JPH04180385A - 時分割式物体計測システム - Google Patents

時分割式物体計測システム

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JPH04180385A
JPH04180385A JP30976690A JP30976690A JPH04180385A JP H04180385 A JPH04180385 A JP H04180385A JP 30976690 A JP30976690 A JP 30976690A JP 30976690 A JP30976690 A JP 30976690A JP H04180385 A JPH04180385 A JP H04180385A
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JP
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color
shape
unit
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JP30976690A
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Inventor
Yasuhito Suenaga
末永 康仁
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物体の形状及びそのカラーを非接触で計測す
るシステムに関し、特に、物体の計測の制御又は被計測
物体に照明を与える照明制御を時分割的に行なう物体計
測システムに適用して有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種の物体計測システムの例としては、形状計
測用のレーザ光源及びCCD (電荷結合素子)センサ
と、カラー計測用のカラーTV(テレビ)カメラを利用
した回転式スキャナ(参考文献:末永、渡部″3D形状
と輝度(色)の同時計測が可能なスキャナとその顔画像
計測への応用″、情報処理学会コンピュータビジョン研
究会資料、67−5.1990年7月19日)がある。
このシステムは、形状とカラーを同時に計測する能力を
有している。
また、非接触で物体表面の形状を計測するには。
通常、レーザ光や白色光など、様々な波長をもつ光を使
用する。人工もしくは自然の光を物体表面に照射し、そ
の反射を光センサによって検出し、それから物体表面の
形状を算出する。既存の3次元形状システムで最も一般
的に使用される計測用光源はレーザ光である。これはレ
ーザ光が一般の照明用光源とは異なる波長を有し、容易
に分離できるためである。すなわち、照明をつけたまま
で計測を行なうことが可能であるからである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の物体計測システムは、物体表
面の形状計測と物体表面のカラー計測を同時に行なうよ
うに構成されていたため、形状計測ユニットの光源から
出た光がカラー計測に影響を及ぼしたり、逆にカラー計
測ユニットの光源から出た光が形状計測に影響を及ぼす
場合があり、必ずしも適切な計測結果を得ることができ
ないという問題があった。
以下、この問題点についてもうすこし詳しく説明する。
非接触で物体表面の形状を計測するための代表的な方法
としては1通常、レーザ光や白色光など、様々な波長を
もつ光と光センサを使用する。人工もしくは自然の光を
物体表面にあて、その反射をCCDなどの光センサによ
って検出し、それから物体表面の形状を算出する。
また、物体表面のカラーを計測するための代表的な方法
としては、通常、すでに安定した性能を発揮しているカ
ラーTVカメラを使用する。安定した出力を得るために
は当然人工的な環境のもとて人工的な光源を使用して計
測を行なうことが必要である。
前記形状計測とカラー計測とを同時に行なう場合には、
各々の光源からの光が相互に影響を与えることになり、
条件によっては正しい計測が困難となる場合がある。
例えば、形状計測用に赤色レーザ光を使用した−とする
と、その光はカラー検出ユニット中のカラーTVカメラ
によっても検出され、全体に赤色っぽいカラーデータを
生む結果になってしまう。白い物体など光の反射が十分
ある場合には、この赤色はあまりめだたないが、黒い物
体など光の反射が多くない場合には、この赤色レーザ光
の影響が強くあられれ、得られるカラーデータは、″黒
″でなく、″赤″として観測されてしまうことになる。
