JPS62226917A

JPS62226917A - 化粧組成物

Info

Publication number: JPS62226917A
Application number: JP62057904A
Authority: JP
Inventors: ウオールター・トーマス・ギブソン
Original assignee: Unilever NV
Current assignee: Unilever NV
Priority date: 1986-03-14
Filing date: 1987-03-12
Publication date: 1987-10-05
Also published as: AU581121B2; GB8606368D0; ES2018015B3; JPH0317804B2; CA1301653C; IN166302B; EP0242967A1; ATE56862T1; AU6991787A; US4871839A; DE3765160D1; EP0242967B1; ZA871807B; BR8701177A; GR3001203T3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、特にヒトの頭皮における毛髪の成長を促進し
または向上させるのに特に有用であるミノキシジル（ｍ
１ｎｏｘｉｄｌｌ　）の誘導体を含有した、ヒト皮膚に
局部塗布するだめの化粧および医薬組成物に関するもの
である。

〔従来の技術〕

毛髪成長サイクル大抵の哺乳動物において毛髪は継続的に成長せず、成長
と静止との交互の期間を含む活動サイクルを受けると説
明すべきである。毛髪成長サイクルは次の３つの主たる
段階に分けることができる：すなわち（１）アナダン（＆ｎｌＬｇ＠１ｋ　）として知られる
成長期間、この期間中、毛髪小胞は皮膚中に深く侵入し
て、電球細胞が急速に分裂しかつ分化して毛髪を形成す
る。

（１１）カタダン（ｃａｔａｇｅｎ　）として知られる
移行段階。この段階は有糸分裂の停止によって予知され
、かつその期間中小胞は皮膚を介して上方向へ逆行しか
つ毛髪成長が停止する。

４１１）テロゲン（ｔｅｌｏｇｅｎ）として知られる静
止段階。この段階においては、逆行した小胞は緻密充填
された皮膚乳頭細胞の電球を下側にした小さい二次胚芽
を含有する。

分の合併によって示される。次いで毛髪サイクルは、男
性型禿頭の開始の結果として大部分の毛髪小胞がテロダ
ン段階におけるその期間の経過割合を増大しかつ発生し
た毛髪が細く、短かくかつより少なく見えるようになる
まで多数回反復される。

これは軟毛移行（ｖｅｌｌｕ＋ｓ　ｔｒａｎｓｆｏｒｍ
ａｔｉｏｎ）に対する終末期として知られる。

ヘアトニックなどを局部塗布して毛髪成長の促進または
維持を行なう多くの対策が科学文献に示されているが、
これらはいずれも局部的、経口的または全身的（５ｙｓ
ｔ＠ｍ１ｃａｌｌｙ　）に投与した場合、独占的医薬品
として或いは化粧製品としての市販開発を保証するのに
不利な臨床学的副作用を充分持たないことが証明されて
いない。恐らく、禿頭または禿つつあるヒトの頭に毛髪
を成長させるのに部分的に成功を収めた唯一の手段は、
禿領域に対する毛髪の移植である。しかしながら、これ
は極めて苦痛の伴なう手術であって、必らずしも成功を
収めていない。さらに、偶然の観察者にはそのヒトが毛
髪移植を受けたことが直ちに明らかとなり、この手術の
後の毛髪再成長がもともとの天然成長毛髪に類似した外
観を示すまでには長年月を要する。

文献中に報告されている多くの毛髪再成長の研究として
は、ＰＣＴ国際特許公報第Ｗ０８５１０４５７７号に記
載されたようなバザノの研究を挙げる価値がある。この
公報は、哺乳動物の皮膚における毛髪成長の速度を増大
させ５毛髪成長サイクルのアナダン期間を延長させ、か
つ各種の脱毛症を処置するのに有用な組成物を記載して
おり、この組成物は構造式：〔式中、Ｒはメチルである〕を有するメチル−５−［３，６−シヒドロー１（２Ｈ）
−ピリジルコ−２−オキソ−２Ｈ−［１゜２．４〕−オ
キサジアゾロ［２，３−ａｌピリミジン−７−カルバメ
ート、マたはＲがエチル、ブチル、イソ−ブチル、ベン
ジルもしくは２−メトキシエチルであるその同族体；構造式：〔式中、Ｒはメチルである〕を有するメチル−２−アミノ−６−［３，６−シヒドロ
ー１（２Ｈ）−ピリジルコ−４−ピリミジンカルバメー
ト−３−オキサイド、またはＲがエチル、ブチル、イソ
−ブチル、ベンジルもしくは２−メトキシエチルである
その同族体；構造式：〔式中、Ｒはメチルである〕を有するメチル−５−［３，６−シヒドロー１（２Ｈ）
−ピリジルコ−２−オキンー２１（−［１゜２．４〕−
オキサジアゾロ［２，３−１：］ぎリミジン−７−カル
バメート、またはＲがエチル、ブチル、イン−ブチル、
メトキシエチルもしくはアリルであるその同族体；並び
に構造式：〔式中、Ｒけメチルである〕を有するジメチル−６−［３，６−シヒドロー１（２Ｈ
）−ピリジル］−２，４−ピリミジンカルバメート−３
−オキサイド、またけＲがエチル、ブチル、イン−ブチ
ル、ベンジルもしくは２−メトキシエチルであるその同
族体よシなる群から選択される化合物の有効量を含有し
ている。

