JP7470469B1 - 情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規登録ワーカーを含む複数のワーカーに対する労働条件の設定を簡便にする。【解決手段】情報処理装置が、第1ユーザの操作により、第2ユーザを関連付ける所定グループの情報を含むグループ情報を取得すること、求人サービスへの新規登録に関する情報と、第1ユーザにより選択される所定グループに関するグループ情報とを含む招待情報を生成すること、第2ユーザが利用する他の情報処理装置から、招待情報に基づくアクセスを受け付け、第2ユーザの求人サービスへの登録情報を取得すること、第2ユーザを、グループ情報により特定される所定グループに関連付けること、所定グループに対応する労働条件を第2ユーザに設定すること、を実行する。【選択図】図10

Description

本開示は、情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置に関する。
従来、求人に応募するユーザ(「ワーカー」ともいう。)の経験、スキル等に合わせて、ワーカーに固有の労働条件を設定する技術が知られている。例えば、求人に関連付けられた職務条件及び基本給と、ワーカーの職歴情報とに基づいて、このワーカーの固有給を設定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第7080282号公報
上述したように、上記技術では、個々のワーカーに対して固有給を設定することができる。しかしながら、ワーカーを雇う事業者側が、サービスに新規登録するワーカーを含む複数のワーカーに対して固有給を含む労働条件をまとめて管理したい場合でも、ワーカー毎に労働条件を設定しなければならず、煩雑な処理及び管理が必要であった。
本開示は、新規登録ワーカーを含む複数のワーカーに対する労働条件の設定を簡便にすることを可能にする情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置を提供することを目的の一つとする。
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置が、第1ユーザの操作により、第2ユーザを関連付ける所定グループの情報を含むグループ情報を取得すること、求人サービスへの新規登録に関する情報と、第1ユーザの情報とを含む招待情報を生成すること、前記第2ユーザが利用する他の情報処理装置から、前記招待情報に基づくアクセスを受け付け、前記第2ユーザの前記求人サービスへの登録情報を取得すること、前記第2ユーザを、前記グループ情報により特定される前記所定グループに関連付けること、前記所定グループに対応する労働条件を前記第2ユーザに設定すること、を実行する。
開示の技術によれば、新規登録ワーカーを含む複数のワーカーに対する労働条件の設定を簡便にする。
実施形態における情報処理システムの各構成例を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るサーバの一例を示すブロック図である。 実施形態に係るユーザデータの一例を示す図である。 実施形態に係るグループデータの一例を示す図である。 実施形態に係るグループデータの階層構造の一例を示す図である。 実施形態に係る商品の求人データの一例を示す図である。 実施形態に係る既存ユーザの評価処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る求人募集の表示処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る新規ワーカーの招待処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る評価画面の一例を示す図である。 実施形態に係る求人募集画面の一例を示す図である。 実施形態に係る求人一覧画面の一例を示す図である。 実施形態に係る求人一覧画面の他の例を示す図である。 実施形態に係る求人応募画面の一例を示す図である。 実施形態に係るメッセージ画面の一例を示す図である。 実施形態に係る招待情報生成画面の一例を示す図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[実施形態]
本実施形態では、求人情報を提供するプラットフォーム(「求人情報提供プラットフォーム」ともいう。)において、事業者が選択可能なグループを設け、グループに所属する1又は複数のユーザ(ワーカー)に対して共通の労働条件を設定することを可能にする。これにより、事業者は、個々のワーカーに対して個別の労働条件を設定せずに、共通の労働条件を設定したい場合、グループを設定し、このグループに対応する労働条件をグループに所属するユーザに設定することが可能になる。
また、本実施形態では、求人情報提供プラットフォーム上で提供される求人情報の閲覧、応募等が可能なサービス(以下、「求人サービス」ともいう。)に対して事業者がユーザを招待する場合、この新規登録ユーザがグループに簡単に所属できるようにする。これは、事業者の元で過去に働いた経験のある人を再度採用したいというニーズが存在するからである。このような場合、現状では、メッセージアプリケーション等を用いて、採用したい人ごとに個別に連絡を取り、個別に労働条件等を交渉しなければならず、事業者の負担が大きかった。よって、本実施形態では、事業者の負担を減らすべく、過去に勤務経験があり、一時的な勤務をしてくれそうな人に対しての求人サービスへの新規登録を促し、さらに、新規登録ユーザのグループへの所属を容易にする。
<システム構成例>
図1は、実施形態における情報処理システム1の各構成例を示す図である。図1に示す例では、各ユーザが利用する各情報処理装置10A、10B、求人情報提供プラットフォームを管理する情報処理装置又はサーバ20、例えばユーザデータ、グループデータ、求人データ等を管理するサーバ又はデータベース30がネットワークNを介して接続される。なお、情報処理装置10A、10Bについては、任意の数がネットワークNに接続され、個々に区別しない場合は、情報処理装置10とも表記する。
情報処理装置10は、例えば、スマートフォン、コンピュータ、タブレット端末などである。情報処理装置10は、実施形態において開示する求人サービスを実行するアプリケーション(以下、「求人アプリ」ともいう。)をインストールすることで、求人サービスをユーザに提供することが可能になる。また、求人サービスがウェブページ上で実装される場合、情報処理装置10は、ウェブブラウザを用いて求人サービスを利用することも可能である。
情報処理装置20は、例えばサーバであり、1又は複数の装置により構成されてもよい。また、情報処理装置20は、求人情報提供プラットフォームを管理し、求人情報を提供したり、ユーザの登録を行ったり、グループの設定を行ったり、求人の閲覧、応募等を処理したりする。以下、情報処理装置20は、サーバ20とも表記する。
データベース30は、求人サービスに登録したユーザのユーザデータ、グループデータ、求人データ等を記憶又は管理する記憶部を有する。
<各装置の構成の一例>
図2は、実施形態に係る情報処理装置10の一例を示すブロック図である。情報処理装置10は、1つ又は複数の処理装置(CPU)110、1つ又は複数のネットワーク又は他の通信インタフェース120、メモリ130、ユーザインタフェース150、及びこれらの構成要素を相互接続するための1つ又は複数の通信バス170を含む。
ユーザインタフェース150は、例えば、ディスプレイ装置151及び入力装置(キーボード及び/又はマウス又は他の何らかのポインティングデバイス等)152を備えるユーザインタフェースである。また、ユーザインタフェース150は、タッチパネルでもよい。
