JP2003190511A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2003190511A
JP2003190511A JP2001394054A JP2001394054A JP2003190511A JP 2003190511 A JP2003190511 A JP 2003190511A JP 2001394054 A JP2001394054 A JP 2001394054A JP 2001394054 A JP2001394054 A JP 2001394054A JP 2003190511 A JP2003190511 A JP 2003190511A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画一的な大当たりの期待度を種々の条件に応
じて異ならせることにより、同じリーチ演出であっても
状況によって期待度が異なるようにし、よって、本来は
興味心の持てなかったリーチ演出であっても興味心を持
てるようなパチンコ機を提供する。 【解決手段】 本発明に係るパチンコ機は、リーチ演出
の実行に当たり、予め複数種類用意されたリーチ種別の
中から何れかを選択し、選択されたリーチ種別に係るリ
ーチ演出を実行するリーチ演出実行手段と、選択された
リーチ種別の判別が外部より可能となる前に、真偽を含
め、選択されたリーチ種別に関する情報を告知する告知
手段とを備え、告知に係るリーチ種別とリーチ演出実行
に係るリーチ種別との対応関係によって、停止態様が所
定の組み合わせ図柄となる期待度が異なるように設定さ
れてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関
し、より詳しくは、複数種類のリーチ演出をそれぞれ別
個に実行可能なパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、遊技球を遊技盤の遊技領域に
打ち出し、この遊技球が始動口に入球したことに応じて
抽選処理を実行し、その抽選結果が大入賞に当選すれ
ば、遊技者にとって有利な特別遊技状態(いわゆる「大
当たり」)が発生するパチンコ機が知られている。具体
的には、遊技球の始動口への入球に応じて図柄表示部に
おける例えば三つの表示領域が遊技者の目に追えない程
度の高速で変動表示され、所定時間経過後に三つの表示
領域の変動表示が例えば左、右、中の表示領域の順に停
止し、各表示領域の停止図柄の組み合わせが例えば「7
−7−7」等のゾロ目となれば、大当たりが発生すると
いったものである。
【0003】この種のパチンコ機では、三つの表示領域
の変動表示が順に停止される過程で、最後に停止される
図柄を除き、残りの二つの図柄が大当り発生の可能性の
高い停止態様になっている(例えば、「7−↓−7」
(「↓」は変動表示中であることを表す)、いわゆる
「リーチ状態」)と、最後に停止される図柄の停止時間
が延長されると共に、該図柄が停止するまでの間、所定
のリーチ演出が実行されて、遊技者の大当たり発生への
期待感が急激に高められるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のパチ
ンコ機においては、遊技の興趣性を向上させるために、
リーチ種別を予め複数種類用意し、リーチ演出を実行す
るに当たっては、その中から抽選処理により選択された
一のリーチ種別に係るリーチ演出を実行するものが一般
的となっている。そして、この種のパチンコ機では、各
リーチ種別の当選確率が予め固定化されているため、大
当たりの期待度もリーチ演出毎に固定となっている。
【0005】即ち、リーチ演出毎の期待度の振り分けが
画一的であるがゆえ、実行が開始されたリーチ演出の進
行過程において、そのリーチ種別が判別できるようにな
った時点で、遊技者は大当たりの期待度をある程度把握
することができるようになっている。従って、実行され
るリーチ演出が大当たりの期待度の低いものであればあ
るほど、遊技者はそのリーチ演出に対して興味心が湧か
ず、その演出期間中はひたすら退屈感を感じるものとな
る。
【0006】そこで、この種のパチンコ機においては、
複数種類のリーチ演出の中に、大当たりの期待度が低い
リーチ演出の演出内容を前段部分に有し、該部分の演出
が終了する時点で段階的に発展した演出に切り替わるこ
とにより、期待度がより高くなったことを表すリーチ演
出(いわゆる「リーチの発展形」)を含ませ、リーチ演
出が発展することに対する期待感を遊技者に抱かせるよ
うにしている。しかしながら、リーチ演出の発展形は、
あくまで発展前のリーチ演出に比べて期待度が高いとい
うだけであって、中には、発展形のリーチ演出であって
も、期待度が絶対的に低いものもある。従って、期待度
