JP5987669B2 - 情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム - Google Patents
情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム Download PDFInfo
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Description
また、販売促進のために、ユーザが特定のアイテムを購入する際に、購入金額などに応じてポイントを付与し、次回の購入時にポイント相当分の割引を行うといった、いわゆるポイントサービスが広く行われている。
そして、予め設定された条件に合う販売情報を有する商品に割引などの特典を付与する技術が特許文献1に開示されている。
上記の特許文献1では、アイテムに対して、売れていないことが判別可能な販売情報を付与することで、売れていないアイテムを購入した際に、購入者にポイントなどの特典を付与することができる。しかし、たくさんのアイテムに対して、売れていないことを判別可能な販売情報を付与するのは、かなり手間がかかっていた。また、売れるようになった際に、その販売情報を更新することにも手間がかかっていた。
そこで本発明は、少ない手間で、売れていないアイテムや利用されていないアイテムにポイントを付与することで、容易に売れていないアイテムの販売や利用されていないアイテムの利用を促進することを目的とする。
以下に、第1の実施形態について、図を用いて詳細に説明する。図1は、第1の実施形態におけるシステム全体の構成図である。本実施形態におけるシステムは、情報処理サーバ装置1と、1つ以上の端末装置3(3a〜3n)がネットワーク2を介して接続されている。なお、各実施形態において、情報処理サーバ装置1のみが情報処理装置として機能してもよいし、情報処理サーバ装置1が、端末装置3と協働して情報処理装置として機能してもよい。
利用履歴送信処理とは、端末装置3を利用するユーザ(利用ユーザ)が、何らかのアイテムの利用や購入の操作を行った場合に、情報処理サーバ装置1に、利用履歴を送信する処理である。利用履歴とは、ユーザのアイテムの利用に関する情報であり、少なくとも、利用ユーザを一意に識別するユーザ識別子、又は端末装置3を一意に識別するための端末識別子と、利用の対象となったアイテムを一意に識別するアイテム識別子と利用した時期を示す利用時期情報を含む。本実施形態では、ユーザ識別子を用いる場合を例にして説明するが、端末識別子を用いる場合も同様である。ユーザ識別子と端末識別子とを合わせた意味の総称として、利用主体識別子という用語を用いる。利用時期情報は、日付のみを示す情報でもよいし、ミリ秒単位まで細かく示す情報でもよく、サービスの形態に応じて、必要な単位まで分かる情報であればよい。また、アイテムを販売するサービスであれば、アイテムの購入操作に対してのみ、利用履歴を作成してもよい。
付与条件の第1の格納形式は、解禁日判定値(j_open)と、利用数判定値(j_cnt)とを関連付けて、図8(a)のようなテーブル形式で記憶する。第1の格納形式では、関連付けた値のペアは1組だけであり、複数組存在しない。第1の格納形式は、アイテムの利用時期情報が、アイテムの解禁日から解禁日判定値以上経過し、かつ、アイテムの利用数が利用数判定値未満である場合に、ポイントを付与する。
まず、利用履歴登録部111が、端末装置3より、ネットワーク2を介して利用履歴を受信する(ステップS101)。次に、利用履歴登録部111が、ポイント付与判定部112に、ステップS101にて受信した利用履歴を送信することで、ポイント付与判定部112が、ポイント付与判定処理を行う(ステップS102)。ポイント付与判定処理については後述する。次に、利用履歴登録部111が、集計情報格納部134に、ステップS101にて受信した利用履歴に含まれるアイテム識別子と一致するアイテム識別子を有する集計情報が存在するか否かを判定する(ステップS103)。存在する場合はステップS104へ進み、存在しない場合はステップS105へ進む。
まず、ポイント付与判定部112が、利用履歴登録部111より利用履歴(一の利用履歴)を取得する(ステップS201)。次に、ポイント付与判定部112が、一の利用履歴に含まれるアイテム識別子に対応するアイテムの利用数と解禁日とを取得する(ステップS202)。利用数と解禁日を取得するには、まず、集計情報格納部134より、一の利用履歴に含まれるアイテム識別子と一致する集計情報が存在する場合は、一致する集計情報より取得すればよい。また、存在しない場合は、そのアイテムが初めて利用されたことになるので、利用数を「0」とし、解禁日は、アイテム情報格納部132より取得すればよい。
なお、本ステップを行う時点において、一の利用履歴に含まれるアイテム識別と一致する集計情報の利用数は、一の利用履歴の利用時期情報より古い利用履歴のみを用いて算出した利用数であるので、一の利用履歴に対応する先行利用履歴集合に含まれる利用履歴を基に算出した利用数と同じものである。
なお、ステップS204にて算出したポイントの代わりに、ステップS205にて更新したポイント総計値をもとに作成したポイント通知情報を送信してもよい。また、ポイント通知情報を、端末装置3からの要求に応じて送信する場合は、このステップを省略してもよい。また、アイテムを販売するサービスにおいては、アイテムの購入に対してのみポイントを付与するようにしてもよい。
以下に、第2の実施形態について、図を用いて詳細に説明する。第2の実施形態は、付与するポイントの総数をコントロールする方法である。
第2の実施形態におけるシステム全体の構成は、情報処理サーバ装置1の代わりに情報処理サーバ装置4を用いる以外は本発明の第1の実施形態と同様である。以下、第1の実施形態と共通又は類似する部分には同じ符号を付け、説明を省略する。
