JP2005514694A - 取引可能な住宅排出物削減のための測定および検証プロトコル - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、引用により本明細書の記載に援用する2001年12月28日出願の米国特許仮出願第60/342,843号に関連し、その先行出願日および優先権の利益を享受する。また、本発明は、「System and Method for Residential Emissions Trading」と題された2001年12月28日出願の米国特許仮出願第60/342,853号に関連する。
1.住宅排出節減量は市場が求める量と比較してごくわずかの量しか実現できない。
2.住宅排出節減量は従来周知の規制体制によってまだ十分に認識されていない。
3.住宅排出節減量は集団行動の手段も動機もない多数の多様な家屋の持ち主によって実行される。
4.取引コスト(削減量の認証、売買、売却、および移転に伴うコスト)が問題になっている。
5.これまで電力業者は規制主体からの排出量クレジットの授与以前に通常必要な排出制限を受け入れようとはしなかった。ユーティリティ排出量クレジットは、政府の規制当局によってその公共設備が電力送達を回避するための活動をするエンティティに授与される排出量クレジットの1つのタイプである。大気清浄化法プログラムの下で先例がある。例えば、専用の電力を生成する住宅または工業活動はその需要を電源回路網から除去する。この削減によって公共設備は電力生成を段階的に削減し、公共設備の電力生成源から段階的に排出量が削減される。
・住宅排出量取引プログラムの参加者が使用するM&Vの共通言語の定義
・エネルギー節減量から排出量削減量を引き出す受け入れ可能な方法の定義
・エネルギー節減量および排出物削減量を定量化するための受け入れ可能な方法の定義
・エネルギー節減および排出物削減のための既存のM&V技法の技術的厳格さの評価と、取引可能な排出物削減量の算出に用いる技術的信頼係数(「TCF」)の決定、および
・既存および計画中のM&Vプロトコルの技術的厳格さと経済的実現可能性との関係の説明。
1.プロジェクト期間の毎年のベースラインの家屋(改良なし)内の年間エネルギー使用量
2.プロジェクト期間の毎年の改良家屋(エネルギー効率手段を設置)内の年間エネルギー使用量
3.プロジェクト期間の毎年のエネルギー消費量の適当な排出係数
4.プロジェクトによる排出物削減量の総計
5.上記排出物削減量の取引可能な部分。
1.エネルギー節減量の測定
2.排出物削減量の定量化および取引可能な排出物削減量の割り当て
3.エネルギー節減量のためのデータ収集の監視
4.排出物削減量の定量化の監視
5.排出物削減量の定量化の検証
1つまたは複数の住宅物件内の1つまたは複数のエネルギー節減機会から発生するエネルギー節減量を測定するステップ100は、1つまたは複数のさまざまな改善策を含むことができる。エネルギー効率改善策の例としては、旧式の装置をよりエネルギー効率が高い装置と交換するステップと、家庭用温水(DHW)暖房システム、電気またはガスを改良するステップと、暖房、換気、および/または空調(HVAC)システムを改良するステップと、照明を変更するステップと、燃料を切り替えるステップと、家屋全体を改修するステップと、多数のその他の家屋の改良ステップとを含むことができるが、これらに限定されない。よりエネルギー効率が高いシステムを備えた新しい家屋の購入、または既存のシステムからよりエネルギー効率が高いシステムへの改良を本発明は共に企図している。
本明細書に具体化されているように、エネルギー節減量を測定するステップ100は、特定のタイプのエネルギー効率プログラムまたはエネルギー節減機会のデータを測定し収集するステップを含むことができる。エネルギー節減量を測定する手段は、以下の「測定手法」の項に記載する。プログラムのタイプごとに、いくつかの異なるデータ収集方法が使用できる。収集されたデータを使用してエネルギー節減量および関連する排出物削減量を算出し、究極的に、取引可能な排出物削減量を算出できる。
所与のエネルギー節減機会またはエネルギー効率改善プログラムについて、エネルギー節減量は図3に示すように、ベースライン・エネルギー使用量と実施後のまたはプログラム・エネルギー使用量との差としてステップ100で算出できる。ベースライン・エネルギー使用量は、エネルギーの瞬間的な需要をいかなるエネルギー効率改善策も実施せずに該当するエネルギー消費装置の稼働時間で乗算した積として算出できる(式1aを参照)。算出はエネルギー節減措置の実施前の任意の長さの定義された期間であるベースライン年でよい。プログラム・エネルギー使用量(エネルギー効率改善策の設置後の)も同様の方法で算出できる(式1bを参照)。次に、年間エネルギー節減量は、ベースライン・エネルギー使用量とプログラム・エネルギー使用量との差として算出できる(式1cを参照)。
ここで、
KWip=エネルギー効率プログラム完了時の、kW(キロワット)で表される時間「i」のエネルギーの瞬間的需要
h=エネルギー効率プログラム完了時のエネルギー消費装置の年間稼働時間数(時間/年)
ここで、
ベースライン・エネルギー使用量j=「j」年のエネルギー効率手段を実施しない場合のエネルギー使用量
プログラム・エネルギー使用量j=「j」年のエネルギー効率手段(すなわち、プログラム)を実施した場合のエネルギー使用量
y=プログラム期間内の年数
排出係数はエネルギー消費節減量を対応する排出物削減量に関連付けるためにステップ200で使用できる。排出係数はエネルギー単位当たりの発生する排出量を示すことができる。それらは基本的にエネルギー測定値(kWhまたはその他の適当な単位)を炭素等量(TCE)またはその他の汚染物質排出量当たりのトン単位の定量化可能な排出物削減量に変換する変換係数である。
・現場外で消費される天然ガス、石油燃料、および石炭。したがって、排出係数は燃料を消費する装置および使用する燃料の特徴に依存する。例えば、さまざまな種類の石油燃料がある。石炭の硫黄分は産出地によって異なる。これらの変数が集計されると、適当な排出係数は、出版されている参照文献から入手できる。
・電気排出係数は現場ベースの情報では算出されない。発電の排出は電気を生成する発電所で発生する。したがって、排出係数は、発電所の排出係数に依存する。多くの場合、電気は送電網から供給され、したがって、排出係数は複数の発電所の個々の排出係数の関数である。
ここで、
EFi=「i」年の所与の時間のベースラインの限界排出係数
