JP4626743B2 - 皮膚コンディショニング組成物及び育毛剤の経皮吸収促進方法 - Google Patents

皮膚コンディショニング組成物及び育毛剤の経皮吸収促進方法 Download PDF

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本発明は、温感効果を有し、薬用製剤中の薬用成分の経皮吸収を促進することにより、薬用成分の効果促進を可能にし、特に育毛剤の使用前に用いることにより、育毛剤(育毛成分)等の薬効成分の経皮吸収を飛躍的に高めることができる皮膚コンディショニング組成物、育毛剤の経皮吸収促進方法に関するものである。
現在、化粧料の分野において、皮膚トラブルの改善のために様々な薬用成分が開発されている。頭皮の脱毛に対しては、6−ベンジルアミノプリン、ペンタデカン酸グリセリド、ミノキシジル等が、頭皮のフケの発生やかゆみに対しては、ピロクトンオラミンやジンクピリチオン、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、アラントイン等が、顔面等のシミに対しては、コウジ酸、エラグ酸、ビタミンC等が例として挙げられる。これらの薬用成分はいずれも効果が認められているが、消費者はより高い効果を求めている。
しかしながら、効果を高くするために高濃度を配合することは困難である。これは、薬用成分のコストが高いことや、薬用成分を配合した製剤の品質安定性や良い使用感を確保する必要があるためである。また、効果を高くするために薬用製剤の使用頻度を上げることも困難である。外出先等の使用場面に制約があったり、使用者が煩雑に感じることから、現実的な方法とはいえない。また、より効果の高い薬用成分は、開発には長い期間と多くの費用がかかるのが現状である。
そこで、簡便に薬用成分の効果を促進させる方法が望まれている。
特開昭57−75909号公報 特開昭56−77216号公報 特開2000−212045号公報 特開昭58−198412号公報 特開昭56−150008号公報 特開昭58−198413号公報 花王生活科学研究所、「ヘアケアの科学」、(日本)、裳華房、1993年1月25日発行、(p78記載)
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、低コストで、かつ消費者が煩雑に感じない方法で、薬用製剤中の薬用成分の経皮吸収量を促進することにより、薬用成分の効果促進を可能にする皮膚コンディショニング組成物及び育毛剤の経皮吸収促進方法を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、特に、脱毛を改善したい消費者は、一般的には風呂上がりに育毛成分を配合した育毛剤を頭皮に使用すること、一方、入浴中には、ほぼ毎日、髪の汚れの除去と髪の感触の改善を目的として、頭部にシャンプーやコンディショナーを使用してお湯で洗い流すのが通常であることに着目した。そこで、コンディショナーを使用する際に、髪の感触の改善と同時に皮膚の状態を変化させ、直後に使用する薬用製剤中の薬用成分の経皮吸収を促進させ、薬剤の効果を上げることができれば、上記目的に合致すると考えた。
検討を重ねた結果、驚くべきことに、多価アルコールと、カチオン性界面活性剤及び/又はエステル化類を含有してなる皮膚コンディショニング組成物を、薬剤使用前に用いることで、後で使用する薬用製剤中の薬用成分の経皮吸収促進効果を有することを知見した。さらに、温感、すすぎ時のなめらかさ及びフケ防止効果に優れることを知見した。
従来、多価アルコール40質量%と、カチオン性界面活性剤0.01質量%とを併用した化粧料は提案されている。例えば、水と接して発熱し温度を上昇させる物質を91〜99%含有する化粧料が提案されており、分子量300のポリエチレングリコールと塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを併用したヘアコンディショナーが例示されている(特許文献1:特開昭57−75909号公報参照)。分子量300のポリエチレングリコールと塩化セチルトリメチルアンモニウムのヘアトリートメントが提案されている(特許文献2:特開昭56−77216号公報)。また、カチオン性界面活性剤が含まれる実施例の記載はないが、多価アルコールと、多価アルコールに溶解する毛髪作用成分、水及びヒドロキシプロピルセルロースを含有する洗い流して使用する毛髪化粧料が提案されており、多価アルコールに溶解する毛髪作用成分の一例としてカチオン性界面活性剤が例示されている(特許文献3:特開2000−212045号公報参照)。
