JP2003163246A - 半導体装置および液晶パネルドライバ装置 - Google Patents

半導体装置および液晶パネルドライバ装置

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JP2003163246A JP2001363617A JP2001363617A JP2003163246A JP 2003163246 A JP2003163246 A JP 2003163246A JP 2001363617 A JP2001363617 A JP 2001363617A JP 2001363617 A JP2001363617 A JP 2001363617A JP 2003163246 A JP2003163246 A JP 2003163246A
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正雄 熊谷
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政利 國分
Hidekazu Nishizawa
英一 西沢
Takeo Shigihara
武夫 鴫原
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    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/006Electronic inspection or testing of displays and display drivers, e.g. of LED or LCD displays

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置に関し、出力パッドの狭ピッチ化
に影響されないでプローブ針の接触による試験を可能に
することを目的とする。 【解決手段】 信号出力を行う複数の出力バッファ21
〜2nとこれらの出力に対応して設けられた出力パッド
1〜3nとの間に試験回路1を備える。この試験回路1
は、試験時にコントローラ7によって順次接続するよう
切り換えられる出力スイッチ41〜4nと、試験時にコン
トローラ7によってすべての出力パッド31〜3nをテス
トパッド5に接続するパッド間スイッチ61〜6nとを有
する。試験はプローブ針をテストパッド5に接触させて
行う。出力パッド31〜3nは試験に使わないため、出力
パッド31〜3nの狭ピッチ化が可能になり、これにより
チップ面積を小さくしてコストを低減させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
特に液晶パネル駆動用の集積回路に適用して好適な半導
体装置に関する。
【0002】半導体装置は、製造された集積回路チップ
に対して各種試験が行われる。中でも、入力端子に所定
の信号を与えたときに出力端子に所定の信号が出力され
ることを確認する機能試験がある。この機能試験は、通
常、すべての使用する端子のチップ上のパッドに何らか
の接続方法を用いて試験をおこなっている。
【0003】
【従来の技術】図7は従来の半導体装置の試験方法を説
明する図である。この図において、半導体チップ101
の回路形成面の周囲には、複数のパッド102が形成さ
れている。パッド102は、半導体チップ101上に形
成される回路の入力、出力、電源として使用されるすべ
ての端子に接続されている。
【0004】この半導体チップ101の機能試験は、使
用されるすべてのパッド102に、試験装置に接続され
たプローブ針103を接触させて行われる。すなわち、
試験装置から出力された入力信号がこのプローブ針10
3を通して半導体チップ101の所定の入力端子用のパ
ッド102に入力され、その結果、所定の出力端子用の
パッド102に出力された信号を別のプローブ針103
を通して試験装置に送るようにしている。
【0005】このような半導体チップ101は、集積化
が進むにつれてパッド102の数が多くなってきてい
る。たとえば液晶パネル駆動用の集積回路では、384
個の出力を有するものが出てきており、このため、パッ
ド102の狭ピッチ化も進められて、最近では、パッド
ピッチがたとえば50μmになってきている。
【0006】近年、液晶パネルの高精細化による画素数
の増加に伴いさらに多くの端子が必要となってきている
が、これに合わせて液晶パネル駆動用の集積回路でもそ
の出力数が384出力から480出力、さらには512
