JP2003172610A - 3次元色形状検出装置及び3次元スキャナー - Google Patents

3次元色形状検出装置及び3次元スキャナー

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JP2003172610A JP2001374382A JP2001374382A JP2003172610A JP 2003172610 A JP2003172610 A JP 2003172610A JP 2001374382 A JP2001374382 A JP 2001374382A JP 2001374382 A JP2001374382 A JP 2001374382A JP 2003172610 A JP2003172610 A JP 2003172610A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被測定物の全体にわたって、正確に色及び3
次元形状を測定することができる3次元色形状検出装置
を提供すること。 【解決手段】3次元色形状検出装置1は、レーザユニッ
ト12及びカラーCCDカメラ11を備えた測定ヘッド
10と、測定ヘッド10を上下動させるリニアステージ
20と、被測定物3を設置する被測定物設置部40と、
被測定物設置部40を側方、上方、及び下方から囲むよ
うに配置された側面散乱板32a,32b、上面散乱板
34、下面散乱板35と、側面散乱板32a、32bの
表面上に、等間隔で設置された線状蛍光灯30と、上記
各部材を収容する暗箱50とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元形状及び色
を正確に測定することができる3次元色形状検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被測定物からの反射光を用い
て、被測定物の3次元形状と、表面の色とを測定するこ
とができる3次元色形状検出装置が知られていた。例え
ば、特開2001−145116号に記載されている装
置では、1箇所のレーザーユニットから、赤、緑、青3
色のレーザ光を順次被測定物に照射し、その反射光を2
次元CCDで受光する。そして、2次元CCD(受光手
段)が受光した反射光の像(被測定物の表面上にレーザ
ー光が形成する像)に基づいて、被測定物の各部分まで
の距離情報を求め、被測定物の3次元形状を検出する。
更に、この装置では、3色のレーザ光のそれぞれについ
て、被測定物からの反射光を受光手段で受光し、被測定
物の色を検出する。
【0003】また、被測定物の色を検出する別の方法と
しては、点光源照明(例えばストロボ等のフラッシュ)
を用いて被測定物に光を照射し、その反射光を受光手段
で受光して、被測定物の色を検出する方法が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の様に、
1カ所の光源から被測定物に光を照射し、その反射光を
受光して被測定物の色を測定する方法では、被測定物全
体の色を正確に測定することは困難であった。
【0005】つまり、図14に示す様に、被測定物P3
の正面側(図14の左側)に、点光源P30とCCDカ
メラP11とを配した3次元色形状検出装置では、被測
定物P3の側面に位置するB点に点光源から入射する光
は、正面に位置するA点に入射する光に比べて、面法線
に対する入射角度が大きい。
【0006】そのため、反射光正反射成分のカメラに対
する角度が大きく異なることから、B点からCCDカメ
ラP11に入る反射光の光パワーは小さくなり、このB
点の色を正確に測定することができないという問題があ
った。また、これとは別に、3次元色形状検出装置を用
いて、被測定物P3の色及び3次元形状の像を、様々な
角度から測定し、それらの像を結合させることにより、
被測定物P3全体の色及び3次元形状の像(全体像)を
作成する方法が知られているが、この3次元色形状検出
装置では、全体像に、実際の被測定物P3にはない色の
段差が生じてしまうという問題があった。以下、具体的
に説明する。
【0007】被測定物P3の全体像を作成するには、ま
ず、図15aに示す様に、被測定物P3の正面から、色
及び3次元形状を測定し、次に、図15bに示す様に、
被測定物P3を90°回転させ、左側面の色及び3次元
形状を測定する。同様に、背面、右側面の測定も行う。
そして、それぞれの方向から測定した像を結合して、図
16に示す様な全体像を作成する。この全体像におい
て、図16に示す境界線Cの左側は、被測定物P3が図
15aの位置にある時に測定された像であり、境界線C
の右側は、被測定物P3が図15bの位置にある時に測
定された像である。
【0008】前述したように、従来の3次元色形状検出
装置では、点光源P30に対して側面となる部分の色は
正確に測定できないので、被測定物P3が図15aの位
置にある時の境界線C付近の色は正確に測定することが
できない。従って、図16に示す全体像において、境界
線Cより左側の部分(被測定物P3が図15aの位置に
ある時に測定された部分)は、被測定物P3の実際の色
とは異なる色である。
【0009】一方、図16に示す全体像において、境界
線Cより右側の部分は、被測定物P3が図15bの位置
にある時(つまり境界線C付近が点光源に正対する位置
にある時)に測定された部分であるので、被測定物P3
の実際の色を反映している。従って、図16に示す全体
像では、境界線Cを境に、実際の被測定物P3にはない
色の段差が生じてしまう。
【0010】本発明は以上の点に鑑みなされたものであ
り、被測定物の全体にわたって、正確に色及び3次元形
