JP2003305260A - 遊技機における施錠装置 - Google Patents

遊技機における施錠装置

Info

Publication number
JP2003305260A
JP2003305260A JP2002111250A JP2002111250A JP2003305260A JP 2003305260 A JP2003305260 A JP 2003305260A JP 2002111250 A JP2002111250 A JP 2002111250A JP 2002111250 A JP2002111250 A JP 2002111250A JP 2003305260 A JP2003305260 A JP 2003305260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
lock
front frame
locking device
gaming machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002111250A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Nahata
豊 名畑
Keiichi Kondo
恵一 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Island Key KK
Original Assignee
Nitto Island Key KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Island Key KK filed Critical Nitto Island Key KK
Priority to JP2002111250A priority Critical patent/JP2003305260A/ja
Publication of JP2003305260A publication Critical patent/JP2003305260A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正行為を防ぐことができる遊技機における
施錠装置を提供する。 【解決手段】 施錠装置17の外郭をなす支持体18
は、固定板18aと固定板の18aの両側から立設され
る第1側板18b及び第2側板18cから構成されてい
る。この施錠装置17はパチンコ遊技機を構成する前枠
の背面から取着されている。支持体18には、上部第1
鉤部28及び下部第1鉤部29が回動可能に軸支される
とともに、第1作動体24及び第3作動体43が上下動
可能に取着されている。第3作動体43には、上部第2
鉤部44及び下部第2鉤部45が設けられている。ま
た、支持体18にはシリンダ錠20が取着され、シリン
ダ錠20の操作は各作動体24、43を介して各鉤部2
8、29、43、44に伝達される。各作動体24、4
3、各鉤部28、29、43、44、及びシリンダ錠2
0は支持体の内側から取着され、施錠装置17の両側は
各側板18b、18cによって覆われている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の遊技機において、遊技盤が設けられた前枠を外枠に施
錠するとともに、ガラス扉を前枠に施錠するための遊技
機における施錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技機の一種であるパチンコ
遊技機は、その外郭が縦長四角枠状をなす外枠と、外枠
に開閉可能に支持される前枠と、前枠の内側に保持され
る遊技盤とから構成されている。また、前枠の前面に
は、四角板状をなすガラス扉が開閉可能に支持され、パ
チンコ遊技機前面から遊技盤が視認可能となっている。
そして、前枠の一側には施錠装置が装着され、外枠に対
して前枠を施錠できるとともに、前枠に対してガラス扉
を施錠できるようになっている。
【0003】この種の遊技機における施錠装置は、前枠
に固定される支持体に、鍵によって回転操作可能なシリ
ンダ錠と、シリンダ錠の回転操作によって作動する作動
板と、作動板の作動に伴って作動する鉤部とが備えられ
たものが知られている。
【0004】一方、外枠及びガラス扉には、鉤部と係脱
可能な係合部材が備えられ、シリンダ錠の回転操作によ
って鉤部は係合部材から離脱し、前枠及びガラス扉の解
錠操作ができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
技術では、施錠装置を構成する作動板等を側面から針金
等の不正部材によって操作され、前枠及びガラス扉が不
正に解錠される可能性があるという問題があった。さら
に、不正に解錠されることを防止するためのロック機構
を装着しようとしても、ロック機構のスペースを確保す
るのが困難であるため、ロック機構を装着しにくいとい
う問題があった。
【0006】本発明は上記従来技術に存在する問題点に
着目してなされたものである。本発明の目的は、不正行
為を防ぐことができる遊技機における施錠装置を提供す
ることにある。その他の目的とするところは、ロック機
構を支持体に容易に装着することができる施錠装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1に記載の発明の遊技機における施錠装置で
は、外枠と、遊技盤が保持されて外枠の前面に開閉可能
に支持される前枠と、前枠の前面に開閉可能に支持され
るガラス扉とから構成される遊技機の前枠に取着され、
外枠に前枠を施錠するとともに、前枠にガラス扉を施錠
する遊技機における施錠装置であって、前枠の背面方向
から固定される固定板と、固定板の両側から立設される
側板とから構成される支持体には、外枠及びガラス扉に
係合して施錠するための鉤部材と、解錠操作により鉤部
材と外枠との係合を解除する錠部材と、錠部材の解錠操
作を鉤部材に伝達する作動体とが、内側から取着されて
いるものである。
【0008】請求項2に記載の発明の遊技機における施
錠装置では、請求項1に記載の発明において、前記作動
体に第1支持軸によって回動可能に軸支される第1ロッ
ク体と、支持体の内側に第2支持軸によって回動可能に
軸支される第2ロック体とを備え、作動体の移動に伴っ
て第1ロック体は支持体に形成される第1係合部と係脱
可能であるとともに、第2ロック体は作動体に形成され
る第2係合部と係脱可能に構成され、第1係合部及び第
2係合部は第1支持軸と第2支持軸の間に設けられてい
るものである。
【0009】請求項3に記載の発明の遊技機における施
錠装置では、請求項1又は請求項2に記載の発明におい
て、前記作動体には、一端が幅広に形成された長孔が透
設され、作動体を取着する部材には先端が幅広に形成さ
れた取付板が切り起こされ、長孔に取付板が挿入される
ことによって作動体が移動可能に取着されているもので
ある。
【0010】請求項4に記載の発明の遊技機における施
錠装置では、請求項1から請求項3のいずれか一項に記
載の発明において、前記支持体に回動可能に軸支される
鉤部材には施錠状態において略垂直面をなす当接板が折
り曲げ形成され、作動体には当接板が挿入される当接板
挿通孔が透設されるとともに当接板挿通孔の内底には水
平面をなす引上板が折り曲げ形成され、引上板によって
当接板が摺動されることによって鉤部材が回転するもの
である。
【0011】請求項5に記載の発明の遊技機における施
錠装置では、外枠と、遊技盤が保持されて外枠の前面に
開閉可能に支持される前枠と、前枠の前面に開閉可能に
支持されるガラス扉とから構成される遊技機の前枠に取
着され、外枠に前枠を施錠するとともに、前枠にガラス
扉を施錠する遊技機における施錠装置であって、前枠の
背面方向から固定される固定板と、固定板の一側から立
設される側板とから構成される支持体には、外枠及びガ
ラス扉に係合して施錠するための鉤部材と、解錠操作に
より鉤部材と外枠との係合を解除する錠部材と、錠部材
の解錠操作を鉤部材に伝達する作動体とが内側から取着
され、前記作動体に第1支持軸によって回動可能に軸支
される第1ロック体と、支持体の内側に第2支持軸によ
って回動可能に軸支される第2ロック体とを備え、作動
