JP2003178772A - 固体電解質材料 - Google Patents
固体電解質材料Info
- Publication number
- JP2003178772A JP2003178772A JP2001374159A JP2001374159A JP2003178772A JP 2003178772 A JP2003178772 A JP 2003178772A JP 2001374159 A JP2001374159 A JP 2001374159A JP 2001374159 A JP2001374159 A JP 2001374159A JP 2003178772 A JP2003178772 A JP 2003178772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- solid electrolyte
- electrolyte material
- bond
- nitrogen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
Sは、含窒素ヘテロ環であるベンゾイミダゾールを主骨
格とし、S−OH結合を有する基とP−OH結合を有す
る基の両方を含む高分子化合物である。この固体電解質
材料は、耐酸化性と耐熱性の両方を兼ね備えているた
め、耐久性が高く、幅広い分野で利用可能である。
Description
関する。
に白金触媒層を持つ固体電解質膜をガス拡散電極である
アノードとカソードとで挟み込んで膜電極接合体とし、
その膜電極接合体をガス不透過の導電性セパレータで挟
み込み、アノードとカソードとを電気的に接続した状態
で、アノードとセパレータとの間に水素等の燃料ガスを
供給すると共にカソードとセパレータとの間に空気等の
酸化ガスを供給することにより、両電極間に起電力を発
生させる。このとき、白金触媒層において過酸化物や過
酸化物ラジカルが生成するため、固体電解質膜はこれら
に対する耐性つまり耐酸化性が要求される。このため、
固体電解質膜としては、デュポン社製のナフィオンに代
表されるパーフルオロカーボンスルホン酸ポリマーが用
いられることが多いが、このようなフッ素系樹脂は高価
なことから、安価で安定性の高い材料の開発が進められ
ている。例えば、特開2000−11755号公報に
は、ポリスチレン−グラフト−エチレンテトラフルオロ
エチレン樹脂に代表される炭化水素部を有する高分子化
合物に対してホスホン酸基を導入した固体電解質膜が開
示されている。この固体電解質膜では、ホスホン酸基の
存在により、高分子化合物の酸化劣化が抑制されてい
る。
おける電気化学反応は発熱反応であるため、一般には燃
料電池内に冷却水を循環して冷却しつつ燃料電池を運転
するが、それでも比較的高温下での運転になることか
ら、電解質膜には耐熱性が要求される。
質膜では、耐熱性が十分でないことがあった。
あり、耐酸化性と耐熱性の両方を兼ね備えた固体電解質
材料を提供することを目的とする。
その効果】本発明の固体電解質材料は、上述の目的を達
成するために以下の手段を採った。すなわち、本発明の
固体電解質材料は、含窒素ヘテロ環を主骨格とし、S−
OH結合を有する基とP−OH結合を有する基の両方を
含む高分子化合物からなることを特徴とする。この固体
電解質材料は、耐酸化性と耐熱性の両方を兼ね備えてい
るため、耐久性が高く、幅広い分野で利用可能である。
テロ環としては、例えば、含窒素五員環であるピロー
ル、ピラゾール、イミダゾール、トリアゾール、チアゾ
ール、イソチアゾール、オキサゾール、イソオキサゾー
ルや、含窒素六員環であるピリジン、ピリミジン、ピラ
ジン、ピリダジン、トリアジン、チアゾリン、オキサゾ
リンや、これら五員環または六員環と縮環したヘテロ環
であるインドール、ベンズピラゾール、ベンズイミダゾ
ール、ベンズ(イソ)チアゾール、ベンズ(イソ)オキ
サゾール、キノリン、キノキザリン等が挙げられるが、
このうち、ベンゾイミダゾールが好ましい。ベンゾイミ
ダゾールを主骨格とする高分子化合物としては、例え
ば、ポリベンズイミダゾール、ポリベンズビスイミダゾ
ールなどを挙げることができる。通常、ポリベンズイミ
ダゾールは、芳香族二塩基酸および芳香族テトラミンか
ら製造することができ、例えば、ポリ−2,2’−(m
−フェニレン)−5,5’−ビベンズイミダゾール、ポ
リ−2,2’−(p−フェニレン)−5,5’−ビベン
ズイミダゾール、ポリ−2,2’−(ピリジレン−
3”,5”)−5,5’−ビベンズイミダゾール、ポリ
−2,2’−(フリーレン−2”,5”)−5,5’−
ビベンズイミダゾール、ポリ−2,2’−(ナフチレン
−1”,6”)−5,5’−ビベンズイミダゾール、ポ
リ−2,2’−(ビフェニレン−4”,4”)−5,
5’−ビベンズイミダゾール、ポリ−2,2’−アミレ
ン−5,5’−ビベンズイミダゾール、ポリ−2,2’
−オクタメチレン−5,5’−ビベンズイミダゾール、
ポリ−2,6’−(m−フェニレン)−ジイミダゾール
ベンゼン、ポリ−2,6’−(p−フェニレン)−ジイ
ミダゾールベンゼン、ポリ−2’,2’−(m−フェニ
レン)−5,5’−ジ(ベンズイミダゾール)エーテ
ル、ポリ−2’,2’−(p−フェニレン)−5,5’