h=年間の装置の稼働時間数を表す添え字
ここで、
EFi=「i」年の所与の時間のプログラムの限界排出係数
h=年間の装置の稼働時間数を表す添え字
ステップ203で、ベースライン排出量は、適当な燃料源のベースライン・エネルギー消費量と排出係数の積として算出できる(式1iを参照)。同様に、ステップ204で、プログラム排出量は適当な燃料源のプログラム・エネルギー消費量と排出係数の積として算出できる(式1jを参照)。
ステップ200で、排出物削減量はベースライン汚染物質排出量(所与の汚染物質の)とプログラム(実施後の)汚染物質排出量の差として算出できる。年間の排出物削減量はステップ205で算出できる。(式1kを参照)。
平均の家屋エネルギー効率は、より効率が低い機器をより効率が高い機器と入れ替えることで増加することができる。より新しくよりエネルギー効率が高い機器は一般に、性能を犠牲にせずに、エネルギー使用量を削減する。また、エネルギー効率が高い製品はより高速で稼働することでエネルギー節減効果を提供し、それによってエネルギーをより少ない時間だけ使用する。機器の改善策は、ストーブおよびオーブン、洗濯機および乾燥機、食器洗い機、およびその他の任意の適当な機器を含む。
機器の改善によるエネルギー節減は以下のように算出できる。
ここで、
D=エネルギー消費量を推定する期間(時間)
kW=機器の電力需要(単位:キロワット)
i=電力需要が一定である期間を表す添え字
b=ベースライン・シナリオを表す添え字
pi=実施後のシナリオを表す添え字
OBI=居住者の行動指標
使用する算出方法に応じて、異なる情報セットが必要になる。したがって、データ収集方法は演算の入力要件に依存することがある。主要な入力変数は以下の通りである。
1.エネルギー:装置のエネルギー消費量は、エネルギー消費メータ(現場検査または補助計測)で測定でき、公共料金の請求書で収集でき、または他の適当な情報源から引き出すことができる。
2.ワット数:所与の時間および使用単位当たりの装置の電力需要(kW)は電力計(機器の現場検査または補助計測)を用いて、装置の定格容量から、またはその他の適当な手段から測定できる。
3.使用量:装置が「オン」になっている時間数は、使用時間記録器またはその他の適当な手段で測定できる。
・家庭用冷蔵庫、冷凍冷蔵庫、および家庭用冷凍庫(AHAM、米規格協会(ANSI)/AHAM;HRF1);
・家庭用冷蔵庫および冷凍庫(カナダ標準規格協会(CSA)C22.2 No.63−M1987);および
・冷蔵庫、冷凍冷蔵庫、および冷凍庫の収容能力測定およびエネルギー消費試験方法(CSA、CAN/CSA C3 OO−M91);
上記の各々は引用により本明細書の記載に援用する。
電気またはガスなどの家庭温水(DHW)はシャワー、風呂、およびその他の家庭での使用による水の加熱によってエネルギーを消費する。家庭の家庭温水システムを改良すれば大幅なエネルギー節減になる。例えば、油だきボイラーを天然ガス温水暖房機に交換することができる。
使用する算出方法に応じて、異なる情報セットが必要になる。したがって、データ収集方法は演算の入力要件に基づくことができる。主要な入力変数は以下の通りである。
1.エネルギー:装置のエネルギー消費量はkWhメータ(現場検査または補助計測)、公共料金の請求書、サブシステム消費監視、または他の適当な手段から測定することができる。
2.効率:システム効率は、下記の適当な米国冷暖房空調工業会(ASHRAE)標準、またはその他の適当な手段に従って試験された製造業者の仕様に記載されている。
3.消費量:家庭用温水の消費量は流量計を用いて監視でき、ASHRAE推定値またはその他の適当な手段に基づくことができる。
4.温度:水温は温度計を用いて測定でき、ASHRAE基本ハンドブックの推定値またはその他の適当な手段に基づくことができる。
・家庭用油だき蒸気および温水ボイラー(CSA.B140.7.1−1976(R 1991);
・ガス機器用サーモスタット(AGA、ANSI Z21.23−1989;Z21.23a−1991);
・温水投げ込み制御(NEMA、NEMA DC−12−1985(R 1991));
・太陽熱収集装置の熱性能を決定する試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 93−1986(RA 91));
・太陽熱家庭用温水システムの熱性能を決定する試験方法(ASHRAE、ASHRAE 95−1981(RA 87));
・家庭用温水器の評価のための試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 118.1−1993);および
・暖房兼温水機器の評価のための試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 124−1991);
上記の各々は引用により本明細書の記載に援用する。
家庭用暖房、換気、および/または空調(HVAC)システムは快適な温度を維持する。特定のHVACシステムの需要は天候だけでなく家屋の断熱の程度と居住者の行動にも依存する。外部環境が1年の大半で不快な(暑いか寒い)地理的領域では、HVACシステムの改良によって、潜在的な大幅なエネルギー節減量が見込まれる。
HVACのエネルギー末端使用消費量が計測される場合、エネルギー節減量は下式から算出できる。
ここで、
EC=家屋のエネルギー消費量(単位:kWh)
WI=天候指標
OBI=居住者の行動指標
b=ベースライン(EEプログラムなし)のシナリオを表す添え字
pi=実施後(EEプログラムあり)のシナリオを表す添え字
ここで、
DD=暖房デグリーデイ(HDD)または冷房デグリーデイ(CDD)を適宜表す。
Eff=全体の装置効率定格
RC=装置の定格容量
DT=設計温度
EC=家屋のエネルギー消費量(kWhで測定)
b=ベースライン(EEプログラムなし)のシナリオを表す添え字
pi=実施後(EEプログラムあり)のシナリオを表す添え字
使用する算出方法に応じて、異なる情報セットが必要になる。したがって、データ収集方法は演算の入力要件に依存することがある。主要な入力変数は以下の通りである。
1.エネルギー:装置のエネルギー消費量はkWhメータ(現場検査または補助計測)で測定でき、公共設備の請求書または他の適当な手段から収集することができる。
2.ワット数:所与の時間および使用単位当たりの装置の電力需要(kW)は電力計(機器の現場検査または補助計測)を用いて、または装置の定格能容量から、またはその他の適当な手段から測定できる。
