JP2008295549A - 遊技台流通管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技台の在庫管理や入替管理が容易に行えると共に、所轄に提出する書類の作成作業を不要にすることが可能なシステムを提供する。
【解決手段】遊技台の情報を管理するデータベースを有する流通管理支援サーバと店舗端末とをネットワークを介して接続し、データベースは、遊技台の仕入,受注,在庫,及び配置情報を含む構成とし、流通管理支援サーバは、遊技台を入庫する過程において店舗端末側で読取った二次元コードを受信して入庫識別情報と共に仕入情報と紐付けると共に、出庫する過程において店舗端末側で読取った二次元コードを受信して出庫識別情報と共に受注情報と紐付けて記憶し管理情報を更新する在庫管理手段と、遊技台の入替えを店舗端末側の画面上でシミュレーションする仮想入替手段を有する店舗設置台入替処理手段と、所轄の警察署に提出する変更承認申請書類のデータを自動生成する申請書類書式生成手段と、を備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチンコホールの運営を支援する情報処理システムに関し、特に、所轄の警察署による検査と承認を経て流通する遊技台の各パチンコホールにおける在庫管理、遊技台の入替管理、及び資産管理等を総合的に支援する遊技台流通管理システムに関する。
パチンコ機やパチスロ機などの遊技機(遊技台とも呼ぶ)は、遊技機メーカで製造されてからパチンコホールに設置されるまで、保通協(財団法人保安電子通信技術協会)と県警が介在する。詳しくは、遊技機のメーカは、保通協に型式試験の申請を行うと、保通協によって遊技機の型式試験が実施され、型式試験結果書がメーカに対して交付される。試験に適合したメーカは、県警に検定申請を行い、検定通知書の交付を受ける。次に、メーカは、機械(新台)を購入したパチンコホールに検定書類(検定通知書、保証書等)を送る。パチンコホールでは、所轄の警察署(以下「所轄」と称する)に変更承認申請を行い、店舗に遊技機を設置すると共に、所轄による遊技機検査と承認を経て、初めて遊技機を使用できるようになる。
ここで、パチンコホール(以下「ホール」と略称する)において管理が必要となる書類の具体例を説明する。
図27は、新台の購入時にメーカから発行される書類と、ホールが所轄に提出する書類を示している。図27に示すように、メーカ6aからは検定書類の原本(二部)とコピー(一部)が発行される。検定書類の内容は、検定通知書、保証書、遊技機の製造番号等を記述した書面、遊技機販売経路確認書(スロット台にのみ添付)である。ホール6bでは、店舗に遊技機5(新台)を設置する際には、所轄6cに変更承認申請を行うための変更承認申請書類を作成し、検定書類の原本(二部)と変更承認申請書類(二部)を所轄に提出する。検定書類のコピーは、後々、売買や同法人内のホールで機械を移動する際に必要となるため、ホール6b側で保管しておく。同検定書類には、機械一台一台に割り振られている製造番号が明記されており、所轄の検査時に書類と−致しているかの確認が行われる。
変更承認申請書類の内容は、(1)変更承認申請書、(2)遊技機の明細書(変更前)、(3)遊技機の明細書(変更後)、(4)機械配置図(変更前)、(5)機械配置図(変更後)、(6)AMマーク除去届出書である。ここで言う「AMマーク」とは、遊技機が適法なものであることを証明する、防犯協会が発行しているシールであり、このシールを遊技機に貼ることが義務づけられている。
上記の変更承認申請書類の中には、決まったフォーマットが規定されていない書類があり、ホールの担当者が、例えば、自社のパソコンで、表計算ソフト(マイクロソフト・エクセル(Excel:登録商標))・ワープロソフト(マイクロソフト・ワード)等の市販のソフトウェアを使用して作成している。
一方、中古台の購入時には、図28に示すように、中古台の販売会社6dから、打刻された検定書類(二部)とコピー(一部)が発行される。ここで言う「打刻された検定書類」とは、ホール6bが遊技機5の売却時に販社6d(販売会社)に渡した検定書類のコピーに対して、販社6dの申請(移動書類の申請)を受けた組合(パチンコ機は全国商業協同組合、スロット機は回胴式遊技機商業協同組合))が打刻して交付した検定書類である。ホール6bでは、店舗に中古台を設置する際には、新台と同様に、所轄6cに変更承認申請を行うための変更承認申請書類を作成し、打刻された検定書類(二部)と変更承認申請書類(二部)を所轄6cに提出する。
このように、新台や中古台を購入して店舗に設置する際には、変更承認申請書類と検定書類を所轄に提出する必要がある。さらに、ホールが、遊技台を撤去して倉庫に保管したり、倉庫から遊技台を引き当てて店舗内に設置したり、店舗内で他の遊技台と入れ替えたり、チェーン店の店舗間で遊技台を入れ替えたりする場合などにおいても、所轄に対して「何をどう」変更するのかを書面で申請して検査を受けることが法的に義務付けられている。
上述したように、パチンコホールにおいては、遊技機の購入・売買・整理の際、その都度、変更承認申請書類を作成する必要があり、書類作成者に限らず、統括責任者や店舗マネージャに対しても膨大な労力を必要としている。
具体的には、ホールの統括責任者に関しては、(1)機械の購入・売買・整理の際、指針となる情報(予算・実績・残債・滞留日数等)や店舗別の資産状況がまとめて把握できないため、決裁までに時間と労力を要している。(2)チェーン店の数が多くなると、各店の入替を把握することが大変であり、撤去予定台等を計画的に運用(チェーン店移動、売却)できないことが多々ある。その結果、機械購入費用が膨れ上がり、在庫台数が増え、倉庫が満杯となり、倉庫管理もままならない状況である。(3)変更承認申請書の書類性質上、スタッフの移動や急な退社があった場合、引継者の選任に苦慮している。また、申請書類作成の引継ぎに多大な時間を要し、引継ぎ者が独り立ちするまでの間、フォローするスタッフを付けなければならない。(4)中古機械の売買・チェーン店移動やパチンコのセルを導入する際、必要な機械の所在・状態・検定書類の確保に時間がとられる。残債有無を調べるのも大変である。
一方、店舗マネージャに関しては、(1)在庫管理を例えばエクセル等の表計算ソフトで行っているが、倉庫人出荷情報を100%は掌握できず、その結果、ことあるごとに現物確認(番号等)のために倉庫に行っており、非効率的で何とか出来ないものかと悩んでいるのが現状である。(2)機械入替の当日には従業員に対して、撤去台・移動台・台番号等の細かな指示が必要であり、この資料作りに以外と手間が掛かっている。(3)変更承認の申請は、通常1〜2週間前に作成して所轄に申請しないと、計画的なオープンができないが、どうしても撤去台等の決定が所轄提出期限ギリギリとなり、書類作成担当者に負担をかけている。
他方、書類作成者に関しては、(1)機械入替が集中すると、時間に追われ、いらいらする。(2)変更承認申請書類は、ワード、エクセル、お絵かきソフトなどを屈指して作成しており、決して能率が良いわけではない。(3)入替件数が多くなると膨大な労力を必要とするばかりか、番号等の入力ミスも心配である。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の目的は、パチンコホールの運営に係る上述のような様々な問題を解消し、遊技台の在庫管理や入替管理が容易に行えると共に、所轄に提出する書類の作成作業を不要にすることが可能なシステムを提供することにある。更に、遊技台の搬入や入替作業等に伴う各チェーン店の統括責任者や店舗マネージャの労力を大幅に軽減することが可能なシステムを提供することにある。
本発明は、所轄の警察署による検査と承認を経て流通する遊技台の管理を支援する遊技台流通管理システムに関するものであり、本発明の上記目的は、前記遊技台の情報を管理するデータベースを有する流通管理支援サーバと各店舗の店舗端末とがネットワークを介して接続されており、前記データベースは、遊技台の仕入情報及び受注情報を店舗別に管理すると共に在庫情報を倉庫別に管理する店舗遊技台情報データベースと、遊技台の配置情報を店舗別に管理する店舗台配置情報データベースと、を含み、前記遊技台には当該遊技台を特定する遊技台IDを含む二次元コードが予め貼付されており、前記店舗端末は、前記遊技台に貼付された二次元コードを読取る手段を有し、前記流通管理支援サーバは、前記遊技台を搬入して倉庫に入庫する過程において前記店舗端末側で読取った前記二次元コードのデータを受信して該二次元コードのデータを入庫識別情報と共に前記仕入情報と紐付けると共に、前記遊技台を倉庫から出庫する過程において前記店舗端末側で読取った前記二次元コードのデータを受信して該二次元コードのデータを出庫識別情報と共に前記受注情報と紐付けて記憶し、前記遊技台の入出庫及び在庫を管理する情報を更新する在庫管理手段と、遊技台移動・入替シミュレーションサービスとして、前記遊技台の店内移動を含む前記遊技台の入替えを前記店舗端末側の画面上でシミュレーションする仮想入替手段を有する店舗設置台入替処理手段と、前記シミュレーションの結果を基に、前記所轄の警察署に提出する変更承認申請書類のデータを自動生成する申請書類書式生成手段と、を有することによって達成される。
