JP2003195940A - 異常管理装置及び異常管理システム - Google Patents

異常管理装置及び異常管理システム

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JP2003195940A
JP2003195940A JP2001392589A JP2001392589A JP2003195940A JP 2003195940 A JP2003195940 A JP 2003195940A JP 2001392589 A JP2001392589 A JP 2001392589A JP 2001392589 A JP2001392589 A JP 2001392589A JP 2003195940 A JP2003195940 A JP 2003195940A
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Yoshinori Inoue
善規 井上
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の異常発生を迅速に各作業者に知らせ、
迅速なる装置の復旧作業並びに作業中の各工程の管理を
行うことができる異常管理装置を提供すること 【解決手段】 異常発生フラグがONになったのをデー
タベース検索部11が検出すると、メールサーバ13が
PDA20に通知する。PDAから携帯端末サーバ10
にアクセスし、Webサーバ14から装置状態表示画面
の表示を受ける。装置状態表示画面は、異常発生した装
置を特定する情報が表示されるので、それを見た作業者
は、自分が復旧処理できるか否かを判断し、対処可能な
場合には確認メールを通知する。また、装置の設置位置
に到達すると、IDタグを読み込み、装置ID情報をサ
ーバに送り、処理対象の装置であることを確認すると、
復旧処理を開始することをサーバに通知する。サーバ
は、作業員が異常を認知したとき、作業を介したとき等
の工程管理をすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、異常管理装置及
び異常管理システムに関するものである。
【0002】
【発明の背景】例えば、半導体製造工場の場合、フープ
(FOUP)と称される容器内に複数枚のウエハを積層
状態(上下のウエハ同士はもちろん離れている)で実装
し、そのフープ単位或いは複数のフープからなるロット
単位で各製造プロセスを実行する。そして、半導体製造
工場では、原則として搬送並びに各製造プロセスを自動
実行するようになっている。
【0003】つまり、半導体製造工場(クリーンルー
ム)内の所定位置に、各製造プロセスを実行するための
装置が配置されているとともに、フープの表面所定位置
には、工程順或いはそのフープを識別するフープIDな
どを記憶させたチップを取り付けておく。
【0004】これにより、自動搬送装置や、各製造プロ
セスを実行する製造装置に、上記チップを読み取るリー
ダーを取り付けると、自動搬送装置では、そのフープの
搬送先(次工程を実施するための装置)を認識して自動
搬送が行え、また、各製造プロセスを実行する製造装置
は、与えられたフープが、処理対象のものか否かを判別
し、処理対象のフープのみが製造装置内に投入され、所
定の製造プロセスを実行後搬出することができる。これ
を適宜繰り返すことにより、複数の製造プロセスを所定
の順で実行し、製造することができる。
【0005】なお、チップにフープIDを格納しただけ
の場合には、そのチップを読み取っただけでは搬送先等
が不明であるが、半導体製造工場の場合、工程順を管理
する生産管理システム(MESとも称される)からの指
令を受けて各自動搬送装置や製造装置が稼働するので、
正しい手順で処理ができる。
【0006】ところで、システム稼働中に製造装置等が
故障してしまうことがある。すると、たとえばその日の
朝(始業前)に決めた工程の通りに稼働できなくなる
(故障した製造装置等を使用するプロセスが中断する)
ので、生産管理システムでは、代替え可能な製造装置等
を抽出し、効率の良い工程順を組み直し、生産処理を続
行することになる。この組み替えによる処理と平行し
て、例えば工場の管理者は、早期に故障した製造装置等
の復旧を図るべく、メンテナンスを行う。つまり、携帯
電話,PHSなどを用いてメンテナンスを行う作業者に
対して故障発生・修理依頼を連絡し、係る作業者が現場
に急行し、復旧処理を図る。
【0007】そして、例えば、故障発生回数や、故障を
生じた各種装置を特定する情報とともに、実際に故障等
の異常発生から、メンテナンス(復旧処理)が完了する
までの時間(異常修復時間)等を記録,管理すること
は、各種の改善を図り、生産効率を向上するために重要
な要素の1つとなる。すなわち、特定の装置で故障が繰
り返し発生する場合には、交換その他の対策が必要とな
るとともに、故障発生の履歴から寿命予測などもでき
る。
【0008】さらに、故障発生に伴い、上記したように
工程順の組み替え作業が必至となり、係る作業並びにそ
の組み替え結果の通知等が煩雑となるばかりでなく、係
る組み替え処理をする労力の浪費をまねくので、好まし
くない。しかも、代替え可能な装置がない場合には、製
造ラインがストップすることになり、その被害は大きな
ものとなる。さらに、故障発生に伴い製造装置等のメン
テナンスのために復旧作業をしていると、当然のことな
がらその復旧作業中は係る製造装置等は休止状態となり
生産に寄与しない。従って、そのような生産に寄与しな
い無駄な時間をできるだけ抑制することが必要であり、
そのためには、実際にどれくらい係る生産に寄与しない
時間が消費されているかを知るのは、改善策を講じるの
に好ましい。
【0009】一方、この故障等の異常発生から、復旧ま
での手順について検討すると、図1に示すように分ける
ことができる。つまり、故障等の異常発生から実際に作
業者に連絡をし、作業者が異常発生を認識するまでの異
常認知時間()と、係る認識をしてから作業者が処理
対象の製造装置等の現場に到着するまでの復旧待ち時間
()と、現場に到着して復旧作業を開始し、実際に処
理が完了(復旧完了)するまでの復旧時間()に分け
ることができる。
【0010】しかし、従来のシステムでは、異常発生を
