JPS63319027A - 半乾式塩化水素除去装置の制御方法 - Google Patents
半乾式塩化水素除去装置の制御方法Info
- Publication number
- JPS63319027A JPS63319027A JP62154415A JP15441587A JPS63319027A JP S63319027 A JPS63319027 A JP S63319027A JP 62154415 A JP62154415 A JP 62154415A JP 15441587 A JP15441587 A JP 15441587A JP S63319027 A JPS63319027 A JP S63319027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen chloride
- reaction
- dead time
- slaked lime
- lime slurry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 65
- 229910000041 hydrogen chloride Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 65
- IXCSERBJSXMMFS-UHFFFAOYSA-N hydrogen chloride Substances Cl.Cl IXCSERBJSXMMFS-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 65
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 66
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims abstract description 34
- AXCZMVOFGPJBDE-UHFFFAOYSA-L calcium dihydroxide Chemical compound [OH-].[OH-].[Ca+2] AXCZMVOFGPJBDE-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims abstract description 33
- 239000000920 calcium hydroxide Substances 0.000 claims abstract description 33
- 229910001861 calcium hydroxide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 33
- 235000011116 calcium hydroxide Nutrition 0.000 claims abstract description 33
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000010612 desalination reaction Methods 0.000 claims description 10
- 238000011033 desalting Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/68—Halogens or halogen compounds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/30—Controlling by gas-analysis apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/346—Controlling the process
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D21/00—Control of chemical or physico-chemical variables, e.g. pH value
- G05D21/02—Control of chemical or physico-chemical variables, e.g. pH value characterised by the use of electric means
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半乾式塩化水素除去装置の制御方法に関す
るものである。
るものである。
ごみ焼却炉などの排ガス中の塩化水素(Hcf)を除去
する装置として、半乾式塩化水素除去装置が知られてい
る。この除去装置は、反応塔内に排ガスと消石灰スラリ
ーとを通して、反応塔内で排ガス中の塩化水素を消石灰
スラリーと接触させ、脱塩反応させて、塩化水素を除去
するようになっている。
する装置として、半乾式塩化水素除去装置が知られてい
る。この除去装置は、反応塔内に排ガスと消石灰スラリ
ーとを通して、反応塔内で排ガス中の塩化水素を消石灰