しかしながら、これらはいずれも毛髪のための化粧料であり、頭皮に対する作用やこの後に使用する薬用成分との関連は不明である。一方、髪用のリンス、コンディショナー及びトリートメントは、皮膚につけても効果がなく、頭皮にはつけずに髪の毛につける使い方が一般的な認識である(非特許文献1:ヘアケアの科学参照)。なお、皮膚への効果を期待する洗い流すタイプの化粧料としては、フケやかゆみを防止するリンス剤が代表的なものである(特許文献4:特開昭58−198412号公報、特許文献5、特開昭56−150008号公報、特許文献6:特開昭58−198413号公報等参照)。しかしながら、本発明とはその構成、目的及び効果が全く異なるものである。
以上のように、多価アルコールと、カチオン性界面活性剤及び/又はエステル化合物を含有してなる皮膚コンディショニング組成物を、薬剤使用前に頭皮に用いることにより、薬用製剤中の薬用成分の経皮吸収量を促進させることは本発明者の新知見である。
従って、本発明は、下記皮膚コンディショニング組成物及び育毛剤の経皮吸収促進方法を提供する。
[1].常温で液体のポリアルキレングリコール40質量%以上と、カチオン性界面活性剤と、ヤシ油脂肪酸ソルビタン及び/又はヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドとを含有してなり、育毛剤使用前に頭皮を処理し、育毛剤の経皮吸収促進用組成物である皮膚コンディショニング組成物。
[2].常温で液体のポリアルキレングリコールが、ポリエチレングリコール150、ポリエチレングリコール200、ポリエチレングリコール300又はポリエチレングリコール600(化粧品原料基準準拠)である[1]記載の皮膚コンディショニング組成物。
[3].シャンプー後の育毛剤使用前に、頭皮に塗布し頭皮をマッサージして用いるプレケア剤である[1]又は[2]記載の皮膚コンディショニング組成物。
[4].育毛剤が、ペンダデカン酸グリセリド及び/又は6−ベンジルアミノプリンである[1][2]又は[3]記載の皮膚コンディショニング組成物。
[5].カチオン性界面活性剤の配合量が0.01質量%以上である[1]〜[4]のいずれかに記載の皮膚コンディショニング組成物。
[6].育毛剤使用前に、[1]記載の皮膚コンディショニング組成物で頭皮を処理することを特徴とする育毛剤の経皮吸収促進方法。
[7].シャンプー後の育毛剤使用前に、[1]記載の皮膚コンディショニング組成物を頭皮に塗布し、頭皮をマッサージすることを特徴とする育毛剤の経皮吸収促進方法。
本発明によれば、薬用製剤中の薬用成分の経皮吸収促進効果を有し、特に育毛剤の使用前に用いることにより、育毛剤(育毛成分)等の薬効成分の経皮吸収を飛躍的に高めることができる皮膚コンディショニング組成物、育毛剤の経皮吸収促進方法を提供することができる。
以下、本発明につきさらに詳しく説明する。なお、本発明に係る皮膚コンディショニング組成物は以下の実施形態及び実施例に限るものではない。
本発明の皮膚コンディショニング組成物は、多価アルコールと、カチオン性界面活性剤及び/又はエステル化合物を含有してなるものである。多価アルコールは、特に制限されるものではなく、一般に用いられているものが使用可能である。多価アルコールとしては、ポリ酸化アルキレン型のグリコール、アルキレン型のグリコール、ジアルキレン型のグリコール、グリセリン等のトリオール類及びそれらのエーテル、ソルビトール、グルコース等の糖類が挙げられる。これらを1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
多価アルコールとしては、特に薬用成分の経皮吸収促進の点から、同じ温度の水と等重量比で混合した場合に、5℃以上の温度上昇をするものが好ましく、さらに、常温で固体あるいは半固体となるものを用いると、剤型が軟膏状になり、頭膚にべたつき感やぬるつき感が残るため、常温で液体のポリアルキレングリコール類が好ましい。代表例としては、ポリエチレングリコール150、200、300、600(化粧品原料基準準拠)、ポリプロピレングリコール等が挙げられ、汎用原料でコストが低い点から、ポリエチレングリコール200〜600が好ましい。常温で液体のポリアルキレングリコール類は、1種単独で又は2種以上を適且組み合わせて用いることができる。
多価アルコールの配合量は、組成物の抗菌力が増強されて防腐剤の配合が不要になる点から、組成物中50質量%を超えることが好ましく、70質量%を超えることがより好ましい。上限は特に制限されないが、通常、香料や使用感の向上成分等を配合する点から95質量%である。
