JP2002113237A - 遊技機用施錠装置 - Google Patents

遊技機用施錠装置

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JP2002113237A
JP2002113237A JP2000307429A JP2000307429A JP2002113237A JP 2002113237 A JP2002113237 A JP 2002113237A JP 2000307429 A JP2000307429 A JP 2000307429A JP 2000307429 A JP2000307429 A JP 2000307429A JP 2002113237 A JP2002113237 A JP 2002113237A
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sliding rod
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glass frame
hook
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Katsuhiko Namihira
克彦 波平
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Sankyo Co Ltd
Moriyama Kogyo KK
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Sankyo Co Ltd
Moriyama Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機の前面枠を施錠する施錠装置の不正解
錠を効果的に防止することができる遊技機用施錠装置を
提供する。 【解決手段】遊技機用施錠装置は、取付板2と支持板3
からなる縦長の基枠1の内側に、上部と下部に鉤部を一
体的に設けた摺動杆6が支持板3に沿って摺動可能に配
設され、基枠1の取付板2にシリンダ錠7がその錠軸を
内側に差込むように固定され、錠軸の先端に摺動杆6と
係合するカム板8が固定され、基枠1の取付板2が遊技
機の前面枠に縦に取付けられる。摺動杆6は、上部の鉤
部4aを有する上部摺動杆4と下部の鉤部5aを有する
下部摺動杆5とに分離され、上部摺動杆4は、下部摺動
杆5と、長孔4bとその長孔4bに係合する頭付ガイド
ピン4cとを介して連結され、上部摺動杆4が上方への
引き上げ力を受けた際に、上部摺動杆4のみが移動可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機の前面枠を本体枠に対し施錠する遊技機用施錠装置
に関し、特に、針金等を使用した不正解錠の防止に効果
的な構造を有する遊技機用施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パチンコ機においては、本体枠
に対し開閉可能に取り付けられた前面枠内に、特別変動
図柄表示装置等の他、入賞球の検知装置、賞球の払出制
御装置等、遊技動作に必要な殆どの機構や制御回路が搭
載されている。このため、パチンコ機の保守点検、調
整、修理等を行なう際には、前面枠を開いて必要な作業
が行なえるように、前面枠の正面側からキーを用いて簡
単に解錠ができる施錠装置が前面枠の内側に設けられ、
前面枠が本体枠に対し施錠される。
【0003】この種の施錠装置として、従来、断面L字
状の取付板と支持板からなる基枠の内側に、上部と下部
に鉤部材を一体に設けた摺動杆が摺動可能に配設され、
取付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸を取付板に設け
た孔から内側に差込むように固定され、錠軸の先端に摺
動杆と係合するカム板が固定された構成の施錠装置が、
実開平2−3784号公報等により知られている。この
施錠装置は、その基枠が前面枠の自由端側の内側に縦に