スラリーと接触させ、脱塩反応させて、塩化水素を除去
するようになっている。
半乾式塩化水素除去装置の制御は、従来、第3図に制御
系のブロック線図を示すように、PID市I]御によっ
て行なわれている。このPID制御は、良く知られてい
るように、制御対象を特定しない汎用技術で、PID制
御による除去装置の制御は、次のように行なわれる。即
ち、反応塔2から出た排ガスの反応波塩化水素濃度を検
出して、その検出値yをフィードバック信号として、予
め設定された反応波塩化水素濃度の目標値(y*)の基
準入力信号との間の偏差Δy ” y*−yを求め、そ
の偏差Δγ を動作信号として除去装置の消石灰スラI
J−流量制御器1に加える。制御器1は偏差Δyに基づ
き、PID動作(比例(P)十積分(I)十微分(D)
動作)により消石灰スラリー流量Uを決定して、調節し
、これによって、反応塔2から出る排ガスの反応波塩化
水素濃度を目標値y*に一致させるように制御する。
系のブロック線図を示すように、PID市I]御によっ
て行なわれている。このPID制御は、良く知られてい
るように、制御対象を特定しない汎用技術で、PID制
御による除去装置の制御は、次のように行なわれる。即
ち、反応塔2から出た排ガスの反応波塩化水素濃度を検
出して、その検出値yをフィードバック信号として、予
め設定された反応波塩化水素濃度の目標値(y*)の基
準入力信号との間の偏差Δy ” y*−yを求め、そ
の偏差Δγ を動作信号として除去装置の消石灰スラI
J−流量制御器1に加える。制御器1は偏差Δyに基づ
き、PID動作(比例(P)十積分(I)十微分(D)
動作)により消石灰スラリー流量Uを決定して、調節し
、これによって、反応塔2から出る排ガスの反応波塩化
水素濃度を目標値y*に一致させるように制御する。
上記のような制御では、反応塔内での消石灰スラリーに
よる塩化水素の脱塩という脱塩反応プロセスが制御上重
要な特性を有している。第4図は、反応塔から出る排ガ
スの、消石灰スラリー流量に対する反応波塩化水素濃度
のステップ応答の一例を示したグラフである。第4図に
よれば、脱塩反応プロセスの動特性は、”むだ時間+1
次遅れ系”として近似できることを示している。第5図
は、このステップ応答を何度も行ない、むだ時間と時定
数の大きさを調べて図示したグラフである。第5図から
、むだ時間中3分、時定数′=1分と求まる。これらの
数値は除去装置の大きさに依存して変るが、一般にむだ
時間は時定数に比べてかなり大きい。
よる塩化水素の脱塩という脱塩反応プロセスが制御上重
要な特性を有している。第4図は、反応塔から出る排ガ
スの、消石灰スラリー流量に対する反応波塩化水素濃度
のステップ応答の一例を示したグラフである。第4図に
よれば、脱塩反応プロセスの動特性は、”むだ時間+1
次遅れ系”として近似できることを示している。第5図
は、このステップ応答を何度も行ない、むだ時間と時定
数の大きさを調べて図示したグラフである。第5図から
、むだ時間中3分、時定数′=1分と求まる。これらの
数値は除去装置の大きさに依存して変るが、一般にむだ
時間は時定数に比べてかなり大きい。
このような動特性を有する制御対象をPID制御で制御
することが難しいのは、制御理論では周知の事実であり
、PID制御で除去装置を安定に運転しようとすれば、
制御系のゲインを下げざるを得す、そのため偏差Δyが
大きくなってもその解消に時間がかかり、結果として反
応波塩化水素濃度の制御精度が悪くなる。第6図に、従
来の制御方法により制御しながら除去装置を運転したと
きの運転結果の一例を示すグラフを掲げる。反応波塩化
水素濃度とその目標塩化水素濃度(目標値)との偏差の
解消に時間がかかつていることが判る。
することが難しいのは、制御理論では周知の事実であり
、PID制御で除去装置を安定に運転しようとすれば、
制御系のゲインを下げざるを得す、そのため偏差Δyが
大きくなってもその解消に時間がかかり、結果として反
応波塩化水素濃度の制御精度が悪くなる。第6図に、従
来の制御方法により制御しながら除去装置を運転したと
きの運転結果の一例を示すグラフを掲げる。反応波塩化
水素濃度とその目標塩化水素濃度(目標値)との偏差の
解消に時間がかかつていることが判る。
以上のように、従来は、除去装置に対する制御不良のた
めに、反応波塩化水素濃度は目標値のまわりで大きく変
動する。従って、排ガスの塩化水素を規制値をクリアす
るように除去するには、変動分を見込んで目標値を規制
値より光分下げておかざるを得す、そのために消石灰ス
ラリーは一般に過剰投入するようになる。その結果、反
応塔の後に設置された電気集塵機の負荷が犬きくなり、
トラブルが生じやすくなる。また、過剰投入は除去装置
の運転コストの増大も招く。
めに、反応波塩化水素濃度は目標値のまわりで大きく変
動する。従って、排ガスの塩化水素を規制値をクリアす
るように除去するには、変動分を見込んで目標値を規制
値より光分下げておかざるを得す、そのために消石灰ス
ラリーは一般に過剰投入するようになる。その結果、反
応塔の後に設置された電気集塵機の負荷が犬きくなり、