の低いものであればあるほど、上述の場合と同様、遊技
者はそのリーチ演出に興味心を持てず、発展形のリーチ
演出は極めて長い演出期間であるがゆえに、遊技者の退
屈感は相当なものとなる。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたものであって、画一的な大当たりの期待
度を種々の条件に応じて異ならせることにより、同じリ
ーチ演出であっても状況によって期待度が異なるように
し、よって、本来は興味心の持てなかったリーチ演出で
あっても興味心を持てるようなパチンコ機を提供するこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るパチンコ機
は、複数種類の図柄を表示領域毎に変動表示した後、停
止させて任意の組み合わせ図柄を表示する図柄表示部を
備え、停止態様が所定の組み合わせ図柄となれば、遊技
者にとって有利な特別遊技状態が発生し、最後に停止さ
れる図柄次第で停止態様が前記所定の組み合わせ図柄と
なり得るリーチ状態となれば、所定のリーチ演出が実行
されるパチンコ機において、リーチ演出の実行に当た
り、予め複数種類用意されたリーチ種別の中から何れか
を選択し、選択されたリーチ種別に係るリーチ演出を実
行するリーチ演出実行手段と、選択されたリーチ種別の
判別が外部より可能となる前に、真偽を含め、選択され
たリーチ種別に関する情報を告知する告知手段とを備
え、告知に係るリーチ種別とリーチ演出実行に係るリー
チ種別との対応関係によって、停止態様が所定の組み合
わせ図柄となる期待度が異なるように設定されてなるこ
とを特徴とする。
【0009】上記構成からなるパチンコ機によれば、告
知手段による告知が行われると、リーチ演出が実行され
るまでの間、遊技者は、期待度が高くなる対応関係のリ
ーチ演出が実行されるのではないかとの期待感を抱くよ
うになる。そして、期待通りにそのリーチ演出が実行さ
れたならば、遊技者は、停止態様が所定の組み合わせ図
柄となって、特別遊技状態が発生するのではないかとの
期待感を抱くようになる。即ち、遊技者は、告知の発生
からリーチ演出の実行までの間、そして、本来は期待度
が低いリーチ演出であるにも関わらず、図柄変動表示が
停止するまでの間、継続した興味心を持つようになる。
【0010】また、本発明に係るパチンコ機は、請求項
2記載の如く、告知に係るリーチ種別とリーチ演出実行
に係るリーチ種別とが一致する場合、告知に係るリーチ
種別とリーチ演出実行に係るリーチ種別とが一致しない
場合に比して、期待度が高くなるように設定されてなる
構成や、請求項3記載の如く、告知に係るリーチ種別と
リーチ演出実行に係るリーチ種別とが一致する場合、告
知に係るリーチ種別とリーチ演出実行に係るリーチ種別
とが一致しない場合に比して、期待度が低くなるように
設定されてなる構成や、請求項4記載の如く、告知に係
るリーチ種別とリーチ演出実行に係るリーチ種別とが一
致しない場合、告知が行われずにリーチ演出が実行され
る場合と、期待度が変わらないように設定されてなる構
成を採用することができる。これらの構成からなるパチ
ンコ機によれば、告知が行われた後、告知に係るリーチ
種別に係るリーチ演出が実行されるように(実行されな
いように)と意識が集中することとなる。
【0011】さらに、本発明に係るパチンコ機は、請求
項5記載の如く、変動表示を開始した後、リーチ状態と
なるまでの間に、告知手段による告知が行われる構成を
採用することができる。かかる構成は、リーチ演出が実
行されると直ぐに、リーチ種別の判別が外部より可能と
なるリーチ演出態様の場合に有効である。そして、図柄
変動表示中におけるリーチ予告(リーチ状態となる可能
性があることの告知)としても活用できる。
【0012】一方、本発明に係るパチンコ機は、請求項
6記載の如く、予め複数種類用意されたリーチ種別のう
ち、少なくとも二種類のリーチ種別に係るそれぞれリー
チ演出は、演出内容が共通する前段部分を有し、該前段
部分が終了するまでの間に、告知手段による告知が行わ
れる構成を採用することができる。かかる構成は、リー
チ演出が実行されてもしばらくの間は、リーチ種別の判
別が外部より不可能である、あるいはリーチ演出の判別
を確定させることができないリーチ演出態様の場合に有
効である。
【0013】このうち、請求項7記載の如く、リーチ状
態となってから前段部分の演出が終了するまでの間に、
告知手段による告知が行われる構成は、一のリーチ演出
に対して一又は二以上の発展形が用意されている場合に
有効である。即ち、一の発展形の場合、遊技者は、告知
が行われた後、リーチ演出が発展するようにと意識が集
中することとなり、二以上の発展形の場合、遊技者は、
期待度が高くなる対応関係のリーチ演出に発展するよう
