JP2003181947A - 幅狭の構成部材をタイヤ組立ドラムに組み立てる方法および装置 - Google Patents

幅狭の構成部材をタイヤ組立ドラムに組み立てる方法および装置

Info

Publication number
JP2003181947A
JP2003181947A JP2002268281A JP2002268281A JP2003181947A JP 2003181947 A JP2003181947 A JP 2003181947A JP 2002268281 A JP2002268281 A JP 2002268281A JP 2002268281 A JP2002268281 A JP 2002268281A JP 2003181947 A JP2003181947 A JP 2003181947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drums
drum
metering
tire building
tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002268281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4195265B2 (ja
JP2003181947A5 (ja
Inventor
Marie-Laure Benedicte Josette Cavalotti
ベネディスト ジョゼット カヴァロティ マリー−ローレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Goodyear Tire and Rubber Co filed Critical Goodyear Tire and Rubber Co
Publication of JP2003181947A publication Critical patent/JP2003181947A/ja
Publication of JP2003181947A5 publication Critical patent/JP2003181947A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4195265B2 publication Critical patent/JP4195265B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/30Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/30Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application
    • B29D30/3007Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application by feeding a sheet perpendicular to the drum axis and joining the ends to form an annular element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • B29D2030/241Auxiliary drums used for temporary storage of the layers before application to the building drums

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ製造床空間を節約し、タイヤ組立時間
を短縮し、設備および組立コストを低減する。 【解決手段】 多数のタイヤ構成部材は、1つのワーク
ステーションでタイヤ組立ドラム16上に組み立てられ
る。ワークステーションは、計量ドラム12A、12B
と、その外側に位置する計量ドラム12C、12Dとを
有する。計量ドラム12A、12B、12C、12Dに
は、その積載位置において、タイヤの構成部材14A、
14B、14C、14Dが積載される。計量ドラム12
A、12B、12C、12Dは、タイヤ組立ドラムの回
転軸に平行および垂直な方向に独立して制御可能であ
り、それぞれ積載位置から準備位置を経由してトランス
ファ位置へと、互いに邪魔にならないように移動して、
構成部材14A、14B、14C、14Dをタイヤ組立
ドラム16上に転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車タイヤのよ
うな積層製品の製造、特に、そのような製品を組み立て
るドラム・トランスファ技術、より具体的には、特に一
連のワークステーションを持つ自動タイヤ組立システム
との関連で幅狭の構成部材を組立ドラムへ組み立てるド
ラム・トランスファ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤや駆動ベルトのような積層ゴム製
品および合成ゴム製品の製造は、通常、ドラム・トラン
スファ組立技術を用いて達成される。この技術は、製品
の構成部材が組み立てられる「組立ドラム」と、製品の
構成部材を組立ドラムへ転写する一つまたはいくつかの
「計量」ドラムの使用を必要とする。製品の各構成部材
は、最初にワークステーションで計量ドラムの表面上へ
置かれ、正確な長さに切断される。計量ドラムは、次
に、その構成部材が組立ドラムに接触するまで組立ドラ
ムへ向かって動かされる。組立ドラムが計量ドラムに対
して回転することによって、構成部材は計量ドラムから
組立ドラムへ転写する。計量ドラムの一例が、特許文献
1に開示されている。「適応性のある製造システムによ
るタイヤ製造方法(METHOD FOR MAUNFACTURING TIRES O
N A FLEXIBLE MANUFACTURING SYSTEM)」(代理人書類
番号DN2001166USA)という名称の米国特許
出願に開示されているような自動タイヤ組立システムに
