JP2003160465A - 経皮吸収促進用プレトリートメント剤及びそのプレトリートメント剤を用いた化粧方法 - Google Patents

経皮吸収促進用プレトリートメント剤及びそのプレトリートメント剤を用いた化粧方法

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JP2003160465A
JP2003160465A JP2001364220A JP2001364220A JP2003160465A JP 2003160465 A JP2003160465 A JP 2003160465A JP 2001364220 A JP2001364220 A JP 2001364220A JP 2001364220 A JP2001364220 A JP 2001364220A JP 2003160465 A JP2003160465 A JP 2003160465A
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隆史 岡
Takahiro Akutsu
隆宏 圷
Yasunari Nakama
康成 中間
Toshio Hariki
利男 梁木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキンケア化粧料あるいは頭皮・頭髪用化粧
料中の薬剤の経皮吸収効果を高めるプレトリートメント
剤を提供する。 【解決手段】 (A)炭素数8〜24の脂肪酸またはそ
の塩と、(B)タウリン誘導体またはその塩とを、
(A)と(B)との配合割合がモル比で(B)/(A)
=0.1〜10となるように配合して、プレトリートメ
ント剤を調製する。このプレトリートメント剤を用いて
皮膚を洗浄した後、スキンケア化粧料あるいは頭皮・頭
髪用化粧料を皮膚あるいは頭皮・頭髪に適用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚安全性に優
れ、かつ引き続き使用されるスキンケア化粧料中あるい
は頭皮・頭髪用化粧料中の薬剤の経皮吸収効果を高める
プレトリートメント剤及びこのプレトリートメント剤を
用いた化粧方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、皮膚の洗浄においては、界面活性
剤を主成分とした化粧石鹸あるいはその他の洗浄料が使
用されており、これらは本来皮膚を清浄に保つための洗
浄機能を特長とする製品である。また、通常の化粧行為
では、洗浄剤を配合する洗顔料で洗顔した後、化粧水、
乳液及び美容液等のスキンケア化粧料を使用するといっ
た、順序を伴う化粧料の組合せとして用いられる場合が
一般的である。しかしながら、このような一連の化粧行
為を考えた場合、スキンケア化粧料を適用する前に、ス
キンケア化粧料中の有効成分の経皮吸収性を高めておけ
ば、スキンケア化粧料のスキンケア効果がより高めら
れ、好都合である。また同様に、頭皮・頭髪用化粧料を
適用する前に、頭皮・頭髪用化粧料中の有効成分の経皮
吸収性を高めておけば、頭皮・頭髪用化粧料のヘアケア
効果がより高められ、好都合である。
【0003】しかしながら、従来は薬剤配合化粧料単品
に関する経皮吸収効果のみが評価されるだけで、上述の
ような化粧料一連の組合せをトータルとして評価しては
いないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる観点
からなされたもので、スキンケア化粧料を適用する前に
用いてスキンケア化粧料中、あるいは頭皮・頭髪用化粧
料を適用する前に用いて頭皮・頭髪用化粧料中の有効成
分の経皮吸収を促進することができるプレトリートメン