3.使用量:装置が「オン」になっている時間数は使用時間記録器またはその他の適当な手段で測定できる。
4.暖房デグリーデイおよび冷房デグリーデイ:戸外温度によって生成される施設への暖房または冷房負荷の尺度。毎日の平均屋外温度が1日に1℃などと明記された基準温度より1度低い場合、暖房デグリーデイが1日あると定義される。この温度差が10日あると、カウントされる暖房デグリーデイが全期間で10日になる。温度差が10日で12℃であれば、120暖房デグリーデイがカウントされる。周囲温度が基準温度より低い場合、暖房デグリーデイがカウントされる。周囲温度が基準温度より高い場合、冷房デグリーデイがカウントされる。デグリーデイを記録するため、普通、暖房も冷房も不要な温度を反映するように選択された任意の基準温度を使用することができる。多数の公共設備はこの情報を記録する気象観測定点を運用する。アメリカ海洋大気庁もこの情報を収集する(http://www.ncdc.noaa.gov/)。
5.定格容量(Btu/hr):定格容量は製造業者の仕様に記載されているか、または下記の適当なASHRAE標準、またはその他の適当な手段に従って試験できる。
6:効率:システム効率(AFUEまたはSEER)は製造業者の仕様に記載されているか、または下記の適当なASHRAE標準、またはその他の適当な手段に従って試験できる。
7.設計温度(Tdesign,indoorおよびTdesign,outdoor):設計温度はASHRAE基本ハンドブックに規定されているか、地方規則集(州の建物条例など)に規定され、またはその他の適当な手段から入手できる。
空調
・HVACシステム−試験、調整およびバランシング(1993)(全国板金および空調契約者協会(SMACNA));
・住宅空間の暖房および冷房機器に必要な容量の決定(CSA、CAN/CSA−F280−M90);
・住宅の冬季および夏季の空調の負荷算出、第7版(1986)(ACCA、ACCAマニュアルJ);
・ユニット式空調機およびヒートポンプの季節ごとの効率の試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 116−1983);
・ヒートポンプ・システム:原理と応用(商用および住宅用)(ACCA、マニュアルH);
・室内空調機およびパッケージ化端末空調機の評価のための試験方法(ASHRAE、ANS1/ASHRAE 16−1983(RA 88));
・室内空調機およびパッケージ化端末空調機の暖房容量の評価のための試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 58−1986(RA 90));
・室内ファンコイル空調機の評価のための試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE、79−1984(RA91));
・ユニット式空調の評価のための試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 37−1988);
・室内空調機(米国火災保険協会(UL)、UL 484);
ダクト
・住宅の冬季および夏季の空調のダクト設計(ACCA、マニュアルD);
・HVAC空気ダクト漏れ試験マニュアル(1985)(SMACNA、SMACNA);
・住宅タイプの空調システムのパイプ、ダクトおよび取り付け具(CSA、B228.1−1968)
暖房
・HVACシステム − 試験、調整およびバランシング(1993)(SMACNA、SMACNA);
・住居の暖房および空調システムの設置標準(1988)(SMACNA、SMACNA);
・住宅の装置選択(ACCA、マニュアルS);
・住宅空間の暖房および冷房機器に必要な容量の決定(CSA、CAN/CSA−F280−M90);
・住宅用油だきスチームおよび温水ボイラー(CSA、B140.7.1−1976(R 1991));
・ガス機器サーモスタット(AGA、ANSI Z21.23−1989;Z21.23a−1991);
・ヒートポンプ・システム:原理と応用(商用および住宅用)(ACCA、マニュアルH);
・住宅の中央暖炉およびボイラーの年間燃料使用効率の試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 103−1993);
・ユニット式空調機器およびヒートポンプ機器の評価のための試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 37−1988);
・住宅の輻射式チューブ暖房の要件(AGA、7−89)
・住宅の温水暖房システムの設置ガイド、第6版(1988)(HYDI、IBR 200);および
・木材燃焼機器の性能定格の試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 106−1984);
上記の各々は引用により本明細書の記載に援用する。
居住環境と労働環境には適切な照明が通常必要である。廊下などの多くの空間は24時間照明を必要とすることがある。したがって、特に照明が長時間点灯している状況では、照明の改善はエネルギー消費量を大幅に低減する潜在的な効果がある。照明効率の改善策は、また冷却負荷を低減することができる。これは、効率が低い照明は電気エネルギーを光ではなく熱に変換するからである。
使用する算出方法に応じて、異なる情報セットが必要になる。したがって、データ収集方法は演算の入力要件に依存することがある。主要な入力変数は以下の通りである。
1.エネルギー:装置のエネルギー消費量は、kWhメータ(現場検査または補助計測)、サブシステム消費監視、または他の適当な手段で測定することができる。
2.ワット数:所与の時間および使用単位当たりの装置の電力需要(kW)は電力計(機器の現場検査または補助計測)を用いて、または設置されたバルブとバラストの定格容量から、またはその他の適当な手段から測定できる。
3.使用量:装置が「オン」になっている時間数は使用時間記録器またはその他の適当な手段で測定できる。
・照明学会照明ハンドブック、第8版、北米照明学会、1993;
・照明の経済学的分析、北米照明学会;
・ASHRAE/IES標準90.1−1989、米国冷暖房空調工業会(ASHRAE)および照明学会(IES)、1989;
・先進の照明ガイドライン:1993、電力研究所(EPRI)/カリフォルニア州エネルギー委員会(CEC)/連邦エネルギー省(DOE)、1993年5月;