おいては、組立ドラムは、ワークステーションからワー
クステーションに移動して、製品(またはその部分組立
品)が組立ドラム上で完成するまで、各ワークステーシ
ョンで一つまたは複数の構成部材を受け取る。このタイ
ヤ組立システムにおいては、任意の時刻において、異な
るワークステーションで処理中であるか、またはステー
ション間を移動中の組立ドラムがあり、各ドラムは順
次、構成部材を取得するように、複数の組立ドラムが
「パイプライン」方式で使用されている。
【0003】このドラム・トランスファ工程が図1
(A)〜(C)に概略的に示されている。図1(A)
は、ワークステーションのドラム・トランスファ組立部
10を示しており、ここでは、計量ドラム12の表面に
タイヤの構成部材14が置かれており、その構成部材1
4は既に所定長に切断されている。組立ドラム16は、
計量ドラム12から離れていて構成部材14の転写を待
機する位置にある。これらの計量ドラム12と組立ドラ
ム16とは、図1(B)に示されるように、互いに接触
状態に置かれる。計量ドラム12と組立ドラム16と
は、互いに連携して回転し、構成部材14を計量ドラム
12から離して組立ドラム16へ付着させる。一旦、構
成部材16の組立ドラム16への転写が完了すると、計
量ドラム12と組立ドラム16とは、図1(C)に示さ
れるように、新たな構成部材14を受け取る準備のため
に、互いに離れる。
【0004】通常は、各ワークステーションにおいて一
つまたは複数のタイヤの構成部材14が計量ドラム12
から組立ドラム16へ張り付けられる。同じ型であるけ
れど離れている2つの構成部材が同じワークステーショ
ンにおいて組立ドラム上で組み立てられる場合、それら
の両者を同一のステーションで張り付けることは、特
に、間隔をおいて配置された幅狭の構成部材14が互い
に接近しているときには、困難であった。2つの構成部
材の張り付けの例としては、ランフラットタイヤの2つ
のタイヤインサートの組立体がある。この場合には、2
つのインサート構成部材が、同じワークステーションに
おいて2つの計量ドラムから組立ドラムへ転写される。
【0005】このタイプの2構成部材の組立技術が、図
2に概略的に示されている。図2は、並列配置されてい
る幅狭の1対の計量ドラム12A、12Bを有し、各々
の計量ドラムが、待機している組立ドラム16に移動す
るために、例えばタイヤインサート構成部材といったそ
れぞれのタイヤの構成部材14A、14Bが用意され
た、2構成部材のワークステーションの部分10Aの平
面図を示している。
【0006】
【特許文献1】米国特許第4,504,337号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】1つのワークステーシ
ョンでの2構成部材の組立は、単一の構成部材の組立に
対して少なくとも2つの重要な利点を有しており、それ
は、組立の迅速性および製造床空間の節約である。しか
し、複数の構成部材の組立は、ワークステーションにお
いて並列配置可能な計量ドラムの数、および製品内での
構成部材の位置によって制約される。もし、複数の構成
部材が組立ドラム上で互いに非常に近接した位置に配置
されなければならないならば、2つの計量ドラムを、両
方の構成部材がそれらの正確な位置に配置されるように
十分に近接して並列に配置することは不可能である。
【0008】しかし、個々のワークステーションのサイ
ズと経費、および追加の組立時間は、幾つかの幅狭の構
成部材のサイズ、経費、価格に不相応であるので、も
し、同一のワークステーションにおいて1つのタイヤ組
立ドラムに多数の幅狭の、接近して間隔をおいて配置さ
れたタイヤ構造の構成部材を組み立てる方法があるなら
ば、それは非常に有益である。
【0009】一例として、幾つかの幅狭の構成部材、例
えば、ビードフィラーや支持ストリップの両方が乗物タ
イヤのビード領域に配置され、かつ幅狭である場合に
は、2つのビードフィラー構成部材を1つのワークステ
ーションで組み立て、2つの幅狭の支持ストリップを他
のワークステーションで組み立てることは可能である。
しかし、従来技術を用いて、支持ストリップとビードフ
ィラー構成部材とを同一の組立ステーションで組み立て
ることは不可能である。その理由は、ビードフィラー構
成部材は、少なくともその一部が支持ストリップ構成部
材の上に組み立てられ、並列した計量ドラムの使用を妨
げるからである。
【0010】多数の、接近して間隔をおいて配置される
幅狭の構成部材を単一のワークステーションで組み立て
ることの、前述した困難性に鑑み、および、そのように
組み立てることの明らかな利益を考慮して、ドラム・ト
ランスファ組立技術の改良に対する要望が進展してい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、2次元
的に独立に制御可能な計量ドラムを設けることによって
ワークステーションにおいて組立ドラム上に多数の構成
部材が組み立てられる。ここで、2次元的とは横方向
(組立ドラムの回転軸に対して平行)と縦方向(組立ド
ラムの回転軸に垂直)である。計量ドラムの第1の組
は、計量ドラムの第2の組の内側に対して横方向に、両
者が衝突せず互いに独立に移動することができるように
配置されている。概して、計量ドラムの第1および第2
の組は、それぞれ組立ドラムに近接した第1および第2
のトランスファ位置と、組立ドラムから僅かに間隔を置
いている第1および第2の準備位置と、第1および第2
の構成部材積載位置との間を交互に移動する。計量ドラ
ムの第1の組が第1の構成部材積載位置で新しいタイヤ
構成部材を受け取っているときには、計量ドラムの第2
の組は、組立ドラムに近い第2の準備位置または第2の
トランスファ位置に位置している。計量ドラムの第1の
組が、第1のトランスファ位置および第1の準備位置か
ら第1の構成部材積載位置へ(縦方向に)後退させられ
ると、その間に計量ドラムの第2の組は、計量ドラムの
第1の組の外側を第2の準備位置へ移動し、最終的に