状を測定することができる3次元色形状検出装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1)請
求項1の発明は、被測定物からの反射光に基づいて、該
被測定物の3次元形状と、色とを測定する3次元色形状
検出装置であって、前記被測定物に対し光を照射する光
照射手段と、前記光が前記被測定物により反射した反射
光を受光する受光手段と、を備えるとともに、前記光照
射手段は、所定の広がりを有する領域から、前記光を照
射することを特徴とする3次元色形状検出装置を要旨と
する。
【0012】本発明の3次元色形状検出装置では、被測
定物に対して、広い範囲から光が照射されるので、被測
定物の表面上の光の当たり方は、広い範囲に渡って均一
となる(影ができにくい)。そのため、被測定物の表面
から受光手段に入る反射光の強さは、その反射光が被測
定物の表面上のどの位置からの反射であるかに依存せ
ず、広い範囲に渡って均一となる。
【0013】その結果、本発明の3次元色形状検出装置
は、被測定物の(受光手段に面している側の)表面上の
広い範囲に渡って、色を正確に測定することができる。 (2)請求項2の発明は、前記受光手段が2次元撮像素
子であることを特徴とする前記請求項1に記載の3次元
色形状検出装置を要旨とする。
【0014】本発明の3次元色形状検出装置は、受光手
段として2次元撮像素子(例えば2次元CCDカメラ)
を備えているので、測定範囲が広く測定の自由度が高
い。また、色測定を高速で行うことができる。 (3)請求項3の発明は、前記所定の広がりを有する領
域は、前記被測定物から見て、前記受光手段を挟んで対
向する部分を有することを特徴とする前記請求項1又は
2に記載の3次元色形状検出装置を要旨とする。
【0015】本発明の3次元色形状検出装置では、受光
手段の両側から、被測定物に対して光が照射されるの
で、受光手段は、被測定物の表面において、特に光の当
たり方が均一な側に面している。よって、受光手段に入
る反射光の強さは、その反射光が被測定物のどの部分か
らの反射光であるかに依らず、特に均一となり、被測定
物の(受光手段に面している側の)広い範囲に渡って、
色を正確に測定することができる。 (4)請求項4の発明は、所定の測定中心位置に対し、
前記所定の広がりを有する領域のなす立体角が、1ステ
ラジアン以上であることを特徴とする前記請求項1〜3
のいずれかに記載の3次元色形状検出装置を要旨とす
る。
【0016】本発明の3次元色形状検出装置では、被測
定物に対して、立体角1ステラジアン以上の広い範囲か
ら光が照射されるので、被測定物の表面上の光の当たり
方が均一となる(影ができにくい)。そのため、被測定
物の表面から受光手段に入る反射光の強さは、被測定物
表面上の広い範囲に渡って均一となり、被測定物の(受
光手段に面している側の)広い範囲に渡って、色を正確
に測定することができる。 (5)請求項5の発明は、前記光が散乱光を含むことを
特徴とする前記請求項1〜4のいずれかに記載の3次元
色形状検出装置を要旨とする。
【0017】本発明の3次元色形状検出装置では、散乱
光を照射することにより、被測定物の表面に、均一に光
を照射することができる。そのため、被測定物の表面か
ら受光手段に入る反射光の強さは、被測定物表面上の広
い範囲に渡って均一となる。その結果、被測定物の(受
光手段に面している側の)表面上の広い範囲に渡って、
色を正確に測定することができる。
【0018】また、多数の光源を用いる場合に比べて、
装置構成を簡略化できる。 (6)請求項6の発明は、前記散乱光は白色光であるこ
とを特徴とする前記請求項5に記載の3次元色形状検出
装置を要旨とする。
【0019】本発明の3次元色形状検出装置では、白色
光を用いることにより、色の測定に際し、光照射が1度
で済むという効果がある。つまり、R、G、Bの光をそ
れぞれ照射する場合に比べて、高速な測定が可能にな
る。 (7)請求項7の発明は、前記光照射手段は、光源と、
該光源から照射された光を散乱させる散乱部材とを備え
ることを特徴とする前記請求項5又は6に記載の3次元
色形状検出装置を要旨とする。
【0020】本発明は光照射手段を例示する。このよう
な光照射手段は、被測定物の表面に、均一に光を照射す
ることができる。これにより、本発明の3次元色形状検
出装置は、被測定物の(受光手段に面している側の)表
面上の広い範囲に渡って、色を正確に測定することがで
きる。
【0021】(8)請求項8の発明は、前記散乱部材
を、前記被測定物から見て、前記光源の背面側に設けた
ことを特徴とする前記請求項7に記載の3次元色形状検
出装置を要旨とする。本発明は光照射手段を例示する。
このような光照射手段は、被測定物の表面に、均一に光
を照射することができる。これにより、本発明の3次元
色形状検出装置は、被測定物の(受光手段に面している
側の)表面上の広い範囲に渡って、色を正確に測定する
ことができる。
【0022】(9)請求項9の発明は、前記散乱部材
を、前記被測定物から見て、前記光源の手前側に設けた
ことを特徴とする前記請求項7又は8に記載の3次元色
形状検出装置を要旨とする。本発明は光照射手段を例示
する。このような光照射手段は、被測定物の表面に、均
一に光を照射することができる。これにより、本発明の
3次元色形状検出装置は、被測定物の(受光手段に面し
ている側の)表面上の広い範囲に渡って、色を正確に測
定することができる。
【0023】(10)請求項10の発明は、前記被測定
物を保持し、回動することができる被測定物回動手段を
備えることを特徴とする前記請求項1〜9のいずれかに
記載の3次元色形状検出装置を要旨とする。
【0024】本発明の3次元色形状検出装置は、被測定
物に対して、例えば、3次元形状及び色の測定と、所定