トラブルが生じやすくなる。また、過剰投入は除去装置
の運転コストの増大も招く。
従って、この発明の目的は、上述の現状に鑑み、反応塔
内での消石灰スラリーによる塩化水素の脱塩反応プロセ
スのむだ時間に対する対蛍を講じることによって、排ガ
スの反応波塩化水素濃度を大きく変動させることなく目
標値に精度良く制御することができるようにした、半乾
式塩化水素除去装置の制御方法を提供することにある。
内での消石灰スラリーによる塩化水素の脱塩反応プロセ
スのむだ時間に対する対蛍を講じることによって、排ガ
スの反応波塩化水素濃度を大きく変動させることなく目
標値に精度良く制御することができるようにした、半乾
式塩化水素除去装置の制御方法を提供することにある。
この発明は、
反応塔内に排ガスと消石灰スラリーとを通して、前記反
応塔内で前記排ガス中の塩化水素を前記消石灰スラリー
と脱塩反応させ、除去するようにした半乾式塩化水素除
去装置の、消石灰スラリー流量制御器に動作信号を加え
て、前記制御器に前記動作信号に基づき前記消石灰スラ
リーの流量(u)を決定して、調節させ、かくして、前
記反応塔から出る前記排ガスの反応波塩化水素濃度を予
め設定された目標値(y*)に一致させるように制御す
る、半乾式塩化水素除去装置の制御方法において、前記
反応塔内での前記塩化水素の脱塩反応のプロセスにおけ
る伝達関数(Gp(s) e−L5)のむだ時間を含ま
ない項(Gp(s))と、前記決定した消石灰スラリー
の流量(u)から、むだ時間を含まない反応波塩化水素
濃度の予測値(Z、 = op(s) u )を求める
一方、更に、前記伝達関数(C)p(s) e−” )
のむだ時間の項(e−Ls)と、前記むだ時間を含まな
い反応波塩化水素濃度の予測値(2,)とから、むだ時
間を含んだ反応波塩化水素濃度の予測値(Z2== Z
、 e−Ls)を求め、次いで、前記むだ時間を含んだ
反応波塩化水素濃度の予測値(Z2)と、前記反応塔内
から出た前記排ガスの反応波塩化水素濃度の検出値(y
)との間の差(Z3=Z2 y)を求めて、前記差(
Z3)と前記むだ時間を含まない反応波塩化水素濃度の
予測値(Z、)との間の差(Z4=Zl−Zs)を求め
、そして、前記差(Z4)をフィードバック信号として
前記差(Z4)と前記目標値(y*)との間の偏差(Δ
y=y−24)をを求めて、このようにして求められた
偏差(Δy)を前記動作信号として前記制御器に加える
ことに特徴を有する。
応塔内で前記排ガス中の塩化水素を前記消石灰スラリー
と脱塩反応させ、除去するようにした半乾式塩化水素除
去装置の、消石灰スラリー流量制御器に動作信号を加え
て、前記制御器に前記動作信号に基づき前記消石灰スラ
リーの流量(u)を決定して、調節させ、かくして、前
記反応塔から出る前記排ガスの反応波塩化水素濃度を予
め設定された目標値(y*)に一致させるように制御す
る、半乾式塩化水素除去装置の制御方法において、前記
反応塔内での前記塩化水素の脱塩反応のプロセスにおけ
る伝達関数(Gp(s) e−L5)のむだ時間を含ま
ない項(Gp(s))と、前記決定した消石灰スラリー
の流量(u)から、むだ時間を含まない反応波塩化水素
濃度の予測値(Z、 = op(s) u )を求める
一方、更に、前記伝達関数(C)p(s) e−” )
のむだ時間の項(e−Ls)と、前記むだ時間を含まな
い反応波塩化水素濃度の予測値(2,)とから、むだ時
間を含んだ反応波塩化水素濃度の予測値(Z2== Z
、 e−Ls)を求め、次いで、前記むだ時間を含んだ
反応波塩化水素濃度の予測値(Z2)と、前記反応塔内
から出た前記排ガスの反応波塩化水素濃度の検出値(y
)との間の差(Z3=Z2 y)を求めて、前記差(
Z3)と前記むだ時間を含まない反応波塩化水素濃度の
予測値(Z、)との間の差(Z4=Zl−Zs)を求め
、そして、前記差(Z4)をフィードバック信号として
前記差(Z4)と前記目標値(y*)との間の偏差(Δ
y=y−24)をを求めて、このようにして求められた
偏差(Δy)を前記動作信号として前記制御器に加える
ことに特徴を有する。
以下、この発明の制御方法について詳述する。
上述したPID制御による従来の制御方法で生じる問題
点は、脱塩反応プロセスの動特性が大きなむだ時間を有
する半乾式塩化水素除去装置を制御対象としているのに
、むだ時間に対する対策がとられていないことが原因と
なっている。
点は、脱塩反応プロセスの動特性が大きなむだ時間を有
する半乾式塩化水素除去装置を制御対象としているのに
、むだ時間に対する対策がとられていないことが原因と
なっている。
そこで、これを解決するために、この発明では、除去装
置の制御系に、反応塔への消石灰スラリー流量に基づき
、排ガスのむだ時間を含んだ反応波塩化水素濃度の予測
値を求め、そして、予測値を使ってむだ時間を制御系の
閉ループから除去する予測−除去機構を組込むものであ
る。
置の制御系に、反応塔への消石灰スラリー流量に基づき
、排ガスのむだ時間を含んだ反応波塩化水素濃度の予測
値を求め、そして、予測値を使ってむだ時間を制御系の
閉ループから除去する予測−除去機構を組込むものであ
る。