メモリ130は、例えば、DRAM、SRAM、DDR RAM又は他のランダムアクセス固体記憶装置などの高速ランダムアクセスメモリであり、また、1つ又は複数の磁気ディスク記憶装置、光ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性固体記憶装置などの不揮発性メモリでもよい。また、メモリ130は、コンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体でもよい。
また、メモリ130の他の例として、CPU110から遠隔に設置される1つ又は複数の記憶装置でもよい。ある実施形態において、メモリ130は次の求人アプリに関するプログラム、モジュール及びデータ構造、又はそれらのサブセットを格納する。
オペレーティングシステム131は、例えば、様々な基本的なシステムサービスを処理するとともにハードウェアを用いてタスクを実行するためのプロシージャを含む。
ネットワーク通信モジュール132は、例えば、情報処理装置10を他のコンピュータに、1つ又は複数のネットワーク通信インタフェース120及び、インターネット、他の広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワークなどの1つ又は複数の通信ネットワークを介して接続するために使用される。
アプリデータ133は、ユーザが求人サービスを利用する際に処理されるデータを含む。例えば、アプリデータ133は、ユーザ情報や、サーバ20から取得された情報を含む。具体的には、求人に関する求人情報がアプリデータ133に含まれる。この求人情報については、図7を用いて後述する。
処理モジュール134は、サーバ20が提供する求人情報提供プラットフォームにおける各処理を実行する。例えば、処理モジュール134は、後述する取得モジュール135、出力モジュール136、読取モジュール137を有する。また、処理モジュール134は、求人情報提供プラットフォームにログインしたユーザが、事業者なのか、ワーカーなのかで処理内容を変更してもよい。
例えば、情報処理装置10Aは、事業者側のユーザが利用する装置であり、情報処理装置10Bは、ワーカー側のユーザが利用する装置であるとする。以下では、事業者側の情報処理装置10Aの符号にはAを付し、ワーカー側の情報処理装置10Bの符号にはBを付す。以下では、求人アプリについて、ログインユーザに応じて処理を分ける例について説明するが、事業者用のアプリケーションと、ワーカー用のアプリケーションとを分けて実装してもよい。
≪事業者側≫
まず、事業者側の情報処理装置10Aにおける各処理について説明する。取得モジュール135Aは、ディスプレイ151Aに表示される表示画面内のボタン(UI部品の一例)に対するユーザ操作を取得する。例えば、取得モジュール135Aは、ウェブページ、又はアプリケーション画面内の招待ボタンに対するクリック操作に対応するコマンドを、ユーザインタフェース150Aを介して取得する。招待ボタンは、事業者が、臨時採用を依頼したいユーザに、求人サービスへの登録を促す招待情報を生成するためのボタンである。
招待情報は、求人サービスにおける新規ユーザの登録に関する情報と、招待情報を生成する事業者の情報とを少なくとも含み、この新規ユーザが登録されるグループに関するグループ情報を含んでもよい。招待情報がグループ情報を含まない場合、招待情報とグループ情報とは、例えばサーバ20において関連付けられてもよい。新規ユーザの登録に関する情報は、例えば、新規ユーザの登録情報を入力するウェブページのURLや求人アプリをダウンロードするリンク先を示す情報等である。事業者の情報は、例えば、ログインなどで特定できた事業者の事業者ID等を含む。
グループは、求人情報提供プラットフォームの運営組織、あるいは、店舗又は運営者を含む事業者(第1ユーザ)により生成されるグループである。グループには、所属する複数のワーカーに対して共通の労働条件を設定することが可能である。事業者は、求人サービスに登録して欲しいワーカーに対する招待情報を生成する際に、このワーカーが属するグループを選択することが可能である。
上記例を用いると、招待情報は、例えば、ユーザ登録のウェブページのURL又は求人アプリのダウンロードのリンク先と、事業者IDとを含む。また、招待情報は、ユーザ登録のウェブページのURL又は求人アプリのダウンロードのリンク先と、事業者IDと、グループ情報とを含んでもよい。招待情報は、リンク情報又は情報コード(二次元コード又は三次元コード)により生成されてもよい。
出力モジュール136Aは、招待情報を生成するボタンの操作に応じて、招待情報の生成リクエストをサーバ20に送信する。生成リクエストには、事業者により選択されたグループに関するグループ情報が含まれてもよい。サーバ20により招待情報が生成された場合、取得モジュール135Aは、サーバ20により生成された招待情報を取得する。
また、出力モジュール136Aは、取得された招待情報を含むメッセージを、事業者に設定された、求人サービスに新規登録して欲しいワーカー(第2ユーザ)に出力する。例えば、出力モジュール136Aは、メッセージアプリケーション又は電子メールを用いて、二次元又は三次元の情報コードを招待情報として含むメッセージを出力してもよい。
また、取得モジュール135Aは、ウェブページ、又はアプリケーション画面内の求人設定ボタンに対するクリック操作に対応するコマンドを、ユーザインタフェース150Aを介して取得してもよい。求人設定ボタンは、事業者が、求人情報を設定して公開したい場合に使用されるボタンである。
求人情報は、求人サービスに登録したユーザに一般的に公開される一般公開と、所定グループ内のユーザのみに公開される限定公開とを含む。
出力モジュール136Aは、事業者側のユーザにより設定された求人情報と、求人設定リクエストとを、サーバ20に出力する。
読取モジュール137Aは、情報コード(例えば二次元コードや三次元コードなど)を読み取る機能を有する。例えば、読取モジュール137Aは、招待情報の生成又は求人情報の設定を行うウェブページへのアクセスのために、情報コードの読み取りを行ってもよい。
表示制御モジュール138Aは、求人アプリやウェブページの一画面を表示制御する。例えば、表示制御モジュール138Aは、招待情報生成画面、求人情報設定画面等をディスプレイ151Aに表示するよう制御する。
また、処理モジュール134Aは、事業者による各操作を受け付け、グループを生成したり、求人情報提供プラットフォームの既存ユーザをグループに登録したりしてもよい。
≪ワーカー側≫
次に、ワーカー側の情報処理装置10Bにおける各処理について説明する。オペレーティングシステム131Bは、情報処理装置10Aにより出力された招待情報を取得し、この招待情報に基づきサーバ20にアクセスすることで、求人アプリのプログラムをダウンロードし、インストールする。これにより、処理モジュール134Bが実行可能になる。
また、処理モジュール134Bは、ウェブブラウザでもよい。招待情報に、求人サービスへの新規登録を行うウェブページを示すURLが含まれる場合、処理モジュール134Bは、招待情報に含まれるURLにアクセスし、サーバ20から新規登録を行うウェブページの画面情報を取得したり、サーバ20に情報を送信したりする。処理モジュール134Bは、招待情報に含まれる事業者情報を取得し、記憶し、また、招待情報にグループ情報が含まれる場合、そのグループ情報を取得し、記憶してもよい。
取得モジュール135Bは、ディスプレイ151Bに表示される表示画面内の各ボタンに対するユーザ操作を取得する。例えば、取得モジュール135Bは、ユーザ登録画面において、ワーカーのユーザ操作により設定される登録情報を取得する。
ユーザ操作に基づく新規ユーザの登録情報が設定されると、出力モジュール136Bは、登録情報と新規登録リクエストとをサーバ20に送信する。登録情報は、例えば、ワーカーにより入力されたユーザの氏名、住所、電話番号等と、記憶された事業者情報とを含み、招待情報にグループ情報が含まれていた場合にはグループ情報を含んでもよい。サーバ20は、新規登録リクエストを受信すると、登録情報に基づき新規ユーザの登録処理を行う。