に、あるいは期待度が低くなる対応関係のリーチ演出に
発展しないようにと意識が集中することとなる。
【0014】また、本発明に係るパチンコ機は、請求項
8記載の如く、前記告知手段による告知及び/又はリー
チ演出実行手段によるリーチ演出実行は、図柄表示部の
所定領域は、図柄表示部の所定領域での表示を以て行わ
れる構成を採用することができる。かかる構成からなる
パチンコ機によれば、告知及び/又は演出の事実を確実
に認識することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に
かかるパチンコ機の概略的な外観構成図を示す。パチン
コ機は、略長方形の四辺をなすように枠組みされた四つ
の枠片からなる外枠(図示省略)と、この外枠に開閉自
在に取り付けられた前面扉2と、この前面扉2の裏面に
取り付けられた遊技盤3とを備えている。
【0016】前面扉2には、大きな矩形状の開口部が形
成され、この開口部には、ガラス板等の透明板4が取り
付けられており、本実施形態に係るパチンコ機は、この
透明板4を介して、内部の遊技盤3が視認可能に構成さ
れている。また、前面扉2には、遊技盤3に向けて遊技
球を発射させるための発射装置(図示省略)を操作する
ためのハンドル5と、発射装置に供給すべき遊技球を貯
留しておくための上皿6と、この上皿6に貯留しきれな
い遊技球を貯留しておくための下皿7とが設けられてい
る。
【0017】遊技盤3には、略円弧状に形成された外側
ガイドレール8と、これより半径の小さな略円弧状に形
成された内側ガイドレール9とが配設されている。そし
て、本実施形態に係るパチンコ機においては、発射装置
から発射された遊技球が、これらのガイドレール8,9
に案内されて遊技盤3の上部に導かれ、遊技盤3内(遊
技領域内)を転動することによって遊技が行われる。
尚、この遊技盤3には、遊技球と当接することによって
遊技球を様々な方向に転動させるための複数の遊技釘が
配設されているが、ここでは、図面の複雑化を避けるた
めに遊技釘の記載を省略している。つまり、本実施形態
に係るパチンコ機においては、遊技盤3の上部に導かれ
た遊技球は、遊技盤3に打ち込まれた複数本の遊技釘に
当接し、あるいはこれらの遊技釘間を通って、下方へ落
下すべく構成されている。
【0018】遊技盤3の略中央部には、例えば液晶表示
器を組み込んだ図柄表示部10が配設され、この図柄表
示部10の下方位置には、遊技球を入球可能な始動口1
1及び複数の入賞口12,…が配置される。この始動口
11及び入賞口12,…に遊技球が入球すると、その旨
が入球後の遊技球の通過経路に設けられたセンサによっ
て検出され、入球した部位について予め定められた個数
の賞球が球払出し部(図示省略)から上皿6に払い出さ
れる。
【0019】図柄表示部10の表示画面は、例えば左、
中、右の三つの図柄表示領域10a,10b,10cが
区画されており、各表示領域10a,10b,10c
は、それぞれ文字、数字、記号、図形、キャラクタ等の
図柄が、単独あるいは複合的に表示可能に構成されてい
る。遊技球が始動口11に入球すると、特別遊技状態を
発生させるか否か(「大当たり」か「はずれ」か)を決
定する抽選処理)が実行されて、図柄表示部10の各表
示領域10a,10b,10cが変動表示を開始し、所
定時間経過後に例えば左、右、中の順に停止し、各表示
領域に一の図柄が表示される。そして、抽選結果が大入
賞当選であれば、図柄表示部10の各表示領域の停止図
柄の組み合わせが例えば「7−7−7」等のゾロ目とい
った所定の組み合わせ図柄となるような制御が行われ
る。
【0020】始動口11の下方位置には、大入賞口14
が設けられており、この大入賞口114は、通常は幅広
な開閉板13によって閉塞されている。そして、抽選処
理を行った結果、大入賞に当選すると、ソレノイドの作
動によって開閉板13が傾動して、大入賞口14が開放
される。大入賞口14には、特定領域(いわゆるVゾー
ン)を経由する第一経路、及び特定領域を経由しない第
二経路の二つの経路が設けられており、それぞれの経路
には、入球した遊技球をカウントするカウンタが設けら
れている。例えば、特別遊技では、非特定領域(第二経
路)に所定個数の遊技球が入球するまで大入賞口14が
開放され、その間、特定領域(第一経路)に遊技球が1
つでも入球すれば、継続権が発生して、大入賞口14が
再度開放され、この一連の動作が所定回数繰り返される
こととなる。そして、本実施形態に係るパチンコ機は、
大入賞口14に入球した遊技球の数(カウンタにてカウ
ントされた遊技球の数)に応じて、予め定められた個数
の賞球が球払出し部から上皿6に払い出される。
【0021】遊技盤3の下部には、始動口11、入賞口
12及び大入賞口14等に入球しなかった遊技球を機内
に回収するための排出口15が形成されている。また、