角度(例えば90度)の被測定物の回動とを交互に行う
ことにより、被測定物の全周に渡って、3次元形状と色
とを測定することができる。 (11)請求項11の発明は、前記被測定物を外部から
の光に対して遮光する遮光手段を備えることを特徴とす
る前記請求項1〜10のいずれかに記載の3次元色形状
検出装置を要旨とする。
【0025】本発明の3次元色形状検出装置では、外部
からの光を遮光することにより、例えば、外部からの光
のために、3次元形状測定時に用いる光(例えばレーザ
ーのスリット光)が被測定物の表面に形成する像のコン
トラストが低くなったりすることがない。よって、3次
元形状測定を正確に行うことができる。
【0026】また、外部からの光を遮光することによ
り、被測定物の色測定時に、被測定物の表面に外部から
の光に起因する明暗が生じたりすることがないので、正
確に被測定物の色を測定することができる。 (12)請求項12の発明は、前記被測定物に対してス
リット光を照射するスリット光発生手段と、前記スリッ
ト光が前記被測定物の表面に形成する像に基づいて、前
記被測定物の3次元形状を検出する3次元形状検出手段
と、を備えることを特徴とする前記請求項1〜11のい
ずれかに記載の3次元色形状検出装置を要旨とする。
【0027】本発明の3次元色形状検出装置では、スリ
ット光が被測定物の表面に形成する像を、例えば、受光
手段を用いて捉え、その像に基づいて被測定物の3次元
形状を測定することができる。これにより、本発明の3
次元色形状検出装置は、被測定物の3次元形状を正確に
測定することができる。
【0028】(13)請求項13の発明は、前記スリッ
ト光が前記被測定物の表面に形成する像を、前記受光手
段を用いて検出することを特徴とする前記請求項12に
記載の3次元色形状検出装置を要旨とする。
【0029】本発明の3次元色形状検出装置では、受光
手段は、色測定時に、被測定物からの反射光を受光する
ことに加えて、3次元形状測定に、スリット光が被測定
物の表面に形成する像を受像するために用いられる。つ
まり、本発明では、共通の受光手段を用いて、3次元形
状測定と、色測定を行う。
【0030】従って、本発明の3次元色形状検出装置
は、3次元形状測定と、色測定のために、独立の受光手
段を備える必要がないので、装置構成を簡略化できる。 (14)請求項14の発明は、前記被測定物の3次元形
状を測定する際には、前記光照射手段による前記光の照
射を禁止するとともに、前記被測定物の色を測定する際
には、前記スリット光発生手段による前記スリット光の
発生を禁止することを特徴とする前記請求項12又は1
3に記載の3次元色形状検出装置を要旨とする。
【0031】本発明の3次元色形状検出装置では、3次
元形状測定時には、光照射手段が光を照射しないので、
スリット光が被測定物上に形成する像のコントラストが
低くなることがない。よって、本発明の3次元色形状検
出装置は、3次元形状測定を正確に行うことができる。
【0032】また、色測定時には、スリット光が発生し
ないので、被測定物上の照度が不均一になることがな
い。よって、本発明の3次元色形状検出装置は、被測定
物の(受光手段に面している側の)表面上の広い範囲に
渡って、正確に色測定を行うことができる。
【0033】(15)請求項15の発明は、前記スリッ
ト光発生手段及び前記受光手段を、前記被測定物との間
で、前記スリット光に交差する方向に相対移動し、前記
被測定物を走査することができるスリット光走査手段を
備えることを特徴とする前記請求項12〜14のいずれ
かに記載の3次元色形状検出装置を要旨とする。
【0034】本発明の3次元色形状検出装置は、例え
ば、被測定物の表面上にスリット光が形成する像が、被
測定物全体を走査するように、スリット光発生手段及び
受光手段を、被測定物に対して、スリット光に交差する
方向に相対移動させることができる。そのことにより、
被測定物の(受光手段に面している側の)全体の3次元
形状を測定することができる。
【0035】尚、スリット光発生手段及び受光手段を、
被測定物に対して相対移動させる方法としては、例え
ば、スリット光発生手段及び前記受光手段を移動させて
もよく、又は、被測定物を移動させてもよい。更には、
両者を移動させてもよい。 (16)請求項16の発明は、前記請求項1〜15のい
ずれかに記載の3次元色形状検出装置を備えることを特
徴とする3次元スキャナーを要旨とする。
【0036】本発明の3次元色形状検出装置は、被測定
物の色と形状とを読み取り、そのデータを、例えば、外
部装置(例えばパソコン)に出力することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に本発明の3次元色形状検出
装置の実施の形態の例(実施例)を説明する。 (実施例1) a)まず、3次元色形状検出装置1の全体構成を図1及
び図2を用いて説明する。
【0038】3次元色形状検出装置1は、被測定物3の
色及び3次元形状を測定する測定ヘッド10と、測定ヘ
ッド10を上下方向に移動させるリニアステージ20
と、被測定物3を設置する被測定物設置部40と、被測
定物3の色を測定する際の光源である側面散乱板32
a、32b、上面散乱板34、下面散乱板35、及び線
状蛍光灯30と、外部からの光を遮光する暗箱50(遮
光手段)と、を備えている。
【0039】上記測定ヘッド10は、レーザユニット1
2(スリット光発生手段)を備えている。このレーザユ
ニット12は、波長650nmのレーザ光を発する赤色
レーザ18と、レーザ光を集光するコリメートレンズ1
6及びシリンドリカルレンズ14とから成る。また、測
定ヘッド10は、カラーCCDカメラ11(受光手段、