更に、本発明の上記目的は、前記店舗設置台入替処理手段は、複数の店舗に対し、同時且つ均一に店舗側へ前記遊技台移動・入替シミュレーションサービスを提供すること、前記流通管理支援サーバは、前記店舗端末側からの検索要求若しくは閲覧要求に応じて、前記データベースに格納されている情報群内の当該情報を前記店舗端末側の表示部に表示するデータベース検索手段を更に有すること、前記流通管理支援サーバは、前記店舗の管理端末からの閲覧要求に応じて、当該店舗の資産管理に関する情報を集計して前記管理端末の表示部に表示する資産情報表示手段を更に有すること、前記仮想入替手段は、前記遊技台の店内移動の他に、更に、前記遊技台の新規導入、店舗からの撤去、及び在庫からの引当による店舗への導入をシミュレーションする機能を有すること、前記店舗設置台入替処理手段は、前記シミュレーションの結果を遊技台変更予定情報として前記データベースに反映すること、によってそれぞれ一層効果的に達成される。
更に、本発明の上記目的は、前記申請書類書式生成手段は、前記データベースに反映された前記遊技台変更予定情報に基づいて前記変更承認申請書類のデータを生成すること、前記申請書類書式生成手段は、前記店舗端末側からの要求に応じて前記変更承認申請書類のデータを前記店舗端末側に印刷出力すること、前記流通管理支援サーバは、前記店舗端末側の画像読取手段によって読取った前記遊技台の検定書類のデータを前記店舗端末から受信すると共に、前記遊技台IDに対応付けて前記データベースに保管する手段を更に有すること、前記申請書類書式生成手段は、前記店舗端末側からの要求に応じて前記変更承認申請書類及び前記検定書類のデータを前記店舗端末側に印刷出力すること、によってそれぞれ一層効果的に達成される。
更に、本発明の上記目的は、前記二次元コードは、遊技台の構成要素である基盤、枠及びセルのそれぞれを特定するコードを有し、前記データベースは、前記基盤、枠及びセル毎の有効期限を遊技台別に記憶し、前記流通管理支援サーバは、前記有効期限を自動的に更新すること、前記在庫管理手段は、前記有効期限を管理し、有効期限に近い構成要素を含む遊技台がある場合は、当該遊技台を前記倉庫からの引当による店舗への導入対象から除外すること、前記二次元コードがQRコードであること、によってそれぞれ一層効果的に達成される。
本発明によれば、遊技台に貼付された二次元コードを利用して、倉庫側の入出庫の作業と連動させてシステム側でデータベース内の情報を緋付け、遊技台の入出庫及び在庫を管理する情報を更新するようにしている。そのため、遊技台の在庫管理が正確且つ容易に行えるようになると共に、遊技台の最新の入出庫及び在庫の状況等の閲覧が可能になる。また、遊技台の入替えをシミュレーションする機能を備えているので、遊技台の入替管理や計画的な撤去台の運用(チェーン店移動、遊技台の売却等)が可能となる。また、警察署に提出する変更承認申請書類のデータを自動生成するようにしているので、所轄に提出する書類の作成作業が不要になる。従って、遊技台の搬入や入替作業等に伴う各チェーン店の統括責任者や店舗マネージャの労力を大幅に軽減することが可能となる。
さらに、端末からの閲覧要求に応じて当該店舗の資産管理に関する情報を端末の表示部に表示する手段を備えることで、資産の管理が容易に行えるようになる。また、店舗端末側からの要求に応じて、データベースに格納されている情報を検索し閲覧可能な構成とすることで、ネット環境があれば「いつでも、どこでも」所望の情報を瞬時に閲覧することが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る遊技台流通管理システムの全体構成の一例を示すブロック図である。本実施形態における遊技台流通管理システムは、パチンコホールの運営を支援するコンピュータシステムであり、各店舗の管理者や担当者によって使用されるクライアント端末1(以下「店舗端末」と呼ぶ)と、運営本部の管理者(同一法人下の各チェーン店を統括管理する統括責任者等)によって使用されるクライアント端末2(以下「本部端末」又は「管理端末」と呼ぶ)と、本システムの中核となるサーバ3(以下「流通管理支援サーバ」と呼ぶ)とが、インターネットなどのネットワーク4を介して接続されて構成される。
店舗端末1は、二次元コード(本例では遊技台に貼付されたQRコード)を読取るQRコード読取手段1aと、所轄に提出する変更承認申請書類や遊技台メーカ発行の検定書類など、遊技台の流通管理上で必要となる各種書類を印刷するための書類印刷手段1bと、流通管理支援サーバ3にネットワーク4経由でアクセスして情報の送受信を行うためのWebブラウザ1cとを備えている。QRコード読取手段1aは、パチンコ機やパチスロ機などの遊技機(以下「遊技台」若しくは「機械」と呼ぶ)に貼付されているQRコードを読取る手段として使用される。
上記QRコードは、販社(組合員)による遊技機の点検確認を行う際に使用されるもので、2007年の3月から全国的に適用が開始されている。組合では、打刻書類を発行する際に、QRコードリーダにGPS機能を搭載した無線通信機を接続して、QRコードを読取ると共に遊技機の位置を検出し、読取ったQRコードの情報(遊技台ID等の情報)と位置情報を組合のコンピュータシステムに送信するようにしている。そして、QRコードの情報と位置情報を受信した組合のシステムにおいて、移動前後の遊技台と打刻書類との整合性を検証するようにしている。
QRコードには、遊技台ID(基盤コード、枠コード、セルコード)が符号化されており、本実施の形態では、遊技台に貼付されているQRコードの情報を利用して、遊技台の仕入情報や受注情報、在庫情報、遊技台の詳細情報など、遊技台の各種管理情報をQRコードと対応付けて管理するようにしている。例えば、倉庫での入出庫の際に、当該遊技台のQRコードを読取り、そのQRコードと該当の遊技台(本体,枠,セル)の仕入/受注情報のデータとを対応付けることで、入出庫の管理及び在庫管理を行うようにしている。また、流通管理支援サーバ3側において、QRコードと仕入/受注番号(遊技台の受発注情報の索引番号)とを自動的に緋付け、遊技台の流通管理や資産管理に係る情報群をリレーショナルデータベース化し、倉庫の在庫管理や各店舗の資産管理などを一括管理するようにしている。また、遊技台の移動に応じて遊技台の配置情報等を更新し、所轄に提出する書類を自動生成し得るようにしている。
店舗側に管理者等が使用する店舗端末1は、装置本体のハードウェアとしては一般のPC(パーソナルコンピュータ)が利用可能であり、周辺機器のハードウェアとしては、QRコード読取手段としての二次元コードリーダ、印刷手段としてのプリンタ、及び検定書類などの画像読取手段としてのスキャナが、必要に応じて接続されて構成される。
本部端末2は、ハードウェアとしては一般のPC(パーソナルコンピュータ)が利用可能である。本例では、新規店舗の情報を流通管理支援サーバ3側のデータベースに登録するための新規店舗登録手段2aと、新規店舗に配置される遊技台の初期配置図を生成すると共に、流通管理支援サーバ3側のデータベースに登録するための初期配置図生成手段2bと、流通管理支援サーバ3にアクセスして情報の送受信を行うためのWebブラウザ2cとを備えている。上記新規店舗登録手段2aと初期配置図生成手段2bは、本例ではコンピュータプログラムで実現されている。
流通管理支援サーバ3は、店舗端末1や本部端末2からの要求を受付けて各種情報の送受信を行うWebサーバ31と、遊技台の流通管理に係る各種情報が登録されたデータベース32と、データベース32を利用して店舗端末1や本部端末2から要求された処理を実行するデータベースサーバ33とを備えている。
データベース32は、遊技台の検定書類(遊技機メーカが発行した検定通知書等)の情報を遊技台毎に格納する遊技台検定通知書DB(データベース)32aと、機械配置図(遊技台配置パターン)の情報を店舗毎に格納する店舗台配置情報DB32bと、当該店舗若しくは各チェーン店を経営する企業の情報を企業毎に格納するユーザ企業情報DB32cと、所轄に提出する変更承認申請書類を作成するためのテンプレートを書式毎に格納する申請書類書式情報DB32dと、当該店舗に設置される各遊技台の情報(遊技台の構成情報を含む詳細情報、仕入情報、受注情報、在庫情報など)を店舗や倉庫毎に格納する店舗遊技台情報DB32eと、遊技台の製造メーカの情報をメーカ毎に格納する遊技台メーカ情報DB32fと、入替予定の機械配置図のパターン(後述の入替シミュレーション機能により生成される配置図のパターン情報)及び遊技台変更スケジュールの情報をプラン毎に格納する遊技台入替予定配置図パターン・スケジュールDB32gと、を備えて構成される。データベース32としては、機能面や管理上で分類すると、その他に、遊技台の受発注に係る仕入情報DB、受注情報DB、倉庫に保管される在庫台の情報が格納された在庫DB(在庫マスタ)等を備えているが、これらのデータベースは、店舗遊技台情報DB32eに含まれるものとして説明する。
