JP2003130542A - 冷蔵庫用カバーパネルユニット - Google Patents

冷蔵庫用カバーパネルユニット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】扉用カバーパネルが冷蔵庫の扉から外れにくい
冷蔵庫用カバーパネルユニットを提供する。 【解決手段】カバーパネルユニットは、冷蔵庫の本体1
を覆う本体用カバーパネル4、冷蔵庫の上下の扉2,2
を覆う扉用カバーパネル5,5によって構成されてい
る。また、各扉用カバーパネル5,5は、扉2の前面お
よび側面を覆う前面パネル11の上下に、扉2の上面を
覆う上面パネル12と、扉2の下面を覆う下面パネル1
3とが、溶接によって一体的に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の外側を覆
うように設置されるカバーパネルユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫の外観を改善したり、イメージチ
ェンジを図ったりする目的で、冷蔵庫の外周を覆うよう
に、カバーパネルユニットが設置されることがある。か
かるカバーパネルユニットとしては、冷蔵庫の扉の前
面、上面、下面、側面に、それぞれ別個の扉用カバーパ
ネルを取り付けるタイプのものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカバーパネルユニットは、冷蔵庫の扉の前面、上
面、下面、側面に取り付ける扉用カバーパネルが分離し
ているため、各扉用カバーパネルと冷蔵庫の扉との接合
部分が限定されるので、各扉用カバーパネルが冷蔵庫の
扉から外れ易い、という不具合がある。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解消し、扉
用カバーパネルが冷蔵庫の扉から外れにくい冷蔵庫用カ
バーパネルユニットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の構成のう
ち、請求項1に記載された発明の構成は、冷蔵庫本体の
両側面および上面を覆う本体用カバーパネルと、冷蔵庫
の扉の外側を覆う扉用カバーパネルとからなる冷蔵庫用
カバーパネルユニットであって、前記扉用カバーパネル
が、扉の前面および左右両側面を覆う前面パネルと、扉
の上面を覆う上面パネルと、扉の下面を覆う下面パネル
とを一体的に設けたものであることにある。請求項2に
記載された発明の構成は、請求項1に記載された発明に
おいて、上面パネルの前端縁および下面パネルの前端縁
に、それぞれ固定片が連設されており、それらの固定片
を前面パネルに固着することによって、前面パネルと上
面パネルと下面パネルとが一体になっていることにあ
る。請求項3に記載された発明の構成は、冷蔵庫本体の
両側面および上面を覆う本体用カバーパネルと、冷蔵庫
の扉の外側を覆う扉用カバーパネルとからなる冷蔵庫用
カバーパネルユニットであって、前記扉用カバーパネル
が、扉の前面および左右両側面を覆う前面パネルと、扉
の上面を覆う上面パネルと、扉の下面を覆う下面パネル
とからなり、上面パネルの前端縁に係合突片が下向きに
突設されており、下面パネルの前端縁に係合突片が上向
きに突設されているとともに、前面パネルの上下端縁
に、折り返し部が設けられており、上面パネルの係合突
片および下面パネルの係合突片を前面パネルの折り返し
部に係合させることによって、前面パネルと上面パネル
と下面パネルとを一体にした状態で冷蔵庫の扉の外側を
覆うことにある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る冷蔵庫用カバ
ーパネルユニット(以下、単に、カバーパネルユニット
という)の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0007】[実施例1]図1は、実施例1のカバーパ
ネルユニットを冷蔵庫に取り付ける状態を示したもので
あり、図2は、実施例1のカバーパネルユニットを取り
付けた冷蔵庫を示したものである。カバーパネルユニッ
トを取り付ける冷蔵庫は、本体1の中央の仕切り板の上
下に、2個の扉2,2が、片開き自在に取り付けられて
いる(なお、図1は、扉2,2を取り外した状態を示し
たものである)。カバーパネルユニットは、冷蔵庫の本
体1を覆う本体用カバーパネル4、冷蔵庫の上下の扉
2,2を覆う扉用カバーパネル5,5によって構成され
ている。なお、扉用カバーパネル5,5は、上の扉2を
覆うものと下の扉2を覆うものとでは大きさが異なって
いるが、同一の構造を有している。なお、本体用カバー
パネル4、扉用カバーパネル5,5とも、ステンレス板
をプレス加工することによって形成されており、光沢を
有するように表面処理された後に着色されている。
【0008】本体用カバーパネル4は、冷蔵庫の本体1
の左右両側面を覆う側面パネル6,7と、冷蔵庫の本体
1の上面を覆う天井パネル8と、本体1の仕切り板の前
面を覆う仕切り板パネル9、本体1の底板の前面を覆う
底板パネル10とによって構成されている。
【0009】側面パネル6,7は、それぞれ、長方形の
パネルの外周縁が内側に折り曲げ形成されており、それ
らの折り曲げ部分の所定の箇所に、ビス孔(図示せず)
が穿設されている。そして、冷蔵庫の本体1の側面に当
接させた状態で、ビス孔を挿通させたビスを、本体1の
側面に穿設されたビス孔(図示せず)に螺合させること
によって、冷蔵庫の側面に装着することができるように
なっている。
【0010】また、天井パネル8は、長方形のパネルの
前縁部が折り曲げられて形成されており、その折り曲げ
部分の所定の箇所にビス孔(図示せず)が穿設されてい
る。そして、冷蔵庫の本体1の上面に当接させた状態
で、ビス孔を挿通させたビスを、本体1の上面に穿設さ
れたビス孔(図示せず)に螺合させることによって、冷
蔵庫の上面に装着することができるようになっている。
【0011】さらに、仕切り板パネル9は、長尺帯状に
形成されており、所定の箇所にビス孔(図示せず)が穿
設されている。そして、冷蔵庫の本体1の仕切り板の前
面に当接させた状態で、ビス孔を挿通させたビスを、本
体1の仕切り板の前面に穿設されたビス孔(図示せず)
に螺合させることによって、冷蔵庫の仕切り板の前面に
装着することができるようになっている。
【0012】同様に、底板パネル10も、長尺帯状に形
成されており、所定の箇所にビス孔(図示せず)が穿設
されている。そして、冷蔵庫の本体1の底板の前面に当
接させた状態で、ビス孔を挿通させたビスを、本体1の
底板の前面に穿設されたビス孔(図示せず)に螺合させ
ることによって、冷蔵庫の底板の前面に装着することが
できるようになっている。
【0013】一方、各扉用カバーパネル5,5は、扉2
の前面および側面を覆う前面パネル11の上下に、扉2
の上面を覆う上面パネル12と、扉2の下面を覆う下面
パネル13とが、溶接によって一体的に設けられてい
る。前面パネル11は、中央部分が前方に膨出してお
り、水平断面が円弧状になっている。また、左右両端
が、後方へ折り返されて、接合部20,20が形成され
ており、それらの接合部20,20が平行になってい
る。さらに、各接合部20,20の所定の箇所にビス孔
(図示せず)が穿設されている。一方、上面パネル12
および下面パネル13は、略三日月状に形成されてい
る。また、図3の如く、各扉用カバーパネル5,5の内
側には、前端縁を円弧状に形成した木製の支持板14,
14、およびそれらの支持板14,14を連結する木製
の連結板30からなる補強部材が配設されている。かか
る各扉用カバーパネル5,5は、前面パネル11の接合
部20,20を冷蔵庫の扉2の側面に当接させた状態
で、ビス孔を挿通させたビスを、扉2の側面に穿設され
たビス孔(図示せず)に螺合させることによって、扉2
を覆うように装着することができるようになっている。
また、各扉用カバーパネル5,5の前面パネル11の左
端縁際には、把手取付用孔21,21が穿設されてお
り、それらの把手取付用孔21,21を利用して把手3
1を取り付けることができるようになっている(図2参
照)。
【0014】実施例1のカバーパネルユニットは、上記
の如く、冷蔵庫の本体1および扉2,2の全体を覆うよ
うに取り付けられるため、冷蔵庫の外観を良好なものと
したり、冷蔵庫のイメージチェンジをしたりすることが
できる。
【0015】また、実施例1のカバーパネルユニット
は、扉用カバーパネル5,5が、扉の前面および左右両
側面を覆う前面パネル11と、扉の上面を覆う上面パネ
ル12と、扉の下面を覆う下面パネル13とを溶接によ
って一体的に設けたものであるため、取り付けがきわめ
て容易である上、汚れたり、破損したりした場合には、
簡単に取り替えることができる。
【0016】さらに、実施例1のカバーパネルユニット
は、扉用カバーパネル5,5が前方に膨出した形状を有
しているため、冷蔵庫が単純な直方体形状である場合で
も、特徴的な形状に変更して外観を斬新なものとするこ
とができる。また、扉用カバーパネル5,5の内側に補
強部材が配設されており、十分な強度を有しているた
め、損傷しにくい。
【0017】[実施例2]実施例2のカバーパネルユニ
ットは、冷蔵庫の扉2,2を覆う扉用カバーパネルの構
造が、実施例1のカバーパネルユニットと異なってい
る。
【0018】実施例2のカバーパネルユニットの扉用カ
バーパネル15,15は、図4の如く、扉2の上面を覆
う上面パネル16の前端縁に、3個の固定片17,17
・・が、所定の間隔で下向きに突設されている。また、
扉2の下面を覆う下面パネル18の前端縁に、3個の固
定片17,17・・が、所定の間隔で上向きに突設され
ている。そして、各扉用カバーパネル15,15は、上
面パネル16の各固定片17,17・・の外面を、両面
テープによって、扉2の前面および側面を覆う前面パネ
ル19の上端際の内面に貼着するとともに、下面パネル
18の各固定片17,17・・の外面を、両面テープに
よって、前面パネル19の下端際の内面に貼着すること
によって、前面パネル19と上面パネル16と下面パネ
ル18とが一体になっている。かかる各扉用カバーパネ
ル15,15も、実施例1の各扉用カバーパネル5,5
と同様に、前面パネル19の接合部20,20を冷蔵庫
の扉2の側面に当接させた状態で、ビス孔を挿通させた
ビスを、扉2の側面に穿設されたビス孔(図示せず)に
螺合させることによって、扉2を覆うように装着して使
用される。
【0019】実施例2のカバーパネルユニットも、実施
例1のカバーパネルユニットと同様に、冷蔵庫の本体1
および扉2,2の全体を覆うように取り付けられるた
め、冷蔵庫の外観を良好なものとしたり、冷蔵庫のイメ
ージチェンジをしたりすることができる。また、各扉用
カバーパネル15,15が、扉2の前面および左右両側
面を覆う前面パネル19と、扉の上面を覆う上面パネル
16と、扉の下面を覆う下面パネル18とを一体的に設
けたものであるため、取り付けがきわめて容易である
上、汚れたり、破損したりした場合には、簡単に取り替
えることができる。
【0020】一方、実施例2のカバーパネルユニット
は、上面パネル16の前端縁および下面パネル18の前
端縁に、それぞれ固定片17,17・・が連設されてお
り、それらの固定片17,17・・を両面テープで前面
パネル19に固着することによって、前面パネル19と
上面パネル16と下面パネル18とを一体にしたもので
あるため、製造時における扉用カバーパネル5,5の組
み付けが非常に容易である。
【0021】[実施例3]実施例3のカバーパネルユニ
ットは、冷蔵庫の扉2,2を覆う扉用カバーパネルの構
造が、実施例1や実施例2のカバーパネルユニットと異
なっている。
【0022】図5〜図7は、実施例3のカバーパネルユ
ニットの扉用カバーパネルを示したものであり、扉用カ
バーパネル23,23は、扉2の上面を覆う上面パネル
24の前方下側に、鉄板を断面コ字状に折り曲げ形成し
てなる装着補助体29が溶接されており、その装着補助
体29の前側の部分が、上面パネル24と平行になって
いる。そして、その装着補助体29の前端縁には、3個
の係合突片25,25・・が、所定の距離を隔てて上向
きに突設されており、各係合突片25,25・・と上面
パネル24の前端縁との間に僅かな隙間(約1mm程
度)が形成された状態になっている。また、扉2の下面
を覆う下面パネル26の前方上側に、上面パネル24に
設置されたものと同一の装着補助体29が溶接されてい
る。そして、その装着補助体29の前端縁には、3個の
係合突片25,25・・が、所定の距離を隔てて下向き
に突設されており、各係合突片25,25・・と上面パ
ネル24の前端縁との間に僅かな隙間が形成された状態
になっている。一方、扉2の前面および側面を覆う前面
パネル27,27の上端縁および下端縁が、それぞれ、
内向きのU字状に折り返されて、折り返し部28が形成
されている。
【0023】かかる扉用カバーパネル23,23を冷蔵
庫の扉2に装着する場合には、上面パネル24の後端縁
の折返し部32と装着補助体29の後端縁の折返し部3
3との間に扉2の上端縁を嵌め込むとともに、下面パネ
ル26の後端縁の折返し部32と装着補助体29の後端
縁の折返し部33との間に扉2の下端縁を嵌め込む。そ
して、前面パネル27の接合部20,20を冷蔵庫の扉
2の側面に当接させた状態で、前面パネル27,27の
上端縁の折り返し部28を、上面パネル24の装着補助
体29の各係合突片25,25・・に係合させてかしめ
るとともに、扉用カバーパネル5の下端縁の折り返し部
28を、下面パネル26の装着補助体29の各係合突片
25,25・・に係合させてかしめることによって、扉
2の外側において、前面パネル27と上面パネル24と
下面パネル26とを一体的に組み付ける。しかる後、ビ
スによって、前面パネル27の接合部20,20と、扉
2の側面とを螺合させる。
【0024】実施例3のカバーパネルユニットも、実施
例1や実施例2のカバーパネルユニットと同様に、冷蔵
庫の本体1および扉2,2の全体を覆うように取り付け
られるため、冷蔵庫の外観を良好なものとしたり、冷蔵
庫のイメージチェンジをしたりすることができる。
【0025】一方、実施例3のカバーパネルユニット
は、各扉用カバーパネル23,23が、扉2の前面およ
び左右両側面を覆う前面パネル27と、扉の上面を覆う
上面パネル24と、扉の下面を覆う下面パネル26とか
らなり、上面パネル24の前端縁に係合突片25,25
・・が下向きに突設されており、下面パネル26の前端
縁に係合突片25,25・・が上向きに突設されている
とともに、前面パネル27の上下端縁に、折り返し部2
8が設けられており、上面パネル24の係合突片25,
25・・および下面パネル26の係合突片25,25・
・を前面パネル27の折り返し部28に係合させること
によって、前面パネル27と上面パネル24と下面パネ
ル26とを一体にした状態で扉2を覆うもの(すなわ
ち、上面パネル24の装着補助体29の係合突片25,
25・・および下面パネル26の装着補助体29の係合
突片25,25・・を前面パネル27の折り返し部28
に係合させてかしめた状態で扉2を覆うもの)であるた
め、前面パネル27と上面パネル24と下面パネル26
とがバラバラに分離しないので、扉2から外れにくい。
その上、きわめて頑丈で、壊れにくい。
【0026】なお、本発明のカバーパネルユニットの構
成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではな
く、本体用カバーパネル、扉用カバーパネル等の構成
を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適
宜変更することができる。また、本発明のカバーパネル
ユニットを取り付ける冷蔵庫の形状も、上記実施形態に
示されたものに何ら限定されない。
【0027】たとえば、カバーパネルユニットを設置す
る冷蔵庫は、扉が上下に分割されているものに限定され
ず、扉が一体になったものや、扉が左右に分割されてい
るものでも良い。また、カバーパネルユニットを構成す
る各カバーパネルは、ステンレス板からなるものに限定
されず、鋼板からなるものでも良い。また、各カバーパ
ネルは、着色されたものに限定されず、研磨しただけの
ものや、つや消し処理、光沢付加処理等の表面処理を施
しただけのもの等でも良い。
【0028】また、扉用カバーパネルを、上記実施例2
の如く、上面パネルおよび下面パネルの固定片を前面パ
ネルに固着したものとする場合には、上面パネルおよび
下面パネルの固定片と前面パネルとの固着は、両面テー
プによる固着に限定されず、ネジによる螺着や、接着剤
による接着、溶接(ポイント溶接)等に変更することも
できる。加えて、上面パネルおよび下面パネルに設ける
固定片の個数は、3個に限定されず、任意の個数に変更
することができる。
【0029】さらに、扉用カバーパネルを、上記実施例
3の如く、上面パネルおよび下面パネルの係合突片を前
面パネルの折り返し部に係着させたものとする場合に
は、上面パネルおよび下面パネルに設ける係合突片の形
状は、先端を外向きにしたU字状に限定されず、適宜変
更することができるし、係合突片の設置個数も、必要に
応じて適宜変更することができる。
【0030】加えて、扉用カバーパネルを補強部材によ
って補強する場合には、補強部材の素材は木材に限定さ
れず、合成樹脂等に変更することも可能である。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載された冷蔵庫用カバーパ
ネルユニットは、扉用カバーパネルが、扉の前面および
左右両側面を覆う前面パネルと、扉の上面を覆う上面パ
ネルと、扉の下面を覆う下面パネルとを一体的に設けた
ものであるので、扉用カバーパネルが冷蔵庫の扉から外
れにくい。また、取り付けがきわめて容易である上、汚
れたり、破損したりした場合には、簡単に取り替えるこ
とができる。
【0032】請求項2に記載された冷蔵庫用カバーパネ