また、ワーカーが求人情報の閲覧を希望する操作を行った場合、出力モジュール136Bは、閲覧リクエストをサーバ20に出力する。また、ワーカーが求人情報の閲覧画面から求人に応募する操作を行った場合、出力モジュール136Bは、応募リクエストをサーバ20に出力する。
読取モジュール137Bは、招待情報を含む情報コード(例えば二次元コードや三次元コードなど)を読み取る機能を有する。例えば、読取モジュール137Bは、求人サービスへのユーザ登録を行うウェブページへのアクセスのために、又は、求人アプリのダウンロードを行うために情報コードの読み取りを行ってもよい。
表示制御モジュール138Bは、求人アプリやウェブページの一画面を表示制御する。例えば、表示制御モジュール138Bは、ユーザ登録画面、求人情報閲覧画面、求人応募画面等をディスプレイ151Bに表示するよう制御する。
なお、1つ又は複数の処理装置(CPU)110は、メモリ130から、必要に応じて各モジュールを読み出して実行する。例えば、1つ又は複数の処理装置(CPU)110は、メモリ130に格納されているネットワーク通信モジュール132を実行することで、通信部を構成してもよい。また、1つ又は複数の処理装置(CPU)110は、メモリ130に格納されている処理モジュール134、取得モジュール135、出力モジュール136、読取モジュール137、及び表示制御モジュール138をそれぞれ実行することで、処理部、取得部、出力部、読取部、表示制御部を構成してもよい。また、処理モジュール134、取得モジュール135、出力モジュール136、読取モジュール137、及び表示制御モジュール138のそれぞれの処理を1つ又は複数の処理装置(CPU)110で実行してもよい。
他の実施形態において、処理モジュール134、取得モジュール135、出力モジュール136、読取モジュール137、及び表示制御モジュール138は、情報処理装置10のメモリ130に格納されるスタンドアロンアプリケーションであってもよい。スタンドアロンアプリケーションとしては、限定はされないが、処理アプリケーション、取得アプリケーション、出力アプリケーション、読取アプリケーション、及び表示制御アプリケーションが挙げられる。さらに他の実施形態において、処理モジュール134、取得モジュール135、出力モジュール136、読取モジュール137、及び表示制御モジュール138は別のアプリケーションへのアドオン又はプラグインであってもよい。
上記に示した要素の各々は、先述の記憶装置の1つ又は複数に格納され得る。上記に示したモジュールの各々は、上述される機能を実行するための命令のセットに対応する。上記に示したモジュール又はプログラム(すなわち、命令のセット)は別個のソフトウェアプログラム、プロシージャ又はモジュールとして実装される必要はないとともに、従ってこれらのモジュールの様々なサブセットは様々な実施形態で組み合わされるか、或いは再構成されてもよい。ある実施形態において、メモリ130は上記に示されるモジュール及びデータ構造のサブセットを格納し得る。さらには、メモリ130は上述されない追加的なモジュール及びデータ構造を格納し得る。
なお、上述したとおり、事業者側のアプリケーションと、ワーカー側のアプリケーションとは、それぞれ別のアプリケーションとして実装されてもよい。この場合、ワーカーは、ワーカー用の求人アプリのプログラムを所定のウェブサイト等から自身の情報処理装置10Bにダウンロードしてインストールし、事業者は、事業者用の求人アプリのプログラムを所定のウェブサイト等から自身の情報処理装置10Aにダウンロードしてインストールすることにより、それぞれ上述の求人アプリが利用可能になる。
図3は、実施形態に係るサーバ20の一例を示すブロック図である。サーバ20は、1つ又は複数の処理装置(CPU)210、1つ又は複数のネットワーク又は他の通信インタフェース220、メモリ230、及びこれらの構成要素を相互接続するための1つ又は複数の通信バス270を含む。
サーバ20は、場合によりユーザインタフェース250を含んでもよく、これとしては、ディスプレイ装置(図示せず)、及びキーボード及び/又はマウス(又は他の何らかのポインティングデバイス等の入力装置。図示せず)を挙げることができる。
メモリ230は、例えば、DRAM、SRAM、DDR RAM又は他のランダムアクセス固体記憶装置などの高速ランダムアクセスメモリであり、また、1つ又は複数の磁気ディスク記憶装置、光ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性固体記憶装置などの不揮発性メモリでもよい。また、メモリ230は、コンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体でもよい。
また、メモリ230の他の例は、CPU210から遠隔に設置される1つ又は複数の記憶装置を挙げることができる。ある実施形態において、メモリ230は次のプログラム、モジュール及びデータ構造、又はそれらのサブセットを格納する。
オペレーティングシステム231は、例えば、様々な基本的なシステムサービスを処理するとともにハードウェアを用いてタスクを実行するためのプロシージャを含む。
ネットワーク通信モジュール232は、例えば、サーバ20を他のコンピュータに、1つ又は複数の通信インタフェース220及びインターネット、他の広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワークなどの1つ又は複数の通信ネットワークを介して接続するために使用される。
ユーザデータ233は、求人情報提供プラットフォームを利用するユーザの情報を含む。例えば、ユーザデータ233は、各ユーザIDに関連付けて、ユーザの氏名、住所、電話番号、グループ等を含む。ユーザデータ233については、図4を用いて後述する。
グループデータ234は、1又は複数のワーカーにだけ共通の求人広告を出したいときなどに利用されるグループに関するデータを含む。例えば、グループデータは、グループ名、事業者、生成主体、ユーザIDなどを含む。グループデータ234については、図5又は図6を用いて後述する。
求人データ235は、求人情報提供プラットフォーム又は求人サービスに登録された1又は複数の求人情報を含む。例えば、求人データ235は、求人日、勤務時間、公開/限定、グループ、時給などの情報を含む。求人データ235については、図7を用いて後述する。
制御モジュール236は、求人情報提供プラットフォームにおける求人に関する処理を管理する。例えば、制御モジュール236は、求人に関する処理として、生成モジュール237、取得モジュール238、登録モジュール239、関連付けモジュール240、及び設定モジュール241を有する。
招待情報生成画面における事業者(第1ユーザ)の操作により、ワーカー(第2ユーザ)を関連付ける所定グループが選択され、招待情報を生成する操作が行われると、生成モジュール237は、選択された所定グループの情報を含むグループ情報と、求人サービスに対する招待情報の生成リクエストとを事業者の情報処理装置10Aから取得する。
生成モジュール237は、ワーカーを関連付ける所定グループの情報を含むグループ情報と、招待情報の生成リクエストとを取得すると、求人サービスへの新規登録に関する情報と、事業者(第1ユーザ)の情報とを含む招待情報を生成する。生成モジュール237は、所定グループに関するグループ情報を、生成される招待情報に関連付けてもよく、また、所定グループに関するグループ情報を招待情報に含めてもよい。
生成モジュール237は、例えば、招待情報生成画面から、事業者の操作に応じて複数のグループの中から1又は複数の所定グループを選択する。求人サービスへの新規登録に関する情報は、求人アプリをダウンロードさせるため、求人アプリのプログラムが格納される格納先情報、又は、新規登録画面のウェブページのURLを含む。招待情報は、例えば、リンク情報あるいは二次元又は三次元の情報コードでもよい。
