JP4555110B2 - ゲーム機の施錠装置 - Google Patents

ゲーム機の施錠装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4555110B2
JP4555110B2 JP2005033364A JP2005033364A JP4555110B2 JP 4555110 B2 JP4555110 B2 JP 4555110B2 JP 2005033364 A JP2005033364 A JP 2005033364A JP 2005033364 A JP2005033364 A JP 2005033364A JP 4555110 B2 JP4555110 B2 JP 4555110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
cylinder lock
operating rod
lock
latch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005033364A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006218034A (ja
Inventor
農史 中村
常男 中村
白 中村
Original Assignee
中東産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 中東産業株式会社 filed Critical 中東産業株式会社
Priority to JP2005033364A priority Critical patent/JP4555110B2/ja
Publication of JP2006218034A publication Critical patent/JP2006218034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4555110B2 publication Critical patent/JP4555110B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

本発明は、スロットマシン機等のゲーム機の前面枠(前扉)を、本体枠(キャビネット)に対し施錠するゲーム機の施錠装置に関し、特に不正解錠を効果的に防止し、スムーズに施錠・解錠操作を行なうことができる施錠装置に関する。
従来、ゲーム機の施錠装置として、一般に、基枠体の内側に作動杆が摺動可能に配設され、基枠体の支持板の上部と下部に鉤部材が、作動杆に連結されて傾動可能に枢支され、基枠体の取付板の中間部に、シリンダ錠がその錠軸を取付板に設けた孔から内側に差し込むように固定され、錠軸の先端に作動杆と係合するカム板が取り付けられた構成の施錠装置が使用されている。
この種のゲーム機用施錠装置は、構造が強固で、施錠・解錠動作も確実に行うことができるものの、針金などで不正に操作された場合、不正解錠が行なわれる可能性があった。すなわち、ゲーム機の前面枠を不正に解錠するために、ゲーム機の前面枠と本体枠の隙間から針金などを差し込み、針金の先端で作動杆を係止して作動杆を解錠方向に動かした場合、作動杆の移動と共に、上下の鉤部材が解錠方向に傾動し、不正に解錠される虞があった。
そこで、このような不正解錠を防止するために、従来、下部または上部の何れか一方の鉤部材が、不正針金などにより解錠方向に傾動された場合でも、他方の鉤部材は解錠方向に従動せずに、施錠状態を保持するようにして、不正解錠を防止する施錠装置が、下記特許文献1などで提案されている。
特開2001−342762号公報
しかしながら、従来のこの種の不正解錠を防止する施錠装置であっても、施錠状態において、上部と下部の鉤部材は物理的に解錠方向に傾動可能な状態となっているため、上部の鉤部材と下部の鉤部材の両方に不正な針金などを同時に引っ掛けて、解錠方向に引いて傾動させた場合には、不正解錠が可能となってしまい、非常に少ない確率ながら、やはり不正解除が行なわれる虞があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、針金などを用いた不正解錠を完全に防止することができ、施錠・解錠操作もスムーズに行なうことができるゲーム機の施錠装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1のゲーム機の施錠装置は、基枠体の上部と下部に、受け金具を受け入れて拘束する拘束溝部を有したラッチ部材が回動可能に枢支され、該ラッチ部材には該基枠体に沿って摺動可能に配設された作動杆が連結され、該作動杆には該ラッチ部材を解錠側に付勢するばね部材が装着され、
該基枠体にはシリンダ錠が軸方向に押し込み引き出し移動可能に装着され、施錠時に該ラッチ部材が該受け金具を拘束してラッチ位置に回動し、該シリンダ錠が基枠体側に押し込まれたとき、該作動杆を介して該ラッチ部材を施錠位置にロックするロック手段が設けられ、
該シリンダ錠にキーを挿入して解錠操作し、該シリンダ錠を該基枠体から引き出したとき、該ロック手段のロックを解除するロック解除手段が設けられ