体の移動に伴って第1ロック体は支持体に形成される第
1係合部と係脱可能であるとともに第2ロック体は作動
体に形成される第2係合部と係脱可能に構成され、第1
係合部及び第2係合部は第1支持軸と第2支持軸の間に
設けられているものである。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を具体化した第1の実施形態を図1〜図7に基づいて詳
細に説明する。
【0013】図7に示すように遊技機の一種であるパチ
ンコ遊技機11は、その外郭が縦長四角枠状をなす外枠
12により形成され、この外枠12の前面には、四角枠
状をなす前枠13が開閉可能に支持されている。この前
枠13には、図示しない打球発射装置、球皿等のパチン
コゲームを展開可能とする遊技構成部材が搭載できると
ともに、前枠13の内側には遊技盤14が保持されるよ
うになっている。この遊技盤14の前面には、図示しな
い釘、入賞器具等の遊技構成部材が設けられ、背面には
プリント基板等の遊技構成部材が搭載されている。図6
に示すように、前枠13の前面には四角板状のガラス扉
15が開閉可能に支持され、パチンコ遊技機11前面か
ら遊技盤14が視認可能となっている。さらに、ガラス
扉15の下方には、図示しないパチンコ球を貯留するた
めの上皿を備えた長四角板状の上皿扉16が前枠13の
前面に開閉可能に支持されている。
【0014】図7に示すように、前枠13の一側には縦
長四角筒状の施錠装置17が装着され、ガラス扉15及
び上皿扉16を前枠13に施錠できるとともに、前枠1
3を外枠12に施錠できるようになっている。なお、以
下において上下左右は、パチンコ遊技機11を前方から
見た場合の上下左右を示すものとする。
【0015】図1及び図2(a)に示すように、施錠装
置17は、亜鉛メッキ鋼板等の金属板から形成され、断
面略コ字状をなすとともに、上下方向に延びるように形
成された支持体18によって外郭が形成されている。こ
の支持体18は、縦長四角板状の固定板18aと固定板
18aの両側から背面方向に折り曲げ形成されている側
板としての縦長四角板状の第1側板18bと第2側板1
8cとから構成されている。そして、図7に示すよう
に、固定板18aの前面が前枠13の背面の一側に当接
され、ビス等の固定部材によって、施錠装置17は前枠
13に固定されている。
【0016】図1及び図2(a)に示すように、第1側
板18bの中央は右方向に膨出するように形成され、固
定板18aの中央には背面横台形状のシリンダ錠固定部
19が形成されている。シリンダ錠固定部19には、錠
部材としてのシリンダ錠20が内側から装着され、その
先端は固定板18aの表面に突出した状態となってい
る。図4(a)に示すように、シリンダ錠20の基端に
は、背面略V字状のカム板21がカム軸22に軸着さ
れ、シリンダ錠20の先端側から図4(b)に示すよう
に、鍵23を挿入して回動すると、カム板21はカム軸
22を中心に鍵23の回動方向と同一方向に回動するよ
うになっている。
【0017】カム板21には、舌片状の第1脚片21a
が段差部分を介してカム板21の中央から斜め上方に向
かって突設されている。また、カム板21には舌片状の
第2脚片21bがカム板21の中央から斜め下方に向か
って突設されている。この第1脚片21aは第2脚片2
1bより背面方向に位置し、各脚片21a、21bは基
端において鋭角をなしている。
【0018】図1及び図2(a)に示すように、固定板
18aの内側には作動体としての縦長四角形状の第1作
動体24が上下動可能に設けられている。この第1作動
体24の上端側、中央及び下端側には、長孔としての正
面T字状の取付案内孔25が透設され、これらの取付案
内孔25の上端は幅広に形成されている。これらの取付
案内孔25に対応して、第1作動体24を取着する部材
としての固定板18aには上面T字状の取付板26が背
面方向に延びるように折り曲げ形成されている。これら
の取付板26の先端は幅広に形成され、取付案内孔25
の上端の幅広部分に挿入可能となっている。固定板18
aに第1作動体24を取着するには、取付案内孔25の
上端に取付板26が挿入されるように第1作動体24の
前面を固定板18aの背面に当接させ、第1作動体24
を上方にスライドさせる。このとき、取付板26の先端
が取付案内孔25下端側の周縁に掛着されることによっ
て第1作動体24は固定板18aに上下動可能に取着さ
れている。
【0019】図1に示すように、第1作動体24の中央
には側面略L字状の第1押圧板27が背面方向に延びる
ように折り曲げ形成されている。この第1押圧板27の
下側は切り欠かれ、図4(a)に示すように、第2脚片
21bの内側が係合できるようになっている。そして、
鍵23を前方から見て時計方向に回転させると、第2脚
片21bによって第1押圧板27は上方に押し上げら
れ、第1作動体24は上方に移動されるようになってい
る。
【0020】図1及び図2(b)に示すように、第1側
板18bの上下端の内側には鉤部材としての三角板状の
上部第1鉤部28及び下部第1鉤部29が軸支されてい
る。そして、各第1鉤部28、29の基端側はリベット
でかしめ着けされることによって、図2(b)に2点鎖
線で示すように水平状態から先端が下がる方向に回動で
きるようになっている。なお、各第1鉤部28、29の
基端下方に位置する第1側板18bには、ビス等の回動
規制部材が取着され、各第1鉤部28、29の水平状態
から先端が上がる方向の回動は規制されている。各第1
鉤部28、29の中央には、上方に向かって開口する係
合凹所30がそれぞれ凹設され、各第1鉤部28、29
の先端は端部に向かうに従って下方に傾斜するように形
成されている。そして、これらの係合凹所30が、図7
に示す外枠12の右端に設けられた一対の係合金具31
にそれぞれ係合されることによって、外枠12に前枠1
3が施錠されるようになっている。
【0021】図1及び図3(a)に示すように、各第1
鉤部28、29の基端には四角板状の当接板32が左方
向に延びるように折り曲げ形成されている。これらの当
接板32は施錠状態のとき、略垂直面をなすように形成
されている。一方、第1作動体24の上下端右側には、
縦長四角板状の作動側板33が背面方向に折り曲げ形成
されている。各作動側板33の中央には、略四角形状の
当接板挿通孔34がそれぞれ透設され、各当接板32の
先端が挿入されている。当接板挿通孔34の下面には、
細長四角板状の引上板35が左方向に折り曲げ形成さ
れ、引上板35のなす面は略水平面となっている。この
引上板35の上面は、当接板32の下方に位置するとと
もに、これらの引上板35のなす面と当接板32のなす
面は施錠状態において互いに略直交している。第1作動
体24が上方に移動される際、各引上板35の上面によ
って各当接板32の下面が摺動される。そして、図3
(b)に示すように、各当接板32が上方に回転される
とともに、各第1鉤部28、29の先端が下方に回転さ
れる。このとき、各係合凹所30と係合金具31の係合
が解除され、解錠されるようになっている。
【0022】図1に示すように、第1作動体24の背面
中央には、作動体としての縦長四角形状の第2作動体3
6が上下動可能に設けられている。第2作動体36の上
下端側には長孔としての取付案内孔25が透設され、こ
れらの取付案内孔25に対応して第1作動体24の中央
には一対の取付板26が設けられている。そして、第2
作動体36はこれらの取付案内孔25及び取付板26に
よって第1作動体24の取着方法と同様に取着されてい
る。第2作動体36の左側は背面方向に折り曲げ形成さ
れ、左側上端には第1ばね掛止片37が突設されてい
る。そして、図2(a)に示すように、上部第1鉤部2
8の当接板32先端と第1ばね掛止片37には、第1コ
イルばね38の両端が掛止され、この第1コイルばね3
8の付勢力によって第2作動体36が上方に付勢される
とともに、当接板32が下方に付勢されるようになって
いる。
【0023】ここで、固定板18aの中央には、四角板
状の規制片39が背面方向に向かって突設され、この規
制片39の先端は第1作動体24の中央及び第2作動体
36の下端に形成されている規制片挿通孔40に挿入さ
れている。また、第2作動体36の規制片挿通孔40の
下面には、四角板状の規制片39が背面方向に向かって