した時刻は、生産管理システムなどで把握することがで
きるとともに、メンテナンス(復旧作業)が完了する
と、係る製造装置等が動作可能になったことを生産管理
システムに登録する(工程順の再組み直し,一時停止し
た生産ラインの再稼働などのため)ため、復旧完了時刻
も係る生産管理システムで把握できる。従って、異常発
生から復旧管理するまでの異常修復時間()を管理す
ることはできたが、上記したからまでの個々の時間
を管理することはできなかった。
【0011】そのため、例えば、全体的に異常修復時間
が長くかかっているとしても、それがメンテナンスを
する作業者に連絡が行くまでに時間がかかる(異常認知
時間が長い)のか、作業者が異常を認知してから現場
に到達するまでに時間がかかる(復旧待ち時間が長
い)のか、実際に装置を修理等している時間かかかる
(復旧時間が長い)のかが特定できない。そして、復
旧時間が長い場合にはある程度仕方がないが、異常認
知時間,復旧待ち時間が長い場合には、それらを短
くするための工夫・改善の余地がある。しかし、従来
は、実際にどこに時間がかかっているか不明であるた
め、適切な解析並びにそれに伴う改善が行いにくかっ
た。
【0012】さらに、作業者が複数いる場合には、ある
決められた順番で個々に作業者と連絡を取り、異常発生
に伴う復旧対象の装置があることを連絡するが、必ずし
も最初に電話連絡を取った作業者が実際に復旧処理がで
きるとは限らず、処理できない場合には、さらに他の作
業者に連絡を取る必要がある。従って、連絡する作業者
数が増えるほど、異常認知時間が長くなると言う問題
を有する。
【0013】さらに、ある1人の作業員に着目した場
合、復旧処理をしているときに次の復旧の予約が入るこ
とがある。そして、係る予約の入った製造装置等が複数
存在することもある。特に、予想以上に復旧時間が長
くかかると、係る事態が生じやすい。すると、複数の予
約を受けた製造装置に対する復旧処理を忘れてしまうお
それもある。
【0014】さらに、上記のように複数の予約を受けた
作業者がいる場合に、予想以上に早く復旧処理が完了
し、現在処理すべき製造装置等が無い作業者が存在する
こともあり得る。係る場合でも、従来は個々の作業者
は、自分宛に連絡が入り、予約を受け付けた製造装置の
状態のみ把握でき、他の作業者の状態や、現在、復旧対
象の製造装置がどれだけ存在するかはわからない。よっ
て、復旧処理が必要な装置が存在しているにもかかわら
ず、ある作業者は待機しているような事態を招くおそれ
があり、効率の良いメンテナンスの実行が図れない。こ
の発明は、効率よく修理等のメンテナンスを行うことが
でき、詳細な解析も行える異常管理装置及び異常管理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明による異常管理
装置は、異常発生した装置の存在の有無を監視する監視
手段と、前記監視手段が前記異常発生した装置を検出し
た場合に、携帯端末に対して通知メールを発信するとと
もに、前記携帯端末からの確認メールの返信を受信する
メール手段と、前記携帯端末に対し、指示画面を表示す
る画面表示手段とを備え、前記画面表示手段は、前記異
常を発生した装置を特定する情報を含む装置状態表示画
面を表示する機能と、前記携帯端末から取得した前記装
置を特定する認識情報に対応する前記異常を発生した装
置についての復旧開始入力画面を表示する機能を備える
ようにした。
【0016】また、前記監視手段による監視手法は各種
のものがとれるが、例えば、工場内の装置の稼働状態を
取得する生産管理システムのデータベースを監視し、そ
のデータベースに格納された装置の異常の有無を特定す
る情報(異常フラグ)に基づいて前記異常発生した装置
の存在の有無を判断するものとすることができる。
【0017】ここで、異常管理装置は、実施の形態では
携帯端末サーバ10に対応する。監視手段は、実施の形
態ではデータベース検索部11,データベース検索アプ
リケーション11′に対応する。メール手段は、実施の
形態では、メールサーバ13,13′に対応する。画面
表示手段は、実施の形態では、Webサーバ14,1
4′に対応する。装置を特定する情報は、実施の形態で
は装置名称に対応するが、装置IDその他各種のものが
適用できる。認識情報は、実施の形態では装置IDに対
応する。そして、この認識情報を装置に付す方法として
は、実施の形態のように装置IDを格納したIDタグを
取り付けることができる。また、認識情報を格納する媒
体としては、IDタグに限ることなく、バーコードや2
次元バーコードの他、各種のものを利用できる。そし
て、装置に取り付けられたその装置識別情報を携帯端末
を介して受信することにより、異常管理装置は、認識情
報を知ることができる。さらに、状態情報は、実施の形
態では処理中フラグに対応する。
【0018】この発明によれは、監視手段により異常発
生した装置が存在しているか否かを判断し、異常発生が
生じた場合には、携帯端末に向けて通知メールを発信す
る。これにより、携帯端末を保有している作業者は、処
理対象の装置が存在していることを知ることができる。
しかも、作業者が複数存在している場合には、係る異常
発生の事実を一斉に通知できるので、短時間で効率良く
知らせることができる。
【0019】そして、異常発生した装置がどこに存在し
ているかは、例えばメールで送るようにしてもよいし、
異常管理装置にアクセスし、装置状態表示画面を携帯端
末の表示画面に出力表示させ、その内容を確認すること
により知ることができる。
【0020】次いで、自分が復旧作業を行える(対処で
きる)場合には、確認メールを返信することにより、異
常管理装置に対して対処可能な作業者がいることを通知
することができる。これにより、作業員が異常発生の事
実を認知したことが確認できる。
【0021】また、メールの着信履歴を見ることによ
り、各作業者は、異常発生した装置がどれであったかの
確認を後ですることができ、また、送信履歴を見ること
により、自分が対処する旨を連絡したことを確認でき
る。これにより、対処し忘れることが可及的に抑制でき
る。
【0022】また前記装置状態表示画面は、装置に対し
て作業者が対処中か否かの状態情報を含み、前記装置状
態表示画面を表示する機能は、前記確認メールを受信し