このような予測−除去機構によって、むだ時間を制御系
の閉ループから除去することが行なわれると、消石灰ス
ラリー流量を調節して、排ガスの反応波塩化水素濃度を
制御する制御系としては、大きなむだ時間が除去されて
いることになるので、PID制御等によって精度良く制
御することが可能になる。
の閉ループから除去することが行なわれると、消石灰ス
ラリー流量を調節して、排ガスの反応波塩化水素濃度を
制御する制御系としては、大きなむだ時間が除去されて
いることになるので、PID制御等によって精度良く制
御することが可能になる。
第1図は、この発明の制御方法の一実施態様における制
御系を示すブロック線図である。
御系を示すブロック線図である。
第1図において、4は半乾式塩化水素除去装置の消石灰
スラリー流量制御器、5は除去装置の反応塔、6は制御
系3に組込まれた予測−除去機構である。制御器4はP
ID等の制御器からなっており、その伝達関数をGc(
s)で表わす。制御器4は動作信号として加えられた偏
差Δyに基づき、PID動作等により消石灰スラリー流
量Uをu ” Gc(s)ΔYと決定して、反応塔5へ
の消石灰スラリー流量Uを調節する。反応塔5内での消
石灰スラリーによる塩化水素の脱塩反応プロセスの伝達
関数は、Gp(s) e−Lsで表わされる。
スラリー流量制御器、5は除去装置の反応塔、6は制御
系3に組込まれた予測−除去機構である。制御器4はP
ID等の制御器からなっており、その伝達関数をGc(
s)で表わす。制御器4は動作信号として加えられた偏
差Δyに基づき、PID動作等により消石灰スラリー流
量Uをu ” Gc(s)ΔYと決定して、反応塔5へ
の消石灰スラリー流量Uを調節する。反応塔5内での消
石灰スラリーによる塩化水素の脱塩反応プロセスの伝達
関数は、Gp(s) e−Lsで表わされる。
この発明では、制御器4によって決定した消石圧スラリ
ー流量Uから出発して、予測−除去機構6で次のような
処理を行なう。予測−除去機構6は、脱塩反応プロセス
の伝達関数Cp(s)s−L5 のむだ時間を含まな
い項0p(S) を乗する第1の掛算要素7と、前記
伝達関数Gp(s)e−L5 のむだ時間の項e−L
aを乗する第2の掛算要素8とを含んでなっている。
ー流量Uから出発して、予測−除去機構6で次のような
処理を行なう。予測−除去機構6は、脱塩反応プロセス
の伝達関数Cp(s)s−L5 のむだ時間を含まな
い項0p(S) を乗する第1の掛算要素7と、前記
伝達関数Gp(s)e−L5 のむだ時間の項e−L
aを乗する第2の掛算要素8とを含んでなっている。
(1)先ず、決定した消石灰スラリー流量りを第1の掛
算要素7を通して、消石灰スラリー流量Uに伝達関数G
p (s) e −” のむだ時間を含まない項Gp
fs)を乗じ、むだ時間を含まない反応波塩化水素濃度
の予測値Z、=Gp(S)uを求める。
算要素7を通して、消石灰スラリー流量Uに伝達関数G
p (s) e −” のむだ時間を含まない項Gp
fs)を乗じ、むだ時間を含まない反応波塩化水素濃度
の予測値Z、=Gp(S)uを求める。
(2)次いで、前記むだ時間を含まない反応後塩化水素
嬢度の予測値Z1を第2の掛算要素8を通しで、前記予
測値2.に伝達関数()p(S)e−” のむだ時間
の項e−IJを乗じ、むだ時間を含んだ反応波塩化水素
濃度の予測値Z2 = Z1e−” =−Gp(s)
e−”uを求める。
嬢度の予測値Z1を第2の掛算要素8を通しで、前記予
測値2.に伝達関数()p(S)e−” のむだ時間
の項e−IJを乗じ、むだ時間を含んだ反応波塩化水素
濃度の予測値Z2 = Z1e−” =−Gp(s)
e−”uを求める。
(3)次いで、反応塔5から出た排ガスの反応波塩化水
素濃度の検出値yと前記むだ時間を含んだ反応波塩化水
素濃度の予測値Z2との間の差z3=z2−yを求める
。前記予測値Z2は反応後垣化水素濃度の予測値の意味
をもっているから、前記差Z3は2゜=z2−y=Qと
なる。
素濃度の検出値yと前記むだ時間を含んだ反応波塩化水
素濃度の予測値Z2との間の差z3=z2−yを求める
。前記予測値Z2は反応後垣化水素濃度の予測値の意味
をもっているから、前記差Z3は2゜=z2−y=Qと
なる。
(4)次いで、前記差2.と先のむだ時間を含まない反
応波塩化水素濃度の予測値Z1との間の差24=2゜−
23を求めて、前記差Z4をフィードバック信号とする
。この結果、前記差Z3はZ3=0であるから、第1図
の制御系において、閉ループを構成している信号のうち
、検出値yとむだ時間の項e−Lsを乗じる第2の掛算
要素8を通って来た予測値Z2とは打ち消され、むだ時
間が閉ループから除去されたことになる。
応波塩化水素濃度の予測値Z1との間の差24=2゜−
23を求めて、前記差Z4をフィードバック信号とする
。この結果、前記差Z3はZ3=0であるから、第1図
の制御系において、閉ループを構成している信号のうち
、検出値yとむだ時間の項e−Lsを乗じる第2の掛算
要素8を通って来た予測値Z2とは打ち消され、むだ時
間が閉ループから除去されたことになる。
このとき実際、
u = Gc(s)Δy = Gc(s) (y*−G