取得モジュール238は、ワーカー(第2ユーザ)が利用する情報処理装置10Bから、招待情報に基づくアクセスを受け付け、ワーカーの求人サービスへの登録情報を取得する。例えば、取得モジュール238は、招待情報に含まれるリンクにより表示される登録画面、又は求人アプリの登録画面に入力された登録情報を取得する。また、取得モジュール238は、登録情報とともに、招待情報に含まれる事業者情報やグループ情報を取得してもよい。
登録モジュール239は、ワーカー(第2ユーザ)からの登録情報に基づきワーカーを求人サービスに登録する。例えば、登録モジュール239は、ユーザIDを生成し、取得された登録情報を関連付けてユーザデータ233に登録する。
関連付けモジュール240は、招待情報を受け取り、新規登録するワーカー(第2ユーザ)を、グループ情報により特定される所定グループに関連付ける。例えば、ワーカーがAAAにて働いた経験があり、このワーカーが招待情報に基づいて新規登録する場合、関連付けモジュール240は、このワーカーと、AAAにて働いた経験があることを示す「AAA経験」のグループとを関連付ける。
具体例として、関連付けモジュール240は、登録リクエストとともにグループ情報が取得されない場合、アクセスされた招待情報に関連付けられるグループ情報と、登録リクエストとともに取得される登録情報とを関連付ける。また、関連付けモジュール240は、登録リクエストとともにグループ情報が取得される場合、登録リクエストとともに取得されるグループ情報と登録情報とを関連付ける。なお、グループはタグと表記されてもよい。
以上の処理により、事業者がグループを選択して生成した招待情報に基づいてワーカーが新規登録される場合、このワーカーに対してグループを自動で関連付けることが可能になる。
設定モジュール241は、所定グループに対応する労働条件をワーカー(第2ユーザ)に設定する。例えば、設定モジュール241は、所定グループが「AAA経験」のグループである場合、AAAでの職歴を考慮し、一般に公開されるAAAでの勤務を求める求人の労働条件よりも、このグループに対する求人の労働条件を優遇して設定してもよく、例えば、このグループに所属するワーカーに対して一律に時給等の給与を高く設定してもよい。
以上の処理により、所定グループに対して共通の労働条件を設定することが可能になり、事業者の管理コストを軽減することが可能になる。また、事業者は、過去に勤務経験があるワーカーであり、未登録のワーカーに対して個別に連絡して労働条件を交渉し、個別の労働条件を管理する必要がない。また、未登録のワーカーは、容易に求人サービスに登録することが可能になり、求人サービスにより提供される求人情報を閲覧し、好条件の求人に応募することが可能になる。さらに、求人サービスの運営組織(求人情報提供プラットフォームの運営組織)は、新規登録を行うワーカーを自ら探さなくても、事業者が招待情報を用いてワーカーに新規登録を促すため、新規登録ユーザ数を増やし、その結果、求人アプリの会員数を増加させることが可能になる。
また、所定グループが、1又は複数の他のグループと関連付けられる場合、関連付けモジュール240は、ワーカー(第2ユーザ)を、1又は複数の他のグループにも関連付けることを含んでもよい。例えば、グループ会社やフランチャイズ(FC)など、同じ屋号を用いても、異なる運営組織を含むケースがあり、一の運営組織が、他の運営組織でのワーカーの勤務経験を把握できない場合がある。そこで、グループ会社やフランチャイズなどが同じ屋号を用いる場合は、例えば求人情報提供プラットフォームの運営組織が屋号に対する関連企業を関連付けておくことにより、一人のワーカーに対して、同じ屋号のグループを複数まとめて関連付けすることが可能になる。グループの体系化については後述する。
また、所定グループと1又は複数の他のグループとが階層構造を有してもよい。例えば、親会社、子会社の関係、フランチャイズの大元の運営組織を親ノードと、各フランチャイズの子ノードとする階層構造が設定されてもよい。
また、生成モジュール237は、求人情報提供プラットフォームの運営組織が生成したグループと、事業者(第1ユーザ)が生成したグループとを含むグループ群の中から、事業者の選択操作に応じて、所定グループを選択することをさらに含んでもよい。例えば、業種がコンビニエンスストアの場合、求人情報提供プラットフォームの運営組織により生成されるグループ(例えばデフォルトのグループ)と、フランチャイズ又は親会社直営の各事業者が生成するグループ(例えば独自のグループ)とがあってもよい。
大手FCなどの場合、レジや端末、オペレーションが同じであるため、他店舗で働いたことのある人を、時給をアップしてでも採用したい場合があり、以上のグループ構造を採用することにより、他店舗で働いたことのある人を可視化することが可能になる。
具体例として、大手FCの場合、傘下のブランド店舗で働いたことがわかるグループが設定されて、そのグループに対して事業者が求人を出すことができてもよい。すなわち、大手FCのAAAで働いたワーカーは、「AAA経験」のグループに自動で関連付けられて、AAAの他のFC先が生成したAAAに関するグループにも関連付けられてもよい。
また、グループは、生成主体の違いの他にも、業種(コンビニエンスストア、運送業、サービス業、建設業等)、スキル・経験(接客、レジ打ち、品出し、配送等)等により複数の種類に分けられてもよい。例えば、生成モジュール237は、招待情報を生成する事業者が選択可能なグループを、事業者の業種により変更してもよい。具体例として、業種がコンビニエンスストアの場合、選択可能なグループの種類であるスキル・経験は、接客、レジ打ちなどであり、業種が運送業の場合、選択可能なグループの種類であるスキル・経験は、配送などである。
また、登録モジュール239は、所定グループの種類に応じた情報を、ワーカーの登録情報に含まれる登録項目内の所定項目に設定することを含んでもよい。例えば、所定グループが保育士グループであり、保育士グループが選択されて生成された招待情報に基づいて、ワーカーが求人サービスに新規登録する場合、登録モジュール239は、このワーカーの登録情報に含まれる登録項目内の保有資格において、保育士を設定してもよい。同様に所定グループが、看護師グループ、運転手グループの場合、登録モジュール239は、登録情報に含まれる保有資格において、看護師、運転免許をそれぞれ設定してもよい。これにより、ワーカーの登録処理をアシストすることができる。
また、設定モジュール241は、求人情報を設定することを含んでもよい。設定モジュール241は、求人情報を設定する際に所定グループが事業者により選択される場合、選択される所定グループに対応する労働条件を設定することを含んでもよい。例えば、設定モジュール241は、求人設定画面に対する事業者の操作に応じて、選択された所定グループに対する共通の労働条件、例えば時給や労働時間などを設定する。また、基本的には、所定グループが選択された場合、所定グループに所属するワーカーに対して、所定グループに対応する労働条件等は限定公開される。
以上の処理により、事業者は、求人の設定時において、採用したい所定グループに含まれるワーカーに対して、好条件を設定することができ、ワーカーの応募確率を高めることが可能になる。また、ワーカーにとって好条件の求人情報が公開されることで、各ワーカーは好条件の求人に優先的に応募することが可能になる。また、求人情報提供プラットフォームの運営組織にとっては、各事業者に対する管理コストの低減等、各ワーカーに対する好条件の求人の閲覧、応募等により、様々なユーザに継続的にこのプラットフォームを利用してもらうことが可能になる。
また、設定モジュール241は、求人情報を設定する場合、求人情報を設定する事業者(第1ユーザ)に応じて、選択可能なグループを変更することを含んでもよい。例えば、設定モジュール241は、ログインした事業者のユーザID等に基づき、業種Aの事業者Aであることを特定する。このとき、設定モジュール241は、事業者Aが選択可能なグループとして、業種Aに関連付けられたグループを事業者Aに提示するようにする。例えば、業種Aに関連付けられたグループは、デフォルトで業種Aに設定されたグループと、事業者Aが生成したグループとを含んでもよい。
以上の処理により、事業者に対して、グループを選択する際に、自身の業種と関係がないグループは選択可能とはならないため、グループ選択の煩雑さを低減させることができる。
また、設定モジュール241は、求人サービスの既存登録ユーザが所定グループに追加され、既存登録ユーザが、所定グループが選択されて設定された求人情報に基づき採用される場合、既存登録ユーザの採用に関する手数料を、所定グループに属さずに採用された場合の手数料よりも減額してもよい。
求人サービスの運営組織への手数料に関し、一般の求人募集だと継続的に働いてもらえるか不明であり、このような不明な状況で手数料を支払うことになるため、事業者にとってコストの負担が大きくなる。他方、所定グループに属する既存ユーザは、その事業者の下で働いたことがあるワーカーであるため、その人物を知っており、採用しやすいという事業者側のメリットがある。そこで、手数料を減額することで、事業者は自ら個別にワーカーに連絡し、個別に労働条件を設定するよりも、この求人サービスにワーカーを招待した方が管理コストを削減することができる。よって、事業者が積極的にワーカーを招待する仕組みを提供することが可能になる。
また、この求人サービスを通じて初めて働く人(事業者が独自に登録をしたワーカー)は通常通りの手数料としてもよく、この場合は、事業者が独自に登録をしたワーカーに対し、2回目以降の採用時の手数料を安くしてもよい。
グループ分けに関し、情報処理システム1は、事業者の業種等によりグループ分けをレコメンドしてもよい。また、事業者は、自由に1又は複数のグループを生成して追加することもでき、最終的に選択可能なグループ設定は事業者が行ってもよい。例えば、システム側で生成した複数のグループと、事業が生成したグループとを含むグループ一覧の中から、求人情報設定時に選択可能とするグループを事前に事業者に設定させておいてもよい。
また、制御モジュール236は、事業者にグループをレコメンドする場合、その事業者の元で労働経験のあるワーカーをグループに複数入れて、事業者に対し、「このメンバーでいいですか?NGならワーカーを外してください」というような問い合わせを行って、グループのレコメンドを行ってもよい。
また、制御モジュール236は、各事業者が個別にグループを生成し、所定数以上の同じグループが生成された場合には、この個別のグループを、全事業者が共通して選択可能なデフォルトのグループに設定してもよい。
また、制御モジュール236は、メッセージアプリケーションと連携することにより、そのグループ限定の求人情報の公開や、時給の設定、また求人アプリ上のグループに対してのメッセージのやりとりを可能にする。例えば、メッセージアプリケーションと求人アプリとの連携については、メッセージアプリケーションが提供するAPI(Application Program Interface)等の既存の手法が用いられてよい。これにより、求人アプリ上にメッセージの送信機能を実装することが可能になる。
上記に示した要素の各々は先述される記憶装置の1つ又は複数に格納され得る。上記に示したモジュールの各々は、上述される機能を実行するための命令のセットに対応する。上記に示したモジュール又はプログラム(すなわち、命令のセット)は別個のソフトウェアプログラム、プロシージャ又はモジュールとして実装される必要はないとともに、従ってこれらのモジュールの様々なサブセットが様々な実施形態で組み合わされるか、或いは再構成され得る。ある実施形態において、メモリ230は上記に示されるモジュール及びデータ構造のサブセットを格納し得る。さらには、メモリ230は上述されない追加的なモジュール及びデータ構造を格納し得る。
なお、1つ又は複数の処理装置(CPU)210は、メモリ230から、必要に応じて各モジュールを読み出して実行する。例えば、1つ又は複数の処理装置(CPU)210は、メモリ230に格納されているネットワーク通信モジュール232を実行することで、通信部を構成してもよい。また、1つ又は複数の処理装置(CPU)210は、メモリ230に格納されている制御モジュール236、生成モジュール237、取得モジュール238、登録モジュール239、関連付けモジュール240及び設定モジュール241をそれぞれ実行することで、制御部、生成部、取得部、登録部、関連付け部、設定部を構成してもよい。また、制御モジュール236、生成モジュール237、取得モジュール238、登録モジュール239、関連付けモジュール240及び設定モジュール241のそれぞれの処理を1つ又は複数の処理装置(CPU)210で実行しても良い。
図3は「サーバ」を示すが、図3は、本明細書に記載される実施形態の構造的な概略としてよりも、サーバのセットに存在し得る様々な特徴についての説明が意図されている。実際には、当業者により認識されるとおり、別個に示される項目が組み合わされ得るであろうとともに、ある項目が別個にされ得るであろう。例えば、図3において別個に示される項目は単一サーバ上に実装され得るであろうとともに、単一の項目が1台又は複数のサーバにより実装され得るであろう。
データベース30は、図3に示す構成と同様の構成を有してもよい。なお、図2に示すユーザデータ233、グループデータ234、求人データ235の少なくとも1つが、データベース30の記憶部に記憶されてもよい。
<データ構造の一例>
図4は、実施形態に係るユーザデータ233の一例を示す図である。ユーザデータ233には、求人サービスを利用するユーザにより作成された各会員ユーザに関する情報が管理される。「ユーザID」には、サーバ20がユーザを一意に識別するためのユーザ識別情報(ユーザID:Identifier)が含められる。ユーザIDには、「ユーザ情報」が関連付けられる。
「ユーザ情報」には、ユーザ(ワーカー)のパーソナルな情報である「氏名」、「住所」、「電話番号」などが含められる。また、ユーザIDには、事業者により設定された「グループ」が関連付けられてもよい。なお、グループは、「タグ」と称されてもよく、ユーザIDは、ユーザ情報の一つに含められてもよい。また、ユーザ情報には、メールアドレス、パスワードなどが含められてもよい。
図5は、実施形態に係るグループデータ234の一例を示す図である。グループデータ234の「グループ名」には、グループの名称が含められる。グループ名については、求人情報提供プラットフォームの運営組織が生成してもよいし、事業者が独自で生成してもよい。グループ名には、「事業者」、「生成主体」、「ユーザID」などが関連付けられ、主キーとしてグループIDが関連付けられてもよい。
「事業者」には、グループを選択可能な事業者が含められる。「生成主体」には、そのグループを生成した主体が含められる。「ユーザID」には、そのグループに所属するワーカー(第2ユーザ)のユーザIDが含められる。例えば、「運営組織」が生成した「AAA・ジャパンの経験」のグループであれば、「AAA・ジャパン加盟店全店舗」の事業者がこのグループを選択可能である。また、「運営組織」が生成した「AAA経験」のグループであれば、例えば「AAAの加盟店全店舗」の事業者がこのグループを選択可能である。また、「AAA渋谷店」が生成した「早朝OK」のグループであれば、このグループを生成した「AAA渋谷店」のみがこのグループを選択可能である。
また、「お気に入り」グループは、汎用性のあるグループ名であるが、運営組織が事業者毎に生成したグループである。運営組織の設定により、例えば「AAA渋谷店」の「お気に入り」グループは、「AAA渋谷店」の事業者のみが選択可能である。「AAA赤坂店」が生成した「AAA・ジャパンの経験(港区)」のグループであれば、このグループを生成した「AAA赤坂店」以外にも、港区に位置する他の「AAA・ジャパン加盟店」、例えば六本木店も、このグループを選択可能である。この場合、制御モジュール236は、AAA赤坂店によりグループが生成されるとき、地域情報として「港区」が選択されると、「AAA」の屋号を有する港区の各店舗を「事業者」に設定する。