出力になると予測されている。このため、従来のパッド
ピッチでパッド数を増やそうとすると、チップ面積が増
え、コストが増加することになるため、狭ピッチ化によ
りチップの面積を小さくして、多出力と低コストとを同
時に実現することが考えられている。最近のアセンブリ
技術では、パッドピッチが45μm、さらには、35μ
mへと進もうとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、狭ピッ
チ化が進むとパッドにプローブ針を接触して試験を行う
ことが厳しくなるという問題点が出てくる。すなわち、
パッドのピッチ間隔が小さくなると、プローブ針をパッ
ドへ正確に接触させることが難しくなるため試験時に隣
接パッドとの間でショートが頻発したり、すべての使用
パッドに対して複数のプローブ針を同時に接触させるた
め、パッドの高さのばらつきによる接触圧の調整が困難
になったりして、これらはいずれも量産時の歩留まり低
下につながるという問題点がある。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、パッドの狭ピッチ化に影響されないでプロー
ブ針の接触による試験が可能な半導体装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
る本発明の原理図である。本発明による半導体装置は、
試験回路1を備えている。この試験回路1は、複数の出
力バッファ21,22,・・・,2nとこれらの出力端子
に対応して設けられた出力パッド31,32,・・・,3
nとの間に直列に設けられた出力スイッチ41,42,・
・・,4nと、テストパッド5と、隣接する出力パッド
1,32,・・・,3n間および出力パッド3nとテスト
パッド5との間に設けられたパッド間スイッチ61
2,・・・,6nと、出力スイッチ41,42,・・・,
nおよびパッド間スイッチ61,62,・・・,6nを制
御するコントローラ7とを有している。
【0010】以上の構成の半導体装置において、機能試
験を行うとき、信号出力側は、テストパッド5にのみプ
ローブ針を接触させて出力パッド31,32,・・・,3
nに現れるすべての出力信号をテストパッド5で拾うよ
うにしている。
【0011】試験回路1のコントローラ7は、まず、出
力スイッチ41,42,・・・,4nをオフ制御し、パッ
ド間スイッチ61,62,・・・,6nをオン制御する。
次に、コントローラ7は、出力スイッチ41,42,・・
・,4nの1つを順次オン状態にしていく。これによ
り、たとえば出力スイッチ41をオン状態にしたときに
は、出力バッファ21の出力がこの出力スイッチ41とす
べてのパッド間スイッチ61,62,・・・,6nを介し
てテストパッド5に接続されることになるので、出力バ
ッファ21の出力信号がテストパッド5に出力される。
次に、出力スイッチ41をオフ状態にし、出力スイッチ
2をオン状態にしたときには、出力バッファ22の出力
が出力スイッチ42とパッド間スイッチ62,・・・,6
nを介してテストパッド5に接続されることになるの
で、出力バッファ22の出力信号がテストパッド5に出
力される。このようにして、出力スイッチ41,42,・
・・,4 nの1つを順次オン状態にすることにより、出
力バッファ21,22,・・・,2nの各出力信号を順次
テストパッド5に出力させることができ、これを1本の
プローブ針を通じてモニタすることで出力バッファ
1,22,・・・,2nの全出力を試験することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概略について図面
を参照して説明する。図1は本発明による半導体装置の
原理を示す図である。
【0013】本発明による半導体装置は、複数の信号出
力を行う出力バッファの後段に試験回路1を備えてい
る。この試験回路1は、複数の出力回路をなす出力バッ
ファ2 1,22,・・・,2nとこれらの出力に対応して
設けられた出力パッド31,32,・・・,3nとの間に
直列に設けられた出力スイッチ41,42,・・・,4n
と、1つのテストパッド5と、隣接する出力パッド
1,32,・・・,3n間および出力パッド3nとテスト
パッド5との間に設けられたパッド間スイッチ61
2,・・・,6nと、出力スイッチ41,42,・・・,
nおよびパッド間スイッチ61,62,・・・,6nを制
御するコントローラ7とを有している。
【0014】以上の構成の試験回路1を備えた半導体装
置において、機能試験を行うときには、信号入力側につ