さらに、アツゾジョン・カンパニー社に譲渡されたチド
シーに対する米国特許第４１３９６１９号公報には、構
造式：を有する６−アミノ−１，２−ジヒドロ−１−ヒドロキ
シ−２−イミノ−４−ピペリジノビリミジン［６−（１
−ピペリジニル）−２，４−ピリミジンジアミン３−オ
キサイド、すなわちミノキシジルとしても知られる〕か
らなる局部用組成物が遊離塩基もしくはその酸付加塩と
して、或いは成る種の特定関連イミノピリミジンとして
軟毛（ｖｅｌｌｕｓ　ｈａｉｒ）を終末毛髪（ｔｅｒｍ
ｉｎａｌ　ｈａｉｒ）まで成長させるための変換を刺戟
しさらに最終毛髪の成長速度を増大させるのに有用であ
ることが報告されている。

ミノキシジルは有力な降圧剤であって全身投与の後に多
毛症を含む多数の副作用を示し、これはＪ、　Ｌ、バー
トンおよびＡ、マーシャルによｊＤ１９７９年にザ・ブ
リティッシュ・ジャーナル・オブ・ダーマトロジー、第
７０巻、第５９３〜５９５頁に記された「ミノキシジル
による多毛症」に報告されている。

パザノおよびチドシーによシ別々に報告された、ミノキ
シジルもしくは関連化合物の局部塗布の後の毛髪成長も
しくは再成長の明らかな刺戟にもかかわらず、特にミノ
キシジル自身を局部塗布した後には全身的副作用が生じ
うることに一般的関心が寄せられている。たとえば次の
文献を参照することができる：Ｖ、Ｍイエーツ、　Ｃ，Ｍ、キングおよびＢ、ハラツブ
（１９８４）、「円形脱毛症の処置における局部ミノキ
シジル」、ブリティッシュ・メジカル・ジャーナル、第
２８８巻、第１０８７頁。

Ｒ，Ｅ、ランチョフおよびｗＦ、ベルグフエルド（１９
８５）、ｒ局部ミノキシジルは血圧を降下させる」、ジ
ャーナル・アメリカン−アカデミ−・オツ・ダーマトロ
ジー、第１２巻、第５８６−５８７頁。

Ｅ、ノパク、Ｔ、Ｊ、フランツ、Ｊ、Ｔ、ヘデイントン
およびＲ，Ｃ，ウェスター、「禿頭における局部塗布さ
れるミノキシジルｊ　（１９８５）、インターナショナ
ル・ジャーナルＯダーマトロジー、第２４巻、第８２−
８７頁。

Ｔ、、Ｊ、フランツ、「ヒトにおけるミノキシジルの経
皮吸収Ｊ　（１９８５）、アーカイブス・ダーマトロジ
ー、第１２１巻、第２０３−２０６頁。

これらの報告は、全身的副作用をもたらすミノキシジル
の経皮吸収に対する能力に着目している。

さらに、医学文献には、経口投与したミノキシジルの副
作用が極めて重大であシ、かつ液体保持、頻搏症、呼吸
困難、月経不順、疲労、吐気および心臓前を包含するこ
とも一般に認められている。

したがって、この種の副作用の可能性を回避すると共に
毛髪成長を促進する能力を保持するには、局部塗布する
前に解毒したミノキシジルの形態を用いるのが有利であ
ろう。

特に、次の科学文献：Ｔ、　Ｂ、ゴツトリーブ、Ｒ，Ｌ、）−マスおよびＣ，
Ａ、チドシー、「ミノキシジルの薬物動態学的研究」（
１９７２）、クリニカル・ファーマコロジカル・テラビ
ー、第１３巻、第４３６−４４１頁、およびＲ，Ｌ、　）−マスおよびＨ，ハープトリアン、「ミノ
キシジル、すなわち新規な降圧剤の代謝、■、ラット、
犬および猿に経口投与した後の生物転換」（１９７５）
、ジャーナル・ファーマコロジカル・サイエンス、第６
４巻、第１３６６−１３７１頁。

には、ヒト患者におけるミノ棹シジルの基本的な循環代
謝物がグルクロナイドであシ、かつこの代謝物がミノキ
シジルの経口投与後に尿中に排泄されることが報告され
ている。グルクロン化は排泄のための信号として作用す
るので、ミノキシジルのグルクロナイド結合体は、人体
からよシ急速に除去されるのでミノキシジル自身よシも
毒性が低いと予想される。さらに、大抵の場合グルクロ
ン化は薬剤の薬理学的失活をもたらし、この理由でミノ
キシジルグルクロナイドは安全であるが、ずっと効果の
低い化合物となる。したがって、この種の分子が毛髪成
長を向上させ或いは再成長を促進する能力は、解毒作用
の結果として喪失されると予想するのが論理的である。

今回、事前作成したミノキシジルグルクロナイド（ｍｉ
ｎｏｘｉｄｉｌ　ｇｌｕｅｕｒｏｎｉｄｅ）は皮膚に対
し局部塗布すると驚ろくべきことに毛髪成長もしくは再
成長を刺戟して、軟毛から最終毛髪への移行を促進する
ことが突き止められた。

（以下余白う〔発明の目的〕したがって本発明の目的は、ミノキシジルグルクロナイ
ドと化粧上および／″またけ生理学上許容しうるベヒク
ルとを含有する、ヒトの皮膚（特に頭皮）へ局部塗布す
るのに適した組成物を提供するにある。

