JP2003193758A - ド ア - Google Patents

ド ア

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JP2003193758A
JP2003193758A JP2001397738A JP2001397738A JP2003193758A JP 2003193758 A JP2003193758 A JP 2003193758A JP 2001397738 A JP2001397738 A JP 2001397738A JP 2001397738 A JP2001397738 A JP 2001397738A JP 2003193758 A JP2003193758 A JP 2003193758A
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JP
Japan
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door
vertical frame
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inward
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JP2001397738A
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Masami Kato
雅己 加藤
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアの縦枠の強度を増して蝶番等の取り付け
を強固とすることができ、しかも縦枠が表面に露呈する
ことがないようにして、見栄えをよくする。 【解決手段】 縦枠2の左右の外側面中央に、上下方向
を向く突条12を設け、表面材5の左右の縁を折り曲げ
て、外側面が突条12の先端面と整合する前後方向の内
向き折曲片13と、内向き折曲片13の内端より、枠体
の中央に向かって折曲され、かつ突条12の側面に当接
する折り返し片14とを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア、特に間仕切
パネルにおける片開きドア、親子ドア等の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の間仕切パネルにおけるド
アとしては、実開平6−49610号公報や実用新案登
録第2,582,706号公報に記載されているものが
あげられる。前者では、縦枠に化粧エッジが用いられて
おり、後者では、縦枠の外方に表面材の端縁を召し合わ
せて、召し合わせ部を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
化粧エッジは、表面材と材質が異なるため、見栄えが悪
く、後者では、強度的に難がある。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑み、ドアの縦
枠の強度を増して蝶番等の取り付けを強固とすることが
でき、しかも縦枠が表面に露呈することがなく、見栄え
をよくしたドアを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)左右1対の縦枠と上下1対の横枠とにより枠体を
構成し、該枠体内に芯材を充填するとともに、前記枠体
に前後1対の表面材を貼着してなるドアにおいて、前記
縦枠の左右の外側面中央に、上下方向を向く突条を設
け、前記表面材の左右の縁に、外側面が前記突条の先端
面と整合する前後方向の内向き折曲片と、該内向き折曲
片の内端より、前記枠体の中央に向かって折曲され、か
つ前記突条の側面に当接する折り返し片とを設ける。
【0006】(2)上記(1)項において、折り返し片の
遊端を、突条の側方における縦枠の外側面に当接させ
る。
【0007】(3)上記(1)または(2)項において、縦
枠を、水平断面が内向きコ字形の縦枠本体と、該縦枠本
体より狭幅の水平断面内向きコ字形の嵩上げ部材とによ
り構成し、前記縦枠本体には、その端面に前後1対のス
リットを上下に複数穿設し、前記嵩上げ部材には、前記
スリットに対応する係合突部を形成し、該係合突部を前
記スリットに嵌挿して固着する。
【0008】(4)上記(1)または(2)項において、縦
枠を、水平断面がおおよそ内向きコ字状をなす縦枠本体
部分と、この縦枠本体部分における外側の端面の中央を
外側方に向かって平面視内向きコ字状に膨出させた突条
部分とからなるように、1枚の材料を折曲して形成す
る。
【0009】(5)左右1対の縦枠と上下1対の横枠と
により枠体を構成し、該枠体内に芯材を充填するととも