は、組立ドラム上に構成部材を張り付けるために組立ド
ラムに近接した第2のトランスファ位置へ移動する。計
量ドラムの第1の組が第1の準備位置から第1の積載位
置に移動すると、新たな構成部材が当該計量ドラムに張
り付けられる。計量ドラムの第2の組から組立ドラムへ
構成部材が転写された後、計量ドラムの第2の組は、第
2のトランスファ位置から第2の準備位置へ、そして最
後に第2の積載位置へ後退させられ、その間に計量ドラ
ムの第1の組は、前述したように、第1のトランスファ
位置へ戻される。構成部材が組立ドラムに張り付けられ
た後、当該組立ドラムは、次のワークステーションへ移
動し、新たな組立ドラムが当該ワークステーションの所
定位置に入り、そしてサイクルが再開される。
【0012】計量ドラムの組(第1の組または第2の
組)が組立ドラムに近接した第1または第2の準備位置
に到達すると、それらの組は、計量ドラムの他の組の邪
魔にならないように横方向位置に配置され、かつ、組立
ドラムの正しい位置にタイヤ構成部材を組み立てるため
に横方向に位置調整されなければならない。組立ドラム
へタイヤ構成部材を転写した後、計量ドラムの組はそれ
ぞれの第1または第2の準備位置に戻り、それぞれの積
載位置へ戻る際に、計量ドラムの他の組の邪魔をしない
ように、再び横方向に位置調整される。
【0013】本発明の方法の態様によれば、計量ドラム
の第1および第2の組を設け、計量ドラムの第1および
第2の組にそれぞれ構成部材の第1および第2の組を供
給することによって、多数の構成部材が1つまたは複数
のタイヤ組立ドラムに組み立てられる。計量ドラムの第
1の組はタイヤ組立ドラムに近接した第1の準備位置に
置かれ、計量ドラムの第2の組は第2の積載位置に置か
れる。次に、計量ドラムの第1の組はタイヤ組立ドラム
から第1の積載位置へ後退させられ、計量ドラムの第2
の組は計量ドラムの第1の組の周りをまわって、タイヤ
組立ドラムに近接した第2の準備位置に移動させられ
る。
【0014】本発明のさらなる態様によれば、タイヤ構
成部材の第1の組は、計量ドラムの第1の組を第1の準
備位置から第1のトランスファ位置に移動させることに
よって、計量ドラムの第1の組からタイヤ組立ドラムへ
転写される。
【0015】本発明のさらなる態様によれば、タイヤ構
成部材の第2の組は、計量ドラムの第2の組を第2の準
備位置から第2のトランスファ位置に移動させることに
よって、計量ドラムの第2の組からタイヤ組立ドラムへ
転写される。
【0016】本発明のさらなる態様によれば、新しいタ
イヤ構成部材の第1の組は、計量ドラムの第1の組が第
1の積載位置にある間に計量ドラムの第1の組へ張り付
けられる。
【0017】本発明のさらなる態様によれば、新しいタ
イヤ構成部材の第2の組は、計量ドラムの第2の組が第
2の積載位置にある間に計量ドラムの第2の組へ張り付
けられる。
【0018】本発明の他の態様によれば、タイヤ組立ド
ラムは、タイヤ構成部材の第1または第2の組を当該タ
イヤ組立ドラムへ組み立てる前に、前のワークステーシ
ョンからワークステーションへ動かされる。
【0019】本発明の他の態様によれば、タイヤ組立ド
ラムは、構成部材の第1および第2の組を当該タイヤ組
立ドラムへ組み立てた後、ワークステーションから次の
ワークステーションへ動かされる。
【0020】本発明の他の方法の態様によれば、回転軸
を有しワークステーションに位置決めされたタイヤ組立
ドラムへの多数のタイヤ構成部材の組立が達成される。
この方法は、回転軸を有する組立ドラムをワークステー
ションに設ける工程と、タイヤ組立ドラムの回転軸に平
行な回転軸を有し、各々タイヤ組立ドラムの回転軸に平
行および垂直に独立して移動可能な内側計量ドラムの第
1の組を設ける工程と、構成部材の第1の組を内側計量
ドラムの第1の組に配置する工程と、タイヤ組立ドラム
の回転軸に平行な回転軸を有し、各々タイヤ組立ドラム
の回転軸に平行および垂直に独立して移動可能な外側計
量ドラムの第2の組を設ける工程と、構成部材の第2の
組を計量ドラムの第2の組に配置する工程と、計量ドラ
ムの第1および第2の組を制御し、計量ドラムの第1お
よび第2の組が移動する際に互いに邪魔をしないよう
に、計量ドラムの第1および第2の組のそれぞれの第1
および第2の積載位置と、タイヤ組立ドラムに近接した
それぞれの第1および第2の準備位置との間を移動させ
る工程と、構成部材の第1の組を計量ドラムの第1の組
からタイヤ組立ドラムに転写する工程と、構成部材の第
2の組を計量ドラムの第2の組からタイヤ組立ドラムに
転写する工程を有する。
【0021】本発明の一態様によれば、計量ドラムの第
1の組は、計量ドラムの第2の組の内側における第1の
積載位置からタイヤ組立ドラムの方に向かって縦方向
に、構成部材の第1の組をタイヤ組立ドラムに転写する
のに備えて、タイヤ組立ドラムに近接した第1の準備位
置へ動かされる。
【0022】本発明の他の態様によれば、計量ドラムの
第2の組は、計量ドラムの第1の組の外側における第2
の積載位置からタイヤ組立ドラムの方に向かって縦方向
に、構成部材の第2の組をタイヤ組立ドラムに転写する
のに備えて、タイヤ組立ドラムに近接した第2の準備位
置へ動かされる。
【0023】本発明の他の態様によれば、タイヤ組立ド
ラムを組立位置に設ける工程は、タイヤ組立ドラムを前
の位置からワークステーションへ移動させることを含
む。
【0024】本発明の他の態様によれば、計量ドラムの
第1および第2の組の運動は、それらの計量ドラムが特
定の経路をたどるように制御される。同時に、計量ドラ
ムの第2の組は、第2の準備位置において互いに横方向
に離れて動かされ、次に、タイヤ組立ドラムから離れる
方向に縦方向に第2の積載位置に移動し、その間、計量
ドラムの第1の組は、第1の積載位置からタイヤ組立ド
ラムに向かって縦方向に、第1のトランスファ位置にお
いて構成部材の第1の組をタイヤ組立ドラムに転写する
のに先立って第1の準備位置に動かされる。次に、同時
に、計量ドラムの第1の組は、横方向に一緒になって、
第1の準備位置に戻され、次に、タイヤ組立ドラムから