いては、試験に使用されるすべての入力端子のパッドに
プローブ針を接触させてテスト信号の入力を行い、信号
出力側は、テストパッド5にのみプローブ針を接触させ
て出力パッド31,32,・・・,3nに出力されるすべ
ての出力信号をテストパッド5から検出するようにして
いる。
【0015】機能試験を行うときには、まず、試験回路
1のコントローラ7は、各出力スイッチ41,42,・・
・,4nをすべてオフ制御すると同時に、各パッド間ス
イッチ61,62,・・・,6nをすべてオン制御する。
【0016】次に、コントローラ7は、出力スイッチ4
1,42,・・・,4nの1つを順次オン状態にしてい
く。すなわち、最初に、1番目の出力スイッチ41だけ
をオン状態にすることにより、出力バッファ21の出力
がこの出力スイッチ41とすべてのパッド間スイッチ
1,62,・・・,6nを介してテストパッド5に電気
的に接続され、出力バッファ21の出力信号がテストパ
ッド5に出力することができるようになる。次に、1番
目の出力スイッチ41をオフ状態に戻し、2番目の出力
スイッチ42だけをオン状態にすることにで、出力バッ
ファ22の出力が出力スイッチ42とパッド間スイッチ6
2,・・・,6nとを介してテストパッド5に接続され、
出力バッファ22の出力信号がテストパッド5に出力さ
れるようになる。このようにして、出力スイッチ41
2,・・・,4nの1つを順次オンすることにより、出
力バッファ21,22,・・・,2nの出力信号を順次テ
ストパッド5に出力させることができ、これを1本のプ
ローブ針を通じてモニタすることで出力バッファ21
2,・・・,2nの全出力を試験することができる。
【0017】次に、本発明の実施の形態を、液晶パネル
駆動用の集積回路に適用した場合を例にして詳細に説明
する。図2は本発明の第1の実施の形態に係る試験回路
の構成例を部分的に示す回路図、図3は図2の回路の要
部信号波形図である。
【0018】液晶パネルには、ソースドライバまたはデ
ータドライバと呼ばれる集積回路と、ゲートドライバと
呼ばれる集積回路が接続される。図2に示す回路は、デ
ータドライバの一部を示す回路図である。データドライ
バは、その最終段に液晶パネルの各画素セルに画像電圧
を供給する出力回路が設けられている。この出力回路
は、各画素セルに対応して設けられた複数のオペアンプ
101,102,・・・から構成されている。各オペアン
プ101,102,・・・の出力端子は、トランスファゲ
ート111,112,・・・を介して出力パッド121
122,・・・に接続されている。トランスファゲート
111,112,・・・は、PチャネルMOSトランジス
タとNチャネルMOSトランジスタとから構成され、P
チャネルMOSトランジスタのゲート端子にハイレベル
の電圧が印加され、NチャネルMOSトランジスタのゲ
ート端子にローレベルの電圧が印加されたとき、オフ状
態になり、PチャネルMOSトランジスタのゲート端子
にローレベルの電圧が印加され、NチャネルMOSトラ
ンジスタのゲート端子にハイレベルの電圧が印加された
とき、オン状態になるスイッチとして機能する。
【0019】トランスファゲート111,112,・・・
のNチャネル側のゲート端子は、フリップフロップ13
1,132,・・・の非反転出力端子に接続され、Pチャ
ネル側のゲート端子は、反転出力端子に接続されてい
る。フリップフロップ131のデータ入力端子(D)
は、コントローラ14に接続され、非反転出力端子は次
のフリップフロップ132のデータ入力端子に接続され
ている。以下、同様にして、フリップフロップ132
非反転出力端子は次のフリップフロップのデータ入力端
子に接続されるようにして、複数のフリップフロップ1
1,132,・・・がカスケード接続されている。フリ
ップフロップ131,132,・・・のクロック入力端子
(CLK)およびリセット入力端子(R)は、それぞれ
コントローラ14に接続されたクロックライン15およ
びリセットライン16に接続されている。
【0020】また、隣接する出力パッド121,122
・・・の間、およびこの出力回路の最後に配置された出
力パッドとテストパッド17との間には、PチャネルM
OSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとか
ら構成されたスイッチ機能を有するトランスファゲート
181,182,・・・が接続されている。トランスファ
ゲート181,182,・・・のNチャネル側のゲート端
子は、コントローラ14の非反転テスト信号を出力する