〔発明の開示〕

ミノキシジルグルクロナイド本発明による組成物はミノキシジルグルクロナイドを含
み、この成分はミノキンジルとグルクロン酸（ｇｌｕｅ
ｕｒｏｎｉｅ　ａｃｌｄ　）との結合体（ａｏｎｊｕｇ
ａｔ・）である。ミノキシジルとグルクロン酸との各種
の結合体は生物変換によって生成されうると信ぜられる
。特に、ミノキシジル−０−グルクロナイドとなるか、
または恐らくミノキシジル−Ｎ−グルクロナイドとなシ
、これらの分子またはその混合物はヒトの皮膚へ局部塗
布すると毛髪成長もしくは再成長を促進することができ
る。

ミノキシジル−０−グルクロナイドは、次のような構造
（６）および（７）によって示される少なくとも２種の
形態で生じうる：ミノキシジル−Ｎ−グルクロナイドは、次のような構造
（８）および（９）で示される少なくとも２種の形態で
生じうる：〔上記式中、Ｘは−Ｈまたは−ＯＨであり、Ｒは−Ｈま
たはＣ４〜Ｃ１゜アルキルであり、Ｒは−Ｈ，Ｃ〜Ｃア
ルキル、Ｃ２〜Ｃ４アシルまたはＳｏ　３Ｍであり、か
つＭは−Ｈまたは金属もしくは有機カチオンである〕。

局部使用するための組成物中に適当なベヒクルと組合せ
て含有せしめるべきミノキシジルグルクロナイドの量は
広範囲で変化させつるが、一般に組成物の重量に対し０
．００１〜２０重量％、好ましくは０．０１〜１０重量
係、理想的には０．０２〜５重量％の量が局部塗布の後
の皮膚に対する充分な投与ｆを与える。

ベヒクル（Ｖｅｈｉａｌ＠　）本発明による組成物は、さらに固体、半固体もしくは液
体の化粧上および／または生理学上許容シつルヘヒクル
をも含み、ミノキシジルグルクロナイドを適当な希釈率
で皮膚へ運ぶことを可能にする。ベヒクルの性質は、組
成物を局部投与するは医薬的作用を有することもできる
。

この目的のベヒクルの選択は、組成物の所要の製品形態
に応じて広範囲の可能性を有する。適するベヒクルは下
記するように分類することができる。

ベヒクルは、ミノキシジルグルクロナイドに対する希釈
剤、分散剤もしくは溶剤として作用することができ、か
つしたがって適当な濃度にて毛髪および／または頭皮へ
均一に塗布しかつ分配するよう確保する＃ｐＪ′ｉｉで
あると説明すべきである。好ましくハ、ベヒクルはミノ
キシジルグルクロナイドを皮膚中へ浸透させて毛髪小胞
の隣接環境に達するのを促進させつるものである。本発
明による組成物はベヒクルとして水および／または水以
外の少なくとも１種の化粧上許容しつるベヒクルを含む
ことができる。

本発明の組成物に使用しりろ水以外のベヒクルは、たと
えば緩和剤、溶剤、湿潤剤、増粘剤および粉末などの固
体または液体を包含することができる。単独でまたは１
種もしくはそれ以上のベヒクルの混合物として使用しつ
るこれら種類のベヒクルの例は次の通りである：緩和剤、たとえばステアリルアルコール、グリセリルモ
ノリシルエート、グリセリルモノステアレート、フロｉ
Ｊ？ンー１．２−ジオール、ブタン−１，３−ジオール
、ミンク油、セチルアルコール、イソプロピルイソステ
アレート、ステアリン酸、インブチルノ９ルミテート、
インセチルステアレート、オレイルアルコール、イソプ
ロピルラウレート、ヘキシルラウレート、デシルオレエ
ート、オクタデカン−２−オール、イソセチルアルコー
ル、セチルパルミテート、ジメチルポリシロキサン、ジ
−ｎ−ブチルセバケート、インゾロビルミリステート、
インプロピルパルミテート、イソグロビルステアレート
、ブチルステアレート、ポリエチレングリコール、トリ
エチレンクリコール、ラノリン、ヒマシ油、アセチル化
ラノリンアルコール、石油、鉱油、ブチルミリステート
、イソステアリン＃”ルミチン酸、イソゾロビルリルエ
ート、ラウリルラクテート、ミリスチルラクテート、デ
シルオレエート、ミリスチルミリステート；噴射剤、た
とえばトリクロルフルオロメタン、ジクロルジフルオロ
メタン、ジクロルテトラフルオロエタン、モノクロルジ
フルオロメタン、トリクロルトリフルオロエタン、フロ
ノ母ン、ブタン、イソブタン、ジメチルエーテル、二酸
化炭素、亜酸化窒素；溶剤、たとえばエチルアルコール、塩化メチレン、イソ
プロｉ４ノール、ヒマシ油、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジメチ
ルスルホキシド、テトラヒドロフラン；湿潤剤、たとえばグリセリン、ソルビトール、２−ピロ
リドン−５−カルボン酸ナトリウム、可溶性コラーゲン
、ジブチルフタレート、ゼラチン；粉末、たとえばチョ
ーク、タルク、フラー土、カオリン、澱粉、ガム質、コ
ロイド性二酸化珪素、ポリアクリル酸ナトリウム、テト
ラアルキルおよび／またはトリアルキルアリールアンモ
ニウムスメクタイト、化学改質した珪酸マグネシウムア
ルミニウム、有機改質したモンモリロナイト粘土、水利
珪酸アルミニウム、融合シリカ（ｆｕｍｅｄｓｉｌｉｃ
ａ　）、カルがキシビニル重合体、ナトリウムカルブキ
シメチルセルロース、エチレングリコールモノステアレ
ート。