離れる向きに縦方向に第1の積載位置へ動かされ、その
間に、計量ドラムの第2の組は、計量ドラムの第1の組
の横方向外側に動かされ、そして、構成部材の第2の組
を第2のトランスファ位置でタイヤ組立ドラムに転写す
るのに先立って、タイヤ組立ドラムに向かって縦方向
に、タイヤ組立ドラムに近接した第2の準備位置へ動か
される。
【0025】本発明の他の態様によれば、新しい構成部
材は、計量ドラムの第1および第2の組がそれぞれの第
1および第2の積載位置にある間に、計量ドラムの第1
および第2の組に張り付けられる。
【0026】本発明はまた、多数の構成部材をワークス
テーションにおけるタイヤ組立ドラムに組み立てるため
のワークステーションを記述しており、計量ドラムの第
1および第2の組と、タイヤ組立ドラムを受け入れる組
立位置と、回転軸を有するタイヤ組立ドラムと、計量ド
ラムの第1および第2の組の各々の横方向および縦方向
運動を行うための、独立して制御可能な手段とを有す
る。
【0027】本発明の種々の態様は、単独で、または組
み合わせて、多数の異なる種類の構成部材を単一のワー
クステーションで1つのタイヤ組立ドラムに組み立てる
ことを可能とし、それによって、製造床空間を節約し、
組立時間を短縮し、設備および組立コストを低減するこ
とができる。
【0028】本発明は、「適応性のある製造システムに
よるタイヤ製造方法」という名称の前述の特許出願(代
理人書類番号DN2001166USA)に記載され、
以下に、図1(A)〜(C)及び図2に関連して以下に
記述されているような、複数のタイヤカーカスを同時に
組み立てるシステムと関連させると特に有用である。こ
の特許出願に開示されている方法は、概ね、少なくとも
3個ないし10個の一連のワークステーションを設置
し、少なくとも3つの連結されていないタイヤ組立ドラ
ムを少なくとも3個のワークステーションを通って延び
る作業軸に沿って進行させ、各ワークステーションにお
いて1つまたは複数のタイヤ構成部材をタイヤ組立ドラ
ムに張り付ける組立工程を含んでいる。次に、結果とし
て得られたグリーンタイヤカーカスは、ワークステーシ
ョンの最後のステーションで取り外される。最後に、タ
イヤ組立ドラムは、そのグリーンタイヤカーカスが取り
外された後、最後のワークステーションから最初のワー
クステーションへ進行する。
【0029】本発明のこれらおよびさらなる特徴は、以
下の記述および図面を参照して明らかであろう。
【0030】以下の詳細な記述において、同一の要素に
は、それが本発明の異なる実施形態で示されているか否
かに関係なく、同じ参照番号が付けられている。本発明
を明確かつ正確に説明するために、図面は必ずしも一定
率で縮尺されていない。また、幾つかの特徴は、ある程
度、概念的な形で示されている。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の技術は、同じタイヤ組立
ワークステーションで追加のタイヤ構成部材を組み立て
ることができるようにするために、計量ドラムの2次元
的な位置調整ができるようにすることによって、2つの
異なるタイプの幅狭の構成部材をタイヤ組立ドラムの別
個の位置に張り付ける必要性を排除する。
【0032】本発明によれば、多数のタイヤ構成部材を
タイヤ組立ドラムに組み立てる技術は、単一のタイヤ組
立ワークステーションに、独立して制御可能な4つの計
量ドラムを備えている。計量ドラムの各々は、それぞれ
の計量ドラムを2次元的に移動させることができるキャ
リッジに取り付けられている。各計量ドラムは、タイヤ
組立ドラムへ向かって、またはそれから遠ざかる方向へ
動くことができる。また、各計量ドラムは、横方向へ、
タイヤ組立ドラムの回転軸に平行に動くこともできる。
【0033】動作時には、2つの計量ドラムが位置決め
され、2つのタイヤ構成部材をタイヤ組立ドラムへ転写
する。次に、これらの2つの計量ドラムは、邪魔になら
ないように動かされ、残りの2つの計量ドラムが、さら
に2つのタイヤ構成部材をタイヤ組立ドラムに転写する
位置に動かされる。計量ドラムの1つの組がそのタイヤ
構成部材をタイヤ組立ドラムに転写している間、計量ド
ラムの他の組は積載位置に置かれ、そこでその計量ドラ
ムの組は、新たなタイヤ構成部材を受け取り、それらを
所定の長さに切断することができる。
【0034】組立ドラムに対する4つの計量ドラムの移
動が図3(A)〜図5(F)に示され、以下にこれらの
図を参照して説明される。簡単のために、かつ説明を明
瞭にするために、モータ、ギヤおよびベルトのような駆
動要素は省略されている。同じ理由で、当業者が周知し
ている、構成要素の装着および付属物も省略されてい
る。
【0035】図3(A)は、4つの計量ドラム12A、
12B、12Cおよび12Dを有する、タイヤ組立ワー
クステーションの部分10Bの平面図である。各計量ド
ラム12A、12B、12Cおよび12Dには、その表
面上に配置され、タイヤ組立ドラム16上に転写される
(組み立てられる)長さに切断されたタイヤ材料の構成
部材14A、14B、14Cおよび14Dがそれぞれ積
載されている。タイヤ組立ドラム16は、以前の位置か
ら、タイヤ組立ワークステーションにおける図示されて
いる位置に移動する。そこで、タイヤ組立ドラム16
は、回転軸「A」を中心に回転する。計量ドラム12
A、12B、12Cおよび12Dの各々は、図3(A)
でそれぞれ「B」、「C」、「D」および「E」で示さ
れたそれぞれの回転軸を中心に回転する。図3(A)に
おいて、2つの「内側の」計量ドラム12Aおよび12
Bが、タイヤ組立ドラム16に近接した第1の「準備」
位置に示されている。これらの計量ドラムは、図1
(A)〜(C)に関して図示され上記されているよう
に、それらの計量ドラムのそれぞれの構成部材14Aお
よび14Bを正しい位置でタイヤ組立ドラム16上に転
写するために、タイヤ組立ドラム16に対して、既に、
準備位置での初期位置から横方向外側に位置決めされて
いる様子が示されている。図3(A)に矢印で示されて