多価アルコールの中でも、常温で液体のポリアルキレングリコール類の配合量は、組成物中40質量%以上が好ましく、より好ましくは50質量%以上、さらに好ましくは60質量%以上である。配合量が、40質量%未満では、後で使用する薬用成分の経皮吸収促進効果が得られない場合がある。上限は特に制限されないが、通常、香料や使用感の向上成分等を配合する点から95質量%である。
本発明のカチオン性界面活性剤としては、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、セトステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジベヘニルジメチルアンモニウムクロライド等が挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。この中でも、多価アルコールへの溶解性に優れるステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライドが好ましい。
カチオン性界面活性剤の配合量は、組成物中0.01質量%以上が好ましく、より好ましくは0.2〜3.0質量%、さらに好ましくは0.5〜2.0質量%である。配合量が少なすぎると、すすぎ時のなめらかさがほとんど得られない場合があり、また多すぎると、経皮吸収促進効果は認められるが、すすぎ時のぬるつきや仕上がり時のべたつき感が大きくなる場合がある。
カチオン性界面活性剤が固体の場合、融点以上に加温して溶解し、50℃以上の多価アルコールに添加することで溶解することができる。また、予めカチオン性界面活性剤をエタノール等の溶媒で液体化すると容易に混合することができる。カチオン性界面活性剤は基剤の多価アルコール中で安定に溶解しているが、寒冷地等氷点下の環境におかれた場合には、カチオン性界面活性剤が結晶として析出することがある。その場合は、非イオン界面活性剤を1種又は2種類以上添加することで、結晶析出を防止することができる。非イオン界面活性剤としては、多価アルコールに溶解するものであれば特に限定されないが、ヤシ油脂肪酸ソルビタンやヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド等は、使用感の不具合がないものとして好適な例である。
本発明のエステル化合物は特に制限されるものではなく、一般に用いられているものが使用可能であるが、炭素数12〜22の飽和又は不飽和脂肪酸とアルコールとのエステル化合物が好適に用いられる。上記アルコールが、炭素数1〜10のアルキルアルコールであるとより好ましい。エステル化合物として具体的には、ラウリン酸メチル、ラウリン酸エチル、ミリスチン酸メチル、ミリスチン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、ミリスチン酸イソブチル、パルミチン酸メチル、パルミチン酸エチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸ブチル、パルミチン酸イソブチル、イソパルミチン酸オクチル、ステアリン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、オレイン酸メチル、オレイン酸エチル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピル等が挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。この中でも、オレイン酸エチルが好ましい。
エステル化合物の配合量は、組成物中0.1質量%以上が好ましく、より好ましくは1質量%以上である。配合量が少な過ぎると経皮吸収促進効果が低くなる場合があり、多すぎると組成物の安定性が低下する場合がある。上限は特に制限されないが、通常5質量%である。
本発明は、多価アルコールと、カチオン性界面活性剤及び/又はエステル化合物を含有してなる皮膚コンディショニング組成物であるが、薬用成分の経皮吸収促進の点から、多価アルコール及びカチオン性界面活性剤を必須とすることが好ましい。
本発明の皮膚コンディショニング組成物は、水の含有量が10質量%未満である。この範囲にすることにより、使用時に温感が得られやすく、薬用成分の経皮吸収促進効果が高くなる。特に、実質的に水を含まないものとすることが好ましい。実質的に水を含まないとは、水を配合せず、皮膚コンディショニング組成物中の水は、配合原料からの持ち込みのみであることをいう。