−ジ(ベンズイミダゾール)エーテル、ポリ−2’,
2’−(m−フェニレン)−5,5’−ジ(ベンズイミ
ダゾール)スルフィド、ポリ−2’,2’−(p−フェ
ニレン)−5,5’−ジ(ベンズイミダゾール)スルフ
ィド、ポリ−2’,2’−(m−フェニレン)−5,
5’−ジ(ベンズイミダゾール)スルホン、ポリ−
2’,2’−(p−フェニレン)−5,5’−ジ(ベン
ズイミダゾール)スルホン、ポリ−2’,2’−(m−
フェニレン)−5,5’−ジ(ベンズイミダゾール)メ
タン、ポリ−2’,2’−(p−フェニレン)−5,
5’−ジ(ベンズイミダゾール)メタン、ポリ−2’,
2”−(m−フェニレン)−5,5”−ジ(ベンズイミ
ダゾール)−プロパン−2,2、ポリ−2’,2”−
(p−フェニレン)−5,5”−ジ(ベンズイミダゾー
ル)−プロパン−2,2、ポリ−2,2’−(m−フェ
ニレン)−5,5”−ジ(ベンズイミダゾール)−エチ
レン−1,2、および、ポリ−2,2’−(p−フェニ
レン)−5,5”−ジ(ベンズイミダゾール)−エチレ
ン−1,2などが挙げられる。このうち、ポリ−2,
2’−(m−フェニレン)−5,5’−ビベンズイミダ
ゾールおよびポリ−2,2’−(p−フェニレン)−
5,5’−ビベンズイミダゾールが好ましい。また、ポ
リベンズビスイミダゾールの例としては、ポリ−2,
6’−(m−フェニレン)ベンズビスイミダゾール、ポ
リ−2,6’−(p−フェニレン)ベンズビスイミダゾ
ール、ポリ−2,6’−(ピリジレン−2”、6”)ベ
ンズビスイミダゾール、ポリ−2,6’−(ピリジレン
−3”、5”)ベンズビスイミダゾール、ポリ−2,
6’−(ナフチレン−1”、6”)ベンズビスイミダゾ
ール、ポリ−2,6’−(ナフチレン−2”、7”)ベ
ンズビスイミダゾールなどを挙げることができる。この
うち、ポリ−2,6’−(m−フェニレン)ベンズビス
イミダゾールおよびポリ−2,6’−(p−フェニレ
ン)ベンズビスイミダゾールが好ましい。
結合を有する基は、含窒素ヘテロ環の窒素原子に直接又
は間接的に結合していてもよい。間接的に結合している
場合には、S−OH結合を有する基が、分岐していても
よいアルキル、アルケニル、アルキニル若しくはエーテ
ル又は置換されていてもよいアリール(フェニル等)を
介して含窒素ヘテロ環の窒素原子に結合していてもよ
い。このとき、アルキル、アルケニル、アルキニル、エ
ーテルは、炭素数が1〜10であることが好ましく、ま
た、ペルフルオロアルキルやペルフルオルアルケニルな
どのように水素がフッ素で置換されていてもよい。ま
た、S−OH結合を有する基は、スルホン酸基であるこ
とが好ましい。
結合を有する基は、含窒素ヘテロ環の窒素原子に直接又
は間接的に結合していてもよい。間接的に結合している
場合には、P−OH結合を有する基が、分岐していても
よいアルキル、アルケニル、アルキニル若しくはエーテ
ル又は置換されていてもよいアリール(フェニル等)を
介して含窒素ヘテロ環の窒素原子に結合していてもよ
い。このとき、アルキル、アルケニル、アルキニル、エ
ーテルは、炭素数が1〜10であることが好ましく、ま
た、ペルフルオロアルキルやペルフルオルアルケニルな
どのように水素がフッ素で置換されていてもよい。ま
た、P−OH結合を有する基は、ホスホン酸基又はリン
酸基であることが好ましい。
H結合を有する基とP−OH結合を有する基との和に占
めるP−OH結合を有する基の割合は、10〜90mo
l%であることが好ましく、10〜50mol%である
ことがより好ましい。この割合が10mol%未満のと
きには十分な耐酸化性が得られないことがあり、90m
ol%を越えるときには十分なプロトン伝導性が得られ
ないことがある。この割合が10〜50mol%のとき
には、これら耐酸化性とプロトン伝導性とをより適切に
両立させることができる。
解質膜として利用することができる。本発明の固体電解
質材料を燃料電池の電解質膜として利用した場合、耐酸
化性と耐熱性の両方を兼ね備えていることから長期間使
用することができ、燃料電池に占める電解質膜のコスト
を削減することができる。
トアミド(以下、DMAcと略す)30ml、2−クロ
ロエチルホスホン酸2.5g(1.7×10-2mo
l)、トリエチルアミン1.7g(1.7×10-2mo
l)を入れ、窒素雰囲気下、室温で1時間攪拌し、2−
クロロエチルホスホン酸のトリエチルアミン塩溶液とし
た。
2,2’−(m−フェニレン)−5,5’−ビベンズイ
ミダゾール(以下、PBIと略す)2.0g(6.5×
10-3mol)をDMAc38gに溶かし、これに水素
化リチウム0.5g(6.5×10-2mol)を入れ、
85℃で3時間攪拌した。ここに前出の2−クロロエチ
ルホスホン酸のトリエチルアミン塩溶液を滴下して1日
攪拌した後、1,4−ブタンサルトン6.2g(4.6
×10-2mol)を滴下し、更に1日間攪拌した。得ら
れた反応溶液をアセトン中に投じて沈澱を生じさせ、こ
れを濾過、減圧乾燥した。得られた沈殿物の5重量%ジ
メチルスルホキシド(DMSO)溶液を調製し、これに
イオン交換樹脂を入れ、室温で24時間攪拌した。この
溶液を濾過後、アセトンに再沈澱し、濾過、減圧乾燥を