た場合に、その確認メールの発信者を対処予定者と判定
し、前記状態情報を対処中にするとともに、その判定予
定者を特定する情報を出力するようにするとよい。
【0023】このようにすると、誰かが確認メールを返
信し、装置の復旧処理をしようとしていることを他の作
業者に知らせることができる。よって、複数の作業者が
1つの装置に対して対処しようとして一斉にその装置ま
で急行するという無駄を無くすことができる。
【0024】また、実際の装置に対して対処をする作業
者に関する復旧作業者情報を取得し、前記対処予定者と
一致しない場合には、その対処予定者に対して電子メー
ルで通知する機能を備えるとよい。例えば、対処予定者
が登録されているにもかかわらず、装置の復旧処理が行
われない状態が続く場合、何かしらの原因により対処予
定者が対処できなくなったおそれが高い。このような場
合、他の作業者が表示画面を見て係る状態を知徳した場
合、対処予定の登録者に変わって他の作業者が復旧処理
をすることができるようにすると、臨機応変の対応によ
り、効率良く復旧完了することができ、生産効率の向上
を図ることができる。そして、対処予定者に対して他の
作業者が処理したことを通知すると、対処予定者はさら
に別の処理に移行することができる。
【0025】さらに、前記確認メールを受信により得ら
れた異常認知時刻情報と、前記復旧開始入力画面から受
け付けた復旧開始時刻情報を、前記異常発生した装置と
関連付けて記憶する記憶手段を備えるとよい。異常認知
時刻情報は、例えば返信されてきた確認メールの受信時
刻や、確認メール本文に書き込まれた時刻情報などから
取得することができる。また、記憶手段は、実施の形態
では、メモリ12に対応し、より具体的には、異常発生
中装置テーブルに対応する。上記した各時刻情報を格
納,管理することにより、異常発生から作業者がそれを
知るまでの時間や、知ってから実際に現場に行き、復旧
作業を開始するまでの時間などを求めることができ、メ
ンテナンスのための管理,運営が正しく行われているか
などの解析が行える。
【0026】なお、前記メールの送受信並びに前記指示
画面の表示は、それぞれ別々の通信プロトコルに従って
行うようにしても良いし、共通のWeb画面上で行われ
るようにしてもよい。
【0027】本発明に係る異常管理システムとしては、
上記した各発明の異常管理装置と、その異常管理装置と
無線による通信が可能な複数の携帯端末とを備えた異常
管理システムであって、前記異常管理装置から前記携帯
端末に向けて通知メールを発信し、前記携帯端末は、前
記異常管理装置にアクセスして所定の指示画面の提供を
受け、前記通知メール或いは前記指示画面からの情報に
従い、異常発生した装置の対処が可能な場合に、前記携
帯端末から前記異常管理装置に向けて確認メールを返信
するようにする。
【0028】好ましくは、前記携帯端末は、少なくとも
装置に設置された認識情報を読み取る読み取り装置を備
え、前記携帯端末の保有者が前記異常発生した装置に到
達し、復旧処理を開始するに際し、前記読み取り装置を
用いて取得した前記装置の認識情報を前記異常管理装置
に送り、前記異常管理装置は、取得した認識情報に基づ
きその装置に関する復旧開始入力画面を前記携帯端末に
向けて提供するように構成することである。
【0029】この発明による異常管理装置を構成する各
手段を専用のハードウエア回路によって実現することが
できるし、プログラムされたコンピュータによって実現
することもできる。
【0030】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の好適な一実施の
形態を示している。図2に示すように、半導体製造工場
では、各種の製造プロセスを実行するための複数の装置
1が配置され、各装置1に対し、図示省略する自動搬送
装置(搬送ロボット)を用いてフープ2と称される半導
体ウエハを収納する容器を供給する。すると、装置1が
稼動し、フープ(FOUP)2を装置1内部に取り込
む。フープ2は、前開きの容器であり例えば300mm
のウエハを上下に複数枚積層した状態で収納保持するよ
うになっている。そして、装置1の内部に取り込まれた
状態で、フープ2内に収納されたウエハが取り出され、
所定の処理が実行される。
【0031】これら各装置1は、イーサネット(登録商
標)等のネットワーク3を介してMESと称される生産
管理システム4に接続されており、装置1の動作状況が
生産管理システム4に伝達される。また、生産管理シス
テム4から装置1に対しては、次に処理をするフープ2
を特定する情報が送られてくる。
【0032】すなわち、フープ2には、データの読み取
りと書き込みが可能な素子であるIDタグ5が取り付け
られている。このIDタグ5には、フープ2を識別する
ためのロット番号が格納されている。また、装置1に
は、IDタグ5に格納されたデータを読み取る装置が実
装されている。これにより、生産管理システム4から装
置1に対しては、次に処理すべきフープ2のフープID
やロット番号が通知され、装置1にもIDタグ5の読取
装置を実装しておくことにより、その装置1側で投入さ
れてきたフープ2のIDタグ5を読み取り、正規の処理
対象であるか否かを判断し、正規の処理対象の場合には
所定の製造プロセスを実行し、正規の処理対象でない場
合には、処理することなく搬出する。これにより、誤作
動することなく製造工程を順次実行することができ、ま
た、生産管理システム4で急遽工程順を変更しても、リ
アルタイムでその変更に対応することができる。
【0033】ところで、上記した自動生産処理される場
合には、処理待ちのフープ2は、図示省略するストッカ
ーと称される保管棚に一時的に保管され、自動搬送装置
はそのストッカーに保管された所望のフープ2を取り出
して、目的の装置1に搬送したり、装置1から搬出され
たフープ2を所定のストッカーに収納したりする。
【0034】一方、生産管理システム4は、上記したよ
うに工程順の管理とともに、異常管理(故障管理)も行
うようになっている。すなわち、装置1が故障した場
合、自動的或いは手動操作により、対応する装置につい
てのテーブルにおける異常発生フラグ(故障フラグ)が
ONになる。
【0035】そして、上記した工程や故障の有無等に関
