JP2003124632A - 多層プリント配線板及びその製造方法 - Google Patents
多層プリント配線板及びその製造方法Info
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Abstract
グを絶縁層として使用する多層プリント配線板におい
て、電気的信頼性に優れた高精度、高密度の配線層を有
する多層プリント配線板及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】絶縁基板11の両面に第1配線層12が形
成された配線基板10にフィラーを混入した絶縁樹脂1
5をガラスクロス14にを含浸させたプリプレーグ及び
銅箔を積層して絶縁層21及び表層銅箔22を形成し、
表層銅箔22をパターニング処理して表層銅箔開口部2
3を形成し、表層銅箔開口部23よりレーザービームを
照射し、ガラスクロス突出部14aを有するバイアホー
ル用孔16を形成する。デスミア及び導電化処理した後
電解銅めっきにてバイアホール17及び導体層18を形
成し、パターニング処理して第2配線層31を形成し、
ソルダーレジスト保護層41を形成して、多層プリント
配線板100を得る。
Description
層を介して多層の配線層が形成された多層プリント配線
板及びその製造方法に関する。
表されるように、電子機器の小型化、薄型化が求められ
ている。そのため、そのような電子機器等に用いられる
プリント配線板も、小型化、薄型化のために、高密度、
高精度の配線層形成が求められている。高密度の配線を
行うために、プリント配線板の配線層を多層化し、配線
層の線幅も小さく、配線層間の接続に用いられるビアホ
ールはより小さい穴径とすることが求められている。そ
して、ビア用孔の孔加工も、位置ずれを極力小さくする
ように高い精度の加工が求められている。そのような、
要求を満たすために、絶縁基板上に配線層と絶縁層を交
互に形成して多層プリント配線板を作製するいわゆるビ
ルドアップ法の多層プリント配線板が知られている。
等によって数種の方法が知られているが、図4(a)〜
(g)に、絶縁材料に液状樹脂を用いて絶縁層を形成す
る多層プリント配線板の製造方法の一例を示す。まず、
図4(a)に示すように、ガラスエポキシ基板等のリジ
ッドな材料からなる絶縁基板51上に第1配線層52を
形成する。続いて、図4(b)に示すように、エポキシ
樹脂溶液を塗布し、乾燥硬化して絶縁層53を形成し、
絶縁層53の所定位置をレーザー加工にて孔明け加工を
行い、ビア用孔54を形成する。エポキシ樹脂溶液の塗
布方法としては、スクリーン印刷法やカーテンコート法
が用いられる。レーザー加工のレーザーとしては、炭酸
ガスレーザー、YAGレーザー、エキシマレーザー等が
用いられる。
3上及びビア用孔54側面を無電解銅めっき等にて導電
化処理し、電解銅めっきにて絶縁層53上に導体層を、
ビア用孔54にビアホール55を形成し、導体層をパタ
ーニング処理して第2配線層56を形成する。ここで、
無電解銅めっきによる導電化処理は、絶縁層上に導電性
を付与し、電解めっきができるような薄膜導体層を形成
するために行うものである。なお、配線層形成には、サ
ブトラクティブ法及びアディティブ法が用いられてい
る。このようにして二層の配線層と、配線層間の電気的
接続が行われる。なお、さらに高多層化をするために、
以下の工程が行われる。
3及び第2配線層56上に絶縁層57を形成し、図4
(b)の工程と同様な方法で絶縁層57の所定位置をレ
ーザーにて孔明け加工を行い、絶縁層57の所定位置に
ビア用孔59を形成する。さらに、ドリルを用いてスル
ーホール用の貫通孔58を形成する。そして、図4
(c)の工程と同様な方法で、ビアホール61、導体層
62及びスルーホール64を形成する(図4(e)参
照)。
2をパターニング処理して第3配線層62aを形成す
る。ここで、絶縁基板51の反対側の導体層63も同時
にパターニング処理して、電源層63aとする。そし
て、第3配線層62a、電源層63aを保護するソルダ
ーレジスト保護層65を設けて、ビルドアップ方式の多
層プリント配線板を得る(図4(g)参照)。
をレーザーにて孔明け加工する場合は熱硬化性樹脂から
なる絶縁層を対象としてきた。しかし、絶縁層が樹脂の
みで形成されている場合絶縁層のZ(厚み)方向の熱膨
張係数αが160ppm程度であり、熱サイクル試験に
よるビアホールの断線が発生する等の問題を有してい
る。この問題を解消するため、ガラスクロスに絶縁樹脂
を含浸させたプリプレグを絶縁層として使用する多層プ