存在する場合の水を含む組成物中のベヒクＪ歳の債は、
好ましくはミノキシジルグルクロナイドの少なくとも１
部を毛髪成長を促進するのに効果上充分な量で皮膚へ運
搬するのに充分な量とすべきである。ベヒクルの量は組
成物または組成物の残部の重量に対し１０〜９９．９９
９重量係、すなわち他の成分が存在しない場合には８０
〜９９．９９９重量係とすることができる。組成物が他
の任意成分（たとえば下記するような成分）を含有する
場合、ベヒクルはしたがって組成物に対し１０〜９９．
５重量％、好ましくは５０〜９９重量係で構成すること
ができる。

香料本発明による組成物は、さらに必要に応じて消費者に対
し組成物を許容しつるようにすると共に、使用するのに
快適にするのに充分な量の香料を含むこともできる。一
般に、香料は組成物の０，０１〜１０重量％を構成する
。

活性向上剤さらに本発明による組成物は必要に応じ活性向上剤を含
むこともでき、その存在は皮膚に対するミノキシジルグ
ルクロナイドの供給をさらに向上させる。この活性向上
剤は、したがって局部塗布した際に組成物から皮膚中へ
のミノキシジルグルクロナイドの分配を効果的に増大す
る。

一連の非′成解質を活性向上剤として機能する能力につ
きスクリーニングしたところ、これらは全て非イオン型
表面活性剤の参照温度を実質的に上昇させつる化合物で
あることが観察された。この種の化合物は短鎖アルカノ
ール、ジオールおよび短鎖脂肪酸を包含する。これに対
し、非イオン型表面活性剤の曇点温度を低下させる他の
非電解質、たとえば長鎖アルコール（たとえばブタン−
１−オールおよびシクロヘキサノール）１．Ｊｅ　ＩＪ
オール（たとえばソルビトールおよびプロパン−１，２
，３−トリオール）は活性向上剤として機能しない。

したがって、活性向上剤は、５重量％の濃度にてホリオ
キシエチレン（８）ノニルフェニルエーテルの０．０２
５Ｍ水溶液の曇点温度を少なくとも１０℃だけ上昇ζせ
うるような非電解質として定義される。好ましくは、活
性向上剤は曇点温度を少なくとも１５℃、特に好ましく
は少なくとも２０℃だけ上昇させつるものである。

「曇点」とは、温度に関して非イオン型表面活性剤の逆
溶解度の尺度であり、溶液が濁って見えるようになるま
で非イオン型表面活性剤の基準透明水溶ｇを加熱し、次
いでその温度を測定して決定することができる５曇点温度は、（史料にはパウム等によりマテリアル・リ
サーチ・スタンダード、第４巻、第２６頁（１９６４）
に記載された装置および方法を用いて自動的に決定する
ことができる。

活性向上剤として機能する適当な化合′吻の例を、上記
の基準試験を用いてそれぞれの場合に得られる各上昇鎖
点温度とともに下記第１表に示す。

Ｗ、１表活性向上剤の存在下におけるポリオキシエチレン（８）
ノニルフェニルエーテルの０．０２５　Ｍ水溶ｉテホリ
オキシエチレン（８）ノニルフェニルエーテルの０．０
２５Ｍ水溶液なしく比較）　　　　　　　３３．５　　　０２−メチ
ルプロノやソー２−オール　　　　５５．０　　　　　
２．１．５グロパンー２−オール　　　　　５６．０　
　　　２２．５エチル−２ヒドロキシプロノ量ノエート
５２．１　　　　　１８．６へキサン−２，５−ジオー
ル　　　　５２，０　　　　１８．５ＰＯＥ　（２）　
：ｒ−ｆルｘ　−テＪｖ　　　　　　４６．０　　　　
１２．５ジ（２−ヒドロキシプロピル）エーテル　４４
．８　　　　　１１．３ペンタン−２，４−ジオール　
　　　　　４８．０　　　　　１４．５アセトン　　　
　　　　　　　４６゜３　　　１２．８ｐＯＥ　（２）
　メーｆル：ｘ−−チル４３，５　　　　　１０．０２
−ヒドロキシゾロピオンｅ　　　　　　　４５．０　　
　　　１１．５プロパン−１−オール　　　　　　５３
．０　　　　１９．５１．４ジオキサン　　　　　　　
　　４４．０　　　　１０．５テトラヒドロフラン　　
　　　　　４５，０　　　　１１．５ブタン−１，４−
ジオール　　　　４５．０　　　　１１．５比較のため
、下記第２表に鎖点温度の上昇が１０℃未満であるよう
な、鎖点試験を満足しない非′成解質の例を示す。成る
場合、鎖点温度の減少さえ観察される。

（以下余白）第２表上記「活性向上剤」とならない化合物の存在下にオｆｆ
ル＆ＩＪオキシエチレン（８）ノニルフェニルニーポリ
オキシエチレン（８）ノニルフェニルエーテルの０．０
２５Ｍ水溶液なしく比較）　　　　　３３．５　　　　０２−メチル
グロノ９ンー１−オール　４１．０　　　　　　　７．
５ブタン−１−オール　　　３６．３　　　　　２．８
シクロヘキサノール　　　　　１１．０　　　　　−２
２．５エタン−１，２−ジオール　　　　３３．０　　
　　　　−０．５プロノ臂ンー１．２−ジオール　　　
３９．０　　　　　　　５．５ブタン−１，３−ジオー
ル　　　４１．５　　　　　　８．０プロパン−１，２
，３−トリオール　３２．２　　　　　　　−１．３モ
ルホリン　　　　　　　４０．０　　　　　　６．５ジ
メチルスルホキシド　　　　　３３．９　　　　　　　
０．４活性向上剤は、製品の０．１〜５０重Ｉ＃係、好
ましくは０５〜２５！量％全構成すべきである。