テストライン19に接続され、Pチャネル側のゲート端
子は、反転テスト信号を出力するテストライン20に接
続されている。
【0021】次に、図3を参照して、この試験回路の動
作について説明する。オペアンプ101,102の出力端
子には、試験用に入力された画像信号に対応するレベル
の階調電圧信号A,Fが出力されているとする。まず、
コントローラ14は、リセットライン16にリセット信
号を出力してすべてのフリップフロップ131,132
・・・をリセットし、すべてのトランスファゲート11
1,112,・・・をオフ状態にしてすべてのオペアンプ
101,102の出力をハイインピーダンスにしておく。
次に、コントローラ14は、テストライン19にハイレ
ベルの電圧C、テストライン20にローレベルの電圧を
出力して、すべてのトランスファゲート181,182
・・・をオン状態にする。
【0022】次に、コントローラ14は、クロックライ
ン15にクロック信号を出力する。まず、最初のフリッ
プフロップ131がクロック信号に同期してデータ入力
端子よりコントローラ14から出力されるハイレベルの
データをラッチし、非反転出力端子にハイレベルのデー
タBを、反転出力端子にローレベルのデータを出力す
る。これにより、トランスファゲート111はオン状態
に切り換わり、オペアンプ101の階調電圧信号Aを出
力パッド121に出力する。この階調電圧信号Aは、す
べてのトランスファゲート181,182,・・・を介し
てテストパッド17に出力信号Eとして出力される。
【0023】その間、コントローラ14からフリップフ
ロップ131に出力されていたデータは、ローレベルに
遷移する。フリップフロップ131は、次のクロック信
号に同期してローレベルのデータをラッチし、非反転出
力端子のデータBをローレベルに、反転出力端子のデー
タをハイレベルにする。これと同時に、2番目のフリッ
プフロップ132は、1番目のフリップフロップ131
非反転出力端子に出力していたハイレベルのデータをラ
ッチし、非反転出力端子にハイレベルのデータDを、反
転出力端子にローレベルのデータを出力する。これによ
り、トランスファゲート111はオフ状態に切り換わ
り、オペアンプ101の階調電圧信号Aを遮断すると同
時に、トランスファゲート112はオン状態に切り換わ
り、オペアンプ102の階調電圧信号Fを出力パッド1
2に出力する。この階調電圧信号Fは、トランスファ
ゲート182,・・・を介してテストパッド17に出力
信号Eとして出力される。
【0024】以下、同様にして、3番目以降のフリップ
フロップが順次前段の出力をラッチして3番目以降のト
ランスファゲートを順番にオン状態に切り換え、オペア
ンプの出力を順番にテストパッド17に出力していく。
これにより、狭ピッチの出力パッド121,122,・・
・にプローブ針を接触することなくテストパッド17の
みに接触させるだけでデータドライバの出力回路の全出
力を試験することができる。
【0025】図4は本発明の第2の実施の形態に係る試
験回路の構成例を部分的に示す回路図である。この試験
回路では、測定対象でないオペアンプの出力を遮断する
トランスファゲートとして、データドライバを構成する
回路の一部を利用している。すなわち、液晶とTFT
(Thin Film Transistor)とを組み合わせた液晶パネル
を駆動するデータドライバは、コモン電圧に対して正極
性の階調電圧と負極性の階調電圧とを交互に出力する必
要性から、隣接する2画素セルに対して正極性の階調電
圧を出力する正極系統と、負極性の階調電圧を出力する
負極系統と、これらの系統を交互に切り換える極性反転
回路とを有している。この極性反転回路が、測定対象で
ないオペアンプの出力を遮断するスイッチとして利用さ
れている。
【0026】この図4において、正極性の階調電圧を出
力するオペアンプ30と、負極性の階調電圧を出力する
オペアンプ31とが対となって複数設けられており、そ
れらの出力端子は、極性反転回路を介して出力パッド3
1,322、323,324、325,326・・・に接続
されている。極性反転回路は、それぞれPチャネルMO
SトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとから
なる4つのトランスファゲート33,34,35,36
によって構成されている。オペアンプ30の出力端子
は、トランスファゲート33を介して奇数番目の出力パ
ッド321,323,325・・・に接続され、トランス
ファゲート35を介して偶数番目の出力パッド322
