JP2003188541A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

配線基板の製造方法

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JP2003188541A
JP2003188541A JP2001386226A JP2001386226A JP2003188541A JP 2003188541 A JP2003188541 A JP 2003188541A JP 2001386226 A JP2001386226 A JP 2001386226A JP 2001386226 A JP2001386226 A JP 2001386226A JP 2003188541 A JP2003188541 A JP 2003188541A
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hole
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conductors
layer
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JP2001386226A
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Tadashi Fujiwara
藤原  正
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Kyocera Corp
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貫通導体に断線が発生することがない高密度
な配線が可能な配線基板の製造方法。 【解決手段】 絶縁樹脂板1の上下両面に銅箔から成る
内層導体2A・2Bを被着させるとともに内層導体2A・2Bに直
径が30〜100μmの開口部8を形成する工程と、次にこの
絶縁樹脂板1に絶縁樹脂層3A・3Bを被着する工程と、開口
部8の外側からレーザを照射し絶縁樹脂層3A・3B、内層導
体2A・2B、絶縁樹脂板1を上下に貫通する直径が75〜130
μmの貫通孔4を形成する工程と、貫通孔4の内壁に貫通
導体5を、絶縁樹脂層3A・3Bの表面に表層導体6A・6Bを銅
めっきにより被着させる工程と、貫通孔4の内部および
絶縁樹脂層3A・3Bの表面に同一組成の未硬化の樹脂を充
填または塗布した後、樹脂を硬化させることにより貫通
孔4の内部に樹脂が硬化した樹脂柱7aを、絶縁樹脂層3A・
3Bの表面に樹脂が硬化したソルダーレジスト層7bを一体
的に成形する工程とを順次行なう。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、有機材料系の配線
基板の製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、半導体素子を搭載するための有機
材料系の配線基板として、例えば両面または片面に銅箔
から成る配線導体を有するガラス−エポキシ板から成る
複数の絶縁層を同じくガラス−エポキシ板から成る接着
層を介して積層して成る多層配線基板が用いられてい
る。この有機材料系の多層配線基板においては、その上
面から下面にかけて複数の貫通孔が設けられており、貫
通孔内壁には各絶縁層を挟んで上下に位置する配線導体
同士を電気的に接続するための銅めっき膜から成る貫通
導体が被着形成されており、それにより立体的な高密度
配線が可能となっている。 【0003】なお、このような有機材料系の多層配線基
板は、両面または片面に厚みが15〜50μm程度の銅箔か
ら成る配線導体が被着形成された厚みが0.1〜0.5mm程
度のガラス−エポキシ板から成る複数の絶縁層を厚みが
0.1〜0.2mm程度のガラス−エポキシ板から成る接着層
を介して積層した後、その上面から下面にかけて直径が
200〜500μm程度の貫通孔をドリル加工により穿孔し、
しかる後、貫通孔内壁に厚みが15〜50μm程度の銅めっ
き膜から成る貫通導体を無電解めっき法および電解めっ
き法により被着させることによって製作されている。 【0004】なお、このような有機材料系の多層配線基
板においては、その配線密度をさらに高めるために、貫
通孔の直径を例えば75〜130μmの小さなものとする試
みがなされている。このような直径が75〜130μmの小