いるように、2つの内側の計量ドラム12Aおよび12
Bは、次に、それらの「第1の準備」位置から、タイヤ
組立ドラム16に向かって第1のトランスファ位置へ動
かされ、そこで、タイヤ材料の構成部材14Aおよび1
4Bは、組立ドラム16上へ転写される。タイヤ材料の
構成部材14Aおよび14Bが転写されると直ちに、2
つの内側の計量ドラム12Aおよび12Bはそれらの第
1の準備位置へ引き戻される。この期間中、2つの「外
側の」計量ドラム12Cおよび12Dは、(タイヤ組立
ドラム16の軸「A」に対して)互いに横方向に離れて
位置し、タイヤ組立ドラム16から離れた第2の「引き
戻された」または「積載」位置にある。
【0036】次に、2つの「内側の」計量ドラム12A
および12Bは、必要に応じて「外側の」計量ドラム1
2Cおよび12Dに対して邪魔にならないように、それ
らの「第1の準備」位置で一緒に接近して移動され、タ
イヤ組立ドラム16から離れて第1の積載位置へ引き戻
される。その位置で、計量ドラム12Aおよび12B
は、それぞれ新しい代替の構成部材14Aおよび14B
を受け取る。順に、または同時に、2つの「外側の」計
量ドラム12Cおよび12Dは、図3(B)に矢印で概
略的に示されているように、タイヤ組立ドラム16に向
かって第2の準備位置へ動かされる。この動作の間の、
「内側の」計量ドラム12Aおよび12Bと「外側の」
計量ドラム12Cおよび12Dとの相対的な横方向位置
は、これらのドラムが移動する間に互いに邪魔をしない
ように選択される。図3(B)は、「内側の」計量ドラ
ム12Aおよび12Bからタイヤ組立ドラム16上に組
み立てられた構成部材14Aおよび14Bを示す。
【0037】次に、図4(C)に示すように、2つの
「内側の」計量ドラム12Aおよび12Bはそれらの第
1の積載位置に引き込まれ、2つの「外側の」計量ドラ
ム12Cおよび12Dは、タイヤ組立ドラム16から間
隔をおいた第2の準備位置へ向かって前進する。次に、
「外側の」計量ドラム12Cおよび12Dは、タイヤ組
立ドラム16に対して横方向に互いに向かって、それら
がそれぞれの構成部材14Cおよび14Dをタイヤ組立
ドラム16上へ転写するための正しい第2の準備位置に
到達するまで移動する。この運動は、図4(C)に矢印
で概略的に示されている。
【0038】第2の準備位置にある2つの「外側の」計
量ドラム12Cおよび12Dが図4(D)に示されてい
る。矢印で概略的に示されているように、2つの「外側
の」計量ドラムは、次に、タイヤ材料の構成部材14C
および14Dを転写するために、タイヤ組立ドラム16
に向かって第2のトランスファ位置へ動かされ、次に、
2つの「内側の」計量ドラム12Aおよび12Bに対す
る図3(A)に関連して前述したのと同様に、第2の準
備位置に後退する。タイヤの構成部材14Cおよび14
Dは、以前に置かれたタイヤの構成部材14Aおよび1
4Bにオーバーラップして、または完全に覆うように位
置決めされることができる。図5(E)は、「外側の」
計量ドラム12Cおよび12Dがタイヤ組立ドラム16
へそれぞれのタイヤ材料の構成部材14Cおよび14D
を転写した後、タイヤ組立ドラム16に近接した位置に
ある「外側の」計量ドラム12Cおよび12Dを示して
いる。
【0039】次に、タイヤ組立ドラム16は、図5
(E)に矢印で概略的に示すように、もう1つのワーク
ステーションに向かって前進する。計量ドラム12Cお
よび12Dは、図3(B)および図4(C)に関連して
前述したこれまでの動作を基本的に逆行して、互いに横
方向に離れ、それぞれの「引き戻された」または「積
載」位置へ戻り、そして内側の計量ドラム12Aおよび
12Bは、タイヤ組立ドラム16へ向かって「準備」位
置へ前進する(図5(E)に矢印で概略的に示されてい
るように)。図5(F)には、4つの計量ドラム12
A、12B、12Cおよび12Dが、それぞれの位置に
おいて示されている。図5(F)に矢印で概略的に示す
ように、もう1つのタイヤ組立ドラム16が所定の位置
へ動かされ、サイクルが再び始まる。外側の計量ドラム
12Cおよび12Dは、新しい代替のタイヤ材料の構成
部材14Cおよび14Dを受け取り、内側の計量ドラム
12Aおよび12Bは、それぞれのタイヤの構成部材1
4Aおよび14Bを組立ドラムへ転写する、等、前と同
様な動作が行われる。2つの外側の計量ドラム12C、
12D、および2つの「内側の」計量ドラム12A、1
2Bは、それぞれの構成部材を張り付けるために、組立
ドラム16へ向かう動作および組立ドラム16から離れ
る動作のサイクルを続ける。
【0040】図6は、支持アームと支持基台組立体20
に取り付けられた計量ドラム12を有する計量ドラム組
立体18の図である。計量ドラム12は、支持基台組立
体20に取り付けられた回転軸22を中心に回転する。
各々の支持基台組立体20は、それぞれの「フォロア」
(図7に関連して後述する)に取り付けられている。説
明を簡単かつ明瞭にするために、計量ドラム12の回転
手段、制動手段、および位置監視手段は図示されていな
い。そのような手段は当業者には周知であり、ここでは
これ以上詳論しない。
【0041】図7は、4つの計量ドラムの独立した動作
を実行するためのステーションフレーム組立体24の平
面図であるが、下方の位置にある構成部材を図示するた
めに、計量ドラムと支持基台組立体とを取り除いてい
る。ステーションフレーム組立体24は、支持フレーム
26を備えている。4つの計量ドラムキャリッジ28
A、28B、28Cおよび28Dは、案内ロッドブッシ
ング32によって、案内ロッド30により規定される
「横方向」経路に沿って移動する。2つの「内側の」計
量ドラムキャリッジ28A、28Bは、案内ロッド30
によって規定される経路に沿って互いに接近して取り付
けられ、2つの「外側の」計量ドラムキャリッジ28
C、28Dは、2つの「内側の」計量ドラムキャリッジ
28A、28Bの外側に取り付けられている。独立して
制御される4つの横方向リードスクリュ34A、34
B、34Cおよび34Dは、案内ロッド30に平行に取