本実施形態における情報処理サーバ装置4は、第1の実施形態における情報処理サーバ装置1に対し情報処理サーバ制御部41と情報処理サーバ格納部43の構成が一部異なる。
ポイント原資情報の第1の格納形式は、ポイント原資(base_point)をポイント原資情報として、図13(a)のようなテーブル形式で1つだけ記憶する。第1の格納形式においては、記憶された1つのポイント原資情報であるポイント原資が第1の所定期間に付与するポイントの総数となる。第1の格納形式は、ポイント原資情報を1つだけ管理すればよいので、記憶容量が少なくて済む。
以下に、第3の実施形態について、図を用いて詳細に説明する。第3の実施形態は、付与するポイントをアイテムごとにコントロールする方法である。
第3の実施形態におけるシステム全体の構成は、情報処理サーバ装置4の代わりに情報処理サーバ装置5を用いる以外は本発明の第1の実施形態と同様である。以下、第2の実施形態と共通又は類似する部分には同じ符号を付け、説明を省略する。
本実施形態における情報処理サーバ装置5は、第2の実施形態における情報処理サーバ装置1に対し情報処理サーバ制御部51と情報処理サーバ格納部53の構成が一部異なる。
まず、付与アイテム情報作成部514が、付与アイテム情報格納部538に記憶している付与アイテム情報を全て削除する(ステップS501)。次に、付与アイテム情報作成部514が、所定利用数を算出する(ステップS502)。所定利用数を算出するには、例えば、予めサービスの提供側が設定した値を所定利用数としてもよいし、全アイテムの利用数の平均値や中央値を用いればよい。また、全アイテムのうち、特定の割合のアイテムが対象となるように調整してもよい。例えば、全アイテムが100種類あり、そのうちの8割前後を対象としたい場合は、アイテムを利用数の昇順に並べ、80番目のアイテムの利用数、もしくはその利用数に1加算した値を所定利用数とすればよい。なお、ポイント原資情報格納部の格納形式が第2の格納形式の場合は、付与アイテム情報作成処理を行っているアイテムグループに属するアイテムの利用数のみを用いて所定利用数を算出してもよい。
ステップS501に関しては、第1の付与アイテム情報作成処理と同様である。次に、ステップS602へ進む。ステップS602では、付与アイテム情報作成部514が、集計情報格納部134より、全ての集計情報を取得する。
次に、付与アイテム情報作成部514が、所定利用数を算出する(ステップS605)。所定利用数を算出するには、第1の付与アイテム情報作成処理のステップS502と同様に算出してもよいし、グループ解禁日が早ければ早いほど所定利用数が多くなるように算出してもよい。
次に、付与アイテム情報作成部514が、ステップS606にて選択した集計情報の利用数がステップS605にて算出した所定利用数より少ないか否かを判定する(ステップS607)。所定利用数より少ない場合は、ステップS505へ進み、そうでない場合はステップS604へ進む。
ステップS608では、付与アイテム情報作成部514が、ステップS606にて、ステップS604にて選択したグループに属する集計情報を全て選択したか否かを判定する。全て選択した場合はステップS609へ進み、未選択のものがある場合はステップS606へ進む。
ステップS609では、付与アイテム情報作成部514が、ステップS604にて、全てのグループを選択したか否かを判定する。全て選択した場合はステップS501からステップS609までの一連の処理を終了し、未選択のものがある場合はステップS604へ進む。
2 ネットワーク
3 端末装置
31 端末制御部
32 端末通信部
33 端末入力部
34 端末表示部
11,41,51 情報処理サーバ制御部
111 利用履歴登録部
112 ポイント付与判定部
12 情報処理サーバ通信部
13,43,53 情報処理サーバ格納部
131 ユーザ情報格納部
132 アイテム情報格納部
133 利用履歴格納部
134 集計情報格納部
135 付与条件格納部
136 ポイント情報格納部
413 ポイント原資算出部
437 ポイント原資情報格納部
514 付与アイテム情報作成部
538 付与アイテム情報格納部
Claims (17)
- ユーザまたはユーザの利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子と、アイテムを利用した時期を示す利用時期情報とを少なくとも対応付けた利用履歴を、他の装置から受信する情報処理装置における情報処理方法であって、
利用履歴登録部が、前記受信した利用履歴を利用履歴格納部に格納する利用履歴登録工程と、
アイテム情報格納部が、アイテム識別子と前記アイテム識別子に対応するアイテムの利用が開始された時期情報を示す解禁日とを関連付けたアイテム情報を格納するアイテム情報格納工程と、
ポイント付与判定部が、一の利用履歴に対してポイントを付与するか否かを判定し、ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に対してポイントを算出するポイント付与判定工程を含み、
前記ポイント付与判定工程では、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴のうち、一の利用履歴に含まれるアイテム識別子と同じアイテム識別子をもち、かつ前記一の利用履歴よりも古い利用時期情報を有する他の利用履歴の集合である先行利用履歴集合のみを用いて算出した利用数と、前記アイテム情報格納部に格納された、前記一のアイテムに対応するアイテム識別子に関連付けられた解禁日とを用いて、前記一の利用履歴に対してポイントを付与するか否かを判定し、
前記アイテム情報格納工程では、アイテム情報に、さらにアイテムの名称、制作者、制作年、ジャンル、価格等の属性情報を示すアイテム属性情報を関連付けて格納し、