取り付けれ、その上下の鉤部に対応して受け金具が本体
枠の内側に固定され、前面枠を本体枠に対し閉じると、
その上下の鉤部が受け金具に当り上下に摺動して係止さ
れ、施錠される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】周知のように、パチン
コ機は、遊技上の賞球の払出量を制御する制御回路を搭
載し、その回路基板上に実装されたメモリ内のプログラ
ムデータに基づき、特別図柄変動表示装置の図柄が変動
し、停止する図柄が揃って大当たり状態となったとき、
大入賞口が開いて、多くの遊技球が入賞する。このため
に、不正に賞球の払出を得ようとする者は、是が非でも
パチンコ機の前面枠を開いて、内部に装着された回路基
板上のメモリを、賞球の払出量を多くするようにデータ
を書き換えた不正なメモリと、交換しようと試みる。
【0005】そのような不正に解錠する場合、比較的に
頻度の高い不正行為として、パチンコ機の前面枠と本体
枠の間にできた隙間から、針金等を差し込み、施錠装置
の鉤部や摺動杆を解錠方向に引いて、それを摺動させる
ものがあり、この種の針金等を前面枠内に差し込んで行
なう不正行為に対し、有効な対策が要望されていた。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、遊技機の前面枠を施錠する施錠装置の不
正解錠を効果的に防止することができる遊技機用施錠装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の施錠装置は、取付板と支持板からなる縦
長の基枠の内側に、上部と下部に鉤部を一体的に設けた
摺動杆が支持板に沿って摺動可能に配設され、基枠の取
付板にシリンダ錠がその錠軸を内側に差込むように固定
され、錠軸の先端に摺動杆と係合するカム板が固定さ
れ、基枠の取付板が遊技機の前面枠に縦に取付けられ、
遊技機の本体枠側に取付けられた受け金具に鉤部が係止
されて前面枠を施錠する遊技機用施錠装置において、摺
動杆が、上部の鉤部を有する上部摺動杆と下部の鉤部を
有する下部摺動杆とに分離され、上部摺動杆と下部摺動
杆とは、長孔とその長孔に係合する頭付ガイドピンとを
介して連結され、上部摺動杆が上方への引き上げ力を受
けた際に、上部摺動杆のみが移動可能に構成されること
を特徴とする。
【0008】
【作用】この遊技機用施錠装置は、遊技機の前面枠を本
体枠に対し閉じると、施錠装置の上下の鉤部が本体枠側
の受け金具に当って摺動しながら係止され、施錠状態と
なる。それを解錠する場合は、キーでシリンダ錠を回
し、カム板を回転させると、カム板が摺動杆と係合して
これを摺動させ、上下の鉤部が係合凹部を下側に設けた
フック状に形成される場合、上方に移動することによっ
て、本体枠の受け金具との係合が外れ、前面枠は開放可
能な状態となる。
【0009】一方、遊技ホールに設置した遊技機におい
て不正解錠行為があり、遊技機の前面枠と本体枠の間に
できた上部の隙間から、針金等を差し込み、上部の鉤部
に針金等の先端を引っ掛けてそれを上方に引いたとす
る。本施錠装置の摺動杆は、上部の鉤部を有する上部摺
動杆と下部の鉤部を有する下部摺動杆とに分離され、上
部摺動杆と下部摺動杆とは、長孔とその長孔に係合する
頭付ガイドピンとを介して連結されるから、上部の鉤部
に針金等の先端を引っ掛けてそれを上方に引いたとして
も、上方に摺動するのは上部摺動杆のみであり、下部摺
動杆は下部の鉤部を受け金具に係合させたままの状態を
維持する。よって、上部の鉤部に針金等の先端を引っ掛
けて不正解錠を行なおうとする不正行為に対し、解錠を
阻止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は施錠装置の正面図を、図2はそ
の左側面図を、図3はその右側面図を、図4はその背面
図を各々示している。1は取付板2と支持板3を略直角
に曲折して一体成形してなる縦長の基枠で、取付板2に
は複数の取付孔が穿設される。基枠1内に摺動杆6が上
下に摺動可能に、支持板3に沿って配設される。