これらのデータベースは、リレーショナルデータベース化されており、各データベースの情報は、遊技台を特定する遊技台ID(基盤コード、枠コード、セルコードの各QRコード)、遊技台の機種を特定する機種ID、遊技台の製造メーカを特定するメーカID、パチンコホールを経営する企業を特定する法人ID、店舗や店舗グループ(チェーン店)を特定する店舗ID、倉庫を特定する倉庫IDなど、各種IDによって検索可能に当該IDで関連付けられて記憶(紐付けられて登録)されている。
データベースサーバ33は、Webサーバ31と協働して動作するサーバであり、1台以上のコンピュータで構成される。データベースサーバ33は、所轄提出用の申請書類(変更承認申請書類)を所轄に提出可能な書式の書類データとして自動生成すると共に、店舗端末側からの印刷要求に応じて店舗端末側の書類印刷手段1bに出力する手段を有する申請書類書式生成手段33aと、遊技台の入替シミュレーション手段を有する店舗設置台入替処理手段33bと、データベース32に格納されている情報群を各種検索キーで検索すると共に、店舗端末側からの検索要求若しくは閲覧要求に応じて当該情報を店舗端末側の表示部に表示する手段を有するデータベース検索手段33cと、店舗端末1や運営本部端末2等の管理端末の表示部に表示する各種画面(ウェブデータ)を生成する手段を有する表示画面生成手段33dとを備えている。
なお、これらの手段33a〜33d手段は、本例では、各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムや制御データで構成される。また、図1においては本発に係る主要なものだけを機能ブロック図で示し、主要でない手段については図示及び説明を省略する。また、各手段の名称は説明の便宜上で付したものであり、その名称及び機能ブロックの分割形態によって本発明が限定されるものではない。
上記流通管理支援サーバ3は、主な機能として、倉庫に保管される在庫台の入出庫管理を含む在庫管理機能(在庫管理手段)、各チェーン店の資産管理機能、機械入替に係る各種情報の管理機能、所轄への変更承認申請に必要となる各種書類の生成機能、各種帳票(在庫の入出庫や遊技台入替時の資料等)の情報入力支援機能などを備えている。そして、店舗端末1や本部端末2からの要求に応じて、該当の情報を検索可能に表示したり、端末側の画面上で遊技台の入替シミュレーションを実行したり、入替スケジュールを作成したり、資産情報を提供したり、所轄に提出する書類を生成たりなど、該当の処理を実行する。
例えば、遊技台の仕入、倉庫への入庫、倉庫からの出庫、店舗内への設置、設置場所の変更(店舗内若しくはチェーン店間での遊技台の移動)、中古台の売買など、遊技台の流通過程においては、所轄に変更申請書類を提出して承認を受ける必要があるが、本システムでは、それらの際に、店舗端末1のQRコード読取手段1aで遊技台のQRコードを読取って、店舗端末1から流通管理支援サーバ3に送信し、流通管理支援サーバ3において、QRコードの情報を用いて該当の遊技台の情報(仕入情報、在庫情報、受注情報等)を更新すると共に、申請書類書式生成手段33aによって申請書類のデータを自動生成するようにしている。また、検定書類(検定通知書、保証書、遊技機の製造番号等を記述した書面、遊技機販売経路確認書(スロット台にのみ添付))については、そのイメージデータを上記変更申請書類のデータと対応付けて流通管理支援サーバ3側のデータベースサーバ33で保管するようにしている。そして、遊技台の売買や同法人内のホールで遊技台を移動する際など、店舗端末側の操作で、流通管理支援サーバ3から、変更申請書類と検定書類のデータを取得し、所轄提出用の申請書類として印刷できるようにしている。
また、流通管理支援サーバ3内の店舗設置台入替処理手段33bでは、遊技台の入替シミュレーション処理において、例えば、島図や在庫一覧が表示されるシミュレーション操作用ウィンドウ上で、ユーザがマウス等を用いて当該遊技台の移動操作をするだけで、店舗内での遊技台の入替処理やチェーン店間での遊技台の入替処理、あるいは、在庫一覧からの引当処理を模擬するようにしている。また、店舗設置台入替処理手段33bでは、複数のシミュレーションパターンを実行して異なる入替プランを生成し、それらの中から所望のプランをユーザが選択して確定指示を行うだけで、変更承認申請書類(変更承認申請書、遊技機の明細書(変更前)、遊技機の明細書(変更後)、機械配置図(変更前)、機械配置図(変更後)、AMマーク除去届出書)を自動生成すると共に、在庫DB等の情報を自動更新するようにしている。
さらに、ホールの経営者用の情報として、機械購入予算と実績管理用の情報を売上・粗利と連動してチェーン店別に表示する機能を備えている。
上述のようなシステム構成において、以下、本発明に係る遊技台流通管理システムの処理について具体例を示して説明する。
先ず、処理の詳細を説明する前に、表示画面生成手段33dが生成する各種画面とその表示形態について説明しておく。
図2は、表示画面生成手段33dが生成する業務用画面の種類とその画面遷移の例を示している。表示画面生成手段33dでは、店舗端末からのアクセス要求によりログイン画面を表示し、企業コード、ユーザID、パスワードによりログインを受付けると、システムが提供するメニューなどを示すインフォーメーション画面を店舗端末(本例では販売管理の端末)の表示部に表示する。インフォーメーション画面上に表示されるトップメニューとしては、同図2に示すように、「仕入」、「入庫」、「在庫検索,検定書」、「受注」、「出庫」、「売上管理」がある。表示画面生成手段33dでは、ユーザによるメニューの選択操作などに応じて、表示画面を切替えたり、サブウィンドウを表示したりして、図2中に示すような各種の画面や情報を表示する。
以下、遊技台流通管理システムの各処理を順次説明する。
先ず、QRコードを利用した入出庫管理を含む在庫管理(入出庫管理を含む)処理の概要を、図3を参照して説明する。
倉庫側では、遊技台5を入出庫する際に、遊技台5に印刷されているQRコードを店舗端末1のQRコード読取手段1aを操作して読取り、そのQRコードの内容を格納したファイル(QR読取ファイル)を流通管理支援サーバ3に送信する。
図4は、流通管理支援サーバ3で保管するQR読取ファイルの構成例を示しており、QR読取ファイルとしては、遊技台5に印刷されているQRコードから読取った遊技台ID(セルQRコード,枠QRコード,基盤QRコード)や、入出庫時に設定される入出庫区分の情報(入庫と出庫の識別情報)等がフィールドセパレータで区分されて格納されている。
本実施形態では、仕入番号が表記される仕入情報の更新画面上と受注番号が表記される出庫情報検索画面上にそれぞれ「QR読込」ボタンが設けられており、その画面上のボタン操作によってQRコードの読取処理を開始させるようにしている。そして、QRコードの読取完了によって、画面上の仕入番号(受注番号)をQR読取ファイル内に設定すると共に、入出庫区分(入出庫の識別情報)や入出庫日等の情報をQR読取ファイル内に自動的に設定するようにしている。
そして、QR読取ファイルを受信した流通管理支援サーバ3は、QR読取ファイル内の入出庫区分により入庫か出庫かを判定し、遊技台の入庫時の場合は、QR読取ファイル内の仕入番号から、店舗遊技台情報DB32e(本例では仕入情報DB32h)内の該当の仕入情報(入庫完了等の情報)を更新すると共に、店舗遊技台情報DB32e(本例では在庫DB32j)内の在庫情報を更新する処理(在庫台の情報の追加処理)を実行する。他方、出庫時の場合には、流通管理支援サーバ3は、QR読取ファイル内の受注番号から、店舗遊技台情報DB32e(本例では受注情報DB32i)内の該当の受注情報(出庫完了等の情報)を更新すると共に、在庫DB32j内の在庫情報を更新する処理(在庫台の情報の削除処理)を実行する。
上記各データベース32h〜32jに格納されている情報は、店舗端末から閲覧することが可能であり、また、入庫リストや出庫リストとして入出庫された遊技台の一覧情報を印刷することが可能である。
次に、本システムを利用した仕入業務の流れと、システムの動作例について図5を参照して詳細に説明する。
図5は、販売管理部門が起案した場合の仕入業務の流れを示している。店舗端末(本例では販売管理の端末)において、インフォーメーション画面上のメニューの中で「仕入」の項目がマウスのクリック操作等によって選択されると、流通管理支援サーバ3は、仕入情報検索画面のデータを店舗端末に送信して表示部に表示する。その仕入情報検索画面上で「新規登録」ボタンがクリックされると、図6Aに示すような新規仕入登録画面を表示する。
遊技台5の仕入時には、販売管理部門の担当者は、その新規仕入登録画面上で、図6A中に示すような情報入力欄に仕入情報(遊技台の区分(パチンコ機,スロット機),起案日,仕入区分,入庫先(倉庫名),仕入先,仕入額(経費,手数料,書類台,合計費用等),支払先,支払予定日,仕入れた遊技台の機種,形態(本体、枠、セル),台数,入庫予定日,単価等の情報)を入力し、「登録」ボタンをクリックする。流通管理支援サーバは、店舗端末からの仕入情報を受信すると、仕入番号を自動的に采番し、仕入番号等で検索可能に仕入情報を仕入情報DB32hに登録する処理を実行する。