ト剤を提供すると共に、そのプレトリートメント剤を用
いてスキンケア、あるいはヘアケアをより効果的に行う
ことができる化粧方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、スキンケ
ア化粧料を適用する前に用いる洗浄料の種類によるスキ
ンケア化粧料中、あるいは頭皮・頭髪用化粧料を適用す
る前に用いる洗浄料の種類による頭皮・頭髪用化粧料中
の薬剤の経皮吸収に及ぼす影響を検討した結果、炭素数
8〜24の脂肪酸またはそれらの塩と、タウリン誘導体
またはそれらの塩を含有するプレトリートメント剤によ
り皮膚をあらかじめ洗浄することにより、引き続き使用
するスキンケア化粧料中あるいは頭皮・頭髪用化粧料中
の薬剤の経皮吸収効果を高めることができることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、請求項1の発明は、(A)炭素
数8〜24の脂肪酸またはその塩と、(B)タウリン誘
導体またはその塩を含有し、(A)と(B)との配合割
合がモル比で(B)/(A)=0.1〜10であること
を特徴とする経皮吸収促進用プレトリートメント剤であ
る。
【0007】また、請求項4、5の発明は、(A)炭素
数8〜24の脂肪酸またはその塩と、(B)タウリン誘
導体またはその塩を含有し、(A)と(B)との配合割
合がモル比で(B)/(A)=0.1〜10である経皮
吸収促進用プレトリートメント剤を皮膚に適用し、つい
でスキンケア化粧料、あるいは頭皮・頭髪用化粧料を適
用することを特徴とするプレトリートメント剤を用いた
化粧方法である。
【0008】本発明の経皮吸収促進用プレトリートメン
ト剤において、(A)成分の脂肪酸としては、例えばオ
クタン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ドデカ
ン酸、トリデカン酸、テトラデカン酸、ペンタデカン
酸、ヘキサデカン酸、ヘプタデカン酸、オクタデカン
酸、ノナデカン酸、エイコサン酸、ウンエイコサン酸、
ドエイコサン酸、トリエイコサン酸、テトラエイコサン
酸などの直鎖状飽和脂肪酸、2−メチルヘプタデシル
基、2−エチルペンチル基などの分枝飽和炭化水素基を
有する脂肪酸、8−ヘプタデセニル基、オレイル基、
4,6−オクタデカジエニル基などの直鎖不飽和炭化水
素基を有する脂肪酸、あるいは2−メチルオクタデカ−
6−エニル基などの分枝不飽和炭化水素基を有する脂肪
酸などが挙げられる。中でも、デカン酸(カプリン
酸)、ドデカン酸(ラウリン酸)、テトラデカン酸(ミ
リスチン酸)、ヘキサデカン酸(パルミチン酸)、オク
タデカン酸(ステアリン酸)が好ましい。
【0009】また、(B)成分としては、タウリン、N
−メチルタウリン、N,N−ジメチルタウリン、N,
N,N−トリメチルタウリン、N−エチルタウリン、
N,N−ジエチルタウリン、N,N,N−トリエチルタ
ウリン、N−プロピルタウリン、N,N−ジプロピルタ
ウリン、N,N,N−トリプロピルタウリンまたはそれ
らの塩が好ましい。さらに、塩としてはアルカリ金属が
挙げられ、例えばナトリウム、カリウム、リチウムなど
が挙げられる。
【0010】本発明の経皮吸収促進用プレトリートメン
ト剤において、(A)成分と(B)成分はモル比で
(B)/(A)=0.5〜2の範囲で対イオンを形成す
るが、それぞれフリーの成分が共存している状態であっ
てもかまわない。(A)成分に対する(B)成分の配合
割合(B)/(A)はモル比で0.1〜10の範囲、好
ましくは0.5〜2に調製され、(A)と(B)の合計
量は0.1〜60質量%、好ましくは1〜40質量%、
