JP2003193724A - 遊技機における施錠装置 - Google Patents

遊技機における施錠装置

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JP2003193724A
JP2003193724A JP2001392917A JP2001392917A JP2003193724A JP 2003193724 A JP2003193724 A JP 2003193724A JP 2001392917 A JP2001392917 A JP 2001392917A JP 2001392917 A JP2001392917 A JP 2001392917A JP 2003193724 A JP2003193724 A JP 2003193724A
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Japan
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lock
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locking device
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Yutaka Nahata
豊 名畑
Keiichi Kondo
恵一 近藤
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Nitto Island Key KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正行為を防ぐことができる遊技機における
施錠装置を提供する。 【解決手段】 施錠装置16は、支持体17によって外
郭が形成され、パチンコ遊技機を構成する前枠に装着さ
れている。この支持体17の内側には、四角板状をなす
第1作動体21が上下移動可能に設けられている。第1
作動体21は、伝達板25の両端に上部鉤部26及び下
部鉤部27が設けられたものである。各鉤部26、27
は、外枠に設けられた係合部と係合されて、外枠に前枠
を施錠することができる。第1作動体21の下端には、
ロック体23が揺動可能に設けられている。第2作動体
22の下端側には、解除板24が揺動可能に設けられて
いる。施錠状態においては、ロック体23が支持体17
に係合し、上部鉤部26及び下部鉤部27の移動が規制
される。開錠操作によって、解除板24がロック体23
を回転させ、ロック体23と支持体17との係合は解除
されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の遊技機において、遊技盤が設けられた取付台を外枠本
体に施錠するための遊技機における施錠装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技機の一種であるパチンコ
遊技機は、その外郭が縦長四角枠状をなす外枠と、外枠
に開閉可能に支持される前枠と、前枠の内側に保持され
る遊技盤とから構成されている。また、前枠の前面に
は、四角板状をなすガラス扉が開閉可能に支持され、パ
チンコ遊技機前面から遊技盤が視認可能となっている。
そして、前枠には施錠装置が装着され、外枠に対して前
枠を施錠できるとともに、前枠に対してガラス扉を施錠
できるようになっている。
【0003】この種の遊技機における施錠装置は、縦長
筒状の支持体に縦長四角板状の作動板が上下移動可能に
設けられ、作動板の両端部に一対の鉤部が設けられたも
のが知られている。そして、これらの鉤部は、外枠に設
けられた一対の係合部材と係脱可能に構成され、前枠が
外枠に対して施錠できるようになっている。また、作動
板が上方に付勢されており、鉤部が係合部材の下方から
係合した際には、係合状態が維持できるようになってい
る。
【0004】一方、支持体には、錠部材が設けられ、錠
部材の回転操作が伝達板を介して前記鉤部に伝達され、
鉤部を下方に移動できるようになっている。そして、シ
リンダ錠の回転操作によって、鉤部を下方に移動させ、
係合部から離脱させることによって前枠の解錠操作がで
きるようになっている。
【0005】パチンコ遊技機は、遊技店等における枠台
等に設置され、島設備を構成する。この状態において、
パチンコ遊技機の上方、側面等に存在する隙間から針金
等の不正部材、手等で鉤部を操作する行為によって、前
枠が不正に開錠される可能性がある。そして、遊技盤に
搭載されたプリント基板等の遊技構成部材に対して不正
行為が行われる可能性がある。
【0006】このような不正行為を防止する対策とし
て、前枠の鉤部周辺には障壁等の不正防止部材が設けら
れることが多い。つまり、不正防止部材によって鉤部の
操作を妨害し、前枠が不正に開錠されることを防止して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
