JP2003167605A - 制御装置、温度調節器および熱処理装置 - Google Patents
制御装置、温度調節器および熱処理装置Info
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Abstract
よび外乱応答のいずれにおいてもオーバーシュートやハ
ンチングなどを抑制する。 【解決手段】 目標値応答時には、むた時間補償器4の
出力を、PID演算手段3の入力側に与えるとともに、
強めのPIDゲインでむだ時間補償制御を行う一方、目
標値応答時以外は、むだ時間補償器4をPID演算手段
3の入力側に与えることなく、弱めのPIDゲインで通
常のPID制御を行うようにしている。
Description
圧力などの物理状態を制御する制御装置、制御対象の温
度を制御する温度調節器および温度調節器を用いた熱処
理装置に関し、さらに詳しくは、例えば、スミス補償法
のようなモデルを用いた制御を行う制御装置、温度調節
器および熱処理装置に関する。
ては、目標値応答時のオーバーシュートを抑制するため
に、PIDゲインを弱めに設定して制御する場合があ
る。しかしながら、PIDゲインを弱めにして制御を行
うと、目標温度に達するまでの時間が長くかかることに
なり、高速な昇温が求められる用途には適用できないこ
とになる。
補償して、強いPIDゲインで高速な昇温を可能にしつ
つ、目標値応答時のオーバシュートを抑制するために、
スミス補償法が用いられることがある。
間のない制御対象に見立てて制御しやすくするものであ
り、内部に設定した制御対象モデルを用いてむだ時間補
償制御を行うものである。
値応答時のオーバーシュートを抑制できるので、通常の
PID制御に比べて、上述のようにPIDゲインを強め
に設定することができ、このため、外乱が加わると、通
常のPID制御よりもハンチングし易いという難点があ
る。
するために、内部に制御対象モデルを設定する必要があ
るが、この制御対象モデルを設定するのに必要なプロセ
スゲインや時定数などのパラメータを求めるのが容易で
ないという難点もある。
たものであって、モデルを用いた制御において、目標値
応答および外乱応答のいずれにおいてもオーバーシュー
トやハンチングなどを抑制することを主たる目的とし、
さらには、モデルのパラメータを容易に求めることがで
きるようにすることを目的とする。
達成するために、次のように構成している。
フィードバック量とに基づいて、制御対象に対する操作
量を演算出力する操作量演算手段と、前記操作量演算手
段からの操作量に基づいて、モデルを用いたむだ時間補
償出力を与えるむだ時間補償手段と、前記むだ時間補償
出力を前記操作量演算手段の入力側に与えてむだ時間補
償制御を行うか、あるいは、前記むだ時間補償出力を前
記操作量演算手段の入力側に与えることなく通常の制御
を行うかを切換える切換手段とを備え、前記切換手段
は、少なくとも目標値応答時には、前記むだ時間補償制
御に切換えるものである。
力を用いない制御、すなわち、むだ時間補償を行わない
制御をいう。
は、むだ時間補償制御を行うので、オーバーシュートや
ハンチングなどが抑制される一方、目標値応答時以外
は、通常の制御を行うことにより、むだ時間補償制御を
継続した場合に比べて、外乱によるハンチングを抑制で
きることになる。
ルが、制御対象モデルおよびむだ時間を除いた制御対象
モデルであり、前記むだ時間補償制御が、スミス補償法
によるむだ時間補償制御であり、前記むだ時間補償制御
による制御ゲインを、前記通常の制御の制御ゲインより
も強くしている。
ゲインを強くしたスミス補償法によるむだ時間補償制御
を行うので、目標値に高速に到達できるとともに、オー
バーシュートなどを抑制できる一方、目標値応答時以外
は、制御ゲインを弱くした通常の制御を行うことによ
り、外乱によるハンチングを抑制できることになる。
度とに基づいて、制御対象に対する操作量を演算出力す
る操作量演算手段と、前記操作量演算手段からの操作量
に基づいて、モデルを用いたむだ時間補償出力を与える
むだ時間補償手段と、前記むだ時間補償出力を前記操作
量演算手段の入力側に与えてむだ時間補償制御を行う
か、あるいは、前記むだ時間補償出力を前記操作量演算
手段の入力側に与えることなく通常の制御を行うかを切
換える切換手段とを備え、前記切換手段は、少なくとも
目標値応答時には、前記むだ時間補償制御に切換えるも
のである。
は、むだ時間補償制御を行うので、オーバーシュートや
ハンチングなどが抑制される一方、目標値応答時以外
は、通常の制御を行うことにより、むだ時間補償制御を
継続した場合に比べて、外乱によるハンチングを抑制で
きることになる。
ルが、制御対象モデルおよびむだ時間を除いた制御対象
モデルであり、前記むだ時間補償制御が、スミス補償法
によるむだ時間補償制御であり、前記むだ時間補償制御
による制御ゲインを、前記通常の制御の制御ゲインより
も強くしている。
ゲインを強くしたスミス補償法によるむだ時間補償制御
を行うので、目標温度に高速に到達できるとともに、オ
ーバーシュートなどを抑制できる一方、目標値応答時以
外は、制御ゲインを弱くした通常の制御を行うことによ
り、外乱によるハンチングを抑制できることになる。
作量演算手段は、PI操作量またPID操作量を出力す
るものである。
ス補償法によるPIあるいはPID制御を行う一方、目
標値応答時以外には、通常のPIあるいはPID制御を
行うことにより、オーバーシュートやハンチングなどを
抑制できる。
記モデルのパラメータを、ステップ応答法またはリミッ
トサイクル法を用いて求めるものである。
るためのステップ応答法やリミットサイクル法を用いて
モデルのパラメータも求めることができる。
デルのパラメータを、整定時の操作量および検出温度に
基づいて求めるものである。
行いながら整定操作量と検出温度に基づいて、モデルの
パラメータを求めることができる。
記モデルのパラメータを、制御を停止した後の検出温度
の変化に基づいて求めるものである。
検出温度の変化からモデルのパラメータを求めることが
できる。
ルのパラメータが、プロセスゲインまたは時定数であ
る。
るために、最大傾きおよびむだ時間を、従来と同様に求
め、プロセスゲインまたは時定数のいずれか一方を求め
ることにより、モデルを設定するために必要なパラメー
タをすべて求めることができる。
器と、制御対象としての熱処理手段と、前記熱処理手段
を加熱または冷却する手段とを備えている。
導体製造プロセスで用いられる熱酸化装置、拡散炉、C
VD装置あるいは成形機などがある。、本発明による
と、本発明の温度調節器によって、オーバーシュート、
アンダーシュートあるいはハンチングが抑制された高速
な温度制御が可能となる。
に基づいて説明する。
実施の形態に係る温度調節器のブロック図である。
ない設定部からの設定温度SPと、熱処理炉などの制御
対象2の温度を検出する図示しない温度センサからのフ
ィードバック入力である検出温度PVとに基づいて、制
御対象2の温度制御を行うものである。
ードバック量との偏差に基づいて、PID操作量MVを
演算出力するPID演算手段3と、PID操作量MVに
基づいてむだ時間補償出力Ytを与えるむだ時間補償器
4とを備えている。
(P,I,D)と弱めのPIDゲイン(P’,I’,
D’)との2種類のPIDゲインが設定されている。こ
のPID演算手段3は、むだ時間補償器4の出力Ytを
用いたスミス補償法によるむだ時間補償のPID制御時
には、強めのPIDゲイン(P,I,D)を用いてPI
D操作量MVを演算出力する一方、むだ時間補償器4の
出力を用いない通常のPID制御時には、弱めのPID
ゲイン(P’,I’,D’)を用いてPID操作量MV
を演算出力する。
I’,D’)は、例えば、通常のオートチューニングで
求まるPIDゲインであり、強めのPIDゲイン(P,
I,D)は、弱めのPIDゲイン(P’,I’,D’)
の、例えば、3倍程度の強さのPIDゲインである。
伝達関数Po(s)を通した出力から、同じくPID操
作量MVを伝達関数Po(s)e-Lsを通した出力を減
算した出力(Po(s)−Po(s)e-Ls)をPID
演算手段3の入力側に与えるものである。
想条件の伝達関数、すなわち、制御対象の特性からむだ
時間を除いた伝達関数であり、Po(s)e-Lsは、一
次遅れおよびむだ時間をもつ制御対象の伝達関数であ
る。なお、この実施の形態では、一次遅れモデルに適用
して説明するが、本発明は、二次遅れなどの高次モデル
にも適用できるものである。
のない一次遅れの制御対象モデルと、むだ時間および一
次遅れの制御対象モデルとの二つのモデルとを有してお
り、かかるモデルを設定するためのパラメータは、後述
のようにして決定される。
償器4の出力Ytは、温度センサからの検出温度PVに
加えられて見かけの検出温度(PV+Yt)とされ、設
定温度SPとの偏差が算出されてPID演算手段3に与
えられる。
乱応答のいずれにおいて、オーバーシュートやハンチン
グなどのない制御を行えるようにするために、次のよう
にしている。
償器4の出力Ytを検出温度PVに加えて、PID演算
手段3の入力側に与えるとともに、強めのPIDゲイン
(P,I,D)を用いたむだ時間補償PID制御を行う
一方、目標値応答時以外、具体的には、整定した後に
は、切換え手段5によって、むだ時間補償器4を切り離
すとともに、弱めのPIDゲイン(P’,I’,D’)
を用いた通常のPID制御に切換えるものである。
時に限らず、一旦目標温度に整定した後に目標温度が変
更された場合も含むものである。さらには、制御対象が
交換されることによって、整定状態、すなわち、偏差
(目標温度と現在温度との差)が小さい状態から大きい
状態に急に変化した場合も含むものである。例えば、水
槽の中の液体を加熱して一定温度に制御する場合、何度
も使っていると、液が汚れてくるので、定期的に液が交
換されるが、液の温度を100℃に保っていた状態で一
度液を全部排水して全く新しい液(20℃)に入れ替え
たような時である。
器4の出力を用いたスミス補償法によるむだ時間補償の
PID制御を行うので、オーバーシュートやハンチング
を生じることがなく、しかも、PIDゲインを、スミス
補償法を用いない通常のPID制御に比べて強めにして
いるので、目標温度に達するまでの時間が短くなって高
速な昇温が可能となる。
弱めのPIDゲインの通常のPID制御に切換えるの
で、外乱によるオーバーシュートやハンチングが抑制さ
れることになる。なお、整定したか否かの判断は、検出
温度が一定の温度範囲に収まったか否かによって行って
もよいし、むだ時間補償器4の出力が0になったか否か
によって行ってもよい。その他に、積分以外の操作量
(すなわち比例操作量と微分操作量)が0になったか否
かによって行ってもよい。
よるむだ時間補償PID制御とスミス補償法を用いない
通常のPID制御の動作説明に供するフローチャートで
ある。
(ステップn1)、目標値が変更されたときには、スミ
ス補償法を用いたむだ時間補償PID制御に移行し(ス
テップn3)、強めのPIDゲインにして終了する(ス
テップn4)。
ていないと判断されたときには、昇温中であるか否かを
判断し(ステップn2)、昇温中であるときには、ステ
ップn3に移ってむだ時間補償制御を継続し、昇温中で
ないときには、整定したか否かを判断し(ステップn
5)、整定したと判断したときには、スミス補償法を用
いない通常のPID制御に移行し(ステップn6)、弱
めのPIDゲインにして終了する(ステップn7)。
償法によるむだ時間補償制御の上述の図1の各部の信号
波形図である。
3からのPID操作量MVを、破線L2は制御対象2の
実際の検出温度PVを、一点鎖線L3はむだ時間補償器
4の出力Ytを、二点鎖線L4は実際の検出温度PV
に、むだ時間補償器4の出力Ytが加算され見かけの検
出温度(PV+Yt)をそれぞれ示している。
によれば、実際の検出温度PVは、むだ時間が経過した
後に、上昇するのであるが、むだ時間補償器4の出力Y
tが加算された見かけの検出温度(PV+Yt)は、直
ちに上昇し、むだ時間のない理想の制御対象として制御
を行うものである。また、検出温度PVおよび操作量M
Vが安定すると、むだ時間補償器4の出力Ytは、0と
なり、実際の検出温度PVとみかけの検出温度(PV+
Yt)とは、一致することになる。
スミス補償法によるむだ時間補償PID制御から通常の
PID制御に切換えるものである。
び検出温度PVの変化を、スミス補償法を用いない従来
のPID制御の操作量および検出温度の変化と比較して
示す波形図である。同図において、実線L1および破線
L2は、この実施の形態のPID操作量MVおよび検出
温度PVをそれぞれ示し、一点鎖線L5は従来のPID
制御の操作量を、二点鎖線L6は従来の検出温度をそれ
ぞれ示している。
を用いない通常のPID制御では、オーバーシュートが
発生しているのに対して、この実施の形態では、目標値
応答時にスミス補償法によるむだ時間補償制御を行って
いるので、オーバーシュートの発生がない。
の検出温度PVとみかけの検出温度(PV+Yt)とが
一致した後は、通常のPID制御に切換えるものであ
り、このPID制御では、PIDゲインが弱めに切換え
られるので、外乱によるハンチングも抑制されることに
なる。なお、通常のPID制御に移行した後に、目標温
度が変更されたときには、再びスミス補償法を用いたむ
だ時間補償PID制御に移行することになる。
設定するためのパラメータの求め方について説明する。
易に求めることができるように、次のようにしている。
には、プロセスゲインK、むだ時間Lおよび時定数Tを
求める必要がある。
Dゲインを求めるのであるが、このオートチューニング
では、最大傾きRとむだ時間Lとを求め、これらに基づ
いて、PIDゲインを算出するようにしている。
は、制御対象モデルの設定に必要なパラメータであるプ
ロセスゲインKおよび時定数Tが求まらないことにな
る。
ーニングによって求まる最大傾きRと、制御対象モデル
の設定に必要なプロセスゲインKと、時定数Tとの間に
は、R=K/Tなる関係があることを利用して、以下の
ようにして、プロセスゲインKまたは時定数Tを求める
ようにしている。
インKの算出 ステップ入力に対する応答波形から従来のオートチュー
ニングと同様に、むだ時間Lおよび最大傾きRを算出す
るとともに、最大傾きRが算出された後も、応答波形が
整定するまでステップ入力を継続し、得られた出力側の
変化から次式に基づいて、プロセスゲインKを算出する
ものである。K={出力側の変化(温度変化)}[%FS]
/{入力側の変化(操作量変化)}[%]図5は、このステ
ップ応答法によるプロセスゲインKの算出を説明するた
めの波形図であり、同図(a)は検出温度の変化を、同
図(b)は操作量の変化をそれぞれ示している。
り、温度変化がフルスケールFSに対してA%であるの
で、プロセスゲインKは、K=A[%FS]/B[%]
となる。
うにフルスケールに対する割合を示すものである。
ートチューニグを従来よりも長く継続することによっ
て、むだ時間Lおよび最大傾きRを求めると同時に、プ
ロセスゲインKを併せて求めることができる。
ゲインKの算出に時間がかかることになるので、このよ
うな場合には、ステップ入力を小さな値、例えば、20
%などにするのが好ましい。
インKの算出 図6(a)に示される検出温度が、例えば、目標温度S
Pに到達して整定したときフルスケールに対する温度変
化A%FSと、同図(b)に示される整定操作量B%と
を用いて次式に基づいて、プロセスゲインKを算出する
ものである。 K=A[%FS]/B[%] このように整定操作量B[%]に対する温度変化A[%
FS]としてプロセスゲインKを算出するので、実際に
制御したい目標温度SPにおいて、プロセスゲインKを
算出できることになる。
えば、平均値などを用いるようにしてもよい。
スゲインKの算出 図7は、リミットサイクル法を用いたプロセスゲインK
の算出を説明するための図であり、同図(a)は検出温
度の変化を、同図(b)は操作量の変化をそれぞれ示し
ている。
度、例えば、100℃に達したら操作量を0%とし、目
標温度を下回ったら再び操作量を100%とし、これを
繰り返して安定したときのハンチング周期THに対する
操作量100%の期間の割合をB%とし、ハンチングの
中心の温度までの温度変化のフルスケールに対する割合
をA%FSとすると、プロセスゲインKは、K=A/B
となる。
温度が上昇して90℃と130℃との間を、110℃を
中心として振れているので、前記Aは、90℃(=11
0−20)のフルスケールに対する割合として算出され
ることになる。
同様にハンチング周期と振幅からPIDゲインを求める
一方、プロセスゲインKを併せて求めることができる。
算出 ステップ入力に対する応答波形から従来のオートチュー
ニングと同様に、むだ時間Lおよび最大傾きRを算出す
るとともに、最大傾きRが算出された後も、応答波形
が、整定するまでステップ入力を継続し、図8(a)に
示されるように整定値の63.2%に上昇するまでの時
間として時定数Tを算出するものである。
トチューニグを従来よりも長く継続することによって、
時定数Tを算出できることになる。
に時間がかかることになるので、このような場合には、
ステップ入力を小さな値、例えば、20%などにするの
が好ましい。
然冷却による温度変化から時定数Tを求めるものであ
り、図9に示されるように、制御を停止して自然冷却に
よる温度低下の波形に接線を引いたときに、その接線と
制御前の温度である、例えば、室温との交点を求め、制
御を停止した時点から交点に至るまでの時間を時定数T
とするものである。
冷却による温度低下の波形に、接線が引ければ、算出で
きるので、比較的短時間で時定数Tを算出することがで
きる。
よる冷却側の最大傾きが算出された時点で戻ればよい。
ンK、時定数Tおよび従来と同様にオートチューニング
によって求められたむだ時間Lから上述の制御対象モデ
ルは、例えば、次のように示される。
対象モデルPo(s)は、 Po(s)=K/(TS+1) また、むだ時間および一次遅れの制御対象モデルPo
(s)e-Lsは、 Po(s)e-Ls={K/(TS+1)}e-LS ここで、Sはラプラス演算子である。
K,Tの上述の各求め方は、この実施の形態、すなわ
ち、スミス補償法を用いたむだ時間補償PID制御と通
常のPID制御とを切換える温度調節器に限らず、スミ
ス補償法を用いたむだ時間補償PID制御のみを行う温
度調節器に適用することも可能である。
では、目標値応答時は、むだ時間補償制御を、それ以外
は、通常の制御を行ったけれども、本発明の他の実施の
形態として、例えば、外乱が予測されるような場合に
は、その外乱が印加される前に、むだ時間補償制御から
通常の制御に切換えるようにしてもよく、むだ時間補償
制御を、目標値応答時以外も行うようにしてもよい。
のPIDゲインを、通常制御のPIDゲインよりも強く
したけれども、必ずしも強くする必要はない。
して説明したけれども、本発明は、PID制御に限ら
ず、PI制御などにも同様に適用できるものである。
手段を用いた温度制御に適用して説明したけれども、本
発明は、冷却器などを用いた温度制御に適用してもよ
い。
力、流量、速度あるいは液位などの他の物理状態の制御
する制御装置に適用することもできる。
も目標値応答時は、むだ時間補償制御を行うので、オー
バーシュートやハンチングなどが抑制される一方、目標
値応答時以外は、通常の制御を行うことにより、外乱に
よるハンチングを抑制できることになる。
めにすることによって、高速で目標値に到達できること
になる。
ブロック図である。
ャートである。
各部の信号波形図である。
化を、従来のPID制御と比較して示す波形図である。
説明するための波形図である。
説明するための波形図である。
の算出を説明するための波形図である。
するための波形図である。
波形図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 目標値とフィードバック量とに基づい
て、制御対象に対する操作量を演算出力する操作量演算
手段と、 前記操作量演算手段からの操作量に基づいて、モデルを
用いたむだ時間補償出力を与えるむだ時間補償手段と、 前記むだ時間補償出力を前記操作量演算手段の入力側に
与えてむだ時間補償制御を行うか、あるいは、前記むだ
時間補償出力を前記操作量演算手段の入力側に与えるこ
となく通常の制御を行うかを切換える切換手段とを備
え、 前記切換手段は、少なくとも目標値応答時には、前記む
だ時間補償制御に切換えることを特徴とする制御装置。 - 【請求項2】 前記モデルが、制御対象モデルおよびむ
だ時間を除いた制御対象モデルであり、 前記むだ時間補償制御が、スミス補償法によるむだ時間
補償制御であり、 前記むだ時間補償制御による制御ゲインを、前記通常の
制御の制御ゲインよりも強くした請求項1記載の制御装
置。 - 【請求項3】 目標温度と検出温度とに基づいて、制御
対象に対する操作量を演算出力する操作量演算手段と、 前記操作量演算手段からの操作量に基づいて、モデルを
用いたむだ時間補償出力を与えるむだ時間補償手段と、 前記むだ時間補償出力を前記操作量演算手段の入力側に
与えてむだ時間補償制御を行うか、あるいは、前記むだ
時間補償出力を前記操作量演算手段の入力側に与えるこ
となく通常の制御を行うかを切換える切換手段とを備
え、 前記切換手段は、少なくとも目標値応答時には、前記む
だ時間補償制御に切換えることを特徴とする温度調節
器。 - 【請求項4】 前記モデルが、制御対象モデルおよびむ
だ時間を除いた制御対象モデルであり、 前記むだ時間補償制御が、スミス補償法によるむだ時間
補償制御であり、 前記むだ時間補償制御による制御ゲインを、前記通常の
制御の制御ゲインよりも強くした請求項3記載の温度調
節器。 - 【請求項5】 前記操作量演算手段は、PI操作量また
PID操作量を出力するものである請求項3または4記
載の温度調節器。 - 【請求項6】 前記モデルのパラメータを、ステップ応
答法またはリミットサイクル法を用いて求める請求項3
〜5のいずれかに記載の温度調節器。 - 【請求項7】 前記モデルのパラメータを、整定時の操
作量および検出温度に基づいて求める請求項3〜5のい
ずれかに記載の温度調節器。 - 【請求項8】 前記モデルのパラメータを、制御を停止
した後の検出温度の変化に基づいて求める請求項3〜5
のいずれかに記載の温度調節器。 - 【請求項9】 前記モデルのパラメータが、プロセスゲ
インまたは時定数である請求項6〜8のいずれかに記載
の温度調節器。 - 【請求項10】 請求項3〜9のいずれかに記載の温度
調節器と、制御対象としての熱処理手段と、前記熱処理
手段を加熱または冷却する手段とを備えることを特徴と
する熱処理装置。
Priority Applications (7)
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---|---|---|---|
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DE60209077T DE60209077T8 (de) | 2001-11-30 | 2002-11-22 | Regler, Temperaturregler und Heizungsregler |
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Publications (2)
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