突設されている。そして、固定板18aに形成される規
制片39の下面と第2作動体36に形成される規制片3
9の上面が当接することによって、固定板18aに対す
る第2作動体36の上方への移動が規制されている。
【0024】一方、図2(a)に示すように、固定板1
8aの下端には第2ばね掛止片41が背面方向に延びる
ように折り曲げ形成されている。そして、下部第1鉤部
29に形成される当接板32先端と第2ばね掛止片41
には、第2コイルばね42の両端が掛止されてこの第2
コイルばね42の付勢力によって当接板32が下方に付
勢されるようになっている。このように、各当接板32
はそれぞれ第1コイルばね38及び第2コイルばね42
の付勢力によって下方に付勢されている。これに伴っ
て、各係合凹所30は上方に付勢され、係合金具31と
の係合が維持されるようになっている。
【0025】図1及び図4(a)に示すように、第2側
板18cの中央内側には作動体としての長四角板状の第
3作動体43が上下動可能に設けられている。第3作動
体43の上下端側には長孔としての取付案内孔25が透
設され、これらの取付案内孔25に対応して第2側板1
8cの中央には一対の取付板26が設けられている。第
3作動体43はこれらの取付案内孔25及び取付板26
によって、第1作動体24の取着方法と同様に取着され
ている。図1及び図4(b)に示すように、第3作動体
43の上下端には鉤部材としての側面L字状の上部第2
鉤部44及び下部第2鉤部45が前方に延びるように設
けられている。各第2鉤部44、45は固定板18aか
ら前方に突出するように設けられ、それらの先端は上方
に突出している。そして、第3作動体43の上下動に伴
って、各第2鉤部44、45が図6に示すガラス扉15
に設けられた図示しないガラス扉係合金具に係脱するこ
とによって、前枠13に対してガラス扉15を施錠及び
解錠することができる。
【0026】図1及び図4(b)に示すように、第3作
動体43の中央外側には正面L字状の第1ロック体46
が第1支持軸としての第1リベット47でかしめ着けさ
れることによって回動可能に軸支されている。第1ロッ
ク体46の上端には、四角板状の第1ロック板46aが
右方向に折り曲げ形成され、下端には側面逆L字状の第
1解除片46bが右方向に延びるように折り曲げ形成さ
れている。一方、第3作動体43の背面中央には、第1
ロック板挿通凹所48が凹設され、第1ロック板46a
が挿通されるようになっている。また、固定板18aの
中央左側には、四角板状の係合板49が背面方向に延び
るように折り曲げ形成され、第2側板18cと平行をな
すとともに、第3作動体43の内側に位置している。こ
の係合板49の上端側には、第1係合部としての第1ロ
ック板係合凹所50が凹設されている。この第1ロック
板係合凹所50は、第1リベット47の上方に位置して
いる。そして、第3作動体43の上下動に伴い、第1ロ
ック体46が回動することによって、第1ロック板46
aは第1ロック板係合凹所50に係脱可能となってい
る。
【0027】第2側板18cの中央には、側面略逆V字
状の第2ロック体51が第2支持軸としての第2リベッ
ト52でかしめ着けされることによって回動可能に軸支
されている。第2ロック体51は、その回動中心から下
方に延びる第2解除片51aと、背面方向に延びる第2
ロック片51bから構成されている。そして、この第2
解除片51aは固定板18aから前方に突出するように
設けられ、第2ロック体51が回転する際には、第2解
除片51aの先端はさらに前方に突出するようになって
いる。また、第2ロック片51bの先端には、四角板状
の第2ロック板51cが右方向に延びるように折り曲げ
形成されている。一方、第3作動体43の第1ロック板
挿通凹所48の上方には、第2係合部としての第2ロッ
ク板係合凹所53が凹設されている。そして、第3作動
体43の上下動に伴い、第2ロック体51が回動するこ
とによって、第2ロック板51cは第2ロック板係合凹
所53に係脱可能となっている。
【0028】ここで、第1ロック板係合凹所50及び第
2ロック板係合凹所53は、第1リベット47と第2リ
ベット52の間に設けられている。従って、各リベット
47、52の間において各ロック板46a、51cが各
ロック板係合凹所50、53に係脱することができ、第
3作動体43のロック機構を省スペースで構成すること
ができる。
【0029】図1及び図4(b)に示すように、第2ロ
ック体51には第2ロック板51cに隣接して第3ばね
掛止片51dが上方に向かって突設されている。そし
て、この第3ばね掛止片51dと第1解除片46bの基
端に第3コイルばね54の両端がそれぞれ掛止され、第
3コイルばね54の付勢力によって、第1ロック体46
は第1ロック板46aが第1ロック板係合凹所50に係
合する方向に付勢されている。また、第3コイルばね5
4の付勢力によって、第2ロック体51は、第2ロック
板51cが第2ロック板係合凹所53に係合する方向に
付勢されている。このように第3コイルばね54の付勢
力によって、各ロック板46a、51cが各ロック板係
合凹所50、53に係合する方向に容易に付勢されるよ
うになっている。また、第3コイルばね54の付勢力に
よって第3作動体43は第1ロック体46を介して上方
に付勢されている。そして、図4(a)及び(b)に示
すように、ガラス扉15の施錠状態では第1ロック板係
合凹所50に第1ロック板46aが係合され第3作動体
43の移動が規制されている。そして、第3コイルばね
54の付勢力によって第1ロック板46aと第1ロック
板係合凹所50の係合が維持されることによって施錠状
態が維持されるようになっている。
【0030】図1及び図4(a)に示すように、第2作
動体36の中央には四角板状の第2押圧板55が背面方
向に折り曲げ形成され、この第2押圧板55は第1押圧
板27の左側に重なるように位置している。また、この
第2押圧板55の下端は、第1解除片46bの上方に位
置し、第2押圧板55と第1解除片46bの上面は直交
するようになっている。第2押圧板55の中央には、四
角形状の第2脚片挿通孔56が透設され、第1押圧板2
7に係合する第2脚片21bの先端が挿入されている。
この第2脚片挿通孔56は、第2脚片21bが第1押圧
板27を押し上げる際、第2脚片21bの先端が第2押
圧板55に接触しない大きさになっている。第2押圧板
55の上端側には、第1脚片挿通孔57が透設され、第
1脚片21aの先端が挿通されている。そして、図5
(a)及び(b)に示すように、鍵23を前方から見て
反時計方向に回転させると、第1脚片21aによって第
1脚片挿通孔57の下面が摺動され、第2押圧板55は
下方に押し下げられる。このとき、第2押圧板55の下
面によって第1解除片46bの上面が摺動され、第3コ
イルばね54の付勢力に抗して第1ロック板46aと第
1ロック板係合凹所50との係合が解除される方向に第
1ロック体46が回転する。そして、第1ロック板46
aと第1ロック板係合凹所50との係合が解除されると
ともに、第3作動体43が下方へ移動される。すると、
第2ロック体51が第3コイルばね54の付勢力によっ
て回転し、第2ロック板51cが第2ロック板係合凹所
53に係合するとともに、第3作動体43の移動が規制
され、ガラス扉15が解錠状態で維持されるようになっ
ている。
【0031】図1及び図2(b)に示すように、第2側
板18cの下端内側には長四角形状のキャッチ58がリ
ベットによって上下動可能にかしめ着けされている。キ
ャッチ58の上下端には、側面L字状をなす一対の係合
突片59が前方に延びるように形成され、それらの先端
は上方に突設されている。各係合突片59は第2側板1
8cから前方に突出するように設けられている。そし
て、各係合突片59は図6に示す上皿扉16に設けられ
た図示しない上皿扉係合金具に係合することによって、
前枠13に対して上皿扉16を施錠することができる。
【0032】キャッチ58の背面下端側には、第4ばね
掛止片60が突設されている。一方、第2側板18cの
下端側にも第4ばね掛止片60が突設され、これらの第
4ばね掛止片60に第4コイルばね61が掛止され、こ
の第4コイルばね61の付勢力によって、キャッチ58
が上方に付勢され、施錠状態が維持されるようになって