p(s)u)となるので、制御器4は制御対液にむだ時
間がないものとして設計できる。
p(s)u)となるので、制御器4は制御対液にむだ時
間がないものとして設計できる。
以上の(1)〜(4)の処理によって、消石灰スラリー
流量uから出発して前記差Z4を求めてフィードバック
信号としたならば、排ガスの反応波塩化水素濃度y*と
の間の偏差ΔY”Y* ”4を求めて、偏差Δyを動作
信号として制御器4に加えればよい。制御器4は、偏差
Δyに基づきPID動作等により、脱塩反応プロセスに
おけるむだ時間に拘らず、反応波塩化水素濃度を目標値
yとするような消石灰スラリー流量Uを決定して、調節
する。従って、反応波塩化水素濃度を大きく変動させる
ことなく、目標値y*に精度良く制御することができる
。
流量uから出発して前記差Z4を求めてフィードバック
信号としたならば、排ガスの反応波塩化水素濃度y*と
の間の偏差ΔY”Y* ”4を求めて、偏差Δyを動作
信号として制御器4に加えればよい。制御器4は、偏差
Δyに基づきPID動作等により、脱塩反応プロセスに
おけるむだ時間に拘らず、反応波塩化水素濃度を目標値
yとするような消石灰スラリー流量Uを決定して、調節
する。従って、反応波塩化水素濃度を大きく変動させる
ことなく、目標値y*に精度良く制御することができる
。
第2図に、この発明の制御方法により制御しながら除去
装置を運転したときの運転結果を示すグラフを掲げる。
装置を運転したときの運転結果を示すグラフを掲げる。
第2図から明らかなように、この発明の制御方法によれ
ば、前述の第6図に示しだ従来の制御方法のときの運転
結果に比べ、入口塩化水素濃度の大きな変動下でも、反
応波塩化水素濃度を目標塩化水素濃度(目標値)近辺に
精度良く制御できていることがわかる。
ば、前述の第6図に示しだ従来の制御方法のときの運転
結果に比べ、入口塩化水素濃度の大きな変動下でも、反
応波塩化水素濃度を目標塩化水素濃度(目標値)近辺に
精度良く制御できていることがわかる。
以上説明したように、この発明の制御方法によれば、半
乾式塩化水素除去装置の反応塔から出る排ガスの反応後
塩化水素濃反を、大きく変動させることなく目標値に精
度良く制御することができる。従って、消石灰スラリー
を過剰投入せずに済み、そのために反応塔の後に設置さ
れた電気集塵機の負荷が軽減され、また除去装置の運転
コストが低減される。
乾式塩化水素除去装置の反応塔から出る排ガスの反応後
塩化水素濃反を、大きく変動させることなく目標値に精
度良く制御することができる。従って、消石灰スラリー
を過剰投入せずに済み、そのために反応塔の後に設置さ
れた電気集塵機の負荷が軽減され、また除去装置の運転
コストが低減される。
第1図は、この発明の制御方法の一実施態様における制
御系を示すブロック線図、第2図は、この発明の制御方
法により制御しながら除去装置を運転したときの運転結
果を示すグラフ、第3図は、従来の制御方法における制
御系を示すブロック線図、第4図は、消石灰スラリー流
量に対する反応波塩化水素濃度のステップ応答の一例を
示したグラフ、第5図は、第4図に示したステップ応答
でのむだ時間と時定数の大きさを図示したグラフ、第6
図は、従来の制御方法により制御しながら除去装置を運
転したときの運転結果の一例を示すグラフである。図面
において、 4・・・消石灰スラリー流量制御器、 5・・・反応塔、 6・・・予測−除去機構
、7・・・第1の掛算要素、 8・・・第2の掛算要素
。 乍4図 016.710分 第5図 4[ 鰐り田疾 晩ン
御系を示すブロック線図、第2図は、この発明の制御方
法により制御しながら除去装置を運転したときの運転結
果を示すグラフ、第3図は、従来の制御方法における制
御系を示すブロック線図、第4図は、消石灰スラリー流
量に対する反応波塩化水素濃度のステップ応答の一例を
示したグラフ、第5図は、第4図に示したステップ応答
でのむだ時間と時定数の大きさを図示したグラフ、第6
図は、従来の制御方法により制御しながら除去装置を運
転したときの運転結果の一例を示すグラフである。図面
において、 4・・・消石灰スラリー流量制御器、 5・・・反応塔、 6・・・予測−除去機構
、7・・・第1の掛算要素、 8・・・第2の掛算要素
。 乍4図 016.710分 第5図 4[ 鰐り田疾 晩ン
Claims (1)
- 反応塔内に排ガスと消石灰スラリーとを通して、前記反
応塔内で前記排ガス中の塩化水素を前記消石灰スラリー
と脱塩反応させ、除去するようにした半乾式塩化水素除
去装置の、消石灰スラリー流量制御器に動作信号を加え
て、前記制御器に前記動作信号に基づき前記消石灰スラ
リーの流量(u)を決定して、調節させ、かくして、前
記反応塔から出る前記排ガスの反応後塩化水素濃度を予
め設定された目標値(y^*)に一致させるように制御
する、半乾式塩化水素除去装置の制御方法において、前
記反応塔内での前記塩化水素の脱塩反応のプロセスにお
ける伝達関数(Gp(s)e^−^L^s)のむだ時間
を含まない項(Gp(s))と、前記決定した消石灰ス
ラリーの流量(u)とから、むだ時間を含まない反応後