さらに好ましくは5〜30質量%となるように配合され
る。また、好ましいpH範囲は7〜10である。さらに
(A)成分と(B)成分は、別々に配合しても、あるい
は対イオンになった脂肪酸タウリン誘導体(塩)の形で
配合してもよく、両者を混合したものであってもよい。
本発明において最も好ましいものは、(A)成分と
(B)成分とが対イオンになったラウリン酸N−メチル
タウリンナトリウム塩である。
【0011】このような経皮吸収促進用プレトリートメ
ント剤は、従来から皮脂、汗、埃等の洗浄のために使用
されている種々のタイプのもの、例えば化粧石鹸、クレ
ンジングフォーム、ボディシャンプー、ハンドソープ、
ヘアシャンプー、ヘアトニック等として使用することが
できるが、必ずしも洗浄した後水で洗い流す上記のよう
な洗浄剤としての剤型(リンスオフタイプ)に限定され
ず、洗い流すことのない乳液、ローション、ふきとり化
粧水等の剤型(リーブオンタイプ)をとることもでき
る。なお、本プレトリートメント剤を適用した後、水、
温水などにより洗い流した後に、薬剤を含む化粧料を適
用することが好ましい。
【0012】本発明の経皮吸収促進用プレトリートメン
ト剤には、後に適用するスキンケア化粧料あるいはヘア
ケア化粧料中の薬剤成分を含んでいてもよく、経皮吸収
促進用プレトリートメント剤として用いられるものであ
ればよい。
【0013】本発明においては、上述の経皮吸収促進用
プレトリートメント剤で皮膚あるいは頭皮・頭髪を洗浄
し、次いでスキンケア化粧料あるいは頭皮・頭髪用化粧
料を適用する化粧方法が提供される。このような化粧方
法をとることで、プレトリートメント剤の適用後に使用
されるスキンケア化粧料あるいはヘアケア化粧料中の薬
効成分の経皮吸収が促進される。これは、経皮吸収促進
用プレトリートメント剤による皮膚の濡れ性向上と、そ
れに伴う角層水和能向上により、水溶性薬剤の皮膚への
浸透性が高まるためと考えられる。
【0014】本発明の経皮吸収促進用プレトリートメン
ト剤で皮膚を洗浄した後に適用されるスキンケア化粧料
としては、例えば化粧水、乳液、クリームなどの従来か
ら使用されているスキンケア化粧料を用いることができ
る。化粧水としては、例えば保湿化粧水、収斂化粧水、
柔軟化化粧水等が挙げられる。乳液としては、例えば、
エモリエントローション、ナリシングローション、モイ
スチュアローション、ミルキィーローション等が挙げら
れる。クリームとしては、例えばエモリエントクリー
ム、ナリシングクリーム、ベースクリーム等が挙げられ
る。また経皮吸収促進用プレトリートメント剤で頭皮・
頭髪を洗浄した後に適用される頭皮・頭髪用化粧料とし
ては、ヘアシャンプー、ヘアトニック等として通常用い
られる形態であればよい。
【0015】上記スキンケア化粧料および頭皮・頭髪用
化粧料は水溶性薬剤成分を含有しているが、このような
水溶性薬剤成分としては、美白剤、抗炎症剤、抗菌剤、
ホルモン剤、ビタミン類、酵素、抗酸化剤、血行促進
剤、アミノ酸類、育毛用薬剤及び動植物抽出液が好まし
く用いられる。
【0016】美白剤としては、アルブチン等のハイドロ
キノン誘導体、コウジ酸及びその誘導体、L−アスコル
ビン酸及びその誘導体、トラネキサム酸及びその誘導
体、エラグ酸及びその誘導体、レゾルシノール誘導体、
美白作用を有する植物抽出物などが例示される。
【0017】より具体的には、ハイドロキノン誘導体と
しては、例えば、アルブチン等に代表されるハイドロキ
ノンと糖との縮合物、ハイドロキノンに炭素数1〜4の
アルキル基を一つ導入したアルキルハイドロキノンと糖
との縮合物等が挙げられる。
【0018】L−アスコルビン酸誘導体としては、例え
ば、L−アスコルビン酸モノリン酸エステル、L−アス