いる。キャッチ58の上端には、側面逆L字状の第3解
除片62が右方向に延びるように折り曲げ形成されてい
る。この第3解除片62は、図6に示すように、前枠1
3の内側に突出されている。そして、ガラス扉15の開
放状態において、第3解除片62は手等によって押し下
げることによって、キャッチ58は第4コイルばね61
の付勢力に抗して下方に移動され、各係合突片59と上
皿扉係合金具の係合が解除され、前枠13に対して上皿
扉16を開放することができる。
【0033】さて、この施錠装置17を前枠13に装着
するには、固定板18aの前面を前枠13の四角枠状の
縦枠の背面に当接し、ねじ等で固定する。そして、図6
に示すようにシリンダ錠20の先端、各第2鉤部44、
45、第2解除片51a及び各係合突片59は前枠13
に形成された図示しない挿通孔に挿通され、前枠13の
前面に突出されている。また、第3解除片62は、前枠
13の背面に延出し、ガラス扉15の開放時には前枠1
3の前方から手動で操作可能としている。このとき、各
鉤部28、29、44、45、シリンダ錠20及び各作
動体24、36、43は、支持体18の内側から取着さ
れ、施錠装置17の両側は第1側板18b及び第2側板
18cによって覆われるようになっている。つまり、施
錠装置17の側面から、これらの構成部材が突出してい
ない。従って、施錠装置17を取着する際に、遊技盤1
4に設けられる配線等の遊技構成部材に施錠装置17が
引っ掛かる等の不都合を減少することができ、施錠装置
17を容易に取り付けることができる。
【0034】次に、開放状態の前枠13を外枠12に施
錠するには、前枠13を閉止方向に回転させる。する
と、各第1鉤部28、29の先端が外枠12に設けられ
た係合金具31に摺動され、上部第1鉤部28及び下部
第1鉤部29は、それぞれ第1コイルばね38及び第2
コイルばね42の付勢力に抗して先端が下がる方向に回
転する。そして、係合凹所30が係合金具31に係合す
るとともに、第1コイルばね38及び第2コイルばね4
2の付勢力によって各第1鉤部28、29が水平状態に
復帰される。第1コイルばね38及び第2コイルばね4
2の付勢力によって各第1鉤部28、29がこの状態で
維持されることによって、外枠12に対する前枠13の
施錠が維持されている。
【0035】続いて、外枠12から前枠13を解錠する
には、シリンダ錠20に鍵23を差し込み、前方から見
て時計方向に回転する。すると、第2脚片21bによっ
て第1押圧板27は上方に押し上げられ、図3(b)に
示すように第1作動体24は上方に移動される。これに
伴って、各引上板35が各当接板32を摺動し、各当接
板32が上方に回転される。そして、各第1鉤部28、
29の先端が下方に回転されるとともに、係合凹所30
と係合金具31の係合が解除され、外枠12から前枠1
3が解錠される。このとき、当接板32は当接板挿通孔
34に挿入され、引上板35の上面によって摺動され、
回転している。従って、作動側板33の座屈が抑制さ
れ、繰り返される解錠操作による第1作動体24の耐久
性を向上することができる。
【0036】次に、開放状態のガラス扉15を前枠13
に施錠するには、図6に示すガラス扉15を閉止方向に
回転させる。すると、ガラス扉15の背面が第2解除片
51aに当接するとともに、第2解除片51aの先端
は、第3コイルばね54の付勢力に抗して背面方向に回
転する。そして、第2ロック板51cと第2ロック板係
合凹所53の係合が解除されるとともに、第3コイルば
ね54の付勢力によって第3作動体43は上方に移動す
る。すると、各第2鉤部44、45がガラス扉係合金具
に係合するとともに、第1ロック体46が第3コイルば
ね54の付勢力によって回転し、第1ロック板46aが
第1ロック板係合凹所50に係合する。このように、ガ
ラス扉15が前枠13に施錠されるとともに、施錠状態
が維持される。このとき、第1ロック板46aは第1ロ
ック板係合凹所50に係合している。従って、第3作動
体43を押し下げてガラス扉15を解錠しようとする不
正行為を防止することができる。
【0037】続いて、前枠13からガラス扉15を解錠
するには、シリンダ錠20に鍵23を差し込み、前方か
ら見て反時計方向に回転する。すると、図5(a)及び
(b)に示すように、第1脚片21aによって第2押圧
板55が押し下げられる。そして、第2押圧板55の下
面は第1解除片46bの上面を摺動する。これに伴っ
て、第1ロック体46は第3コイルばね54の付勢力に
抗して回転するとともに、第1ロック板46aと第1ロ
ック板係合凹所50の係合が解除される。
【0038】さらに、鍵23を回転させると、第2押圧
板55の下面は第1解除片46bの上面を押し下げると
ともに、第3作動体43は第3コイルばね54の付勢力
に抗して下方に移動される。そして、各第2鉤部44、
45とガラス扉係合金具の係合が解除されるとともに、
第2ロック体51が第3コイルばね54の付勢力によっ
て回転し、第2ロック板51cが第2ロック板係合凹所
53に係合する。このとき、第2ロック板51cと第2
ロック板係合凹所53の係合によって、第3作動体43
は下方に移動した状態に維持することができる。このよ
うに、ガラス扉15が解錠されるとともに、解錠状態が
維持される。また、前枠13が開放された状態におい
て、第1解除片46bの上面を手で押し下げて第1ロッ
ク体46を回転させてもガラス扉15を解錠することが
できる。
【0039】次に、前枠13に対して上皿扉16を施錠
するには、上皿扉16を閉止方向に回転させる。する
と、各係合突片59の先端が上皿扉係合金具に摺動さ
れ、各係合突片59は、第4コイルばね61の付勢力に
抗して下方に移動する。そして、係合突片59が上皿扉
係合金具に係合するとともに、第4コイルばね61の付
勢力によって各係合突片59が上方に移動復帰される。
第4コイルばね61の付勢力によって各係合突片59が
この状態で維持されることによって、前枠13に対する
上皿扉16の施錠が維持されている。
【0040】続いて、上皿扉16を解錠するには、まず
ガラス扉15を解錠する。次に、第3解除片62を第4
コイルばね61の付勢力に抗して、手で下方に押し下げ
る。すると、各係合突片59と上皿扉係合金具の係合が
解除され、上皿扉16を解錠することができる。
【0041】本実施形態によって発揮される効果につい
て、以下に記載する。 ・ この実施形態の遊技機における施錠装置17におい
ては、各鉤部28、29、44、45、シリンダ錠2
0、及び各作動体24、36、43は、支持体18の内
側から取着され、施錠装置17の両側は第1側板18b
及び第2側板18cによって覆われるようになってい
る。このように構成した場合、施錠状態において、パチ
ンコ遊技機11の周囲に存在する隙間から針金等の不正
部材によって、施錠装置17の各構成部材を不正に操作
しようとしても、施錠装置17の第1側板18b及び第
2側板18cが障壁となることができる。従って、不正
行為を防ぐことができる。また、各構成部材は、第1側
板18b及び第2側板18cに覆われているため、施錠
装置17の側面からこれらの構成部材が突出していな
い。従って、施錠装置17を取り付ける際に、遊技盤1
4に設けられる配線等の遊技構成部材に施錠装置17が
引っ掛かる等の不都合を減少することができ、施錠装置
17を容易に取り付けることができる。さらに、施錠及
び解錠操作を行う際、施錠装置17を構成する部材が遊
技盤14等に取着される遊技構成部材干渉することを防
ぐことができる。
【0042】・ この実施形態の遊技機における施錠装
置17においては、第1ロック体46は第3作動体43
に第1リベット47によって回動可能に軸支され、第1
ロック板係合凹所50に係脱可能となっている。また、
第2ロック体51は第2側板18cに第2リベット52
によって回動可能に軸支され、第2ロック板51cは第
2ロック板係合凹所53に係脱可能となっている。さら
に、各ロック板係合凹所50、53は第1リベット47
と第2リベット52の間に設けられている。このように
構成した場合、各リベット47、52間において各ロッ
ク板46a、51cが各ロック板係合凹所50、53に
係脱することができ、第3作動体43のロック機構を省
スペースで構成することができる。従って、第3作動体