・照明改良マニュアル。大気および輻射の米国EPA局 6202J.EPA 430−B−95−003 1995年1月;
・照明演算のための演算手順および基準仕様、北米照明学会;
・室内照明器具の平均輝度の決定、北米照明学会;
・ANSI承認の室内居間空間の設計基準、北米照明学会;
・照明基本ハンドブック、電力研究所、TR−101710、1993年3月
上記の各々は引用により本明細書の記載に援用する。
燃料切り替えはより汚染物質が多い燃料からより汚染物質が少ない燃料への転換を含むことができる。大半の可燃性燃料は、エネルギーを生産する一方で、さまざまな大気汚染物質を排出する。装置またはシステムの効率を増すと排出量が低減され、したがって、「より清浄な」燃料への転換は排出量を低減することができる。燃料切り替えの改善策は特定の燃料の使用(例えば、硫黄分が多い石炭から硫黄分が少ない石炭への切り替えなど)または異なる燃料タイプへの切り替え(例えば、石油燃料から天然ガスへの切り替え)を含むことができる。その他のより清浄な燃料源は、太陽、熱ポンプ、地熱、メタン、その他のさまざまな燃料源を含むことができる。燃料の切り替えによって当該装置の排出係数は変化し、また稼働効率が増すことがある。これは燃料転換の実行中に装置の保守を行うことができるからである。
燃料源の変更は通常家屋空間の暖房および冷房システム(HVAC)ならびに関連する排出係数に影響を与える。この排出係数は先に「排出係数」の項で述べたように算出できる。
家屋の全改修によって、家屋の断熱効果は高まり、外気(冬の冷気と夏の暖気)の浸透と内部空気(冬の暖気と夏の冷気)の漏れはともに低減する。このような改修は、屋根裏および外壁の断熱材の設置と、より効率が高い窓および/またはドアの設置と、浸透の低減と、その他のすべての適当な改善策とを含むことができるが、これらに限定されない。家屋全体のエネルギー消費は外部環境に大きく依存し、したがって、可能であれば、地域環境の天候指標を用いて結果を正規化することが有利である場合がある。
使用する算出方法に応じて、異なる情報セットが必要になる。したがって、データ収集方法は演算の入力要件に依存することがある。主要な入力変数は以下の通りである。
1.エネルギー:装置のエネルギー消費量はkWhメータ(現場検査または補助計測)、公共料金の請求書、サブシステム消費監視、または他の適当な手段で測定することができる。
2.建物の断熱:断熱レベルは建築記録から収集でき、または建物の築年数、建物のタイプ、またはその他の適当な手段に基づいて推定することができる。
3.浸透:浸透試験をミネアポリス・ブロア・ドアまたはその他の適した製品で実行することができる。試験は該当する標準に従って訓練を受けた経験豊かな技術者の手で実行することができる。
・切り離した一家族の住宅建物の空気漏洩性能(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 119−1988);
・切り離した住居内の空気交換率の決定方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 136−1993);
・室内空気拡散の試験方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 113−1990);
・許容できる室内空気品質のための換気(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 62−1989);
・モデル・エネルギー規則(1992)(米国建築審議会(CABO));
・人間が居住するための熱環境条件(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 55−192);
・新築建物の設計のエネルギー保存(居住用専用)(ASHRAE、ANSI/ASHRAE/IES 90A−1980);
上記の各々は引用により本明細書の記載に援用する。その他のエネルギー効率改善策または改良策は本発明の範囲内にある。
排出物削減量は、それに関連する排出係数とエネルギー節減量との関数である。ガスの排出物削減量は下式から算出できる。
ここで、
p=実施されたプロジェクトまたは特定の効率改善措置を表す添え字
n=使用するエネルギー効率プログラムの数
ES=kWh(キロワット時)で表されるプロジェクトpの節減エネルギー
EF=kWh当たりの炭素等量(TCE)当たりのトンで表されるgに関連する排出係数
g=ガス
エネルギー効率プログラムから生まれる排出物削減量は予測エネルギー節減量とそれに関連する排出係数に基づいてステップ200で算出できる。エネルギー節減量と排出係数の推定には不確実性が付きまとっている。本発明の実施形態は、これらの推定の不確実性レベルの評価手順のセットと各々へのTCFの割り当てを含む(以下を参照)。TCFの目的は、不確実である(または取引不可能な)部分から確実な(または取引可能な)算出された排出物削減量の部分を決定することである。排出物削減量の不確実な部分は貯蔵し、将来検証されたら蔵出しすることができる。
ここで、
TCF=技術的信頼係数
一連のエネルギー効率プログラムの「期間」の中間点で、またはその他の任意の適当な時点で、実際の排出物削減量は常に取引可能な排出量を超える場合がある。この場合、予測排出物削減量およびTCFは過剰に保守的になることがある。その結果、取引可能な排出物削減量のプール内に提供される以上の排出物削減量が実現された。図11は、取引可能な排出物削減量の新しいプール(取引可能な排出物削減量2として示す)がこれらのエネルギー効率プログラムからの非取引(または未開発)排出物削減量から形成される様子を示す。新しいプールはエネルギー節減量およびその結果の排出物削減量の実際の現場の測定から形成できる。
取引可能な排出量を評価する方法を式9aに示す。TCFは下式の3つの他の係数の合算に基づいて決定できる。
TCF=1−(RFES+RFEF+AF)
ここで、
RFES=エネルギー節減量推定のリスクファクタ
RFEF=排出係数推定のリスクファクタ
AF=調整係数
これらの係数について以下に定義する。
リスクファクタは、算出された排出物削減量を導出するための演算の不確実性の係数である。したがって、リスクファクタは、プログラムのタイプ(HVACまたは照明などの)とエネルギー節減量および排出係数を検証するための厳格さの関数である。エネルギー節減プログラムの厳格さは測定する手法のタイプと、これらの方法が実行される規模とに依存する。可能な測定手法は、エネルギー・スター、エンジニアリング演算/モデル化、請求書分析、計測/補助計測および/またはその他の適当な手段を含む。