に、前記枠体に前後1対の表面材を貼着してなるドアに
おいて、前記縦枠の左右の外側面中央に、上下方向を向
く突条を設け、前記表面材の左右の縁に、前後方向の内
向き折曲片を設け、さらに、取付片と戸当り片とが平面
視L字状に連設された戸当り部材における前記取付片
を、その遊端が前記突条の前後いずれかの側面に当接す
るようにして、突条の前後いずれかにおける前記縦枠の
外側面に、前記表面材の内向き折曲片を間に挾んで、止
めねじをもって共締めする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した片開き
のドアを備えた間仕切パネルの斜視図である。片開きの
ドア(1)は、左右1対の鋼製の縦枠(2)と上下1対の鋼
製の横枠(3)とから形成された枠体の中に、ペーパーハ
ニカムのような芯材(4)を充填し、その前後の表面に、
化粧鋼板のような軽量の表面材(5)を貼着したものより
なっている。このドア(1)は、蝶番(6)により間仕切パ
ネルの開口部の一方の側部に取り付けられており、ドア
(1)の他方の側部側には、ノブ(7)が取り付けられてい
る。
【0011】図2及び図3は、ドア(1)における縦枠
(2)を示す分解斜視図及び横断面図である。これらの図
に示すように、縦枠(2)は、水平断面が内向きコ字状の
縦枠本体(8)と、この枠体本体(8)より幅が狭く、水平
断面が内向きコ字形の嵩上げ部材(9)とにより構成され
ている。
【0012】縦枠本体(8)の外側の端面には、前後1対
の上下方向を向くスリット(10)が、上下の複数箇所(図
示の場合には上下2箇所)に穿設されている。これらの
スリット(10)に対応して、嵩上げ部材(9)の上下2箇所
には、内向きに突出する前後1対ずつの係合突部(11)が
形成されている。
【0013】図2の矢印に示すように、嵩上げ部材(9)
の係合突部(11)を、縦枠本体(8)の対応するスリット(1
0)にそれぞれ嵌挿して、例えば溶接により固着すること
により、図3に示すような水平断面形状の縦枠(2)が形
成される。このようにして、縦枠(2)の左右の外側面中
央に、上下方向を向く突条(12)が形成されている。
【0014】図4は、縦枠(2)の変形例を示す。この変
形例では、縦枠(2)は1枚の鋼板を折り曲げて形成され
ており、水平断面がおおよそ内向きコ字状をなす縦枠本
体部分(8a)と、この縦枠本体部分(8a)における外側の端
面の中央を外側方に向かって平面視内向きコ字状に膨出
させた突条部分(12a)とからなっている。
【0015】図5は、ドア(1)の横断面図、図6は、そ
の端部の拡大横断面図である。これらの図から明らかな
ように、芯材(4)の前後両側面に貼着した表面材(5)の
左右の縁には、外側面が突条(12)の外側面すなわち先端
面と整合する前後方向の内向き折曲片(13)と、この内向
き折曲片(13)の内端より、枠体の中央に向かって、すな
わち直角に内向きに折曲され、突条(12)の側面に当接す
る折り返し片(14)とが形成されている。折り返し片(14)
の遊端は、突条(12)の側方における縦枠本体(8)の外側
面に当接している。
【0016】図7は、ドア(1)の遊端側に戸当り部材(1
5)を取り付けた別の実施形態を示す横断面図である。戸
当たり部材(15)は、取付片(16)と戸当り片(17)とが平面
視L字状に連設されたものよりなり、この例ではアング
ル材により形成されている。
【0017】戸当り部材(15)を取り付ける隅部の表面材
(5)は、取付片(16)の厚さ分だけ引っ込んだ位置で直角
に折り曲げられて、内向き折曲片(13)が形成されてい
る。この内向き折曲片(13)の先端から内向きに折れ曲が
る折り返し片(14)の長さは、取付片(16)の厚さ分だけ短
くしてある。なお、この折り返し片(14)を省略して実施
することもある。
【0018】内向き折曲片(13)の外側に、戸当り部材(1
5)の取付片(16)を、その先端が突条(12)の側面に当接す
るようにして、かつその外側面が突条(12)の外側面と整
合するように配置し、ボルト(18)により、取付片(16)を
縦枠本体(8)に螺締することにより、戸当り部材(15)は
縦枠本体(8)に強固に取り付けられるとともに、戸当り
部材(15)と縦枠本体(8)との間に挾まれた表面材(5)の
一側端の内向き折曲片(13)も、縦枠本体(8)に強固に取
り付けられる。
【0019】戸当り部材(15)の外周には、折り曲げられ
た化粧カバー(19)が取り付けられて、戸当り部材(15)の
外面を隠している。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ドアの縦
枠が突条により補強されるので、蝶番、ノブ、錠などの
取り付けのための強度を充分に確保できる。また、ドア