する情報は、生産管理システム4に接続されたデータベ
ース4aに格納され、その生産管理システム4によって
逐次最新のデータに更新されているので、本実施の形態
では、そのデータベース4aをアクセスし、現在故障等
の異常状態となっている装置1に関する情報を取得する
とともに、その情報に基づき、作業者に対してメンテナ
ンス(復旧)処理をするのに必要な情報を配信(通
知),管理する携帯端末サーバ10を設けた。
【0036】この携帯端末サーバ10とデータベース4
a(生産管理システム4)は、イーサネット(登録商
標)等のネットワーク7を介して接続されている。この
ネットワーク7と、装置1が接続されるネットワーク3
とは、図では別の構成として示したが、同一ネットワー
クとしても良いし、別のネットワークとして設置しても
良い。
【0037】さらに、携帯端末サーバ10と各作業者と
の間の情報交換は、各作業者に携帯させた携帯端末を介
して行うようにしている。本実施の形態では、携帯端末
としては、PDA20を用いている。従って、このPD
A20と携帯端末サーバ10との間の通信環境は、携帯
端末サーバ10とネットワーク7を介して接続された無
線LANアクセスポイント8を介して通信するようにし
ている。
【0038】さらに、装置1にもIDタグ5を設け、生
産管理システム4,携帯端末サーバ10が、そのIDタ
グ5に格納される装置IDにより故障中の装置を特定,
管理することができるようにしている。そして、携帯端
末サーバ10とPDA20の間では、携帯端末サーバ1
0からPDA20に向けて電子メールにより異常状態の
装置1が存在することを通知し、さらに異常状態の装置
1についての情報をWeb画面で提供するようにしてい
る。
【0039】従って、電子メールを受信した作業者は、
PDA20から携帯端末サーバ10にアクセスし、上記
Web画面を見ることにより、装置1に関する詳細な情
報(装置1を特定する情報,故障内容等)を知ることが
できる。従って、携帯端末サーバ10は、上記電子メー
ルを発信するためのメールサーバ機能と、工程順を表示
したり、各作業者からの入力に伴い工程順の内容の更新
処理をするWebサーバ機能と、生産管理システム4の
データベース4aをアクセスし、生産管理システム4が
管理する故障等の異常発生中の装置の存在の有無等の情
報を取得するデータベース監視機能を備えている。各機
能の詳細な手順・アルゴリズム等は後述する。
【0040】一方、PDA20には、無線LANアクセ
スポイント8と通信する無線通信機能,メール受信機能
並びにWeb画面を参照するブラウザを備えている。さ
らに、IDタグ5を読み取るIDリーダ21を備えてい
る。このIDリーダ21を用いて、図3に示すように、
装置1やフープ2に設けたIDタグ5の記憶内容を読み
取り、復旧対象の装置1であるか否かなどを確認するこ
とができる。また、読み取ったIDタグ5の内容、つま
り、装置1を特定する情報を携帯端末サーバ10に送る
ことにより、携帯端末サーバ10側では、復旧処理対象
の装置1か否かの判断が容易に行える。
【0041】次に、携帯端末サーバ10の内部構造を説
明する。図4に示すように、生産管理システム4のデー
タベース4aを監視し、異常発生フラグのON/OFF
を監視するデータベース検索部11を備えている。すな
わち、データベース4aには、各装置1に関する情報と
して認識番号(IDタグ5に格納された装置ID)や、
装置1の稼働状態や異常(故障)発生の有無を示すフラ
グ(異常発生フラグ)などが格納されている。
【0042】このデータベース検索部11は、上記した
ように、異常発生フラグがONになるのを検出すると、
そのONになった異常発生した装置1についての情報
(装置ID)を取得し、その装置IDをメモリ12に格
納するとともに、メールサーバ13のメール送信部13
aに渡す。
【0043】メモリ12は、図5(a)に示すように、
異常発生中の装置についての情報を格納する異常発生中
装置テーブルを備えており、データベース検索部11が
装置IDを格納する際に、その装置IDをキーとしたテ
ーブルが作成される。この異常発生中装置テーブルは、
対象となる装置IDと、その装置に対して復旧処理等の
対処をする予定者を特定する対処予定者IDと、対処予
定時刻と、実際に対処(修理等)した者を特定する復旧
作業者IDと、実際に復旧を開始した時刻である復旧開
示時刻と、異常原因を特定するための異常原因コードを
関連付けたテーブルとし、異常発生フラグとともに装置
IDを受け取った際に不明なデータは、空欄にしてお
く。
【0044】また、メモリ12には、装置IDと実際の
装置名称を関連付けた装置名称テーブル(図5(b)参
照),作業者IDと、作業者名と、有効/無効フラグ
と、対処予定者フラグを関連付けた作業者名称テーブル
(図5(c)参照)並びに復旧処理した装置についての
異常原因コードと異常原因を関連づけた異常原因名称テ
ーブル(図5(d)参照)を備えている。ここで、有効
/無効フラグは、現在対処可能か否かを特定するフラ
グ、つまり、工場内で勤務中か否かを特定するフラグで
ある。休憩中や、休みの人は「×:無効フラグ」とな
る。また、対処予定者フラグは、後述するように、復旧
処理(対処)をしようとした作業者は、携帯端末サーバ
10に自己の作業者IDを登録するので、係る登録があ
った作業者IDの対処予定者フラグはONになる。つま
り、この対処予定者フラグがONとなっている作業者
は、現在ある装置1に対する復旧作業中で、すぐには別
の装置1の復旧処理を行えない状態にある人となる。な
お、後述するように、復旧処理を完了した場合には、復
旧が完了したこと並びに復旧作業者を携帯端末サーバ1
0に登録するので、それに伴い対処予定者フラグをOF
Fにする。従って、有効フラグを持ち、対処予定者フラ
グがOFFの作業者が、現在装置1について対処(復旧
処理)を行える作業者となる。
【0045】そして、メール送信部13aは、異常発生
フラグがONになった場合に、所定の作業者に対して異
常が発生した復旧対象の装置1が存在する旨の電子メー
ルを発信する(詳細は後述する)。また、メールサーバ
13には、上記した作業者向けの電子メールに対する作
業者からの返信メールを受信するメール受信部13bも
備えている。
【0046】さらに携帯端末サーバ10は、メモリ12