技術では、施錠装置自体には、不正に解錠される可能性
があるという問題があった。
【0008】本発明は上記従来技術に存在する問題点に
着目してなされたものである。本発明の目的は、不正行
為を防ぐことができる遊技機における施錠装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1に記載の発明の遊技機における施錠装置で
は、遊技を展開可能とするための遊技構成部材が取着さ
れた遊技盤と、遊技盤を保持するための前枠と、前枠が
開閉可能に支持される外枠とから構成される遊技機の外
枠に設けられた係合部に係合する鉤部材と、開錠操作に
よって係合部と鉤部材の係合を解除するための錠部材
と、該錠部材の開錠操作を鉤部材に伝達するための作動
体とが備えられ、前枠を外枠に施錠するための施錠装置
であって、前枠の施錠状態において、前記作動体の移動
を規制するロック体が設けられているものである。
【0010】請求項2に記載の発明の遊技機における施
錠装置では、請求項1記載の発明において、前記前枠の
閉止方向の回転に伴って回転するとともに、鉤部材と係
合部が係合する際にロック体による作動体の移動の規制
を解除する解除部が鉤部材と間隔をおいて設けられてい
るものである。
【0011】請求項3に記載の発明の遊技機における施
錠装置では、請求項1又は請求項2に記載の発明におい
て、前記前枠に支持される支持体を設け、該支持体には
上下移動可能に支持される作動体と、開錠操作によって
回動されるカム板から構成される鉤部材と、カム板の回
動に伴って揺動可能な解除板とを備え、さらに作動体に
は、ロック板で構成されるロック体が揺動可能に支持さ
れ、ロック板と支持体との係合によって作動体の移動が
規制され、解除板の揺動に伴ってロック体が揺動されて
ロック板と支持体との係合が解除されることによって作
動体の移動の規制が解除され、解除板とカム板とは互い
に直交方向に延びるとともに、解除板とロック板とは互
いに直交方向に延びているものである。
【0012】請求項4に記載の発明の遊技機における施
錠装置では、請求項3に記載の発明において、前記支持
体には、カム板支持軸によって錠部材に支持され、開錠
操作によってカム板支持軸を中心に回動されるカム板
と、解除板支持軸によって支持されてカム板の回動に伴
って揺動される解除板とを備え、さらに作動体には、ロ
ック体がロック体支持軸によって揺動可能に支持され、
前記ロック板は、ロック体の先端に折り曲げ形成され、
解除板支持軸とロック体支持軸とは互いに平行に並設さ
れるとともに、ロック板と解除板とは互いに直交方向に
重なるように係合されることによって作動体の移動が規
制され、カム板支持軸と解除板支持軸とは互いに直交す
るとともに、カム板の回動に伴ってロック板と解除板と
が摺動されてロック板と支持体との係合が解除されるこ
とによって作動体の移動の規制が解除されるものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を具体化した第1の実施形態を図面に基づいて詳細に説
明する。
【0014】図7に示すように遊技機の一種であるパチ
ンコ遊技機11は、その外郭が縦長四角枠状をなす外枠
12により形成され、この外枠12の前面には、四角枠
状をなす前枠13が開閉可能に支持されている。この前
枠13には、図示しない打球発射装置、球皿等のパチン
コゲームを展開可能とする遊技構成部材が搭載できると
ともに、前枠13の内側には遊技盤14が保持されるよ
うになっている。この遊技盤14の前面には、図示しな
い釘、入賞器具等の遊技構成部材が設けられ、背面には
プリント基板等の遊技構成部材が搭載されている。ま
た、前枠13の前面には、四角板状をなすガラス扉15
が開閉可能に支持され、パチンコ遊技機11前面から遊
技盤14が視認可能となっている。前枠13には縦長四
角筒状の施錠装置16が装着され、ガラス扉15を前枠
13に施錠できるとともに、前枠13を外枠12に施錠
できるようになっている。なお、以下において上下左右
は、パチンコ遊技機11を前方から見た場合の上下左右
を示すものとする。
【0015】図1及び図2に示すように、施錠装置16
は、亜鉛メッキ鋼板等の金属板から形成され、断面略L
字状をなすとともに、上下方向に延びるように形成され
た支持体17によって外郭が形成されている。この支持
体17は、縦長四角板状の背板18と背板18の両側か
ら直交方向に折り曲げ形成されている第1側板19と第
2側板20とから構成されている。第1側板19の内側
には、前枠13を外枠12に施錠するための四角板状を
なす作動体としての第1作動体21が上下移動可能に設
けられている。一方、背板18にはガラス扉15を前枠
13に施錠するための四角板状をなす第2作動体22が
上下動可能に設けられている。また、第1作動体21の
下端には側面C字状のロック体23が揺動可能に設けら
れ、第2作動体22の下端側には細長四角板状の解除板
24が揺動可能に設けられている。
【0016】図1に示すように、第1作動体21には、