【0011】図5の分解側面図に示すように、摺動杆6
は上部摺動杆4と下部摺動杆5に分離して形成され、上
部摺動杆4に上部の鉤部4aが一体に形成され、下部摺
動杆5に下部の鉤部5aが一体に形成される。鉤部4
a、5aは三角形頭部を有しその中間部に係合凹部を下
側に向けてフック状に形成される。上部摺動杆4の下端
部には長孔4bが形成され、その長孔4bに外側から頭
付ガイドピン4cが挿入され、頭付ガイドピン4cの先
端が下部摺動杆5の上端部に固定される。また、この頭
付ガイドピン4cの頭部は、後述の支持板3に設けた長
孔3bに摺動可能に係合し、上下動のガイドが行なわれ
る。さらに、支持板3の一部を内側に曲げそこにスリッ
トを設けることによって、鉤部4a、5aを摺動可能に
ガイドするガイド部3cを形成している。
【0012】支持板3には上下2個の長孔3bが形成さ
れ、上述のごとく、上の長孔3bには頭付ガイドピン4
cが係合する。下の長孔3bには、頭付ガイドピン6a
の頭部が摺動可能に係合され、頭付ガイドピン6aの先
端は下部摺動杆5に固定され、下部摺動杆5は支持板3
に対し所定の範囲で摺動可能に支持される。下部摺動杆
5に、後述のカム板8の第一係合凸部8aが係合する係
合部17が形成される。取付板2と下部摺動杆5の間に
コイルばね9cが掛けられ、下部摺動杆5つまり摺動杆
6はこのばねにより常時下方に付勢される。
【0013】また、上部摺動杆4と後述のガラス枠施錠
杆10との間にコイルばね9aが掛けられ、上部摺動杆
4はこのばねにより常時下方に付勢される。従って、基
枠1内に収容された上部摺動杆4の長孔4bの上端には
常時頭付ガイドピン4cが当接し、上部摺動杆4はコイ
ルばね9aの付勢力に抗して上方に移動可能である。鉤
部4a、5aを設けた上部摺動杆4と下部摺動杆5をか
らなる摺動杆6は、遊技機の前面枠用の施錠機構を構成
する。
【0014】取付板2の下部に、シリンダ錠7を取り付
けるための異形孔が形成され、シリンダ錠7の元部を基
枠1の内側に入れ、そこに固定する。シリンダ錠7は、
その元部にフランジ7aを有し、錠軸を基枠1の内側に
挿入するようにして、フランジ7aを取付板2の内側に
固定ねじで固定する。
【0015】シリンダ錠7の錠軸には第一係合凸部8a
と第二係合凸部8bを持つカム板8が固定される。図4
反時計方向にカム板8を回動させた場合、カム板の第一
係合凸部8aは摺動杆6の係合部17に係合し、摺動杆
6を上方に摺動させ、鉤部4a、5aを上方に摺動させ
る。
【0016】さらに、取付板2の内側に長手方向に沿っ
て、縦長のガラス枠施錠杆10が摺動可能に配設され
る。ガラス枠施錠杆10は、図4、図5に示すように、
帯状金属の上部と下部に、ガラス枠鉤部12と13を突
設し、さらに下部にカム板8の第二係合凸部8bと係合
可能な係合部14を設けて形成される。上下のガラス枠
鉤部12、13は、略三角形頭部を有して後述のガラス
枠に設けた係止部26、27に係止可能に形成され、ま
た、ガラス枠施錠杆10の中間部には手動操作用の操作
部15が突設される。操作部15は、基枠1の支持板3
に形成した開口部3aから外側に突き出るように配設さ
れる。
【0017】基枠1の取付板2の上部には、ガラス枠鉤
部12を挿通するための長孔2aが形成され、その長孔
2aからガラス枠鉤部12は前方に突出する。また、取
付板2の下部には、ガラス枠鉤部13を挿通するための
開口部2bが形成され、その開口部2bからガラス枠鉤
部13は前方に突出する。さらに、図4、図5に示すよ
うに、ガラス枠施錠杆10には、ガラス枠鉤部12の近
傍に長孔10cと10dが長手方向に沿って形成され、
ガラス枠鉤部13の近傍に長孔10eが長手方向に沿っ
て形成され、各々の長孔10c、10d、10eに頭付
ガイドピン2c、2d、2eが通され、その先端が取付
板2上に固定される。
【0018】これにより、ガイド枠施錠杆10は取付板
2上において所定の範囲で上下摺動可能に支持され、特
に、ガラス枠鉤部12の周囲は頭付ガイドピン2cと2
dによって取付板2上でガタツキなく摺動可能に支持さ