リント配線板が提案されている。このガラスクロスに絶
縁樹脂を含浸させたプリプレグを絶縁層として使用する
多層プリント配線板では、ガラスクロスが内在する絶縁
層にビア用孔を形成し、フィルドビアを形成する際フィ
ルドビアにボイドが発生し、穴埋め状態が不完全な状態
になるという問題を有している。
で、ガラスクロスに絶縁樹脂を含浸させたプリプレグを
絶縁層として使用する多層プリント配線板において、電
気的信頼性に優れた高精度、高密度の配線層を有する多
層プリント配線板及びその製造方法を提供することを目
的とする。
を解決するため、まず請求項1においては、絶縁基板上
に絶縁層を介して少なくとも2層以上の配線層が形成さ
れ、各配線層間がビア用孔に導電性物質を充填したビア
ホールにて電気的に接続されてなる多層プリント配線板
において、前記絶縁層はガラスクロスにフィラーを含む
絶縁樹脂を含浸させたプリプレーグを積層して形成され
ており、前記絶縁層にガラスクロス突出部を有するビア
用穴を形成する際前記ビア用孔の直径をr、ガラスクロ
ス突出部の突出量をaとしたとき、前記ガラスクロス突
出部の突出量aが、0<a<r/2なる条件で満たされ
ており、前記ビア用孔に導電性物質を充填して前記ビア
ホールが形成されていることを特徴とする多層プリント
配線板としたものである。
少なくとも備えることを特徴とする請求項1に記載の多
層プリント配線板の製造方法としたものである。 (a)絶縁基板上に第1配線層を形成する工程。 (b)第1配線層が形成された絶縁基板上にフィラーを
含む絶縁樹脂をガラスクロスに含浸させたプリプレーグ
及び銅箔を積層して絶縁層及び表層銅箔を形成する工
程。 (c)前記表層銅箔の所定位置をパターニング処理して
開口部を形成する工程。 (d)前記表層銅箔の開口部よりにレーザービームを照
射し、前記絶縁層にビア用孔を形成する工程。 (e)前記ビア用孔及び周辺を導電化処理して電解銅め
っきを行い、導体層及びビアホールを形成する工程。 (f)前記表層銅箔及び前記導体層をパターニング処理
して第2配線層を形成する工程。 (g)第2配線層上にソルダーレジスト保護層を形成す
る工程。 (h)(b)〜(g)の工程を必要回数繰り返して所望
層数の多層プリント配線板を作製する工程。
層銅箔の開口部の直径をd、前記ビア用孔の直径をrと
したとき、d>rの条件が満たされていることを特徴と
する請求項2記載の多層プリント配線板の製造方法とし
たものである。
説明する。図1に、本発明の多層プリント配線板の一実
施例を示す模式構成断面図を、図2(a)〜(g)に本
発明の多層プリント配線板の製造方法の一実施例を工程
順に示す模式構成断面図を、それぞれ示す。本発明の多
層プリント配線板100は、絶縁基板11の両面に第1
配線層12が形成された配線基板10にフィラーを混入
した絶縁樹脂15をガラスクロス14に含浸させたプリ
プレグ及び極薄銅箔を積層して絶縁層21及び表層銅箔
22を形成し、絶縁層21の所定位置にまず、表層銅箔
開口部23を形成し、ガラスクロス突出部14aを有す
るビア用孔16を形成する。さらに、この絶縁層21上
及びビア用孔16に導体層を形成し、パターニング処理
して第2配線層31及びビアホール17を形成する。さ
らに、ソルダーレジスト保護層41を形成したものであ
る。
入した絶縁樹脂をガラスクロスに含浸させたプリプレー
グ及び極薄銅箔を積層して絶縁層21及び表層銅箔22
を設け、絶縁層21にビア用孔16を形成する際ビア用
孔16の直径をr、ガラスクロス突出部14aの突出量
をaとしたとき、ガラスクロス突出部14aの突出量a
が、0<a<r/2なる条件で満たされており、前記ビ
ア用孔に導電性物質を充填して前記ビアホールが形成さ
れている。このように、ビア用孔16をCO2レーザー
加工で形成する際ビア用孔の内壁にガラスクロス突出部
14aを形成することにより、ビアホール17形成後は
このガラスクロス突出部がアンカー効果の役目をして、
ビア用孔内での導体層の密着性が向上し、結果的に多層
プリント配線板の信頼性を向上することができる。
ため、絶縁層の熱膨張係数を抑えることができ、耐熱性
に優れた高密度多層プリント配線板を得ることができ
る。図3(a)は絶縁層21にビア用孔16を形成した
状態を模式的に示す模式構成部分断面図を、図3(b)
はビア用孔16にビアホール17及び絶縁層21上に第
2配線層31を形成した状態を模式的に示す模式構成部
分断面図をそれぞれ示す。図3(b)の例では、ビアホ
ール17に充填された導体は、ビアホール17の上面が
ほぼ平坦となるように形成され、さらなる積層構造を可
能にしている。