図6は、実施形態に係るグループデータ234の階層構造の一例を示す図である。例えば、図6に示す構造は、複数のFCを運営するAAA・ジャパンを例にしたものである。例えば、AAA・ジャパン株式会社は、FC展開を行っており、株式会社個人商店にFC展開しているとする。このとき、従前では、AAA・ジャパンは、自社傘下の店舗で働いたワーカーについては把握することができるが、運営元が異なるFCの個人商店傘下の店舗で働いたワーカーについては把握することができなかった。例えば、AAA・ジャパンは、AAA渋谷店で働いたワーカーは把握できるが、AAA恵比寿店で働いたワーカーは把握できなかった。
そこで、求人情報提供プラットフォームの運営組織は、AAA・ジャパンから、FC展開を含め、同じ屋号「AAA」を利用している各店舗の情報を取得し、図6に示すような階層構造を生成する。例えば、図5に示す例を用いると、「AAA・ジャパンの経験」のグループであれば、AAA・ジャパンの制約がある以外は制約がないため、AAA・ジャパンの加盟店全店舗(渋谷店、東京駅店、六本木店)において、このグループを選択することが可能となる。他方、「AAA経験」のグループは、AAA・ジャパン及びFCともにAAAの屋号を用いているため、AAA加盟店の全店舗(恵比寿店、恵比寿西口店、渋谷店、東京駅店、六本木店など)において、このグループの選択が可能となる。
図7は、実施形態に係る商品の求人データの一例を示す図である。「求人ID」には、求人情報の識別情報が含められる。求人情報は、求人IDに関連付けて、「求人日」、「勤務時間」、「公開/限定」、「グループ」、「時給」などの各情報が含められる。
「求人日」には、事業者にとってワーカーが必要となる日(期間指定でもよい)が含められる。「勤務時間」には、求人日におけるワーカーの勤務時間が含められる。「公開/限定」には、求人情報が一般公開されるか、選択された所定グループに限定公開されるかが含められる。「時給」には、その求人の時給が含められる。なお、「公開/限定」において、両方が選択されてもよい。この場合、「限定」公開される所定グループに対応する時給は、一般公開の時給よりも高く設定されてもよい(例えば、図7の求人ID「J002」と「J003」を参照)。
<動作説明>
次に、実施形態に係る情報処理システム1の動作について説明する。図8は、実施形態に係る既存ユーザの評価処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)
事業者が利用する情報処理装置10Aの取得モジュール135Aは、既存ワーカーの評価画面(例えば図11)に表示された1又は複数のグループ一覧の中から、事業者の操作に応じて、その既存ワーカーに対応するグループが選択されたか否かを判定する。グループが選択されれば(ステップS101-YES)、処理はステップS103に進む。他方、グループが選択されなければ(ステップS101-NO)、処理はステップS105に進む。
(ステップS103)
情報処理装置10Aの取得モジュール135Aは、選択されたグループを示すグループ情報と、既存ワーカーのユーザIDとを取得する。
(ステップS105)
情報処理装置10Aの取得モジュール135Aは、評価画面に表示される既存ワーカーの評価(例えば、Good又はBadの評価)を選択する事業者の操作に応じて、選択された評価を示す評価情報を取得する。
(ステップS107)
情報処理装置10Aの取得モジュール135Aは、評価画面に表示される、グループ情報及び評価情報の保存ボタンが事業者により押下されたか否かを判定する。保存ボタンが押下されれば(ステップS107-YES)、出力モジュール136Aは、評価画面における事業者の操作に応じて取得されたグループ情報及び評価情報と、ユーザIDとをサーバ20に出力し、処理はステップS109に進む。他方、保存ボタンが押下されなければ(ステップS107-NO)、処理は終了する。
(ステップS109)
サーバ20の制御モジュール236は、情報処理装置10Aから取得した情報に基づいて、ユーザIDにより示されるユーザ情報に、評価情報と、グループ情報が取得されていた場合はグループ情報とを関連付けて登録する。
以上の処理により、事業者は、自店舗で働いた既存ワーカーに対して評価する際に、グループを設定することが可能になる。
図9は、実施形態に係る求人募集の表示処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS201)
ワーカーが利用する情報処理装置10Bから求人情報の閲覧リクエストがあった場合、サーバ20の制御モジュール236は、閲覧リクエストを行ったワーカーが、図7に示す求人データに含まれる限定公開グループに対応するグループ情報と関連付けられているか否かを判定する。ワーカーが限定公開のグループ情報と関連付けられていれば(ステップS201-YES)、サーバ20は限定公開のグループに設定された求人情報と、一般公開の求人情報とを含む画面情報を情報処理装置10Bに出力し、処理はステップS203に進む。他方、ワーカーが限定公開のグループ情報と関連付けられていなければ(ステップS201-NO)、サーバ20は一般公開の求人情報を含む画面情報を情報処理装置10Bに出力し、処理はステップS205に進む。
(ステップS203)
情報処理装置10Bの表示制御モジュール138Bは、サーバ20から取得した画面情報に基づいて、限定公開及び一般公開の求人情報をディスプレイ151Bに表示するよう制御する(例えば図13参照)。
(ステップS205)
情報処理装置10Bの表示制御モジュール138Bは、サーバ20から取得した画面情報に基づいて、一般公開の求人をディスプレイ151Bに表示するよう制御する(例えば図14参照)。
以上の処理により、ワーカーが求人情報の閲覧をリクエストした際に、そのワーカーがグループに属しており、そのグループに対して限定公開される求人情報が設定されていれば、そのワーカーに対して限定公開される求人情報を閲覧させることができる。また、限定公開及び一般公開では、限定公開の表示が優先され、一般公開の求人情報よりも限定公開の求人情報の方がワーカーに認識されやすい位置(例えば画面上部)に表示されたり、限定公開の求人情報が強調表示されたりしてもよい。
図10は、実施形態に係る新規ワーカーの招待処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS301)
事業者が利用する情報処理装置10Aの取得モジュール135Aは、招待情報生成画面(例えば図17)に表示されるグループの一覧から、事業者の操作に応じて選択される所定グループを取得する。
(ステップS303)
情報処理装置10Aの出力モジュール136Aは、招待情報生成画面に表示される「招待情報を生成する」ボタンを押下する事業者の操作に応じて、選択された所定グループのグループ情報と招待情報の生成リクエストとをサーバ20に出力する。サーバ20により生成リクエストが取得されると、サーバ20の生成モジュール237は、求人サービスへの新規登録に関する情報と、事業者の情報とを含む招待情報を生成する。招待情報は、情報処理装置10Aにより、ワーカーが利用する情報処理装置10Bに出力される。
(ステップS305)
サーバ20の取得モジュール238は、招待情報を取得したワーカー(第2ユーザ)が利用する情報処理装置10Bから、招待情報に基づくアクセスを受け付けたか否かを判定する。招待情報に基づくアクセスを受け付けていれば(ステップS305-YES)、制御モジュール236は、登録情報を入力する登録画面データを情報処理装置10Bに出力する。招待情報に基づくアクセスを受け付けていなければ(ステップS305-NO)、処理は終了する。