に格納されたデータ等に基づき、携帯端末(PDA2
0)からのアクセスに伴い、Web画面を提供するWe
bサーバ(制御部)14を備えている。なお、図4では
メモリ12と、メールサーバ13並びにWebサーバ1
4との間で、各種のデータの送受が行われることを示し
ており、図6以降では係る送受するデータの一部の標記
を省略しているが、これは各図での処理で係るデータを
送受しないという意味ではなく、もちろん、図4に示し
たデータのうち、必要なものが適宜送受される。
【0047】上記した構成の携帯端末サーバ10側で
は、以下に示す各種の処理を行う。図6から図9に示す
ように、異常発生通知処理を実行する機能を有する。こ
の処理は、データベース4a側で異常発生フラグがON
になり、異常発生した復旧処理対象の装置が存在した場
合に、各作業者に電子メールで通知する処理である。
【0048】具体的には、携帯端末サーバ10は、図7
に示すフローチャートのように、生産管理システム4の
データベース4aの異常発生フラグを読み見込み(ST
1)、異常発生フラグがONになったか否かを判断する
(ST2)。係る判断は、データベース検索部11が行
う。そして、異常発生フラグがON(ステップ2でYe
s)になったならば、メール送信部13aに通知し、そ
のメール送信部13aでは、対処予定登録者以外にメー
ル(異常通知メール)を送信する(ST3)。つまり、
データベース検索部11から受け取った装置IDと、メ
モリ12から読み出した装置名称(装置IDをキーに対
応する装置名称を取得)と、作業者情報(作業者ID,
有効/無効フラグ,対処予定者フラグ)を受け取ったな
らば、有効フラグを持ち、対処予定者フラグがONの作
業者ID(対処可能な作業者)が持つ携帯端末(PDA
20)に向けて送信する。
【0049】すると、図6に示すように、メール送信部
13aから、携帯端末(PDA20)に対して異常通知
を電子メールで送信するので、携帯端末20のメール機
能22でその異常通知メールの受信をするとともに、メ
ールを受信したことを所定の方法で報知する。
【0050】すると、異常通知メールを受信した作業者
は、図8に示すフローチャートのような処理を行う。つ
まり、異常通知メールを受信することにより、ある装置
が故障(異常発生)したことを知る(ST21)ので、
PDA20のブラウザを起動し、携帯端末サーバ10の
Webサーバ14にアクセスし、現在の装置状態表示画
面23を呼び出す。この装置状態表示画面23は、図9
に示すように、異常が発生している装置名称と、その
装置に対する対処状態(対処中/未対処)並びに対処
予定者名称が表示される。
【0051】この装置状態表示画面に表示されるから
の情報は、メモリ12に格納されたテーブルから抽出
して表示することになる。なお、対処中フラグは、対
処中の場合には「*」を表示(復旧開始時刻に時刻書き
込み済みのもの)し、未対処の場合にはブランク(NU
LL)を表示(復旧開始時刻に時刻未書き込みのものを
表示)するようになる。なお、後述するように、異常復
旧開始画面で「作業開始ボタン」が押下された場合に
「対処中」の状態になる。
【0052】従って、この装置状態表示画面を見た作業
者は、画面から対処が必要か否かを判断する(ST2
2)。つまり、例えば装置状態表示画面を見たところ、
既に対処予定者が登録されている場合には、不要とな
る。
【0053】そして、対処が必要な場合には、装置に急
行し、復旧処理(対処)することができるか否かを判断
する(ST23)。対処可能な場合には、メール機能2
2を操作し、受信した異常通知メールに対する返信メー
ルを携帯端末サーバ10に向けて送信する。このとき、
少なくとも自己を特定する作業者IDを送信する。
【0054】その確認メールを返信した作業者は、自己
が対処すべき装置1へ急行することになる(ST2
4)。このステップ21から24までの処理が、異常発
生通知処理に対応する携帯端末(PDA20)側の処理
である。
【0055】ところで、携帯端末サーバ10では、一定
時間以内にメール受信部13bで返信の確認メールを受
信したか否かを判断し(ST4)、受信しない場合には
全員に異常通知メールを送信する(ST5)。すなわ
ち、ステップ3では、対処予定登録者以外(対処予定者
フラグOFFの人)に送信したが、このステップでは、
対処予定者フラグのON/OFFに関係なく、有効フラ
グを持つ作業者全員に対して送信する。これにより、例
えば現在別の装置に対する復旧処理中の人であっても、
復旧作業が完了しそうだとか、異常発生した装置が、現
在作業している場所の近くにあり、到達しやすい人など
が、確認メールを送信し、対処の予約をするなどの対応
がとれる。
【0056】なお、メール受信部13bは、図10に示
すように、作業者IDとともに返信確認メールを受信し
たならば(ST6,ST7)、受信した作業者IDを、
メモリ12の異常発生中装置テーブルにおける対応する
装置IDの対処予定者IDの欄に登録する(ST8)。
この登録を受けて、装置状態表示画面の対処予定者名称
が更新される。また、返信メールとして、対処予定時
刻を送るような場合には、異常発生中装置テーブルの該
当する対処予定時刻に登録する。
【0057】上記した処理手順により、装置が異常発生
した場合の作業者への通知並びにその装置の復旧処理を
する作業者の予約登録処理が完了する。この対処予定時
刻は、その作業者が異常発生を認知した時刻とも言え
る。
【0058】次は、実際に、復旧作業対象の装置に作業
者が移動し、対象となる装置の復旧処理を開始すること
に伴い生じる処理(復旧開始処理)について説明する。
図8に示すように、対処予定の装置に急行した作業者
は、目的の装置1に取り付けられたIDタグ5を読み取
り、その装置1の装置IDを取得する(ST25)。そ
して、読み取った装置IDをキーに、携帯端末サーバ1
0のWebサーバ14にアクセスし、その装置IDにつ
いての異常復旧開始画面(図13参照)を読み出す。
【0059】この読み出しを行う際の具体的な処理手順
は、まず、上記したように装置1のIDタグ5を読み込
むが、これは、図13に示すような異常復旧開始画面
(初期画面は、全てのデータが空欄)において、IDリ
ーダーの先端(読み取りヘッド)をIDタグに接近させ