43のロック機構を支持体18の内側に容易に装着する
ことができる。さらに、第3作動体43が上方に移動し
て施錠状態となったとき、第1ロック板46aが第1ロ
ック板係合凹所50に係合することができる。従って、
第3作動体43を押し下げてガラス扉15を解錠しよう
とする不正行為を防止することができる。また、解錠操
作によって、第2ロック板51cを第2ロック板係合凹
所53に係合することができる。つまり、第3作動体4
3を第3コイルばね54の付勢力に抗して下方に移動し
た解錠状態に維持することができる。従って、ガラス扉
を閉止方向に回転させて前枠13に施錠する際、各第2
鉤部44、45はガラス扉係合金具に摺動されることが
ないため、各第2鉤部44、45及びガラス扉係合金具
に負荷をかけずに施錠することができる。
【0043】・ この実施形態の遊技機における施錠装
置17においては、各作動体24、36、43には、取
付案内孔25が透設され、各作動体24、36、43取
着する部材には、取付板26が折り曲げ形成されてい
る。そして、取付案内孔25に取付板26が挿入される
ことによって各作動体24、36、43が移動可能に取
着されている。このように構成した場合、リベット等の
作動体取付部材を設ける必要がなく、かしめ工具等の取
付工具を必要としない。従って、各作動体24、36、
43を容易に取着することができる。さらに、容易に取
り外すことができるため、各作動体24、36、43に
不具合が生じた際には、容易に交換することができる。
【0044】・ この実施形態の遊技機における施錠装
置17においては、当接板32は略垂直面をなし、引上
板35は略水平面をなしている。そして、当接板32は
当接板挿通孔34に挿入され、第1作動体24が上方に
移動される際、引上板35の上面によって当接板32の
下面が摺動され、各第1鉤部28、29が回転するよう
に構成されている。このように構成した場合、作動側板
33の座屈が抑制され、繰り返される解錠操作による第
1作動体24の耐久性を向上することができる。 (第2の実施形態)以下、本発明を具体化した第2の実
施形態を図8〜図11に基づいて説明する。ここでは第
1の実施形態と相違する点を主に述べ、共通する点につ
いては同一部材番号を付すのみとしてその説明を省略す
る。
【0045】図8及び図9(a)に示すように、第2の
実施形態の施錠装置17は、断面略L字状をなすととも
に、上下方向に延びるように形成された支持体18によ
って外郭が形成されている。この支持体18は、縦長四
角板状の固定板18aと固定板18aの左側から背面方
向に折り曲げ形成されている第2側板18cとから構成
されている。固定板18aの右側は、細長四角板状の補
強リブ63が上下に一対折り曲げ形成され、固定板18
aが補強されるようになっている。固定板18aの中央
には上下一対の四角板状のシリンダ錠固定部19が折り
曲げ形成されている。
【0046】図8に示すように、固定板18aの上下側
には、それぞれ四角板状の上部鉤部固定板64及び下部
鉤部固定板65が背面方向に折り曲げ形成されている。
これらの鉤部固定板64、65は、第2側板18cと平
行になるように支持体18の内側に位置している。各鉤
部固定板64、65には、それぞれ鉤部材としての略三
角板状の上部第1鉤部28及び下部第1鉤部29が回動
可能に軸支されている。そして、各第1鉤部28、29
の基端側はリベットでかしめ着けされることによって、
図9(b)に2点鎖線で示すように水平状態から先端が
下がる方向に回動できるようになっている。
【0047】各第1鉤部28、29の基端には、作動体
としての縦長四角板状の第1作動体24の上下端がそれ
ぞれ軸支されている。そして、第1作動体24の上下動
に伴って、各第1鉤部28、29は回動するようになっ
ている。
【0048】図8に示すように、第1作動体24の中央
には、長孔状の第2脚片挿通孔56が透設されている。
この第2脚片挿通孔56の内側には、四角板状の第1押
圧板27が背面方向に延設され、この第1押圧板27の
下面には第2脚片21bの内側が係合できるようになっ
ている。そして、前方から見て時計方向に鍵23を回転
させると、第2脚片21bの先端は第2脚片挿通孔56
に挿入される。さらに、鍵23を回転させると、第2脚
片21bによって第1押圧板27の下面が摺動され、第
1作動体24を押し上げることができるようになってい
る。このとき、各第1鉤部28、29の基端側は上方に
向かって回転され、各第1鉤部28、29の先端側は下
方に向かって回転されるようになっている。
【0049】第1作動体24の下端側及び固定板18a
の下端側には一対の第1ばね掛止片37が突設されてい
る。図9(a)に示すように、これらの第1ばね掛止片
37には第1コイルばね38の両端が掛止されている。
この第1コイルばね38の付勢力によって、第1作動体
24は下方に付勢されるとともに、各第1鉤部28、2
9の先端側は上方に回動する方向に付勢されている。ま
た、上部第1鉤部28の基端上部隅には、四角板状の回
動規制片66が右方向に折り曲げ形成されている。そし
て、施錠状態においては第1コイルばね38の付勢力に
よって、この回動規制片66の下面は上部鉤部固定板6
4の上面に当接し、上部第1鉤部28が水平状態に維持
されるとともに、第1作動体24を介して下部第1鉤部
29も水平状態に維持されている。これに伴って、各係
合凹所30と係合金具31の係合が維持されるようにな
っている。
【0050】第3作動体43の上下端には鉤部材として
の側面横コ字状の上部第2鉤部44及び下部第2鉤部4
5が設けられている。各第2鉤部44、45の中央に
は、上方に向かって開口する係合凹所30がそれぞれ凹
設され、これらの係合凹所30はガラス扉係合金具に係
脱することによって、前枠13に対してガラス扉15を
施錠及び解錠することができる。
【0051】第1作動体24と第3作動体43の間に
は、側面L字状の第2作動体36が上下動可能に介装さ
れている。この第2作動体36の上端には、四角板状の
第2作動体案内片67が左方向に折り曲げ形成されてい
る。一方、第3作動体43の中央には、縦長四角形状の
第2作動体案内孔68が透設され、第2作動体案内片6
7が挿入されている。そして、この第2作動体案内片6
7が第2作動体案内孔68に案内されて、第2作動体3
6は上下動するようになっている。第2作動体36の中
央には四角板状の第2押圧板55が背面方向に延設さ
れ、図10(a)に示すように第2押圧板55の上面に
は第1脚片21aの内側が係合できるようになってい
る。そして、鍵23を前方から見て反時計方向に回転さ
せると第1脚片21aによって第2押圧板55の上面が
摺動され、第2作動体36を押し下げることができるよ
うになっている。
【0052】図8及び図10(b)に示すように、第3
作動体43の下部外側には側面横L字状の第1ロック体
46が第1支持軸としての第1リベット47でかしめ着
けされることによって回動可能に軸支されている。第1
ロック体46の上端には、正面逆L字状の第1ロック板
46aが折り曲げ形成され、第3作動体43の上下動に
伴い、第1ロック体46が回動することによって、第1
ロック板46aは第1係合部としての第1ロック板係合
凹所50と係脱可能となっている。また、この第1ロッ
ク板46aの先端は前面方向に延設されることによっ
て、この第1ロック板46aの先端内側によって第2作
動体36の右側面を保持することができ、第2作動体3
6の横方向の移動が規制されるようになっている。第1
ロック体46の中央下端には、背面L字状の第1解除片
46bが右方向に延びるように折り曲げ形成されてい
る。また、第1ロック体46の背面側には長四角板状の
手動解除片46cが延設されている。そして、これらの
第1解除片46b及び手動解除片46cを下方に押圧す
ることによって、第1ロック体46を回転させることが
できるようになっている。
【0053】第2側板18cの中央には、側面L字状の
第2ロック体51が第2支持軸としての第2リベット5
2でかしめ着けされることによって回動可能に軸支され
ている。この第2ロック体51には第2解除片51aが
前方に延設されている。第2解除片51aの基端には、
四角板状の第2ロック板51cが右方向に延びるように
