JP2002269254A - 所有品管理システム - Google Patents

所有品管理システム

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JP2002269254A
JP2002269254A JP2001072965A JP2001072965A JP2002269254A JP 2002269254 A JP2002269254 A JP 2002269254A JP 2001072965 A JP2001072965 A JP 2001072965A JP 2001072965 A JP2001072965 A JP 2001072965A JP 2002269254 A JP2002269254 A JP 2002269254A
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JP2001072965A
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English (en)
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Makoto Noda
眞 野田
Masayuki Sasa
將行 佐佐
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VISION QUEST CORP
Mitsubishi Corp
Original Assignee
VISION QUEST CORP
Mitsubishi Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 家電等の個人または法人の所有品のメーカー
に対するユーザ登録を容易にするとともに、それに付随
する保証書の発行、更新等を容易にし、さらに資産管理
も可能なオーナーシップデータベースを実現し、同時に
メーカーの製造者責任に関する迅速かつ確実な情報提供
を可能にする。 【解決手段】 サーバで、ユーザ端末から入力されたユ
ーザ情報とともに、所有品情報を登録を受け付け、前記
所有品情報の登録を契機に当該所有品の製造メーカーの
サーバに対してネットワークを介して当該所有品のユー
ザ登録を行うようにした。ネットワークを介して当該所
有品の電子保証書の発行要求を通知するとともにこの電
子保証書の管理を肩代わりして行うようにした。さら
に、前記所有者情報として開示を行うか否かを含め、所
有者が売却を希望する場合には、売却意思を明確に外部
に公表できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが所有品を
登録する所有品データベース、すなわちオーナーシップ
データベースを備えたサーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータプログラム等の分野では、
ユーザ登録をインターネットを介してオンライン形式で
行うことが行われていたが、ユーザがメーカーのサーバ
にアクセスして個別に登録を行うものであり、一旦登録
したユーザ情報の更新、たとえばユーザの住所変更等に
際しては個別の製品毎またはメーカー毎に登録しなおす
必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにユーザの負
担が多いことから、一旦登録されたユーザ情報が更新さ
れることは希であり、ユーザにとってもメーカーにとっ
てもユーザ情報をリソースとして有効活用することは難
しかった。
【0004】さらにユーザにとっては初期登録そのもの
も面倒であり、さらにプライバシーの問題もありメーカ
ー側で的確なユーザ情報を把握することは困難だった。
【0005】さらに、メーカーにとっては、一旦ユーザ
登録しても、当該ユーザ情報を登録更新する手段を有し
ていないため、ユーザの住所変更、所有物の移転、廃棄
等の行為があったとしても、一々これをメーカーに届け
出ることはまずないため、メーカーが把握している所有
者と実際には異なる所有者が当該製品を所有しているこ
とも多かった。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、所有品のメーカーに対するユーザ登録を容
易にするとともに、それに付随する保証書の発行、更新
等を容易にし、メーカーにとっても所有権の変更を含む
ユーザ情報の把握が容易で、かつ資産管理も可能なオー
ナーシップデータベースを実現することを技術的課題と
する。
【0007】さらに、本発明は、ネットワークシステム
を用いて不要品の売却をしやすくすることにより、製品
寿命の長期化ひいては地球資源の温存に貢献できるシス
テムを実現することも課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、オーナーシッ
プデータベースをサーバで実現し、このサーバでは、ユ
ーザ端末から入力されたユーザ情報を登録し、ネットワ
ークを介してユーザ端末から入力されたユーザ毎の所有
品情報を登録し、前記所有品情報の登録を契機に当該所
有品の製造メーカーのサーバに対してネットワークを介
して当該所有品のユーザ登録を行うようにした。
【0009】また、ユーザ端末から廃棄情報が入力され
たときには、製造メーカーのサーバに対してネットワー
クを介して当該所有品のユーザ登録の解除を通知するよ
うにした。
【0010】また、ユーザ情報の変更があったときに
は、当該ユーザがユーザ登録を行っている製造メーカー
のサーバに対して前記ユーザ情報の変更を一括して通知
するようにした。
【0011】また、ユーザの所有品情報の登録があった
ときには、当該所有品の製造メーカーのサーバに対して
ネットワークを介して当該所有品の電子保証書の発行要
求を通知するようにした。そして、電子保証書の期限管
理を電子保証書情報として登録しておくようにした。
【0012】さらに、所有品が廃棄されたときには、こ
の廃棄情報を基にメーカーの保証の解除を通知するよう
にした。