コルビン酸−2−硫酸エステルなどのL−アスコルビン
酸モノエステル類やこれらの塩、L−アスコルビン酸−
2−グルコシドなどのL−アスコルビン酸グルコシド類
やこれらの塩、アスコルビン酸グルコシドのアシル化誘
導体、エチル化ビタミンCなどが挙げられる。
【0019】トラネキサム酸誘導体としては、トラネキ
サム酸の二量体(例えば、塩酸トランス−4−(トラン
ス−アミノメチルシクロヘキサンカルボニル)アミノメ
チルシクロヘキサンカルボン酸等)、トラネキサム酸と
ハイドロキノンのエステル体(例えば、トランス−4−
アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸4′−ヒドロキ
シフェニルエステル等)、トラネキサム酸とゲンチシン
酸のエステル体(例えば、2−(トランス−4−アミノ
メチルシクロヘキシルカルボニルオキシ)−5−ヒドロ
キシ安息香酸及びその塩等)、トラネキサム酸のアミド
体(例えば、トランス−4−アミノメチルシクロヘキサ
ンカルボン酸メチルアミド及びその塩、トランス−4−
(p−メトキシベンゾイル)アミノメチルシクロヘキサ
ンカルボン酸及びその塩、トランス−4−グアニジノメ
チルシクロヘキサンカルボン酸及びその塩等)などが挙
げられる。
【0020】コウジ酸誘導体としては、例えば、コウジ
酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸
モノパルミテート、コウジ酸モノステアレート、コウジ
酸モノシンナモエート、コウジ酸モノベンゾエート等の
モノエステル、コウジ酸ジブチレート、コウジ酸ジパル
ミテート、コウジ酸ジステアレート、コウジ酸ジオレー
ト等のジエステルなどが挙げられる。レゾルシノール誘
導体としては、例えば、レゾルシノール、ルシノール及
びそれらの塩等が挙げられる。
【0021】抗炎症剤としては、グリチルリチン酸塩
(例えば、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチ
ン酸アンモニウム等)、アラントインなどが挙げられ
る。
【0022】抗菌剤としては、例えばレゾルシン、イオ
ウ、サリチル酸、塩化ベンザルコニウム、イソプロピル
メチルフェノール、ジンクピリチオン、感光素101
号、感光素102号、オルトビロックス、ヒノキチオー
ルなどが挙げられる。
【0023】ホルモン剤としては、例えばオキシトシ
ン、コルチコトロピン、バソプレッシン、セクレチン、
ガストリン、カルシトニンなどが挙げられる。
【0024】ビタミン類としては、例えばビタミン
6、ビタミンB6塩酸塩等のビタミンB 6誘導体、ビタ
ミンB2、ビタミンB12、ニコチン酸、ニコチン酸アミ
ド等のニコチン酸誘導体、パントテニールエチルエーテ
ルなどが挙げられる。
【0025】酵素としては、例えばトリプシン、塩化リ
ゾチーム、キモトリプシン、セミアルカリプロテナー
ゼ、セラペプターゼ、リパーゼ、ヒアルロニダーゼなど
が挙げられる。
【0026】抗酸化剤としては、例えばチオタウリン、
グルタチオン、カテキン、アルブミン、フェリチン、メ
タロチオネインなどが挙げられる。
【0027】血行促進剤としては、例えばアセチルコリ
ン誘導体、セファランチン、塩化カルブロニウム等が挙
げられる。アミノ酸類としては、例えばセリン、メチオ
ニン、トリプトファン等が挙げられる。
【0028】動植物抽出物のうち植物抽出物としては、
例えば、茶エキス、イザヨイバラエキス、オウゴンエキ
ス、ドクダミエキス、オウバクエキス、メリロートエキ
ス、オドリコソウエキス、カンゾウエキス、シャクヤク
エキス、サボンソウエキス、ヘチマエキス、キナエキ
ス、ユキノシタエキス、クララエキス、コウホネエキ