た状態で、図13中、画面の左下側に表示された「読込
ボタン」を押下することにより、そのIDタグの情報を
読み取る。次いで、その読み取った装置IDをWebサ
ーバ14に向けて送る。すると、携帯端末サーバ10側
では、図12に示すフローチャートの通り、受け取った
装置IDに基づき、メモリ12の異常発生中装置テーブ
ルを検索し、該当するデータを取得し、それを異常復旧
開始画面の所定位置に組み込んだ画面を生成し、出力す
る。
【0060】つまり、読み込んだ装置IDに対応する装
置名称を装置名称の欄に表示する。また作業者名の欄
には、実際の復旧処理の作業者(現在の作業者)、つ
まりPAD20を介して読み込んだ装置IDを送ってき
た氏名が表示される。
【0061】そこで、PDA20の表示画面に出力表示
された異常復旧開始画面24(具体的な表示内容は、図
13参照)を見て、自分が担当すべき対処予定の装置
(ステップ24で確認メールを返信した装置)か否かを
判断する(ST26)。違う場合には、他の装置に対し
て上記と同様の処理をする。
【0062】一方、処理対象の装置の場合には、作業者
は、画面(図13参照)の右下欄に設定された「開始ボ
タン」を押下し、対処、つまり復旧作業を開始する(S
T27)。この「開始ボタン」の押下に伴い、携帯端末
サーバ10に対し、書き込み要求がなされる。つまり、
作業者IDとともに、復旧開始したことが通知される。
ここまでの処理が、復旧開始処理に対応する作業者(携
帯端末)側の処理である。
【0063】なお、この開始ボタンを押下した際に、処
理対象でない、つまり異常を発生していない装置の場合
には、図13に示す異常復旧開始画面の下方に設定され
たエラーメッセージ表示領域に、所定のエラーメッセ
ージを出力するようにしている。これにより、間違った
装置(正常な装置)に対して復旧処理をしてまうのを抑
止する。
【0064】なおまた、この開始ボタンの押下は、その
装置が異常を発生している場合には、対処予定者として
登録(返信メール)したか否かに関係なく、実行でき
る。つまり、その装置に対して実際に復旧作業を開始し
た作業者の作業者IDを復旧作業者IDとして送信す
る。これは、工場全体としては、誰が復旧処理したかは
余り重要ではなく、異常が発生している装置をいかに迅
速に復旧させるかが重要な要素となっている。従って、
当初対処しようとした作業者が何かしらの理由によって
処理対象の装置に到達することができない(復旧処理も
できない)場合に、別の作業者が対処可能で有れば、そ
のまま対処し、復旧処理をした方が好ましい。よって、
開始ボタンの押下は、自由にできるようにしている。
【0065】そして、この開始ボタンが押下されると、
上記したように携帯端末から携帯端末サーバ10に向け
て、書き込み要求(作業者ID,復旧開始通知等)が送
られるので、Webサーバ14は、受信した書き込み要
求に従ってメモリ12の異常発生中装置テーブルの更新
処理をする(ST10)。
【0066】つまり、対応する装置IDにおける復旧開
始時刻を書き込む。ここで復旧開始時刻は、携帯端末側
から登録する開始時刻を送るようにしても良いし、係る
書き込み要求を受信した時刻を携帯端末サーバ10側で
認識し、それを記録するようにしても良い。
【0067】さらに、Webサーバ14では、受信した
書き込み要求の作業者IDから実際の復旧作業者を認識
し、それがメモリ12に格納された対処予定者と一致す
るか否かを判断し、一致しない場合には、対処予定者に
対し既に別の作業者によって復旧処理が開始された旨を
電子メールで送信する(ST11)。
【0068】つまり、上記したように開始ボタンの押下
は実際に復旧作業を開始した作業者の作業者IDが送ら
れて来るとともに、その作業者ID(復旧作業者ID)
が対処予定者IDと一致するとは限らない。そこで、一
致しない場合には、当初の対処予定者に対してメールを
発信して、既に処理対象であった装置に対する復旧処理
が開始されたことを教えることによって、復旧処理開始
後に本来の対処予定者が異常発生した装置に急行してし
まう無駄を解消し、迅速に次の装置に対する対処(復旧
作業)ができるようにしている。
【0069】さらに、この復旧作業者IDの受信,復旧
開始時刻の書き込みに伴い、装置状態表示画面中の対処
中フラグを、対処待ち(未対処)から復旧開始(対処
中)に変更する(ST12)。
【0070】また、図8のステップ28,29に示すよ
うに、異常発生した装置に対する対処(復旧作業)が終
了すると、図14に示す異常原因入力画面を立ち上げ
(この画面も、携帯端末サーバ10のWebサーバ14
から供給される)、以下の手順に従って処理をし、復旧
完了の登録をする。
【0071】すなわち、まず対処(復旧処理)した装置
1の装置IDを読み込む。具体的には、IDリーダー2
1のヘッドを装置1に設けたIDタグ5に近づけた状態
で、図14に示す異常原因入力画面の左下に設けた「読
込ボタン」を押下することにより、装置IDを読み込
む。この読み込んだ装置IDを元に、生産管理システム
4のデータベース4a(携帯端末サーバ10のメモリ1
2に保有している場合には、当該メモリ12)から装置
名称を検索し、検索結果(装置名称)を装置名称の欄
に表示する。
【0072】次いで、異常原因プルダウンメニューボタ
ンを押下することにより、異常原因をプルダウンメニ
ューで表示する。そして、表示されたメニューの中から
該当する異常原因を選択する。
【0073】そして、この状態で、画面右下に設けた
「登録ボタン」を押下することにより、異常原因が確定
されるとともに、処理対象の装置の復旧作業完了とし、
書き込み要求(作業者ID,装置ID,異常原因コード
等)をWebサーバ14に渡す。
【0074】Webサーバ14側では、係る書き込み要
求の受信に伴い、図12に示す異常原因反映処理をす
る。つまり、異常発生中装置テーブルに対し、実際に復
旧処理を行った作業者IDを復旧作業者IDとして登録
するとともに、異常原因を登録する(ST13)。そし
て、この復旧完了登録(異常原因登録)を行うことによ
り、「装置状態表示画面」の対処中フラグを“未対処”
に戻す。
【0075】なお、異常原因入力画面において「登録ボ
タン」を押下した時に、装置1が正常な装置の場合、図
14に示す異常原因入力画面の下方に設定されたエラー