【0013】また、保証期間の経過が近づいたときに
は、当該保証期間の満了通知をユーザに対して行うよう
にし、ユーザからの延長更新指示があったときには製造
メーカーのサーバに対して保証期間の延長更新要求を行
うようにした。
【0014】さらに、前記所有者情報として開示を行う
か否かを含め、所有者が売却または廃棄を希望する場合
には、その意思を明確に外部に公表できるようにした。
【0015】さらに、所有品情報を基礎に商品毎の価値
情報を外部から入手できるようにして、ユーザの資産評
価を行えるようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。
【0017】図1は、本発明の実施形態の概念図であ
る。
【0018】同図に示すように本発明は、オーナーシッ
プデータベースを中心に構成されており、このオーナー
シップデータベースにユーザが所有品の情報を登録して
おくことにより、製造メーカー(製造メーカーサーバ)
との連係を可能にし、所有品のユーザ登録、その変更、
電子保証書の発行、更新、ユーザ向けの重要情報の通知
や情報提供等を一元的に管理可能となっている。
【0019】図2は、前記図1で示した概念を実現する
ためのハードウエアシステム構成を示すブロック図であ
る。
【0020】同図に示すように、本発明は、インターネ
ット等のネットワーク(NW)を介して接続されるサー
バ(管理サーバと製造メーカーサーバ)と、ユーザ端末
とによって構成されている。
【0021】管理サーバ(MSV)は、汎用のコンピュ
ータ装置を用いて実現することができる。管理サーバ
(MSV)は、ハードディスク装置等の大規模記憶装置
に登録されたオーナーシップデータベース(ONDB)
を有しており、このオーナーシップデータベース(ON
DB)は、バス(BUS)によって中央処理装置(CP
U)、主記憶装置(MS)、表示装置(CRT)および
入力装置(KBD)に接続されている。
【0022】また、管理サーバ(MSV)の前記バス
(BUS)は、通信インターフェース(通信I/F)を
介してネットワーク(NW)と接続されており、これに
よってユーザ端末(UT)および製造メーカーサーバ
(SSV)と接続されている。
【0023】本実施例のオーナーシップデータベース
(ONDB)は、主記憶装置(MS)に読み出されたプ
ログラムを中央処理装置(CPU)が順次実行すること
によって管理される。
【0024】図3は、ユーザがユーザ端末(UT)を用
いてオーナーシップデータベース(ONDB)への所有
品の登録を行う手順を示すフロー図である。また、図2
8は、図3の処理手順に対応したオーナーシップデータ
ベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報の情報の
変化状態を示した表図である。
【0025】ユーザはユーザ端末(UT)をネットワー
ク(NW)に接続し、管理サーバ(MSV)のアドレス
を指定して管理サーバ(MSV)に対してログインす
る。
【0026】このとき管理サーバ(MSV)は、オーナ
ーシップデータベース(ONDB)に登録されたユーザ
情報を参照し、ユーザの認証を行う。
【0027】またこれと並行して所有品情報の登録も受
け付ける。
【0028】図16〜図19は、オーナーシップデータ
ベースに登録される所有品情報の内容を示している。
【0029】同図に示すように、所有品情報には所定の
バイト数で構成される製品ユーザID、メーカー名、品
番型式、シリアル番号等の基本所有情報ブロックと、電
子保証情報ブロック、保証延長情報ブロック、保険情報
ブロック、保守情報ブロック、法人情報ブロック等に分
かれている。
【0030】ここで、ユーザIDには、本オーナーシッ
プデータベース(ONDB)へのアクセスのためにユー
ザに提供されたIDと、メーカー毎にユーザに付与した
IDの双方が含まれるものとする。
【0031】なお、このようなユーザ端末(UT)にお
ける所有品情報の登録は、あらかじめテンプレート等で
入力フォーマットを統一しておき、ユーザはオフライン
状態でユーザ端末(UT)上において各項目の情報を入
力した後に、当該ユーザ端末(UT)をネットワーク
(NW)に接続状態とし、入力された所有品情報を一括
して管理サーバ(MSV)に送信することが好ましい。
【0032】ここで、ユーザ情報が存在しておらず当該
ユーザにとって初めての所有品情報の登録である場合、
管理サーバ(MSV)は、ユーザ端末(UT)に対して
ユーザ情報の入力を促し、オーナーシップデータベース
(ONDB)内にユーザデータベースを生成し、ユーザ
情報を登録する。
【0033】図14〜図15はこのようにして登録され
るユーザデータベースの内容を示している。
【0034】同図に示すように、ユーザデータベースに
は、1バイト×15文字で構成されるユーザID、パス
ワード、生年月日、住所等の情報が登録されるようにな
っている。また、図15に示すように、処理ステータス
として1バイトのブロックエリアが設けられており、ユ
ーザ登録や電子保証書の発行等の際の処理ステータスを
登録できるようになっている。
【0035】ユーザデータベースにユーザ情報が登録さ
れると、管理サーバ(MSV)の中央処理装置(CP
U)は、ネットワークを介して製造メーカーサーバ(S
SV)にアクセスし、ユーザから入力された所有品情報
(たとえばシリアル番号など)をキーにしてメーカーが
固有に保持している製造情報(たとえば製造工場や検査
責任者等)をオーナーシップデータベース(ONDB)
に登録する。このようなメーカー固有の製造情報はユー
ザから不可視状態(図示せず)にして所有品情報の一部
として登録する。
【0036】一方、メーカーから提供される製品関連情
報(たとえば、製品毎のユーザID、電子保証書、製造
者責任に関する製品情報等)もオーナーシップデータベ
ース(ONDB)に登録される。これらの情報はユーザ
またはメーカーに対してウェブサーバを通じて可視状態
(図示せず)で登録される。
【0037】このようにメーカー固有の製品関連情報も
所有品情報として一元管理することができる。