一方、倉庫の担当者は、倉庫に遊技台5が搬入されると、画面メニューを選択して、図6Bに示される仕入更新画面を店舗端末の表示部に表示させ、仕入更新画面上の「QR読込」ボタンを押下し、遊技台5に添付されているQRコードを店舗端末のQRコード読取手段1aを操作して読込む。読込まれたQRコードの内容は、QRコード読取手段1aによって、CSV形式のファイル(図4に例示したQR読取ファイルを参照)に変換され、そのファイル(「QRデータ」と呼ぶ)が店舗端末から流通管理支援サーバ3に転送される。流通管理支援サーバ3では、店舗端末から受信したQRデータを店舗遊技台情報DB32e内の定められたフォルダに保存する。
その後(又はQRデータの受信と同時に)、流通管理支援サーバ3は、QR読取ファイル内の仕入番号によってQRデータ(遊技台ID)と仕入情報DB32hとを紐付け(リンクさせ)、その紐付け完了によって入庫日(年月日)を確定し、仕入情報DB32h内の該当の仕入情報を更新(本例では、台情報内の制約情報を「入庫完了」に変更)すると共に、在庫DB32j内の在庫情報を更新する処理を実行する。なお、本例では、この処理を夜間バッチにより実行するようにしている。
ここで、流通管理支援サーバ3が備えている入庫伝票と入庫リストの生成機能について説明する。
倉庫の担当者によって、店舗端末のインフォーメーション画面上で「入庫」が選択されると、流通管理支援サーバは、図7に示すような入庫情報検索画面を表示し、指定された検索キー(入庫予定日、仕入番号、ホール等)に応じて、仕入情報DB32hから該当の仕入情報を読込んで検索結果画面を生成し、図7中に示すように、検索結果を入庫情報検索画面のウィンドウ上に表示する。図7の例は、「入庫予定日」を検索キーとして指定した場合の表示例であり、同図7に示すように、入庫予定の遊技台についての仕入情報の一覧がスクロール可能に表示される。その入庫情報検索画面上で「入庫伝票」ボタンがクリックされると、流通管理支援サーバは、入庫予定の遊技台5を対象として、仕入情報を基に入庫伝票を生成し、店舗端末に送信して印刷出力する。また、倉庫側では、図7の入庫情報検索画面上で「入庫リスト」ボタンをクリックすると、流通管理支援サーバから送信された入庫リストが印刷出力される。
次に、遊技台検定書類のデータの遊技台検定通知書DB32aへの登録処理について説明する。
仕入情報を登録した販売管理部門の担当者は、検定書類の有無を確認し、検定書類が有る場合は、店舗端末1の画像読取手段(例えばスキャナ)によって検定書類の画像を読取り、読取った画像データのファイル(検定書ファイル)を、仕入番号や機種名等が表記された検定書登録画面上で指定して登録指示を行う。この登録指示により、指定された遊技台の検定書ファイル(1つ又は複数の検定書データが仕入番号と対応付けられて格納されたファイル)が流通管理支援サーバ3に送信される。
検定書ファイルを受信した流通管理支援サーバは、仕入番号によって遊技台の検定書ファイルと仕入情報DB32hとを紐付け、検定書ファイルを店舗遊技台情報DB32e内の定められたフォルダに格納する。その際、仕入情報内に検定書登録日付(年月日)が書込まれる。
登録済みの検定書は、仕入先や機種名を検索キーとした店舗端末からの閲覧操作によって、図8に示すように、該当の検定書のイメージと仕入情報(仕入番号,仕入先,機種名,台数,登録年月日等)とが店舗端末の表示部に表示される。
図9〜図10は、倉庫側の管理部門が起案した場合の仕入業務の流れを示している。倉庫側の管理部門が起案した場合は、倉庫側の担当者が仕入情報の登録操作を行う。以降の流れは、販売管理部門が起案した場合と同様であり、説明を省略する。
次に、受注業務の流れと、システムの動作例について図11を参照して詳細に説明する。
図11は、倉庫側の管理部門が起案した場合の受注業務の流れを示している。店舗端末(本例では販売管理部門の端末)において、インフォーメーション画面上のメニューの中で「受注」の項目がマウスのクリック操作等によって選択されると、流通管理支援サーバ3は、受注情報検索画面のデータを店舗端末に送信して表示部に表示し、図12に示すような受注情報検索画面上で「新規登録」ボタンがクリックされると、図13Aに示すような新規受注登録画面を表示する。
遊技台の受注時には、担当者は、その新規受注登録画面上で、受注情報(遊技台機種,受注台数,受注金額,納品予定日,受注先,申請書有無,発送先情報,手数料情報等)を入力し、「登録」ボタンをクリックする。流通管理支援サーバ3は、店舗端末1からの受注情報を受信すると、受注番号を自動的に采番して受注情報DB32iに登録する処理を実行すると共に、受注情報を基に仕入情報を自動的に作成し、仕入番号を自動的に采番して仕入情報DB32hに登録する処理を実行する。
続いて、図12に示した受注情報検索画面上の受注一覧部で、担当者が機種を選択した状態で「引当操作」ボタンを押下すると、図13Bに示すような受注引当画面が表示される。流通管理支援サーバ3は、受注引当画面の在庫情報一覧部に在庫情報の一覧を表示し、その在庫情報から受注台が選択されて「引当」ボタンが押下されると、引当済一覧部に引当台を表示する。また、受注引当画面上の「詳細」ボタンの押下によって、図14に示すような遊技台詳細情報画面が表示され、遊技台の詳細情報を画面上で確認することができる。この遊技台詳細情報画面は、サブ画面として例えば別ウィンドウで表示される画面であり、他の画面(仕入更新画面、受注更新画面など)においてもボタン操作で参照可能としている。
流通管理支援サーバ3は、図13Cに示すような受注更新画面上で「更新」ボタンが押下されると、受注情報DB32i内の該当の受注情報を更新(台情報内の制約情報を「引当完了」に変更)すると共に、在庫DB32j内の在庫情報を更新(引当台を在庫から引当に移行)する処理を実行する。その後、担当者が申請書を組合に申請し、組合から申請書が発給されると、担当者は、新規受注登録画面上で申請書の発給日を入力し、「更新」ボタンを押下する。
流通管理支援サーバ3は、「更新」ボタンの押下に応じて、受注情報DB32i内の受注情報を更新(申請書の発給日を登録)すると共に、仕入情報DB32h内の仕入情報を更新(組合に対する申請状況を「発給済」に変更)する処理を実行する。
次に、出荷時の処理について、図15を参照して説明する。
図15は、本発明における出庫時の処理を説明するための模式図である。インフォーメーション画面上で「出庫」が選択されると、流通管理支援サーバ3は、図16に示すような出庫情報検索画面を表示し、指定された検索キー(受注番号、機種名、納品予定日等)に応じて、受注情報DB32iから該当の受注情報を読込んで検索結果画面を生成し、図12に示した受注情報検索画面のウィンドウ上に検索結果を表示する。
倉庫の担当者は、倉庫から遊技台5を出庫する際に、図13Cに示した受注更新画面上に設けられている「QR読込」ボタンを押下し、遊技台5に添付されているQRコードを店舗端末のQRコード読取手段1aを操作して読込む。読込まれたQRコードの内容は、QRコード読取手段1aによってCSV形式のファイル(図4に例示したQR読取ファイルを参照)に変換され、そのファイル(QRデータ)が店舗端末から流通管理支援サーバ3に転送される。流通管理支援サーバ3では、店舗端末から受信したQRデータを店舗遊技台情報DB32e内の定められたフォルダに保存する。
流通管理支援サーバ3は、保存されているQRデータのファイル群から該当の受注番号に対応するQRデータを読込み、出庫情報(メーカ名,機種名等)とQRコードのデータとを照合して出庫台の正当性をチェックし、正しいと判定した場合に、受注情報DB32i内の受注情報を更新(本例では、台情報内の制約情報を「出荷完了」に変更)する処理を実行する。そして、担当者が納品を発送先に確認した後、受注情報の更新操作をすると、流通管理支援サーバ3は、受注情報を更新(本例では、台情報内の制約情報を「納品完了」に変更)する処理を実行すると共に、在庫DB32j内の在庫情報を更新する。なお、出荷する機械の形態は、全体(本体)と分割(セル,枠)とがあり、全体の場合は、該当の機械の情報を在庫情報から削除し、形態が分割の場合は、形態を残ったものに変更する。
なお、流通管理支援サーバ3は、出庫リストと発送票の生成機能を備えており、受注情報検索画面上に設けられている図16中の「出庫リスト」ボタンが押下されると、受注情報を基に出庫リストを生成し、店舗端末に送信して印刷出力する。また、「送付状印刷」ボタンが押下されると、受注情報を基に発送票を生成し、店舗端末に送信して印刷出力する。
次に、遊技台の入替シミュレーション処理について説明する。
本システムは、インターネットなどのネットワーク4を介して複数の店舗に対し、同時且つ均一に店舗側へ遊技台移動・入替シミュレーションサービスを提供する機能を備えている。