行い、エチルホスホン酸基とブチルスルホン酸基の両方
を含むPBI(図1参照、以下、PBI−EP/BSと
略す)を得た。
O溶液を調製し、この溶液をポリテトラフルオロエチレ
ン製のシート上に流延し、60℃で2日間乾燥し、更に
24時間減圧乾燥して製膜し、電解質膜を得た。得られ
た電解質膜は、ホスホン酸基の導入量がNHに対して2
0mol%、スルホン酸基の導入量がNHに対して60
mol%であり、全酸基に占めるホスホン酸基の割合は
25mol%であった。なお、ホスホン酸基とスルホン
酸基の比率は元素分析またはIPC発光分析により行っ
た。
単位中の2つのベンゾイミダゾールの窒素原子に側鎖が
結合した場合を例示したが、実際にはベンゾイミダゾー
ルの窒素原子のすべてに側鎖が結合しているとは限らな
い。
ホスホン酸と1,4−ブタンサルトンの仕込量と反応時
間を変えた以外は、実施例1と同様の手順により、全酸
基に占めるホスホン酸基の割合が20mol%の電解質
膜を作製した。
ホスホン酸と1,4−ブタンサルトンの仕込量と反応時
間を変えた以外は、実施例1と同様の手順により、全酸
基に占めるホスホン酸基の割合が50mol%の電解質
膜を作製した。
エチルホスホン酸を滴下する工程を省略した以外は、実
施例1と同様の手順により、ブチルスルホン酸基を含む
PBIを合成し、その電解質膜を得た。
タンサルトンを滴下する工程を省略した以外は、実施例
1と同様の手順により、エチルホスホン酸基を含むPB
Iを合成したが、この生成物はゲル化してしまいDMS
Oなどの溶媒に不溶であったため、製膜化を断念した。
このことから、ホスホン酸基のみを導入したPBIはゲ
ル化して溶媒に不溶となり成膜化が困難であるのに対し
て、ホスホン酸基とスルホン酸基の両方を導入したPB
Iは溶媒に可溶であり成膜化が容易であるといえる。
2,実施例3および比較例1の各電解質膜について、電
解質膜100mgに対して5%過酸化水素水が50m
l、塩化第二鉄が20ppmとなる条件で還流処理する
という加速劣化試験を実施し、試験時間と重量変化率
(wt%)との関係、および、試験時間とプロトン伝導
度(S/cm)との関係を調べた。その結果を図2およ
び図3に示す。
ホン酸基を導入していない比較例1の電解質膜では、加
速劣化試験での酸化劣化による重量の減少率がかなり大
きく、しかもプロトン伝導度の低下率もかなり大きかっ
た。これに対して、ホスホン酸基を20mol%導入し
た実施例2の電解質膜では、加速劣化試験での酸化劣化
による重量の減少率は比較例1に比べて緩やかになり、
また、プロトン伝導度の低下率も緩やかになった。ま
た、ホスホン酸基を50mol%導入した実施例3の電
解質膜では、加速劣化試験での酸化劣化による重量の減
少率は比較例1に比べてごく僅かであり、また、プロト
ン伝導度の低下率も顕著に抑えられた。
と、ポリスチレン系樹脂にホスホン酸基およびスルホン
酸基を導入した電解質膜について、熱重量測定(TG
A)により耐熱性を評価したところ、実施例1〜3の電
解質膜はポリスチレン系の電解質膜に比べて、良好な耐
熱性を有していた。具体的には、熱重量分析計を用いて
加熱速度5℃/分で500℃まで加熱したときの重量変
化を測定したところ、実施例1〜3の電解質膜は350
℃までは殆ど重量変化が認められず(但し150℃付近
にて溶媒であるDMSOの蒸散による僅かな熱重量減少
が見られた)、ポリスチレン系の電解質膜に比べて良好
な耐熱性を有していた。
が、本発明はこうした実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々
なる形態で実施し得ることは勿論である。
係を表すグラフである。
の関係を表すグラフである。
Claims (10)
- 【請求項1】 含窒素ヘテロ環を主骨格とし、S−OH
結合を有する基とP−OH結合を有する基の両方を含む
高分子化合物からなる固体電解質材料。 - 【請求項2】 前記含窒素ヘテロ環は、ベンゾイミダゾ
ールである請求項1記載の固体電解質材料。 - 【請求項3】 前記S−OH結合を有する基は、前記含
窒素ヘテロ環の窒素原子に直接又は間接的に結合してい
る請求項1又は2記載の固体電解質材料。 - 【請求項4】 前記S−OH結合を有する基は、分岐し
ていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル若しく
はエーテル(これらは水素がフッ素に置換されていても
よい)又は置換されていてもよいアリールを介して前記
含窒素ヘテロ環の窒素原子に結合している請求項1〜3
のいずれかに記載の固体電解質材料。 - 【請求項5】 前記S−OH結合を有する基は、スルホ
ン酸基である請求項1〜4のいずれかに記載の固体電解
質材料。 - 【請求項6】 前記P−OH結合を有する基は、前記含
窒素ヘテロ環の窒素原子に直接又は間接的に結合してい
る請求項1〜5のいずれかに記載の固体電解質材料。 - 【請求項7】 前記P−OH結合を有する基は、分岐し
ていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル若しく
はエーテル(これらは水素がフッ素に置換されていても
よい)又は置換されていてもよいアリールを介して前記