また、カラー計測用に強力な白色光源を使用したとする
と、その光は形状計測ユニット内のCOD等の光センサ
によっても検出されてしまう。形状計測は、CCD等の
光センサによって検出された映像をもとに、三角測量の
原理で3次元レンジデータを求めることによって行なわ
れているため、この光センサで意図しないカラー計測ユ
ニットからの光を検出することは形状計測に誤りをもた
らすことになる。この現象は、黒いゴムのようにほとん
どの光を吸収してしまう物体の場合には、比較的めだた
ないが、本来光の反射率の高い白い物体あるいは明るい
色をもつ物体の場合には大きな問題となる。
このように、従来の方法では、形状計測ユニットとカラ
ー計測ユニットを同時に使用する方式になっていたため
、どうしても相互の機能を乱し。
計測誤りを生じてしまうという問題があった6また、照
明光と同じような波長をもつ光源(白色光など)を計測
用光源として利用する際には、暗闇の中で計測を行なう
必要がある。従来のこの種のシステムで使用される計測
用の光源は自然光や通常の照明光にくらべて十分な強さ
をもっていない、あるいは、生体を計測する場合などは
特に使える光の強度にも上限がある。自然光や照明光が
存在するままで計測を行なうと、それらの光が計測に悪
影響を与え、正しい計測が行なえなくなるため、やむを
えず壁や暗幕等で自然光をしやへいし、照明も消して、
暗闇の中で計測をおこなわねばならない。
暗闇の中で計測を行うことは、操作上不便であることは
もちろん、生体、例えば人間の顔を計測する場合などに
は、人間は何も見えない闇の中では顔や頭、体を一定時
間同じ姿勢に保つことが困難であるため、正しいデータ
を得ることが困難となる。また、仮に姿勢を一定時間正
しく保てる場合であっても、暗闇の中では人間の瞳孔は
拡大し、通常状態での正しい計測は行なえなくなってし
まうという問題があった。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、これらの欠点を除去するため、請求項
(1)に関してはカラー計測ユニットと形状計測ユニッ
トとの相互の影響を除去し、形状。
カラーともに正しい計測を行なうことが可能な技術を、
また、請求項(2)に関しては、照明用の光源と計測用
の光源とを時分割的に使用することにより、暗やみの中
で計測を行う場合におこる不都合な点を解消したうえで
照明光の影響を受けない正しい計測が行なえる技術を、
それぞれ提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、請求項(1)の発明は、物
体の形状を計測する形状計測ユニットと、該物体のカラ
ーを計測するカラー計測ユニットと、前記形状計測ユニ
ットとカラー計測ユニットとを時分割的に駆動させて形
状データとカラーデータとを求める時分割制御ユニット
を備えたことを最も主要な特徴とする。
また、請求項(2)の発明は、計測用の光源を有する物
体計測ユニットと、被計測物体に照明を与える照明ユニ
ットと、前記物体計測ユニットと照明ユニットを時分割
的に制御する時分割制御ユニットを備えた時分割式物体
計測システムであって、前記時分割制御ユニットから出
力される制御信号に基づいて計測用の光源と照明用の光
源を時分割的に交互に点滅させて物体の計測を行なう手
段を備えたことを最も主要な特徴とする。
〔作用〕
前述の請求項(1)の発明の手段によれば、前記形状計
測ユニットとカラー計測ユニットとを時分割的に駆動さ
せて形状データとカラーデータとを求めることにより、
両者を同時に行なう場合に生しる計測誤りを除去するこ
とができるので、正確な計測を行なうことができる。
また、請求項(2)の発明の手段によれば、前記物体計
測ユニットと照明ユニットを時分割的に制御し、前記時
分割制御ユニットから出力される制御信号に基づいて計
測用の光源と照明用の光源を時分割的に交互に点滅させ
て物体の計測を行なうことにより、自然光だけが遮蔽さ
れ、照明光は消さない環境の中で計測を行うことができ
るので、暗闇の中で計測を行なう場合におこる操作性の
低下を防止することができ、かつ暗闇の中で生体を計測
する際に生ずる生体の変化を防止することができる。こ
れにより、正しい計測データが得られる。
なお、前記照明光は消さない環境は、もちろん時分割的
には照明を消すが、照明0N10 F Fの切替を十分
にはやく、例えば毎秒50回以上行うことにより、実質
的に人間にとって照明をつけたままのように感じられる
環境を実現できる。
以下1本発明の実施例を図面を用いて具体的に説明する
〔実施例1〕 第1図は、本発明の時分割式物体計測システムの実施例