流通管理支援サーバ3は、遊技台移動・入替シミュレーションサービスとして、遊技台の新規導入、店内移動、店舗からの撤去、及び在庫からの引当による店舗への導入を含む遊技台の入替えを店舗端末側の画面上でシミュレーションする機能(仮想入替手段)、倉庫に保管されている遊技台(在庫台)の導入及び店舗内への設置を店舗端末側の画面上でシミュレーションする機能、店舗に設置されている遊技台の撤去及び倉庫への保管を店舗端末側の画面上でシミュレーションする機能を備えている。さらに、シミュレーション結果を基に入替スケジュール(遊技台の撤去、導入、入替等の計画表)を生成する共に、データベースに格納されている実台情報(入替予定の機械配置図、撤去予定台、入出庫予定日、納品予定日等の各種情報)を更新する機能を備えている。以下、具体的な画面例を用いて、シミュレーション手順(操作例)と流通管理支援サーバにおける動作例を説明する。
図17は、機械入替シミュレーション画面の一例を示している。ここでは、店舗内で遊技台を入れ替える場合について説明する。新規にシミュレーションを開始する場合は、機械入替シミュレーション画面上で、シミュレーション対象の店舗、開店予定日、開店予定時間を指定する。なお、これらの開店予定情報は、機械入替開店カレンダの表示ウィンドウとして店舗端末側の表示部に表示される。
新規店舗の情報は予め新規店舗登録手段2aによって登録されており、本例では、画面上の「店舗選択」欄において、シミュレーション対象の店舗を選択操作することによって店舗を指定し、「日付取得」ボタンをクリック操作して開店予定日を指定し、「開店予定時間」欄において、開店予定時間を選択操作することによって開店予定時間を指定できるようにしている。これらの情報の指定が終わると、機械入替プランの「新規作成」ボタンをクリックする。
「新規作成」ボタンがクリックされると、流通管理支援サーバは、店舗台配置情報DB32bと店舗遊技台情報DB32eを参照して、図18に示すように、当該フロアの島図を含む表示ウィンドウ(以下「シミュレーション操作用ウィンドウ」と呼ぶ)を生成し、店舗端末の表示部に別ウィンドウで表示する。
ここで、シミュレーション操作用ウィンドウの構成について説明する。同図18に示すように、島図を表示する表示エリアA1の右側には島図操作パネルの表示エリアA2が設けられており、島図全体の移動や縮小/拡大が行えるようになっている。また、表示エリアA1の下方には、在庫及び撤去予定台の引き当て済みの機種が表示される「導入予定台」の表示エリアA3と、機種マスタから引き当てた新機種及び中古購入機種が表示される「導入台」の表示エリアA4と、店内移動を実施した機種が表示される「店内移動」の表示エリアA5と、店内移動を行う場合の店内移動対象機種を一時的に入れ込む「一時退避台」の表示エリアA6と、撤去された台を入れ込む「撤去台」の表示エリアA7とが設けられている。その他、シミュレーションが確定し、撤去台の行き先登録が全て完了したら、その旨を指示する「シミュレーション確定」ボタンが設けられている。
以下に、具体的な操作例を示して、遊技台の入替シミュレーションに係る基本的な操作について説明する。
(M1)入替対象機種の選択
例えば、対象となる機種の「先頭位置」をマウスボタン(例えば左ボタン)でクリックし、その状態でマウスを「最終位置」までずらし、マウスボタンを離すことによって、入替対象機種を選択する。本例では、選択された遊技台の部分は色の反転表示によって示される。
(M2)選択された機種の取り扱い
反転表示されている部分にマウスを持っていき、マウスボタン(例えば右ボタン)をクリックすると、「撤去」「一時退避」「キャンセル」の処理ウィンドウが表示されるので、希望するものをマウスボタンで選択する。「撤去」は、店舗の当該設置場所から撤去して倉庫に保管するシミュレーションを行う場合に指定し、「一時退避」は、店舗の当該設置場所から他の場所に設置する場合に指定する。
「撤去」が選択されると、島図において撤去された部分の「記号」が消去されると共に、「撤去台」の表示エリアA7に撤去台が入り、その遊技台を示す情報が表示される。一方、「一時退避」が選択されると、島図において撤去された部分の「記号」が消去されると共に、「一時退避台」の表示エリアA6に一時退避台が入り、その遊技台を示す情報が表示される。「キャンセル」が選択されると、範囲指定が解除される。
(M3)撤去された部分への新たな遊技台の導入
撤去状態で、島図で「記号」が消去された部分(本例では灰色反転表示された部分)を範囲指定してマウスボタンをクリックすると、「導入予定台」「新規導入」「一時退避台」「キャンセル」の処理ウィンドウが表示されるので、希望するものをマウスボタンで選択する。以下、島から撤去されて空きとなった部分への導入操作について、「導入予定台」「新規導入」「一時退避台」の導入形態毎に説明する。
(M3−1)在庫台又は撤去予定台からの引き当て
「導入予定台」は、在庫台や撤去予定台からの引き当てを行う場合に有効である。ここで言う「在庫台」とは、倉庫に保管されている遊技台のことを意味しており、「撤去予定台」とは、シミュレーションの結果(入替プラン)を実際のプランとして決定する指示を行い、その結果、撤去台として予定された遊技台のことを意味している。但し、撤去台として予定された遊技台が全て引き当て対象となるのではなく、シミュレーションでの開店予定日に、導入可能な撤去台(開店予定日には、倉庫に入庫されており、且つ、開店予定日と倉庫入庫日との差が設定値を超える遊技台)が引き当て対象となる。また、遊技台は、構成要素(基盤,セル,枠)毎に3年の有効期限があり、本システムでは、これらの有効期限を例えば店舗遊技台情報DB32eで管理し、構成要素の有効期限が所定期間(例えば2ヶ月)未満のものがあれば、言い換えると、有効期限に近い構成要素があれば、導入予定台の対象から除外するようにしている。
上記のような導入予定台(在庫台又は撤去予定台)がある場合には、在庫台及び撤去予定台の機種明細が「導入予定台」の表示エリアA3に表示されるので、ユーザは、該当する機種の「記号」を入力後、設置先台番号をクリックし、記号更新「OK」ボタンをクリックする。なお、既存設置台に在庫が存在する場合は「記号」は自動でセットされるので入力は不要である。
記号更新「OK」ボタンがクリックされると、同一機種の全ての台に記号が割り当てられると共に、台番号が采番されて登録される。次に、設置先台番を指定して「OK」ボタンをクリックすると、「倉庫から引き当てられます。よろしいですか?」の確認メッセージが表示されるので、「OK」ボタンをクリックする。この操作により、在庫から引き当てられた在庫台(引き当て台)の情報(記号と機種名)が、島図で範囲指定した部分に組み込まれて表示される。このような操作によって、在庫から在庫台が引き当てられ島図内の所望の場所に仮想的に設置される。
(M3−2)新機の導入
「新規導入」は、新機種、中古購入の場合、その遊技台を導入する場合に有効である。新機種、中古購入の遊技台の情報は、予め機種マスタに登録されており、「新規導入」が選択された場合は、機種マスタから引き当てを行う。「新規導入」を選択すると、各メーカ名を一覧で示すメーカ選択用ウィンドウが表示されるので、所望のメーカを選択する。この操作により、機種マスタに登録されている当該メーカの機種名を一覧で示す機種選択用ウィンドウが表示されるので、所望の新規導入機種を選択し、新たな記号を入力し、「OK」ボタンをクリックする。この操作により、「導入台」の表示エリアA4に導入機種が表示される。また、島図の指定場所に、導入台を示す記号と機種名が表示される。このような操作によって、新規の遊技台が、島図内の所望の場所に仮想的に設置される。
(M3−3)店内移動(一時退避台からの導入)
「一時退避台」は、前述の「一時退避」の操作によって、「一時退避台」の表示エリアA6に退避した遊技台(一時退避台)を導入する場合に有効である。すなわち、店舗内での遊技台を移動する場合に使用する。「一時退避」が選択されると、一時退避台の一覧情報(各一時退避台における設置元の台番号,機種名,記号等)が表示されるので、「店内移動」をする際には、設置先(例えば設置先の台番号による個別の設置先、若しくは島図上で指定した設置範囲)を指定して、「OK」ボタンをクリックする。この操作により、「一時退避台」の表示エリアA6に退避した当該遊技台が消去され、島図の指定場所に、導入台を示す記号と機種名が表示される。このような操作によって、店舗内での遊技台の入れ替えが行われ、入替え後の遊技台が、島図内の所望の場所に仮想的に設置される。なお、フロア間で移動する場合は、各フロアの情報が別ウィンドウで表示されるので、当該ウィンドウを操作してフロア間での入替シミュレーションを実行する。また、店舗内での遊技台の入れ替えの他、チェーン店間で遊技台を入れ替えることも可能である。その場合、入替え対象の各チェーン店の情報が別ウィンドウで表示されるので、当該ウィンドウを操作してチェーン店間での入替シミュレーションを実行する。
(M3−4)撤去台の行き先登録