さな貫通孔を形成するためには、例えばレーザによる穿
孔方法が採用される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
内層導体を有する有機材料系の多層配線基板では、内層
導体に開口を形成するためのレーザのエネルギーが大き
すぎるために直径が75〜130μmの貫通孔を形成するこ
とが困難であり、貫通孔の直径が130〜180μmになって
いた。また、この多層配線基板においては、各絶縁層お
よび接着層の厚みが0.1〜0.5mmと厚いことから、各絶
縁層および接着層を貫通する貫通孔の直径を例えば75〜
130μmの小さなものとすると、貫通孔の内壁に銅めっ
き膜から成る貫通導体を被着させる際、貫通導体を形成
するためのめっき液が貫通孔の内部に良好に入り込みに
くくなり、その結果、貫通導体が良好に被着形成されず
に貫通導体に断線が発生してしまいやすいという問題点
を有していた。さらに、レーザによる貫通孔形成時に、
貫通孔の内部にコア等のスミアが残り、そのスミアのた
めに貫通孔の内壁にめっきがかかり難くなるという問題
点を有していた。 【0006】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
完成されたものであり、その目的は、貫通孔の直径を75
〜130μmに小さくすることを可能にするとともに、直
径を75〜130μmと小さくしても貫通導体に断線が発生
することがない、極めて高密度な配線が可能な配線基板
およびその製造方法を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の配線基板の製造
方法は、絶縁樹脂板の上下両面に銅箔から成る内層導体
を被着させるとともに該内層導体に直径が30〜100μm
の開口部を形成する工程と、次にこの絶縁樹脂板に絶縁
樹脂層を被着する工程と、前記開口部の外側からレーザ
を照射し前記絶縁樹脂層、前記内層導体および前記絶縁
樹脂板を上下に貫通する直径が75〜130μmの貫通孔を
形成する工程と、前記貫通孔の内壁に貫通導体を、およ
び前記絶縁樹脂層の表面に表層導体をそれぞれ銅めっき
により被着させる工程と、前記貫通孔の内部および前記
絶縁樹脂層の表面にそれぞれ同一組成の未硬化の樹脂を
充填または塗布した後、該樹脂を硬化させることにより
前記貫通孔の内部に前記樹脂が硬化した樹脂柱を、およ
び前記絶縁樹脂層の表面に前記樹脂が硬化したソルダー
レジスト層を一体的に成形する工程とを順次行なうこと
を特徴とするものである。 【0008】本発明の配線基板の製造方法によれば、内
層導体に開口部を形成するとともに、この開口部の外側
からレーザを照射し絶縁樹脂層、内層導体、および絶縁
樹脂板を上下に貫通する貫通孔を形成することから、貫
通孔を形成するレーザのエネルギーを大きなものとする
必要がなく、貫通孔の直径を75〜130μmの小さいもの
とすることができ、その結果、高密度な配線が可能な配
線基板とすることができる。 【0009】 【発明の実施の形態】次に、本発明の配線基板について
詳細に説明する。 【0010】図1は、本発明の配線基板の実施の形態の
一例を示す部分断面図である。図1において、1は絶縁
樹脂板、2A・2Bは内層導体、3A・3Bは絶縁樹脂
層、4は貫通孔、5は貫通導体、6A・6Bは表層導
体、7aは樹脂柱、7bはソルダーレジスト層であり、
主にこれらで本発明の配線基板が構成されている。 【0011】絶縁樹脂板1は、本発明の配線基板のコア
部材として機能し、例えばガラスクロスやアラミドクロ
スにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂・ポ
リフェニレンエーテル樹脂等の樹脂を含浸させた有機系
の絶縁材料から成る厚みが0.35〜0.45mmの平板であ
り、その上下両面に厚みが7〜12μmの銅箔から成る内
層導体2A・2Bが被着された、いわゆる両面銅張り板
を構成している。絶縁樹脂板1は、その厚みが0.35mm
未満ではその上下面に絶縁樹脂層3A・3Bを被着させ
たり、あるいは絶縁樹脂層3A・3B、内層導体2A・
2B、および絶縁樹脂板1を貫通して複数の貫通孔4を
形成したりする際等に、熱や外力等の影響で配線基板に
反りや変形が発生して配線基板に要求される平坦度を確
保できなくなってしまう危険性が大きなものとなり、他
方、0.45mmを超えると、後述するように貫通孔4の内