2次元撮像素子)を備えている。更に、測定ヘッド10
の側面(図1における手前側の面)上で、リニアステー
ジ20に近接した位置には、測定ヘッド基準点19が設
けられている。この測定ヘッド基準点19は、リニアス
テージ20に設けられた目盛りとともに、測定ヘッド1
0の(移動方向における)位置を示す。
【0040】上記リニアステージ20には、測定ヘッド
10が取り付けられており、駆動ベルト22を介してベ
ルト駆動モータ24から伝えられる駆動力により、測定
ヘッド10を、(図1における上下方向)に移動させ
る。上記被測定物設置部40は、基体部42と、その基
体部42の上方に設けられた円盤状の回転ステージ41
とを備えている。この回転ステージ41は、その中心に
位置する測定中心41aを通り、図1における上下方向
に伸びる軸を回転軸として、ステージ駆動モータ44に
より回転駆動される。また、この回転ステージ41の上
面(図1における上面)は、白色散乱面の加工が施され
ており、光を散乱させることができる。
【0041】上記側面散乱板32a,32bの形状は、
それぞれ、緩やかに湾曲した板状部材である。この側面
散乱板32aと側面散乱板32bとは、図2に示す様
に、測定ヘッド10を挟み、また、湾曲の内側を被測定
物設置部40に向けて配置される。尚、側面散乱板32
a、32bの材質は白色オパールガラス又は白色ABS
であり、その表面粗さはRz=1μm程度に加工されて
いる。
【0042】上記上面散乱板34及び下面散乱板35
は、白色散乱面からなる板状部材であり、側面散乱板3
2a、32bと同等の材質で、後述する暗箱50の上面
及び下面に取り付けられている。上記線状蛍光灯30は
6本から成り、3本ずつが、それぞれ、側面散乱板32
a及び側面散乱板32bの内側(被測定物設置部40に
面する側)に、等間隔に取り付けられている。
【0043】上記暗箱50は、上述した各部材をその内
部に取り付ける箱形容器であり、外部からの光を遮光す
ることができる。また、暗箱50の側面(図2における
下面)には、被測定物3を取り出すための被測定物取り
出し窓51が設けられている。
【0044】また、本実施例1では、測定中心41aか
ら見て、線状蛍光灯30、側面散乱板32a、32b,
上面散乱板34、及び下面散乱板35がなす立体角は、
3ステラジアンである。尚、線状蛍光灯30、側面散乱
板32a、32b,上面散乱板34、及び下面散乱板3
5は、光照射手段を構成する。
【0045】b)次に、3次元色形状検出装置1の電気
回路の構成を、図3を用いて説明する。図3は本実施例
1の3次元色形状検出装置の電気回路構成を示すブロッ
ク図である。カラーCCDカメラ11は、撮影レンズ1
11を備えており、その撮影レンズ111の中には絞り
125が設けられている。また、撮影レンズ11の光軸
上には、CCD(撮像部)128が配設されている。こ
のCCD128には、撮影レンズ111によって被測定
物3の像(被写体像)が形成され、被写体像に対応した
電荷が発生する。CCD128における電荷の蓄積動
作、電荷の読出動作等の動作は、CCD駆動回路130
によって制御される。CCD128から読み出された電
荷信号すなわち画像信号は、アンプ131において増幅
され、A/D変換器132においてアナログ信号からデ
ジタル信号に変換される。デジタルの画像信号は、撮像
信号処理回路133においてガンマ補正等の処理を施さ
れ、画像メモリ134に一時的に格納される。上記CC
D駆動回路130及び撮像信号処理回路133は、シス
テムコントロール回路135によって制御される。
【0046】システムコントロール回路135には、イ
ンターフェース回路140が接続されており、そのイン
ターフェース回路140はインターフェースコネクタ1
21に接続されている。したがって3次元色形状検出装
置1を外部に設けられたコンピュータとインターフェー
スケーブルを介して接続すれば、画像メモリ134から
読み出された画像信号をコンピュータに伝送可能であ
る。
【0047】レーザユニット12は、発光装置113を
備えており、その発光装置113は、発光素子113a
と照明レンズ113bにより構成される。発光素子11
3aは、レーザダイオード(LD)であり、その発光素
子113aから照射されたレーザ光は、照明レンズ11
3bを介して被測定物3に照射される。このレーザ光
は、スリット光(図2における上下方向に広がるスリッ
ト光)であり、後述するように、被測定物3の3次元形
状測定に用いられる。発光素子113aの発光動作は発
光素子制御回路144によって制御される。
【0048】システムコントロール回路135には、線
状蛍光灯30の制御を行うための蛍光灯制御回路148
と、リニアステージ20のベルト駆動モータ24の制御
を行うためのリニアステージ制御回路149と、ステー
ジ駆動モータ44の制御を行うための回転ステージ制御
回路150が接続されている。
【0049】また、システムコントロール回路135に
は、通常の2次元画像を撮影する際に照明が必要か否か
を判断するための測光手段146、レリーズスイッチ1
15、モード切替ダイヤル117、V/Dモード切替ス
イッチ118から成るスイッチ群145、液晶表示パネ
ル(表示素子)116が接続されている。
【0050】c)次に、3次元色形状検出装置1を用い
て被測定物3の3次元形状を測定する原理を、図4乃至
図6に基づいて説明する。 i)まず、説明に用いる図について説明する。図4は、発
光素子113a、CCD128、及び被測定物3の位置
関係を、断面(図1において紙面の奥から手前方向を観
察した時の断面)方向から見た図である。図5は、発光
素子113a、CCD128、及び被測定物3の位置関
係を、上方(図1における上方)方向から見た図であ