り付けられ、計量ドラムキャリッジ28A、28B、2
8Cおよび28Dにそれぞれ取り付けられた4つの横方
向リードスクリュフォロア36A、36B、36Cおよ
び36Dの、横方向の位置をそれぞれ制御する。それに
よって、計量ドラムキャリッジの横方向位置を独立して
制御することが可能になる。4つの縦方向リードスクリ
ュ38A、38B、38Cおよび38Dは、4つの計量
ドラムキャリッジ28A、28B、28Cおよび28D
に取り付けられ、それぞれ、キャリッジ28A、28
B、28Cおよび28Dの長さに沿って横方向リードス
クリュ34A、34B、34Cおよび34Dに垂直に向
けられている。各縦方向リードスクリュ38A、38
B、38Cおよび38Dは、それぞれの縦方向リードス
クリュフォロア40A、40B、40Cおよび40Dの
縦方向の位置を制御する。説明を明瞭にするために、リ
ードスクリュ駆動モータ、ベルト、ギヤ、位置監視装置
等は省略されている。それらの目的および機能は当業者
にとって周知であり、ここでは、さらに詳論しない。
【0042】図8は、支持基台組立体20A、20B、
20Cおよび20Dによってそれぞれ計量ドラムキャリ
ッジ28A、28B、28Cおよび28Dに取り付けら
れた、それぞれ、計量ドラム12A、12B、12Cお
よび12Dを有するステーションフレーム組立体24の
平面図である。各支持基台組立体20A、20B、20
Cおよび20Dは、それぞれの計量ドラム12A、12
B、12Cおよび12Dの縦方向位置を制御するため
に、それぞれの縦方向リードスクリュフォロア40A、
40B、40Cおよび40Dに取り付けられている。計
量ドラム12A、12B、12Cおよび12Dの横方向
位置は横方向リードスクリュ34A、34B、34Cお
よび34Dによってそれぞれ制御される(図7参照)。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のドラム・トランスファ・ワークステーシ
ョンの一部の概略図である。
【図2】2つの計量ドラムを備えた従来のドラムト・ラ
ンスファ・ワークステーションの一部の平面図である。
【図3】本発明の、多数の幅狭の構成部材を組立ドラム
に転写する動作を説明するための、計量ドラムの配置の
平面図である。
【図4】本発明の、多数の幅狭の構成部材を組立ドラム
に転写する動作を説明するための、計量ドラムの図3に
引き続く配置の平面図である。
【図5】本発明の、多数の幅狭の構成部材を組立ドラム
に転写する動作を説明するための、計量ドラムの図4に
引き続く配置の平面図である。
【図6】本発明の計量ドラム組立体の斜視図である。
【図7】本発明の、単一のワークステーションにおける
4つの計量ドラムの運動を実施するための支持フレーム
およびキャリッジの組立体の平面図である。
【図8】本発明の、計量ドラム組立体が組み込まれてい
る、図5Aの支持フレームおよびキャリッジの組立体の
平面図である。
【符号の説明】
10B タイヤ組立ワークステーションの部分 12A、12B、12C、12D 計量ドラム 14A、14B、14C、14D 構成部材 16 タイヤ組立ドラム 18 計量ドラム組立体 20、20A、20B、20C、20D 支持基台組
立体 24 ステーションフレーム組立体 26 ステーションフレーム組立体 28A、28B、28C、28D 計量ドラムキャリ
ッジ 30 案内ロッド 34A、34B、34C、34D 横方向リードスク
リュ 36A、36B、36C、36D 横方向リードスク
リュフォロア 38A、38B、38C、38D 縦方向リードスク
リュ 40A、40B、40C、40D 縦方向リードスク
リュフォロア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. (72)発明者 マリー−ローレ ベネディスト ジョゼッ ト カヴァロティ ルクセンブルグ国 エル−9163 リュート ド ビサン 3 Fターム(参考) 3D114 AA07 AA11 BA24 CA09 DA02 4F212 AH20 VA02 VA12 VA18 VK02 VM01 VM06 VP01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のタイヤ構成部材(14A、14
    B、14C、14D)を、タイヤ組立システムの1つの
    ワークステーションにおいて1つまたは複数のタイヤ組
    立ドラム(16)上に組み立てる方法であって、 計量ドラムの第1の組(12A、12B)を第1の積載
    位置に設けるとともに、計量ドラムの第2の組(12
    C、12D)を第2の積載位置に設け、前記計量ドラム
    の第2の組(12C、12D)を互いに横方向に間隔を
    おいて前記計量ドラムの第1の組の両側に配置する工程
    と、 前記第1の積載位置においてタイヤ構成部材の第1の組
    (14A、14B)を前記計量ドラムの第1の組(12
    A、12B)上に装着するとともに、前記第2の積載位
    置においてタイヤ構成部材の第2の組(14C、14
    D)を前記計量ドラムの第2の組(12C、12D)上
    に装着する工程と、 前記計量ドラムの第1の組(12A、12B)を、前記
    第1の積載位置から前記1つまたは複数のタイヤ組立ド
    ラム(16)に近接した第1の準備位置へ移動させる工
    程と、 前記計量ドラムの第1の組(12A、12B)を、前記
    第1の準備位置から前記第1の積載位置へ戻す工程と、 前記計量ドラムの第2の組(12C、12D)を、前記
    計量ドラムの第1の組(12A、12B)の外側を周っ
    て通過するように、前記1つまたは複数のタイヤ組立ド
    ラム(16)に向かって移動させる工程と、 第2の準備位置において、前記計量ドラムの第2の組
    (12C、12D)を互いに向かって横方向に位置決め
    する工程と、 前記計量ドラムの第2の組(12C、12D)を、前記
    計量ドラムの第1の組(12A、12B)の外側を周っ