上記したような活性向上剤として挙動しない化合物も、
しかしながら本発明の組成物中にベヒクルとして含ませ
つると説明すべきである。

他の成分本発明による組成物は上記成分以外の他の成分を、目的
とする製品の形態に応じて含有することができる。たと
えば、これは防腐剤、保存料、酸化防止剤、乳化剤、着
色料および洗剤を含むこともできる。

さらに本発明による組成物は、広範な種類の化粧上もし
くは医薬上活性な成分、特に毛髪成長の促進以外に皮膚
へ施こす際に他の有利な作用を示すような成分のベヒク
ルとして使用することもできる。

製造方法ざらに本発明は、ミノキシジルグルクロナイトｋＯ，０
１〜１０重量％の濃度を与えるべく適するベヒクルと混
合することからなる、毛髪および／または頭皮へ局部塗
布するのに適した組成物の製造方法をも提供する。

製品形態本発明の組成物は液体として、たとえばローション、ジ
ャンプ、乳ｇまたはクリームとして処方することができ
、たとえばロール−ポールアｆ　ＩＪケータと組合せて
使用することができ、或いはエアロゾルのような噴霧装
置を用いて噴射剤全含有させたり、或いは液体製品を小
分けするためのポンプを装着した容器と組合せることも
できる。或いは、本発明の組成物は、たとえばスティッ
ク、クリームまたはゲルのような固体または半固体とす
ることもでき、これらは適当なアプリケータと組合せて
或いは単にチューブ、壜もしくＦ′ｉ蓋付きジャーと組
合せて、或いはたとえばティシュ−紙のような液体含浸
布として使用することもできる。

したがって本発明は、さらに上記組成物を含有する密閉
容器をも提供する。

さらに本発明は禿頭の局部治療におけるミノキシジルグ
ルクロナイドの使用をも提供する。

組成物の使用本発明による組成物は、主として特に頭が既に禿でいる
かまたは禿つつあるようなヒトの頭皮に局部塗布するこ
とを目的とする。これら組成物はさらに、毛髪に対しか
つしたがって頭皮に対し予防的に塗布して禿頭の開始を
減少ζせまたは防止することもできる。

したがって本発明は、さらに軟毛を最終毛髪として成長
メせるための変換方法をも提供し、この方法は有効量の
組成物を哺乳動物皮膚の軟毛領域に対し施こすことを％
徴とする。さらに本発明は、哺乳動物における最終毛髪
成長速度を増大させる方法をも提供し、この方法は組成
物の有効量を哺乳動物の皮膚の最終毛髪の領域に施こす
ことを特徴とする。

組成物の「有効量」および毛髪および／または頭皮に対
するその施用の頻度は個人の必要に応じて広範に変化す
ることができ、しかしながら例として０．００１〜１０
．９の選択されたミノキシジルグルクロナイドを含有す
る組成物を毎日１〜５ｇの局部塗布にて少なくとも６ケ
月間施こせば、大抵の場合毛髪成長に改善をもたらすこ
とが示唆される。

実施例以下、実施例により本発明′ｆ−ツらに説明する。

実施例１この実施例は、頭皮に局部塗布して毛髪成長を促進する
のに適した本発明によるローションを示している。

このローションは次の処方を有する：Ｗ／Ｗチミノキシジルグルクロナイド：構造（６）　　　　０．
１エタノール　　　　　　　　　　　９９．９９５香　
料　　　　　　　　　　　　　充分量実施例２この実施例は毛髪または頭皮へ塗布するのに適シタヘア
トニックを示してイル。

このヘアトニックは次の処方を有する：ｗ／ｗｑ６ミノキシジルグルクロナイド：構造（７）　　　　０．
８エタノール　　　　　　　　　　　５０水　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　４９香　料　　　　　
　　　　　　　充分量実施例３この実施例もまた頭皮へ局部塗布するのに適したローシ
ョンを示している。

このローションは次の処方を有する：ｗ／ｗチミノキシジルグルクロナイド：構造（８）　　　　１．
５ゾロノ伎−２−オール　　　　　　　　　　１゜エタ
ノール　　　　　　　　　　　８８５香　料　　　　　
　　　　　　　　充分量実施例４この実施例もさらに、毛髪または頭皮へ塗布するの圧適
したヘアトニックを示している：このヘアトニックは次
の処方を有する：Ｗ／Ｗ％ミノキシジルグルクロナイド：構造（９７０，２エタノ
ール　　　　　　　　　　　　４゜水　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　５９．８０香　料　　　　　
　　　　　　　　充分量次の組成物は、禿もしくは禿つ
りある男性もしくは女性の頭部の治療に局部使用しうる
ロークヨ／を示している。