【0038】オーナーシップデータベース(ONDB)
に図16〜図19に示した所有品情報が登録された後、
中央処理装置(CPU)は、ユーザの希望に応じて図1
9に示したプライスウォーニング情報ブロックに対して
プライスウォーニング登録を行う。このプライスウォー
ニング登録とは、当該所有品についての市場での価格を
監視する機能であり、具体的には所有品情報として前記
プライスウォーニング登録がなされている場合、中央処
理装置(CPU)は、図26に示す手順で外部の相場デ
ータベースと統計データベースとから当該所有品の評価
額を受信し自動入力し、必要に応じてユーザへの通知を
行う。また、これにともなって情報開示区分を変更する
ことも可能である。なお、図37は、図26の処理手順
に対応したオーナーシップデータベース(ONDB)の
ユーザ情報と所有品情報の情報の変化状態を示した表図
である。
【0039】このようにプライスウォーニング登録を用
いることにより、たとえば、所有品の評価額がユーザの
指定した価格以上となったときには所有品の情報開示を
行い、それ以外である場合には情報を非公開とするよう
にできる。
【0040】前記のように所有品情報の登録が完了した
後、管理サーバ(MSV)の中央処理装置(CPU)
は、製造メーカーサーバ(SSV)に対してユーザ登録
要求と電子保証書発行要求を行う。ユーザから入力され
た所有品が複数個ある場合には、これを製造メーカー
毎、製品毎に繰り返す。
【0041】なお、ユーザが自分の所有品をオークショ
ン等の譲渡行為を通じて所有者が所有しなくなった場
合、ユーザ情報と所有品情報との関連はなくなるが、所
有品情報については次のオーナーとなるユーザのために
サーバ内にそのまま保持しておく。これにより、所有者
が変更されても所有品情報については引き継ぐことがで
きる。
【0042】次に、製造メーカーサーバ(SSV)から
ユーザ登録、電子保証書の発行または承認が返信されて
くると中央処理装置(CPU)は、この電子保証書の内
容を所有品情報の電子保証情報ブロック(図16参照)
に登録する。
【0043】なお、所有品情報の登録はユーザ端末(U
T)からユーザが入力した場合で説明したが、管理サー
バ(MSV)は、外部の販売店等からの情報入力に基づ
いて所有品情報の登録を行ってもよい。また、ユーザ情
報についてもたとえば外部の製造メーカーサーバ(SS
V)やアンケート会社サーバ等から取得してもよい。
【0044】なお、ユーザが入力した製品の個体情報
(メーカー名、品番型式、シリアル番号等)が既にオー
ナーシップデータベース(ONDB)に存在する場合
で、かつその所有者が存在しない場合には、既存の情報
をユーザ端末に表示させてユーザの重複入力を防ぐとと
もに、ユーザの手続きを緩和させてもよい。
【0045】図4は、管理サーバ(MSV)において保
証書の発行を監視する手順を示すフロー図である。ま
た、図29は、図4の処理手順に対応したオーナーシッ
プデータベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報
の情報の変化状態を示した表図である。
【0046】管理サーバ(MSV)の中央処理装置(C
PU)は、オーナーシップデータベース(ONDB)の
所有品情報(電子保証情報ブロック、図16参照)を監
視し、登録されている所有品について保証書が発行され
ているか否かを定期的にチェックする。
【0047】ここで、前記電子保証情報ブロックに保証
情報が登録されていないときには、製造メーカーサーバ
(SSV)に対して、保証書発行の督促通知を行う。
【0048】前記保証書発行の督促通知に対して、製造
メーカーサーバ(SSV)からの完了通知がなされ、保
証書の登録、すなわち電子保証情報ブロックへの登録が
完了すると、ユーザ情報として登録されたメールアドレ
ス(図14参照)に対して、保証書の発行完了を通知す
る。
【0049】図5は、前記保証書の発行に際して必要な
証明事項を列挙したものである。
【0050】たとえば、ユーザ端末(UT)からのユー
ザ自身による所有品情報の登録において、製品のシリア
ル番号が入力された場合、これは製造メーカーサーバ
(SSV)において当該シリアル番号の正当性がチェッ
クされる。
【0051】同様に、製品購入時の領収書番号や伝票が
入力された場合、管理サーバ(MSV)の中央処理装置
(CPU)は、ネットワーク(NW)を介して図示しな
い販売店サーバに接続し、当該領収書番号や伝票番号の
正当性のチェックを受ける。
【0052】一方、所有品情報(製品情報)が販売店サ
ーバからPOSデータまたは取引データとして管理サー
バ(MSV)に入力された場合、当該販売店が販売店会
員カード番号等により承認されることにより、当該製品
情報が正当であることが認識される。
【0053】図6は、所有品の売却または廃棄によって
オーナーシップデータベース(ONDB)の登録内容が
更新される際の手順を示すフロー図である。また、図3
0は、図6の処理手順に対応したオーナーシップデータ
ベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報の情報の
変化状態を示した表図である。
【0054】ユーザからユーザ端末(UT)を介して、
登録されていた所有品の売却または廃棄情報が入力され
ると、この売却・廃棄情報はネットワーク(NW)を介
して管理サーバ(MSV)に受信され、該情報に基づい
てオーナーシップデータベース(ONDB)の所有品情
報が更新される。このとき、各所有品について製造メー
カーサーバ(SSV)に対してユーザ登録の変更または
削除の要求を通知する。
【0055】製造メーカーサーバ(SSV)から削除確
認通知が返送されると、管理サーバ(MSV)の中央処
理装置(CPU)は、所有品情報の電子保証情報ブロッ
ク、保証延長情報ブロック、保険情報ブロック等の保証
書関連の情報を全て削除する。これらの電子保証書に関
する情報が全て削除されると、製造メーカーサーバ(S
SV)にこれが通知される。製造メーカーサーバ(SS
V)ではこれにより保証を終了するとともに、個体別履