該ロック手段として、シリンダ錠の元部には係止部材が取り付けられ、該シリンダ錠が該係止部材と共に基枠体の内側に押し込まれたとき、該係止部材により該作動杆が係止され、該ラッチ部材がラッチ位置に保持されて施錠状態となり、
解錠時に該シリンダ錠が引き出されたとき、該係止部材と該作動杆との係合が解除され、該ラッチ部材が解錠位置に回動するように、前記ロック解除手段が構成されたことを特徴とする。
また、請求項のように、前記シリンダ錠の元部と前記基枠体との間にばね部材が装着され、シリンダ錠はばね部材により基枠体に押し込む方向に付勢される構成することができる。
また、請求項のように、前記作動杆が上部作動杆と下部作動杆とから構成され、上部のラッチ部材が下側を向き下部のラッチ部材が上側を向いて枢支され、上部のラッチ部材に上部作動杆が連結されると共に、下部のラッチ部材に下部作動杆が連結され、該上部作動杆と該下部作動杆間にばね部材が掛け渡され、該上部作動杆の下部と該下部作動杆の上部に、該係止部材と係合可能な係止凸部が設けられた構成とすることができる。
さらに、請求項のように、前記基枠体の内側にカバーガイド部材が前記シリンダ錠の錠軸に固定されたカム部材を覆って取り付けられ、該カバーガイド部材には、該カム部材の回動と錠軸の軸方向の移動をガイドする異形ガイド孔が形成されると共に、該カム部材を施錠位置に係止して該シリンダ錠の解錠側への移動を阻止する係止部が該カム部材に設けられた構成とすることができる。
さらに、請求項のように、前記カバーガイド部材の異形ガイド孔は、シリンダ錠にキーを差し込んで錠軸を解除側に回したとき、前記カム部材との係止が外れてシリンダ錠の引き出し動作を可能とする形状に形成され、該カム部材の軸方向の移動をガイドする係合ガイド部が該異形ガイド孔に設けられた構成とすることができる。
さらに、請求項のように、前記シリンダ錠の錠軸またはカム部材に、キー挿入可能な中立位置に戻すための捻りばねが装着され、施錠時にシリンダ錠を押し込んだ際、該錠軸及びカム部材が該捻りばねの付勢力により中立位置に戻る構成とすることができる。
さらに、請求項のように、前記シリンダ錠の元部にフランジが設けられ、該フランジに前記係止部材が固定され、前記カバーガイド部材の内側に複数のガイド筒が該シリンダ錠の軸方向に沿って設けられ、該フランジが該ガイド筒に摺動可能にガイドされる構成とすることができる。
上記構成の施錠装置は、前面枠をキャビネットに対し閉じると、受け金具がラッチ部材の拘束溝部内に進入し、受け金具がラッチ部材を押し込むようにしてラッチ部材がばね手段の付勢力に抗して回動し、ラッチ部材の拘束溝部内に受け金具が拘束された状態となる。この時、シリンダ錠が手動により或はばね部材の付勢力により基枠体に押し込まれ、ロック手段としての係止部材が作動杆を施錠位置にロックして、作動杆及びラッチ部材を施錠状態にロックする。受け金具はラッチ部材の拘束溝部内にロックされ施錠状態となる。
このように、施錠状態においては、係止部材が作動杆及びラッチ部材を施錠位置にロックするため、その移動や回動が不可能となり、不正な針金を前面枠の隙間から差し込んで、作動杆、ラッチ部材を動かして不正解除しようとしても、動かすことができず、完全に近い確率で不正解錠を防止することができる。
また、解錠する場合は、シリンダ錠のキーを回し、且つシリンダ錠を基枠体から引き出すように操作する。これにより、シリンダ錠と共に係止部材が移動して作動杆のロックが解除され、ばね部材の付勢力により作動杆が解錠方向に移動し、ラッチ部材が解錠側に回動する。このとき、ラッチ部材はばね部材の付勢力により解錠方向に付勢されているため、ばね力により自動的に解錠位置に回動し、ロックされていた受け金具がラッチ部材の拘束溝部から外れ、前方に押し出され、解錠状態となる。
このとき、ラッチ部材はばね部材により付勢されて解錠位置まで回動し、受け金具を押し出すように作用するため、固定側の受け金具から反動を受けて、前面枠が自動的に開き、使用者は解錠したことを容易に認識することができる。また、施錠操作は、使用者が例えばキーを持って前面枠を閉じると共に、同時にシリンダ錠を押し込むだけの簡単な操作で、或はシリンダ錠がばね部材により押し込む方向に付勢されている場合は、前面枠を閉じるだけの簡単な操作で、施錠することができる。また、解錠時にも、キーを回してシリンダ錠を引けば、シリンダ錠がそのまま引き出されて解錠されるため、極めてスムーズに施錠・解錠を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4は施錠装置の施錠状態を示す正面図、左側面図、右側面図、及び背面図を示し、図5〜図7はその分解図を示している。この施錠装置は縦長の基枠体1を有し、基枠体1は断面L形に曲折された縦長の取付板と支持板3とからなり、取付板2には複数の取付孔、シリンダ錠9が挿入される挿入孔2b、スリット孔2cなどが穿設されている。
取付板2に対し略直角に曲折された支持板3の背面側縁部には、凹部3aがキャビネット20側の受け金具22,23の進入を受け入れるように、切り欠いて形成される。更に、図6に示すように、支持板3には、後述の作動杆7を摺動可能に支持するガイド部3bが外側に切り起すように形成される。