長四角板状の伝達板25が設けられ、その上下両端には
鉤部としての三角板状の上部鉤部26及び下部鉤部27
が設けられている。各鉤部26、27の基端及び伝達板
25の中央には、縦長楕円状の案内孔28が形成され、
第1作動体21はこれらの案内孔28において第1側板
19の内側にリベットによって上下動可能に設けられて
いる。
【0017】伝達板25の下端側には、背面C字状の当
接部29が折り曲げ形成され、この当接部29の外面
は、第2側板20の内面に当接するようになっている。
この当接部29は伝達板25の上部より幅狭に形成され
るとともに、この当接部29の中央には、細長四角板状
の第1押圧片30が突設されている。
【0018】図1、図2(a)及び図2(b)に示すよ
うに、伝達板25の上端側及び支持体17を構成する背
板18の上端側には、掛止片31がそれぞれ形成され、
第1コイルばね32の両端が掛止されることによって、
第1作動体21は支持体17に対して上方に付勢される
ようになっている。
【0019】図1及び図2(c)に示すように、上部鉤
部26及び下部鉤部27の先端縁には、端部に向かうに
従い、下方に傾斜する傾斜面33が形成されている。ま
た、各鉤部26、27の中央には、上方に向かって開口
する係合凹所34がそれぞれ凹設されている。これらの
係合凹所34が、図7に示す外枠12の右端に設けられ
た上部係合部材35と下部係合部材36にそれぞれ係合
されることによって、外枠12に前枠13が施錠される
ようになっている。
【0020】図1及び図2(a)に示すように、第2作
動体22の上下両端及び下端側の中間部には縦長楕円状
の案内孔28が形成されている。第2作動体22は、こ
れらの案内孔28においてリベットによって背板18の
内側に上下動可能に設けられている。図1、図2(a)
及び図2(b)に示すように、第2作動体22の中央及
び支持体17を構成する背板18の中央には、掛止片3
1がそれぞれ形成され、第2コイルばね37の両端が掛
止されることによって、第2作動体22は支持体17に
対して上方に付勢されるようになっている。
【0021】図1に示すように、第2作動体22の下端
には、細長四角板状の第2押圧片38が折り曲げ形成さ
れ、この第2押圧片38は案内孔28が形成されている
面と直交するようになっている。図2(a)に示すよう
に、第2押圧片38の先端には、断面U字状をなす案内
部39が形成され、この案内部39は、第2側板20の
側縁を挟持することによって、第2押圧片38の横方向
への移動を規制している。
【0022】第2作動体22の両端及び中央には縦長四
角形状の作動係止孔40が透設されている。一方、支持
体17を構成する背板18には、作動係止孔40の下辺
が重なるように縦長四角形状の係止孔41が透設されて
いる。これらの係止孔41は作動係止孔40より縦長に
形成されている。これらの作動係止孔40は、図7に示
すガラス扉15の右端に設けられた3つのガラス扉係合
部材42に係合することによって、前枠13にガラス扉
15が施錠されるようになっている。また、図1及び図
2(b)に示すように、第2作動体22の中央部には横
長四角板状の指掛部43が後方に延設され、この指掛部
43を引き上げることによって第2作動片を上方に移動
することができるとともに、作動係止孔40が上方に移
動されるようになっている。
【0023】図1及び図2(a)に示すように、背板1
8の下端側には錠部材としてのシリンダ錠44を装着す
るための背面横台形状をなすシリンダ錠固定片45が背
板18と平行方向に突設されている。シリンダ錠44
は、その基端をシリンダ錠固定片45に固着され、先端
を背板18の表面に突出した状態で背板18に装着され
ている。
【0024】図1、図2(a)及び図3(a)に示すよ
うに、シリンダ錠44の基端側には、背面横V字状のカ
ム板46がカム板支持軸46aに軸着され、シリンダ錠
44に鍵47を挿入して回動すると、カム板46はカム
板支持軸46aを中心に鍵47の回動方向と同一方向に
回動するようになっている。カム板46には舌片状の第
1脚片46bがカム板46の中央から斜め上方に向かっ
て突設されている。また、カム板46には舌片状の第2
脚片46cが、段差部分を介してカム板46の中央から
下方に向かって突設されている。この第2脚片46cは
第1脚片46bより後方に配置され、第1脚片46bと
第2脚片46cは、それらの基端において鋭角をなして
いる。
【0025】施錠状態におけるカム板46は、各脚片4
6b、46cが第2側板20に向かって開脚する方向に
位置し、図3(a)に示すように、第1脚片46b及び
第2脚片46cの内側には、それぞれ第1押圧片30及
び第2押圧片38が位置している。そして、この施錠状
態以外では、シリンダ錠44から鍵47が抜き差しでき
ないようになっている。鍵47を前方から見て時計方向
に回転させると、第1脚片46bは第1押圧片30を押
し下げることができる。また、鍵47を前方から見て反