歴情報データベースにこの売却・廃棄の事実を登録す
る。
【0056】一方、所有品が廃棄された場合にも、管理
サーバ(MSV)の中央処理装置(CPU)は、所有品
情報の電子保証情報ブロック、保証延長情報ブロック、
保険情報ブロック等の保証書関連の情報を全て削除す
る。
【0057】なお、所有品の廃棄ではなく、所有品が売
却された場合には、当該電子保証情報ブロック等を抹消
せずに、新しいユーザの確認の上で引き継ぐまでこれら
の情報がオーナーシップデータベース(ONDB)上で
保留してもよい。
【0058】次に、中央処理装置(CPU)は、定期的
に自動起動して、オーナーシップデータベース(OND
B)の所有品情報にアクセスし、電子保証情報関連の項
目が変更または削除されているか否か、すなわち電子保
証書が変更または廃棄されているか否かをチェックす
る。
【0059】このとき、図19に示した電子保証書更新
処理ステータスのフラグを読み出し、もし処理中である
場合には、製造メーカーサーバに対して電子保証書の廃
棄督促通知を送信し、処理完了である場合には、ユーザ
に対する電子保証書の変更・廃棄の通知が送信されてい
るか否かをチェックし、もし未通知である場合には、ユ
ーザに対して完了通知を送信する。
【0060】図7は、ユーザ情報が更新される際の手順
を示すフロー図である。また、図31は、図7の処理手
順に対応したオーナーシップデータベース(ONDB)
のユーザ情報と所有品情報の情報の変化状態を示した表
図である。さらに、図38は所有権が移転した場合の更
新手順を示すフロー図であり、図40は所有権の移転の
際のデータベースの更新と所有品情報との変化を示した
表図である。
【0061】ユーザ端末(UT)よりユーザ情報の変更
入力(たとえばユーザの住所の変更等)がなされたとき
には、管理サーバ(MSV)は、当該変更情報に基づい
てユーザ情報を更新する。
【0062】また、所有品情報も合わせて検索し、当該
ユーザが所有している所有品を索出する。
【0063】次に、管理サーバ(MSV)の中央処理装
置(CPU)は、所有品に対応する各製造メーカーサー
バ(SSV)に対して前記で変更されたユーザ情報(ユ
ーザの住所変更等)を通知する。
【0064】次に、製造メーカーサーバ(SSV)にお
けるユーザ情報の更新が確認されると、更新完了通知が
管理サーバ(MSV)に送信される。
【0065】管理サーバ(MSV)では、この完了通知
の受領にともなって図15に示す処理ステータスフラグ
を処理完了”0”に設定する。
【0066】一方、管理サーバ(MSV)の中央処理装
置(CPU)は、チェックプログラムを自動起動して、
ユーザ情報の更新完了を監視する。この監視処理は図7
の下図に示しているが、詳細な説明は省略する。
【0067】図8は、管理サーバ(MSV)が電子保証
書の管理を行う手順を示すフロー図である。また、図3
2は、図8の処理手順に対応したオーナーシップデータ
ベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報の情報の
変化状態を示した表図である。
【0068】管理サーバ(MSV)の中央処理装置(C
PU)は、オーナーシップデータベース(ONDB)の
電子保証情報ブロック(図16参照)の電子保証期間を
チェックし、自身の保有する時計値と比較する。
【0069】前記時計値との比較の結果、保証期間の満
了が迫っている場合(たとえば保証期間満了1カ月前の
場合)には、電子保証自動延長フラグの状態をチェック
する。ここで、自動延長が設定されていない場合(図1
6においてはフラグが”0”の場合)には保証期間が満
了する旨の通知をユーザ情報として登録されているメー
ルアドレス(図14参照)に対して送信する。
【0070】一方、自動延長がユーザ確認をともなって
設定されている場合(図16においてフラグが”1”の
場合)には保証書自動更新通知メールをユーザ情報とし
て登録されているメールアドレス(図14参照)に対し
て送信する。そしてその通知に対してユーザが延長・非
延長の指示をした場合は、当該指示にしたがい処理を行
う。一方、ユーザの指示がない場合には自動的に更新処
理を行う。
【0071】一方、自動延長が確認不要で設定されてい
る場合(図16においてフラグが”2”の場合)、また
はユーザからの更新指示がユーザ端末(UT)を通じて
入力されたとき、または電子メールでの指示が管理サー
バに到着した場合には、中央処理装置(CPU)は、保
証延長依頼を製造メーカーサーバ(SSV)に対して通
知する。
【0072】前記保証延長依頼に対して製造メーカーサ
ーバ(SSV)より承認通知が返信されてきたときに
は、管理サーバの(MSV)の中央処理装置(CPU)
は、所有品情報の保証延長契約年月日、保証延長期間単
位および保証延長契約期間、保証延長契約金額等の項目
を更新する。
【0073】これらの電子保証期間の更新処理は、個体
別履歴情報として製造メーカーサーバ(SSV)に登録
するようにしてもよい。
【0074】図9は、前記保証書の更新完了を監視し、
ユーザおよび製造メーカーサーバ(SSV)に対して保
証書の更新処理を督促し、当該保証書の更新管理が行わ
れた場合にはユーザに対して更新完了を通知する手順を
示したものである。
【0075】また、図33は、図9の処理手順に対応し
たオーナーシップデータベース(ONDB)のユーザ情
報と所有品情報の情報の変化状態を示した表図である。
【0076】このように図8および図9に示した処理を
通じてオーナーシップデータベース(ONDB)に登録
された電子保証情報が更新される。
【0077】なお、本オーナーシップデータベース(O
NDB)に対しては、製造メーカーサーバ(SSV)か
らの製品情報を入力してその情報を一部として登録して
もよい。たとえば、製品の店頭販売時におけるユーザ情
報や、過去の当該製造メーカーでの製品購入履歴等、製
造メーカー側が保持しているユーザ情報も多く、このよ
うな製造メーカー側からのユーザ情報も本データベース
に取り込むことでより情報量の多いデータベース構築が
可能となる。このような外部で発生した製品情報を本オ