表示領域にエラーメッセージが表示されるようになっ
ている。
【0076】なお、装置1と生産管理システム4はネッ
トワーク3で連携されており、装置1が正常状態に復帰
したことは、そのネットワーク3を介して生産管理シス
テム4に通知されるので、それにともないデータベース
4aの異常発生フラグもOFFになる。つまり、装置1
の故障発生時刻と、復旧完了時刻は生産管理システム4
で管理可能となる。
【0077】もちろん、復旧完了時刻は、携帯端末(P
DF20)からの異常原因入力とともに携帯端末サーバ
10に通知し、携帯端末サーバ10側でも登録するよう
にしても良い。この場合、復旧完了時刻は、携帯端末側
で登録した完了時刻を送るようにしても良いし、係る書
き込み要求を受信した時刻を携帯端末サーバ10側で認
識し、それを記録するようにしても良い。
【0078】本実施の形態によれは、異常が発生した時
点でメールにより通知される(受信履歴が残っている)
ので、作業者が処理対象の装置が存在することを忘れて
しまったりすることを防止できる。また、装置状態表示
画面23を見ることにより、処理対象の装置の一覧表お
よび現在の状態(対処中か否か)が分かるので、作業者
自身で作業ボリュームが分かり効率の良い手順を考える
ことができる。さらに、対処予定時刻(作業者が異常発
生していることを認知した時刻),復旧開始時刻どの情
報を保存することにより、図1に示したからの各時
間(異常発生時刻と復旧時刻は生産管理システム4が把
握)を正確に求めることができ、蓄積されたデータを分
析し、改善することにより、適正な人員配置,待機スケ
ジュール等を図ることができる。
【0079】上記した実施の形態では、携帯端末として
PDA20を用いた例を示したが、本実施の形態はそれ
に限ることはなくPHSその他の各種の携帯端末に適用
できる。そして、PHSの場合には、例えば図15に示
すようなシステム構成となる。すなわち、電子メールの
送受信をするためには、携帯端末サーバ10は、PBX
40を介して構内基地局41からPHS20′と通信を
行う。また、各種のWeb画面を見るためにルータ42
を設ける。
【0080】さらにまた、上記した実施の形態では、一
旦電子メールを送り、携帯端末のブラウザを立ち上げて
携帯端末サーバ10にアクセスして装置状態表示画面や
異常復旧表示画面などの各種のWeb画面を見て、情報
の入手を行うようにしたが、本発明はこれに限ることは
なく、メールの送受信もWeb画面で行えるようにして
も良い。
【0081】つまり、携帯端末サーバ10内のWebサ
ーバが、図17に示すような表示画面を用意し、アクセ
スしてきた携帯端末に提供する。この画面50は、情報
に表示部51を有し、下端にツールバー52を設けてい
る。図示の例では、ツールバー52には5種類の画面選
択ボタン52aと、1つのメールボタン52bとを有し
ている。このメールボタン52bは、携帯端末サーバ1
0にアクセス中に自己宛の未読メールがある場合には、
色を変える(例えば赤色に点灯)とともに、通知音を出
力する。これにより、作業者は、メールが来たことを知
る。
【0082】この状態で、メールボタン52bを押下す
ると、図17に示すようなメール一覧画面に切り替わ
る。このメール一覧画面には、そのユーザ宛に必要なメ
ールのみが表示され、対処済みなどの過去の不要なメー
ルは自動的に削除される。なお、Subjictには、
装置IDが表示され、Bodyにはメール本文の最初の
所定数の文字が表示され、Timeにはメールの受信日
時が表示される。そして、携帯端末のカーソルキーなど
を操作し、所定のメールのBodyを押下すると、図1
8に示すようなメールの本文が表示される。さらに、下
線のついた文字列をクリックすることにより、該当する
画面にジャンプするようになる。つまり、図示のように
異常通知メールの場合、「装置状態表示画面へJUMP
する」をクリックすると、図9に示したような画面が、
表示部51上に表示される。また、「確認通知メールを
送信する」をクリックすると、確認メールを返信するこ
とができるようになる。
【0083】ツールバーの画面選択ボタン52aは、装
置状態表示画面や異常復旧表示画面並びに異常原因入力
画面などの各種の画面に対応しており、所定のボタンを
押下することにより当該画面を表示するようになる。
【0084】そして、この実施の形態を実施するための
携帯端末サーバの内部構造としては、図19のようにな
る。つまり、携帯端末との間のデータの送受は、Web
サーバ14′が行い、メールサーバ13′は、メール受
信アプリ13′aを介してWebサーバ14′にメール
情報を提供し、携帯端末のWeb画面にメール情報を表
示可能としている。なお、各サーバの実質的・具体的な
処理は、上記した各実施の形態と同様である。また、図
から明らかなように、携帯端末20側には特殊なソフト
をインストールせず、全て携帯端末サーバ10側で処理
するようになっている。
【0085】
【発明の効果】以上のように、この発明では、異常発生
した装置が存在すると、それを電子メールを用いて各携
帯端末に通知するとともに、各携帯端末からのアクセス
に基づき当該装置に関する情報を含む表示画面を提供す
るようにしたため、装置の復旧作業を迅速に行うことが
できる。さらに、異常発生から復旧までの各工程の時間
情報を記憶・管理した場合には、復旧処理中の各種の解
析が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】復旧処理中の工程を示す図である。
【図2】本発明に係るシステムの一実施の形態を示す図
である。
【図3】携帯端末が確認認識情報(ID)を読み取る機
構を示す図である。
【図4】携帯端末サーバの内部構造の一例を示す図であ
る。
【図5】メモリの内部構造の一例を示す図である。
【図6】携帯端末サーバと携帯端末とのデータ送受の一
例を説明する図である。
【図7】主に携帯端末サーバにおける異常発生通知処理
機能を示すフローチャートである。
【図8】携帯端末の処理の一例を示すフローチャートで
ある。
【図9】装置状態表示画面の一例を示す図である。
【図10】主に携帯端末サーバにおける異常確認処理機
能を示すフローチャートである。
【図11】携帯端末サーバと携帯端末とのデータ送受の