前述の「撤去」の操作によって、「撤去台」の表示エリアA7に退避した遊技台(撤去台)は倉庫に入庫される。行き先となる倉庫の情報は、倉庫マスタに予め登録されており、本例では、「撤去台」の表示エリアA7に設けられている「行き先登録」ボタンをクリックする。このクリック操作により、図19に示すように、個々の撤去台の明細と「撤去先倉庫」の選択欄とが対応して表記される撤去台明細ウィンドウが表示される。ユーザは、「撤去先倉庫」の選択欄に表示される倉庫の中から所望の倉庫を選択することで撤去台の行き先を指定する。続いて、撤去された全ての台を同一場所に保管する場合は、「一括設定」ボタンをクリックし、異なる場所に保管する場合は、個別に行き先を指定する。そして、全ての撤去台の行き先登録後、「OK」ボタンをクリックする。この操作によって撤去台が仮想の倉庫に保管される。
(M4)シミュレーションの確定
上述のような操作によって遊技台の入替えシミュレーションを行い、シミュレーションが確定したのであれば、「シミュレーション確定」ボタンを押下する。この操作により、シミュレーションの結果が確定案として記憶される。
(M5)確定案の反映
シミュレーションの確定案(入替プラン)は複数作成することができ、異なるプランを追加したい場合は、「プラン追加」ボタンをクリックして、同様の操作でシミュレーションを行って確定案を作成する。その際、開店日の異なるプランを追加したい場合は、開店予定日を設定し直してからシミュレーションを行う。また、異なる店舗間での入替シミュレーションを行う場合は、当該店舗を設定し直してからシミュレーションを行う。
確定案を実際の入替プランとして反映する場合は、入替プラン一覧の中から当該プランを選択し、「確定案を反映」ボタンをクリックする。この操作によって、入替プランで示される遊技台配置パターンの情報が、実際の台情報に反映されると共に、当該入替プランでの所轄提出用の申請書類が、申請書類書式生成手段33aによって生成され、端末側からの指示で印刷可能となる。このような入替プラン確定後の処理の詳細については、後述する。
次に、上述した遊技台の入替シミュレーション処理に係る流通管理支援サーバの動作例について、図20のフローチャートの流れに沿って説明する。
シミュレーション対象の店舗、開店予定日、開店予定時間が店舗端末側で設定され、機械入替プランの「新規作成」ボタンが押下されると、シミュレーション開始要求が店舗端末から流通管理支援サーバに送信される。流通管理支援サーバ3(店舗設置台入替処理手段33b)は、シミュレーション開始要求を受付け(ステップS1)、データベース検索手段33cによって、店舗IDをキーとして店舗台配置情報DB32bを検索し、当該店舗の遊技台配置パターンの情報を取得する(ステップS2)。続いて、シミュレーション用配置パターン情報としてシミュレーション開始要求元の店舗端末に送信し(ステップS3)、機械入替シミュレーション画面を店舗端末の表示部に表示してシミュレーションを開始させる(ステップS4)。
店舗端末によって前述の(M2)〜(M3)の操作が行われると、遊技台入替要求が店舗端末から流通管理支援サーバに送信される。遊技台入替要求を受信した流通管理支援サーバは(ステップS5)、遊技台入替要求の整合性をチェックし(ステップS6)、例えば、店舗内での遊技台の入替え時に指定した設置元の範囲(台数)と設置先の範囲(台数)とが一致していないなど、入替要求が不整合と判定した場合は、再入力指示を促すメッセージを端末側の表示部に表示し(ステップS7)、ステップS5に戻って遊技台入替要求の受信待ちとする。
一方、ステップS6における整合性チェックがOKであれば、流通管理支援サーバ3は、入替要求の内容毎に以下の処理を行う。
入替要求が「撤去」の場合は(ステップS8)、流通管理支援サーバ3は、シミュレーション用配置パターン情報(当該店舗の台配置情報と遊技台情報)、及び店舗端末側での指示情報に基づいて、指定された当該店舗の設置場所(位置又は範囲)から当該遊技台を撤去するシミュレーション処理を実行する。そして、撤去台の行き先の登録指示がされると、当該倉庫に保管するシミュレーション処理を実行する(ステップS9)。その際、流通管理支援サーバ3は、処理後の配置情報画面を生成して店舗端末の表示部にシミュレーション処理後の配置情報を表示する。ここでは、店舗端末の表示部には、島図から当該遊技台が撤去されて、「撤去台」の表示エリアに、撤去台の情報が表示される(ステップS10)。なお、シミュレーション処理の実行結果は、シミュレーション用配置パターン情報に反映されて記憶され、後述する「反映」の入替要求を受付けて、関連するデータベースの実台情報を更新(遊技台の変更予定情報として反映)する際に使用される。
入替要求が「一時退避」の場合は(ステップS11)、流通管理支援サーバ3は、指定された当該店舗の設置場所(位置又は範囲)から当該遊技台を一時避難ゾーンに退避するシミュレーション処理を実行する(ステップS12)。そして、ステップS10に移行して、店舗端末の表示部に、島図から当該遊技台が撤去され、「一時退避台」の表示エリアA6に一時的に退避した遊技台の情報を表示する。
入替要求が「新規導入」の場合は(ステップS13)、流通管理支援サーバ3は、新機種、中古購入の遊技台を機種マスタから引き当て、島図内の指定場所に配置するシミュレーション処理を実行する。本例では、機種マスタから新機種、中古購入の遊技台の登録情報を読込み、各メーカと機種を選択可能に一覧で示す「選択用ウィンドウ」を端末側の表示部に表示し、端末側で指示された当該メーカ/当該機種の新規遊技台(新機種、中古購入の遊技台)を、島の指定場所に導入する処理を実行する(ステップS14)。そして、ステップS10に移行して、店舗端末の表示部に、島図から当該遊技台が撤去され、新規の遊技台が島図内の指定場所に設置された状態を表示する。
入替要求が「在庫引当導入(導入予定台からの導入)」の場合は(ステップS15)、流通管理支援サーバ3は、在庫マスタ及び遊技台入替予定配置図パターン・スケジュールDBを検索して、在庫台及び撤去予定台の情報を抽出し、店舗端末側での導入機種と設置先の指示に応じて、当該機種の導入予定台(在庫台若しくは撤去予定台)を、島の指定場所に導入する処理を実行する。言い換えると、在庫から引き当てる場合は、在庫マスタに登録されている在庫台の中から当該機種の在庫台を引き当て、島の指定場所に導入する処理を実行し(ステップS16)、チェーン店の撤去予定台から引き当てる場合は、各チェーン店における入替予定の遊技台の中から当該機種の在庫台を引き当て、島の指定場所に導入する処理を実行する(ステップS17)。そして、ステップS10に移行して、店舗端末の表示部に、当該店舗(自店舗又はチェーン店)の島図から当該遊技台が撤去され、在庫台又は撤去予定台が、自店舗の島図内の指定場所に設置された状態を表示する。
入替要求が「店内移動」の場合は(ステップS18)、ステップS12において一時避難ゾーンに退避させた遊技台(一時退避台)を、店舗内の島の指定場所に移動させるシミュレーション処理を実行する(ステップS19)。なお、チェーン店間での遊技台の入替処理を行う場合は、本部端末2からの入替要求を受付けてシミュレーション処理を実行する。そして、ステップS10に移行して、店舗端末の表示部に、自店舗の島図から当該遊技台が撤去され、一時避難ゾーンに退避させた一時退避台が、自店舗の島図内の指定場所に設置された状態を表示する。
入替要求が「やり直し」の場合は(ステップS20)、「キャンセル」が指示された該当の処理を無効にするやり直し処理を実行する(ステップS21)。そして、ステップS10に移行して、店舗端末の表示部に、当該処理の実行前の島図や一時退避台等の状態を表示する。
入替要求が「確定」の場合は(ステップS22)、確定案(入替プラン)として、遊技台配置パターンの情報(シミュレーション結果)をサーバ側の記憶部に記憶する(ステップS23)。そして終了要求を受けたか否かをチェックし(ステップS24)、終了要求の場合は、シミュレーション処理を終了する。
入替要求が「反映」の場合は(ステップS25)、指定された入替プランの遊技台配置パターン情報に基づいて、遊技台の撤去、導入、入替に関連するデータベース(店舗台配置情報DB32b、店舗遊技台情報DB32e、遊技台入替予定配置図パターン・スケジュールDB32g、在庫マスタ等のデータベース)に格納されている実台情報を更新する。実台情報に反映された変更予定情報は、例えば、入替スケジュールの端末側からの閲覧表示や申請書類の自動生成処理の際に利用される。
次に、申請書類書式生成手段33aによる書類生成処理について説明する。
遊技台の撤去、導入、入替など、一度導入した機械を売買,移動する場合は、変更承認申請書類と検定書類を所轄に提出する必要があるが、本システムでは、これらの書類を自動的に生成する機能を備えている。
上述したように、撤去、導入、店内移動、店舗間移動などの遊技台入替シミュレーション処理の結果は、データベース32内の実台情報に反映されており、流通管理支援サーバ3の申請書類書式生成手段33aは、データベース32で管理している実台情報に基づいて変更承認申請書類を自動的に生成する。