エネルギー節減量が算出されると、排出係数を用いてこれらの節減量を排出物削減量に変換することができる。排出係数は通常、測定方法およびデータ(国内、州、公共設備、またはプラント固有の)の解決に基づくある程度の不確実性を有する。異なる定量化方法に基づく排出係数のサンプルのリスクファクタを図5に示す。
不確実性は将来のエネルギー使用パターンの予期しない変化(エネルギー・コストまたは天候の予期しない変化によるなどの)および排出係数の予期しない変化(規制の予期しない変化によるなどの)に関連する場合がある。そのような変化は予期することが困難で、所与の年に達成される排出物削減量に影響することがある。これらの将来の可能性の緩衝策を設けるため、調整係数(AF)をTCFに組み込んでもよい。AFには15%などの利用可能な全排出物削減量に対応する値を割り当てることができる。割り当てられた値は定期的に再訪し、更新することができる。AFによって、取引可能な排出物削減量がプログラムによって達成される実際の排出物削減量を確実に超えないようにすることができる。全体のTCFがあまりに保守的と思われる場合、過剰な排出物削減量を将来の排出プールに含めることができる。あるいは、実際の排出物削減量が取引可能な排出物削減量と一致すると思われる場合、全体のTCFはETIの参加者の財政的な利益を保護するというその機能を効果的に実行したことになる。
エネルギー節減量プログラムの初期の段階では、排出物削減量は将来数年にわたって予測できる。これはエネルギー消費量および排出係数に関するいくつかの前提を含む。この予測段階の概略を図7に示す。
図2に示すように、ステップ600で、排出物削減量の定量化を検証できる。上記のように、ベースライン・エネルギー使用量と実施後または実測エネルギー使用量との差の評価に基づいて、エネルギー節減量の初期推定を算出することができる。
ステップ600は、エネルギー節減機会またはエネルギー効率プログラムの排出物削減量を検証するステップをさらに含むことができる。ベースライン排出量およびプロジェクトの実施の結果としての排出物削減量はエネルギー消費量および節減量データから算出できる。エネルギー使用量/節減量から排出量/排出物削減量への変換は当該装置および燃料源(ガス、石油、電気など)にふさわしい排出係数に基づいて実行することができる。本発明の一実施形態では、米国EPAの「大気汚染物質排出係数」(AP−42)に基づいて排出係数を決定する方法、または任意のその後の改訂または交換策が使用される。エネルギー消費量がベースラインおよび改善シナリオについて算出されると、排出係数データベースを用いてプログラムの排出物削減量を求めることができる。
上記のように、エネルギー節減量、それ故排出物削減量の計算にはある程度の不確実性が含まれる。ステップ200で統計的方法を用いてエネルギー節減量を計算して特定の住宅エネルギー節減プログラムの結果を決定し、本発明を具体化する住宅排出量取引クレジット・プログラムの信頼と財政管理が確保される。本発明のM&Vプロトコルは、信頼レベルおよびサンプリングなどの統計手段をさらに含むことができる。以下の統計式を起用する方法は、誤差リスク分析の分野でよく知られている。また、不確実性分析のために、引用により本明細書の記載に援用する付録Bの国際性能測定および検証プロトコルに記載する方法を使用することができる。
1.xの値の所与の組についてyの値を推定する。この適用例は、特定の1年または1年の特定の部分のデータから推定されたモデルを使用して正規化された年の消費量を推定することである。
2.1つまたは複数の個々の係数bkを推定する。
節減量(S)の推定値はいくつかの別々に推定された成分(C)の合計である。
・各成分の精度の改善による節減量推定精度に与える影響
・各成分の精度の改善コスト
節減量の決定は、直接消費量レベルを測定するのではなくレベルの差を推定するステップを含むことができる。一般的に、所与の相対精度で差を計算するには消費量レベルの測定に用いるより高い絶対精度が必要である。したがって、同じ相対精度でのレベル測定の場合よりも大きいサンプルが必要になろう。例えば、平均負荷が約500kW、予想節減量が約100kWとする。負荷に適用される90%の信頼で10%の誤差(90/10)基準では、90%の信頼で50kWの絶対精度が必要である。節減量に適用される90/10基準では、同じ信頼レベルで10kWの絶対精度が必要である。
ここで、
N=単位数
H=稼働時間数
C=ワットの変化
・各サイト内でサンプリングが実行される個々のサイト
・サイトとサイト内の単位の両方がサンプリングされる、所与のプロジェクトの複数のサイトにまたがった特定のタイプの技術に関連するすべての節減量
・プロジェクトのいくつかのサイトにまたがった特定のタイプの技術に関連するすべての節減量
・所与のエネルギー節減機会のすべての技術およびサイトに関連するすべての節減量
正規化をさらにエネルギー節減量の測定および算出に用いて、居住者の行動、天候、およびその他の要因などの環境変数への依存を補償することができる。これは、これらの要因への依存度が高い場合に実行できる。
エネルギー消費量は外部環境に依存することがある。この依存のために、システムのエネルギー効率を算出する場合には天候を考慮したほうが好ましい。このプロセスを正規化と呼ぶ。天候正規化は天候に左右されるエネルギー消費量のプログラム(例えば、HVACシステム、燃料の切り替え、および家屋の全改修)に使用できる。正規化の第1のステップは天候の定量化である。例えば、HVACによる予測エネルギー節減量は年間の暖房デグリーデイ(HDD)または冷房デグリーデイ(CDD)の数に基づくことができる。エネルギー消費量とHDDの関係を比較することで、ベースライン・エネルギー消費量を算出するために使用した同じ天候で改善された建物のエネルギー消費量を決定することが可能になる。
・5年平均HDD
・5年標準偏差HDD
・5年平均CDD
・5年標準偏差CDD
・10年平均HDD
・10年標準偏差HDD
・10年平均CDD
・10年標準偏差CDD