ス、ウイキョウエキス、サクラソウエキス、バラエキ
ス、ジオウエキス、レモンエキス、シコンエキス、アロ
エエキス、ショウブ根エキス、ユーカリエキス、スギナ
エキス、セージエキス、タイムエキス、海藻エキス、キ
ューカンバエキス、チョウジエキス、キイチゴエキス、
メリッサエキス、ニンジンエキス、マロニエエキス、モ
モエキス、桃葉エキス、クワエキス、ヤグルマギクエキ
ス、ハマメリスエキス、カンゾウエキス、イチョウエキ
ス、イチヤクエキス、センブリエキス、トウガラシチン
キエキス、カンタリスエキスなどが挙げられる。また、
動物抽出物としては、プラセンタエキス、コラーゲンな
どが好ましく用いられる。
【0029】また本発明で使用される頭皮・頭髪用化粧
料には、育毛、養毛、抗酸化効果などを有する育毛用薬
剤や植物抽出物が配合される。このうち育毛用薬剤とし
ては、センブリエキス、アセチルコリン誘導体、セファ
ランチン、塩化カルプロニウム等の血行促進剤、トウガ
ラシチンキ、カンタリスエキス、ノニル酸バニルアミド
等の局所刺激剤、ピリドキシン若しくはその誘導体等の
抗脂漏剤、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルメチル
フェノール、ジンクピリチオン、感光素101号、感光
素102号、オルトピロックス、ヒノキチオール等の抗
菌剤、感光素301号、プラセンタエキス、ビオチン等
の代謝賦活剤、セリン、メチオニン、トリプトファン等
のアミノ酸類、ビタミンB2、B1 2、パントテン酸若し
くはその誘導体などのビタミン類等が挙げられる。
【0030】また植物抽出物としては、例えばアルテア
抽出物、ヨクイニン抽出物、ペパーミント抽出物、ヨウ
テイ抽出物、トウガラシ抽出物、アロエ抽出物、クコ抽
出物、ヨモギ抽出物、イネ抽出物、マンケイシ抽出物、
マンネンロウ抽出物、コッサイホ抽出物、エニシダ抽出
物、リンドウ抽出物、タンジン抽出物、ヘチマ抽出物、
キキョウ抽出物、マツ抽出物、クジン抽出物、トウキ抽
出物、ベニバナ抽出物、メギ抽出物、ビンロウジ抽出
物、ユーカリ抽出物、カゴソウ抽出物、モクソウ抽出
物、ゴシツ抽出物、サイコ抽出物、チャ抽出物、カンゾ
ウ抽出物、ホップ抽出物、キク抽出物、セネガ抽出物、
ゴマ抽出物、センキュウ抽出物、カシュウ抽出物、カッ
コン抽出物、マイカイカ抽出物、サフラン抽出物、ロー
ズマリー抽出物、ジオウ抽出物、ゼニアオイ抽出物等が
挙げられる。
【0031】さらに、本発明で使用されるスキンケア化
粧料、あるいは頭皮・頭髪用化粧料は、上述の各成分の
他に、通常の皮膚外用剤や、洗浄剤、スキンケア剤等に
用いられる保湿剤、界面活性剤、増粘剤、防腐剤、pH
調整剤、香料、酸化防止剤、色剤、溶剤等の各種成分を
含有することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。なお、配合量はすべて質量%で示す。
【0033】実施例1(〜),比較例1(〜) <被験試料の調製>表1に示す成分組成の被験試料を調
製し、各被験試料の経皮吸収促進効果を下記の試験法に
より評価した。なお、実施例1において、洗浄成分を対
イオンの形でまとめて表記したが、脂肪酸成分(A)と
タウリン誘導体成分(B)を、モル比(B)/(A)=
1.4で配合したものであり、配合量(質量%)は
(A)成分と(B)成分の総配合量を示す。
【0034】
【表1】
【0035】<経皮吸収量の測定>2×2cmの角層、
表皮及び真皮が保持されているミニブタ皮膚(Yuca
tan Micropig Skin Set:Cha
rles River社)標本を調製し、洗浄した。こ
の皮膚標本上に、泡立てた被験試料10mgを直径1.