ーナーシップデータベース(ONDB)に取り込む場合
の処理フローを示したものが図39であり、所有品情報
の変化と対応付けたものが図41である。
【0078】また、製造メーカーからの製品情報、たと
えば一般に通知されない製造年月日や製造工場等の情報
を製造メーカーサーバ(SSV)からネットワークを介
して入力して所有品情報として登録してもよい。
【0079】図13は、オーナーシップデータベース
(ONDB)に登録された所有品情報の外部への開示を
管理する処理フロー図である。また、図36は、図13
の処理手順に対応したオーナーシップデータベース(O
NDB)のユーザ情報と所有品情報の情報の変化状態を
示した表図である。
【0080】本実施例のオーナーシップデータベース
(ONDB)では、登録された所有品情報については、
その情報開示区分に基づいてインターネット等の公衆ネ
ットワークを介して外部の第三者に開示・提供すること
が可能となっている。
【0081】図24、図25および図27はこのような
ユーザに対する本人の所有品情報の表示例である。図2
4(a)は、所有品についてオーナーシップデータベー
ス(ONDB)で管理されるネットワーク構成で所有品
をアイコン化して画面に表示したものであり、同図
(b)は所有品のカテゴリによる分類表示、同図(c)
は家庭内の配置個所による分類表示の例である。このよ
うに、所有品を表示するGUIを工夫することにより、
当該ユーザの所有品の状況の把握が容易となる。
【0082】これらに分類された所有品のアイコンはそ
れぞれマウス等でクリックされることにより、製品概要
(商品名、製造メーカー名、購入年月日等の所有品情
報)が表示されるようになっている。
【0083】図25はこれをさらに詳細に表示した画面
例である。
【0084】この画面はネットワーク(NW)を介して
ユーザ端末(UT)の表示装置に表示される。
【0085】このインターフェース画面を通じて、オー
ナーシップデータベース(ONDB)に登録された所有
品の保証や評価額に関する情報が一覧表示できる。
【0086】また、新規の所有品登録、所有品情報の変
更・削除もこの画面上から行うことができる。
【0087】また、製品情報の表示もこの画面で行われ
る。すなわち、ユーザ登録が完了していない場合や、保
証書の有効期限が近づいた場合、あるいはユーザ未確認
のリコール・その他メーカー情報等が存在する場合は、
即座に判別できるよう行データの表示方法を変えてもよ
い(たとえば、反転、点滅表示等)。これらの場合に
は、状況が解消され次第表示方法を通常に戻す。
【0088】同図(図25)のインターフェース画面で
は、画面上部に「機能メニューボタン」をもち、ユーザ
オリジナルのボタン作成も可能である。
【0089】同図上方に表示されている「検索ボタン」
で、カテゴリ、メーカー、名称、ステータス等での条件
検索結果が表示可能となっている。また、上記検索条件
を「表示条件」として設定保存が可能となっている。さ
らに、「表示条件」では、検索条件になっている項目で
の並び順設定も可能である。
【0090】画面左部に「分類別所有品一覧」をもち、
ユーザオリジナルの並び順/分類が可能である。
【0091】画面中央部と右部に所有品の概要を一覧表
示する「所有品基本情報一覧」と「資産目録一覧」をも
つ。この2つのウィンドウは行レベルで連動しており、
一方のウィンドウの上下スクロールでもう一方も自動的
にスクロールする。
【0092】本画面において、所有品を選んで「詳細」
タブをクリックすると、別画面で詳細ウィンドウが起動
され、評価や相場に関する詳細情報が表示される。この
ウィンドウは選択された所有品が変わると、表示内容も
それに合わせて変更されるようにしておくことが好まし
い。
【0093】このような所有品情報の開示、すなわちオ
ーナーシップデータベース(ONDB)情報および情報
開示区分変更等の情報を参照することによって、所有者
は不要となった所有品の売却を容易に行うことができる
ようになる。
【0094】ユーザがユーザ端末(UT)より自己の所
有品に対して処分希望と条件とを入力すると、管理サー
バ(MSV)の中央処理装置(CPU)は、この処分希
望と条件とをオーナーシップデータベース(ONDB)
の処分情報ブロック(図18参照)に登録する。
【0095】処分情報ブロックには、図18に示すよう
に、情報開示区分として、非公開、開示可、売却可等の
フラグが設定可能となっている。
【0096】また、処分方法として、オークションまた
は相対取引等のフラグが設定可能となっている。
【0097】管理サーバ(MSV)の中央処理装置(C
PU)は、図10に示すように、情報開示区分の更新に
対して定期的にプログラムを自動起動してオーナーシッ
プデータベース(ONDB)にアクセスし、これらの情
報(処理情報ブロック)が更新されているか否かをチェ
ックする。図34は、図10の処理手順に対応したオー
ナーシップデータベース(ONDB)のユーザ情報と所
有品情報の情報の変化状態を示した表図である。
【0098】図12は、このような情報開示区分の更新
と外部の売却希望データベースへの反映処理を示す説明
図である。
【0099】このチェックにおいて、情報開示区分のフ
ラグが変更されているとき、すなわち売却の処分希望
(処分希望1(図12では売却希望1)としてフラグ
が”3”に設定されているとき)となっていることを検
出したときには、外部の買い取り希望データベース(図
示せず)に登録して、その情報に合わせて買い取り希望
者およびオークションの情報を収集し、ユーザに提供す
る。
【0100】一方、管理サーバ(MSV)の中央処理装
置(CPU)は、所有品情報の他のブロックから当該所
有品に関する情報を収集する。
【0101】この情報収集処理は具体的には次の図11
に示すステップによって行われる。
【0102】すなわち、まず、中央処理装置(CPU)
は、オーナーシップデータベース(ONDB)の売却条
件(処分方法や処分期間単位等)を読み出し、外部の売
却希望データベースに対して情報を出力する。ここで、