家庭内の居住者の数と行動は家庭のエネルギー消費量に大幅に影響する。エネルギーに関心がある人々は部屋を出るとき明かりを消すが、そうでない居住者もいる。他の要素もすべて等しいとして2人の家族は6人の家族より使用するエネルギーははるかに少ない。その結果、改善策を採用してもしなくても家庭の居住者数が変わればエネルギー消費量は変化する。この影響を補償するため、可能であれば居住者の特徴を収集してモデルを正規化するのに使用できる。この追加の分析はサンプル・サイズが小さい場合に採用できる。所与のプログラムに参加する数千の家庭がある場合、1つの家庭での居住者の変化はプログラム内の別の箇所の変化によって相殺される傾向がある。
本発明は、エネルギー節減量を測定するためのいくつかの異なる手段を使用することができる。エネルギー効率および節減量の応用例のために交流(AC)を感知する方法は、変流器または電流トランスデューサ(CT)を備えた感知回路を備えることができる。CTは、モータ、ポンプまたは照明などの特定の負荷に接続されたワイヤ上に配置され、電流計、電力メータ、またはその他の適した計測装置に接続できる。CTは、スプリット・コアまたはソリッド・トロイド構成である。トロイドは、通常、スプリット・コアCTより安価であるが、設置時に短い時間だけ負荷を切り離す必要がある。スプリット・コアCTは負荷を切り離さずに設置が可能である。両方のタイプのCTは±1パーセント未満の精度を有する。
一定負荷モータおよび照明など、装置によっては記録電力計で連続して計測してエネルギー消費量を計算できないものがある。そのような装置の場合、エネルギー節減量の決定は装置がオンの時間を測定し、それを短時間の電力測定で乗算するステップを含むことができる。内蔵型電池式監視装置を用いて装置の実行時間を記録し、場合によっては、使用時間情報を記録して、低価格で設置が容易なエネルギー節減量算出方法を提供することができる。
コンピュータ温度測定装置は、抵抗温度検出器(RTD)、熱電対、サーミスタ、集積回路(IC)温度センサ、およびその他の温度測定の任意の適当な装置を備えることができる。
正確で、低価格で、信頼できる湿度測定はこれまで常に困難かつ時間がかかった。今では、相対湿度を測定する装置が市販され、設置は比較的簡単である。湿度センサの校正は重要な問題になることがあり、本発明のM&Vプロトコルと共にレポートの形で文書化することができる。
とりわけ、天然ガス、石油、蒸気、復水、水、および圧縮空気の流量を測定することができる。液体流量測定装置は本発明以前に周知である。流量センサは、貫入式流量計(差圧および障害物センサを用いた)と、非貫入式流量計(超音波および磁気センサを用いた)の2つの一般的タイプに分類できる。
圧力を測定する機械的な方法は周知である。U字管マノメータは最初の圧力インジケータの1つであった。マノメータは大型で、運び辛く、自動制御ループ内に組み込むには適していなかった。マノメータは、普通、研究所にあるか、または局部インジケータとして使われる。使用する基準圧力に応じて、マノメータは、絶対圧力、ゲージ圧力、または差圧を表示できる。精度、圧力範囲、温度の影響、出力(ミリボルト、電圧、または電流信号)、および使用環境に基づいてさまざまな圧力測定装置を選択できる。
熱エネルギーの流れを測定する場合、流れと温度の差が含まれる。例えば、深冷器が提供する冷却はBtus内に記録され、冷却水の流れと、冷却水の供給ラインと還流ラインの温度差を測定することで計算される。エネルギー流量計は、流量計と温度センサからの入力に基づいてリアル・タイムに内部Btu演算を実行する。電気エネルギー流量計は、通常、1パーセントより優れた精度を有する。また、この流量計は、流量および温度についての他の有用なデータ(供給および還流の)も提供する。
・温度測定の標準方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 41.1986(RA 91));
・圧力測定の標準方法(ASHRAE、ANSI/ASHRAE 41.3−1989(RA 91));および
・測定の不確実性(アメリカ機械学会(ASME)、ANSI/ASME PTC 19.1−1985(R 1990));
上記の各々は引用により本明細書の記載に援用する。
本明細書では以下の略語と定義を使用する。
ACCA−アメリカ空調業者協会
AGA−アメリカガス協会
ANSI−米国規格協会
ASHRAE−米国冷暖房空調工業会
ASME−アメリカ機械学会
ベースライン調整−予測できない、カスタム・エンジニアリング分析を必要とするレトロフィット後の期間内の不定期の調整
ベースライン年条件−ベースライン年のエネルギー使用量/需要を生んだ条件のセット
ベースライン年エネルギー・データ−基本年内のエネルギー消費量または需要
ベースライン年−エネルギー保存手段(ECM)の実施前の任意の長さの定義された期間
CABO−米国建築審議会
CSA−カナダ標準規格協会
CV(RMSE)−RMSEの変動係数
デグリーデイ−屋外温度が生成する施設への暖房または冷房負荷の尺度。毎日の平均屋外温度が1日に1℃などの明記された基準温度より1度低い場合、暖房デグリーデイが1日あると定義される。この温度差が10日あると、カウントされる暖房デグリーデイが全期間で10日になる。温度差が10日で12℃であれば、120暖房デグリーデイがカウントされる。周囲温度が基準温度より低い場合、暖房デグリーデイがカウントされる。周囲温度が基準温度より高い場合、冷房デグリーデイがカウントされる。デグリーデイを記録するため、普通、暖房も冷房も不要な温度を反映するように選択された任意の基準温度を使用することができる。
みなし節減−装置の動力出力および使用時間を用いて算出されるエネルギー消費量。予測可能な期間のために装置を使用し、エネルギー消費量が変わらない時には、みなし節減が使用される。例えば、1日24時間、1年365日点灯している照明について、みなし節減を使用することができる(エネルギー消費量は継続的な需要および使用期間のために合理的な確実性で算出できる)。
エネルギー保存/効率手段(ECMまたはEEM)−施設のエネルギー効率を高めるために設計されたアクティビティ・セット。それぞれ異なる目的のために、施設内で同時にいくつかのECMを実行できる。ECMは、施設装置の物理的変更、操作および保守手順の改訂、ソフトウェアの変更、または空間のユーザまたは運営および保守スタッフの教育または管理の新しい手段の1つまたは複数を含むことができる。
EMSまたはエネルギー管理システム−施設内のエネルギー消費装置の稼働を制御および/または監視するようにプログラミングできるコンピュータ。
エネルギー性能契約−指定の結果、通常はエネルギー消費量および/または稼働コストの保証された削減の達成に基づいて報酬が支払われる2またはそれ以上の当事者間の契約。