遊技盤3の遊技領域の周辺部には、遊技中に点滅表示さ
れる飾りランプ、賞球を払い出すときに点灯する賞球ラ
ンプ、補給が切れたときに点灯する球切れランプ等の各
種ランプ16が配置されており、外枠1の左右位置に
は、効果音を発する二つのスピーカ17,17が配置さ
れている。
【0022】図2は、本実施形態にかかるパチンコ機の
概略的な電気的構成のブロック図を、そして、図3は、
遊技機内の主制御部の概略図を示す。本実施形態にかか
るパチンコ機は、制御、演算の主体であるCPU21、
遊技制御プログラム等が記憶されているROM22、デ
ータの読み書きに用いられるRAM23、及び乱数発生
器24等を有する主制御部20を備えている(図3参
照)。
【0023】ROM22は、判定処理に用いられるテー
ブルとして、大入賞に当選するか否かの判定処理に用い
られる大入賞判定用テーブル(約300分の1の確率で
大入賞に当選するように設定されたテーブル)22a、
リーチ演出を実行するか否かの判定処理に用いられるリ
ーチ判定用テーブル22b、リーチ種別を何れに選択す
るかの判定処理に用いられるリーチ種別判定用テーブル
22c、ラッキーリーチ予告を実行するか否かを含め、
ラッキーリーチ予告種別を何れかに選択するかの判定処
理に用いられるラッキーリーチ予告種別判定用テーブル
22dを備えている。尚、ラッキーリーチ予告とは、選
択されたリーチ種別に係るリーチ演出が実行される前の
図柄変動表示中に、その「選択されたリーチ種別に係る
リーチ演出が実行される可能性がある」旨の表示が行わ
れることを言い、しかる後、表示に係るリーチ種別に係
るリーチ演出が行われたならば、そのリーチ演出は、大
当たりの期待度が高いものであることを示すシステムで
ある。
【0024】RAM23は、図柄表示部10の表示領域
10a,10b,10cにおける三つの停止図柄に関す
る情報を記憶する停止図柄情報記憶部23a、選択され
たリーチ種別に関する情報を記憶するリーチ種別情報記
憶部23b、選択されたラッキーリーチ予告種別に関す
る情報を記憶するラッキーリーチ予告種別情報記憶部2
3cを備えている。
【0025】乱数発生器24は、「0」から始まって所
定上限値となるまで、所定周期(例えば2msec)で
順次1ずつカウントアップ動作が行われ、このカウント
値が所定上限値に達した場合には、初期値「0」から再
度カウント動作が繰り返される構成(いわゆる「無限ル
ープカウンタ」)であり、大入賞判定用乱数発生器24
a(所定上限値が例えば「315」)、三つの表示領域
10a,10b,10cにおける停止図柄を決定する停
止図柄決定用乱数発生器24b(所定上限値が例えば
「9」であり、全図柄「0」〜「9」に一対一対応)、
リーチ判定用乱数発生器24c(所定上限値が例えば
「9」)、リーチ種別判定用乱数発生器24d(所定上
限値が例えば「19」)、ラッキーリーチ予告種別判定
用乱数発生器24e(所定上限値が例えば「4」)を備
えている。
【0026】主制御部20のCPU21には、バスを介
して各種の入出力部が接続されている。入力部として
は、始動口11に入球した遊技球を検出する検出手段と
しての始動口センサ25、入賞口12に入球した遊技球
を検出する入賞口センサ26、下皿7内に遊技球が満杯
になったことを検出する下皿センサ27、大入賞口14
の一般領域に入球した遊技球をカウントするカウンタ2
8、大入賞口14の特定領域に入球した遊技球をカウン
トするVゾーンカウンタ29等が接続されている。ま
た、出力部としては、表示制御部30、電源制御部3
1、音声制御部32、ランプ制御部33及び払出制御部
34が接続されている。
【0027】表示制御部30は、主制御部20から送ら
れる制御信号(RAM23a内の記憶情報(停止図柄に
関する情報))に基づいて図柄表示部10の図柄表示領
域10a,10b,10cを制御し、制御信号(RAM
23b内の記憶情報(リーチ種別に関する情報))に基
づいて図柄表示部10の全表示領域(リーチ演出は液晶
表示器の全画面で実行される)を制御し、制御信号(R
AM23c内の記憶情報(ラッキーリーチ予告種別に関
する情報))に基づいて図柄表示部10のラッキーリー
チ予告表示領域10dを制御する。
【0028】また、音声制御部32及びランプ制御部3
3は、主制御部20からの制御信号に基づいて各種ラン
プ16の点灯状態及びスピーカ17,17からの音声を
制御する。主制御部20から払出制御部34には、賞球
個数信号が適宜送信される。そして、払出制御部34
は、この賞球個数信号に基づいて球払出し部35を制御
する。
【0029】以上の如く、本実施形態に係るパチンコ機
は、始動口11に遊技球が入球することで、大入賞判定
用乱数発生器24a、停止図柄決定用乱数発生器24