売却希望データベースは外部のウェブサーバと連係して
おり、売却希望の所有品情報をHTML形式に変換し、
ウェブサーバ上で第三者からのネットワーク(NW)を
介したアクセスに対して開示するための準備を行う。
【0103】なお上記例では、売却希望データベースは
本オーナーシップデータベース(ONDB)の外部に配
置したが、当該オーナーシップデータベース(OND
B)内に売却希望リストを作成・保持していてもよい。
【0104】なお、図35は、図11の処理手順に対応
したオーナーシップデータベース(ONDB)のユーザ
情報と所有品情報の情報の変化状態を示した表図であ
る。
【0105】次に、中央処理装置(CPU)は、外部の
相場データベースより当該商品に関する相場情報と、イ
ンターネットの各サイトで開設されている掲示板(ブリ
テン・ボード・システム)等の売買情報およびオークシ
ョンでの出品時の価格情報等を読み込んで商品毎の市場
価値を算出する。このようにして算出された当該所有品
の価値は処分情報ブロックの価値情報(図18参照)と
してオーナーシップデータベース(ONDB)に登録さ
れる。
【0106】このようにして生成された所有品の売却開
示情報がネットワークに接続された図示しないウェブサ
ーバに掲載され、第三者との商談が開始されると、当該
商談情報が管理サーバに入力され、オーナーシップデー
タベース(ONDB)の情報開示区分に商談中のフラ
グ”5”が設定される。
【0107】売却が決定したことがユーザ端末(UT)
からの入力または外部のサーバからの通知で認識した管
理サーバ(MSV)の中央処理装置(CPU)は、処分
情報ブロックの情報開示区分のフラグを処分済を意味す
る”6”に設定する。
【0108】なお、当該処分完了の情報は図11に図示
していない製造メーカーサーバ(SSV)にも通知され
る。製造メーカーサーバ(SSV)では当該処分情報に
基づいてユーザ登録を解除するとともに、保証契約を解
除する等、必要な処理を行う。
【0109】前記製造メーカーサーバ(SSV)におけ
る各種処理結果は管理サーバ(MSV)に通知される。
このような通知があると、中央処理装置(CPU)は、
当該売却された所有品についてオーナー情報との関連を
解除する等、オーナーシップデータベース(ONDB)
の登録内容を更新する。すなわち、このような売却処分
を行った所有品については、当該製品は所有者と切り離
されて管理されることになる。
【0110】このように所有者情報と切り離された所有
品情報は、売却先の新たな所有者がそのユーザ端末(U
T)から所有品情報として登録したとき、または当該製
品の売買に関する情報が外部サーバより通知されたとき
など、再度新たな所有者の所有品情報としてオーナーシ
ップデータベース(ONDB)上で管理される。このと
きの登録手順は図3に示した処理が再度実行される。
【0111】また、旧所有者と新所有者との間でオーナ
ーシップデータベース(ONDB)の連係についての合
意がなされているときには、このような複雑な手続きを
経ることなく単なるユーザ情報の変更処理として図7で
説明したフローを実行してもよい。
【0112】このような更新処理を行うことにより、新
所有者は再度所有品情報として多数の項目を再入力する
必要がなくなる。また、このような所有者そのものの変
更がオーナーシップデータベース(ONDB)上で管理
されることにより、この変更情報が製造メーカーサーバ
(SSV)にも通知される結果となり、製造メーカーサ
ーバ(SSV)の提供するユーザ情報登録および当該製
品に関する保証をそのまま前の所有者から引き継ぐこと
もできる。また、製造メーカーとしても製品の移転状況
を把握しやすくなる。図13は、本オーナーシップデー
タベース(ONDB)を用いた資産目録形成処理を示す
フロー図である。
【0113】同図に示すように、中央処理装置(CP
U)は、定期的に当該資産目録作成プログラムを自動起
動して、外部の相場データベース、取引記録および統計
データベースより情報を収集して当該ユーザが法人であ
る場合には、当該法人の全所有品に関する減価償却情報
を算出する。
【0114】この減価償却情報は所有品情報の法人情報
ブロック(図19参照)に評価時期、帳簿価格として登
録される。
【0115】また、当該ユーザが個人である場合には、
個人資産として処分情報ブロック(図18)に登録され
る。なお、当該ユーザが法人の場合にも処分情報ブロッ
ク(図18)は更新される。
【0116】図20〜図23は、本実施例におけるオー
ナーシップデータベース(ONDB)固有の処理履歴情
報の内容を示した説明図である。
【0117】
【発明の効果】本発明によれば、個人または法人所有品
のユーザ登録を容易にするとともに、それに付随する保
証書の発行、更新等を容易にし、メーカーにとって所有
権の変更を含むユーザ情報の把握が容易で、ユーザへの
適切な製品情報の提供・開示が可能となり、ユーザ側で
は資産の管理、売却、廃棄が可能となる。
【0118】さらに、ネットワークシステムを用いて不
要品の売却をしやすくすることにより、製品寿命の長期
化ひいては地球資源の温存に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の概念図
【図2】 実施形態のハードウエアシステム構成図
【図3】 ユーザ端末からの入力によりオーナーシップ
データベースへの所有品の登録を行う手順を示すフロー
【図4】 保証書の発行完了を監視する常駐プロセスの
手順を示すフロー図
【図5】 電子保証書の起算日の証明方法を示す表図
【図6】 所有品処分の際の手順を示すフロー図
【図7】 ユーザ情報の更新手順を示すフロー図
【図8】 電子保証書の延長更新手順を示すフロー図
【図9】 電子保証書の更新完了を監視する常駐プロセ
スの手順を示すフロー図
【図10】 情報開示のための手順を示すフロー図
(1)
【図11】 情報開示のための手順を示すフロー図
(2)
【図12】 情報開示区分による処理の一覧を示す表図
【図13】 資産目録形成のための手順を示すフロー図
【図14】 オーナーシップデータベース(ONDB)