時計方向に回転させると、第2脚片46cが第2押圧片
38を押し上げることができるようになっている。一
方、図1及び図2(b)に示すように、第2側板20の
中央には、縦長四角状の挿通孔48が形成され、各脚片
46b、46cの先端が第2側板20に当接しないよう
になっている。
【0026】図1及び図3(a)に示すように、前記ロ
ック体23は、縦長四角板状の揺動板49の下端側に解
除部としての側面L字状の解除鉤部51が横方向に延び
るように折り曲げ形成されたものである。このロック体
23は、揺動板49の下端において下部鉤部27の内側
にロック体支持軸としての第1リベット50によって揺
動可能に設けられている。このとき、解除鉤部51と下
部鉤部27は一定の間隔が設けられ、下部鉤部27が不
正に操作された場合、解除鉤部51が操作されにくいよ
うになっている。また、外枠12に前枠13が施錠され
た状態において、解除鉤部51は下部鉤部27と外枠1
2の間に位置している。よって、下部鉤部27が障壁と
なって解除鉤部51は不正に操作されにくいようになっ
ている。
【0027】揺動板49の上端には、横長四角板状のロ
ック板52が逆L字状に横方向に延びるように折り曲げ
形成されている。一方、第2側板20の下端縁には、長
四角板状の係止片53が突設され、施錠状態において、
係止片53の上端にはロック板52が係合されている。
そして、図3(b)に示す上部鉤部26を強制的に押し
下げようとした場合、その力は伝達板25及び下部鉤部
27を介して、ロック体23を構成する揺動板49を押
し下げようとする。このとき、揺動板49にはロック板
52が設けられ、さらにロック板52は係止片53に係
合している。従って、施錠状態では、上部鉤部26及び
下部鉤部27を下方に移動できないようになっている。
【0028】図1及び図4(a)に示すように、ロック
板52の中央には、突起状の案内片54が前方に向かっ
て突設され、この案内片54は、施錠状態において第2
側板20と解除板24の間に挿入されている。そして、
この案内片54はロック板52の横方向の移動を規制
し、施錠状態において、ロック板52と係止片53が確
実に係合されるようになっている。また、図1及び図2
(b)に示すように、解除鉤部51の先端縁には、端部
に向かうに従い、下方に向かって傾斜する傾斜面33が
形成されるとともに、解除鉤部51の先端部には、上方
に向かって開口する係合凹所34が凹設されている。
【0029】図5(a)に示すように、揺動板49の中
央には、円孔が透設され第3コイルばね55の一端が掛
止されている。一方、第1作動体21を構成する当接部
29の下端にも図示しない円孔が透設され、第3コイル
ばね55の他端が掛止されている。この第3コイルばね
55によって、ロック体23は前方、つまりロック板5
2が係止片53と係合する方向に付勢されている。そし
て、解除鉤部51の傾斜面33が下方に押圧されること
によって、図5(a)の二点鎖線に示すように、揺動板
49が後方に回転し、ロック板52は係止片53から離
脱されるようになっている。
【0030】図5(b)に示すように、下部鉤部27及
び解除鉤部51が係合する下部係合部材36は、段差部
56を介して四角板状の第1平板57と第2平板58か
ら構成されている。第1平板57の中央には、四角板状
の第1係合部59が第1平板57と直交するように横方
向に折り曲げ形成されている。第1係合部59と平行す
るように、四角板状の第2係合部60が段差部56から
第2平板58の方向に突設されている。また、第1係合
部59は、第2係合部60より大きく形成され、第1係
合部59の先端は、第2係合部60の先端より横方向に
突出している。そして、この下部係合部材36は、第1
平板57を後方に位置させるとともに、各係合部59、
60が左方向に立設するように外枠12にねじ等によっ
て装着されている。
【0031】一方、図7に示す上部鉤部26が係合する
上部係合部材35は、四角板状の平板に、四角板状の係
合部が平板と直交するように横方向に折り曲げ形成され
ている。この上部係合部材35は、係合部が左方向に立
設するように外枠12にねじ等によって装着されてい
る。
【0032】図6(a)に示すように、前枠13が閉止
方向に回転されるに伴って、解除鉤部51の傾斜面33
は、第2係合部60の下面に摺動されるとともに、解除
鉤部51の傾斜面33が下方に押圧される。そして、図
4(a)に示すように、ロック板52が係止片53から
離脱され、上部鉤部26及び下部鉤部27が下方に移動
することが可能となる。また、前枠13が閉じられた状
態においては、図5(a)に示すように、下部鉤部27
が第1係合部59に係合されるとともに、解除鉤部51
が第2係合部60に係合された状態になっている。
【0033】図1及び図3(a)に示すように、前記解
除板24は、その上端において第2押圧片38の上端内
側に解除板支持軸としての第2リベット61によって揺
動可能に設けられている。この第2リベット61と前記
第1リベット50とは、互いに平行に並設されている。