324,326・・・に接続されている。オペアンプ31
の出力端子は、トランスファゲート34を介して奇数番
目の出力パッド321,323,32 5・・・に接続さ
れ、トランスファゲート36を介して偶数番目の出力パ
ッド322,324,326・・・に接続されている。
【0027】コントローラ37の極性切換信号POLを
出力する端子は、切換制御ライン38に接続されてい
る。この切換制御ライン38は、NANDゲート39の
第1入力端子に接続され、その出力端子は、トランスフ
ァゲート33,36のPチャネル側のゲート端子とイン
バータ(NOTゲート)40の入力端子とに接続されて
いる。インバータ40の出力端子は、トランスファゲー
ト33,36のNチャネル側のゲート端子に接続されて
いる。また、切換制御ライン38は、インバータ41を
介してNANDゲート42の第1入力端子に接続され、
その出力端子は、トランスファゲート34,35のPチ
ャネル側のゲート端子とインバータ43の入力端子とに
接続されている。インバータ43の出力端子は、トラン
スファゲート34,35のNチャネル側のゲート端子に
接続されている。
【0028】コントローラ37は、また、データ出力端
子、クロック信号出力端子、リセット信号出力端子を有
し、これらの出力端子はフリップフロップ44に接続さ
れている。フリップフロップ44は、その非反転出力端
子を次段のフリップフロップ44のデータ入力端子に接
続するようカスケード接続されている。フリップフロッ
プ44の反転出力端子は、NANDゲート45の第1入
力端子に接続されている。このNANDゲート45の第
2入力端子は、コントローラ37から非反転テスト信号
を出力するテストライン46に接続され、出力端子は、
NANDゲート39,42の第2入力端子に接続されて
いる。
【0029】さらに、奇数番目の出力パッド321,3
3,325・・・の間には、トランスファゲート47が
接続され、そのNチャネル側のゲート端子は、コントロ
ーラ37から非反転テスト信号を出力するテストライン
48が接続され、Pチャネル側のゲート端子は、コント
ローラ37から反転テスト信号を出力するテストライン
49が接続されている。そして、最終段のトランスファ
ゲート47には、テストパッド50が接続されている。
【0030】次に、このデータドライバの試験回路の動
作について説明する。まず、コントローラ37は、すべ
てのフリップフロップ44をリセットする。このとき、
コントローラ37は、テストライン46,48,49お
よび切換制御ライン38にローレベルの電圧を出力して
いる。したがって、NANDゲート45,39の出力端
子は、ハイレベルの電圧を出力し、NANDゲート42
の出力端子は、ローレベルの電圧を出力しているので、
トランスファゲート33,36はオフ状態、トランスフ
ァゲート34,35はオン状態になっている。
【0031】次に、コントローラ37がハイレベルのテ
スト信号を出力すると、すべてのNANDゲート45の
出力端子は、ローレベルの電圧を出力し、NANDゲー
ト39,42の出力端子は、ハイレベルの電圧を出力す
るので、極性反転回路のすべてのトランスファゲート3
3,34,35,36はオフ状態、奇数番目の出力パッ
ド321,323,325・・・とテストパッド50とに
接続されているすべてのトランスファゲート47はオン
状態になる。
【0032】次に、最初のフリップフロップ44がクロ
ック信号に同期してデータ入力端子よりコントローラ3
7から出力されるハイレベルのデータをラッチすると、
その反転出力端子にローレベルの電圧を出力する。これ
と同時に、コントローラ37は、ハイレベルの極性切換
信号POLを出力する。これにより、極性反転回路のト
ランスファゲート33,36はオン状態、トランスファ
ゲート34,35はオフ状態になるので、正極性の階調
電圧を出力するオペアンプ30の出力が、トランスファ
ゲート33,47を介してテストパッド50に接続され
ることになり、正極性の階調電圧がテストパッド50に
出力される。
【0033】次に、コントローラ37がローレベルの極
性切換信号POLを出力すると、NANDゲート39,
42の出力端子の状態が反転するので、今度は、極性反
転回路のトランスファゲート33,36はオフ状態、ト
ランスファゲート34,35はオン状態になって、負極
性の階調電圧を出力するオペアンプ31の出力が、トラ
ンスファゲート34,47を介してテストパッド50に
接続されることになり、負極性の階調電圧がテストパッ
ド50に出力される。