    て通過するように、前記第2の準備位置から前記第2の
    積載位置に戻す工程とを有する組立方法。
  2. 【請求項2】 多数の構成部材を1つまたは複数のタイ
    ヤ組立ドラム(16)上に組み立てる方法において、 それぞれ回転軸を有する1つまたは複数のタイヤ組立ド
    ラム(16)を受け入れるワークステーションを設ける
    工程と、 前記1つまたは複数のタイヤ組立ドラム(16)のうち
    の1つを、前記ワークステーション内に位置させる工程
    と、 前記ワークステーションに位置した前記1つまたは複数
    のタイヤ組立ドラム(16)の前記回転軸に平行な回転
    軸を有し、各々前記ワークステーションに位置した前記
    タイヤ組立ドラムの回転軸に平行および垂直に独立して
    移動可能な計量ドラムの第1の組(12A、12B)を
    設ける工程と、 第1の積載位置において構成部材の第1の組を前記計量
    ドラムの第1の組(12A、12B)上に配置する工程
    と、 前記ワークステーションに位置した前記1つまたは複数
    のタイヤ組立ドラム(16)の前記回転軸に平行な回転
    軸を有し、各々前記ワークステーションに位置した前記
    タイヤ組立ドラムの回転軸に平行および垂直に独立して
    移動可能な計量ドラムの第2の組(12C、12D)を
    設ける工程と、 第2の積載位置において構成部材の第2の組(14C、
    14D)を計量ドラムの第2の組(12C、12D)上
    に配置する工程と、 前記計量ドラムの第1の組(12A、12B)および第
    2の組(12C、12D)を制御し、それぞれ、第1お
    よび第2の積載位置とそれぞれ第1および第2の準備位
    置との間を、前記計量ドラムの第1および第2の組がそ
    れぞれ第1および第2の積載位置と第1および第2のト
    ランスファ位置との間を移動するときにそれらのドラム
    が互いに邪魔をしないように移動させる工程と、 計量ドラムの第1の組(12A、12B)を前記第1の
    準備位置から第1のトランスファ位置に移動させて、前
    記構成部材の第1の組(14A、14B)を前記軽量ド
    ラムの第1の組から、前記ワークステーション内に位置
    した前記タイヤ組立ドラム(16)へ転写する工程と、 前記軽量ドラムの第2の組(12C、12D)を前記第
    2の準備位置から第2のトランスファ位置へ移動させ
    て、前記構成部材の第2の組(14C、14D)を計量
    ドラムの第2の組から、ワークステーション内に位置し
    た前記タイヤ組立ドラムへ転写する工程とを有すること
    を特徴とする組立方法。
  3. 【請求項3】 多数のタイヤ構成部材を、回転軸を有す
    るタイヤ組立ドラム(16)上に組み立てるワークステ
    ーションにおいて、 内側計量ドラムの第1の組(12A、12B)と、 外側計量ドラムの第2の組(12C、12D)と、 前記内側計量ドラムの第1の組(12A、12B)およ
    び前記外側計量ドラムの第2の組(12C、12D)を
    それぞれ前記組立ドラムの回転軸に平行な方向に移動さ
    せる、独立して制御可能な横方向移動手段と、 前記内側計量ドラムの第1の組(12A、12B)およ
    び前記外側計量ドラムの第2の組(12C、12D)を
    前記組立ドラムの回転軸に垂直な方向に移動させる、独
    立して制御可能な縦方向移動手段とを有することを特徴
    とするワークステーション。
JP2002268281A 2001-09-21 2002-09-13 幅狭の構成部材をタイヤ組立ドラムに組み立てる方法および装置 Expired - Fee Related JP4195265B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/957779 2001-09-21
US09/957,779 US6706134B2 (en) 2001-09-21 2001-09-21 Method and apparatus for assembling narrow components onto a tire building drum

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003181947A true JP2003181947A (ja) 2003-07-03
JP2003181947A5 JP2003181947A5 (ja) 2005-11-04
JP4195265B2 JP4195265B2 (ja) 2008-12-10

Family

ID=25500118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002268281A Expired - Fee Related JP4195265B2 (ja) 2001-09-21 2002-09-13 幅狭の構成部材をタイヤ組立ドラムに組み立てる方法および装置

Country Status (10)

Country Link
US (2) US6706134B2 (ja)
EP (1) EP1295706B1 (ja)
JP (1) JP4195265B2 (ja)
KR (1) KR100894783B1 (ja)
CN (1) CN100421916C (ja)
BR (1) BR0203740A (ja)
CA (1) CA2402676A1 (ja)
DE (1) DE60221082T2 (ja)
ES (1) ES2290230T3 (ja)
MX (1) MXPA02008772A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2009182C2 (en) * 2012-07-13 2014-01-14 Vmi Holland Bv System for winding and/or unwinding storage reels.