る。また、図6は、CCD128の検出画像において、
スリット光が被測定物3の表面に形成する反射光像を示
す図である。
【0051】図4において紙面の奥から手前に向かう方
向(図5において上から下へ向かう方向)をx方向と
し、図4において紙面の下から上に向かう方向(図5に
おいて紙面の奥から手前に向かう方向)をy座標とし、
図4及び図5において紙面の右から左へ向かう方向をz
座標とする。
【0052】そして、z=0であるx−y平面を投影面
とし、CCD128のカメラ点の座標(x座標、y座
標、z座標)を(0,0,380)とし、発光素子11
3aの座標を(0、100、380)とする。また、発
光素子113aが発するスリット光が投影面に交差する
位置のy座標を、−26.67とする。また、投影面の
x方向におけるカメラ視野の範囲を、Xfstart〜Xfend
とし、y方向におけるカメラ視野の範囲を、Yftopから
Yfbottomとする。
【0053】被測定物3上の注目点(スリット光が照射
されている部分のうちの一点)の座標を(X、Y、Z)
とし、CCD128のカメラ点から見て、注目点がx−
y平面に投影する点の座標を(Xtarget、Ytarget、
0)とする。また、注目点のCCD128の画像上にお
ける座標を(ccdx,ccdy)とする。
【0054】ii)次に、注目点の3次元座標を決定する
方法について説明する。注目点の座標(X、Y、Z)
は、図4及び図5における幾何学上の関係から、他のパ
ラメータを用いて、以下の数式(1)〜数式(3)によ
り表すことができる。
【0055】 Y=(1/3)Z−26.67・・・数式(1) Y=−(Ytarget/380)Z+Ytarget・・・数式(2) X=−(Xtarget/380)Z+Xtarget・・・数式(3) また、Xtarget、Ytargetは、他のパラメータを用い
て、以下の数式(4)〜数式(5)の様に表すことがで
きる。
【0056】 Xtarget=Xfstart+(ccdx/640)(Xfend−Xfstar)・・・数式(4) Ytarget=Yftop−(ccdy/480)(Yftop−Yfbottom)・・・数式(5) 従って、これらの数式(1)〜(5)を用いて、CCD
128の検出画像上の注目点の座標(ccdx、ccdy)か
ら、注目点の3次元座標(X、Y、Z)を求めることが
できる。つまり、被測定物3のうちで、スリット光が照
射されている部分の3次元形状を測定することができ
る。
【0057】更に、発光素子113a及びCCD128
をY方向に移動させることにより、スリット光を被測定
物3の表面上を走査させながら、上記測定を繰り返し実
行することにより、被測定物3全体の3次元形状測定を
行うことが出来る。 d)次に、3次元色形状検出装置1により、被測定物3
の色及び3次元形状を測定する処理について、図7及び
図8を用いて説明する。
【0058】ステップ200では、被測定物3を、回転
ステージ41上に設置する。ステップ210では、コン
ピュータ141から、検出開始の信号を入力する。ステ
ップ220では、回転ステージ41の位置(角度)を、
初期位置(θ=0°)とする。
【0059】ステップ230では、測定ヘッド10をホ
ームポジションに移動させる。このホームポジジョンと
は、図8に示す様に、測定ヘッド10がリニアステージ
20の可動範囲における下限にある位置である。このホ
ームポジションでは、レーザユニット12の光軸は、被
測定物3よりも下側を通過する。
【0060】ステップ240では、線状蛍光灯30を消
灯し、レーザユニット12を点灯する。ステップ250
では、測定ヘッド10のy座標(y_shift)をシステム
コントロール回路135に入力する。尚、y座標は、図
8における上下方向の座標である。
【0061】ステップ260では、カラーCCDカメラ
11により、被測定物3の画像を取得し、画像メモリ1
34に記憶する。この画像は、レーザユニット12が照
射するスリット光が被測定物3(又は被測定物設置部4
0)の表面で反射して生じる像であり、図6に示す様
に、横方向(x方向)に伸びる像である。
【0062】ステップ270では、前記ステップ260
にて取得した画像に基づいて、被測定物3の3次元形状
データを算出する。つまり、前記c)で述べた方法を用
いて、スリット光が被測定物3の表面上に形成する像の
座標(ccdx、ccdy)に基づき、(スリット光が照射され
ている部分の)被測定物3の3次元形状(X、Y、Z)
を算出する。
【0063】ステップ280では、測定ヘッド10の位
置を、規定量だけ上方(y座標が増す方向)に移動させ
る。具体的には、リニアステージ制御回路149からの
信号により、リニアステージ20のベルト駆動モータ2
4を所定量回転させる。そして、測定ヘッド10のy座
標(y_shift)の値を、上記規定量だけ増し、更新す
る。
【0064】ステップ290では、測定ヘッド10の位
置(y_shift)が、3次元形状測定をする際の上限の位
置(y_max=260mm)まで達したか否かを判断す
る。YESの場合はステップ300に進み、NOの場合
はステップ250に進む。ステップ300では、測定ヘ
ッド10の位置を、撮影ポジション(y_shift=130
mmの位置)とする。この撮影ポジジョンは、図9に示
す様に、測定ヘッド10が、リニアステージ20の可動
範囲における中心付近にある位置である。この時、被測
定物3は、カラーCCDカメラ11の撮像範囲の略中心
に位置する。
【0065】ステップ310では、レーザユニット12
を消灯し、線状蛍光灯30を点灯する。この時、図10
に示す様に、被測定物3の表面のうち、カラーCCDカ
メラ11に面する半面は、線状蛍光灯30、側面散乱板