ヒドロキシエチルセルロース　　　　０．４　　　−　
　　０．４　　　−無水アルコール　　　　　　２５　
　２５　　２５　　２５プロノ母ンー１．２−ジオール
　　　　　　　　　　−３８，４３８，４ブタン−１，
３−ジオール　　３８．４　３８．８　　−　　　−）
（ラメチルペンシェード　　　　　　　０，２　　　０
．２　　０．２　　　０．２ミノキシジルグルクロナイ
ドコ構　　造　（６）　　　　　　　５　　　−　　−ミノ
キシジルグルクロナイド２構　　造　（７）　　　　　　　−１−−ミノキシジル
グルクロナイド；構　　造　（Ｂ）　　　　　　　−−ｏ、ｓ　　　−ミ
ノキシジルグルクロナイド：構　　造　（９）　　　　　　　−０，６香料　　　　
１１１１水（右型にする童）　　　　１００　１００　１００　
　１００＝４０− 次の組成物は、禿頭の治療に使用しうるクリームを示し
ている。

ＷＡ％ポリオキシエチレンα０４４４４セチルアルコール　　　　　　　　４　　４　　４　　
　４鉱油　　　　４２　− パラフィンワックス　　　　　　　　　　　　２４ミノ
キシジルグルクロナイド：構造（６）　　　２　　　　− ミノキシジルグルクロナイド：構造（７）′″　　　　１ミノキシジルグルクロナイド：構　　造　　（８ン　　　　　　　　　　−１，５−ミ
ノキシジルグルクロナイド：構造（９）２トリエタノールアミ：ｙ　　　　　　　ｏ、７５　　０
．７５　　０．７５　　０．７５ブタン−１，３−ジオ
ール　　　　３　　　３　　　３　　　３キサ、り、ガ
、　　　　　　　　　０．３　　　０．３　　　０．３
　　　０．３水（右室ニスル童）１００１００１ｏｏ１
ｏ。

実施例１３この実施例は、本発明による、新規な二糖類を含有する
油中水型の高内部相エマルジョンを示している。

このエマルジョンは、１０容量％の油相と９０重量％の
水相とで構成した。

この油相と水相とは次の組成を有する：ソルビタンモノ
オレエート２０フォルテニウム−１８ヘクトライト　　　　　　　　　
　５液体ノ９ラフイン　　　　　　　　　　　　　７５
水相ミノキシジルグルクロナイト：　（６）　　　　　　　
　　　　　　０．５キサンタンガム　　　　　　　　　
　　　　　　　１保存料　　　　　　　　　０・３香　　料　　　　　　　　　　　　　　　　　　充分量
このエマルジョンは、１０容量部の油相を採取してこれ
へ徐々に攪拌しなから９０容量部の水相を添加して作成
した。

このように生成された高内部相の油中水型エマルジョン
は、頭皮へ局部塗布して毛髪成長および再成長を改善さ
せることができる。

次の実施例１４〜１８は、毛髪および頭皮を洗浄するの
に使用し、かつ頭皮における毛髪成長を促進するための
シャングを示している。

（以下余白）一４３＝実施例１４ｗ／ｗ％ラウリルエーテル硫酸ナトリウム（２ＥＯ）：２１％ＡＤ　　　　　　　　　　４１．４
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン木３０％ＡＤ　　　　　　　　　　　　４ココ
椰子脂肪酸ジエタノールアミン　　　　　　　　　　１
．５オレイルトリエトキシ燐酸（ブリホス０３Ｄ）　　
　　　　　１ポリグリコール−ポリアミン縮合樹脂（ポリファルトＨ）：５０％活性　　　　　　　　１．
５保存料９着色物質、塩類　　　　　　　　　　　０．
５８ミノキシジルダルクロナイド：構造（６）５香　料
　　　　　　　　　　　　　　充分量水（布量にするｔ
）　　　　　　　　　　　１００（以下余白）４４一実施例１５ｖ／ｖｒ％ラウリルエーテル硫酸ナトリウム（２ＥＯ）：　　１００％ＡＤ　　　　　　　　　　１
２ポリクアルトＨ：５０％活性　　　　　　　　　２．
５プリホス　０３Ｄ　　　　　　　　　　　　　２．５
ミノキシジルグルクロナイド：構造（７）４香　料　　
　　　　　　　　　　　　　　充分量水（布量にする′
Ｉｋ）１０゜実施例１６ｗ／ｗ％ラウリル硫酸モノエタノールアミン：１００％　ＡＤ　　　　　　　　　　　　　　２０デリ
クアルトＨ：５０％活性　　　　　　３シリホス　０３
Ｄ　　　　　　　　　　　　　　　　１．７ココ椰子ジ
エタノールアミド　　　　　　　　　　５ミノキシジル
グルクロナイド：構造（８）　　　　　　１香　料　　
　　　　　　　　　　　　　　充分量水（右葉にする量
）　　　　　　　　　　　１００−を６．５に調整実施例１７Ｗ／Ｗ％ラウリルエーテル硫酸ナトリウム（３ＥＯ）：１００％
ＡＤ　　　　　　　　　　　　　　　　　１２ボリクア
ルトＨ：　５０％活性　　　　　　　　　０．３プリホ
ス０３Ｄ　　　　　　　　　　　　　　１ミノキシジル
グルクロナイド：構造（９）　　　　　　　　２香　料
　　　　　　　　　　　　　　　　　　充分量水（布量
にする童）　　　　　　　　　　　１００Ｔｈ４６．５
に調整ラウリルエーテル硫酸ナトリウム（２ＥＯ）：１００％
　ＡＤ　　　　　　　　　　　　　　　　１２ポリクア
ルトＨ：　５０％活性　　　　　　　　３ブリホス　０
３Ｄ１乳白剤　　　　　　　　　　　　　９ミノキシジルグルクロナイド：　構造（６）　　　　　
　　５香　料　　　　　　　　　　　　　　　　　充分
量水（布量にする量）　　　　　　　　　　１００６．
５に−を調整実施例１９〜２４！次の実施例１９〜２４は、頭皮へ局部塗布しうる本発明
による粉末組成物を示している。

