JP2521932Y2 - 内装ドア額縁の固定構造 - Google Patents

内装ドア額縁の固定構造

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JP2521932Y2
JP2521932Y2 JP9114390U JP9114390U JP2521932Y2 JP 2521932 Y2 JP2521932 Y2 JP 2521932Y2 JP 9114390 U JP9114390 U JP 9114390U JP 9114390 U JP9114390 U JP 9114390U JP 2521932 Y2 JP2521932 Y2 JP 2521932Y2
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JP
Japan
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frame
interior door
receiving seat
glass
fixing structure
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JP9114390U
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JPH0447088U (ja
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哲朗 中ノ森
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、内装ドアの額縁の固定構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕 第4図は従来の内装ドア額縁の固定構造を示し、第5
図はその内装ドアの斜視図を示したものである。すなわ
ち、内装ドア50に形成した採光用開口の一側に額縁52を
嵌合させてピンタッカ53で固定し、この額縁52にガラス
54の端縁を当接させて別の額縁55を採光用開口の他側へ
取付けガラス54を挟持していた。額縁55は木ねじ56によ
り採光用開口の内周面51に固定され、ガラス54の交換の
際、額縁55を内装ドア50から外せるようにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、第5図に示すように、木ねじ56の頭が
露出するため、外観が悪くなるという問題があった。
また、額縁55を木ねじ56により固定しているため、額
縁55の取付け取外しが容易でなく、ガラス54の交換作業
に時間がかかるという欠点があった。
したがって、この考案の目的は、外観が良好で額縁を
容易に着脱できる内装ドア額縁の固定構造を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の内装ドア額縁の固定構造は、内装ドアに形
成した採光用開口にガラスの端縁を挟持した状態で嵌合
される一対の額縁と、採光用開口の内周面に位置し一端
を一方の額縁に固定し他端を内周面に固定した受け座
と、一端を他方の額縁に受け座と対向するように固定し
た板片とを備え、互いに着脱自在に弾性係合する係合部
および被係合部を、ガラスの端縁の外側の一対の額縁の
間に位置するように、板片の他端および受け座に設けた
ものである。
〔作用〕
この考案の構成によれば、他方の額縁を固定するため
に設けられた板片および受け座が、一対の額縁、内装ド
アおよびガラスで覆われるため露出しない。また、板片
の係合部と受け座の被係合部が弾性係合するため、他方
の額縁は採光用開口の内周面に沿って押し込むだけで取
付けられる。また、ガラスの交換等のため他方の額縁を
取外すときは、手前に引っ張るだけで取外すことができ
る。さらに、一方の額縁を受け座を介して内装ドアに固
定することができるので、ピンタッカ等を必要とせず、
外観が良好となる。
〔実施例〕
この考案の一実施例の内装ドア額縁の固定構造を第1
図ないし第3図に基づいて説明する。
第1図はこの考案の内装ドア額縁の固定構造を示した
ものである。すなわち、内装ドア1の採光用開口に一対
の額縁3,4が両側から嵌合され、これらの額縁3,4にてガ
ラス5を挟持している。また、一方の額縁3には受け座
6が設けてあり、他方の額縁4には板片7が設けてあ
る。受け座6は、採光用開口の内周面2に位置し中央に
被係合部8を有する(第2図)。この受け座6の一端は
一方の額縁3に取付ねじ9aで固定されるとともに他端は
内周面2に取付ねじ9bで固定される。また、被係合部8
はガラス5の端縁の外側の一対の額縁3,4の間に位置す
る。なお、第2図では被係合部8を溶接等により設けた
が切り起こして設けてもよい。板片7は、第3図に示す
ような形状であって、一端が取付ねじ10により他方の額
縁4に受け座6と対向するように固定される。また、こ
の板片7の他端には受け座6の被係合部8と互いに着脱
自在に係合する係合部11が設けられている。
つぎに、この内装ドア額縁の固定構造の組立て手順に
ついて説明する。予め受け座6の一端を一方の額縁3に
固定しておき、この額縁3を採光用開口の一側に嵌合さ
せるとともに受け座6の他端を内周面2に固定する。つ
ぎに、ガラス5の端縁を一方の額縁3に当接させて、板
片7を固定した他方の額縁4を内装ドア1の採光用開口
の他側から嵌合させて押し込み、板片7の係合部11を受
け座6の被係合部8に弾性係合させる。これによって、
ガラス5が一対の額縁3,4によって挟持される。受け座
6および板片7は一対の額縁3,4、内装ドア1およびガ
ラス5によって覆われ外部から見えない。また、ガラス
5交換等において、他方の額縁4を取外すときは、額縁
4を手前に引っ張ればよい。
なお、受け座6および板片7の個数は額縁3,4の形状
によって増減できる。
〔考案の効果〕
この考案の内装ドア額縁の固定構造によれば、他方の
額縁を固定するために設けられた板片および受け座が、
一対の額縁、内装ドアおよびガラスで覆われるため露出
しない。さらに、一方の額縁が受け座を介して採光用開
口の内周面に固定されるため、ピンタッカを使用する必
要がない。このため、外観が良好となる。
また、受け座の被係合部と板片の係合部が弾性により
係合するため、他方の額縁は採光用開口の内周面に沿っ
て押し込むだけで取付けられる。また他方の額縁を取外
すときは、手前に引っ張るだけで取外すことができるの
で、ガラスの交換等の作業を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の内装ドア額縁の固定構造
を示す要部断面図、第2図は受け座の斜視図、第3図は
板片の斜視図、第4図は従来の内装ドア額縁の固定構造
を示す要部断面図、第5図は従来の内装ドアの斜視図で
ある。 1…内装ドア、2…内周面、3,4…額縁、5…ガラス、
6…受け座、7…板片、8…被係合部、11…係合部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内装ドアに形成した採光用開口にガラスの
    端縁を挟持した状態で嵌合される一対の額縁と、前記採
    光用開口の内周面に位置し一端を前記一方の額縁に固定
    し他端を前記内周面に固定した受け座と、一端を前記他
    方の額縁に前記受け座と対向するように固定した板片と
    を備え、互いに着脱自在に弾性係合する係合部および被
    係合部を、前記ガラスの端縁の外側の前記一対の額縁の
    間に位置するように、前記板片の他端および前記受け座
    に設けたことを特徴とする内装ドア額縁の固定構造。
JP9114390U 1990-08-28 1990-08-28 内装ドア額縁の固定構造 Expired - Lifetime JP2521932Y2 (ja)

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