れ、ガラス枠鉤部13の周囲は頭付ガイドピン2eによ
って取付板2上でガタツキなく摺動可能に支持される。
ガラス枠施錠杆10と取付板2の間にコイルばね9bが
掛けられ、さらにガラス枠施錠杆10と上部摺動杆4と
間にコイルばね9aが掛けられ、これにより、ガラス枠
施錠杆10は上方へ付勢される。
【0019】このように構成された施錠装置は、図6に
示すように、パチンコ機における例えば合成樹脂製の前
面枠21の内側に、シリンダ錠7の先端を前面に露出さ
せ、鉤部4a、5aを遊技機の本体枠20側に突出した
状態で、取付板2を用いて縦に取付けられる。
【0020】一方、本体枠20の内側の鉤部4a、5a
に対応した上下位置には、受け金具24、25が固定さ
れる。さらに、遊技機の前面にはガラス枠22が前面枠
21の開口部にヒンジを介して開閉可能に取付けられ、
そのガラス枠22の自由端部に、且つガラス枠施錠杆1
0のガラス枠鉤部12、13が係止可能な、係止部2
6、27が取り付けられる。この係止部26、27は、
ガラス枠鉤部12、13が進入可能な凹部の上部に金属
板を渡す形態で形成される。
【0021】このような遊技機用施錠装置は、遊技機に
おける前面枠21を本体枠20に対し閉じると、図6に
示すように、施錠装置の上下の鉤部4a、5aが本体枠
20側の受け金具24、25に当って上方に移動し、コ
イルばね9a、9cの付勢力により戻って係止され、施
錠状態となる。
【0022】それを解錠する場合は、キーによってシリ
ンダ錠7の錠軸を回し、カム板8を図4反時計方向に回
転させると、カム板8の第一係合凸部8aが摺動杆6の
係合部17と係合してこれを上方へ摺動させ、上下の鉤
部4a、5aを上に移動させる。この鉤部4a、5aの
上移動によって、本体枠の受け金具24、25との係合
が外れ、前面枠21は開放可能な状態となる。
【0023】一方、前面枠21内のガラス枠22を前面
枠21に対し閉じると、図6に示すように、ガラス枠2
2の内側に設けた係止部26、27が、ガラス枠施錠杆
10のガラス枠鉤部12、13の頭部の傾斜面に当り、
これをガラス枠施錠杆10と共に下方に摺動させ、コイ
ルばね9a,9bの付勢力によりガラス枠施錠杆10が
上方に戻ることにより、係止部26、27にガラス枠鉤
部12、13が係止され、ガラス枠22は施錠状態とな
る。
【0024】この施錠時、ガラス枠鉤部12、13は係
止部26、27から押し込まれるように大きな押し込み
力を受けるが、ガラス枠鉤部12ではその力が頭付ガイ
ドピン2c,2dにより受けられ、ガラス枠鉤部13で
はその力が頭付ガイドピン2eにより受けられ、摺動す
る。また、ガラス枠施錠杆は基枠1内の取付板2上にそ
の平面(背面)を接して支持されるため、ガラス枠施錠
杆に殆どガタツキは生じず、ガラス枠の施錠・解錠を円
滑に行なうことができる。
【0025】ガラス枠22を解錠する場合は、シリンダ
錠7のキーを逆方向に回して、カム板8を図4時計方向
へ回動させると、図8に示すように、カム板8の第二係
合凸部8bがガラス枠施錠杆10の係合部14と係合し
てこれを下方へ摺動させ、上下のガラス枠鉤部12、1
3を下方へ移動させる。この動作によって、ガラス枠2
2のガラス枠鉤部12、13と係止部26、27の係合
が外れ、ガラス枠22は開放される。
【0026】一方、遊技ホールに設置されたパチンコ機
おいて、不正解錠行為があり、パチンコ機の前面枠21
と本体枠20の間にできた上部の隙間から、針金等を差
し込み、上部の鉤部4aに針金等の先端を引っ掛けてそ
れを上方に引いたとする。上部の鉤部4aを有する上部
摺動杆4は、下部摺動杆5から分離され、長孔4bとそ
の長孔4bに係合する頭付ガイドピン4cとを介して連
結され、上部摺動杆4が上方への引き上げ力を受けた際
に、上部摺動杆4のみを移動可能としている。従って、
上部の鉤部4aに針金等の先端を引っ掛けてそれを上方
に引いたとしても、上方に摺動するのは上部摺動杆4の
みであり、下部摺動杆5は下部の鉤部5aを受け金具2
5に係合させたままの状態を維持するから、前面枠21