Ｗ／Ｗ％化学改質セルロース　　　　　−５−５−５硼酸　　　
１０１０１０１０１０１０酸化亜鉛　　　　　　５５５５５５ミノキシクルグルクロナイド：構　造（６）　　　　　　　５　　　＋　　　＋　　　
＋　　　３＋きノキシジルグルクロナイド：構　造（７）　　　　　　　−１０−−２−ミノキシジ
ャグ９２口ナイド：構　造（８）　　　　　　　−−２−−２ミノキシＪｙ
ｖグルクロナイド：構　造（９）　　　　　　　＋　　　＋　　　＋　　　
４＋　　５香料　　　殻量珈：＃Ｊｌ」１珈チョーク　　　　　　　　１０　　１０　１０　１０　
１０　１０代理人升埋士　中　　　打　　　　ｊ≧−４
ト手続補正書昭和６２年４月７７日１、事件の表示　　　昭和６２年特許願第５７９０４号
２、発明の名称　　　皮膚処置組成物３、補正をする者事件との関係　　特許出願人名　称　　　　ユニリーバ−・ナームローゼ・ペンノー
トシャープ４、代　理　人　　　東京都新宿区新宿１丁目１番１４
号　山田［（郵便番号１６０）　　電話（０３）　　３
５４−８６２５、補正命令の日付　　　自　発６、補正により増加する発明の数７、補正の対象　　　明　細　書８、補正の内容　　　明細書中、特許請求の範囲を別紙
の通り補正する。　　、−１１：Ｅミドル２、特許請求の範囲（Ｌ）　　（１）０．００１〜２０重量％のミノキシジ
ルダルクロナイドと、（ｉ＋）１０〜９９．９９９重量％の化粧上および／ま
たは生理学上許容しうるベヒクルとからなることを特徴とするヒト皮膚に局部塗布するのに
適した組成物。

（２）　　ミノキシノルグルクロナイドが構造式：〔式
中、Ｘは−Ｈもしくは−ＯＨであシ、Ｒは−ＨまたはＣ
１〜Ｃ１ｏアルキルであり、Ｒ３は−Ｈ，Ｃ１〜Ｃ４ア
ルキル、Ｃ２〜Ｃ４アシルまたは８０５Ｍで６．！ｌ）
、かつＭは−Ｈまたは金属もしくは有機カチオンである
〕を有するミノキシジル−Ｏ−グルクロナイドである特許
請求の範囲第１項記載の組成物。

（３）ミノキシジルグルクロナイドが構造式−〇 ↑ 〔式中、Ｒ２は−ＨまたはＣ１〜Ｃ４゜アルキルであシ
、Ｒ３は−Ｈ，Ｃ１〜Ｃ４アルキル、Ｃ２〜Ｃ４アシルま
たはＳｏ　３Ｍであシ、かつＭは−Ｈまたは金属もしくは有機カチオンである〕を有するミノキシジル−０−グルクロナイドである特許
請求の範囲第１項記載の組成物。

（４）　　ミノキシジルグルクロナイドが構造式：〔式
中、Ｘは−Ｈまたは−ＯＨであシ、Ｒ２は−ＨまたはＣ
１〜Ｃ１ｏアルキルであシ、Ｒは−Ｈ１Ｃ１〜Ｃ４ア／
ｌ／　キ／ｌ／、Ｃ２〜Ｃ４アシルまたは８０３Ｍであ
シ、がっＭは−Ｈまたは金属もしくは有機カチオンである〕を有するミノキシジル−Ｎ−グルクロナイドである特許
請求の範囲第１項記載の組成物。

（５）　　ミノキシジルグルクロナイドが構造式：〔式
中、Ｘは−Ｈまたは−ＯＨであり。

Ｒは−ＨまたはＣ１〜Ｃ１ｏアルキルであり。

Ｒ３は±、Ｃ１〜ｃ４アルキル、Ｃ２〜Ｃ４アシルまた
は８０３Ｍであシ、がっＭは−Ｈまたは金属もしくは有機カチオンである〕を有するミノキシジル−Ｎ−グルクロナイドテある特許
請求の範囲第１項記載の組成物。

（６）　　ミノキシジルグルクロナイドが組成物の０．
０１〜１０重量％を構成する特許請求の範囲第１項乃重
量％を構成する特許請求の範囲第１項乃至第６項のいず
れかに記載の組成物。

（８）ベヒクルがｌＯ〜９９．５重量％を構成する特許
請求の範囲第１項乃至第７項のいずれかに記載の組成物
。

（９）ベヒクルが５０〜９９重量％を構成する特許請求
の範囲第１項乃至第８項のいずれかに記載の組成物。

頭　香料をさらに含む特許請求の範囲第１項乃至第９項
のいずれかに記載の組成物。

αＤ　活性向上剤をさらに含む特許請求の範囲第１項乃
至第１０項のいずれかに記載の組成物。

（２）　クリーム、グル、ローションまたはスティック
の形態である特許請求の範囲第１項乃至第１１項のいず
れかに記載の組成物。

０ｊ　　軟毛を最終毛髪として成長させるに際し、哺乳
動物の皮膚の軟毛の領域に対し特許請求の範囲第１項乃
至第１２項のいずれかに記載の組成物の有効量を施こす
ことを特徴とする軟毛の変換方法。