b、リーチ判定用乱数発生器24c、リーチ種別判定用
乱数発生器24d及びラッキーリーチ予告種別判定用乱
数発生器24eを用いてそれぞれ乱数の取得処理が実行
され、各乱数に基づいて、大入賞判定、停止図柄決定、
リーチ判定、リーチ種別判定及びラッキーリーチ予告種
別判定が行われる。
【0030】図4は、パチンコ機の遊技の流れに関する
フローチャートを示す。本実施形態に係るパチンコ機
は、遊技球が始動口11へ入球する毎に大入賞判定用の
乱数を取得し(取得処理)、この乱数を大入賞判定用テ
ーブル22a(当選値が例えば「0」)と比較して、各
回毎に大入賞に当選したか否かの判定を行う(判定処
理)という、いわゆる「完全確率方式」を採用してい
る。まず、遊技状態において、始動口11への入球があ
ったか否かがチェックされ(S10)、これがYESの
場合、大入賞判定用乱数発生器24aから乱数が取得さ
れ、その乱数と大入賞判定用テーブル22aとが比較さ
れ、取得された乱数と大入賞判定用テーブル22a内の
当選値とが一致するか否か、即ち大入賞に当選したか否
かの判定が行われる(S20)。
【0031】次に、停止図柄決定用乱数発生器24bか
ら三つの乱数が取得され、それぞれの乱数に基づいて左
停止図柄、右停止図柄、中停止図柄が決定される(S3
0)。停止図柄決定用乱数発生器24bは、上述の如
く、全図柄「0」〜「9」に一対一対応した乱数を備
え、例えば、左停止図柄用の乱数が「7」であれば、左
停止図柄は「7」となり、右停止図柄用の乱数が「3」
であれば、右停止図柄は「3」となり、中停止図柄用の
乱数が「1」であれば、中停止図柄は「1」となり、停
止図柄の組み合わせは「7−1−3」となる。尚、S2
0にて大入賞当選と判定された場合であって、S30に
て「7−1−3」といった大入賞が成立し得ない停止図
柄の組み合わせが決定された場合、S30では、何れか
の停止図柄(例えば左停止図柄)を残りの停止図柄(例
えば右、中停止図柄)に複写し、停止図柄の組み合わせ
を例えば「7−7−7」にする処理が実行される。一
方、S20にて大入賞非当選と判定された場合であっ
て、S30にて「7−7−7」といった大入賞が成立す
る停止図柄の組み合わせが決定された場合、S30で
は、何れかの停止図柄(例えば右停止図柄)に例えば1
を加え、停止図柄の組み合わせを例えば「7−7−8」
にする処理が実行される。
【0032】次に、リーチ判定用乱数発生器24cから
乱数が取得され、その乱数とリーチ判定用テーブル22
b(当選値が例えば「0」)とが比較され、取得された
乱数とリーチ判定用テーブル22b内の当選値とが一致
するか否か、即ちリーチ演出を実行するか否かの判定が
行われる(S40)。尚、S20にて大入賞当選と判定
された場合、停止図柄の組み合わせは当然にリーチ状態
が成立するから、リーチ演出を実行するか否かの判定は
行われない。また、S20にて大入賞非当選と判定され
且つS40にてリーチ演出実行と判定された場合であっ
て、S30にて「7−1−3」といったリーチ状態が成
立し得ない停止図柄の組み合わせが決定された場合、S
40では、何れかの停止図柄(例えば左停止図柄)を他
の一の停止図柄(例えば右停止図柄)に複写し、停止図
柄の組み合わせを例えば「7−1−7」にする処理が実
行される。一方、S20にて大入賞非当選と判定され且
つS40にてリーチ演出不実行と判定された場合であっ
て、S30にて「7−1−7」といったリーチ状態が成
立する停止図柄の組み合わせが決定された場合、S40
では、何れかの停止図柄(例えば右停止図柄)に例えば
1を加え、停止図柄の組み合わせを例えば「7−1−
8」にする処理が実行される。
【0033】次に、S40のリーチ判定処理にてリーチ
演出実行と判定されたか否かがチェックされ(S5
0)、これがYESの場合、リーチ種別判定用乱数発生
器24dから乱数が取得され、その乱数とリーチ種別判
定用テーブル22cとが比較され、取得された乱数とリ
ーチ種別判定用テーブル22c内の何れのリーチ種別の
当選値とが一致するか否か、即ち何れのリーチ種別に係
るリーチ演出を実行するかの判定が行われる(S6
0)。リーチ種別判定用テーブル22cは、大当たり用
のテーブル(図5(イ))と、はずれ用のテーブル(図
5(ロ))とが設けられているが、リーチ種別には、最
後に停止する表示領域10bが単に低速スクロールする
に留まる「ノーマルリーチ」、ビーチバレーの遊技風景
をモチーフにした「ビーチバレーリーチ」、スイカ割り
の遊技風景をモチーフにした「スイカ割りリーチ」、サ
ーフィンの遊技風景をモチーフにした「サーフィンリー
チ」、そして、このサーフィンリーチの発展形である、
ボディーボードの遊技風景をモチーフにした「ボディー
ボードリーチ」とが用意されている。大当たり用のテー
ブルでは、このリーチ種別の逆の順に、はずれ用のテー