5cm円状の範囲に塗布し、ガラス棒の先端で皮膚表面
を30秒間軽くなでた。皮膚標本を10秒間流水洗浄し
タオルドライ後、コラーゲンゲル上に固定して、生体の
擬似状態を形成させた。この皮膚標本に対して、先に被
験試料を適用した同直径1.5cmの範囲(シリコング
リースを塗布したアッセイリング内)に18μLの6%
アルブチン水溶液を塗布した。この状態を保ったまま、
37℃で30分間放置した後、皮膚標本を洗浄して、こ
れを角層と表皮と真皮に分離した。これらの皮膚分離層
のうち、アルブチンの薬効発現ターゲット部位である表
皮を取り出し、表皮組織に存在するアルブチン量をHP
LCにて測定して、単位重量当たりの収着量を算出し
た。
【0036】表1に示す9種類の被験試料(実施例1
〜、比較例1〜)について、上記経皮吸収量測定
試験を行った結果を図1に示す。この図から明らかなよ
うに、実施例1は、比較例1に比べて薬効発現ターゲッ
ト部位である表皮でのアルブチンの収着性に優れている
ことが判明した。
【0037】次に本発明の経皮吸収促進用プレトリート
メント剤の処方例を挙げる。なお処方中に配合した本発
明に係る経皮吸収成分に関しては、脂肪酸成分(A)と
タウリン誘導体成分(B)のモル比(B)/(A)を括
弧内に表記している。
【0038】実施例2、比較例2 石鹸タイプのプレト
リートメント組成物
【0039】
【表2】
【0040】実施例2で皮膚をプレトリートメントした
部位は、比較例2で皮膚をプレトリートメントした部位
と比較して、次に適用する製剤(後記する美白用乳液)
中のアルブチン(美白剤)の経皮吸収量が顕著に増加し
た。 (美白用乳液)
【0041】
【表3】
【0042】実施例3、比較例3 石鹸タイプのプレト
リートメント組成物
【0043】
【表4】
【0044】実施例3で皮膚をプレトリートメントした
部位は、比較例3で皮膚をプレトリートメントした部位
と比較して、次に適用する製剤(後記する美白用化粧
水)中のL−アスコルビン酸−2−グルコシド(美白
剤)の経皮吸収量が顕著に増加した。 (美白用化粧水)
【0045】
【表5】
【0046】実施例4、比較例4 ボディー洗浄料
【0047】
【表6】
【0048】実施例4で皮膚をプレトリートメントした
部位は、比較例4で皮膚をプレトリートメントした部位
と比較して、次に適用する製剤(後記する美白用乳液)
中のコウジ酸(美白剤)の経皮吸収量が顕著に増加し
た。 (美白用乳液)
【0049】
【表7】
【0050】実施例5、比較例5 ボディー洗浄料
【0051】
【表8】
【0052】実施例5で皮膚をプレトリートメントする
ことにより、比較例5で皮膚をプレトリートメントした
部位と比較して、次に適用する製剤(後記するアクネ用
化粧水)中のビタミンB6の経皮吸収量が顕著に増加し
た。 (アクネ用化粧水)
【0053】
【表9】
【0054】実施例6、比較例6 ボディー洗浄料
【0055】
【表10】
【0056】実施例6で皮膚をプレトリートメントする
ことにより、比較例6で皮膚をプレトリートメントした
部位と比較して、次に適用する製剤(後記する化粧料)
中のパントテニールエチルエーテル(ビタミン類)の経
皮吸収量が顕著に増加した。 (化粧料)
【0057】
【表11】
【0058】実施例7、比較例7 クレンジングフォー
【0059】
【表12】
【0060】実施例7で皮膚をプレトリートメントする
ことにより、比較例7で皮膚をプレトリートメントした
部位と比較して、次に適用する製剤(後記する美白用乳
液)中のアルブチン(美白剤)の経皮吸収量が顕著に増
加した。 (美白用乳液)
【0061】
【表13】
【0062】実施例8、比較例8 クレンジングフォー
【0063】
【表14】
【0064】実施例8で皮膚をプレトリートメントする
ことにより、比較例8で皮膚をプレトリートメントした
部位と比較して、次に適用する製剤(後記するアクネ用
乳液)中のイオウ(抗菌剤)の経皮吸収量が顕著に増加
した。 (アクネ用乳液)
【0065】
【表15】
【0066】実施例9、比較例9 クレンジングフォー
【0067】
【表16】
【0068】実施例9で皮膚をプレトリートメントする
ことにより、比較例9で皮膚をプレトリートメントした
部位と比較して、次に適用する製剤(後記する美白用化