32a、32b、上面散乱板34、下面散乱板35から
の白色光を受ける。
【0066】ステップ320では、線状蛍光灯30が安
定するまで所定時間(2秒間)待機する。ステップ33
0では、カラーCCDカメラ11を用いて被測定物3の
カラー画像を取得し、画像メモリ134に記録する。
尚、このカラー画像に基づいて、被測定物3の色が決定
される。
【0067】ステップ340では、線状蛍光灯30を消
灯する。ステップ350では、回転ステージ41の角度
を、90°だけ回転する(θの値を90だけ増す)。具
体的には、回転ステージ制御回路150からの信号によ
り、ステージ駆動モータ44を所定量駆動する。
【0068】ステップ360では、θの値(単位は度)
が360°に達しているか否かを判断する。YESの場
合は本処理を終了する。NOの場合はステップ230に
進む。 e)本実施例の3次元色形状検出装置1が奏する効果を
説明する。
【0069】本実施例1の3次元色形状検出装置1で
は、図10に示す様に、線状蛍光灯30、側面散乱板3
2a、32b、上面散乱板34、及び下面散乱板35が
被測定物3を囲むように配置されており、被測定物3の
表面には、広い範囲から光が照射される。
【0070】そのことにより、被測定物3の表面では、
広い範囲(例えば図10におけるA点、B点を含む範
囲)に渡って、線状蛍光灯30から均等な光量を受ける
ことができる。よって、被測定物3の表面からカラーC
CDカメラ11に入る反射光は、被測定物3の表面上の
広い範囲に渡って、充分な光量を有している。例えば、
図10において、B点からカラーCCDカメラ11に入
る光量は、A点からカラーCCDカメラ11に入る光量
とはほぼ等しく、被測定物3の色の測定をするのに充分
である。
【0071】従って、本実施例1の3次元色形状検出装
置1は、被測定物3の表面上の広い範囲に渡って、正確
に色を測定することができる。 特に本実施例1の3次元色形状検出装置1では、測定
中心41aから見て、光源(線状蛍光灯30、側面散乱
板32a、32b,上面散乱板34、下面散乱板35)
のなす立体角が3ステラジアン(1ステラジアン以上)
であるので、上記の効果が特に高い。図11及び図1
2を用いてこのことを説明する。
【0072】図11は、被測定物3、回転ステージ4
1、カラーCCDカメラ11、及び光照射手段(線状蛍
光灯30、側面散乱板32a,32b、上面方散乱板3
4、下面散乱板35)の位置関係を示す上面図であり、
光照射手段については、測定中心41aから見た立体角
が仮想的に、0.2〜2ステラジアンの範囲で変化した
場合が記載されている。
【0073】ここではこれら光照射手段を、以下に説明
するように単純な円形光源とモデル化した。円形光源の
広さは、光軸上の1点から始まり、その1点を端点とし
て、B点が存在する側の半球方向に、被測定物3から見
た光源の立体角ΩILLに従って円形に広くなっていく
とする。
【0074】上面図(図11)中には、被測定物3から
見た円形光源の立体角ΩILLが、0.2、0.5、
1、2[sr]の時の、上面から見た時の光源の拡がり
角全角φ[deg]を示す。ここで、光源の拡がり角全
角φと光源の立体角ΩILLには、下記の関係がある。
【0075】φ=2*arccos(1−(ΩILL/
2π))[sr] 図11中には、ΩILL=0[sr]の円形光源が白丸
にて図示してあり、ΩILL=0.2[sr]の円形光
源が実線の楕円で斜視的に図示してあり、ΩILL=
0.5[sr]の円形光源が波線の楕円で斜視的に図示
してある。
【0076】また、被測定物3も単純な球体としてモデ
ル化した。被測定物3はカメラ光軸上に位置している。
被測定物3の表面上で、光軸上の1点をA点とし、光軸
外の1点をB点とする。そのB点と球体(被測定物3)
の中心を結ぶ直線は、光軸と60°を成す。被測定物3
の表面の散乱特性は、散乱光の半分が正反射方向からの
偏角θrに対してcos^2(θr)で分布する正反射
成分であり、残り半分が面法線からの偏角θnに対して
cos(θn)で分布する完全散乱成分である。
【0077】以上のモデル化によって、カラーCCDカ
メラ11から見たA点、B点の輝度比を算出することが
できる。理想的な点光源の時、つまりΩILL=0[s
r]の円形光源である時は、被測定物3から見た散乱照
明の立体角ΩILLはゼロであり、この時、A点からカ
メラに戻ってくる光パワーを1と正規化すると、B点に
おいては、正反射成分でカラーCCDカメラ11に戻っ
てくる量は、正反射方向からの偏角θrが90°を超え
るためゼロである。また、完全散乱成分でカメラに戻っ
てくる光パワーは、偏角θn=60°であるので、完全
散乱成分に分配される比率0.5*散乱成分0.5/方
向余弦cos(θn)=0.5である。つまり、A点に
比べ、B点は輝度が50%となり、被測定物3の表面色
が全面で均一であるにも係わらず、A点に対して暗い輝
度として検出され、これが正確な色が検出できないとい
う従来の課題となるわけである。
【0078】円形光源の立体角ΩILLが0〜6.28
と広くなった場合にも、数値解析シミュレーションによ
り、A点及びB点からカラーCCDカメラ11に戻って
くる光パワーを計算することができる。つまり、広い光
源の各部分からの光に対する正反射成分と完全散乱成分
のうち、カラーCCDカメラ11に戻ってくる値を、上
記の手順に従い、それぞれの正反射方向からの偏角θ
r、面法線からの偏角θnを用いて求め、それらを、広
い光源の全範囲に渡って積分することにより、A点及び
B点からカラーCCDカメラ11に戻る光パワーを数値
計算することができる。
【0079】図12は、図11に示す様に、測定中心4
1aから見た光照射手段の立体角が変化した場合に、カ