1の概略構成を示すブロック図である。
第1図に示すように、本実施例1の時分割式物体計測シ
ステム100は、計測の対象である物体101の表面の
形状を計測するユニット形状計測ユニット1o2.計測
の対象である物体101の表面のカラーを計測するカラ
ー計測ユニット103、前記ユニット形状計測ユニット
102からの形状データを記憶するための形状データ記
憶用メモリ104、カラー計測ユニット103からのカ
ラーデータを記憶するためのカラーデータ記憶用メモリ
105、前記形状計測ユニット102とカラー計測ユニ
ット103とを時分割的に駆動させて形状データとカラ
ーデータとを求める時分割制御ユニット106を備えて
いる。107は形状データ、108はカラーデータ、1
09は形状計測用光源、110はカラー計測用光源であ
る。
なお、形状計測ユニット102の中で用いられるセンサ
の例としては、レーザ光を利用したスキャナを、また、
カラー計測ユニット103の中で用いられるセンサとし
ては、カラーTVカメラをそれぞれ代表的なものとして
あげることができる。
前記センサは、本発明においては、基本的に各種のセン
サを使用することができる。
次に、本実施例10時分割式物体計測システム100の
動作について説明する。
まず、あらかじめ、本実施例1の時分割式物体計測シス
テム100によって形状とカラーを計測すべき物体10
1を適切な位置にセットしておく。
次に、前記時分割制御ユニット106によって第2図に
示すような切り替え指示信号を発生し、この切り替え指
示信号を形状計測ユニット102及びカラー計測ユニッ
ト103に送る。
形状計測ユニット102では、時分割制御ユニット10
6から送られた切り替え指示信号に従って、形状計測ユ
ニット102の動作すべき時間にのみ形状計測用光源1
09を点灯させて形状計測動作を行ない、その計測結果
を形状データ記憶用メモリ104に格納する。
また、カラー計測ユニット103は、時分割制御ユニッ
ト106から送られる切り替え指示信号に従って、カラ
ー計測ユニット103の動作すべき時間にのみカラー計
測光g1ユOを点灯させてカラー計測を行い、その計測
結果をカラーデータ記憶用メモリ105に格納する。
形状計測ユニット102とカラー計測ユニット103は
交互に、かつ時間的に重複することなく各々の動作を行
い、それぞれ形状データ107とカラーデータ108を
計測する。
形状計測が行なわれる時間帯(瞬間)においては、形状
計測用光源109のみが点灯しており、カラー計測用光
源110は消灯しているため形状計測に悪影響をおよぼ
すことはない。同様にカラー計測が行なわれる時間帯(
瞬間)においては、カラー計測光源110のみが点灯し
ており、形状計測用光源109は消灯しているため、カ
ラー計測に悪影響を及ぼすことはない。
両者の計測結果は、順次形状データ記憶分メモリ104
及びカラーデータ記憶用メモリ105にそれぞれ格納さ
れ、最終的に形状データ107及びカラーデータ108
として出力される。
これにより形状計測ユニット102とカラー計測ユニッ
ト103が相互に及ぼす悪影響を完全に除去することが
でき、誤差の少ない形状データ107及びカラーデータ
108を求めることができる。
なお、前記の実施例1の説明においては、説明を簡単化
するため、形状計測用光源109及びカラー計測用光源
110を点灯もしくは消灯するという表現を用いて説明
したが、実際の装置摘成上では、光源は点灯したままで
、光源から発せられる光を透過及び遮蔽するためのなん
らかの別の機構、例えば機械式シャッター、光学的シャ
ッター等を用いてもよいことはいうまでもない。
第2図は、時分割制御ユニット106の発生する切り替
え指示信号と形状計測ユニット102の形状計測用光源
109の動作時間帯及びカラー計測ユニットのカラー計
測用光源110の動作時間帯の関係を説明するための切
り替え指示信号の波形例を示す図であり、200は時分
割制御ユニット106によって発生される切り替え指示
信号、201は形状計測ユニット102の動作タイミン
グ、202は計測ユニットの動作タイミングである。
第2図に示すように、形状計測ユニット102とカラー
計測ユニット103の動作するタイミングを完全に分離
し、両ユニットを時分割式に動作させることにより、相
互に及ぼす悪影響を除き。
各々ユニット本来の性能を発揮させることができる。
〔実施例2〕 第3図は、本発明の時分割式物体計測システムに適用さ
れる実施例2の照明制御式物体計測システムの概略構成
を示すブロック図である。
第3図に示すように、本実施例2の照明制御式物体計測
システム300は、計ホクの対象である物体301の表
面の形状もしくはカラー、あるいは形状とカラーの両方
を計測する計測ユニット302、計測時に計測の対象で
ある物体301の表面に計測用光線を照射する計測用光
源303、計測の対象である物体301の表面を照明す
るための照明ユニット304、計測の対象である物体3
01の表面を照明するための照明用光源305、計測ユ
ニット302と照明ユニット304を時分割制御する時
分割制御ユニット306、計測ユニット302からの計
測データを記憶するための計測データ記憶用メモリ30
7が備えられている。
前記計測用光源303は、計測ユニット302の中に設
けられ、照明用光源305は、照明ユニット304の中
にそれぞれ設けられている。308は計測データ、30
9は計測用光、310は照明用光である。
次に、本実施例2の照明制御式物体計測システム300
の動作について説明する。
まず、あらかじめ、本実施例2の照明制御式物体計測シ
ステム300によって計測すべき物体301を適切な位
置にセットしておく。
次に、時分割制御ユニット306によって第4図に示す
ような切り替え指示信号を発生し、この切り替え指示信
号を計測ユニット302及び照明ユニット304に送る
計測ユニット302では、時分割制御ユニット306か
ら送られた切り替え信号に従って、計測ユニット302
の動作すべき時間に計測用光源303を点灯させて計測
動作を行ない、その計測結果を計測データ記憶用メモリ
307に格納する。
また、照明ユニット304は、時分割制御ユニット30
6から送られる切り替え指示信号に従って、照明ユニッ
ト304の動作すべき時間にのみ照明用光源305を点
灯させる。
形状計測ユニット302と照明ユニット304は交互に
、かつ時間的に重複することなく各々の動作を行なう。
計測が行なわれる時間帯(瞬間)においては、計測用光
源303のみが点灯しており、照明用光源305は消灯
しているため計測に悪影響を及ぼすことはない。
計測結果は、順次計測データ記憶分メモリ307に格納
され、最終的に計測(形状、もしくはカラー、あるいは
形状とカラーの両方)データ308として出力される。
これにより、照明ユニット304が形状計測ユニット3
02に及ぼす悪影響を完全に除去することができ、誤差
の少ない計測データ308を求めることができる。
なお、前記の実施例2の説明においては、説明を簡単化
するため、計測用光源303及び照明用光源305を点
灯もしくは消灯するという表現を用いて説明したが、実
際の装置構成上では、光源は点灯したままで、光源から
発せられる光を透過及び遮蔽するためのなんらかの別の
機構、例えば、機械式シャッター、光学的シャッター等
を用いてもよい。
第4図は1時分割制御ユニット306の発生する切り替
え指示信号と計測ユニット302及び照明ユニット30
4ならびに計測用光源303と照明用光源305の動作
時間帯の関係を説明するための切り替え指示信号の一例
を示す図であり、400は時分割制御ユニット306に
よって発生される切り替え指示信号、401は計測ユニ
ット302の動作タイミング、402は照明ユニットの
動作タイミングである。
第4図に示すように、計測ユニット302と照明ユニッ
ト305の動作するタイミングを完全に分離し、両ユニ
ットを時分割式に動作させることにより、相互に及ぼす
悪影響を除き、各ユニット本来の性能を発揮させること
ができる。
なお、計測ユニット302としては、物体表面の形状を
計測するもの、カラーを計測するもの、あるいは形状と
カラーの両方を計測するもの等を使用することができ、
その場合に、請求項(1)に示した形状とカラーの時分
割式計測の方法を併用できることはいうまでもない。
第5図は、物体の形状を計測するための既存の代表的な
システムである光切断装置を使用して本発明の時分割式
物体計測システムを構成した具体的例を示す模式図であ
り、501は円筒レンズ、502は回転ミラー、503
はTVカメラ、504はTVモニタ等の表示装!、50
5は画像ディジタイザを含む計測モジュール、506は
計測用光源にON10 F Fユニット、507は照明
用光源の0N10FFユニツトである。
その他の101から108までは第1図の場合と同一で
あり、接続関係も同じである。
時分割制御ユニット106から送られる時分割制御信号
に従い、計測用光源の0N10FFユニツト506及び
照明用光源にON10 F Fユニット507が動作し
、第4図で説明したタイミングに従って時分割的に計測
用光源103と照明用光源105を交互に点滅させる。
照明用のタイミングは計測用のタイミングと完全に分離
される。時分割制御信号は、同時に回転ミラー503と
計測モジュール505にも送られ、第2図のタイミング
に従って計測が行なわれる。計測用光源103から発せ
られた光ビームは円筒レンズ501によって垂直方向に
広げられて光ファンビームとなり、回転ミラー502に
反射して物体101にスリット状の光として投影される
。物体101の上に投影されたスリット光の模様をTV
カメラ503で撮影し、表示装置504に表示するとと
もに、画像ディジタイザを含む計測モジュールによって
三角測量の原理を使用した3次元計測を行い、その結果
を計測データ記憶用メモリ107に格納する。
前述の動作を回転ミラー502を少しずつ回転させて繰
り返し、物体にスリット光をあてる位置を少しづつずら
しながら計測を行なう。最終的にその内容をとりだすこ
とにより、物体表面形状の計測データ108を得る。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、請求項(1)の発明によれば、
形状計測とカラー計測を同時に行なう場合に生じる計測
誤りを除去することができるので、正確な計測を行なう
ことができる。
また、請求項(2)の発明によれば、自然光だけは遮蔽
され、照明光は消さない環境の中で計測を行うことがで
きるので、暗闇の中で計測を行なう場合におこる操作性
の低下を防止することができ、かつ暗闇の中で生体を計
測する際に生ずる生体の変化を防止することができる。
これにより正しい計測データが得られるや
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の時分割式物体計測システムの実施例
1の概略構成を示すブロック図、第2図は、本実施例1
の時分割制御ユニットの発生する切り替え指示信号の波
形例を示す図、第3図は、本発明の時分割式物体計測シ
ステムに適用される実施例2の照明制御式物体計測シス
テムの概略構成を示すブロック図、 第4図は、本実施例2の時分割制御ユニットの発生する
切り替え指示信号の波形例を示す図、第5図は、既存の
代表的なシステムである光切断装置を使用して本発明の
時分割式物体計測システムを構成した具体的例を示す模
式図である。 図中、100・・・時分割式物体表面計測システム。 101.301・・・計測対象物体、102,302、
・、形状計測ユニット、103・・・カラー計測ユニッ
ト、104,307・・・形状データ記憶用メモリ、1
05・・・カラーデータ記憶用メモリ、106,306
・・・時分割制御ユニット、107,308川形状デー
タ、108・・・カラーデータ、109,303・・・
形状計測用光源、110・・・カラー計測用光源、20
0.400・・・切り替え指示信号、300・・・照明
制御式物体計測システム、304・・・照明ユニット、
305・・・照明用光源、309・・・形状計測用光。 310・・・照明用光、501・・・円筒レンズ、50
2・・・回転ミラー、503・・・TVカメラ、5o4
・・・表示装置、505・・・計測モジュール、506
・・・計測用光源にON10 F Fユニット、507
・・・照明用光源の0N10FFユニツト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体の形状を計測する形状計測ユニットと、該物
    体のカラーを計測するカラー計測ユニットと、前記形状
    計測ユニットとカラー計測ユニットとを時分割的に駆動
    させて形状データとカラーデータとを求める時分割制御
    ユニットを備えたことを特徴とする時分割式物体計測シ
    ステム。
  2. (2)計測用の光源を有する物体計測ユニットと、被計
    測物体に照明を与える照明ユニットと、前記物体計測ユ
    ニットと照明ユニットを時分割的に制御する時分割制御
    ユニットを備えた時分割式物体計測システムであって、
    前記時分割制御ユニットから出力される制御信号に基づ
    いて計測用の光源と照明用の光源を時分割的に交互に点
    滅させて物体の計測を行なう手段を備えたことを特徴と
    する時分割式物体計測システム。
JP30976690A 1990-11-14 1990-11-14 時分割式物体計測システム Pending JPH04180385A (ja)

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Cited By (6)

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