壁に貫通導体5を形成するとき、貫通孔4の内部にめっ
き液が浸入しにくくなり、貫通導体5を良好に形成する
ことが困難となる。したがって、絶縁樹脂板1の厚みは
0.35〜0.45mmの範囲に特定される。 【0012】なお、絶縁樹脂板1は、ガラスクロスやア
ラミドクロスに含浸させるエポキシ樹脂やビスマレイミ
ドトリアジン樹脂・ポリフェニレンエーテル樹脂等の樹
脂中にシリカやアルミナあるいはアラミド樹脂等から成
るフィラーをガラスクロスやアラミドクロス等の繊維部
分と樹脂部分とでレーザ光の透過度が略同等となる程度
に含有させておけば、後述するように絶縁樹脂板1にレ
ーザ光で貫通孔4を穿孔する際に、貫通孔4を絶縁樹脂
板1に略均一な大きさで良好に形成することが可能とな
る。したがって、絶縁樹脂板1のガラスクロスやアラミ
ドクロスに含浸させるエポキシ樹脂やビスマレイミドト
リアジン樹脂・ポリフェニレンエーテル樹脂等の樹脂中
にはシリカやアルミナあるいはアラミド樹脂等から成る
フィラーをガラスクロスやアラミドクロス等の繊維部分
と樹脂部分とでレーザ光の透過度が略同等となるように
含有させておくことが好ましい。 【0013】また、絶縁樹脂板1の上下面に被着された
内層導体2A・2Bは、銅箔から成り、主として電源層
やグランド層として機能する内層配線パターンWとこの
内層配線パターンWから電気的に独立したダミーパター
ンDとを有し、その厚みが7〜12μm、その表面の中心
線平均粗さRaが0.2〜2μm程度である。なお、ダミ
ーパターンDは、絶縁樹脂板1の上下面に形成された内
層配線パターンWの隙間を埋めるように形成され、後述
する絶縁樹脂層3A・3Bの表面を略平坦とする作用を
なす。内層導体2A・2Bは、その厚みが7μm未満の
場合、電源層やグランド層としての内層配線パターンW
に対して十分な電気特性を付与することが困難となり、
他方、12μmを超える場合、後述するように絶縁樹脂層
3A・3B、内層導体2A・2B、および絶縁樹脂板1
を貫通する貫通孔4をレーザ加工により穿孔する場合
に、直径が75〜130μmの貫通孔4を安定して形成する
ことが困難となる。したがって、内層導体2A・2Bの
厚みは、7〜12μmの範囲に特定される。また内層導体
2A・2Bのレーザで穿孔される中心部分には直径が30
〜100μmの開口部が形成される。この開口部の寸法が3
0μm未満の場合、内層導体2A・2Bを穿孔するため
のレーザのエネルギーが大きなものとなり直径が130μ
m以下の貫通孔4を穿孔することが困難となり、また10
0μmより大きい場合、貫通孔4の内壁に形成される貫
通導体5と内層導体2A・2Bの電気的接続が不十分に
なる傾向がある。したがって内層導体2A・2Bの貫通
孔4が形成される部分の中心に直径30〜100μmの開口
部を形成しておくことが重要である。 【0014】また、内層導体2A・2Bは、その表面の
中心線平均粗さRaが0.2μm未満の場合、内層導体2
A・2Bと絶縁樹脂層3A・3Bとが強固に密着せずに
内層導体2A・2Bと絶縁樹脂層3A・3Bとの間で剥
離が発生しやすくなる傾向にあり、他方2μmを超える
と、そのような粗い面を安定かつ効率良く形成すること
が困難となる傾向にある。したがって、内層導体2A・
2Bの表面の中心線平均粗さRaは0.2〜2μmが好ま
しい。 【0015】次に、絶縁樹脂板1の上下面に被着された
絶縁樹脂層3A・3Bはエポキシ樹脂やビスマレイミド
トリアジン樹脂・ポリフェニレンエーテル樹脂等の熱硬
化性樹脂から成り、レーザ光に対する分解度合いが絶縁
樹脂板1よりも大きく、また、その表面には表層導体6
A・6Bが被着されている。絶縁樹脂層3A・3Bは、
互いに絶縁すべき内層導体2A・2Bと表層導体6A・
6Bとを電気的に絶縁するための絶縁間隔を提供するた
めのものであり、その厚みが内層導体2A・2B上で25
〜45μmである。この絶縁樹脂層3A・3Bは、その厚
みが内層導体2A・2B上で25μm未満の場合、互いに
絶縁すべき内層導体2A・2Bと表層導体6A・6Bと
を電気的に良好に絶縁することができなくなり、他方、
45μmを超えると、絶縁樹脂板1および内層導体2A・
2Bならびに絶縁樹脂層3A・3Bを貫通する貫通孔4
をレーザ加工により穿孔する際に直径が75〜130μmの
貫通孔4を良好に形成することが困難となる。したがっ
て、絶縁層3A・3Bの厚みは内層導体2A・2B上で
25〜45μmの範囲に特定される。 【0016】表層導体6A・6Bは、厚みが8〜30μm