ラーCCDカメラ11から見たA点,B点それぞれの輝
度(A点,B点のそれぞれの単位面積からカラーCCD
カメラ11に入る光パワー)の比率の推移を示した図で
ある。
【0080】図12に示す様に、測定中心41aから見
た光照射手段の立体角が1ステラジアン以上であるなら
ば、B点の輝度は、A点の輝度の70%以上となるの
で、被測定物3の色を測定する上で充分である。つま
り、測定中心41aから見た光源の立体角が1ステラジ
アン以上であることにより、被測定物3の表面上の広い
範囲(少なくとも、図11におけるB点を含む領域)
で、被測定物3の色を正確に測定することができる。
【0081】本実施例1の3次元色形状検出装置1
は、受光手段として2次元撮像素子(2次元CCDカメ
ラ)を備えているので、測定範囲が広く測定の自由度が
高い。また、色測定を高速で行うことができる。 本実施例1の3次元色形状検出装置1は、光照射手段
として、線状蛍光灯30、側面散乱板32a,32b,
上面散乱板34、及び下面散乱板35を備えており、被
測定物3の色を測定する際には、白色光を照射する。そ
のため、被測定物3の色を測定する際に、R、G、Bの
光を順次照射して色を測定する方法に比べて、高速な測
定が可能である。
【0082】本実施例1の3次元色形状検出装置1
は、光照射手段として、線状蛍光灯30、側面散乱板3
2a、32b,上面散乱板34、及び下面散乱板35を
備えており、被測定物3に対し、散乱光を照射すること
ができる。そのことにより、被測定物3の表面に、均一
に光を照射することができ、カラーCCDカメラ11か
ら見た被測定物3の表面上の輝度は、広い範囲に渡って
均等になる。その結果、被測定物3の表面上の広い範囲
に渡って、色を正確に測定することができる。また、多
数の光源を用いる場合に比べて、装置構成を簡略化でき
る。
【0083】本実施例1の3次元色形状検出装置1
は、回転ステージ41により、被測定物3を回転させる
ことができるので、被測定物3の全周に渡って、3次元
形状及び色を測定することができる。 本実施例1の3次元色形状検出装置1は、暗箱50に
より、外部からの光を遮光することができるので、外部
からの光のために、3次元形状測定時に用いる光(スリ
ット光)が被測定物3の表面に形成する像のコントラス
トが低くなったりすることがない。よって、3次元形状
測定を正確に行うことができる。
【0084】また、外部からの光を遮光することによ
り、被測定物3の色測定時に、被測定物3の表面に外部
からの光に起因する明暗が生じたりすることがないの
で、正確に被測定物3の色を測定することができる。 本実施例1の3次元色形状検出装置1では、3次元
形状測定時には、線状蛍光灯30は消灯しているので、
スリット光が被測定物3上に形成する像のコントラスト
が低くなることがない。よって、3次元形状測定を正確
に行うことができる。
【0085】また、色測定時には、レーザユニット12
は消灯しているので、スリット光によって被測定物3上
の照度が不均一になることがない。よって、正確に色測
定を行うことができる。 (実施例2) a)本実施例2の3次元色形状検出装置2の構成は、基
本的には前記実施例1の3次元色形状検出装置1と同様
である。
【0086】但し、この実施例2においては、図13に
示す様に、線状蛍光灯30は、側面散乱板32a,32
bの背面側(被測定物3に面する側とは反対側)に設け
られている。 b)本実施例2の3次元色形状検出装置2は、前記実施
例1の3次元色形状検出装置1と同様に、被測定物3の
色及び3次元形状の測定を行う。
【0087】c)本実施例2の3次元色形状検出装置2
は、前記実施例1の3次元色形状検出装置1と同様の効
果を奏する。更に、本実施例2の3次元色形状検出装置
2では、線状蛍光灯30が発する光が直接被測定物3に
入射しないので、被測定物3の表面上の光量を、一層均
一にすることができる。そのことにより、被測定物3の
色を、一層正確に測定することができる。
【0088】尚、本発明は上記の形態に何等限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
形態で実施することができる。例えば、実施例1又は2
において、測定ヘッド10は固定し、被測定物設置部4
0を上下動させることにより、スリット光が被測定物3
をy方向に走査するようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の3次元色形状検出装置1の全体構
成を示す説明図である。
【図2】 実施例1の3次元色形状検出装置1の全体構
成を示す説明図である。
【図3】 実施例1の3次元色形状検出装置1における
電気回路の構成を示す説明図である。
【図4】 実施例1において3次元形状を測定する原理
を示す説明図である。
【図5】 実施例1において3次元形状を測定する原理
を示す説明図である。
【図6】 実施例1において3次元形状を測定する原理
を示す説明図である。
【図7】 実施例1の3次元色形状検出装置1が被測定
物3の色及び3次元形状を測定する処理を示すフロー図
である。
【図8】 実施例1の3次元色形状検出装置1において
測定ヘッド10がホームポジションにあるときの状態を
示す説明図である。
【図9】 実施例1の3次元色形状検出装置1において
測定ヘッド10が撮影ポジションにあるときの状態を示
す説明図である。
【図10】 実施例1において被測定物3の表面上の光
量の分布を示す説明図である。
【図11】 光源の立体角の大きさと被測定物上の光量
分布との関係を示す説明図である。
【図12】 光源の立体角の大きさと被測定物上の光量
分布との関係を示す説明図である。