粧水)中のトラネキサム酸(美白剤)の経皮吸収量が顕
著に増加した。 (美白用化粧水)
【0069】
【表17】
【0070】実施例10、比較例10 シャンプー
【0071】
【表18】
【0072】実施例10で皮膚をプレトリートメントす
ることにより、比較例10で皮膚をプレトリートメント
した部位と比較して、次に適用する製剤(後記する育毛
料)中のビタミンB6の経皮吸収量が顕著に増加した。 (育毛料)
【0073】
【表19】
【0074】実施例11、比較例11 シャンプー
【0075】
【表20】
【0076】実施例11で皮膚をプレトリートメントす
ることにより、比較例11で皮膚をプレトリートメント
した部位と比較して、次に適用する製剤(後記するヘア
トニック)中のグリチルリチン酸の経皮吸収量が顕著に
増加した。 (ヘアトニック)
【0077】
【表21】
【0078】実施例12 プレトリートメント化粧水 ラウリン酸タウリンナトリウム(モル比1.2) 5.0 ダイナマイトグリセリン 1.0 ジプロピレングリコール 5.0 1,3−ブチレングリコール 3.0 キシリトール 5.0 緩衝剤 0.3 防腐剤 0.2 精製水 残部 計(質量%) 100.0
【0079】 実施例13 プレトリートメント乳液 ラウリン酸N−メチルタウリンナトリウム 5.0 (モル比1) N−ラウリル−N,N−ジメチルアミノ酢酸 0.5 オレイン酸 1.0 苛性カリ 0.27 エタノール 5.0 L−セリン 0.1 ワセリン 1.5 スクワラン 1.0 流動パラフィン 5.0 セタノール 0.5 ポリオキシエチレン(25)セチルエーテル 2.0 グリセリルモノステアレート 2.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.15 香料 適量 カルボキシビニルポリマー 0.2 ダイナマイトグリセリン 7.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 ポリエチレングリコール 5.0 エチレンジアミンヒドロキシエチル 三酢酸三ナトリウム 0.1 精製水 残部 計(質量%) 100.0
【0080】
【発明の効果】上記の説明からも明らかなように、本発
明によれば、皮膚を清浄にし、かつ引き続き皮膚に適用
されるスキンケア化粧料あるいは頭皮・頭髪用化粧料中
の薬剤の経皮吸収を促進するプレトリートメント剤を得
ることができる。さらに本発明によれば、上記プレトリ
ートメント剤にて皮膚あるいは頭皮・頭髪を洗浄した
後、スキンケア化粧料あるいは頭皮・頭髪用化粧料を適
用することにより、スキンケア化粧料あるいは頭皮・頭
髪用化粧料中の薬剤の経皮吸収効果を高め、効果的に作
用させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の経皮吸収促進効果をアルブ
チンの表皮内濃度で示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 H J K W X 7/06 7/06 7/075 7/075 7/50 7/50 (72)発明者 圷 隆宏 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 中間 康成 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 梁木 利男 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 Fターム(参考) 4C083 AA071 AA072 AA111 AA112 AA122 AB032 AB052 AB111 AB242 AB432 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC132 AC182 AC211 AC241 AC242 AC252 AC302 AC422 AC432 AC442 AC472 AC482 AC522 AC542 AC581 AC582 AC621 AC641 AC642 AC662 AC691 AC712 AC761 AC791 AC792 AC841 AC842 AC851 AC861 AC931 AD042 AD052 AD092 AD132 AD172 AD202 AD222 AD242 AD352 AD411 AD471 AD512 AD531 AD532 AD611 AD631 AD632 AD641 AD642 BB21 BB41 BB44 BB45 BB47 BB48 BB51 CC02 CC04 CC05 CC23 CC31 CC38 DD08 DD21 DD23 DD27 DD31 EE07 EE10 EE12 EE16 EE22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)炭素数8〜24の脂肪酸またはそ