14aの突出量aは、ビア用孔16の直径をrとしたと
き、0<a<r/2になるように設定され、例えば、ビ
ア用孔16の直径rを100μmとしたとき突出量aは
50μm以下となり、好ましくは10〜40μmであ
る。ガラスクロス14は5〜10μmφのガラス繊維を
網戸状に織り込んだものである。絶縁樹脂15としては
エポキシ樹脂が一般的で、フィラーを混入した絶縁樹脂
をガラスクロス14に含浸させ所定厚のプリプレーグを
形成している。フィラーの材料としては、シリカ、炭酸
カルシウム等が使用でき、フィラーの添加量としては1
0〜30%の範囲が望ましい。フィラーの効果として
は、フィラーを絶縁樹脂に混入し絶縁層を形成している
ので、絶縁層の熱膨張係数を抑えることができ、多層プ
リント配線板の耐熱性を向上できる。
線板の製造方法について、以下説明する。まず、絶縁基
板11の両面に第1配線層12及びインナービアホール
13が形成された配線基板10を作製する(図2(a)
参照)。配線基板10としては、片面または両面プリン
ト配線板でも、内層に複数のコア配線層が形成されたコ
ア積層の多層配線板でもよい。絶縁基板11の材料とし
ては、ガラスクロスにエポキシ樹脂、ビスマレイミドド
リアジン樹脂、ポリイミド樹脂等を含浸させたものや、
それらの樹脂をフィルム状に加工したもの等が用いられ
る。第1配線層12の形成方法は、サブトラクティブ
法、セミアディティブ法、フルアディティブ法等いずれ
の方法でも良い。
にフィラーを混入したエポキシ樹脂15をガラスクロス
14に含浸させたプリプレーグ及び極薄銅箔22を両面
に積層、加圧、加熱して絶縁層21及び表層銅箔22を
形成する(図2(b)参照)。
スピンナー等により塗布して感光層を形成し、パターン
露光、現像、エッチング等の一連のパターニング処理を
行って、表層銅箔22の所定位置に直径dμmφの表層
銅箔開口部23を形成する(図2(c)参照)。
酸ガス)レーザービームを照射して孔明け加工を行い、
ガラスクロス突出部14aを有するビア用孔16を形成
する(図2(d)参照)。ここで、ビア用孔16の直径
をr、ガラスクロス突出部14aの突出量をaとしたと
き、ガラスクロス突出部14aの突出量aは、0<a<
r/2なる条件で満たさる必要がある。例えば、ビア用
孔16の直径を100μmとしたとき、ガラスクロス突
出部14aの突出量aは、0<a<50μmとなり、1
0〜40μmの範囲が好ましい。
ビア用孔16内及びビア用孔16周辺を無電解銅めっき
等で導電化処理して、表層銅箔22との電気的導通を図
り、表層銅箔22をカソードにして電解銅めっきを行
い、ビアホール17及び導体層18を形成する(図2
(e)参照)。ビアホール17を形成する他の方法とし
て、ビア用孔16に導電性ペースト等の導電性物質を充
填する方法でもよい。
ーニング処理して、表層銅箔パターン22a及び導体層
パターン18aからなる第2配線層31を形成する(図
2(f)参照)。第2配線層31の形成方法は、第1配
線層12の形成方法同様に特に限定されるものではな
い。上記のようなサブトラクティブ法の他に、セミアデ
ィティブ法、フルアディティブ法等いずれの方法でもよ
い。
ーレジスト保護層41を形成して、第1配線層12と第
2配線層31とがビアホール17にて電気的に接続され
た4層の多層プリント配線板100を得ることができる
(図2(g)参照)。さらに、必要であれば、上記の図
2(b)〜図2(g)の工程を必要回数繰り返すことに
より、所望の多層プリント配線板を得ることができる。
ビア用孔16を形成する前に表層銅箔22に開口部23
を設けてビア用孔16を形成し、表層銅箔22の開口部
23の直径をd、ビア用孔16の直径をrとしたとき、
d>rの条件が満たされるようにしている。このような
構造にすることにより、電解銅めっき等でビア用孔16
に銅導体を析出してフィルドビアを形成する際空隙(ボ
イド)を著しく減少させることができる。
まず、ガラス−エポキシからなる絶縁基板11に、内部
に内層配線層を二層と両面に外層配線層(ここでは第1
配線層12)が二層形成された合計で四層の配線層及び
インナービアホール13を備える配線基板10を用意し
た(図2(a)参照)。
るフィラーを混入したエポキシ樹脂をガラスクロスに含
浸して作製した60μm厚のプリプレグと3μm厚の極
薄銅箔を積層し、加熱、加圧して絶縁層21及び表層銅
箔22を形成した(図2(b)参照)。
スピンナーで塗布して感光層を形成し、パターン露光現
像等の一連のパターニング処理を行ってレジストパター
ンを形成し、レジストパターンをマスクにして表層銅箔
22をエッチングして、レジストパターンを専用の剥離