支持板3の中間部には、支持板3の一部を外側に突き出すように、中間支持板3eが形成されると共に、対応した取付板2の中間部には幅広部2aが形成され、その幅広部2aに、後述のシリンダ錠9を挿入するための挿入孔2bがスリット孔2cと共に穿設されている(図7)。支持板3の上部と下部には、支持板3の凹部3aに向く形態で、前面枠の閉鎖時に、その凹部3aに進入した受け金具22,23を拘束するためラッチ部材5、6が、リベット軸5b、6bにより回動可能に軸支されている。
すなわち、上部と下部のラッチ部材5,6には板状の受け金具22,23を受け入れて拘束する拘束溝部5a,6aが形成され、上部のラッチ部材5は、その拘束溝部5aを下方に向けて回動可能にリベット軸5bにより軸支され、下部のラッチ部材6は、その拘束溝部6aを上方に向けて回動可能にリベット軸5bにより軸支されている。
図5〜図7のように、縦長で帯状の上部作動杆7と下部作動杆8が、基枠体1の支持板3の外側に沿って摺動可能に配設される。上部作動杆7の下端部及び下部作動杆8の上端部は、上記の外側に突出した中間支持板3eの内側に沿って配設されるように、曲折して形成され、その曲折した部分にガイド孔7b、8bが形成される。そのガイド孔7b、8bにガイドピン3c、3dを挿入して支持板3または中間支持板3eに先端を固定し、ガイドピン3c、3d、及び上記ガイド部3bにより支持されることにより、上部作動杆7と下部作動杆8は、支持板3及び中間支持板3eの外側で所定の範囲で上下摺動可能となっている。
そして、上部作動杆7の上端部がリベット軸5cを介して上部のラッチ部材5に連結され、下部作動杆8の下端部がリベット軸6cを介して下部のラッチ部材6に連結される。さらに、上部作動杆7と下部作動杆8の間に、つまり上部作動杆7の下端部と下部作動杆8の上端部との間にコイルばね4が掛け渡される。このコイルばね4の引っ張り付勢力により、上部作動杆7は下方に付勢され、下部作動杆8は上方に付勢され、これによって、上下のラッチ部材5、6はその拘束溝部5a,6aを、図16,図17のように、背面側に開くように、つまり解錠方向に回動付勢される。施錠装置の解錠時には、ラッチ部材5,6はこの図16,図17のような状態となる。
さらに、上部作動杆7の下端部と下部作動杆8の上端部には、後述の係止部材10に係止される係止凸部7a,8aが内側に曲折して形成されている(図7)。この上部作動杆7の下端の係止凸部7aと下部作動杆8の上端の係止凸部8aは、ラッチ部材5,6が図14のような施錠状態(相互に内側に回動した状態)となったとき、シリンダ錠9が押し込まれた際、シリンダ錠9と共に移動した係止部材10の係止部10aに係止され、施錠状態を保持する。上記ロック手段及びロック解除手段は、この係止部材10の係止部10a及び作動杆7,8の係止凸部7a,8aから構成される。
シリンダ錠9は、連結筒を設けた長尺形に形成され、上記のように、取付板2の幅広部2aに穿設した挿入孔2bに、基枠体1の内側から前方に突き出すように、且つ軸方向(長手方向)に摺動可能に挿入される。また、挿入孔2bに隣接してスリット孔2cが係止部材挿入用に設けられる。シリンダ錠9はその末端にフランジ9aが設けられ、フランジ9aから背面側に錠軸9bが突出している。フランジ9aの上部と下部にはガイド孔9cが穿設され、このガイド孔9cにはガイド筒15が挿通される(図5)。さらに、このシリンダ錠9のフランジ9aの背面側には、図5に示すように、係止部材10とカバー部材11が固定される。また、錠軸9bの先端に、カム部材13が固定される。カバー部材11の内側には、このカム部材13つまり錠軸9bを中立位置(キーを出し入れ可能な位置)に戻すための捻りばね14が図12のように装着されている。
係止部材10は、図8のように、フランジ9aに取り付けられる取付部10bとその取付部10bに対し直角に曲折されて設けられた係止板が設けられ、係止板の両側に係止部10aが両側に突出して設けられている。この上の係止部10aには、上部作動杆7の係止凸部7aが係止可能であり、下の係止部10aには下部作動杆8の係止凸部8aが係止可能である。つまり、施錠時に、ラッチ部材5,6が施錠位置に回動し、上部作動杆7が上方に、下部作動杆8が下方に摺動して、上部作動杆7と下部作動杆8間の間隔が拡大したとき、上部作動杆7の係止凸部7aが上の係止部10aに係止され、下部作動杆8の係止凸部8aが下の係止部10aに係止されて、上部作動杆7と下部作動杆8間がロックされ、施錠状態が保持される。
また、図8に示すように、係止部材10の取付部10bには、シリンダ錠9を軸方向に移動可能にガイドする2本のガイド筒15を通すためのガイド孔10cが穿設され、さらに、中央には、錠軸9bを位置させると共に、錠軸9bの周りに捻りばね14を装着するための円形凹部が形成されている。このような係止部材10は、その取付部10bがシリンダ錠9のフランジ9aの正面側に固定されるが、さらにその取付部10bの正面側には図9に示すようなカバー部材11が固定ねじなどで固定される。このカバー部材11にも、係止部材10の取付部10bと同様のガイド孔11cと円形凹部が形成されている。シリンダ錠9が基枠体1に装着されたとき、係止部材10の係止部10aは取付板2の幅広部2aの角部に設けたスリット孔2cに挿入され、シリンダ錠9の摺動に応じてそのスリット孔2c内を移動する。