は開くことができず、針金等の先端を引っ掛けて不正解
錠を行なおうとする不正行為に対し、解錠を阻止するこ
とができる。勿論、上述のように、キーを用いた解錠操
作では、シリンダ錠7の動作によりカム板8を所定方向
に回動させて、摺動杆6つまり上部摺動杆4と下部摺動
杆5を上に摺動させ、良好に解錠することができる。
【0027】なお、上記実施例では、パチンコ機につい
て説明したが、スロットマシン等の遊技機の施錠装置に
も適用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遊技機用
施錠装置によれば、摺動杆が上部の鉤部を有する上部摺
動杆と下部の鉤部を有する下部摺動杆とに分離され、上
部摺動杆と下部摺動杆とは、長孔とその長孔に係合する
頭付ガイドピンとを介して連結されるから、遊技機の上
部の隙間から針金等を本体内に差し込み、上部の鉤部に
針金等の先端を引っ掛けてそれを上方に引いたとして
も、上方に摺動するのは上部摺動杆のみであり、下部摺
動杆は下部の鉤部を受け金具に係合させたままの状態を
維持するから、上部の鉤部に針金等の先端を引っ掛けて
不正解錠を行なおうとする不正行為に対し、その不正解
錠を効果的に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す施錠装置の正面図で
ある。
【図2】その左側面図である。
【図3】その右側面図である。
【図4】その背面図である。
【図5】施錠装置の分解側面図である。
【図6】使用状態を示す右側面図である。
【図7】不正行為によって上部の鉤部4aが引き上げら
れた際の右側面図である。
【図8】ガラス枠施錠杆の移動時(解錠時)の背面図で
ある。
【符号の説明】
1−基枠 2−取付板 3−支持板 4−上部摺動杆 4a−鉤部 4b−長孔 4c−頭付ガイドピン 5−下部摺動杆 5a−鉤部 6−摺動杆 7−シリンダ錠 8−カム板 10−ガラス枠施錠杆

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付板と支持板からなる縦長の基枠の内
    側に、上部と下部に鉤部を一体的に設けた摺動杆が該支
    持板に沿って摺動可能に配設され、該基枠の取付板にシ
    リンダ錠がその錠軸を内側に差込むように固定され、該
    錠軸の先端に前記摺動杆と係合するカム板が固定され、
    前記基枠の取付板が遊技機の前面枠に縦に取付けられ、
    遊技機の本体枠側に取付けられた受け金具に前記鉤部が
    係止されて該前面枠を施錠する遊技機用施錠装置におい
    て、 前記摺動杆が、上部の鉤部を有する上部摺動杆と下部の
    鉤部を有する下部摺動杆とに分離され、該上部摺動杆と
    下部摺動杆とは、長孔と該長孔に係合する頭付ガイドピ
    ンとを介して連結され、該上部摺動杆が上方への引き上
    げ力を受けた際に、上部摺動杆のみが移動可能に構成さ
    れることを特徴とする遊技機用施錠装置。
  2. 【請求項2】 前記上部と下部の鉤部は係合凹部を下側
    に設けたフック状に形成され、上方への摺動により前記
    受け金具との係合を外すように構成された請求項1記載
    の遊技機用施錠装置。
  3. 【請求項3】ガラス枠鉤部を上部と下部に突設したガラ
    ス枠施錠杆が、基枠内の取付板に沿って摺動可能に、且
    つガラス枠鉤部を取付板から前方に突出させた状態で配
    設され、ガラス枠施錠杆の一部にカム板が係合可能な係
    合部が設けられ、ガラス枠側に設けた係止部に該ガラス
    枠鉤部が係止されて該ガラス枠が施錠され、前記シリン
    ダ錠を前記前面枠の解錠時と反対方向に回して該カム板
    を同方向に回動させることにより、該ガラス枠施錠杆を
    摺動させて該ガラス枠鉤部と係止部の係合を解き該ガラ
    ス枠を解錠する請求項1記載の遊技機用施錠装置。
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