含窒素ヘテロ環の窒素原子に結合している請求項1〜6
のいずれかに記載の固体電解質材料。 - 【請求項8】 前記P−OH結合を有する基は、ホスホ
ン酸基又はリン酸基である請求項1〜7のいずれかに記
載の固体電解質材料。 - 【請求項9】 前記S−OH結合を有する基と前記P−
OH結合を有する基との和に占める前記P−OH結合を
有する基の割合が10〜90mol%である請求項1〜
8のいずれかに記載の固体電解質材料。 - 【請求項10】 燃料電池の電解質膜に利用される請求
項1〜9のいずれかに記載の固体電解質材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001374159A JP2003178772A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 固体電解質材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001374159A JP2003178772A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 固体電解質材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003178772A true JP2003178772A (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=19182763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001374159A Pending JP2003178772A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 固体電解質材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003178772A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100508691B1 (ko) * | 2003-10-30 | 2005-08-17 | 한국화학연구원 | 직접메탄올 연료전지용 술폰산 함유폴리아릴에테르벤즈이미다졸 전해질 및 이를 이용한전해질 복합막 |
JP2006131731A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Toyota Motor Corp | 固体電解質材料、膜−電極接合体及び燃料電池 |
JP2006294266A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-26 | Toyota Motor Corp | 燃料電池用固体電解質材料及び燃料電池 |
KR100668316B1 (ko) | 2003-12-08 | 2007-01-12 | 삼성에스디아이 주식회사 | 겔 전해질 및 이를 채용한 연료 전지 |
JP2007280740A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Hitachi Ltd | 電解質,電解質膜、それを用いた膜電極接合体,燃料電池電源及び燃料電池電源システム |
JP2009013374A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Toyota Motor Corp | 分散液、その製造方法、プロトン伝導性材料、該プロトン伝導性材料を基材とする固体電解質膜、該固体電解質膜の製造方法、及び該固体電解質膜を備えた固体高分子型燃料電池 |
CN110982081A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-04-10 | 珠海冠宇电池有限公司 | 一种膦酸化(聚烯烃-g-聚苯并咪唑)接枝共聚物及其制备方法与应用 |
CN113299958A (zh) * | 2020-02-24 | 2021-08-24 | 中国科学院上海有机化学研究所 | 一种燃料电池质子交换膜及其制备方法 |
-
2001
- 2001-12-07 JP JP2001374159A patent/JP2003178772A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100508691B1 (ko) * | 2003-10-30 | 2005-08-17 | 한국화학연구원 | 직접메탄올 연료전지용 술폰산 함유폴리아릴에테르벤즈이미다졸 전해질 및 이를 이용한전해질 복합막 |
KR100668316B1 (ko) | 2003-12-08 | 2007-01-12 | 삼성에스디아이 주식회사 | 겔 전해질 및 이를 채용한 연료 전지 |
JP2006131731A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Toyota Motor Corp | 固体電解質材料、膜−電極接合体及び燃料電池 |