【0034】以上のテスト信号出力後の動作は、フリッ
プフロップ44がクロック信号に同期して順次出力状態
を遷移させながら繰り返し行うことにより、対となって
いるすべてのオペアンプ30,31が出力する正および
負の階調電圧をテストパッド50に順次出力することが
できる。
【0035】図5はデータドライバ用集積回路のパッド
形成面を示す概念図である。集積回路51は、その形状
の周囲に入出力端子を構成するパッドが配置されてい
る。図示の例では、集積回路51の一辺に入力パッド5
2およびテストパッド53が配置され、残りの三辺に出
力パッド54が配置されている。試験時にプローブ針5
5が接触される入力パッド52およびテストパッド53
は、従来とほぼ同じピッチ間隔に配置され、プローブ針
55を接触する際に問題がないようにしている。一方、
出力パッド54は、プローブ針55を接触することはな
いので、パッド間のピッチ間隔を狭く配置している。
【0036】この概念的な例では、すべての出力パッド
54に出力される出力信号を1つのテストパッド53で
試験するようにしたが、たとえば384個の出力を有す
るデータドライバでは、すべての出力を1つのテストパ
ッド53で試験することは、効率が悪いことから、実際
には、出力パッド54をいくつかのグループに分けて、
グループごとに1つのテストパッド53を設けるように
している。好ましい実施の形態では、出力パッド54の
数が384個の場合、たとえば48個の出力パッド54
ごとに1つ、全体では8個のテストパッド53を設けて
いる。この場合も、8個のテストパッド53は、入力パ
ッド52と同じ列に配置されることになる。機能試験
は、すべてのグループで同時に行われ、これによって試
験時間を短縮している。
【0037】また、図示の例では、集積回路51の一辺
を入力パッド52およびテストパッド53で占有してい
るが、この辺の一部に出力パッド54が配置されていて
もよい。
【0038】図6はデータドライバ用集積回路の試験形
態を示す説明図である。多出力を有するデータドライバ
用集積回路の場合、従来では、その形状の四辺すべてに
配置されている入出力パッドに対してプローブ針を接触
させる構成になっていたが、本発明では、入力パッドお
よびテストパッドを共通の辺に配置することができるこ
とから、従来の試験装置を適用した場合、2つの集積回
路を同時に試験することが可能になる。
【0039】集積回路51は、図示のように、試験を行
う場所を複数並べて搬送される。この試験位置では、集
積回路51が2個ずつ所定位置に固定され、これら集積
回路51の入力パッド52およびテストパッド53に対
応して2列のプローブ針55が同時に接離可能に配置さ
れている。
【0040】試験は、少ない数の入力パッド52および
テストパッド53にプローブ針55を接触させて行うた
め、接触圧の調整が容易になり、安定した接触を得るこ
とができるようになる。また、2つの集積回路51を同
時に試験するようにしたことにより、プローブ針接触時
の位置合わせ時間および試験時間は短くなる。
【0041】(付記1) 出力回路と前記出力回路の出
力端子に対応して設けられた出力パッドとが複数並置さ
れている半導体装置において、前記出力回路のそれぞれ
の出力端子と対応する前記出力パッドとの間に直列に設
けられた出力スイッチと、試験時に使用されるテストパ
ッドと、隣接する前記出力パッド間および隣接する前記
出力パッドと前記テストパッドとの間に設けられたパッ
ド間スイッチと、前記出力スイッチおよび前記パッド間
スイッチを制御するコントローラと、を備えていること
を特徴とする半導体装置。
【0042】(付記2) 前記出力スイッチおよび前記
パッド間スイッチは、トランスファゲートによって構成
したことを特徴とする付記1記載の半導体装置。 (付記3) 前記コントローラは、試験時に、すべての
前記パッド間スイッチをオン状態に制御するとともに、
前記出力スイッチを順次オン状態に制御して対応する前
記出力回路の出力信号を前記テストパッドに順次出力す
るように構成されていることを特徴とする付記1記載の
半導体装置。
【0043】(付記4) すべての前記出力回路および
対応する前記出力パッドを複数のグループに分け、前記
テストパッドをグループごとに1つ備えるようにしたこ
とを特徴とする付記1記載の半導体装置。
【0044】(付記5) 前記コントローラは、複数の
グループで同時に試験を行うようにしたことを特徴とす
る付記4記載の半導体装置。 (付記6) 前記テストパッドは、試験時に使用される