また、解除板24とロック板52とは、互いに直交方向
に延びるように設けられ、互いに重なるように係合され
ている。さらに、この解除板24とカム板46とは互い
に直交方向に延びるように設けられ、カム板支持軸46
aと第2リベット61とは互いに直交している。
【0034】解除板24の下端には、四角柱状の跳出部
62が形成され、その先端は、ロック板52と第2脚片
46cの間に挿入されている。そして、この跳出部62
は、ロック板52の付勢力によって前方に抑止されてい
る。解除板24の中央には三角板状の摺動板63が突設
され、摺動板63の上部には摺動面64が形成されてい
る。この摺動面64は、カム板46に形成される第1脚
片46bの内側に当接されている。そして、鍵47を前
方から見て時計方向に回転させると、摺動面64は第1
脚片46bの内側によって摺動されるとともに、解除板
24は後方に回転される。そして、跳出部62の背面に
よって、ロック板52の前面が後方に押され、ロック体
23が後方に回転される。そして、ロック板52は係止
片53から離脱される。
【0035】さて、この施錠装置16を前枠13に装着
するには、背板18の外面を前枠13の背面右端部に当
接し、ねじ等で固定する。そして、図7に示すようにシ
リンダ錠44の先端は前枠13に形成された図示しない
挿通孔に挿通され、前枠13の前面に突出されている。
【0036】次に、開放状態の前枠13を外枠12に施
錠するには、前枠13を閉止方向に回転させる。する
と、図6(a)に示すように、解除鉤部51の傾斜面3
3は、第2係合部60の下面に摺動されるとともに、下
方に押圧される。そして、図5(a)に示すように、揺
動板49が第3コイルばね55の付勢力に抗して後方に
回転し、ロック板52が係止片53から離脱され、上部
鉤部26及び下部鉤部27は下方に移動可能な状態とな
る。上部鉤部26の傾斜面33が上部係合部材35の係
合部下面に摺動され、下部鉤部27の傾斜面33が第1
係合部59の下面に摺動されるに伴い、各鉤部26、2
7は第1コイルばね32の付勢力に抗して下方に移動さ
れる。
【0037】前枠13の背面が外枠12の前面に当接し
たときには、第1コイルばね32の付勢力によって図6
(b)に示すように、各鉤部26、27は上方に移動さ
れる。そして、各鉤部26、27の係合凹所34と対応
する係合部が係合されることによって前枠13は外枠1
2に施錠される。このとき、揺動板49にはロック板5
2が設けられ、このロック板52も上方に移動される。
そして、ロック板52は、第3コイルばね55の付勢力
によって係止片53と係合される。従って、パチンコ遊
技機11の上方、側面等に存在する隙間から不正部材、
手等で上部鉤部26及び下部鉤部27を不正に操作しよ
うとしても、施錠状態では、各鉤部を下方に移動できな
いようになっている。
【0038】また、解除鉤部51と下部鉤部27は一定
の間隔が設けられ、下部鉤部27が不正に操作された場
合でも、解除鉤部51が操作されにくいようになってい
る。さらに、外枠12に前枠13が施錠された状態にお
いて、解除鉤部51は下部鉤部27と外枠12の間に位
置している。よって、下部鉤部27が障壁となって解除
鉤部51は不正に操作されにくいようになっている。
【0039】また、ロック体23は上部鉤部26ではな
く下部鉤部27に揺動可能に設けられ、施錠装置16の
下端側に位置している。従って、パチンコ遊技機11の
上方、側面等に存在する隙間から針金等の不正部材、手
等でロック体23を不正に操作しようとしても、ロック
体23に到達することが困難となっている。
【0040】続いて、外枠12から前枠13を開錠する
には、シリンダ錠44に鍵47を差し込み、鍵47を前
方から見て時計方向に回転させる。すると、図4(a)
に示すように、解除板24に形成される摺動面64は、
カム板46に形成される第1脚片46bの内側によって
摺動され、解除板24が後方に回転される。そして、跳
出部62の背面によって、ロック板52は後方に押さ
れ、ロック体23の揺動板49が後方に回転される。
【0041】このとき、開錠操作によって回動するカム
板46と解除板24とは互いに直交方向に延びるように
設けられている。また、解除板24とロック板52とは
互いに直交方向に延びるように設けられ、互いに重なる
ように係合されている。よって、開錠操作を容易にロッ
ク体23に伝達することができ、カム板46の回転によ
って解除板24は容易に後方に回転される。従って、ロ
ック板52は係止片53から容易に離脱されるようにな
っている。また、カム板支持軸46aと第2リベット6
1とは互いに直交している。さらに、第2リベット61
と前記第1リベット50とは平行に並設されている。よ
って、開錠操作を簡単にロック体23に伝達することが
でき、カム板46の回転によって解除板24は簡単に後
方に回転される。従って、ロック板52は係止片53か
ら簡単に離脱されるようになっている。
【0042】さらに、鍵47を前方から見て時計方向に