JP2006294266A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-26 | Toyota Motor Corp | 燃料電池用固体電解質材料及び燃料電池 |
JP2007280740A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Hitachi Ltd | 電解質,電解質膜、それを用いた膜電極接合体,燃料電池電源及び燃料電池電源システム |
JP2009013374A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Toyota Motor Corp | 分散液、その製造方法、プロトン伝導性材料、該プロトン伝導性材料を基材とする固体電解質膜、該固体電解質膜の製造方法、及び該固体電解質膜を備えた固体高分子型燃料電池 |
CN110982081A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-04-10 | 珠海冠宇电池有限公司 | 一种膦酸化(聚烯烃-g-聚苯并咪唑)接枝共聚物及其制备方法与应用 |
CN110982081B (zh) * | 2019-12-23 | 2022-03-01 | 珠海冠宇电池股份有限公司 | 一种膦酸化(聚烯烃-g-聚苯并咪唑)接枝共聚物及其制备方法与应用 |
CN113299958A (zh) * | 2020-02-24 | 2021-08-24 | 中国科学院上海有机化学研究所 | 一种燃料电池质子交换膜及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4651820B2 (ja) | 架橋ポリマー膜及び燃料電池を製造する方法 | |
JP5706101B2 (ja) | ポリアゾールの架橋体、その製造方法、それを含む燃料電池用電極と電解質膜、その製造方法及びそれを含む燃料電池 | |
JP5417459B2 (ja) | 燃料電池用の電解質膜 | |
JP4411479B2 (ja) | 架橋ポリマーからなる膜の製法および燃料電池 | |
US8013026B2 (en) | Proton-conducting membrane and the use of the same | |
JP3877794B2 (ja) | 酸変性ポリベンズイミダゾール燃料電池素子 | |
JP5472267B2 (ja) | 含窒素芳香族化合物およびその製造方法、重合体およびプロトン伝導膜 | |
US8715881B2 (en) | Benzoxazine-based monomer, polymer thereof, electrode for fuel cell including the same, electrolyte membrane for fuel cell including the same, and fuel cell using the same | |
EP1873789A1 (en) | Crosslinked polymer electrolyte and method for producing same | |
JP2003178772A (ja) | 固体電解質材料 | |
JP3741024B2 (ja) | 固体電解質材料 | |
JP2010031231A (ja) | 新規な芳香族化合物および含窒素芳香環を有するポリアリーレン系共重合体 | |
JP2003234014A (ja) | 高分子電解質膜及び固体高分子型燃料電池 | |
JP4752336B2 (ja) | 熱安定性改良プロトン伝導膜および該伝導膜形成用組成物 | |
US20110207021A1 (en) | Fuel cell electrolyte membrane | |
US6869715B2 (en) | Ion conductive membrane for electrochemical application | |
JP4323739B2 (ja) | 固体電解質材料の製造方法 | |
JP5440330B2 (ja) | 固体高分子電解質膜およびその製造方法、液状組成物 | |
JP4843970B2 (ja) | 電解質膜及びその製造方法 | |
JP2006131731A (ja) | 固体電解質材料、膜−電極接合体及び燃料電池 | |
JP2007305572A (ja) | 高分子電解質膜、その製造方法および燃料電池 | |
CA2412415C (en) | Ion conductive membrane for electrochemical application | |
JP5264068B2 (ja) | プロトン伝導性高分子電解質及び燃料電池 | |
JP2019204590A (ja) | レドックスフロー電池用イオン交換膜およびレドックスフロー電池 | |
JP2011018613A (ja) | 固体高分子電解質膜およびその製造方法、液状組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070129 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070403 |