の銅めっき膜から成り、電源配線およびグランド配線お
よび信号配線を具備する表層配線パターンを形成してい
る。そして、例えば上面側の表層導体6Aの露出する一
部に図示しない電子部品の電極が半田を介して接続され
るとともに、下面側の表層導体6Bの露出する一部が図
示しない他の配線基板等に半田を介して接続される。 【0017】これらの表層導体6A・6Bは、その厚み
が8μm未満であると、表層配線パターンの電気抵抗が
高いものとなり、他方、30μmを超えると、表層配線パ
ターンを高密度に形成することが困難となる。したがっ
て、表層導体6A・6Bの厚みは、8〜30μmの範囲が
好ましい。 【0018】さらに、本発明の配線基板においては、内
層導体2A・2Bの開口部の外側からレーザを照射する
ことにより絶縁樹脂層3A・3B、内層導体2A・2
B、および絶縁樹脂板1を貫通して直径が75〜130μm
の貫通孔4が形成されており、この貫通孔4の内壁には
貫通導体5が被着形成されている。貫通孔4は、貫通導
体5を絶縁樹脂層3Aの上面から絶縁樹脂層3Bの下面
にかけて導出させるための導出路を提供するためのもの
であり、その直径が絶縁樹脂板1においては75〜115μ
mで略同じ大きさであり、絶縁樹脂層3A・3Bにおい
てはその開口部で90〜130μmとなるように外側に向か
って拡径している。 【0019】このように、本発明の配線基板によれば、
貫通孔4の孔径が75〜130μmと小さいことから、貫通
導体5および表層導体6A・6Bを高密度で配置するこ
とができ、それにより極めて高密度な配線を有する配線
基板を得ることができる。 【0020】また、貫通孔4は、その直径が絶縁樹脂層
3A・3Bで外側に向かって広がっていることから、後
述するように貫通孔4の内壁に貫通導体5を被着形成す
る際に、貫通導体5を形成するためのめっき液が貫通孔
4の内部に良好に入り込み、その結果、貫通孔4内に貫
通導体5を良好に形成することができる。 【0021】なお、貫通孔4の直径が75μm未満の場
合、貫通孔4の内壁に貫通導体5を被着形成する際に、
貫通導体5を形成するためのめっき液が貫通孔4の内部
に良好に入り込まずに貫通孔4の内壁に貫通導体5を良
好に形成することが困難となり、他方、130μmを超え
ると、貫通導体5および表層導体6A・6Bを高密度で
配置することが困難となる。したがって、貫通孔4の直
径は、75〜130μmに特定される。 【0022】また、貫通孔4の開口部における直径が絶
縁樹脂板1における直径よりも10μm未満大きい場合に
は、貫通孔4の内壁に貫通導体5を被着形成する際に、
貫通導体5を形成するためのめっき液が貫通孔4の内部
に良好に入り込まずに貫通孔4の内壁に貫通導体5を良
好に形成することが困難となり、他方、50μmを超えて
大きな場合には、そのような形状を有する貫通孔4を安
定して形成することが困難となる。したがって、貫通孔
4の開口部における直径は、絶縁樹脂板1における直径
よりも10〜50μm大きいことが好ましい。 【0023】貫通孔4の内壁に被着形成された貫通導体
5は、厚みが8〜25μm程度の銅めっき膜から成り、絶
縁樹脂板1および絶縁樹脂層3A・3Bを挟んで上下に
位置する内層導体2A・2Bおよび表層導体6A・6B
同士を互いに電気的に接続する接続導体として機能す
る。 【0024】貫通導体5は、その厚みが8μm未満で
は、貫通導体5の電気抵抗が高いものとなりすぎる傾向
にあり、他方、25μmを超えると、貫通導体5が被着さ
れた貫通孔4の内部に後述するソルダーレジストを充填
して樹脂柱7aを良好に形成することが困難となる傾向
になる。したがって、貫通導体5の厚みは、8〜25μm
の範囲であることが好ましい。 【0025】さらに、絶縁樹脂層3A・3Bの表面およ
び貫通孔4の内部には、エポキシ樹脂やビスマレイミド
トリアジン樹脂・ポリフェニレンエーテル樹脂等の熱硬
化性樹脂から成るソルダーレジスト層7bが被着または
樹脂柱7aが充填されている。樹脂柱7a・ソルダーレ
ジスト層7bは、貫通導体5および表層導体6A・6B
を保護するとともに表層導体6A・6Bにおける表層配
線パターン同士を電気的に良好に絶縁するための保護層
として機能し、表層導体6A・6Bの一部を露出させる
所定のパターンに被着形成されている。 【0026】なお、ソルダーレジスト層7bは、その表
層導体6A・6B上における厚みが10μm未満である
と、表層導体6A・6Bを良好に保護することができな