折り曲げ形成されている。
【0054】第1ロック体46の上端中央には第3ばね
掛止片46dが突設されている。そして、この第3ばね
掛止片46dと第2ロック体51の上端背面側には第3
コイルばね54の両端が掛止されている。
【0055】図8に示すように、第2側板18cの下端
外側には長四角形状のキャッチ58が上下動可能に設け
られている。このキャッチ58の上端側及び下端側に
は、それぞれ上面T字状の上部取付板69及び下部取付
板70が右方向に延びるように折り曲げ形成されてい
る。下部取付板70の上方には四角板状の取付板抜止片
71が右方向に折り曲げ形成されている。一方、第2側
板18cの下端側には、これらの上部取付板69及び下
部取付板70に対応して側面T字状の上部取付案内孔7
2及び下部取付案内孔73が透設され、これらの取付案
内孔72、73の上端側は幅広に形成されることによっ
て、それぞれ上部取付板挿入部74及び下部取付板挿入
部75が形成されている。また、下部取付板挿入部75
は、上部取付板挿入部74より縦長に形成され、取付板
抜止片71と下部取付板70が挿入できるようになって
いる。
【0056】第2側板18cにキャッチ58を取着する
には、上部取付板69を上部取付板挿入部74に挿入す
るとともに、下部取付板70及び取付板抜止片71を下
部取付板挿入部75に挿入し、キャッチ58の右側面を
第2側板18cの外面に当接させる。そして、キャッチ
58を下方にスライドさせると、各取付板69、70の
先端が各取付案内孔72、73の下端側の周縁に掛着さ
れることによってキャッチ58を第2側板18cに上下
動可能に取着することができる。
【0057】上部取付案内孔72及び下部取付案内孔7
3の中間には背面L字状のプレート掛止片76が右方向
に折り曲げ形成されている。このプレート掛止片76に
は、縦長四角板状の移動規制プレート77がその上端に
透設された透孔によって掛着されている。この移動規制
プレート77は第2側板18cに密接するように設けら
れ、移動規制プレート77の下端は下部取付板挿入部7
5の上端に重なるように位置している。また、この移動
規制プレート77の上端側には四角板状の第4ばね掛止
片60が右方向に折り曲げ形成され、図9(a)に示す
ように、この第4ばね係止片の先端と取付板抜止片71
の先端には第4コイルばね61の両端が掛止されてい
る。そして、この第4コイルばね61の付勢力によって
キャッチ58は上方に付勢されている。このとき、取付
板抜止片71の上面が、移動規制プレート77の下面に
当接することによって、キャッチ58の上方への移動が
規制されている。
【0058】さて、支持体18にキャッチ58を取着す
るには、まず上部取付板挿入部74に上部取付板69を
挿入するとともに、下部取付板挿入部75に取付板抜止
片71及び下部取付板70を挿入し、キャッチ58の右
側面を第2側板18cの外面に当接させる。次に、キャ
ッチ58を下方にスライドさせることによって第2側板
18cにキャッチ58を取着することができる。続い
て、プレート掛止片76に移動規制プレート77を掛着
し、第4ばね掛止片60の先端と取付板抜止片71の先
端に第4コイルばね61を掛止する。このとき、移動規
制プレート77の下面と取付板抜止片71の上面が当接
し、キャッチ58の上方への移動は規制されている。そ
して、上部取付板69及び下部取付板70は、それぞれ
上部取付板挿入部74及び下部取付板挿入部75に到達
できないようになっている。従って、上部取付板69及
び下部取付板70はそれぞれ上部取付板挿入部74及び
下部取付板挿入部75から抜脱することなく、第2側板
18cに対するキャッチ58の装着を維持することがで
きる。
【0059】キャッチ58の交換が必要になった場合に
は、第4ばね掛止片60及び取付板抜止片71から第4
コイルばね61を外すとともにプレート掛止片76から
移動規制プレート77を脱離させる。次に、キャッチ5
8を上方に移動させ、上部取付板挿入部74から上部取
付板69を脱離させるとともに、下部取付板挿入部75
から取付板抜止片71及び下部取付板70を脱離させる
ことによって第2側板18cからキャッチ58を取り外
すことができる。
【0060】この施錠装置17を前枠13に装着するに
は、固定板18aの前面を前枠13の四角枠状の縦枠の
背面に当接し、ねじ等で固定する。次に、開放状態の前
枠13を外枠12に施錠するには、前枠13を閉止方向
に回転させる。すると、上部第1鉤部28及び下部第1
鉤部29は、係合金具31によって第1コイルばね38
の付勢力に抗して先端が下がる方向に回転する。そし
て、係合凹所30が係合金具31に係合するとともに、
第1コイルばね38の付勢力によって各第1鉤部28、
29が水平状態に復帰される。第1コイルばね38の付
勢力によって各第1鉤部28、29がこの状態で維持さ
れることによって、外枠12に対する前枠13の施錠が
維持されている。
【0061】続いて、外枠12から前枠13を解錠する
には、シリンダ錠20に鍵23を差し込み、前方から見
て時計方向に回転する。すると、第2脚片21bによっ
て第1押圧板27は押し上げられ、第1作動体24は上
方に移動される。これに伴って、各第1鉤部28、29
の先端が下方に回転されるとともに、係合凹所30と係
合金具31の係合が解除され、外枠12から前枠13が
解錠される。このとき、上部第1鉤部28には回動規制
片66が設けられているため、上部第1鉤部28が水平
状態に維持されるとともに、第1作動体24を介して下
部第1鉤部29も水平状態に維持されている。従って、
開放状態の前枠13を外枠12に施錠する際、各第1鉤
部28、29は外枠12に設けられた係合金具31によ
って、先端が下がる方向に容易に回転することができ
る。
【0062】次に、開放状態のガラス扉15を前枠13
に施錠するには、第1の実施形態と同様に行うことがで
きる。続いて、前枠13からガラス扉15を解錠するに
は、シリンダ錠20に鍵23を差し込み、前方から見て
反時計方向に回転する。すると、図11(a)及び
(b)に示すように、第1脚片21aによって第2押圧
板55が押し下げられ、第2作動体案内孔68に案内さ
れて第2作動体36は下方に移動する。そして、第2作
動体36の下面は第1解除片46bの上面を摺動し、第
1ロック体46は第3コイルばね54の付勢力に抗して
回転するとともに、第1ロック板46aと第1ロック板
係合凹所50の係合が解除される。
【0063】さらに鍵23を回転させると、第2作動体
36の下面は第1解除片46bの上面を押し下げるとと
もに、第3作動体43が下方に移動する。そして、各第
2鉤部44、45とガラス扉係合金具の係合が解除され
るとともに、第2ロック体51が第3コイルばね54の
付勢力によって回転し、第2ロック板51cが第2ロッ
ク板係合凹所53に係合する。また、この解錠操作は前
枠13が開放された状態において、手動解除片46cの
上面を手で押し下げて第1ロック体46を回転させても
ガラス扉15を解錠することができる。
【0064】前枠13に対して上皿扉16を施錠及び解
錠は、第1の実施形態と同様に行うことができる。本実
施形態によっても、各リベット47、52間において各
ロック板46a、51cが各ロック板係合凹所50、5
3に係脱することができる。従って、第3作動体43の
ロック機構を省スペースで構成することができ、ロック
機構を支持体18の内側に容易に装着することができ
る。
【0065】なお、前記実施形態を次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 前記実施形態では、上部第1鉤部28及び下部第1
鉤部29は、第1作動体24と別体に設けられている。
しかし、第1作動体24の上下端に各第1鉤部28、2
9を延設して、第1作動体24の上下動に伴って、各第
1鉤部28、29が上下動することによって係合金具3
1と係脱可能に構成してもよい。
【0066】・ 前記第1側板18bに第1鉤部28、
29を3箇所以上に設けてもよい。また、前記第3作動
体43に第2鉤部44、45を3箇所以上に設けてもよ
い。このように構成した場合、外枠12に対する前枠1
3の施錠をより確実にすることができ、不正行為をより
防ぐことができる。
【0067】・ 前記第1の実施形態では、第2作動体