回転させると、第1脚片46bによって、第1押圧片3
0は押し下げられ、伝達板25を介して上部鉤部26及
び下部鉤部27は下方に移動される。すると、各鉤部2
6、27と対応する係合部との係合が解除され、前枠1
3を開錠することができる。
【0043】次に、ガラス扉15を前枠13に施錠する
には、ガラス扉15を閉止方向に回転させる。すると、
作動係止孔40は、図7に示すガラス扉15の右端に設
けられたガラス扉係合部材42に係合することによっ
て、前枠13にガラス扉15が施錠される。
【0044】続いて、前枠13が開錠された状態におい
て、ガラス扉15を開錠するには、指掛部43を引き上
げる。すると、第2作動体22が上方に移動されるとと
もに、作動係止孔40が上方に移動される。そして、作
動係止孔40とガラス扉係合部材42の係合が解除さ
れ、ガラス扉15を開錠することができる。
【0045】次に、前枠13が施錠された状態におい
て、ガラス扉15を開錠するには、シリンダ錠44に鍵
47を差し込み、鍵47を前方から見て反時計方向に回
転させる。すると、第2押圧片38は第2脚片46cに
よって押し上げられるとともに、作動係止孔40が上方
に移動される。そして、作動係止孔40とガラス扉係合
部材42の係合が解除され、ガラス扉15を開錠するこ
とができる。
【0046】本実施形態によって発揮される効果につい
て、以下に記載する。 ・ この実施形態の遊技機における施錠装置16におい
ては、前枠13の施錠状態において、第1作動体21の
移動を規制するロック体23が設けられている。このよ
うに構成した場合、施錠状態では、パチンコ遊技機11
の上方、側面等に存在する隙間から針金等の不正部材、
手等で上部鉤部26及び下部鉤部27を不正に操作する
ことができない。従って、前枠13を不正に開錠するこ
とができないため、不正行為を防ぐことができる。
【0047】・ この実施形態の遊技機における施錠装
置16においては、ロック体23による第1作動体21
の移動の規制を解除するための解除鉤部51が下部鉤部
27と間隔をおいて設けられている。このように構成し
た場合、施錠状態において、パチンコ遊技機11の上方
から針金等の不正部材、手等で下部鉤部27を下方に押
し下げる際、ロック体23に形成される解除鉤部51が
操作されにくい。従って、不正行為をより防ぐことがで
きる。
【0048】・ この実施形態の遊技機における施錠装
置16においては、開錠操作によって回動するカム板4
6と解除板24とは互いに直交方向に延びるように設け
られている。また、解除板24とロック板52とは互い
に直交方向に延びるように設けられ、互いに重なるよう
に係合されている。よって、開錠操作を容易にロック体
23に伝達することができ、カム板46の回転によって
解除板24は容易に後方に回転される。従って、ロック
板52は係止片53から容易に離脱される。
【0049】・ この実施形態の遊技機における施錠装
置16においては、カム板支持軸46aと第2リベット
61とは互いに直交している。さらに、第2リベット6
1と前記第1リベット50とは平行に並設されている。
よって、開錠操作を簡単にロック体23に伝達すること
ができ、カム板46の回転によって解除板24は簡単に
後方に回転される。従って、ロック板52は係止片53
から簡単に離脱される。 (第2の実施形態)以下、本発明を具体化した第2の実
施形態を図面に基づいて第1の実施形態と異なる点を中
心に説明する。
【0050】図8(a)及び図8(b)に示すように、
第2の実施形態におけるロック体23は、側面L字状を
なし、縦長四角板状の揺動板49の下端側に側面L字状
の解除鉤部51が横方向に延びるように折り曲げ形成さ
れたものである。このロック体23は、揺動板49の下
端において第1作動体21の下部鉤部27の内側に第1
リベット50によって揺動可能に設けられ、解除鉤部5
1と下部鉤部27は隣接している。揺動板49の上端に
は、横長四角板状のロック板52が逆L字状に横方向に
延びるように折り曲げ形成され、第2側板20に形成さ
れる係止片53の上端に係合されている。揺動板49の
上端側からロック板52の基端側にかけて摺動面64を
有した三角形状の摺動板63が形成され、第2脚片46
cの下面に当接されている。
【0051】さて、開放状態の前枠13を外枠12に施
錠するには、前枠13を閉止方向に回転させる。する
と、解除鉤部51の傾斜面33は、第1係合部59の下
面に摺動されるとともに、下方に押圧される。そして、
揺動板49が付勢に抗して後方に回転するとともに、ロ
ック板52が係止片53から離脱され、上部鉤部26及
び下部鉤部27は下方に移動可能となる。
【0052】外枠12から前枠13を開錠するには、シ
リンダ錠44に鍵47を差し込み、鍵47を前方から見
て時計方向に回転させる。すると、摺動面64は、第2
脚片46cの外側によって摺動され、ロック体23は後
方に回転される。そして、ロック板52が後方に回転
し、ロック板52は係止片53から離脱される。さら