ブルではこのリーチ種別の順に、それぞれ当選確率が高
くなるように設定されているため、このリーチ種別の順
で、期待度が高く設定されることとなる。
【0034】次に、ラッキーリーチ予告種別判定用乱数
発生器24eから乱数が取得され、その乱数とラッキー
リーチ予告種別判定用テーブル22dとが比較され、取
得された乱数とラッキーリーチ予告種別判定用テーブル
22d内の何れのラッキーリーチ予告種別の当選値とが
一致するか否か、即ち何れのラッキーリーチ予告種別に
係るラッキーリーチ予告を実行するかの判定が行われる
(S70)。ラッキーリーチ予告種別判定用テーブル2
2dは、図6に示す如く、ラッキーリーチ予告を実行す
るか否かを含め、S60にて選択されたリーチ種別とラ
ッキーリーチ予告種別との関係を設定した多段判定テー
ブルである。図6からわかるように、S40にてリーチ
演出実行と判定されたからといって、必ずしもラッキー
リーチ予告が行われるわけではなく(例えば「ビーチバ
レーリーチ」)、S60にて選択されたそれぞれリーチ
種別に対し、ラッキーリーチ予告が全リーチ種別の範囲
内で行われるわけではない。但し、共通する点は、予告
に係るリーチ種別とリーチ演出実行に係るリーチ種別と
が一致するパターンは、両者が外れる(あるいはラッキ
ーリーチ予告が行われない)パターンよりも期待度が高
く設定されることとなる点にある。
【0035】これらの抽選処理を終えた後、あるいはS
50がNOとなった場合、図柄の変動表示が開始される
(S80)。そして、次に、S40のリーチ判定処理に
てリーチ演出実行と判定されたか否かがチェックされ
(S90)、これがYESの場合、S70のラッキーリ
ーチ予告種別判定処理にてラッキーリーチ予告実行と判
定されたか否かがチェックされ(S100)、これがY
ESの場合、図柄の変動表示が開始されてから所定時間
経過後にラッキーリーチ予告が行われる(S110)。
そして、さらに所定時間経過後、左図柄表示領域10a
及び右図柄表示領域10cの変動表示が停止し、表示態
様が例えば「7−↓−7」となって、リーチ状態となる
(S120)と、リーチ演出の実行が開始される(S1
30)。
【0036】次に、S20にて大入賞当選と判定された
か否かがチェックされ(S140)、これがYESであ
れば、さらに所定時間経過後、中図柄表示領域10bの
変動表示が停止し、停止図柄の組み合わせが例えば「7
−7−7」といったいわゆる「大当たり図柄」となる表
示が行われ(S150)、特別遊技状態が発生する(S
160)一方、S140がNOの場合、あるいはS90
がNOの場合、中図柄表示領域10bの変動表示後、停
止図柄の組み合わせが例えば「7−1−7」や「7−1
−3」といったいわゆる「はずれ図柄」となる表示が行
われる(S170)。
【0037】図7は、図柄の変動表示を開始してからリ
ーチ演出の実行が開始されるまでの間における表示パタ
ーンを示す。図7(イ)は、前回のゲームが終了した結
果の停止図柄を示す。始動口11へ遊技球が入球する
と、図柄の変動表示が開始され(図7(ロ))、所定時
間経過後に、ラッキーリーチ予告の最初の画面が表示領
域10dに表示される(図7(ハ))。即ち、表示領域
10dには、「今回のラッキーリーチは?!」といった
内容が表示されることにより、遊技者は、今回のゲーム
でリーチ状態が発生することを認識し、図柄表示部10
に意識が集中することとなる。
【0038】しかる後、ラッキーリーチ予告の次の画面
が表示領域10dに表示される(図7(ニ))。即ち、
表示領域10dには、ラッキーリーチ予告種別判定処理
で選択されたリーチ種別を告知する「スイカ割りリーチ
?!」といった内容が表示されることにより、遊技者
は、告知に係るリーチ種別に係るリーチ演出が実行され
るようにと、図柄表示部10に意識が集中することとな
る。
【0039】そして、しかる後、左図柄と右図柄とが停
止し、リーチ状態が発生する(図7(ホ))と、遊技者
は、さらに告知に係るリーチ種別に係るリーチ演出が実
行されるようにと念を強め、その結果、念願通りに事が
進めば(図7(ヘ))、遊技者の緊張は最高潮に達し、
大当たり図柄となるように(本図では、「7」が停止す
るように)と、図柄表示部10にさらに意識が集中する
こととなる。
【0040】このように、本実施形態に係るパチンコ機
によれば、リーチ演出が実行される前に、真偽を含め、
ラッキーリーチ予告種別判定処理により選択されたラッ
キーリーチ予告種別の内容を告知し、告知に係るラッキ
ーリーチ種別としかる後に実行されるリーチ演出のリー
チ種別とが一致すれば、大当たりとなる期待度が高くな
るように設定されてなるため、遊技者は、告知発生から
リーチ演出発生までの間、そして、リーチ演出発生から
図柄変動表示が停止するまでの間、継続した興味心を持