ポイント原資算出部が、第1の所定期間に付与するポイントの合計値であるベースポイントを算出し、前記アイテム情報格納部に格納されたアイテム情報に含まれるアイテム属性情報に基づいて、アイテムを複数のアイテムグループに分け、前記アイテムグループごとに、前記ベースポイントを分配する割合を示す分配率を算出し、前記アイテムグループに対して、前記ベースポイントと前記分配率とを掛け合わせた値であるポイント原資とを関連付けて、ポイント原資格納部に格納するポイント原資格納工程をさらに含み、
前記ポイント付与判定工程では、前記アイテムグループごとに、前記第1の所定期間に該当する利用時期情報を有し、かつ、ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に対して付与するポイント値の合計値が、前記ポイント原資格納部に格納された前記アイテムグループに関連付けられたポイント原資を超えないようにポイントを算出する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 前記ポイント付与判定工程では、前記一の利用履歴に対応する先行利用履歴集合に含まれる利用履歴の数を前記利用数として算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント付与判定工程では、前記一の利用履歴に対応する先行利用履歴集合に含まれる利用履歴からユーザ識別子を抽出し、前記抽出したユーザ識別子を重複なしで計数した数を前記利用数として算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント付与判定工程では、前記一の利用履歴に対応する先行利用履歴集合に含まれる利用履歴のうち、前記一の利用履歴に含まれる利用時期情報から所定日数遡った期間に該当する利用履歴のみを用いて、利用数を算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント付与判定工程では、前記一の利用履歴に対応する解禁日から前記一の利用履歴に含まれる利用時期情報までの日数が所定日数以上経過し、かつ、前記一の利用履歴に対応する利用数が所定数未満である、前記一の利用履歴に対してポイントを付与すると判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント付与判定工程では、
前記解禁日からの経過日数と利用数判定値を関連付けた付与条件テーブルに基づいて、
前記経過日数に対応する前記利用数が前記利用数判定値未満である場合に、前記一の利用履歴に対してポイントを付与すると判定し、
前記付与条件テーブルは、前記解禁日からの経過日数が多い程、前記利用数判定値が大きくなる
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント付与判定工程では、前記アイテム情報格納部より、前記ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に含まれるアイテム識別子に対応するアイテム情報に含まれるアイテムの価格が高いほど多くなるようにポイントを算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント付与判定工程では、前記ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に対応する利用数が少ないほど多くなるようにポイントを算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント付与判定工程では、前記ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に対応する解禁日から、前記ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に含まれる利用時期情報までの経過時間が長いほど多くなるようにポイントを算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント原資格納工程では、第2の所定期間の総売り上げや総利益に応じて高くなるようにベースポイントを算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント原資格納工程では、前記アイテムグループごとの分配率を、前記アイテムグループに属するアイテムの総数に応じて高くなるように算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント原資格納工程では、前記アイテムグループごとの分配率を、前記アイテムグループに属するアイテムの価格の総和に応じて高くなるように算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項または請求項11に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント原資格納工程では、前記アイテムグループごとの分配率を、前記アイテムグループに属するアイテムのうち、第3の所定期間における利用数が所定数以下のアイテムの数に応じて高くなるように算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項、請求項11、または請求項12に記載の情報処理方法。 - 前記利用履歴登録工程では、利用履歴に対して、アイテムの利用に対して支払われた金額をさらに関連付けて格納し、
前記ポイント原資格納工程では、前記アイテムグループごとの分配率を、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴のうち、前記アイテムグループに属するアイテムのアイテム識別子を持ち、かつ、利用時期情報が第3の所定期間に該当する利用履歴に含まれる支払われた金額の総和が少ないほど高くなるように算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項、または請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記ポイント原資格納工程では、前記アイテムグループごとの分配率を、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴のうち、前記アイテムグループに属するアイテムのアイテム識別子を持ち、かつ、利用時期情報が第3の所定期間に該当する利用履歴を用いて算出した利用数の総和が少ないほど高くなるように算出する