に、第1脚片46bによって、第1押圧片30は押し下
げられ、伝達板25を介して上部鉤部26及び下部鉤部
27は下方に移動されるとともに、各鉤部26、27と
対応する係合部との係合が解除され、前枠13を開錠す
ることができる。
【0053】なお、前記実施形態を次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 前記実施形態では、支持体17に前記ガラス扉15
を前枠13に施錠するための第2作動体22が設けられ
ている。しかし、ガラス扉15を前枠13に施錠する施
錠装置を別途設ける等、施錠装置16にガラス扉15を
前枠13に施錠させる機能を必要としない場合は、支持
体17に第2作動体22を設ける必要はない。支持体1
7に第2作動体22を設けない場合には、解除板24は
第2側板20の適宜個所に第2リベット61によって揺
動可能に設ければよい。
【0054】・ 前記実施形態では、ロック板52に案
内片54が突設されている。しかし、案内片54は、ロ
ック板52の先端から下方に折り曲げてU字状に形成す
るとともに、前方に延出させてもよい。この案内片54
は、施錠状態において第2側板20と解除板24の間に
挿入され、解除板24を跨ぐように配設される。そし
て、この案内片54の前後方向の長さは、ロック体23
が最大に揺動しても解除板24から外れない長さに設定
されている。このように構成した場合でも、案内片54
はロック板52の横方向の移動を規制し、施錠状態にお
いて、ロック板52は係止片53に確実に係合される。
【0055】・ 第2の実施形態における摺動板63
は、揺動板49の上端側からロック板52の基端側にか
けて形成され、第2脚片46cの下面に当接されてい
る。しかし、揺動板49を延設することによって摺動板
63を延設して、摺動面64が第1脚片46bの内側に
当接するように形成してもよい。このように構成した場
合、鍵47を前方から見て時計方向に回転させると、摺
動面64は、第1脚片46bの内側によって摺動され、
揺動板49は付勢に抗して後方に回転される。従って、
ロック板52を係止片53から離脱することができる。
【0056】・ 前記作動体に、鉤部を3箇所以上に設
けてもよい。このように構成した場合、外枠12に対す
る前枠13の施錠をより確実にすることができる。 ・ 前記各コイルばねを、板ばねやゴム等の他の付勢部
材にそれぞれ変更してもよい。
【0057】・ 前記施錠装置16を、パチスロ遊技機
等の他の遊技機においても使用してもよい。次に、実施
形態又は別例から把握できる技術的思想について以下に
記載する。
【0058】(1) 前記鉤部は作動体の上下に備えら
れた上部鉤部及び下部鉤部から構成され、ロック体は下
部鉤部に揺動可能に設けられている請求項1から請求項
4のいずれか一項に記載の遊技機における施錠装置。こ
のように構成した場合、パチンコ遊技機の上方、側面等
に存在する隙間から針金等の不正部材、手等でロック体
を不正に操作しようとしても、ロック体に到達しにくい
ため、不正行為をさらに防ぐことができる。
【0059】(2) 前記前枠にガラス扉が開閉可能に
支持された場合、ガラス扉用作動体が上下移動可能に設
けられるとともに、ガラス扉用作動体には係止孔が形成
され、ガラス扉に設けられたガラス扉係合部材と係合
し、ガラス扉を前枠に施錠可能に構成されている請求項
1から請求項4及び上記(1)のいずれか一項に記載の
遊技機における施錠装置。このように構成した場合、前
枠を外枠に施錠できるとともに、ガラス扉を前枠に施錠
することができる。なお、前記実施形態では、ガラス扉
用作動体として第2作動体が設けられている。
【0060】(3) 前記前枠にガラス扉が開閉可能に
支持された場合、ガラス扉用作動体が上下移動可能に設
けられるとともに、ガラス扉用作動体には係止孔が形成
され、ガラス扉に設けられたガラス扉係合部材と係合
し、ガラス扉を前枠に施錠可能に構成され、カム板を外
方に延びる一対の脚片が互いに鋭角をなすように形成
し、一方の脚片の内面が作動体に係合することによって
外枠から前枠を開錠可能とし、他方の脚片の内面がガラ
ス扉用作動体に係合することによって前枠からガラス扉
を開錠可能に構成されている請求項3又は請求項4に記
載の遊技機における施錠装置。このように構成した場
合、錠部材の回動方向によって、外枠から前枠を開錠で
きるとともに、前枠からガラス扉を開錠することができ
る。
【0061】(4) 前記解除板とロック板が一体に設
けられている請求項3又は請求項4に記載の遊技機にお
ける施錠装置。このように構成した場合、開錠操作によ
ってロック体と作動体との係合を確実に解除することが
できるとともに、部品点数を減らすことができる。
【0062】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1記載の遊技
機における施錠装置によれば、不正行為を防ぐことがで
きる。
【0063】請求項2記載の遊技機における施錠装置に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、不正行