DE102013103628A1 (de) * 2013-04-11 2014-10-16 Continental Reifen Deutschland Gmbh Verfahren und Anlage zur Herstellung einer Karkasse für einen Fahrzeugluftreifen
ITPD20130357A1 (it) * 2013-12-23 2015-06-24 Pirelli Tyre Spa Metodo e dispositivo per gestire elementi longiformi in un impianto di confezionamento di pneumatici
JP6970613B2 (ja) 2017-12-28 2021-11-24 Toyo Tire株式会社 タイヤ構成部材の製造方法及びタイヤ構成部材の製造装置
JP6993875B2 (ja) * 2017-12-28 2022-01-14 Toyo Tire株式会社 タイヤ構成部材の製造方法及びタイヤ構成部材の製造装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1010597A (en) * 1961-09-01 1965-11-24 Dunlop Rubber Co Improvements in or relating to the production of pneumatic tyres
FR1554661A (ja) * 1967-08-11 1969-01-24
FR1549394A (ja) * 1967-10-09 1968-12-13
US3600252A (en) 1969-04-24 1971-08-17 Gen Tire & Rubber Co Multiple-station servicing assembly for tire building operations
BE754263A (fr) * 1969-08-06 1971-02-01 Uniroyal Englebert France Machine pour la fabrication de bandages pneumatiques
US3623677A (en) 1969-11-03 1971-11-30 Goodyear Tire & Rubber Tire ply server
US3993530A (en) 1973-10-16 1976-11-23 The General Tire & Rubber Company Apparatus for applying belt strips to a tire carcass
US3904471A (en) * 1974-10-15 1975-09-09 Goodyear Tire & Rubber Tire building apparatus
US3989565A (en) 1975-06-26 1976-11-02 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire building machine server
US4276104A (en) 1980-01-11 1981-06-30 The Goodyear Tire & Rubber Company Transfer drum application of narrow strip components to a tire being built on a tire building drum
US4312696A (en) 1980-03-12 1982-01-26 National-Standard Company Tire building apparatus
GB8312994D0 (en) 1983-05-11 1983-06-15 Dunlop Ltd Tyre building machinery
US4617074A (en) 1983-08-04 1986-10-14 The Goodyear Tire & Rubber Company Apparatus and method for feeding strip material for application to a drum
US4891082A (en) * 1986-11-26 1990-01-02 The Goodyear Tire & Rubber Company Transfer roll system
US4722255A (en) 1986-11-28 1988-02-02 The Goodyear Tire & Rubber Company Sheet cutting and transporting system
US5667610A (en) 1994-11-30 1997-09-16 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Method of supplying sheet materials
US6039826A (en) * 1997-04-22 2000-03-21 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Method of forming green tire with strip winding

Also Published As

Publication number Publication date
MXPA02008772A (es) 2003-03-27
US7182834B2 (en) 2007-02-27
DE60221082T2 (de) 2008-03-13
EP1295706A3 (en) 2004-11-24
DE60221082D1 (de) 2007-08-23
JP4195265B2 (ja) 2008-12-10
KR20030025846A (ko) 2003-03-29
EP1295706A2 (en) 2003-03-26
CN100421916C (zh) 2008-10-01
CN1410255A (zh) 2003-04-16
BR0203740A (pt) 2003-06-03
KR100894783B1 (ko) 2009-04-24
CA2402676A1 (en) 2003-03-21
EP1295706B1 (en) 2007-07-11
US20040140056A1 (en) 2004-07-22
ES2290230T3 (es) 2008-02-16
US6706134B2 (en) 2004-03-16
US20030056876A1 (en) 2003-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4623011B2 (ja) セル生産方法及びセル生産設備
EP0105048B1 (en) Arrangement for constructing tyres
JP4580105B2 (ja) 自動車ホイール用タイヤの部品を製造する方法および装置
JP4928730B2 (ja) 車輪用タイヤを組み立てるための方法および装置
US5354404A (en) Control for integrated tire building system
US6635132B2 (en) Method and an apparatus for manufacturing components of a tire for vehicle wheels
US4268330A (en) Green tire building process and apparatus
JPH0521795B2 (ja)
KR870000008B1 (ko) 타이어 제조기
JP5121837B2 (ja) タイヤ構成部材を製造するための組立体およびタイヤ構成部材を製造する方法
US7118642B2 (en) Method and plant for the manufacture of green tyres
JPH0414621B2 (ja)
BR102013032148A2 (pt) Método e aparelho para construção de um pneumático
JP2005111786A (ja) タイヤの製造方法およびプリセットビード成型装置ならびにプリセットビード成型システム
JP2003181947A (ja) 幅狭の構成部材をタイヤ組立ドラムに組み立てる方法および装置
JP2707285B2 (ja) タイヤ構成部材の搬送装置
JP2665959B2 (ja) タイヤ成形装置
CN108247336B (zh) 汽车椅组装机台及汽车椅组装方法
JPH0550529A (ja) 複合構造体ビードの製造方法及びその装置
JPH0533657B2 (ja)
JPH02160540A (ja) タイヤ成形装置に於けるグリーンタイヤの搬送装置
JP2002067180A (ja) バンド搬送装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050912

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050912

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080827

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees