端末の本制御部で実行される機能ブロックの全部又は一部は、その性質に応じて管理サーバまたはユーザ端末の制御部によって実行することも可能である。
本制御部60は、管理サーバ1の表示制御部26から受信したデータ(例えば、HTMLファイル)を解析し、このデータによって特定される画像及びテキスト等を表示する表示制御部71、ユーザからの、タッチスクリーンや操作ボタンを介した入力を受け付ける入力受付部72、及びユーザから入力された指示や情報を管理サーバ1にネットワークを介して送信する送信部73等を有する。
図15は、本発明による第1の実施の形態による営業支援方法のうち、マスターユーザ登録に係る処理を示すフローチャートの例である。
まず、ユーザ管理部21は、ユーザ端末2から受信されたユーザの、本アプリケーションへのログイン要求を受け付ける(S101)。続いて、ユーザ管理部21は、ユーザ管理テーブルを参照し、そのユーザの紹介履歴(そのユーザが他のユーザに対して特定の店舗を紹介し、他のユーザが実際にその店舗に来店したことを示す、さらに、店舗を利用したことを示す情報等)を確認する(S102)。
次に、ユーザ管理部21は、そのユーザがマスターユーザのステータスを取得する所定の条件を満たすユーザであるか否か、を判定する(S103)。ここで、所定の条件として、例えば、一般ユーザが、特定の店舗を、3人以上の他のユーザに対して紹介したこと、または、これに加えて、紹介したユーザが実際に店舗に来店し、サービスを利用したこと等が挙げられる。マスターユーザのステータスを取得する所定の条件をこのように設定することで、効率的にマスターユーザの数を増やすことができる。
ユーザ管理部21が、そのユーザが、マスターユーザのステータスを取得する所定の条件を満たすユーザである、と判定した場合は、マスターユーザ管理部22は、そのユーザにマスターユーザIDを付与し(S104)、マスターユーザ管理テーブル32に、そのユーザIDに関連付けられたフィールドを生成し、ユーザ管理テーブル31に格納された情報から必要な情報(ユーザ名、連絡先等の情報)の引き継ぎを行う。ユーザ管理部21が、そのユーザが、マスターユーザのステータスを取得する所定の条件を満たすユーザではない、と判定した場合は、元の処理に戻る。
なお、図示しないが、ユーザ管理部21が、そのユーザが、マスターユーザのステータスを取得する所定の条件を満たすユーザではない、と判定した場合、ユーザ管理部21は、そのユーザに対し、マスターユーザのステータスを取得するための方法を提示することができる。例えば、そのユーザに対し、特定の店舗を選択するための画面、及び、特定の店舗を選択したときに、その店舗を紹介する他のユーザを(複数)選択する画面を表示することができる。または、マスターユーザのステータスを取得するために必要な教材を購入するための教材購入画面、或いは、Eラーニングで講座を受けるための申込画面、または、必要な検定を受検するための申込画面等を表示することもできる。
図16は、本発明による第1の実施の形態による営業支援方法のうち、応援店舗登録に係る処理を示すフローチャートの例である。
まず、ユーザ管理部21は、ユーザ端末2から受信されたユーザの、本アプリケーションへのログイン要求を受け付ける(S201)。続いて、ユーザ管理部21は、ユーザ管理テーブルまたはマスターユーザ管理テーブルを参照し、そのユーザのユーザ情報を確認する(S202)。
ユーザ管理部21は、ユーザ管理テーブルに、そのユーザのステータス情報を確認するか(一般ユーザであるか、マスターユーザであるか)、または、マスターユーザ管理テーブルに、そのユーザのマスターユーザIDが付与されているか、を確認し、そのユーザがマスターユーザであるか否か、判定する(S203)。
ユーザ管理部は、そのユーザが、マスターユーザである、と判定した場合、マスターユーザ管理部22は、そのユーザから応援店舗の登録の入力を受信したか否かを判定する(S204)。そのユーザが、マスターユーザでない、と判定した場合は、元の処理に戻る。
マスターユーザ管理部22は、そのユーザから応援店舗の登録の入力を判定する処理においては、例えば、そのユーザが他のユーザに対して特定の店舗を紹介する旨の入力があったか否かを判定することができる。例えば、そのユーザは、まず、常連店等のお気に入りの、或いは、応援したい店舗を選択する入力を行う。その後、そのユーザは、応援したい店舗を紹介する(複数の)ユーザを選択する入力を行う。そして、マスターユーザ管理部22は、ユーザが応援する店舗情報をマスターユーザ管理テーブルに格納し、紹介管理部23は、紹介内容を紹介履歴管理テーブルに格納する(S205)。例えば、マスターユーザ管理部22は、「ユーザA」が、「店舗A」を特定の店舗として選択し、その店舗を紹介するユーザとして、「ユーザB」「ユーザC」「ユーザD」を選択する入力を受け付けた場合、マスターユーザ管理テーブルに、特定した「店舗A」に関する情報を応援店舗として登録し、紹介管理部23は、紹介することで、「ユーザB」「ユーザC」「ユーザD」に対して付与される電子クーポンのクーポンIDを割り当て、紹介した「店舗A」の情報と共に紹介履歴管理テーブル33にクーポンID情報等を格納する。そのユーザから、応援したい店舗、または、紹介する他のユーザを選択する入力がない場合は、元の処理に戻る。
図17は、本発明による第1の実施の形態による営業支援方法のうち、来店入力処理に係る処理を示すフローチャートの例である。
まず、店舗管理部24は、店舗端末3からユーザが来店したことを示す入力を受信する(S301)。特定のユーザが来店したことを示す入力を受信する形態として、例えば、電子クーポンの例では、特定のユーザが持参したユーザ端末2において表示される本アプリケーション画面において、電子クーポンのQRコードを表示し、店舗端末3のスキャナー機能を用いてQRコードをスキャニングすることで、クーポンID及びその電子クーポンを利用したユーザIDを自動的に管理サーバ1に送信する形態、店舗端末3が本アプリケーションを介して、その店舗の紹介を受けたユーザのリストにアクセスし、そのリストから実際に来店したユーザを選択することで、クーポンID及びその電子クーポンを利用したユーザIDを管理サーバ1に送信する形態等が考えられる。
続いて、店舗管理部24は、受信した来店情報を基に、来店履歴管理テーブルに、来店情報を格納する(S302)。例えば、図9の来店履歴管理テーブルにおいて、「店舗A」に、「3月1日18時」に、「ユーザB」「ユーザC」「ユーザD」が来店し、会計に際してクーポンID「C0001」を利用したことを示す情報が来店履歴管理テーブルに格納される。
次に、報酬管理部25は、店舗に来店し、クーポンを利用したユーザの紹介者を確認する(S303)。例えば、報酬管理部25は、図9の来店履歴管理テーブルを参照し、クーポンID「C0001」をキーとして、図7の紹介履歴管理テーブルを検索し、「C0001」を付与したユーザは「ユーザA」であることを確認する。
次に、報酬管理部25は、紹介者ユーザに対し、報酬を付与する処理を行う(S304)。例えば、報酬管理部25は、「ユーザA」に対し、「店舗A」を「ユーザB」「ユーザC」「ユーザD」に紹介し、実際に3名が来店し店舗を利用したことの見返りとして、3ポイントを付与する処理を行い、処理内容を図10の報酬管理テーブルに格納する。ここで、報酬管理部25は、ユーザAに対して、ポイント付与ではなく、現金やその他の形態で報酬を付与することもでき、その場合は、ポイントに代わる他の指標が報酬管理テーブルに格納される。なお、報酬付与については、上述の通り、特定のステータスを有するマスターユーザに対して行われることが好ましい。これにより、ユーザは、マスターユーザになるための積極的な動機を持ち、また、マスターユーザになることで、継続的に店舗を紹介することを試みる。
図18は、本発明による第1の実施の形態による営業支援方法のうち、売上按分処理に係る処理を示すフローチャートの例である。
まず、報酬管理部25、店舗端末3からその店舗の売上データを受信する(S401)。次に、受信した売上データを基に、レベニューシェアを計算する(S402)。報酬管理部25は、例えば、売上データの所定の割合を本アプリケーションの事業提供者の報酬として計上し、さらに、その報酬を、その店舗を応援するマスターユーザ間で按分したり、または、その店舗を紹介したマスターユーザに対して紹介ユーザの来店数に応じて配分したり、することができる。また、別のスキームとして、店舗端末を事業提供者から対価と交換して譲受け、その店舗端末を店舗に対して貸与や最上との形態で提供するユーザがいる場合には、そのユーザに対して報酬を配分することも可能である。報酬管理部25は、算出されたレベニューシェアの配分処理を行う(S403)。
図19は、本発明による第1の実施の形態による店舗端末に表示される応援ユーザの確認画面の例である。図19Aは、店舗端末3のディスプレイに表示される本アプリケーションの画面のうち、ユーザIDをポイント順にリストした画面である。図19Aにおけるポイント数は、上述の通り、そのユーザが店舗を他のユーザに紹介し、紹介したユーザが来店することで付与されるポイント数の総計である。これにより、店舗担当者は、その店舗に貢献するユーザを可視化して確認することができる。さらに、図19Aの画面において、例えば、店舗担当者は、「ユーザA」を選択すると、管理サーバ1は、マスターユーザ管理テーブルを参照し、ユーザAの友だち一覧(ユーザAがその店舗を紹介したユーザ一覧)を取得し、図19Bのような画面を表示する。これにより、店舗担当者は、インフルエンサーであるユーザAとつながりのあるユーザ(例えば、「ユーザB」)を特定し、そのユーザに対して販促メールやチャットメッセージを送信する等の営業活動を行うことができる。
上述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良することができると共に、本発明にはその均等物が含まれることは言うまでもない。
Claims (7)
- 所定の条件を満たすことでユーザに第一のステータスを付与することと、
前記第一のステータスを有するユーザから、所望の店舗を他のユーザに紹介することを受け付けることと、
前記紹介された他のユーザが、前記紹介した店舗に来店したことを受け付けることと、
前記ユーザに所定の報酬を付与すること、
とを含む店舗の営業支援方法。 - 請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の条件は、前記ユーザが所望の店舗を所定の数の他のユーザに紹介することであることを特徴とする営業支援方法。 - 請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の条件は、前記ユーザが所定の検定に合格することを特徴とする営業支援方法。 - 請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記紹介することは、前記紹介する店舗の情報とともに当該店舗を利用するための特典を、前記他のユーザに付与することを特徴とする営業支援方法。 - 請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の報酬は、前記紹介した店舗を利用するための特典であることを特徴とする営業支援方法。 - 請求項1に記載の営業支援方法であって、
前記所定の報酬は、前記紹介した店舗の売上額から還元されることを特徴とする営業支援方法。 - 所定の条件に基づいて、ユーザに第一のステータスを付与するマスターユーザ管理部と、
前記第一のステータスを有するユーザから、所望の店舗を他のユーザに紹介することを受け付ける紹介管理部と、
前記紹介された他のユーザが、前記紹介した店舗に来店したことを受け付ける店舗管理部と、
前記ユーザに所定の報酬を付与する報酬管理部と、
を含む店舗支援管理サーバ。
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Family Applications (1)
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