塩化水素濃度の予測値(Z_1=Gp(s)u)を求め
る一方、更に、前記伝達関数(Gp(s)e^−^L^
s)のむだ時間の項(e^−^L^s)と、前記むだ時
間を含まない反応後塩化水素濃度の予測値(Z_1)と
から、むだ時間を含んだ反応後塩化水素濃度の予測値(
Z_2=Z_1e^−^L^s)を求め、次いで、前記
むだ時間を含んだ反応後塩化水素濃度の予測値(Z_2
)と、前記反応塔内から出た前記排ガスの反応後塩化水
素濃度の検出値(y)との間の差(Z_3=Z_2−y
)を求めて、前記差(Z_3)と前記むだ時間を含まな
い反応後塩化水素濃度の予測値(Z_1)との間の差(
Z_4=Z_1−Z_3)を求め、そして、前記差(Z
_4)をフイードバック信号として前記差(Z_4)と
前記目標値(y_*)との間の偏差(Δy=y^*−Z
_4)を求めて、このようにして求められた偏差(Δy
)を前記動作信号として前記制御器に加えることを特徴
とする、半乾式塩化水素除去装置の制御方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62154415A JPS63319027A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 半乾式塩化水素除去装置の制御方法 |
US07/201,483 US4847056A (en) | 1987-06-23 | 1988-06-01 | Method for removing hydrogen chloride from exhaust gas discharged from incinerator |
DK305088A DK170608B1 (da) | 1987-06-23 | 1988-06-03 | Fremgangsmåde til fjernelse af hydrogenchlorid fra afgangsgas fra et forbrændingsanlæg |
CA000568753A CA1298960C (en) | 1987-06-23 | 1988-06-06 | Method for removing hydrogen chloride from exhaust gas discharged fromincinerator |
DE8888109681T DE3864602D1 (de) | 1987-06-23 | 1988-06-16 | Verfahren zum entfernen von chlorwasserstoff aus abgasen eines verbrennungsofens. |
EP88109681A EP0296500B1 (en) | 1987-06-23 | 1988-06-16 | Method for removing hydrogen chloride from exhaust gas discharged from incinerator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62154415A JPS63319027A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 半乾式塩化水素除去装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63319027A true JPS63319027A (ja) | 1988-12-27 |
JPH0420646B2 JPH0420646B2 (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=15583659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62154415A Granted JPS63319027A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 半乾式塩化水素除去装置の制御方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4847056A (ja) |
EP (1) | EP0296500B1 (ja) |
JP (1) | JPS63319027A (ja) |
CA (1) | CA1298960C (ja) |
DE (1) | DE3864602D1 (ja) |
DK (1) | DK170608B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002113327A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-16 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 排ガス処理脱塩剤の供給量制御方法 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4233223C2 (de) * | 1992-10-02 | 1997-06-19 | Flaekt Ab | Verfahren zur Reinigung von Rauchgasen aus Abfallverbrennungsanlagen |