α→　哺乳動物における最終毛髪成長の速度を増大させ
るに際し、哺乳動物の皮膚の最終毛髪の領域に対し特許
請求の範囲第１項乃至第１２項のいずれかに記載の組成
物の有効量を施こすことを特徴とする最終毛髪成長速度
の増大方法。

（ｌ→　哺乳動物の毛髪成長もしくは再成長の促進にお
ける特許請求の範囲第１項乃至第１２項のいずれかに記
載の組成物の使用。

αＧ　禿頭を治療する組成物の製造における特許請求の
範囲第１項乃至第１２項のいずれかに記載の組成物の使
用。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）（ｉ）０．００１〜２０重量％のミノキシジルグ
ルクロナイドと、（ｉｉ）１０〜９９．９９９重量％の化粧上および／ま
たは生理学上許容しうるベヒクルとからなることを特徴とするヒト皮膚に局部塗布するのに
適した組成物。
（２）ミノキシジルグルクロナイドが構造式：▲数式、
化学式、表等があります▼（６）〔式中、Ｘは−Ｈもしくは−ＯＨであり、Ｒ＾２は−ＨまたはＣ＿１〜Ｃ＿１＿０アルキルであり
、Ｒ＾３は−Ｈ、Ｃ＿１〜Ｃ＿４アルキル、Ｃ＿２〜Ｃ
＿４アシルまたはＳＯ＿３Ｍであわ、かつＭは−Ｈまたは金属もしくは有機カチオンである〕を有するミノキシジル−Ｏ−グルクロナイドである特許
請求の範囲第１項記載の組成物。
（３）ミノキシジルグルクロナイドが構造式：▲数式、
化学式、表等があります▼（７）〔式中、Ｒ＾２は−ＨまたはＣ＿１〜Ｃ＿１＿０アルキ
ルであり、Ｒ＾３は−Ｈ、Ｃ＿１〜Ｃ＿４アルキル、Ｃ＿２〜Ｃ＿
４アシルまたはＳＯ＿３Ｍであり、かつＭは−Ｈまたは金属もしくは有機カチオンである〕を有するミノキシジル−Ｏ−グルクロナイドである特許
請求の範囲第１項記載の組成物。
（４）ミノキシジルグルクロナイドが構造式：▲数式、
化学式、表等があります▼（８）〔式中、Ｘは−Ｈまたは−ＯＨであり、Ｒ＾２は−ＨまたはＣ＿１〜Ｃ＿１＿０アルキルであり
、Ｒ＾３は−Ｈ、Ｃ＿１〜Ｃ＿４アルキル、Ｃ＿２〜Ｃ
＿４アシルまたはＳＯ＿３Ｍであり、かつＭは−Ｈまたは金属もしくは有機カチオンである〕を有するミノキシジル−Ｎ−グルクロナイドである特許
請求の範囲第１項記載の組成物。
（５）ミノキシジルグルクロナイドが構造式：▲数式、
化学式、表等があります▼（９）〔式中、Ｘは−Ｈまたは−ＯＨであり、Ｒ＾２は−ＨまたはＣ＿１〜Ｃ＿１＿０アルキルであり
、Ｒ＾３はＨ、Ｃ＿１〜Ｃ＿４アルキル、Ｃ＿２〜Ｃ＿
４アシルまたはＳＯ＿３Ｍであり、かつＭは−Ｈまたは金属もしくは有機カチオンである〕を有するミノキシジル−Ｎ−グルクロナイドである特許
請求の範囲第１項記載の組成物。
（６）ミノキシジルグルクロナイドが組成物の０．０１
〜１０重量％を構成する特許請求の範囲第１項乃至第５
項のいずれかに記載の組成物。
（７）ミノキシジルクロナイドが組成物の０．０２〜５
重量％を構成する特許請求の範囲第１項乃至第６項のい
ずれかに記載の組成物。
（８）ベヒクルが１０〜９９．５重量％を構成する特許
請求の範囲第１項乃至第７項のいずれかに記載の組成物
。
（９）ベヒクルが５０〜９９重量％を構成する特許請求
の範囲第１項乃至第８項のいずれかに記載の組成物。
（１０）香料をさらに含む特許請求の範囲第１項乃至第
９項のいずれかに記載の組成物。
（１１）活性向上剤をさらに含む特許請求の範囲第１項
乃至第１０項のいずれかに記載の組成物。
（１２）クリーム、ゲル、ローションまたはスティック
の形態である特許請求の範囲第１項乃至第１１項のいず
れかに記載の組成物。
（１３）軟毛を最終毛髪として成長させるに際し、哺乳
動物の皮膚の軟毛の領域に対し特許請求の範囲第１項乃
至第１２項のいずれかに記載の組成物の有効量を施こす
ことを特徴とする軟毛の変換方法。
（１４）哺乳動物における最終毛髪成長の速度を増大さ
せるに際し、哺乳動物の皮膚の最終毛髪の領域に対し特
許請求の範囲第１項乃至第１２項のいずれかに記載の組
成物の有効量を施こすことを特徴とする最終毛髪成長速
度の増大方法。
（１５）哺乳動物の毛髪成長もしくは再成長の促進にお
ける特許請求の範囲第１項乃至第１２項のいずれかに記
載の組成物の使用。
（１６）禿頭を治療する組成物の製造における特許請求
の範囲第１項乃至第１２項のいずれかに記載の組成物の
使用。