【図13】 実施例2の3次元色形状検出装置1の全体
構成を示す説明図である。
【図14】 従来の3次元色形状検出装置を用いて被測
定物の色及び3次元形状を測定する方法を示す説明図で
ある。
【図15】 従来の3次元色形状検出装置を用いて被測
定物の色及び3次元形状を測定する方法を示す説明図で
ある。
【図16】 従来の3次元色形状検出装置を用いた測定
像を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2・・・3次元色形状検出装置 3・・・被測定物 10・・・測定ヘッド 20・・・リニアステージ 11・・・カラーCCDカメラ 12・・・レーザユニット 30・・・線状蛍光灯 32a、32b・・・側面散乱板 34・・・上面散乱板 35・・・下面散乱板 40・・・被測定物設置部 41・・・回転ステージ 41a・・・測定中心 50・・・暗箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA53 GG04 GG07 GG24 HH05 JJ03 JJ26 LL08 LL30 MM04 MM14 MM24 PP02 PP13 PP22 SS02 2G020 AA08 DA22 DA23 DA31 DA34 DA35 DA51 5B057 BA12 CA01 CA08 CA13 CA16 CB01 CB08 CB13 CB16

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物からの反射光に基づいて、該被
    測定物の3次元形状と、色とを測定する3次元色形状検
    出装置であって、 前記被測定物に対し光を照射する光照射手段と、 前記光が前記被測定物により反射した反射光を受光する
    受光手段と、を備えるとともに、 前記光照射手段は、所定の広がりを有する領域から、前
    記光を照射することを特徴とする3次元色形状検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記受光手段が2次元撮像素子であるこ
    とを特徴とする前記請求項1に記載の3次元色形状検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の広がりを有する領域は、前記
    被測定物から見て、前記受光手段を挟んで対向する部分
    を有することを特徴とする前記請求項1又は2に記載の
    3次元色形状検出装置。
  4. 【請求項4】 所定の測定中心位置に対し、前記所定の
    広がりを有する領域のなす立体角が、1ステラジアン以
    上であることを特徴とする前記請求項1〜3のいずれか
    に記載の3次元色形状検出装置。
  5. 【請求項5】 前記光が散乱光を含むことを特徴とする
    前記請求項1〜4のいずれかに記載の3次元色形状検出
    装置。
  6. 【請求項6】 前記散乱光は白色光であることを特徴と
    する前記請求項5に記載の3次元色形状検出装置。
  7. 【請求項7】 前記光照射手段は、光源と、該光源から
    照射された光を散乱させる散乱部材とを備えることを特
    徴とする前記請求項5又は6に記載の3次元色形状検出
    装置。
  8. 【請求項8】 前記散乱部材を、前記被測定物から見
    て、前記光源の背面側に設けたことを特徴とする前記請
    求項7に記載の3次元色形状検出装置。
  9. 【請求項9】 前記散乱部材を、前記被測定物から見
    て、前記光源の手前側に設けたことを特徴とする前記請
    求項7又は8に記載の3次元色形状検出装置。
  10. 【請求項10】 前記被測定物を保持し、回動すること
    ができる被測定物回動手段を備えることを特徴とする前
    記請求項1〜9のいずれかに記載の3次元色形状検出装
    置。
  11. 【請求項11】 前記被測定物を外部からの光に対して
    遮光する遮光手段を備えることを特徴とする前記請求項
    1〜10のいずれかに記載の3次元色形状検出装置。
  12. 【請求項12】 前記被測定物に対してスリット光を照
    射するスリット光発生手段と、 前記スリット光が前記被測定物の表面に形成する像に基
    づいて、前記被測定物の3次元形状を検出する3次元形
    状検出手段と、を備えることを特徴とする前記請求項1
    〜11のいずれかに記載の3次元色形状検出装置。
  13. 【請求項13】 前記スリット光が前記被測定物の表面
    に形成する像を、前記受光手段を用いて検出することを
    特徴とする前記請求項12に記載の3次元色形状検出装
    置。
  14. 【請求項14】 前記被測定物の3次元形状を測定する
    際には、前記光照射手段による前記光の照射を禁止する
    とともに、 前記被測定物の色を測定する際には、前記スリット光発
    生手段による前記スリット光の発生を禁止することを特
    徴とする前記請求項12又は13に記載の3次元色形状
    検出装置。
  15. 【請求項15】 前記スリット光発生手段及び前記受光
    手段を、前記被測定物との間で、前記スリット光に交差
    する方向に相対移動し、前記被測定物を走査することが
    できるスリット光走査手段を備えることを特徴とする前
    記請求項12〜14のいずれかに記載の3次元色形状検
    出装置。
  16. 【請求項16】 前記請求項1〜15のいずれかに記載
    の3次元色形状検出装置を備えることを特徴とする3次
    元スキャナー。
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