DE4333481C1 (de) * | 1993-10-01 | 1995-02-23 | Abb Patent Gmbh | Verfahren zur trockenen oder quasitrockenen Reinigung von Rauchgasen aus der Abfallverbrennung |
DE4344112C2 (de) * | 1993-12-23 | 1998-10-22 | Metallgesellschaft Ag | Verfahren zur Steuerung der Sorptionsleistung eines Filtrationsabscheiders |
JP3555609B2 (ja) | 2001-11-30 | 2004-08-18 | オムロン株式会社 | 制御装置、温度調節器および熱処理装置 |
US7522963B2 (en) * | 2004-08-27 | 2009-04-21 | Alstom Technology Ltd | Optimized air pollution control |
US7323036B2 (en) | 2004-08-27 | 2008-01-29 | Alstom Technology Ltd | Maximizing regulatory credits in controlling air pollution |
US7634417B2 (en) | 2004-08-27 | 2009-12-15 | Alstom Technology Ltd. | Cost based control of air pollution control |
US7117046B2 (en) * | 2004-08-27 | 2006-10-03 | Alstom Technology Ltd. | Cascaded control of an average value of a process parameter to a desired value |
US7536232B2 (en) * | 2004-08-27 | 2009-05-19 | Alstom Technology Ltd | Model predictive control of air pollution control processes |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5394258A (en) * | 1977-01-31 | 1978-08-18 | Kurabo Ind Ltd | Control method and apparatus for nitrogen oxides removing apparatus |
US4246242A (en) * | 1978-11-20 | 1981-01-20 | Corning Glass Works | Method of removing gaseous pollutants from flue gas |
DE3234796C2 (de) * | 1982-09-20 | 1986-11-13 | Dr. Goldberg & Partner Umwelttechnik GmbH, 8000 München | Verfahren und Vorrichtung zum Abscheiden von gasförmigen Schadstoffen aus Rauchgasen mittels staubförmiger Additive |
DE3337793A1 (de) * | 1983-10-18 | 1985-05-02 | L. & C. Steinmüller GmbH, 5270 Gummersbach | Verfahren zur regelung der zugabemenge an reduktionsmittel bei der katalytischen reduktion von in rauchgasen enthaltenem no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts) |
DE3431662A1 (de) * | 1984-08-29 | 1986-03-13 | Metallgesellschaft Ag, 6000 Frankfurt | Regelverfahren fuer sorptionsmittel |
JPH0638024A (ja) * | 1992-07-15 | 1994-02-10 | Canon Inc | 画像処理装置 |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP62154415A patent/JPS63319027A/ja active Granted
-
1988