つようになる。
【0041】また、本実施形態に係るパチンコ機では、
発展形(例えば「ボディーボードリーチ」)を有する一
のリーチ種別(例えば「サーフィンリーチ」)に対して
は、発展前のリーチ種別と発展後のリーチ種別の何れか
のみをラッキーリーチ予告するようにしているので、該
ラッキーリーチ予告は、発展リーチ予告としても機能も
有し、かかる機能により、遊技者のさらなる興味心を誘
うものとなる。
【0042】尚、本発明に係るパチンコ機は、上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変更が可能である。
【0043】例えば、上記実施形態においては、ラッキ
ーリーチ予告及びリーチ演出を図柄表示部10の液晶画
面上で行うようになっているが、予告に係るリーチ種別
とリーチ演出実行に係るリーチ種別との対応関係が明確
に分かるのであれば、予告及び/又はリーチ演出を光、
音、他の表示器等を用いて行うようにしてもよい。
【0044】また、上記実施形態においては、発展形を
一種類のみ有するリーチ種別について言及するものであ
るが、発展形を二種類以上有するリーチ種別(例えば
「スイカ割りリーチ」は、「スイカ割りリーチA」と
「スイカ割りリーチB」の二種類の発展形を有する)で
あって、発展前のリーチ演出が開始されてからリーチ演
出が発展するまでの間に、「発展リーチは?!」→「ス
イカ割りリーチA?!」といった内容の発展リーチ予告
を行うようにしてもよい。
【0045】さらに、上記実施形態においては、ラッキ
ーリーチ予告種別判定テーブルの作り込みにより、予告
に係るリーチ種別とリーチ演出実行に係るリーチ種別と
が一致する場合に、大当たりの期待度が高くなるような
設定となっているが、これとは逆に、予告に係るリーチ
種別とリーチ演出実行に係るリーチ種別とが一致しない
場合に、大当たりの期待度が高くなるような設定にして
もよい。例えば、「アンラッキーリーチ予告」といっ
た、予告に係るリーチ種別とリーチ演出実行に係るリー
チ種別とが一致することにより、大当たりの期待度が低
くなるような予告が考えられる。
【0046】また、上記実施形態においては、一種類の
リーチ種別のみを予告するようにしているが、二種類の
リーチ種別を同時に予告するようにし、この組み合わせ
とリーチ演出実行に係るリーチ種別との対応関係によっ
て、大当たりの期待度を変えるようにしてもよい。
【0047】一方、上記実施形態においては、リーチ演
出実行に係る一のリーチ種別に対して、全リーチ種別中
の一部のリーチ種別のみを予告範囲とする(例えば「ス
イカ割りリーチ」に対しては、「スイカ割りリーチ」と
「サーフィンリーチ」のみしか予告され得ない)ように
なっているが、リーチ演出実行に係る一のリーチ種別に
対して、全リーチ種別を予告範囲とするようにしてもよ
い。
【0048】また、上記実施形態においては、ラッキー
リーチ予告にて、リーチ種別の名称を表示するようにし
ているが、例えばリーチ種別に係るリーチ演出をイメー
ジする図柄の表示や、背景色の変更等、特定のリーチ種
別であると認識することができるような表示態様であれ
ば、その内容は問わない。
【0049】さらに、上記実施形態においては、三つの
図柄表示領域を横並びに配置して、図柄配置をシングル
ラインに展開するようにしているが、三つの図柄表示領
域を縦並びに配置したり、九つの図柄表示領域を例えば
3×3のマトリクスとし、図柄配置をマルチラインに展
開するようにしてもよい。
【0050】また、上記実施形態における各種の抽選処
理方法並びにテーブルは、あくまでも一例であって、こ
れに限定されないのは言うまでもなく、公知の抽選処理
方法並びに公知のテーブルの何れをも採用することがで
きる。例えば、停止図柄決定に際しては、大当たり図柄
決定用乱数発生器(例えば「0−0−0」〜「9−9−
9」の9種類の大当たり図柄の一つを決定するためのも
の)と、はずれ図柄決定用乱数発生器(左、中、右図柄
の三つの乱数発生器からなり、大当たり図柄を除く、は
ずれ図柄の一つを決定するためのもの)とを備え、大入
賞判定処理の結果を応じて乱数発生器の選択を行い、停
止図柄を決定するような停止図柄抽選処理を実行しても
よい。
【0051】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、選択されたリー
チ種別の判別が外部より可能となる前に、真偽を含め、
選択されたリーチ種別に関する情報を告知し、告知に係
るリーチ種別とリーチ演出実行に係るリーチ種別との対
応関係によって、停止態様が所定の組み合わせ図柄とな
る期待度が異なるように設定されてなるため、遊技者
は、告知の発生からリーチ演出の実行までの間、そし
て、本来は期待度が低いリーチ演出であるにも関わら