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項、または請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - ユーザまたはユーザの利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子と、アイテムを利用した時期を示す利用時期情報とを少なくとも対応付けた利用履歴を、他の装置から受信する情報処理装置であって、
前記受信した利用履歴を格納する利用履歴格納部と、
アイテム識別子と前記アイテム識別子に対応するアイテムの利用が開始された時期情報を示す解禁日とを関連付けたアイテム情報を格納するアイテム情報格納部と、
一の利用履歴に対してポイントを付与するか否かを判定し、ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に対してポイントを算出するポイント付与判定部と
を備え、
前記ポイント付与判定部は、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴のうち、一の利用履歴に含まれるアイテム識別子と同じアイテム識別子をもち、かつ前記一の利用履歴よりも古い利用時期情報を有する他の利用履歴の集合である先行利用履歴集合のみを用いて算出した利用数と、前記アイテム情報格納部に格納された、前記一のアイテムに対応するアイテム識別子に関連付けられた解禁日とを用いて、前記一の利用履歴に対してポイントを付与するか否かを判定し、
前記アイテム情報格納部は、アイテム情報に、さらにアイテムの名称、制作者、制作年、ジャンル、価格等の属性情報を示すアイテム属性情報を関連付けて格納し、
第1の所定期間に付与するポイントの合計値であるベースポイントを算出し、前記アイテム情報格納部に格納されたアイテム情報に含まれるアイテム属性情報に基づいて、アイテムを複数のアイテムグループに分け、前記アイテムグループごとに、前記ベースポイントを分配する割合を示す分配率を算出し、前記アイテムグループに対して、前記ベースポイントと前記分配率とを掛け合わせた値であるポイント原資とを関連付けて、ポイント原資格納部に格納するポイント原資算出部をさらに備え、
前記ポイント付与判定部は、前記アイテムグループごとに、前記第1の所定期間に該当する利用時期情報を有し、かつ、ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に対して付与するポイント値の合計値が、前記ポイント原資格納部に格納された前記アイテムグループに関連付けられたポイント原資を超えないようにポイントを算出する
ことを特徴とする情報処理装置。 - ユーザまたはユーザの利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子と、アイテムを利用した時期を示す利用時期情報とを少なくとも対応付けた利用履歴を、他の装置から受信する情報処理装置のコンピュータに、
前記受信した利用履歴を利用履歴格納部に格納する手順と、
アイテム識別子と、アイテムの名称、前記アイテム識別子に対応するアイテムの利用が開始された時期情報を示す解禁日、及び、制作者、制作年、ジャンル、価格等の属性情報を示すアイテム属性情報、とを関連付けてアイテム情報格納部に格納する手順と、
一の利用履歴に対してポイントを付与するか否かを判定し、ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に対してポイントを算出するポイント付与手順と、
第1の所定期間に付与するポイントの合計値であるベースポイントを算出し、前記アイテム情報格納部に格納されたアイテム情報に含まれるアイテム属性情報に基づいて、アイテムを複数のアイテムグループに分け、前記アイテムグループごとに、前記ベースポイントを分配する割合を示す分配率を算出し、前記アイテムグループに対して、前記ベースポイントと前記分配率とを掛け合わせた値であるポイント原資とを関連付けて、ポイント原資格納部に格納するポイント原資算出手順と、
を実行させ、
前記ポイント付与手順では、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴のうち、一の利用履歴に含まれるアイテム識別子と同じアイテム識別子をもち、かつ前記一の利用履歴よりも古い利用時期情報を有する他の利用履歴の集合である先行利用履歴集合のみを用いて算出した利用数と、前記アイテム情報格納部に格納された、前記一のアイテムに対応するアイテム識別子に関連付けられた解禁日とを用いて、前記一の利用履歴に対してポイントを付与するか否かを判定し、前記アイテムグループごとに、前記第1の所定期間に該当する利用時期情報を有し、かつ、ポイントを付与すると判定した一の利用履歴に対して付与するポイント値の合計値が、前記ポイント原資格納部に格納された前記アイテムグループに関連付けられたポイント原資を超えないようにポイントを算出する
ことを特徴とする情報処理プログラム。
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JP2012271087A Active JP5987669B2 (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム |
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