- 1988-06-01 US US07/201,483 patent/US4847056A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-03 DK DK305088A patent/DK170608B1/da not_active IP Right Cessation
- 1988-06-06 CA CA000568753A patent/CA1298960C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-16 EP EP88109681A patent/EP0296500B1/en not_active Expired
- 1988-06-16 DE DE8888109681T patent/DE3864602D1/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002113327A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-16 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 排ガス処理脱塩剤の供給量制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4847056A (en) | 1989-07-11 |
CA1298960C (en) | 1992-04-21 |
EP0296500B1 (en) | 1991-09-04 |
DK305088D0 (da) | 1988-06-03 |
DK305088A (da) | 1988-12-24 |
DE3864602D1 (de) | 1991-10-10 |
EP0296500A1 (en) | 1988-12-28 |
JPH0420646B2 (ja) | 1992-04-06 |
DK170608B1 (da) | 1995-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63319027A (ja) | 半乾式塩化水素除去装置の制御方法 | |
JPH0113121B2 (ja) | ||
DE60016459D1 (de) | Verfahren und vorrichtung zur begrenzung des integralanteils in pid reglern | |
KR920008564A (ko) | 프로세스 제어 시스템의 적응 제어 장치 및 그 방법 | |
US4386623A (en) | Nonlinear control of liquid level | |
JP2005293564A (ja) | スライディングモード制御器を有する位置制御装置 | |
WO2024156295A3 (zh) | 直流耗能装置的控制方法、装置、电子设备、存储介质及程序产品 | |
JPH0822306A (ja) | 演算制御パラメータ自動調整装置 | |
JP2985235B2 (ja) | 溶鋼精錬炉における精錬用ガスの流量制御方法 | |
JPS6351759B2 (ja) | ||
Chien et al. | Effect of impurities on continuous solution methyl methacrylate polymerization reactors—II. Closed-loop real-time control | |
JPS5926042B2 (ja) | 予測制御装置 | |
JP2809849B2 (ja) | 2自由度調節装置 | |
JPH0560604B2 (ja) | ||
JPH03265001A (ja) | プロセスの制御方法 | |
SU1411703A1 (ru) | Система автоматического регулировани | |
SU656022A1 (ru) | Пневматический адаптивный регул тор | |
JPS5941004A (ja) | プロセス制御装置 | |
JPS59160205A (ja) | サンプル値pid制御装置 | |
JPH08241102A (ja) | Pid制御装置 | |
JPH01245301A (ja) | 制御装置 | |
SU625734A1 (ru) | Устройство дл автоматического управлени процессом экстракции | |
Subawalla et al. | Experimental comparison of model-based and conventional pressure control for a plasma reactor | |
De et al. | A nonlinear adaptive controller for a pH neutralization process | |
JPH07334204A (ja) | ディジタルpid制御装置 |