エネルギー節減量−電気使用量(kWh)、電気需要(kW)、または熱単位(Btu)の実際の削減量。
M&Vまたは測定および検証−定量化方法を用いて節減量を決定するプロセス。
計測−測定装置を用いて施設での経時的なエネルギーおよび水の消費量データの収集。
監視−節減量分析のための施設での経時的なデータ収集(すなわち、エネルギーおよび水の消費量、温度、湿度、稼働時間など)。
居住者行動指標(OBI)−居住者行動の指標変数(0〜1の範囲)。この指標を用いて居住者行動または存在の変化に基づいて、エネルギー消費量を正規化することができる。例えば、居住者が増えればHVACシステムの需要は増える。これは居住者の行動がエネルギー消費量に直接影響する場合に使用される。
レトロフィット後期間−エネルギー効率プログラムの完了に続く任意の期間。
回帰モデル−独立および従属変数の相関を記述する逆数学的モデル。
蓄積係数−算出された全排出物削減量に対する蓄積した排出量クレジットの量の割合。この係数を用いてエネルギー削減量および排出係数の演算および監視の不確実性を補償する。
RMSE−二乗平均誤差の平方根
シミュレーション・モデル−エンジニアリング式およびユーザ定義パラメータに基づいてエネルギー使用量を算出するアルゴリズムの集成。
SMACNA−全国板金および空調契約者協会
UL−米国火災保険協会
検証−他人のレポートを検証して所期の目的に適しているかをコメントするプロセス。
天候指標−エネルギー消費量は外部環境に大幅に依存することがある。例えば、暖冬だと寒い冬よりも暖房エネルギー使用量は少ない。この依存のために、システムのエネルギー効率を算出する場合には天候を考慮することが重要な場合が多い。このプロセスを正規化と呼ぶ。正規化の第1のステップは天候の定量化である。暖房デグリーデイ(HDD)および冷房デグリーデイ(CDD)などの指標変数をこのためにしばしば使用する。エネルギー消費量とHDDの関係を比較することで、ベースライン・エネルギー消費量を算出するために使用した同じ天候で改善された建物のエネルギー消費量を決定することが可能になる。
Claims (37)
- 住宅排出物削減量を定量化するための方法であって、
1つまたは複数の住宅物件内の1つまたは複数のエネルギー節減機会から発生するエネルギー節減量を測定するステップと、
前記エネルギー節減量から発生する排出物削減量を算出するステップと、
前記複数の排出物削減量を合算して取引可能な商品にするステップとを含む方法。 - 前記排出物削減量を算出するステップが、1つまたは複数の化合物の排出物削減量を算出するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記1つまたは複数の化合物が、SO2、NOX、およびGHGからなるグループから選択される、請求項2に記載の方法。
- 住宅エネルギー節減機会を監視するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 排出物削減量の定量化を監視するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 排出物削減量の定量化を検証するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 住宅排出物削減量を定量化する方法であって、
1つまたは複数の住宅物件内の1つまたは複数のエネルギー節減機会から発生するエネルギー節減量を推定するステップと、
前記エネルギー節減量から発生する排出物削減量を算出するステップと、
前記複数の排出物削減量を合算して取引可能な商品にするステップと、
前記住宅エネルギー節減機会を監視するステップと、
前記排出物削減量の定量化を監視するステップと、
前記排出物削減量の定量化を検証するステップとを含む方法。 - 前記エネルギー節減量を推定するステップが、機器の交換と、家庭用温水システムの改良と、暖房システムの改良と、空調システムの改良と、照明の変更と、燃料の切り替えと、全体の家屋の改修とからなるグループから選択される1つまたは複数のエネルギー効率改良策によって節減されるエネルギーを推定するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 前記複数の排出物削減量を合算するステップが、前記1つまたは複数のエネルギー効率改良策によって発生する排出物削減量を合算して取引可能な商品にするステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
- 前記排出物削減量を合算するステップが、前記排出物削減量をプールするステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 前記排出物削減量を合算するステップが、前記排出物削減量を1つまたは複数の排出量取引クレジットに転換するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 前記排出物削減量を算出するステップが、1つまたは複数の化合物の排出物削減量を算出するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 前記1つまたは複数の化合物が、SO2、NOX、およびGHGからなるグループから選択される、請求項12に記載の方法。
- 前記エネルギー節減量から発生する排出物削減量を算出するステップが、予測排出物削減量を算出するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 前記予測排出物削減量を算出するステップが、
エネルギー節減機会の予測ベースライン・エネルギー使用量を推定するステップと、
前記エネルギー節減機会の予測ベースライン排出係数を推定するステップと、
前記予測ベースライン・エネルギー使用量に前記予測ベースライン排出係数を乗算することで予測ベースライン排出量を算出するステップと、
前記エネルギー節減機会の予測プログラム・エネルギー使用量を推定するステップと、
前記エネルギー節減機会の予測プログラム排出係数を推定するステップと、
前記予測プログラム・エネルギー使用量に前記予測プログラム排出係数を乗算することで予測プログラム排出量を算出するステップと、