(ステップS307)
サーバ20の取得モジュール238は、情報処理装置10Bからワーカー(第2ユーザ)の登録情報を取得する。
(ステップS309)
サーバ20の登録モジュール239は、ワーカー(第2ユーザ)の登録情報に基づいて、例えば氏名や電話番号等に基づいて、登録対象のワーカー(第2ユーザ)が新規ユーザであるか否かを判定する。登録対象のワーカーが新規ユーザであれば(ステップS309-YES)、処理はステップS311に進み、登録対象のワーカーが既存ユーザであれば(ステップS309-NO)、処理は終了する。
(ステップS311)
サーバ20の登録モジュール239は、新規ユーザであるワーカー(第2ユーザ)のユーザ登録処理を行う。例えば、登録モジュール239は、ワーカーの情報処理装置10Bから受信したユーザ情報に基づいて、図4に示すユーザデータ233に新規ユーザの情報を新規に登録する。
(ステップS313)
サーバ20の関連付けモジュール240は、ワーカー(第2ユーザ)を、グループ情報により特定される所定グループに関連付ける。グループ情報は、例えば、招待情報に基づくアクセスの際に取得される。
(ステップS315)
サーバ20の設定モジュール241は、所定グループに対応する労働条件をワーカー(第2ユーザ)に設定する。
以上の処理により、新規ユーザの登録処理を簡便にし、また、新規ユーザの登録処理の際に、新規ユーザのグループへの関連付けを自動化することが可能になる。その結果、事業者は、未登録のユーザに個別に連絡し、個別に労働条件を設定する必要がなくなり、新規ユーザの管理コストを軽減することができる。
<画面例>
次に、ユーザ側の情報処理装置10に表示される各画面例について説明する。図11は、実施形態に係る評価画面の一例を示す図である。図11に示す画面は、AAA・ジャパン株式会社が運営するAAA渋谷店で働いた鈴木花子さんを評価する際の画面例を示す。
図11に示すグループG1は、求人情報提供プラットフォームの運営組織がチェックを入れたグループを示し、グループG2は、事業者(AAA渋谷店)がチェックを入れたグループを示す。例えば、チェックが入っているグループG2は、求人情報提供プラットフォームの運営組織が、事業者(AAA渋谷店)の業種等の情報に基づいてチェックを入れたグループである。なお、図11に示す例において、接客、レジ経験、品出しのグループは、求人情報提供プラットフォームの運営組織により生成されたグループであってもよく、その他のグループは、事業者により生成されたグループであってもよいが、これに限定されない。
図11に示す「Good or Bad」は、鈴木花子さんに対する事業者の評価を示す。図11に示す「保存する」ボタンが押下されると、図11に示す画面においてチェック又は設定された評価情報及びグループ情報がユーザIDとともにサーバ20に送信される。これにより、既存ユーザに対して、簡単にグループに追加することが可能になる。
図11に示す「早朝OK」グループは、例えば事業者(AAA渋谷店)が生成したグループであり、この事業者のみに表示されるグループである。AAA渋谷店の「お気に入り」グループは、「運営組織」が生成したグループであって、AAA渋谷店のみに表示されるグループである。「AAA・ジャパンの経験(港区)」は、例えば事業者(AAA渋谷店)が生成したグループであるが、複数の店舗(港区内のAAA店舗)で選択可能なグループである。また、グループには、そのグループに所属するワーカーの人数を関連付けて表示してもよい(図11に示す(0名))。
図12は、実施形態に係る求人募集画面の一例を示す図である。図12に示す画面は、AAA渋谷店が、「AAA経験」のグループに所属するワーカーに限定公開する求人の内容を示す例である。
図12に示す求人募集画面では、例えば、求人日、勤務時間、締め切り時間の設定、公開設定などが事業者により設定される。ここで、事業者が公開設定において、「グループ限定公開」の少なくとも1つを選択した場合、例えば「AAA経験」を選択した場合、サーバ20の設定モジュール241により、グループ限定公開に自動的にチェックが入り、募集タイトルが一般公開用のタイトルから限定公開用のタイトル「経験者にお願いしたい!AAAでの店舗業務」に切り替わる。
事業者は、公開設定において、一般公開のみ、グループ限定公開のみ、一般公開及び限定公開の両方にチェックを入れることが可能である。一般公開及び限定公開の両方にチェックが入った場合、チェックされたグループに所属するユーザには、限定公開の求人情報のみが公開される。
また、グループ限定公開に含まれるグループ一覧は、事業者に応じて変更されてもよい。例えば、コンビニエンスストアを運営する事業者Xであれば、コンビニエンスストア用のグループが、事業者Xのグループ限定公開に含まれるグループ一覧に含まれ、運送業を運営する事業者Yであれば、運送業用のグループが、事業者Yのグループ限定公開に含まれるグループ一覧に含まれてもよい。また、いずれの事業者にも共通のグループが存在してもよい。また、グループに種類が設定される場合、例えば、求人情報提供プラットフォームの運営組織がデフォルトで用意した経験・スキルに関するグループ、事業者が生成したグループなどを種類ごとに表示するようにしてもよい。
図13は、実施形態に係る求人一覧画面の一例を示す図である。図13に示す画面は、AAAで働いた経験のあるワーカーに表示される求人一覧画面を示す例である。図13に示す例では、図12においてチェックされた「AAA経験」のグループに所属するワーカーに対して、限定公開の求人R1が上位領域に表示される画面例を示す。
図13に示すように、限定公開の求人R1には、限定公開であることをワーカーに把握させるため、「あなただけの限定公開」という表示が行われ、ワーカーに特別感を感じさせることができる。また、時給や給料部分でも、一般公開よりは優遇されることが多いので、この金額部分又は限定公開であることが強調されて表示されてもよい。例えば、金額部分については、金額の色が、他の文字の色と異なったり、太字になったり、ハイライトされたりし、限定公開については、「あなただけの限定公開」の文字の色が、他の文字の色と異なったり、太字になったり、ハイライトされたりして強調表示されてもよい。
図14は、実施形態に係る求人一覧画面の他の例を示す図である。図14に示す画面は、AAAで働いた経験のないワーカーに表示される求人一覧画面を示す例である。図14に示す例では、このワーカーが所属するグループに対する求人がないため、全て一般公開の求人が表示される画面例を示す。
図13に示す画面と、図14に示す画面とにおいて、AAA店で働いたことのあるワーカーであれば、図13に示す画面が表示され、AAA店で働いたことのないワーカーであれば、図14に示す画面が表示される。仮に、図12において、事業者が一般公開にもチェックを入れていた場合、図14に示す画面には、AAA店に関する一般公開用の求人内容が表示される。
図15は、実施形態に係る求人応募画面の一例を示す図である。図15に示す画面は、図13に示す求人R1が選択されたときの画面例を示す。図15に示すように、限定公開であること、その日の給与(又は時給)が表示される。また、限定公開の場合、時給については、一般公開よりも優遇されている場合、優遇されていることが強調表示されてもよい。例えば、一般公開の場合のその日の給与が6000円、限定公開の場合のその日の給与が7500円の場合、プラス1500円であることが強調表示されてもよい。
図16は、実施形態に係るメッセージ画面の一例を示す図である。図16に示すように、求人アプリでは、メッセージ機能を用いて、所定グループに所属する全ワーカー、一部のワーカー、又は一人のワーカーと、メッセージを送受信することが可能である。図16に示す例では、一人のワーカーとメッセージをやり取りする例を示す。
図17は、実施形態に係る招待情報生成画面の一例を示す図である。図17に示す例では、事業者が、自身の店舗で経験のある人で、かつ求人アプリに未登録のワーカーに対して招待情報を送る際に、情報処理装置10Bに表示される招待情報の生成画面の一例を示す。