入力パッドと同じ並びに配置されていることを特徴とす
る付記1記載の半導体装置。
【0045】(付記7) 前記出力パッドは、試験時に
使用される前記入力パッドおよび前記テストパッドのピ
ッチ間隔よりも狭ピッチ化されていることを特徴とする
付記6記載の半導体装置。
【0046】(付記8) 前記出力回路は、液晶パネル
の画素セルに画像電圧を供給する駆動回路であることを
特徴とする付記1記載の半導体装置。 (付記9) 液晶パネルの画素セルを駆動する複数の駆
動回路と前記駆動回路の出力端子に対応して設けられた
複数の出力パッドとを備えた液晶パネルドライバ装置に
おいて、試験時に使用されるテストパッドと、試験時に
前記駆動回路のそれぞれの出力端子と対応する前記出力
パッドとの間を切り離す出力スイッチと、試験時にすべ
ての前記出力パッドと前記テストパッドとの間を接続す
るパッド間スイッチと、試験時に前記出力スイッチを順
次接続するコントローラとを含む試験回路と、を備えて
いることを特徴とする液晶パネルドライバ装置。
【0047】(付記10) 前記テストパッドは、試験
時に使用される入力パッドと同じ並びに配置されている
ことを特徴とする付記9記載の液晶パネルドライバ装
置。 (付記11) 隣接する2つの前記駆動回路と対応する
前記出力パッドとの間に配置されて一方の前記駆動回路
の出力端子を前記出力パッドの一方または他方に接続す
るとともに他方の前記駆動回路の出力端子を前記出力パ
ッドの他方または一方に接続するように切り換える出力
切換スイッチを備え、前記出力切換スイッチを前記試験
回路の前記出力スイッチとして機能させるようにしたこ
とを特徴とする付記9記載の液晶パネルドライバ装置。
【0048】(付記12) 前記出力切換スイッチは、
試験時に前記試験回路の前記コントローラによって隣接
する2つの前記駆動回路の出力端子を前記出力パッドの
一方に順次接続するよう制御され、前記パッド間スイッ
チは、対となる2つの前記駆動回路と対応する前記出力
パッドの一方にのみ相互に接続されていることを特徴と
する付記9記載の液晶パネルドライバ装置。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、複数の
出力パッドに現れる電圧値を1つのテストパッドに順次
出力させるように構成した。出力パッドを使わないでテ
ストパッドを用いた試験が可能となるため、出力パッド
のピッチ間隔に制約されない狭ピッチ化が可能になり、
この狭ピッチ化によりチップ面積が小さくなってコスト
を低減することができる。
【0050】また、本発明では、試験は入力パッドおよ
びテストパッドの少ない接触で行うことができるため、
プローブ針の接触圧の調整が容易かつ接触を確実にする
ことができ、試験歩留まりを安定させることができる。
【0051】さらに、本発明では、試験に使用される入
力パッドおよびテストパッドを一列に配置したことによ
り、プローブ針の位置合わせ時間を短縮することがで
き、さらに隣接する2つの半導体装置を同時に試験する
ことが可能なことから、試験時間を短縮することがで
き、低コスト化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の原理的な構成を示す
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る試験回路の構
成例を部分的に示す回路図である。
【図3】図2の回路の要部信号波形図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る試験回路の構
成例を部分的に示す回路図である。
【図5】データドライバ用集積回路のパッド形成面を示
す概念図である。
【図6】データドライバ用集積回路の試験形態を示す説
明図である。
【図7】従来の半導体装置の試験方法を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 試験回路 21〜2n 出力バッファ 31〜3n 出力パッド 41〜4n 出力スイッチ 5 テストパッド 61〜6n パッド間スイッチ 7 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 國分 政利 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 西沢 英一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 鴫原 武夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA00 AG01 AK07 AL00 4M106 AA01 AC08 BA01 CA09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力回路と前記出力回路の出力端子に対