36が配設され、第1ばね掛止片37には第1コイルば
ね38が掛止されている。さらに、第2押圧板55によ
って第1解除片46bを摺動するようになっている。こ
の第2作動体36は、一部品一機能の原則に従って配設
したが、例えば第2作動体36を第1作動体24に合体
させてもよい。このとき、第1作動体24には第1ばね
掛止片37を突設するとともに、第2押圧板55を背面
方向に延びるように折り曲げ形成する。そして、カム板
21の回動に従って、第2押圧板55が第1ロック体4
6の第1解除片46bを押圧し、この押圧動作によって
第1ロック板46aが第1ロック板係合凹所50から離
脱させる。このように構成しても、鍵23を前方から見
て反時計方向に回転すると第1解除片46bを押し下げ
ることが可能となり、ガラス扉15を解錠することがで
き、部品点数を減らすことができる。
【0068】・ 前記各コイルばね38、42、54、
61を、板ばねやゴム等の他の付勢部材にそれぞれ変更
してもよい。次に、実施形態から把握できる技術的思想
について以下に記載する。
【0069】・ 前記第1ロック体と第2ロック体が付
勢部材で連結され、第1ロック体及び第2ロック体がそ
れぞれ第1係合部及び第2係合部に係合する方向に付勢
されている請求項2に記載の遊技機における施錠装置。
このように構成した場合、係合状態を容易に維持するこ
とができる。
【0070】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の遊
技機における施錠装置によれば、不正行為を防ぐことが
できる。
【0071】請求項2に記載の遊技機における施錠装置
によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、ロッ
ク機構を支持体に容易に装着することができる。請求項
3に記載の遊技機における施錠装置によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、作動体を容
易に取着することができる。
【0072】請求項4に記載の遊技機における施錠装置
によれば、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載
の発明の効果に加えて、作動体の耐久性を向上すること
ができる。
【0073】請求項5に記載の遊技機における施錠装置
によれば、ロック機構を支持体に容易に装着することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態における遊技機における施錠
装置を示す分解斜視図。
【図2】 (a)は遊技機における施錠装置を示す背面
図、(b)は左側面図。
【図3】 (a)は前枠の施錠状態における施錠装置の
上部を示す拡大断面図、(b)はその解錠状態における
拡大断面図。
【図4】 (a)はガラス扉の施錠状態における施錠装
置の部分拡大背面図、(b)はその要部破断左側面図。
【図5】 (a)はガラス扉の解錠状態における施錠装
置の部分拡大背面図、(b)はその要部破断左側面図。
【図6】 ガラス扉及び上皿扉が解錠された前枠示す斜
視図。
【図7】 前枠が解錠されたパチンコ遊技機を示す斜視
図。
【図8】 第2の実施形態における遊技機における施錠
装置を示す分解斜視図。
【図9】 (a)は遊技機における施錠装置を示す背面
図、(b)は左側面図。
【図10】 (a)はガラス扉の施錠状態における施錠
装置の部分拡大背面図、(b)はその要部破断左側面
図。
【図11】 (a)はガラス扉の解錠状態における施錠
装置の部分拡大背面図、(b)はその要部破断左側面
図。
【符号の説明】
11…遊技機としてのパチンコ遊技機、12…外枠、1
3…前枠、14…遊技盤、15…ガラス扉、17…施錠
装置、18…支持体、18a…固定板、18b…側板と
しての第1側板、18c…側板としての第2側板、20
…錠部材としてのシリンダ錠、24…作動体としての第
1作動体、25…長孔としての取付案内孔、26…取付
板、28…鉤部材としての上部第1鉤部、29…鉤部材
としての下部第1鉤部、32…当接板、34…当接板挿
通孔、35…引上板、36…作動体としての第2作動
体、43…作動体としての第3作動体、44…鉤部材と
しての上部第2鉤部、45…鉤部材としての下部第2鉤
部、46…第1ロック体、47…第1支持軸としての第
1リベット、50…第1係合部としての第1ロック板係
合凹所、51…第2ロック体、52…第2支持軸として
の第2リベット、53…第2係合部としての第2ロック
板係合凹所。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠と、遊技盤が保持されて外枠の前面
    に開閉可能に支持される前枠と、前枠の前面に開閉可能
    に支持されるガラス扉とから構成される遊技機の前枠に
    取着され、外枠に前枠を施錠するとともに、前枠にガラ
    ス扉を施錠する遊技機における施錠装置であって、 前枠の背面方向から固定される固定板と、固定板の両側
    から立設される側板とから構成される支持体には、外枠
    及びガラス扉に係合して施錠するための鉤部材と、解錠
    操作により鉤部材と外枠との係合を解除する錠部材と、
    錠部材の解錠操作を鉤部材に伝達する作動体とが、内側
    から取着されていることを特徴とする遊技機における施
    錠装置。
  2. 【請求項2】 前記作動体に第1支持軸によって回動可
    能に軸支される第1ロック体と、支持体の内側に第2支
    持軸によって回動可能に軸支される第2ロック体とを備
    え、作動体の移動に伴って第1ロック体は支持体に形成
    される第1係合部と係脱可能であるとともに、第2ロッ
    ク体は作動体に形成される第2係合部と係脱可能に構成
    され、第1係合部及び第2係合部は第1支持軸と第2支
    持軸の間に設けられている請求項1に記載の遊技機にお
    ける施錠装置。
  3. 【請求項3】 前記作動体には、一端が幅広に形成され
    た長孔が透設され、作動体を取着する部材には先端が幅
    広に形成された取付板が切り起こされ、長孔に取付板が
    挿入されることによって作動体が移動可能に取着されて
    いる請求項1又は請求項2に記載の遊技機における施錠
    装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体に回動可能に軸支される鉤部
    材には施錠状態において略垂直面をなす当接板が折り曲
    げ形成され、作動体には当接板が挿入される当接板挿通
    孔が透設されるとともに当接板挿通孔の内底には水平面
    をなす引上板が折り曲げ形成され、引上板によって当接
    板が摺動されることによって鉤部材が回転する請求項1
    から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機における施
    錠装置。
  5. 【請求項5】 外枠と、遊技盤が保持されて外枠の前面
    に開閉可能に支持される前枠と、前枠の前面に開閉可能
    に支持されるガラス扉とから構成される遊技機の前枠に
    取着され、外枠に前枠を施錠するとともに、前枠にガラ
    ス扉を施錠する遊技機における施錠装置であって、 前枠の背面方向から固定される固定板と、固定板の一側
    から立設される側板とから構成される支持体には、外枠
    及びガラス扉に係合して施錠するための鉤部材と、解錠
    操作により鉤部材と外枠との係合を解除する錠部材と、
    錠部材の解錠操作を鉤部材に伝達する作動体とが内側か
    ら取着され、前記作動体に第1支持軸によって回動可能
    に軸支される第1ロック体と、支持体の内側に第2支持
    軸によって回動可能に軸支される第2ロック体とを備
    え、作動体の移動に伴って第1ロック体は支持体に形成
    される第1係合部と係脱可能であるとともに第2ロック
    体は作動体に形成される第2係合部と係脱可能に構成さ
    れ、第1係合部及び第2係合部は第1支持軸と第2支持
    軸の間に設けられていることを特徴とする遊技機におけ
    る施錠装置。