液で剥離して、表層銅箔22の所定位置に120μmφ
の表層銅箔開口部23を形成した(図2(c)参照)。
より、ビーム径が100μmのCO 2(炭酸ガス)レー
ザービームを照射し、絶縁層21の所定位置に突出量a
が30μmのガラスクロスの突出部14aを有する孔径
が100μmφのビア用孔16を形成した(図2(d)
参照)。
6内をデスミア処理した後ビア用孔16内壁及びビア用
孔16周辺部の絶縁層21上及び表層銅箔22の一部に
無電解銅めっきにて厚さ0.3μmの薄膜導体層を形成
し、さらに、表層銅箔22をカソードにして電解銅めっ
きを行い、ビアホール17及び厚さ15μm厚の導体層
18を形成した(図2(e)参照)。
のフォトエッチングプロセスにてパターニング処理し
て、表層銅箔パターン22a及び導体層パターン18a
からなる第2配線層31を形成した(図2(f)参
照)。
護層41を形成し、マーキング印刷、表面仕上げ等を行
って本発明の多層プリント配線板100を得た(図2
(g)参照)。
としてガラスクロス内在の絶縁樹脂を使用し、ビア用孔
の内壁にガラスクロス突出部を形成しているため、ビア
用孔内での導体層の密着性が向上する。さらに、絶縁層
21にビア用孔16を形成する際表層銅箔に開口部を設
けてビア用孔16を形成しているため、電解銅めっき等
でビア用孔に銅導体を析出してフィルドビアを形成する
際空隙(ボイド)を著しく減少させることができる。さ
らに、絶縁層にフィラーを使用しているため、デスミア
処理でのビア用孔内壁の過剰な樹脂が除去されるのを防
止でき、ビア用孔径及びガラスクロス突出部の突出量を
適正化でき、電気的信頼性、電気的特性に優れた多層プ
リント配線板を得ることができる。
部分構成断面図である。
板の製造方法の一実施例を工程順に示す部分構成断面図
である。
た状態を模式的に示す模式構成部分断面図である。
(b)は、ビア用孔16にビアホール17と表層銅箔パ
ターン22a及び導体層パターン18aからなる配線層
31を形成した状態を模式的に示す模式構成部分断面図
である。
の製造方法の一例を工程順に示す部分構成断面図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】絶縁基板上に絶縁層を介して少なくとも2
層以上の配線層が形成され、各配線層間がビア用孔に導
電性物質を充填したビアホールにて電気的に接続されて
なる多層プリント配線板において、前記絶縁層はガラス
クロスにフィラーを含む絶縁樹脂を含浸させたプリプレ
ーグを積層して形成されており、前記絶縁層にガラスク
ロス突出部を有するビア用穴を形成する際前記ビア用孔
の直径をr、ガラスクロス突出部の突出量をaとしたと
き、前記ガラスクロス突出部の突出量aが、0<a<r
/2なる条件で満たされており、前記ビア用孔に導電性
物質を充填して前記ビアホールが形成されていることを
特徴とする多層プリント配線板。 - 【請求項2】以下の工程を少なくとも備えることを特徴
とする請求項1に記載の多層プリント配線板の製造方
法。 (a)絶縁基板上に第1配線層を形成する工程。 (b)第1配線層が形成された絶縁基板上にフィラーを
含む絶縁樹脂をガラスクロスに含浸させたプリプレーグ
及び銅箔を積層して絶縁層及び表層銅箔を形成する工
程。 (c)前記表層銅箔の所定位置をパターニング処理して
開口部を形成する工程。 (d)前記表層銅箔の開口部よりにレーザービームを照
射し、前記絶縁層にビア用孔を形成する工程。 (e)前記ビア用孔及び周辺を導電化処理して電解銅め
っきを行い、導体層及びビアホールを形成する工程。 (f)前記表層銅箔及び前記導体層をパターニング処理
して第2配線層を形成する工程。 (g)第2配線層上にソルダーレジスト保護層を形成す
る工程。 (h)(b)〜(g)の工程を必要回数繰り返して所望
層数の多層プリント配線板を作製する工程。 - 【請求項3】前記表層銅箔の開口部の直径をd、前記ビ
ア用孔の直径をrとしたとき、d>rの条件が満たされ
ていることを特徴とする請求項2記載の多層プリント配
線板の製造方法。
Priority Applications (1)
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JP2001317759A JP2003124632A (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | 多層プリント配線板及びその製造方法 |
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