の外面から側端面へと表面材が折り曲げられ、縦枠が表
面にほとんど露呈することがないので、美観を向上させ
ることができる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、表面材の折
り返し片の遊端が縦枠の外周面に当接して動かないの
で、表面材の端部の強度が向上する。
【0022】請求項3記載の発明によれば、縦枠の強度
を増すことができるとともに、簡単な構成で蝶番、ノ
ブ、錠などの取り付け部位に箱形の支持部を形成し、蝶
番、ノブ、錠などを強固に取り付けることができる。
【0023】請求項4記載の発明によれば、最も少ない
材料で充分な強度の縦枠を簡単に形成することができ
る。
【0024】請求項5記載の発明によれば、戸当り部材
を充分な強度で取り付けることができるとともに、表面
材の側端の強度をも高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したドアを備えた間仕切パネルの
斜視図である。
【図2】図1に示すドアの縦枠を分解して示す斜視図で
ある。
【図3】同じく、縦枠の拡大横断面図である。
【図4】縦枠の変形例の拡大横断面図である。
【図5】図1に示すドアの拡大横断面図である。
【図6】図5の左端部の部分拡大横断面図である。
【図7】戸当り部材を取り付けた変形例の、図6と同様
な部分拡大横断面図である。
【符号の説明】
(1)ドア (2)縦枠 (3)横枠 (4)芯材 (5)表面材 (6)蝶番 (7)ノブ (8)縦枠本体 (8a)縦枠本体部分 (9)嵩上げ部材 (10)スリット (11)係合突部 (12)突条 (12a)突条部分 (13)内向き折曲片 (14)折り返し片 (15)戸当たり部材 (16)取付片 (17)戸当り片 (18)ボルト (19)化粧板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右1対の縦枠と上下1対の横枠とによ
    り枠体を構成し、該枠体内に芯材を充填するとともに、
    前記枠体に前後1対の表面材を貼着してなるドアにおい
    て、 前記縦枠の左右の外側面中央に、上下方向を向く突条を
    設け、前記表面材の左右の縁に、外側面が前記突条の先
    端面と整合する前後方向の内向き折曲片と、該内向き折
    曲片の内端より、前記枠体の中央に向かって折曲され、
    かつ前記突条の側面に当接する折り返し片とを設けたこ
    とを特徴とするドア。
  2. 【請求項2】 折り返し片の遊端を、突条の側方におけ
    る縦枠の外側面に当接させた請求項1記載のドア。
  3. 【請求項3】 縦枠を、水平断面が内向きコ字形の縦枠
    本体と、該縦枠本体より狭幅の水平断面内向きコ字形の
    嵩上げ部材とにより構成し、前記縦枠本体には、その端
    面に前後1対のスリットを上下に複数穿設し、前記嵩上
    げ部材には、前記スリットに対応する係合突部を形成
    し、該係合突部を前記スリットに嵌挿して固着した請求
    項1または2記載のドア。
  4. 【請求項4】 縦枠を、水平断面がおおよそ内向きコ字
    状をなす縦枠本体部分と、この縦枠本体部分における外
    側の端面の中央を外側方に向かって平面視内向きコ字状
    に膨出させた突条部分とからなるように、1枚の材料を
    折曲して形成した請求項1または2記載のドア。
  5. 【請求項5】 左右1対の縦枠と上下1対の横枠とによ
    り枠体を構成し、該枠体内に芯材を充填するとともに、
    前記枠体に前後1対の表面材を貼着してなるドアにおい
    て、 前記縦枠の左右の外側面中央に、上下方向を向く突条を
    設け、前記表面材の左右の縁に、前後方向の内向き折曲
    片を設け、さらに、取付片と戸当り片とが平面視L字状
    に連設された戸当り部材における前記取付片を、その遊
    端が前記突条の前後いずれかの側面に当接するようにし
    て、突条の前後いずれかにおける前記縦枠の外側面に、
    前記表面材の内向き折曲片を間に挾んで、止めねじをも
    って共締めしたことを特徴とするドア。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127389A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 戸体及びその製造方法
JP2016118071A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 三和シヤッター工業株式会社 扉体

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