なお、カバー部材11は、係止部材10と一体に形成することもできる。また、係止部材10は、或はカバー部材11と一体化された係止部材は、シリンダ錠9のフランジ9aと一体に形成することもできる。
シリンダ錠9のフランジ9aの正面側に係止部材10とカバー部材11が固定された状態で、その中央に突出する錠軸9bの周りに捻りばね14が装着され、その上から図12のようにカム部材13が固定ねじより錠軸9bの先端部に固定される。カム部材13は、図11に示すように、中央の円形部の2箇所にばね掛け部13f、13gが突設され、円形部の背面側に突出して第1ガイド部13aと第2ガイド部13bが設けられ、第1ガイド部13aの外側にはスイッチ作動部13eが外方に突き出すように設けられる。
このカム部材13は、従来の施錠装置のように連結杆或いは作動杆に作用して、鉤部材を回動或は摺動させるためのものではなく、解錠状態においてシリンダ錠9の錠軸9bの動きをロックし、シリンダ錠9を押し込んだ施錠状態においてその押し込み状態をロックするための係止部材として機能する部材であり、また、第1ガイド部13aに設けられたスイッチ作動部13eのように、スイッチ作動部材として機能する部材である。カム部材13の2箇所のばね掛け部13f、13gには、上記捻りばね14の両端が掛止され、錠軸9bとカム部材11は、この捻りばね14によって、その中立位置に常に戻されるように付勢される。
カム部材13は、その第1ガイド部13aと第2ガイド部13bが、シリンダ錠9の軸方向への摺動時に、後述のカバーガイド部材12の異形ガイド孔12a内を摺動して、その摺動をガイドするように作用する。また、図11(b)に示すように、第1ガイド部13aの元部には係止部13cが段状に形成され、第2ガイド部13bの元部には係止部13dが段状に形成され、施錠時にシリンダ錠9が押し込まれ、錠軸9aが中立位置に戻されたとき、係止部13c、13dがカバーガイド部材12の背面側に係止され、施錠係止状態を保持する。
また、解錠時にキーを右に回してシリンダ錠9を引き出したとき、図15(b)のように、カム部材13の第1ガイド部13aと第2ガイド部13bが、カバーガイド部材12の異形ガイド孔12a内の上下の係合ガイド部12bに嵌合し、その状態を保持する構造となっている。つまり、シリンダ錠9にキーを挿入して解錠位置に回し、シリンダ錠9を引き出したとき、この第1ガイド部13aと第2ガイド部13bが係合ガイド部12bに嵌合して、キーの回動状態を保持するようにしている。
基枠体1内の取付板2の幅広部2aには、その背面側からシリンダ錠9のフランジ9a、カバー部材11、係止部材10を覆うようにカバーガイド部材12が固定される。カバーガイド部材12は、図10に示すように、側面視で略コ字状に形成され、背面側の中央に異形ガイド孔12aが形成され、その上部と下部には2本のガイド筒15に各々固定ねじ16を挿入するための挿入孔が形成されている。この異形ガイド孔12aには背面側からカム部材13が挿入され、カム部材13はその中央に固定ねじが差し込まれ錠軸9bに固定される。異形ガイド孔12aには、カム部材13を図12(b)の位置にキーを回して回動したとき、カム部材13の第1ガイド部13aとガイド部13bを係合させてガイドする係合ガイド部12bが上部と下部に平坦部分として形成されている。
係止部材10及びガイド部材11をフランジ9aに固定したシリンダ錠9を、基枠体1に取り付ける場合、図5に示すように、フランジ9aなどの上部と下部に設けたガイド孔9c、10c、11cに2本のガイド筒15を挿入した状態で、シリンダ錠9を基枠体1の内側からその幅広部2aの挿入孔に差し込む。次に、カバーガイド部材12をフランジ9a等の背面側に被せ、固定ねじ16を挿入孔からガイド筒15内に差し込み、幅広部2aのねじ孔にねじ込み、カバーガイド部材12を固定する。
これにより、シリンダ錠9は係止部材10、カバー部材11、カム部材13と共にその軸方向に摺動可能に、つまり基枠体1に対し押しこみ引き出し可能に装着され、係止部材10、カバー部材11、カム部材13はカバーガイド部材12の内側で前後方向に移動可能に組み付けられる。
なお、基枠体1の支持板3の下部には、滑りローラ17が回転可能に軸支され、中間支持板3eの外側には、作動スイッチを取り付けるための取付ブラケット18が固定されている。取付ブラケット18には、図示しない光電スイッチなどからなる非接触スイッチが取り付けられ、シリンダ錠9に差し込んだキーを左側に回したとき、カム部材13が同方向に回動し、そのスイッチ作動部13eが非接触スイッチの内側に進入し、スイッチ信号が発生する。
このように構成された施錠装置は、図18,図19に示すように、ゲーム機の前扉(前面枠)21の内側にその取付板2を当てて固定され、キャビネット(本体枠)20の内側の対応位置には、受け金具22,23が取り付けられる。なお、受け金具は1本の受け金具本体に2個の係止部を設けて形成することもできる。
受け金具22,23は、金属板をL形に曲折して形成され、板状の係止部を施錠装置側のラッチ部材5、6に対向し、正面を向くように取り付けられ、その板状の係止部はラッチ部材5,6の拘束溝部に進入し嵌合可能である。また、キャビネット20の下部にはローラ受け24が滑りローラ17に対応した位置に取り付けられる。