図17に示すように、生成画面において、事業者が所定グループを選択する。事業者は、1つ以上のグループを選択することが可能である。次に、事業者が「招待リンクを生成する」ボタンB1を押下すると、招待情報の一例であるURLの招待リンクL1が表示される。この招待情報には、事業者の情報と、求人サービスに登録する登録画面や求人アプリのダウンロード元にアクセスするための情報とを含む。なお、選択された「AAA経験」のグループのグループ情報は、招待情報に関連付けられたり、招待情報に含められたりする。次に、事業者が「招待リンクをコピーする」ボタンB2を押下すると、招待情報の招待リンクL1がコピーされる。
事業者は、コピーされた招待リンクL1を貼り付けたメールやメッセージを、過去に働いたことのある人に送り、このメールやメッセージを受信した人が、招待リンクにアクセスすることにより、上述した登録処理が開始される。なお、招待情報として招待リンクの代わりに情報コードが生成された場合、事業者は、過去に働いたことのある人に情報コードを提示してもよい。
なお、開示技術は、上述した実施形態に限定されるものではなく、開示技術の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
本開示の実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。 記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
1 情報処理システム
10、10A、10B 情報処理装置
20 情報処理装置(サーバ)
110、210 処理装置(CPU)
120、220 ネットワーク通信インタフェース
130、230 メモリ
131、231 オペレーティングシステム
132、232 ネットワーク通信モジュール
133 アプリデータ
134 処理モジュール
135 取得モジュール
136 出力モジュール
137 読取モジュール
138 表示制御モジュール
150 ユーザインタフェース
170、270 通信バス
233 ユーザデータ
234 グループデータ
235 求人データ
236 制御モジュール
237 生成モジュール
238 取得モジュール
239 登録モジュール
240 関連付けモジュール
241 設定モジュール

Claims (10)

  1. 情報処理装置が、
    第1ユーザの操作により、第2ユーザを関連付ける所定グループの情報を含むグループ情報を取得すること、
    求人サービスへの新規登録に関する情報と、前記第1ユーザの情報とを含む招待情報を生成すること、
    前記第2ユーザが利用する他の情報処理装置から、前記招待情報に基づくアクセスを受け付け、前記第2ユーザの前記求人サービスへの登録情報を取得すること、
    前記第2ユーザを、前記グループ情報により特定される前記所定グループに関連付けること、
    前記所定グループに対応する労働条件を前記第2ユーザに設定すること、
    を実行する情報処理方法。
  2. 前記所定グループが、1又は複数の他のグループと関連付けられる場合、
    前記関連付けることは、前記第2ユーザを、前記1又は複数の他のグループにも関連付けることを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記所定グループと前記1又は複数の他のグループとが階層構造を有する、請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記情報処理装置が、
    前記求人サービスを提供する求人情報提供プラットフォームの運営組織が生成したグループと、前記第1ユーザが生成したグループとを含むグループ群の中から、前記第1ユーザの選択操作に応じて、前記所定グループを選択することをさらに実行する、請求項1に記載の情報処理方法。
  5. 前記情報処理装置が、
    前記登録情報に基づき前記第2ユーザを前記求人サービスに登録することをさらに実行し、
    前記登録することは、前記所定グループの種類に応じた情報を、登録項目内の所定項目に設定することを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
  6. 前記情報処理装置が、
    求人情報を設定することをさらに実行し、
    前記求人情報を設定することは、前記所定グループが選択される場合、前記所定グループに対応する前記労働条件を設定することを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
  7. 前記求人情報を設定することは、前記求人情報を設定する第1ユーザに応じて、選択可能なグループを変更することを含む、請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記情報処理装置が、
    前記求人サービスの既存登録ユーザが前記所定グループに追加され、前記既存登録ユーザが、前記所定グループが選択されて設定された求人情報に基づき採用される場合、前記既存登録ユーザの採用に関する手数料を、前記所定グループに属さずに採用された場合の手数料よりも減額することをさらに実行する、請求項1に記載の情報処理方法。
  9. 情報処理装置に、
    第1ユーザの操作により、第2ユーザを関連付ける所定グループの情報を含むグループ情報を取得すること、
    求人サービスへの新規登録に関する情報と、前記第1ユーザの情報とを含む招待情報を生成すること、
    前記第2ユーザが利用する他の情報処理装置から、前記招待情報に基づくアクセスを受け付け、前記第2ユーザの前記求人サービスへの登録情報を取得すること、
    前記第2ユーザを、前記グループ情報により特定される前記所定グループに関連付けること、
    前記所定グループに対応する労働条件を前記第2ユーザに設定すること、
    を実行させる、プログラム。
  10. 第1ユーザの操作により、第2ユーザを関連付ける所定グループの情報を含むグループ情報と、求人サービスに対する招待情報の生成リクエストとを取得すると、前記求人サービスへの新規登録に関する情報と、第1ユーザの情報とを含む前記招待情報を生成する生成部と、
    前記第2ユーザが利用する他の情報処理装置から、前記招待情報に基づくアクセスを受け付け、前記第2ユーザの前記求人サービスへの登録情報を取得する取得部と、
    前記第2ユーザを、前記グループ情報により特定される前記所定グループに関連付ける関連付け部と、
    前記所定グループに対応する労働条件を前記第2ユーザに設定する設定部と、
    を備える情報処理装置。




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招待機能の便利な使い方,Timee 事業者様ヘルプページ, [オンライン],株式会社タイミー,2022年03月07日,[検索日 2024.01.30], インターネット:<URL:https://clients-help.timee.co.jp/hc/ja/articles/17009647868825-招待機能の便利な使い方>,特に「招待機能について」を参照。
新機能「グループ機能」をご提供開始いたしました,Timee 事業者様ヘルプページ, [オンライン],株式会社タイミー,2022年03月03日,[検索日 2024.01.30], インターネット:<URL:https://clients-help.timee.co.jp/hc/ja/articles/16809729639065-新機能-グループ機能-をご提供開始いたしました>,特に「グループ機能の概要」を参照。

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