為をより防ぐことができる。請求項3に記載の遊技機に
おける施錠装置によれば、請求項1又は請求項2に記載
の発明の効果に加えて、開錠操作によってロック体と作
動体との係合を容易に解除することができる。
【0064】請求項4に記載の遊技機における施錠装置
によれば、請求項3に記載の発明の効果に加えて、開錠
操作によってロック体と作動体との係合を簡単に解除す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態における遊技機における施錠装置を
示す分解斜視図。
【図2】 (a)は遊技機における施錠装置を示す背面
図、(b)は右側面図、(c)は左側面図。
【図3】 (a)は第1の実施形態における遊技機にお
ける施錠装置の下部を示す斜視図、(b)は上部を示す
斜視図。
【図4】 (a)は開錠状態の施錠装置の下部を示す斜
視図、(b)は開錠状態の施錠装置の上部を示す斜視
図。
【図5】 (a)はロック体が回転した状態の施錠装置
の下部を示す斜視図、(b)は下部係合部材を示す斜視
図。
【図6】 (a)は下部鉤部及び解除鉤部が係合部に当
接した状態を示す平面図、(b)は係合した状態を示す
平面図。
【図7】 パチンコ遊技機を示す平面図。
【図8】 (a)は第2の実施形態における施錠装置の
下部を示す斜視図、(b)は開錠状態の施錠装置の下部
を示す斜視図。
【符号の説明】
11…遊技機としてのパチンコ遊技機、12…外枠、1
3…前枠、14…遊技盤、16…施錠装置、21…作動
体としての第1作動体、23…ロック体、26…鉤部材
としての上部鉤部、27…鉤部材としての下部鉤部、4
4…錠部材としてのシリンダ錠、46…カム板、46a
…カム板支持軸、50…ロック体支持軸としての第1リ
ベット、51…解除部としての解除鉤部、52…ロック
板、59…係合部としての第1係合部、61…解除板支
持軸としての第2リベット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技を展開可能とするための遊技構成部
    材が取着された遊技盤と、遊技盤を保持するための前枠
    と、前枠が開閉可能に支持される外枠とから構成される
    遊技機の外枠に設けられた係合部に係合する鉤部材と、
    開錠操作によって係合部と鉤部材の係合を解除するため
    の錠部材と、該錠部材の開錠操作を鉤部材に伝達するた
    めの作動体とが備えられ、前枠を外枠に施錠するための
    施錠装置であって、 前枠の施錠状態において、前記作動体の移動を規制する
    ロック体が設けられていることを特徴とする遊技機にお
    ける施錠装置。
  2. 【請求項2】 前記前枠の閉止方向の回転に伴って回転
    するとともに、鉤部材と係合部が係合する際にロック体
    による作動体の移動の規制を解除する解除部が鉤部材と
    間隔をおいて設けられている請求項1に記載の遊技機に
    おける施錠装置。
  3. 【請求項3】 前記前枠に支持される支持体を設け、該
    支持体には上下移動可能に支持される作動体と、開錠操
    作によって回動される錠部材を構成するカム板と、カム
    板の回動に伴って揺動可能な解除板とを備え、さらに作
    動体には、ロック体を構成するロック板が揺動可能に支
    持され、ロック板と支持体との係合によって作動体の移
    動が規制され、解除板の揺動に伴ってロック板が揺動さ
    れてロック板と支持体との係合が解除されることによっ
    て作動体の移動の規制が解除され、解除板とカム板とは
    互いに直交方向に延びるとともに、解除板とロック板と
    は互いに直交方向に延びている請求項1又は請求項2に
    記載の遊技機における施錠装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体には、カム板支持軸によって
    錠部材に支持され、開錠操作によってカム板支持軸を中
    心に回動されるカム板と、解除板支持軸によって支持さ
    れてカム板の回動に伴って揺動される解除板とを備え、
    さらに作動体には、ロック体がロック体支持軸によって
    揺動可能に支持され、前記ロック板は、ロック体の先端
    に折り曲げ形成され、解除板支持軸とロック体支持軸と
    は互いに平行に並設されるとともに、ロック板と解除板
    とは互いに直交方向に重なるように係合されることによ
    って作動体の移動が規制され、カム板支持軸と解除板支
    持軸とは互いに直交するとともに、カム板の回動に伴っ
    てロック板と解除板とが摺動されてロック板と支持体と
    の係合が解除されることによって作動体の移動の規制が
    解除される請求項3に記載の遊技機における施錠装置。
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