前扉21を開いた状態では、図18のように、施錠装置は解錠状態にあり、図16に示すように、シリンダ錠9は正面側に引き出され、これによって、係止部材10の係止部10aが上部作動杆7と下部作動杆8の係止凸部7a,8aから外れ、上部作動杆7と下部作動杆8はコイルばね4に付勢力によりカム部材側(中央側)に移動し、つまり上部作動杆7が下に移動して、上部のラッチ部材5が解錠状態となり、下部作動杆8が上に移動して、下部のラッチ部材6が解錠状態となっている。すなわち、コイルばね4の付勢力により、上部作動杆7は下方に移動した状態、下部作動杆8は上方に移動した状態となる。また、上部のラッチ部材5は背面側に開いて、その拘束溝部5aを斜め下方に向け、下部のラッチ部材6は背面側に開いて、その拘束溝部6aを斜め上方に向け、シリンダ錠9は正面側に引き出された状態となっている。
なお、この解錠状態におけるシリンダ錠9は、図15(b)のように、その錠軸9bに固定されたカム部材13の第1ガイド部13aと第2ガイド部13bが、カバーガイド部材12の異形ガイド孔12a内の上下の係合ガイド部12bに嵌合しているため、キーを右に回した状態で保持されている。つまり、通常のシリンダ錠を使用した場合、このようにキーを中立位置から回した状態では、キーを抜くことができないため、キーはキーを右に回した状態で保持される。
ゲーム機が、図18のように、前面枠21を開いた状態において、前面枠21を施錠する場合には、それを閉じて施錠するが、このとき、シリンダ錠9に差し込んだキーは解錠位置(右に回した位置)にロックされているから、使用者はキーを持った状態で、前面枠21を押して閉じることができる。
そして、図19のように、前面枠21をキャビネット20側に閉じると、上下のラッチ部材5,6が、受け金具22,23の押し込み力を受けて相互に内側に回動しながら、その拘束溝部5a,6a内に受け金具22,23の板部が進入し、ラッチ部材5,6の拘束溝部5a,6aが略真下または真上に向いたとき、完全にロックされた状態となる。このとき、図15のように、上部作動杆7は上方に移動してその下部の係止凸部7aは上にシフトし、下部作動杆8は下方に移動してその上部の係止凸部8aは下にシフトするため、シリンダ錠9と共に軸方向に移動可能な係止部材10は押し込み可能な状態となる。
このため、使用者はキーを持った状態で、前面枠21を押し込んで閉じたとき、押し込み力がシリンダ錠9にそのまま作用し、図14のように、シリンダ錠9が基枠体1に押し込まれる。このとき、シリンダ錠9のフランジ9aに固定された係止部材10の係止部10aが、上部作動杆7の係止凸部7aと下部作動杆8の係止凸部8aの間に進入し、係止凸部7a,8aが上下の係止部10aに係止される。よって、上部作動杆7と下部作動杆8及び上下のラッチ部材5,6がロックされ、施錠状態となる。
また、このとき、カム部材13は、図13(a)のように、カバーガイド部材12の異形ガイド孔12aの背面側に押し込まれ、左に回動可能な状態となるため、シリンダ錠9に差し込んだキーは、その錠軸9とカム部材13は、捻りばね14の付勢力によって、自動的に中立位置に戻される。そして、錠軸9とカム部材13が、図14のような中立位置に回動した状態では、図13に示すように、カム部材13の係止部13c、13dがカバーガイド部材12の背面に係止されるため、カム部材13とシリンダ錠9はその位置でロックされる。したがって、この状態で、施錠は完了し、使用者は中立位置のシリンダ錠9からキーを抜くことができる。
このように、施錠操作は、使用者が例えばキーを持って前面枠21を閉じると共に、同時にシリンダ錠9を押し込むだけの簡単な操作で施錠することができる。また、このような施錠状態においては、図14に示すように、係止部材10の上下の係止部10aが上部作動杆7の係止凸部7aと下部作動杆8の係止凸部8aに係止されて、上部作動杆7と下部作動杆8及び上下のラッチ部材5,6が、完全にロックされ、その移動や回動が不可能となるため、不正な針金を差し込んで、上部作動杆7、下部作動杆8、ラッチ部材5,6を動かして不正解除しようとしても、全く不可能となる。
また、施錠状態においては、図19のように、上下のラッチ部材5,6が間に受け金具22,23を挟むようにロックされるため、仮に前面枠21を上下方向に動かして不正にラッチ部材5,6の係止を外そうとしても、不正解錠は不可能となる。さらに、ゲーム機の前面枠21は通常、その左端部に蝶番が取り付けられ、前面枠21の右側端部に施錠装置が縦に取り付けられ、その場合、前面枠の自由端側の隙間に近い施錠装置の部分は、基枠体1の内側となるが、不正解錠の際に不正操作されやすい上部作動杆7、下部作動杆8、ラッチ部材5,6、及びコイルばね4は、基枠体1の外側に配設されるため、これによっても、不正解除を解消することができる。
一方、施錠装置を解錠操作する場合は、キーをシリンダ錠9に挿入し、それを右側に回す。すると、図15に示すように、錠軸、カム部材13が捻りばね14の付勢力に抗して同方向に回動し、カム部材13の第1ガイド部13aと第2ガイド部13bがカバーガイド部材12の異形ガイド孔12aの係止ガイド部12bに沿った位置に回動したとき、カム部材13及びシリンダ錠9が軸方向に移動可能となる。そしてその状態でキーを持ってシリンダ錠9を手前に引き出すように操作する。
このとき、図15(a)のように、シリンダ錠9と共に係止部材10が前方に引き出され、これにより、係止部材10の係止部10aが上部作動杆7と下部作動杆8の係止凸部7a,8aから外れる。このため、図16のように、上部作動杆7と下部作動杆8は、コイルばね4の付勢力によりカム部材側(中央側)に移動し、つまり上部作動杆7が下に移動して、上部のラッチ部材5が解錠状態となり、下部作動杆8が上に移動して、下部のラッチ部材6が解錠状態となる。すなわち、コイルばね4の付勢力により、上部作動杆7は下方に移動し、下部作動杆8は上方に移動した状態となる。よって、上部のラッチ部材5は背面側に開いてその拘束溝部5aを斜め下方に向けるように回動し、下部のラッチ部材6は背面側に開いてその拘束溝部6aを斜め上方に向けるように回動し、これによって、受け金具22,23はラッチ部材5,6から突き出すように開放され、解錠される。
また、このとき、ラッチ部材5、6は、コイルばね4により解錠位置まで付勢されて回動するため、固定側の受け金具22,23をラッチ部材5、6が押した反動で、施錠装置側の前面枠21が自動的に開き、使用者は解錠したことを容易に認識することができる。そしてこのとき、シリンダ錠9は、上記のように、正面側に引き出され、右に所定角度だけ回した状態に保持される。
一方、施錠状態において、シリンダ錠9にキーを差し込み、左に回すと、カム部材13が同方向に回動して図12(c)の状態となる。このとき、その第1ガイド部13a上のスイッチ作動部13eが、取付ブラケット18上の図示しない非接触スイッチに作用し、非接触スイッチからオンオフ信号がリセット信号などとして出力され、リセット操作などに使用される。
このように、施錠状態においては、係止部材10の上下の係止部10aが上部作動杆7の係止凸部7aと下部作動杆8の係止凸部8aに係止されて、上部作動杆7と下部作動杆8及び上下のラッチ部材5,6が、完全にロックされ、その移動や回動が不可能となる。したがって、不正な針金を前面枠の隙間から差し込んで、上部作動杆7、下部作動杆8、ラッチ部材5,6を動かして不正解除しようとしても、全く不可能となり、非常に高い確率で不正解錠を防止することができる。また、施錠操作は、使用者が例えばキーを持って前面枠21を閉じると共に、同時にシリンダ錠9を押し込むだけの簡単な操作で施錠することができ、解錠時にも、キーを回してシリンダ錠9を引けば、シリンダ錠9がそのまま引き出されて解錠されるため、極めてスムーズに施錠解錠操作を行うことができる。
図20は、他の実施形態を示している。この例では、シリンダ錠9の元部つまりフランジ9aと基枠体1の取付板2の幅広部2aとの間に、ばね部材(コイルばね)9cが、シリンダ錠9を基枠体1に押し込む方向に付勢した装着されている。このように、シリンダ錠9を基枠体1側に押し込む方向に付勢するばね部材9cを装着すれば、施錠時、前面枠21を閉じて、ラッチ部材5,6を施錠位置に回動させれば、自動的にシリンダ錠9が基枠体1に押し込まれ、使用者はキーを持たずに前面枠21を閉じるだけの簡単な操作で、施錠することができる。
なお、上記実施形態では、上部のラッチ部材5を下側に回動させ、下部のラッチ部材6を上側に回動させて施錠する構造としたが、上部のラッチ部材、下部のラッチ部材を共に同じ方向に回動させて施錠する構造とすることもでき、その場合は、上部と下部のラッチ部材を1本の作動杆で連結し、その作動杆と基枠体との間にコイルばねを装着して解錠方向に付勢し、施錠時にはシリンダ錠を押し込むことにより、その作動杆をロックする構造とすればよい。
本発明の一実施例を示す施錠装置の正面図である。 同装置の左側面図である。 同装置の右側面図である。 同装置の背面図である。 同装置の分解斜視図である。 同装置の分解左側面図である。 同施錠装置の分解背面図である。 (a)は係止部材の背面図、(b)は係止部材の右側面図である。 (a)はカバー部材の背面図、(b)はその右側面図である。 (a)はカバーガイド部材の背面図、(b)はその右側面図、(c)はその底面図である。 (a)はカム部材の背面図、(b)はその右側面図である。 (a)は中立位置のカム部材を示す背面図、(b)はキーを右に回したときのカム部材を示す背面図、(c)はキーを左に回したときのカム部材を示す背面図である。 (a)はシリンダ錠を押し込んだ状態の左側面図、(b)はシリンダ錠を引き出した状態の左側面図である。 (a)施錠操作した状態の左側面図、(b)同状態の背面図である。 (a)はキーを差し込んで解錠操作し、シリンダ錠を引き出した状態の左側面図、(b)同状態の背面図である。 解錠操作時に上部作動杆と下部作動杆が内側に戻り、ラッチ部材が解錠側に回動したときの左側面図である。 解錠操作時の右側面図である。 使用状態を示す解錠時の左側面図である。 使用状態を示す施錠時の左側面図である。 他の実施形態を示し、(a)はシリンダ錠を押し込んだ状態の左側面図、(b)はシリンダ錠を引き出した状態の左側面図である。
符号の説明
1−基枠体
2−取付板
3−支持板
3a−凹部
4−コイルばね
5、6−ラッチ部材
5a,6a−拘束溝部
7,8−作動杆
7a,8a−係止凸部
9−シリンダ錠
9c−ばね部材
10−係止部材
10a−係止部
12−カバーガイド部材
13−カム部材
13a−第1ガイド部
13b−第2ガイド部
14−捻りばね

Claims (7)

  1. 基枠体の上部と下部に、受け金具を受け入れて拘束する拘束溝部を有したラッチ部材が回動可能に枢支され、該ラッチ部材には該基枠体に沿って摺動可能に配設された作動杆が連結され、該作動杆には該ラッチ部材を解錠側に付勢するばね部材が装着され、
    該基枠体にはシリンダ錠が軸方向に押し込み引き出し移動可能に装着され、施錠時に該ラッチ部材が該受け金具を拘束してラッチ位置に回動し、該シリンダ錠が基枠体側に押し込まれたとき、該作動杆を介して該ラッチ部材を施錠位置にロックするロック手段が設けられ、
    該シリンダ錠にキーを挿入して解錠操作し、該シリンダ錠を該基枠体から引き出したとき、該ロック手段のロックを解除するロック解除手段が設けられ
    該ロック手段として、該シリンダ錠の元部には係止部材が取り付けられ、該シリンダ錠が該係止部材と共に基枠体の内側に押し込まれたとき、該係止部材により該作動杆が係止され、該ラッチ部材がラッチ位置に保持されて施錠状態となり、
    解錠時に該シリンダ錠が引き出されたとき、該係止部材と該作動杆との係合が解除され、該ラッチ部材が解錠位置に回動するように、前記ロック解除手段が構成されたことを特徴とするゲーム機の施錠装置。
  2. 前記シリンダ錠の元部と前記基枠体との間にばね部材が装着され、該シリンダ錠は該ばね部材により該基枠体に押し込む方向に付勢されていることを特徴とする請求項1記載のゲーム機の施錠装置。
  3. 前記作動杆が上部作動杆と下部作動杆とから構成され、上部のラッチ部材が下側を向き下部のラッチ部材が上側を向いて枢支され、上部のラッチ部材に上部作動杆が連結されると共に、下部のラッチ部材に下部作動杆が連結され、該上部作動杆と該下部作動杆間にばね部材が掛け渡され、該上部作動杆の下部と該下部作動杆の上部に、該係止部材と係合可能な係止凸部が設けられたことを特徴とする請求項1記載のゲーム機の施錠装置。
  4. 前記基枠体の内側にカバーガイド部材が、前記シリンダ錠の錠軸に固定されたカム部材を覆って取り付けられ、該カバーガイド部材には、該カム部材の回動と錠軸の軸方向の移動をガイドする異形ガイド孔が形成されると共に、該カム部材を施錠位置に係止して該シリンダ錠の解錠側への移動を阻止する係止部が該カム部材に設けられたことを特徴とする請求項記載のゲーム機の施錠装置。
  5. 前記カバーガイド部材の異形ガイド孔は、シリンダ錠にキーを差し込んで錠軸を解除側に回したとき、前記カム部材との係止が外れてシリンダ錠の引き出し動作を可能とする形状に形成され、該カム部材の軸方向の移動をガイドする係合ガイド部が該異形ガイド孔に設けられていることを特徴とする請求項4記載のゲーム機の施錠装置。
  6. 前記シリンダ錠の錠軸またはカム部材に、キー挿入可能な中立位置に戻すための捻りばねが装着され、施錠時にシリンダ錠を押し込んだ際、該錠軸及びカム部材が該捻りばねの付勢力により中立位置に戻ることを特徴とする請求項5記載のゲーム機の施錠装置。
  7. 前記シリンダ錠の元部にフランジが設けられ、該フランジに前記係止部材が固定され、前記カバーガイド部材の内側に複数のガイド筒が該シリンダ錠の軸方向に沿って設けられ、該フランジが該ガイド筒に摺動可能にガイドされることを特徴とする請求項6記載のゲーム機の施錠装置。
JP2005033364A 2005-02-09 2005-02-09 ゲーム機の施錠装置 Active JP4555110B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005033364A JP4555110B2 (ja) 2005-02-09 2005-02-09 ゲーム機の施錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005033364A JP4555110B2 (ja) 2005-02-09 2005-02-09 ゲーム機の施錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006218034A JP2006218034A (ja) 2006-08-24
JP4555110B2 true JP4555110B2 (ja) 2010-09-29

Family

ID=36980734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005033364A Active JP4555110B2 (ja) 2005-02-09 2005-02-09 ゲーム機の施錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4555110B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4849561B2 (ja) * 2007-03-26 2012-01-11 サミー株式会社 遊技機