ルユニットは、上面パネルの前端縁および下面パネルの
前端縁に、それぞれ固定片が連設されており、それらの
固定片を前面パネルに固着することによって、前面パネ
ルと上面パネルと下面パネルとを一体にしたものである
ので、製造時における扉用カバーパネルの組み付けが非
常に容易である。
【0033】請求項3に記載された冷蔵庫用カバーパネ
ルユニットは、扉用カバーパネルが、扉の前面および左
右両側面を覆う前面パネルと、扉の上面を覆う上面パネ
ルと、扉の下面を覆う下面パネルとからなり、上面パネ
ルの前端縁に係合突片が下向きに突設されており、下面
パネルの前端縁に係合突片が上向きに突設されていると
ともに、前面パネルの上下端縁に、折り返し部が設けら
れており、上面パネルの係合突片および下面パネルの係
合突片を前面パネルの折り返し部に係合させることによ
って、前面パネルと上面パネルと下面パネルとを一体に
した状態で冷蔵庫の扉の外側を覆うものであるので、扉
用カバーパネルが冷蔵庫の扉から外れにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーパネルユニットを冷蔵庫(本体と扉とを
分解した冷蔵庫)に取り付ける様子を示す説明図であ
る。
【図2】カバーパネルユニットを取り付けた冷蔵庫を示
す説明図である。
【図3】扉用パネルを示す説明図である。
【図4】扉用カバーパネルを示す説明図である。
【図5】扉用カバーパネルを示す説明図である。
【図6】扉用カバーパネルの中央部分(幅方向の中央部
分)の鉛直断面を示す説明図である。
【図7】扉用カバーパネルを扉に装着する様子を示す説
明図である。
【符号の説明】
1・・本体、2・・扉、4・・本体用カバーパネル、5
・・扉用カバーパネル、6,7・・側面パネル、8・・
天井パネル、9・・仕切り板パネル、10・・底板パネ
ル、11・・前面パネル、12・・上面パネル、13・
・下面パネル、14・・支持板、15・・扉用カバーパ
ネル、16・・上面パネル、17・・固定片、18・・
下面パネル、19・・前面パネル、20・・接合部、2
1・・把手取付用孔、23・・扉用カバーパネル、24
・・上面パネル、25・・係合突片、26・・下面パネ
ル、27・・前面パネル、28・・折り返し部、29・
・装着補助体、30・・連結板、31・・把手、32,
33・・折返し部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体の両側面および上面を覆う本
    体用カバーパネルと、冷蔵庫の扉の外側を覆う扉用カバ
    ーパネルとからなる冷蔵庫用カバーパネルユニットであ
    って、 前記扉用カバーパネルが、扉の前面および左右両側面を
    覆う前面パネルと、扉の上面を覆う上面パネルと、扉の
    下面を覆う下面パネルとを一体的に設けたものであるこ
    とを特徴とする冷蔵庫用カバーパネルユニット。
  2. 【請求項2】 上面パネルの前端縁および下面パネルの
    前端縁に、それぞれ固定片が連設されており、それらの
    固定片を前面パネルに固着することによって、前面パネ
    ルと上面パネルと下面パネルとが一体になっていること
    を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫用カバーパネルユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 冷蔵庫本体の両側面および上面を覆う本
    体用カバーパネルと、冷蔵庫の扉の外側を覆う扉用カバ
    ーパネルとからなる冷蔵庫用カバーパネルユニットであ
    って、 前記扉用カバーパネルが、扉の前面および左右両側面を
    覆う前面パネルと、扉の上面を覆う上面パネルと、扉の
    下面を覆う下面パネルとからなり、 上面パネルの前端縁に係合突片が下向きに突設されてお
    り、下面パネルの前端縁に係合突片が上向きに突設され
    ているとともに、前面パネルの上下端縁に、折り返し部
    が設けられており、 上面パネルの係合突片および下面パネルの係合突片を前
    面パネルの折り返し部に係合させることによって、前面
    パネルと上面パネルと下面パネルとを一体にした状態で
    冷蔵庫の扉の外側を覆うことを特徴とする請求項1に記
    載の冷蔵庫用カバーパネルユニット。
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