のユーザ情報の内容を示すテーブル構成図(1)
【図15】 オーナーシップデータベース(ONDB)
のユーザ情報の内容を示すテーブル構成図(2)
【図16】 所有品情報の内容を示すテーブル構成図
(1)
【図17】 所有品情報の内容を示すテーブル構成図
(2)
【図18】 所有品情報の内容を示すテーブル構成図
(3)
【図19】 所有品情報の内容を示すテーブル構成図
(4)
【図20】 オーナーシップデータベースに対する履歴
情報(アクションログ)の内容を示すテーブル構成図
(1)
【図21】 オーナーシップデータベースに対する履歴
情報(アクションログ)の内容を示すテーブル構成図
(2)
【図22】 オーナーシップデータベースに対する履歴
情報(アクションログ)の内容を示すテーブル構成図
(3)
【図23】 オーナーシップデータベースに対する履歴
情報(アクションログ)の内容を示すテーブル構成図
(4)
【図24】 開示情報の表示例を示すインターフェース
画面(a)〜(c)
【図25】 ユーザ端末に表示される画面構成例
【図26】 プライスウォーニングをチェックする手順
を示すフロー図
【図27】 開示情報の表示例を示すインターフェース
画面
【図28】 図3の処理手順に対応したオーナーシップ
データベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報の
情報の変化状態を示した表図
【図29】 図4の処理手順に対応したオーナーシップ
データベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報の
情報の変化状態を示した表図
【図30】 図6の処理手順に対応したオーナーシップ
データベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報の
情報の変化状態を示した表図
【図31】 図7の処理手順に対応したオーナーシップ
データベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報の
情報の変化状態を示した表図
【図32】 図8の処理手順に対応したオーナーシップ
データベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報の
情報の変化状態を示した表図
【図33】 図9の処理手順に対応したオーナーシップ
データベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報の
情報の変化状態を示した表図
【図34】 図10の処理手順に対応したオーナーシッ
プデータベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報
の情報の変化状態を示した表図
【図35】 図11の処理手順に対応したオーナーシッ
プデータベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報
の情報の変化状態を示した表図
【図36】 図13の処理手順に対応したオーナーシッ
プデータベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報
の情報の変化状態を示した表図
【図37】 図26の処理手順に対応したオーナーシッ
プデータベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報
の情報の変化状態を示した表図
【図38】 所有権の移転の際のオーナーシップデータ
ベース(ONDB)での処理手順を示したフロー図
【図39】 外部からの製品情報を受け取った場合のオ
ーナーシップデータベース(ONDB)における処理手
順を示すフロー図
【図40】 図38の処理手順に対応したオーナーシッ
プデータベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報
の情報の変化状態を示した表図
【図41】 図39の処理手順に対応したオーナーシッ
プデータベース(ONDB)のユーザ情報と所有品情報
の情報の変化状態を示した表図
【符号の説明】
ONDB オーナーシップデータベース MSV 管理サーバ CPU 中央処理装置 UT ユーザ端末 NW ネットワーク SSV 製造メーカーサーバ MS 主記憶装置 CRT 表示装置 BUS 内部バス KBD 入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐佐 將行 東京都千代田区永田町2−17−4 笠松ビ ル ビジョン クエスト株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所有品データベースを有するサーバにお
    いて、 当該サーバが、ネットワークを介してユーザ端末から入
    力されたユーザ情報を登録するステップと、 当該サーバが、ネットワークを介してユーザ端末から入
    力されたユーザ毎の所有品情報を登録するステップと、 当該サーバが、前記所有品情報の登録を契機に当該所有
    品の製造メーカーのサーバに対してネットワークを介し
    て当該所有品のユーザ登録を行うステップとからなるサ
    ーバにおける所有品管理方法。
  2. 【請求項2】 所有品を登録する所有品データベース
    と、 ネットワークを介してユーザ端末から入力されたユーザ
    情報を登録する手段と、 ネットワークを介してユーザ端末から入力されたユーザ
    毎の所有品情報を登録する手段と、 前記所有品情報の登録を契機に当該所有品の製造メーカ
    ーのサーバに対してネットワークを介して当該所有品の
    ユーザ登録を行う手段とからなる所有品管理システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバは、前記に加えて、当該サー
    バがネットワークを介してユーザ端末から入力された所
    有品の廃棄情報を登録するステップと、 前記廃棄情報の登録を契機に当該所有品のユーザ登録を