くなるとともに表層導体6A・6Bにおける表層配線パ
ターン同士を電気的に良好に絶縁することができなくな
る傾向にあり、他方、40μmを超えると、ソルダーレジ
スト層7bを所定のパターンに形成することが困難とな
る傾向にある。したがって、ソルダーレジスト層7bの
表層導体6A・6B上における厚みは、10〜40μmの範
囲が好ましい。 【0027】かくして、本発明の配線基板によれば、直
径が75〜130μmの貫通孔4内に貫通導体5を良好に形
成することができ、それにより貫通導体5に断線が発生
することのない極めて高密度な配線の配線基板とするこ
とができる。 【0028】次に、図1に示した配線基板を本発明の製
造方法により製造する方法について図2(a)〜(f)
を用いて説明する。 【0029】まず、図2(a)に部分断面図で示すよう
に、例えばガラスクロスやアラミドクロスにエポキシ樹
脂やビスマレイミドトリアジン樹脂・ポリフェニレンエ
ーテル樹脂等の樹脂を含浸させた有機系の絶縁材料から
成る厚みが0.35〜0.45mmの絶縁樹脂板1の上下面に、
厚みが7〜12μmの銅箔から成る内層導体2A・2Bが
被着形成された両面銅張板11を準備する。なお、内層導
体2A・2Bはその表面の中心線平均粗さRaが0.2〜
2μm程度となるように、その表面を粗化しておく。 【0030】絶縁樹脂板1は、その厚みが0.35mm未満
ではその上下面に絶縁樹脂層3A・3Bを被着させた
り、あるいは絶縁樹脂層3A・3B、内層導体2A・2
B、および絶縁樹脂板1を貫通して複数の貫通孔4を形
成する際等に熱や外力等の影響で配線基板に反りや変形
が発生して配線基板に要求される平坦度を確保できなく
なってしまう危険性が大きなものとなり、他方、0.45m
mを超えると、後述するように貫通孔4の内壁に貫通導
体5を形成するとき、貫通孔4の内部にめっき液が浸入
しにくくなり、貫通導体5に断線が発生しやすくなる。
したがって、絶縁樹脂板1の厚みは0.35〜0.45mmの範
囲に特定される。 【0031】また、内層導体2A・2Bは、その厚みが
7μm未満の場合、内層導体2A・2Bのパターンに電
源層やグランド層としての十分な電気特性を付与するこ
とができず、他方、12μmを超える場合、後述するよう
に絶縁樹脂層3A・3B、内層導体2A・2B、および
絶縁樹脂板1を貫通する貫通孔4をレーザ加工により穿
孔する場合に、直径が75〜130μmの貫通孔4を安定し
て形成することが困難となる。したがって、内層導体2
A・2Bの厚みは、7〜12μmの範囲に特定される。 【0032】さらに、内層導体2A・2Bのレーザで穿
孔される中心部分には直径が30〜100μmの開口部8を
形成する。この開口部8の径が30μm未満の場合、内層
導体2A・2Bを穿孔するためのレーザのエネルギーが
大きすぎるために径が130μm以下の貫通孔4を穿孔す
ることが困難となる傾向があり、また、100μmより大
きい場合、貫通孔4の内部に形成される貫通導体5と内
層導体2A・2Bの電気的接続が不十分になる傾向があ
る。したがって、内層導体2A・2Bの貫通孔4で穿孔
される部分の中心に直径30〜100μmの円形の開口部8
を形成することが重要である。 【0033】また、内層導体2A・2Bは、その表面の
中心線平均粗さRaが0.2μm未満の場合、後述するよ
うに、絶縁樹脂板1の上下面に絶縁樹脂層3A・3Bを
被着させる際に内層導体2A・2Bと絶縁樹脂層3A・
3Bとが強固に密着せずに、内層導体2A・2Bと絶縁
樹脂層3A・3Bとの間で剥離が発生しやすくなる傾向
にあり、他方2μmを超えると、そのような粗い面を安
定かつ効率良く形成することが困難となる傾向にある。
したがって、内層導体2A・2B表面の中心線平均粗さ
Raは0.2〜2μmの範囲が好ましい。 【0034】このような内層導体2A・2Bは、絶縁樹
脂板1の上下全面に厚みが8〜16μm程度の銅箔を貼着
するとともに、この銅箔上に感光性のドライフィルムレ
ジストを被着させ、次にこの感光性ドライフィルムレジ
ストを従来周知のフォトリソグラフィー技術により露光
・現像してパターン形成位置にドライフィルムレジスト
を有するエッチングマスクを形成し、次にエッチングマ
スクから露出した銅箔を塩化第2銅水溶液もしくは塩化
第2鉄水溶液から成るエッチング液を用いてエッチング
除去し、最後にエッチングマスクを剥離した後、塩化第
2銅水溶液に蟻酸が含有された粗化液を用いてその表面