JP2002111250A 2002-02-14 2002-04-12 遊技機における施錠装置 Pending JP2003305260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002111250A JP2003305260A (ja) 2002-02-14 2002-04-12 遊技機における施錠装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002-37052 2002-02-14
JP2002037052 2002-02-14
JP2002111250A JP2003305260A (ja) 2002-02-14 2002-04-12 遊技機における施錠装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003305260A true JP2003305260A (ja) 2003-10-28

Family

ID=29405160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002111250A Pending JP2003305260A (ja) 2002-02-14 2002-04-12 遊技機における施錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003305260A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289330A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Chuto Sangyo Kk ゲーム機の施錠装置
JP2007300960A (ja) * 2006-05-08 2007-11-22 Chuto Sangyo Kk パチンコ機の施錠装置
JP2008284222A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Moriyama Kogyo Kk 遊技機用施錠装置
JP2009213938A (ja) * 2009-07-03 2009-09-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010264010A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Olympia:Kk 遊技機
JP2011177577A (ja) * 2011-06-06 2011-09-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012020182A (ja) * 2011-10-28 2012-02-02 Olympia:Kk 錠装置及び遊技機
JP2012050875A (ja) * 2011-11-29 2012-03-15 Olympia:Kk 錠装置及び遊技機
JP2013138881A (ja) * 2013-03-11 2013-07-18 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015062814A (ja) * 2015-01-14 2015-04-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017051876A (ja) * 2016-12-26 2017-03-16 株式会社三洋物産 遊技機

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289330A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Chuto Sangyo Kk ゲーム機の施錠装置
JP2007300960A (ja) * 2006-05-08 2007-11-22 Chuto Sangyo Kk パチンコ機の施錠装置
JP2008284222A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Moriyama Kogyo Kk 遊技機用施錠装置
JP2010264010A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Olympia:Kk 遊技機
JP2009213938A (ja) * 2009-07-03 2009-09-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011177577A (ja) * 2011-06-06 2011-09-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012020182A (ja) * 2011-10-28 2012-02-02 Olympia:Kk 錠装置及び遊技機
JP2012050875A (ja) * 2011-11-29 2012-03-15 Olympia:Kk 錠装置及び遊技機
JP2013138881A (ja) * 2013-03-11 2013-07-18 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015062814A (ja) * 2015-01-14 2015-04-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017051876A (ja) * 2016-12-26 2017-03-16 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005287838A (ja) パチンコ機
JP2003305260A (ja) 遊技機における施錠装置
JP4536598B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4555110B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2005199005A (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4897297B2 (ja) 遊技機用の施錠装置
JP2002336515A (ja) 遊技機における施錠装置
JP4276820B2 (ja) 遊技機における施錠装置
JP5024596B2 (ja) 遊技機用施錠装置
JP2003321959A (ja) 遊技機における施錠装置
JP4266559B2 (ja) パチンコ機用施錠装置
JP4099005B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4220712B2 (ja) パチンコ機の施錠装置
JP4388261B2 (ja) 遊技機における施錠装置、および遊技機
JP3931010B2 (ja) パチンコ遊技機における前面枠体の施錠装置
JP5809113B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4031649B2 (ja) 遊技機
JP4038381B2 (ja) 遊技機
JP2003305258A (ja) 遊技機における施錠装置
JP2004222995A (ja) 遊技機における施錠装置
JP2004261520A (ja) 遊技機における施錠装置
JP5095566B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2004049304A (ja) 遊技機における施錠装置
JP5016257B2 (ja) 遊技機用施錠装置
JP2001178937A (ja) ゲーム機の施錠装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040220

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20040220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424