JP5800690B2 (ja) * 2011-11-18 2015-10-28 株式会社ニューギン 遊技機
JP2013176648A (ja) * 2013-06-17 2013-09-09 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015057241A (ja) * 2014-12-25 2015-03-26 株式会社三洋物産 遊技機
JP6713286B2 (ja) * 2016-01-27 2020-06-24 秋田精工株式会社 遊技機用筐体
JP2016190095A (ja) * 2016-08-15 2016-11-10 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016190094A (ja) * 2016-08-15 2016-11-10 株式会社三洋物産 遊技機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10249030A (ja) * 1997-03-12 1998-09-22 Chiyuutou Sangyo Kk パチンコ機の施錠装置
JP2002000886A (ja) * 2000-06-26 2002-01-08 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機用施錠装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10249030A (ja) * 1997-03-12 1998-09-22 Chiyuutou Sangyo Kk パチンコ機の施錠装置
JP2002000886A (ja) * 2000-06-26 2002-01-08 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機用施錠装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006218034A (ja) 2006-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4555110B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2011247084A (ja) リッド開閉装置
JP4536598B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4707551B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2004105417A (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2003070968A (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2003310831A (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4220712B2 (ja) パチンコ機の施錠装置
JP4746992B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP5951577B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP5095566B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP5809113B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4266559B2 (ja) パチンコ機用施錠装置
JP5016257B2 (ja) 遊技機用施錠装置
JP4096110B2 (ja) パチンコ機開閉装置
JP5038174B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP5336429B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2007252776A (ja) 遊技機用施錠装置
JP2007120099A (ja) 二段階開放型扉用ロックハンドル装置
JP2005027888A (ja) 遊技機における施錠装置
JP2007111268A (ja) 遊技機用施錠装置
JP2006136616A (ja) パチンコ機の施錠装置
JP4249450B2 (ja) ドアガード装置
JP5336446B2 (ja) パチンコ機の施錠装置
JP4753790B2 (ja) 遊技機用施錠装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100715

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4555110

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250