一例を説明する図である。
【図12】主に携帯端末サーバにおける異常復旧開始処
理並びに異常原因反映処理機能を示すフローチャートで
ある。
【図13】異常復旧表示画面の一例を示す図である。
【図14】異常原因入力画面の一例を示す図である。
【図15】本発明に係るシステムの一実施の形態を示す
図である。
【図16】他の実施の形態における表示画面の一例を示
す図である。
【図17】他の実施の形態における表示画面(メール一
覧)の一例を示す図である。
【図18】他の実施の形態における表示画面(メール本
文表示)の一例を示す図である。
【図19】他の実施の形態におけるシステム全体を示す
図である。
【符号の説明】
1 装置 2 フープ 3 ネットワーク 4 生産管理システム 4a データベース 5 IDタグ 7 ネットワーク 8 無線LANアクセスポイント 10 携帯端末サーバ 11 データベース検索部 12 メモリ 13 メールサーバ 13′a メール受信アプリ 13a メール送信部 13b メール受信部 14 Webサーバ(制御部) 20 PDA(携帯端末) 20′ PHS(携帯端末) 21 IDリーダ 22 メール機能 23 装置状態表示画面 24 異常復旧開始画面 40 PBX 41 構内基地局 42 ルータ 50 画面 51 表示部 52 ツールバー 52a 画面選択ボタン 52b メールボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/10 G08B 25/10 D Fターム(参考) 3C100 AA38 AA53 BB13 BB17 CC12 DD14 DD22 EE06 5C087 AA02 AA03 AA22 AA24 AA25 BB03 BB12 BB18 BB74 DD08 DD27 DD33 EE05 EE15 FF01 FF02 FF04 FF17 GG11 GG19 GG23 GG28 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5H223 AA05 DD07 DD09 EE11 EE29 EE30 FF08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常発生した装置の存在の有無を監視す
    る監視手段と、 前記監視手段が前記異常発生した装置を検出した場合
    に、携帯端末に対して通知メールを発信するとともに、
    前記携帯端末からの確認メールの返信を受信するメール
    手段と、 前記携帯端末に対し、指示画面を表示する画面表示手段
    とを備え、 前記画面表示手段は、前記異常を発生した装置を特定す
    る情報を含む装置状態表示画面を表示する機能と、前記
    携帯端末から取得した前記装置を特定する認識情報に対
    応する前記異常を発生した装置についての復旧開始入力
    画面を表示する機能を備えたことを特徴とする異常管理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記監視手段は、工場内の装置の稼働状
    態を取得する生産管理システムのデータベースを監視
    し、そのデータベースに格納された装置の異常の有無を
    特定する情報に基づいて前記異常発生した装置の存在の
    有無を判断するものであることを特徴とする請求項1に
    記載の異常管理装置。
  3. 【請求項3】 前記装置状態表示画面は、装置に対して
    作業者が対処中か否かの状態情報を含み、 前記装置状態表示画面を表示する機能は、前記確認メー
    ルを受信した場合に、その確認メールの発信者を対処予
    定者と判定し、前記状態情報を対処中にするとともに、
    その判定予定者を特定する情報を出力するものであるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の異常管理装
    置。
  4. 【請求項4】 実際の装置に対して対処をする作業者に
    関する復旧作業者情報を取得し、前記対処予定者と一致
    しない場合には、その対処予定者に対して電子メールで
    通知する機能を備えたことを特徴とする請求項3に記載
    の異常管理装置。
  5. 【請求項5】 前記確認メールを受信により得られた異
    常認知時刻情報と、前記復旧開始入力画面から受け付け
    た復旧開始時刻情報を、前記異常発生した装置と関連付
    けて記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項
    1から4のいずれか1項に記載の異常管理装置。
  6. 【請求項6】 前記メールの送受信並びに前記指示画面
    の表示は、Web画面で行われるようにしたことを特徴
    とする請求項1から5の何れか1項に記載の異常管理装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6の何れか1項に記載の異
    常管理装置と、その異常管理装置と無線による通信が可
    能な複数の携帯端末とを備えた異常管理システムであっ
    て、 前記異常管理装置から前記携帯端末に向けて通知メール
    を発信し、 前記携帯端末は、前記異常管理装置にアクセスして所定
    の指示画面の提供を受け、 前記通知メール或いは前記指示画面からの情報に従い、
    異常発生した装置の対処が可能な場合に、前記携帯端末
    から前記異常管理装置に向けて確認メールを返信するよ
    うにした異常管理システム。
  8. 【請求項8】 前記携帯端末は、少なくとも装置に設置
    された認識情報を読み取る読み取り装置を備え、 前記携帯端末の保有者が前記異常発生した装置に到達
    し、復旧処理を開始するに際し、前記読み取り装置を用
    いて取得した前記装置の認識情報を前記異常管理装置に
    送り、 前記異常管理装置は、取得した認識情報に基づきその装
    置に関する復旧開始入力画面を前記携帯端末に向けて提
    供するようにしたことを特徴とする請求項7に記載の異
    常管理システム。
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