をエッチングして粗化することによって形成される。 【0035】次に、図2(b)に部分断面図で示すよう
に、両面銅張板11の上下面にその厚みが内層導体2A・
2B上で25〜45μmの絶縁樹脂層3A・3Bを被着形成
する。絶縁樹脂層3A・3Bはエポキシ樹脂やビスマレ
イミドトリアジン樹脂・ポリフェニレンエーテル樹脂等
の熱硬化型の樹脂から成り、炭酸ガスレーザ等のレーザ
光に対する分解度合いが絶縁樹脂板1よりも大きい。 【0036】絶縁樹脂層3A・3Bは、その厚みが内層
導体2A・2B上で25μm未満の場合、互いに絶縁すべ
き内層導体2A・2Bと表層導体6A・6Bとを電気的
に良好に絶縁することができなくなり、他方、45μmを
超えると、絶縁樹脂層3A・3B、内層導体2A・2
B、および絶縁樹脂板1を貫通する貫通孔4をレーザ加
工により穿孔する際に直径が75〜130μmの貫通孔4を
良好に形成することが困難となる。したがって、絶縁層
3A・3Bの厚みは内層導体2A・2B上で25〜45μm
の範囲に特定される。 【0037】なお、絶縁樹脂板1の上下面に内層導体2
A・2Bが被着されて成る両面銅張板11の上下面に絶縁
樹脂層3A・3Bを被着形成するには、半硬化状態の熱
硬化性樹脂のフィルムを両面銅張板11の上下両面に真空
ラミネータで仮圧着した後、これを熱処理して硬化させ
る方法が採用される。 【0038】次に、図2(c)に部分断面図で示すよう
に、内層導体2A・2Bの開口部8の外側からレーザを
照射し、絶縁樹脂層3A・3B、内層導体2A・2B、
および絶縁樹脂板1を貫通する直径が75〜130μmの複
数の貫通孔4を穿孔する。本発明においては、このこと
が重要である。また、このとき、絶縁樹脂層3A・3B
のレーザ光に対する分解度合いが絶縁樹脂板1よりも大
きいことから、貫通孔4は、絶縁樹脂層3A・3Bにお
いて外側に向けて拡径する形状となる。 【0039】このように、本発明においては、内層導体
2A・2Bの開口部8の外側からレーザを照射し、絶縁
樹脂層3A・3B、内層導体2A・2B、および絶縁樹
脂板1を貫通する貫通孔5の直径を75〜130μmと小さ
いものとすることから、後述するように貫通導体5およ
び表層導体6A・6Bを形成する際に貫通導体5および
表層導体6A・6Bを高密度で配置することができ、そ
れにより高密度な配線基板を得ることができる。また、
貫通孔4の直径が絶縁樹脂層3A・3Bの部位で外側に
向かって広がっていることから、後述するように貫通孔
4の内壁に貫通導体5を被着形成する際に、貫通導体5
を形成するためのめっき液が貫通孔4の内部に良好に入
り込み、その結果、貫通孔4の内部に貫通導体5を良好
に形成することができる。 【0040】なお、貫通孔4の孔径が75μm未満の場
合、貫通孔4の内壁に貫通導体5を被着形成する際に、
貫通導体5を形成するためのめっき液が貫通孔4の内部
に良好に入り込まず、貫通孔4の内壁に貫通導体5を良
好に形成することができなくなり、他方、130μmを超
えると、貫通導体5および表層導体6A・6Bを高密度
で配置することが困難となる。したがって、貫通孔4の
直径は、75〜130μmの範囲に特定される。 【0041】また、貫通孔4の絶縁樹脂層3A・3Bの
開口部における直径が絶縁樹脂板1における直径よりも
10μm未満大きい場合には、貫通孔4内壁に貫通導体5
を被着形成する際に、貫通導体5を形成するためのめっ
き液が貫通孔4の内部に良好に入り込まずに貫通孔4の
内壁に貫通導体5を良好に形成することが困難となり、
他方、50μmを超えて大きな場合には、そのような形状
を有する貫通孔4を安定して形成することが困難とな
る。したがって、貫通孔4の開口部における直径は、絶
縁樹脂板1における直径よりも10〜50μm大きくしてお
くことが好ましい。 【0042】なお、絶縁樹脂層3A・3Bおよび内層導
体2A・2Bおよび絶縁樹脂板1に貫通孔4を形成する
には、絶縁樹脂層3A・3B上に例えばレーザ光のエネ
ルギーを良好に吸収する黒色もしくは黒色に近い色を有
する樹脂から成るレーザ加工用シートを貼着し、このレ
ーザ加工用シートの上から7〜12mJの出力の炭酸ガス
レーザ光を50〜500μ秒のパルス幅で内層導体2A・2
Bの開口部8の外側から照射して貫通孔4を穿孔する方
法が採用される。このとき、炭酸ガスレーザ光の出力が
7mJ未満だと貫通孔4を十分な大きさに穿孔すること
が困難となる傾向にあり、他方、12mJを超えると絶縁
樹脂層3A・3Bにおける貫通孔4の孔径が大きくなり