前記予測ベースライン排出量から前記予測プログラム排出量を減算することで予測排出物削減量を算出するステップとをさらに含む、請求項14に記載の方法。 - 前記予測排出物削減量の取引可能な部分を算出するステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
- 前記予測排出物削減量の取引可能な部分を算出するステップが、前記エネルギー節減機会の技術的信頼係数を定量化するステップをさらに含む、請求項16に記載の方法。
- 前記技術的信頼係数を定量化するステップが、
エネルギー節減推定量のリスクファクタを識別するステップと、
排出係数推定のリスクファクタを識別するステップと、
調整係数を識別するステップと、
エネルギー節減推定量のリスクファクタと、排出係数推定のリスクファクタと、調整係数の総計との関係によって前記技術的信頼係数を決定するステップとをさらに含む、請求項17に記載の方法。 - 前記技術的信頼係数に前記排出物削減量を乗算して前記排出物削減量の取引可能な部分を得るステップであって、前記排出物削減量の残りの部分が非取引可能であるステップと、
前記非取引可能な部分を取引可能な商品への可能な転換のために保持するステップとをさらに含む、請求項17に記載の方法。 - 前記非取引可能な部分の任意の部分を取引可能な商品に転換するステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
- 前記予測排出物削減量を算出するステップが、
住宅エネルギー節減機会の複数の年間予測排出物削減量を算出するステップと、
複数の年間予測排出物削減量を合算して前記住宅節減機会の期間内の排出物削減量推定量を決定するステップとをさらに含む、請求項14に記載の方法。 - 前記住宅節減機会を監視するステップが、
施設で収集されたエネルギー節減量についてのデータを集計するステップと、
前記エネルギー節減データを管理するステップとをさらに含む、請求項7に記載の方法。 - 前記排出物削減量の定量化を検証するステップが、
実測排出物削減量を算出するステップと、
前記実測排出物削減量を予測排出物削減量と比較するステップとをさらに含む、請求項7に記載の方法。 - 前記実測排出物削減量を算出するステップが、前記エネルギー節減機会のデータを収集するステップをさらに含む、請求項23に記載の方法。
- 前記実測排出物削減量を算出するステップが、
前記エネルギー節減機会の実測ベースライン・エネルギー使用量を推定するステップと、
前記エネルギー節減機会の実測ベースライン排出係数を推定するステップと、
前記実測ベースライン・エネルギー使用量に前記実測ベースライン排出係数を乗算することで実測ベースライン排出量を算出するステップと、
前記エネルギー節減機会の実測プログラム・エネルギー使用量を推定するステップと、
前記エネルギー節減機会の実測プログラム排出係数を推定するステップと、
前記実測プログラム・エネルギー使用量に前記実測プログラム排出係数を乗算することで実測プログラム排出量を算出するステップと、
前記実測ベースライン排出量から前記実測プログラム排出量を減算することで実測排出物削減量を算出するステップとをさらに含む、請求項23に記載の方法。 - 前記実測ベースライン・エネルギー使用量を推定するステップが、現場での検査、計測、補助計測、公共料金請求書分析、およびエンジニアリング・モデル化を実行するステップからなるグループの1つまたは複数のステップから選択される、請求項25に記載の方法。
- 前記エンジニアリング・モデル化を実行するステップが、エンジニアリング算出およびコンピュータ・シミュレーションの1つまたは複数を活用するステップをさらに含む、請求項26に記載の方法。
- 前記エンジニアリング・モデル化を実行するステップが、デグリーデイ分析、ビン分析、毎時分析、および時間刻み分析の1つまたは複数を実行するステップをさらに含む、請求項26に記載の方法。
- 前記実測プログラム・エネルギー使用量を推定するステップが、現場での検査、計測、補助計測、公共料金請求書分析、およびエンジニアリング・モデル化を実行するステップからなるグループの1つまたは複数のステップから選択される、請求項25に記載の方法。
- 前記エンジニアリング・モデル化を実行するステップが、エンジニアリング算出およびコンピュータ・シミュレーションの1つまたは複数を活用するステップをさらに含む、請求項29に記載の方法。
- 前記エンジニアリング・モデル化を実行するステップが、デグリーデイ分析、ビン分析、毎時分析、および時間刻み分析の1つまたは複数を実行するステップをさらに含む、請求項29に記載の方法。
- 取引可能な排出量商品を定量化するための方法であって、
複数の住宅エネルギー節減機会を含む複数の住宅エネルギー効率プログラムを提供するステップと、
前記複数の住宅エネルギー節減機会から発生するエネルギー節減量を推定するステップと、
前記エネルギー節減量から発生する排出物削減量を算出するステップと、
前記排出物削減量を合算して取引可能な商品にするステップと、
前記住宅エネルギー節減機会を監視するステップと、
前記排出物削減量の定量化を監視するステップと、
前記取引可能な排出物削減量の定量化を検証して取引可能な商品を生産するステップとを含む方法。 - 前記複数の住宅エネルギー効率プログラムが1つまたは複数の排出量取引パートナーによって提供される、請求項32に記載の方法。
- 前記取引可能な排出物削減量の定量化を検証するステップが、国内および国際排出量取引市場で取引可能な商品を生産するステップをさらに含む、請求項32に記載の方法。
- 市場に1つまたは複数の前記取引可能な商品を提供するステップをさらに含む、請求項32に記載の方法。
- 前記市場に1つまたは複数の前記取引可能な商品を提供するステップが、前記市場内の前記取引可能な商品の1つまたは複数の取引を管理するステップをさらに含む、請求項35に記載の方法。
- 住宅排出物削減量を定量化するためのシステムであって、
1つまたは複数の住宅エネルギー節減機会に関連するデータを前記システムに入力するための1つまたは複数のクライアント装置と、
ネットワークを介して前記1つまたは複数のクライアント装置と通信する1つまたは複数のサーバと、
1つまたは複数のサーバ上に常駐する前記入力データを記憶するための1つまたは複数のデータベースと、
前記入力データを処理して前記1つまたは複数のエネルギー節減機会によって発生する排出物削減量を定量化し、前記排出物削減量を合算して取引可能な商品にする手段とを含むシステム。
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