自動生成される変更承認申請書類は、(1)変更承認申請書、(2)遊技機の明細書(変更前)、(3)遊技機の明細書(変更後)、(4)機械配置図(変更前)、(5)機械配置図(変更後)、(6)AMマーク除去届出書である。これらの書類は、申請書類書式情報DB32dに保管されている各申請書類のテンプレートと、店舗台配置情報DB32bに保管されている機械配置図(遊技台配置パターン)の情報と、店舗遊技台情報DB32eに保管されている当該店舗の各遊技台の詳細情報と、遊技台入替予定配置図パターン・スケジュールDB32gに保管されている入替予定の機械配置図のパターン情報と、に基づいて生成する。そして、店舗端末からの指示(書類選択メニュー画面上での指示)に応じて、店舗端末の書類印刷手段1bにより変更承認申請書類一式を印刷出力する。
また、申請書類書式生成手段33aでは、遊技台検定通知書DB32aに保管されている検定書ファイルから当該遊技台の検定書類(画像データ)を読込み、店舗端末の書類印刷手段1bにより検定書類を印刷出力する。
なお、AMマーク除去届出書に表記するAMマーク管理番号は、検定書類のデータと緋付けられて登録されている。本例では、AM番号登録画面(フロア名,台番号,QRコードから読取った基盤コード等と対応してAM番号入力欄を示す登録画面)を店舗端末の表示部に表示し、その登録画面上のAM番号入力欄に入力されたAM番号(連番の場合は1台のみ入力し、以降の番号はシステム側で付与される)を、流通管理支援サーバのデータベースで保管している。また、変更承認申請書類と検定書類は、QRコードから読取った遊技台ID(基盤コード、枠コード、セルコードの各コード情報)で緋付けられて登録されており、店舗端末からの1回の操作で、所轄に提出する変更承認申請書類と検定書類とを印刷できるようにしている。
次に、流通管理支援サーバが提供する情報検索機能について説明する。
流通管理支援サーバのデータベース検索手段33cは、前述のように、データベース32に格納されている各種情報を各種検索キーで検索し、検索結果を店舗端末側の表示部に表示する手段を有している。主な、検索機能としては、前述の入庫情報の検索機能(図7に示した入庫情報検索画面を参照)、受注情報の検索機能(図12に示した受注情報検索画面を参照)、出庫情報の検索機能(図16に示した出庫情報検索画面を参照)の他に、(a)仕入情報の検索機能、(b)在庫の検索機能、(c)検定通知書の検索機能を備えている。以下に、(a)〜(c)の各検索機能について、検索画面の例を示して説明する。
図21は、仕入情報検索画面の一例を示しており、データベース検索手段33cは、端末側の表示部に表示された仕入情報検索画面で、検索キー(起案日、入庫日、仕入番号、機種名、仕入先等)が指定されると、指定された検索キーに応じて、仕入情報DB32hから該当の仕入情報を読込んで検索結果画面を生成し、入庫情報検索画面のウィンドウ上に検索結果を表示する。同図21の例は、「起案日」and「1年以内」を検索キーとして指定した場合の表示例であり、同図に示すように、過去1年以内に仕入れた遊技台の仕入情報がスクロール可能に表示される。
図22は、在庫検索画面の一例を示しており、データベース検索手段33cは、検索キーが入力されずに「検索実行」ボタンがクリックされると、在庫DB32jに登録されている「全ての在庫情報」を表示し、検索キー(メーカ名、機種名、仕入番号、機種名、仕入先等)が指定されると、指定された検索キーに応じて、在庫DB32jから該当の在庫情報(最新の在庫情報)を読込んで検索結果画面を生成し、在庫情報検索画面のウィンドウ上に検索結果を表示する。また、倉庫の欄で、所定の倉庫をクリックすると、当該倉庫の在庫一覧が表示され、倉庫入庫日からの「倉庫滞留日数」を閲覧することができるようになっている。倉庫滞留日数の多いものは、売却,廃棄処分等の判断目安として活用することができる。
図23は、検定通知書検索画面の一例を示しており、検索キーとしては、遊技台のメーカ、機種名、店舗名、検定通知書の発給年月日等が設けられている。データベース検索手段33cは、検索キーが指定されると、指定された検索キーに応じて、遊技台検定通知書DB32aから該当の検定通知書の画像とテキスト情報(検定通知書の内容を示す情報)を読込んで検索結果画面を生成し、検定通知書検索画面のウィンドウ上に検索結果を表示する。検定通知書の内容を示す情報としては、同図23中に示すように、形式名、認可都道府県、発給年月日、検定切れ年月、法人名、店舗名、店舗住所が表示される。また、検索条件を満たした遊技台の一覧が遊技台ID(QRコードから読取った基盤,WA枠,セルの各コード)に対応して表示される。
次に、流通管理支援サーバが提供する資産管理機能について説明する。
流通管理支援サーバは、前述のように、ホールの経営者用の情報として、機械購入予算と実績管理用の情報を売上及び粗利と連動してチェーン店別に表示する機能などを備えている。
先ず、資産管理に係る基本情報の登録処理について概説する。資産管理に係る基本情報は、図1に示した運営本部端末2を用いて登録する。運営本部端末2に表示される登録用の画面としては、例えば、機械売買契約書(購入/売却)情報の登録画面、売上/粗利情報の登録画面がある。管理者(管理情報のアクセス権を有する担当者)は、運営本部端末2の表示部に表示される登録画面上の各項目について情報を入力し、登録ボタンのクリック操作で基本情報を流通管理支援サーバ3に送信する。流通管理支援サーバ3では、入力情報の正当性をチェックした後、店舗IDや年月などで検索可能にデータベース32に登録する。
その他、流通管理支援サーバ3は、システム管理用のマスタ(データベース)として、従業員の情報を登録した従業員マスタ、機械メーカ等の取引先の情報を登録した取引先マスタ、各種情報に対するアクセス権限レベルを登録したログインユーザ管理マスタ等を備えている。
上記アクセス権限レベルとしては、例えば、システム全体管理者、システム管理者(各企業のシステム管理者)、販売管理者、物流管理者、営業管理者、販売一般、物流一般、営業一般、経理などの個人若しくはグループ別に、各ユーザのアクセス可能な範囲が設定されている。そして、仕入,入庫,在庫,受注,出庫などの「物流情報要素」別に、検索,登録,更新,参照,見積り,契約,引当て,参照,印刷などの「操作要素」が設定されており、それらの操作要素毎に各ユーザのアクセス権限(アクセスの可否)が設定されている。
流通管理支援サーバ3は、管理端末からの閲覧要求に応じて、当該店舗又は各店舗の資産管理に関する情報を表示する資産情報表示手段を備え、上記のような各種の登録情報に基づいて、当該管理者に対して資産管理情報などを閲覧可能に提供するようにしている。
次に、管理端末側に表示する資産管理情報について、具体的な表示画面の例を示して説明する。
図24は、資産管理情報の第1の表示画面例を示している。この例は、経営管理諸表として、科目情報の月別等の集計結果を示す画面例である。画面上には、集計条件の設定欄として、同図に示すように(1)集計対象(「取引先法人」、「店舗」、「メーカ」、「機種」、「営業担当」)、(2)集計科目(「売上,原価」、「在庫/資産」、「利益/利益率」)、(3)集計期間の設定欄が設けられている。流通管理支援サーバ3は、端末側で集計条件が設定されて、「集計」ボタンが押下されると、指定された集計対象に対して、指定された期間(未指定の場合は例えば直近の年度)における当該科目の情報をデータベースから取得し、月別に当該科目の情報を集計すると共に、当該期間の合計を求め、それらの集計結果を同図24中に示すように「経営情報集計結果」として端末側の画面上に表示する機能を備えている。本例は、「取引先法人」を集計対象、「売上,原価」を集計科目、「○○年(4月から翌年3月)」を集計期間とした場合の集計結果を示しており、同図に示すように、取引先法人別に集計結果(売上,原価,利益,利益率,構成比の情報)を表示するようにしている。
図25は、資産管理情報の第2の表示画面例を示している。この例は、年間売上粗利集計表として、店舗別の売上と粗利の集計結果を示す画面例である。画面上には、表示年度の選択欄が設けられている。流通管理支援サーバ3は、指定された年度の売上と粗利について、各店舗の売上目標,売上実績,売上達成率,粗利目標,粗利実績,粗利達成率を売上粗利情報として求めると共に、各店舗について当該年度における各月の売上粗利情報の集計と当該年度の合計を計算し、同図25に示すように、店舗別の売上と粗利の集計情報を表示する機能を備えている。
図26は、資産管理情報の第3の表示画面例を示している。この例は、損益表として、店舗別の損益表、若しくは全店の損益合計表を示す画面例である。画面上には、表示年月の設定欄と店舗の選択欄が設けられている。流通管理支援サーバ3は、各欄に設定された指定情報に応じて、当該店舗の損益を計算し、同図26に示すように、損益計算書の各項目の情報を表示する機能を備えている。
流通管理支援サーバ3は、その他、機械購入予算・実績集計表として、機械(本例ではパチンコ機、スロット機)の月別及び年間の購入予算と実績の集計情報を、店舗別,機械要素別(本体、セル、中古機等)表示する機能、機械の支払残債を、店舗,機種名,支払開始/終了年月,当月,翌月等の項目に対応させて表示する機能、機械を売却した際の入金状況を、店舗,機種名,支払開始/終了年月,当月,翌月等の項目に対応させて表示する機能を備えている。