    応して設けられた出力パッドとが複数並置されている半
    導体装置において、 前記出力回路のそれぞれの出力端子と対応する前記出力
    パッドとの間に直列に設けられた出力スイッチと、 試験時に使用されるテストパッドと、 隣接する前記出力パッド間および隣接する前記出力パッ
    ドと前記テストパッドとの間に設けられたパッド間スイ
    ッチと、 前記出力スイッチおよび前記パッド間スイッチを制御す
    るコントローラと、 を備えていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記コントローラは、試験時に、すべて
    の前記パッド間スイッチをオン状態に制御するととも
    に、前記出力スイッチを順次オン状態に制御して対応す
    る前記出力回路の出力信号を前記テストパッドに順次出
    力するように構成されていることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 すべての前記出力回路および対応する前
    記出力パッドを複数のグループに分け、前記テストパッ
    ドをグループごとに1つ備えるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記コントローラは、複数のグループで
    同時に試験を行うようにしたことを特徴とする請求項3
    記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記テストパッドは、試験時に使用され
    る入力パッドと同じ並びに配置されていることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記出力パッドは、試験時に使用される
    前記入力パッドおよび前記テストパッドのピッチ間隔よ
    りも狭ピッチ化されていることを特徴とする請求項5記
    載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 液晶パネルの画素セルを駆動する複数の
    駆動回路と前記駆動回路の出力端子に対応して設けられ
    た複数の出力パッドとを備えた液晶パネルドライバ装置
    において、 試験時に使用されるテストパッドと、 試験時に前記駆動回路のそれぞれの出力端子と対応する
    前記出力パッドとの間を切り離す出力スイッチと、試験
    時にすべての前記出力パッドと前記テストパッドとの間
    を接続するパッド間スイッチと、試験時に前記出力スイ
    ッチを順次接続するコントローラとを含む試験回路と、 を備えていることを特徴とする液晶パネルドライバ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記テストパッドは、試験時に使用され
    る入力パッドと同じ並びに配置されていることを特徴と
    する請求項7記載の液晶パネルドライバ装置。
  9. 【請求項9】 隣接する2つの前記駆動回路と対応する
    前記出力パッドとの間に配置されて一方の前記駆動回路
    の出力端子を前記出力パッドの一方または他方に接続す
    るとともに他方の前記駆動回路の出力端子を前記出力パ
    ッドの他方または一方に接続するように切り換える出力
    切換スイッチを備え、 前記出力切換スイッチを前記試験回路の前記出力スイッ
    チとして機能させるようにしたことを特徴とする請求項
    7記載の液晶パネルドライバ装置。
  10. 【請求項10】 前記出力切換スイッチは、試験時に前
    記試験回路の前記コントローラによって隣接する2つの
    前記駆動回路の出力端子を前記出力パッドの一方に順次
    接続するよう制御され、前記パッド間スイッチは、対と
    なる2つの前記駆動回路と対応する前記出力パッドの一
    方にのみ相互に接続されていることを特徴とする請求項
    7記載の液晶パネルドライバ装置。
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