    の塩と、(B)タウリン誘導体またはその塩を含有し、
    (A)と(B)との配合割合がモル比で(B)/(A)
    =0.1〜10であることを特徴とする経皮吸収促進用
    プレトリートメント剤。
  2. 【請求項2】 (B)成分がタウリン、N−メチルタウ
    リン、N,N−ジメチルタウリン、N,N,N−トリメ
    チルタウリン、N−エチルタウリン、N,N−ジエチル
    タウリン、N,N,N−トリエチルタウリン、N−プロ
    ピルタウリン、N,N−ジプロピルタウリン、N,N,
    N−トリプロピルタウリンまたはそれらの塩であること
    を特徴とする請求項1記載の経皮吸収促進用プレトリー
    トメント剤。
  3. 【請求項3】 (A)成分がカプリン酸、ラウリン酸、
    ミリスチン酸、パルミチン酸またはステアリン酸である
    ことを特徴とする請求項1記載の経皮吸収促進用プレト
    リートメント剤。
  4. 【請求項4】 (A)炭素数8〜24の脂肪酸またはそ
    の塩と、(B)タウリン誘導体またはその塩を含有し、
    (A)と(B)との配合割合がモル比で(B)/(A)
    =0.1〜10である経皮吸収促進用プレトリートメン
    ト剤を皮膚に適用し、ついでスキンケア化粧料を適用す
    ることを特徴とするプレトリートメント剤を用いた化粧
    方法。
  5. 【請求項5】 (A)炭素数8〜24の脂肪酸またはそ
    の塩と、(B)タウリン誘導体またはその塩を含有し、
    (A)と(B)との配合割合がモル比で(B)/(A)
    =0.1〜10である経皮吸収促進用プレトリートメン
    ト剤を頭皮・頭髪に適用し、ついで頭皮・頭髪用化粧料
    を適用することを特徴とするプレトリートメント剤を用
    いた化粧方法。
  6. 【請求項6】 前記スキンケア化粧料および頭皮・頭髪
    用化粧料が水溶性薬剤を含有することを特徴とする請求
    項4または5記載の化粧方法。
  7. 【請求項7】 水溶性薬剤が、美白剤、抗炎症剤、抗菌
    剤、ホルモン剤、ビタミン類、酵素、抗酸化剤、血行促
    進剤、アミノ酸類、育毛用薬剤及び動植物抽出液から選
    ばれる一種または二種以上であることを特徴とする請求
    項6記載の化粧方法。
  8. 【請求項8】 水溶性薬剤が、ハイドロキノン誘導体、
    コウジ酸及びその誘導体、L−アスコルビン酸及びその
    誘導体、トラネキサム酸及びその誘導体、グリチルリチ
    ン酸塩、レゾルシン、イオウ、サリチル酸、ビタミンB
    6及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体、パント
    テニールエチルエーテル、トリプシン、ヒアルロニダー
    ゼ、チオタウリン、グルタチオン、茶エキス、イザヨイ
    バラエキス、センブリエキス、アセチルコリン誘導体、
    セファランチン、塩化カルプロニウム、トウガラシチン
    キ、カンタリスエキス、ノニル酸バニルアミド、ピリド
    キシン若しくはその誘導体、塩化ベンザルコニウム、イ
    ソプロピルメチルフェノール、ジンクピリチオン、感光
    素101号、感光素102号、オルトピロックス、ヒノ
    キチオール、感光素301号、プラセンタエキス、ビオ
    チン、セリン、メチオニン、トリプトファン、ビタミン
    2、B12、パントテン酸若しくはその誘導体から選ば
    れる一種または二種以上であることを特徴とする請求項
    7記載の化粧方法。
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