すぎてしまう傾向にある。したがって、照射する炭酸ガ
スレーザ光は、その出力が7〜12mJでパルス幅が50〜
500μ秒の範囲であることが好ましい。なお、レーザ加
工用シートは、貫通孔4を穿孔した後に剥離する。この
ように貫通孔4をレーザ加工により形成することによ
り、直径が75〜130μmで、絶縁樹脂層3A・3Bにお
いて外側に向けて拡径する形状の貫通孔4を容易に形成
することができる。 【0043】次に、貫通導体5の形成方法は、1回目の
粗化・無電解銅めっきを形成後、その無電解銅めっきを
エッチングで1度剥離した後に再度粗化・無電解銅めっ
きを形成し貫通導体5を形成する。このようして図2
(d)に部分断面図で示すように、貫通孔4内壁および
絶縁樹脂層3A・3Bの表面に厚みが1〜3μmの無電
解銅めっき膜から成るめっき膜13Aを被着させる。な
お、無電解めっき膜から成るめっき膜13Aを被着させる
には、例えば塩化アンモニウム系酢酸パラジウムを含有
するパラジウム活性液を使用して貫通孔4の内壁および
絶縁樹脂層3A・3Bの表面にパラジウム触媒を付着さ
せるとともに、その上に硫酸銅系の無電解銅めっき液を
用いて無電解銅めっき膜を被着させればよい。このと
き、貫通孔4は、絶縁樹脂層3A・3Bにおいて外側に
向けて拡径していることから、貫通孔4の内部に無電解
銅めっき液が良好に浸入し、その結果、貫通孔4の内壁
および絶縁樹脂層3A・3Bの表面に無電解銅めっき膜
を略均一な厚みに良好に被着させることができる。な
お、無電解銅めっき膜から成るめっき膜13Aを被着させ
る前に絶縁樹脂層3A・3Bの表面および貫通孔4の内
壁を例えば過マンガン酸カリウム溶液や過マンガン酸ナ
トリウム溶液から成る粗化液を用いてその中心線平均粗
さRaが0.2〜2μm程度になるように粗化しておくと
無電解銅めっき膜から成るめっき膜13Aを強固に被着さ
せることができる。したがって、無電解銅めっき膜から
成るめっき膜13Aを被着させる前に絶縁樹脂層3A・3
B表面および貫通孔4の内壁を例えば過マンガン酸カリ
ウム溶液や過マンガン酸ナトリウム溶液から成る粗化液
を用いてその中心線平均粗さRaが0.2〜2μm程度に
なるように粗化しておくことが好ましい。 【0044】次に、図2(e)に部分断面図で示すよう
に、絶縁層3A・3B上の無電解銅めっき膜から成るめ
っき膜13A上にめっき用マスク14を被着させるととも
に、めっき用マスク14から露出した無電解銅めっき膜上
に厚みが10〜35μm程度の電解銅めっき膜を被着させ、
貫通孔4の内壁および絶縁樹脂層3A・3B表面のパタ
ーン形成部位が選択的に厚く被着された無電解めっき膜
と電解銅めっき膜とから成るめっき膜13Bを形成する。 【0045】なお、めっき用マスク14は、例えば感光性
ドライフィルムレジストを絶縁樹脂層3A・3B上の無
電解銅めっき膜から成るめっき膜13A上に被着させると
ともに、このドライフィルムレジストをフォトリソグラ
フィー技術により露光・現像して所定のパターンに加工
することによって形成される。 【0046】また、電解銅めっき膜を被着させるための
電解銅めっき液としては、例えば、硫酸銅系から成る電
解銅めっき液を用いればよい。このとき、貫通孔4は、
絶縁樹脂層3A・3Bにおいて外側に向けて拡径してい
ることから、貫通孔4内に電解銅めっき液が良好に浸入
し、その結果、貫通孔4内壁および絶縁樹脂層3A・3
Bの表面に電解銅めっき膜が略均一な厚みに良好に被着
される。 【0047】次に、めっきマスク14を剥離するとともに
めっきマスク14の下にあった無電解銅めっき膜が消滅す
るまで無電解銅めっき膜および電解銅めっき膜をエッチ
ングし、貫通孔4の内壁に貫通導体5を形成するととも
に絶縁樹脂層3A・3Bの表面に表層導体6A・6Bを
形成する。 【0048】なお、無電解銅めっき膜および電解銅めっ
き膜をエッチングするには、塩化第2銅水溶液または塩
化第2鉄水溶液から成るエッチング液を用いればよい。 【0049】最後に、図2(f)に部分断面図で示すよ
うに、エポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂・
ポリフェニレンエーテル等の熱硬化性樹脂から成るソル
ダーレジストを貫通孔4の内部に充填して樹脂柱7aを
形成するとともに絶縁樹脂層3A・3Bの表面に被着し
てソルダーレジスト層7bを形成することにより図1に
示す本発明の配線基板が完成する。 【0050】なお、樹脂柱7aおよびソルダーレジスト