なお、上述した実施の形態では、チェーン店を有する同一法人のパチンコホールに適用した場合を例として主に説明したが、本システムは、複数の法人に対応して各種データベースやアクセス権等を管理及びアクセス制御するようにしており、同一の流通管理支援サーバ3の制御の下に、各法人における遊技台の在庫管理や入替管理、資産管理等を支援することが可能である。
本発明に係わる遊技台流通管理システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 本発明における業務用画面の種類とその画面遷移の例を示す模式図である。 本発明における在庫管理処理の概要を説明するための模式図である。 本発明におけるQR読取ファイルの構成例を示すファイル構成図である。 本発明における仕入業務の流れとシステムの動作例を説明するための模式図である。 本発明における新規仕入登録画面の一例を示す図である。 本発明における仕入更新画面の一例を示す図である。 本発明における入庫情報検索画面の一例を示す図である。 本発明における検定書表示画面の一例を示す図である。 本発明における仕入業務の流れについての他の例を示す第1の模式図である。 本発明における仕入業務の流れについての他の例を示す第2の模式図である。 本発明における受注業務の流れとシステムの動作例を説明するための模式図である。 本発明における受注情報検索画面の一例を示す図である。 本発明における新規受注登録画面の一例を示す図である。 本発明における受注引当画面の一例を示す図である。 本発明における受注更新画面の一例を示す図である。 本発明における遊技台詳細情報画面の一例を示す図である。 本発明における出庫時の処理を説明するための模式図である。 本発明における出庫情報検索画面の一例を示す図である。 本発明における機械入替シミュレーション画面の一例を示す図である。 本発明におけるシミュレーション操作用ウィンドウの一例を示す図である。 本発明における撤去台明細ウィンドウの一例を示す図である。 本発明に係る流通管理支援サーバのシミュレーション処理時の動作例を説明するためのフローチャートである。 本発明における仕入情報検索画面の一例を示す図である。 本発明における在庫検索画面の一例を示す図である。 本発明における検定通知書検索画面の一例を示す図である。 本発明における資産管理情報の第1の表示画面例を示す図である。 本発明における資産管理情報の第2の表示画面例を示す図である。 本発明における資産管理情報の第3の表示画面例を示す図である。 一般的な検定書類を説明するための第1の模式図である。 遊技機の入替時などに必要な書類を説明するための第2の模式図である。
符号の説明
1 店舗端末
1a QRコード読取手段
1b 書類印刷手段
1c Webブラウザ
2 運営本部端末(管理端末)
2a 新規店舗登録手段
2b 初期配置図生成手段
2c Webブラウザ
3 流通管理支援サーバ
31 Webサーバ
32 データベース
32a 遊技台検定通知書DB
32b 店舗台配置情報DB
32c ユーザ企業情報DB
32d 申請書類書式情報DB
32e 店舗遊技台情報DB
32f 遊技台メーカ情報DB
32g 遊技台入替予定配置図パターン・スケジュールDB
32h 仕入情報DB
32i 受注情報DB
32j 在庫DB
33 データベースサーバ
33a 申請書類書式生成手段
33b 店舗設置台入替処理手段
33c データベース検索手段
33d 表示画面生成手段
4 ネットワーク
5 遊技台
6a メーカ
6b ホール
6c 所轄
6d 販売会社

Claims (13)

  1. 所轄の警察署による検査と承認を経て流通する遊技台の管理を支援する遊技台流通管理システムであって、
    前記遊技台の情報を管理するデータベースを有する流通管理支援サーバと各店舗の店舗端末とがネットワークを介して接続されており、
    前記データベースは、遊技台の仕入情報及び受注情報を店舗別に管理すると共に在庫情報を倉庫別に管理する店舗遊技台情報データベースと、遊技台の配置情報を店舗別に管理する店舗台配置情報データベースと、を含み、
    前記遊技台には当該遊技台を特定する遊技台IDを含む二次元コードが予め貼付されており、
    前記店舗端末は、前記遊技台に貼付された二次元コードを読取る手段を有し、
    前記流通管理支援サーバは、
    前記遊技台を搬入して倉庫に入庫する過程において前記店舗端末側で読取った前記二次元コードのデータを受信して該二次元コードのデータを入庫識別情報と共に前記仕入情報と紐付けると共に、前記遊技台を倉庫から出庫する過程において前記店舗端末側で読取った前記二次元コードのデータを受信して該二次元コードのデータを出庫識別情報と共に前記受注情報と紐付けて記憶し、前記遊技台の入出庫及び在庫を管理する情報を更新する在庫管理手段と、
    遊技台移動・入替シミュレーションサービスとして、前記遊技台の店内移動を含む前記遊技台の入替えを前記店舗端末側の画面上でシミュレーションする仮想入替手段を有する店舗設置台入替処理手段と、
    前記シミュレーションの結果を基に、前記所轄の警察署に提出する変更承認申請書類のデータを自動生成する申請書類書式生成手段と、
    を有することを特徴とする遊技台流通管理システム。
  2. 前記店舗設置台入替処理手段は、複数の店舗に対し、同時且つ均一に店舗側へ前記遊技台移動・入替シミュレーションサービスを提供することを特徴とする請求項1に記載の遊技台流通管理システム。
  3. 前記流通管理支援サーバは、前記店舗端末側からの検索要求若しくは閲覧要求に応じて、前記データベースに格納されている情報群内の当該情報を前記店舗端末側の表示部に表示するデータベース検索手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技台流通管理システム。
  4. 前記流通管理支援サーバは、前記店舗の管理端末からの閲覧要求に応じて、当該店舗の資産管理に関する情報を集計して前記管理端末の表示部に表示する資産情報表示手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技台流通管理システム。
  5. 前記仮想入替手段は、前記遊技台の店内移動の他に、更に、前記遊技台の新規導入、店舗からの撤去、及び在庫からの引当による店舗への導入をシミュレーションする機能を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の遊技台流通管理システム。
  6. 前記店舗設置台入替処理手段は、前記シミュレーションの結果を遊技台変更予定情報として前記データベースに反映することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の遊技台流通管理システム。
  7. 前記申請書類書式生成手段は、前記データベースに反映された前記遊技台変更予定情報に基づいて前記変更承認申請書類のデータを生成することを特徴とする請求項6に記載の遊技台流通管理システム。
  8. 前記申請書類書式生成手段は、前記店舗端末側からの要求に応じて前記変更承認申請書類のデータを前記店舗端末側に印刷出力することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の遊技台流通管理システム。
  9. 前記流通管理支援サーバは、前記店舗端末側の画像読取手段によって読取った前記遊技台の検定書類のデータを前記店舗端末から受信すると共に、前記遊技台IDに対応付けて前記データベースに保管する手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の遊技台流通管理システム。
  10. 前記申請書類書式生成手段は、前記店舗端末側からの要求に応じて前記変更承認申請書類及び前記検定書類のデータを前記店舗端末側に印刷出力することを特徴とする請求項9に記載の遊技台流通管理システム。
  11. 前記二次元コードは、遊技台の構成要素である基盤、枠及びセルのそれぞれを特定するコードを有し、前記データベースは、前記基盤、枠及びセル毎の有効期限を遊技台別に記憶し、前記流通管理支援サーバは、前記有効期限を自動的に更新することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の遊技台流通管理システム。
  12. 前記在庫管理手段は、前記有効期限を管理し、有効期限に近い構成要素を含む遊技台がある場合は、当該遊技台を前記倉庫からの引当による店舗への導入対象から除外することを特徴とする請求項11に記載の遊技台流通管理システム。
  13. 前記二次元コードがQRコードである請求項1乃至12のいずれかに記載の遊技台流通管理システム。
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