ず、図柄変動表示が停止するまでの間、継続した興味心
を持つようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機の概略的
な外観構成図を示す。
【図2】同実施形態に係るパチンコ機の概略的な電気的
構成のブロック図を示す。
【図3】図2の主制御部の概略図を示す。
【図4】同実施形態に係る遊技の流れに関するフローチ
ャートを示す。
【図5】同実施形態に係るリーチ種別判定用テーブルの
構成図を示す。
【図6】同実施形態に係るラッキーリーチ予告種別判定
用テーブルの構成図を示す。
【図7】同実施形態に係る図柄の変動表示を開始してか
らリーチ演出の実行が開始されるまでの間における表示
の具体的態様の説明図を示す。
【符号の説明】
10…図柄表示部、10a…図柄表示領域、10b…図
柄表示領域、10c…図柄表示領域、10d…ラッキー
リーチ予告表示領域、11…始動口、22a…大入賞判
定用テーブル、22b…リーチ判定用テーブル、22c
…リーチ種別判定用テーブル、22d…ラッキーリーチ
予告種別判定用テーブル、23a…停止図柄情報記憶
部、23b…リーチ種別情報記憶部、23c…ラッキー
リーチ予告種別情報記憶部、24a…大入賞判定用乱数
発生器、24b…停止図柄決定用乱数発生器、24c…
リーチ判定用乱数発生器、24d…リーチ種別判定用乱
数発生器、24e…ラッキーリーチ予告種別判定用乱数
発生器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の図柄を表示領域毎に変動表示
    した後、停止させて任意の組み合わせ図柄を表示する図
    柄表示部を備え、停止態様が所定の組み合わせ図柄とな
    れば、遊技者にとって有利な特別遊技状態が発生し、最
    後に停止される図柄次第で停止態様が前記所定の組み合
    わせ図柄となり得るリーチ状態となれば、所定のリーチ
    演出が実行されるパチンコ機において、 リーチ演出の実行に当たり、予め複数種類用意されたリ
    ーチ種別の中から何れかを選択し、選択されたリーチ種
    別に係るリーチ演出を実行するリーチ演出実行手段と、 選択されたリーチ種別の判別が外部より可能となる前
    に、真偽を含め、選択されたリーチ種別に関する情報を
    告知する告知手段とを備え、 告知に係るリーチ種別とリーチ演出実行に係るリーチ種
    別との対応関係によって、停止態様が所定の組み合わせ
    図柄となる期待度が異なるように設定されてなることを
    特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 告知に係るリーチ種別とリーチ演出実行
    に係るリーチ種別とが一致する場合、告知に係るリーチ
    種別とリーチ演出実行に係るリーチ種別とが一致しない
    場合に比して、期待度が高くなるように設定されてなる
    請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 告知に係るリーチ種別とリーチ演出実行
    に係るリーチ種別とが一致する場合、告知に係るリーチ
    種別とリーチ演出実行に係るリーチ種別とが一致しない
    場合に比して、期待度が低くなるように設定されてなる
    請求項1記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 告知に係るリーチ種別とリーチ演出実行
    に係るリーチ種別とが一致しない場合、告知が行われず
    にリーチ演出が実行される場合と、期待度が変わらない
    ように設定されてなる請求項1乃至3の何れかに記載の
    パチンコ機。
  5. 【請求項5】 変動表示を開始した後、リーチ状態とな
    るまでの間に、告知手段による告知が行われる請求項1
    乃至4の何れかに記載のパチンコ機。
  6. 【請求項6】 予め複数種類用意されたリーチ種別のう
    ち、少なくとも二種類のリーチ種別に係るそれぞれリー
    チ演出は、演出内容が共通する前段部分を有し、該前段
    部分が終了するまでの間に、告知手段による告知が行わ
    れる請求項1乃至4の何れかに記載のパチンコ機。
  7. 【請求項7】 リーチ状態となってから前段部分の演出
    が終了するまでの間に、告知手段による告知が行われる
    請求項6記載のパチンコ機。
  8. 【請求項8】 告知手段による告知及び/又はリーチ演
    出実行手段によるリーチ演出実行は、図柄表示部の所定
    領域での表示を以て行われる請求項1乃至7の何れかに
    記載のパチンコ機。
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