層7bは、ソルダーレジスト用の感光性の樹脂ペースト
を従来周知のスクリーン印刷法を採用して絶縁層3A側
および3B側から貫通孔4を埋めるように印刷塗布し、
これを従来周知のフォトリソグラフィー技術を採用して
所定のパターンに露光・現像することによって形成され
る。このとき、貫通孔4は、絶縁樹脂層3A・3Bにお
いて外側に向けて拡径していることから、貫通孔4の内
部にソルダーレジスト用の樹脂ペーストが良好に浸入
し、その結果、貫通孔4内をソルダーレジストで良好に
充填することができる。 【0051】かくして、本発明の配線基板の製造方法に
よれば、内層導体2A・2Bに直径が30〜100μmの開
口部8を形成するとともに、開口部8の外側からレーザ
を照射し、絶縁樹脂層3A・3B、内層導体2A・2
B、および絶縁樹脂板1を上下に貫通する貫通孔4を形
成することから、貫通孔4を形成するレーザのエネルギ
ーを大きなものとする必要がなく、貫通孔4の直径を75
〜130μmと小さいものとすることができ、その結果、
高密度な配線が可能な配線基板とすることができる。 【0052】なお、本発明は上述の実施形態例に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であ
れば種々の変更は可能である。 【0053】 【発明の効果】本発明の配線基板の製造方法によれば、
内層導体に開口部を形成するとともに、この開口部の外
側からレーザを照射し絶縁樹脂層、内層導体、および絶
縁樹脂板を上下に貫通する貫通孔を形成することから、
貫通孔を形成するレーザのエネルギーを大きなものとす
る必要がなく、貫通孔の直径を75〜130μmの小さいも
のとすることができ、その結果、高密度な配線が可能な
配線基板とすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の配線基板の製造方法によって製作され
た配線基板の実施の形態の一例を示す部分断面図であ
る。 【図2】(a)〜(f)は、本発明の配線基板の製造方
法を説明するための工程毎の部分断面図である。 【符号の説明】 1・・・・・・・絶縁樹脂板 2A・2B・・・内層導体 3A・3B・・・絶縁樹脂層 4・・・・・・・貫通孔 5・・・・・・・貫通導体 6A・6B・・・表層導体 7a・・・・・・樹脂柱 7b・・・・・・ソルダーレジスト層 8・・・・・・・開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/42 610 H05K 3/42 610A 610C Fターム(参考) 5E314 AA25 AA27 BB06 BB11 BB12 BB15 CC01 DD01 DD06 FF05 FF08 FF17 GG01 GG08 GG11 GG17 5E317 AA24 BB01 BB12 CC31 CD23 CD27 CD32 GG09 GG14 5E346 AA02 AA12 AA15 AA17 AA42 BB01 CC02 CC08 CC32 CC54 DD01 DD22 DD33 EE31 FF04 GG15 GG17 GG22 GG27 GG28 HH11 HH25 HH26

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 絶縁樹脂板の上下両面に銅箔から成る内
    層導体を被着させるとともに該内層導体に直径が30〜
    100μmの開口部を形成する工程と、次にこの絶縁樹
    脂板に絶縁樹脂層を被着する工程と、前記開口部の外側
    からレーザを照射し前記絶縁樹脂層、前記内層導体およ
    び前記絶縁樹脂板を上下に貫通する直径が75〜130
    μmの貫通孔を形成する工程と、前記貫通孔の内壁に貫
    通導体を、および前記絶縁樹脂層の表面に表層導体をそ
    れぞれ銅めっきにより被着させる工程と、前記貫通孔の
    内部および前記絶縁樹脂層の表面にそれぞれ同一組成の
    未硬化の樹脂を充填または塗布した後、該樹脂を硬化さ
    せることにより前記貫通孔の内部に前記樹脂が硬化した
    樹脂柱を、および前記絶縁樹脂層の表面に前記樹脂が硬
    化したソルダーレジスト層を一体的に成形する工程とを
    順次行なうことを特徴とする配線基板の製造方法。
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