    行った製造メーカーのサーバに対してネットワークを介
    して当該所有品のユーザ登録の解除を通知するステップ
    とを有する請求項1記載のサーバにおける所有品管理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記サーバは、前記に加えて、前記製造
    メーカーのサーバへのユーザ登録またはユーザ登録の解
    除が完了したときに、前記ユーザ情報で記録されている
    ユーザに対して登録または解除の通知する請求項1また
    は3記載のサーバにおける所有品管理方法。
  5. 【請求項5】 前記サーバは、前記に加えて、ネットワ
    ークを介して前記ユーザ端末から入力された前記ユーザ
    情報の変更を登録するステップと、 当該ユーザの所有品情報を検索して、当該ユーザがユー
    ザ登録を行っている製造メーカーのサーバに対して前記
    ユーザ情報の変更を一括して通知するステップとを有す
    る請求項1記載のサーバにおける所有品管理方法。
  6. 【請求項6】 前記サーバが、前記ユーザ端末から入力
    された所有品の廃棄情報、または移転情報あるいは外部
    からの当該所有品の移転情報を入力したときには、当該
    所有品の移転先のユーザのために少なくとも前記所有品
    情報を引き続き保持する請求項1記載の所有品管理方
    法。
  7. 【請求項7】 所有品データベースを有するサーバにお
    いて、 当該サーバが、ネットワークを介してユーザ端末から入
    力されたユーザ情報を登録するステップと、 当該サーバが、ネットワークを介してユーザ端末から入
    力されたユーザ毎の所有品情報を登録するステップと、 当該サーバが、前記所有品情報の登録を契機に当該所有
    品の製造メーカーのサーバに対してネットワークを介し
    て当該所有品の電子保証書の発行要求を通知するステッ
    プとからなるサーバにおける所有品管理方法。
  8. 【請求項8】 前記サーバは、前記に加えて、ネットワ
    ークを介して前記製造メーカーからの電子保証書の発行
    情報を前記ユーザ情報として登録されたユーザの電子メ
    ールアドレスに対して通知する請求項7記載のサーバに
    おける所有品管理方法。
  9. 【請求項9】 前記サーバは、ネットワークを介して前
    記製造メーカーから発行された電子保証書の情報を前記
    所有品毎に前記所有品情報として登録するステップを有
    する請求項7記載のサーバにおける所有品管理方法。
  10. 【請求項10】 前記サーバにおいて登録される電子保
    証書の情報には、当該所有品の保証期間を含む請求項9
    記載のサーバにおける所有品管理方法。
  11. 【請求項11】 前記サーバは、前記に加えて、当該サ
    ーバがネットワークを介してユーザ端末から入力された
    所有品の廃棄情報を登録するステップと、 前記廃棄情報の登録を契機に当該所有品に対して電子保
    証書を発行した製造メーカーのサーバに対して、ネット
    ワークを介して当該所有品の電子保証の解除を通知する
    ステップとを有する請求項7記載のサーバにおける所有
    品管理方法。
  12. 【請求項12】 前記サーバは、当該所有品の保証期間
    が経過が近づいたときに、当該保証期間の満了を前記ユ
    ーザ情報として登録されたユーザの電子メールアドレス
    に対して通知する請求項7記載のサーバにおける所有品
    管理方法。
  13. 【請求項13】 前記サーバは、ネットワークを介して
    ユーザ端末から所有品毎または一括して入力された電子
    保証書の延長更新指示を受け付けるステップと、 前記延長更新指示に基づいて、当該所有品の製造メーカ
    ーのサーバに対して当該所有品の電子保証書の保証期間
    の延長更新要求を通知するステップとを有する請求項7
    記載のサーバにおける所有品管理方法。
  14. 【請求項14】 前記サーバは、前記製造メーカーのサ
    ーバから前記電子保証書の保証期間の延長更新の承認通
    知を受領したときに、 保証期間の延長を前記ユーザ情報として登録されたユー
    ザの電子メールアドレスに対して通知するステップと、 所有品情報として登録された当該所有品の保証期間を更
    新するステップとを有する請求項13記載のサーバにお
    ける所有品管理方法。
  15. 【請求項15】 前記サーバは、ネットワークを介して
    ユーザ端末から所有品毎の情報開示希望の有無の入力を
    受け付けるステップと、 情報開示希望の有無を所有品情報として登録するステッ
    プと、 前記所有品情報を検索して、前記情報開示希望が登録さ
    れた所有品情報を第三者に開示するステップとを有する
    請求項1記載のサーバにおける所有品管理方法。
  16. 【請求項16】 前記サーバは、製造メーカーのサーバ
    より製品情報を受信し、当該製品情報に格納された情報
    を前記ユーザ情報または所有品情報の一部として登録す
    るステップを有する請求項1記載のサーバにおける所有
    品管理方法。
  17. 【請求項17】 前記サーバは、所有品情報として情
    報開示区分を登録可能であり、当該情報開示区分として
    は、すくなくとも単なる所有品の表示または売却希望の
    有無を含む請求項15記載のサーバにおける所有品管理
    方法。
  18. 【請求項18】 前記サーバの所有品情報には、商品毎
    の価値情報を含む請求項1記載のサーバにおける所有品
    管理方法。
  19. 【請求項19】 前記サーバは、ユーザ情報に基づいて
    ユーザ毎に前記所有品情報の商品毎の価値情報を外部よ
    り入力し、ユーザ毎の資産評価額を計算するステップを
    有する請求項18記載のサーバにおける所有品管理方
    法。
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