本発明の皮膚コンディショニング組成物には、必要に応じ、本発明の効果を損なわない範囲で、従来から使用されている他の成分を添加してもよい。添加可能な成分としては、例えばクエン酸等のpH調整剤、色素、香料、保湿剤、抗菌剤、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等の粘度調整剤、可溶化剤、タンパク誘導体、動植物抽出エキス、パール外観付与剤、ハイドロトロープ剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、フケ止め剤、トニック剤、低級アルコール、ビタミン類、揮発性油分、疎水性溶媒、希釈性溶媒等が挙げられる。これらの成分は1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができ、本発明の効果を損なわない範囲で常用量配合することができる。
上記香料として具体的には、例えば脂肪族炭化水素,テルペン炭化水素,芳香族炭化水素等の炭化水素類、脂肪族アルコール,テルペンアルコール,芳香族アルコール等のアルコール類、脂肪族エーテル,芳香族エーテル等のエーテル類、脂肪族オキサイド,テルペン類のオキサイド等のオキサイド類、脂肪族アルデヒド,テルペン系アルデヒド,脂肪族環状アルデヒド,チオアルデヒド,芳香族アルデヒド等のアルデヒド類、脂肪族ケトン,テルペンケトン,脂肪族環状ケトン,非ベンゼン系芳香族ケトン,芳香族ケトン等のケトン類、アセタール類、ケタール類、フェノール類、フェノールエーテル類、脂肪酸,テルペン系カルボン酸,脂肪族環状カルボン酸,芳香族カルボン酸等の酸類、酸アミド類、脂肪族ラクトン,大環状ラクトン,テルペン系ラクトン,脂肪族環状ラクトン,芳香族ラクトン等のラクトン類、脂肪族エステル,フラン系カルボン酸エステル,脂肪族環状カルボン酸エステル,シクロへキシルカルボン酸エステル,テルペン系カルボン酸エステル,芳香族カルボン酸エステル等のエステル化合物、ニトロムスク類,ニトリル,アミン,ピリジン類,キノリン類,ピロール,インドール等の含窒素化合物等の合成香料及び動物、植物からの天然香料、天然香料及び/又は合成香料を含む調合香料の1種又は2種以上を混合し使用することができる。
例えば、合成香料としては、1996年化学工業日報社刊印藤元一著「合成香料化学と商品知識」、1969年MONTCLAIR,N.J.刊、ステファン・アークタンダー(STEFFEN ARCTANDER)著「パヒューム アンド フレーバーケミカルス(Perfume and Flavor Chemicals)」等に記載の香料が使用できる。天然香料としては、「香りの百科」(日本香料協会編)に記載の香料が使用できる。
主な香料名を具体的に挙げると、アルデヒドC6〜C12、アニスアルデヒド、アセタールR、アセトフェノン、アセチルセドレン、アドキサール、アリルアミルグリコレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、α−ダマスコン、β−ダマスコン、δ−ダマスコン、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒド、アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセタール、アミルバレリアネート、アミルサリシレート、イソアミルアセテート、イソアミルサリシレート、オウランチオール、アセチルオイゲノール、バクダノール、ベンジルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルサリシレート、ベルガミールアセテート、ボルニルアセテート、ブチルブチレート、p−t−ブチルシクロヘキサノール、p−t−ブチルシクロへキシルアセテート、o−t−ブチルシクロヘキサノール、o−t−ブチルシクロへキシルアセテート、ベンズアルデヒド、ベンジルフォーメート、カリオフイレン、カシュメラン、カルボン、セドロアンバー、セドリルアセテート、セドロール、セレストリッド、シンナミックアルコール、シンナミックアルデヒド、シスジャスモン、シトラール、シトラールジメチルアセタール、シトラサール、シトロネラール、シトロネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルフォーメート、シトロネリルニトリル、シクラセット、シクラメンアルデヒド、シクラプロップ、キャロン、クマリン、シンナミルアセテート、δ−C6〜C13ラクトン、ジメチルベンジルカービノール、ジヒドロジャスモン、ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、ジメトール、ジミルセトール、ジフェニルオキサイド、エチルワニリン、オイゲノール、フルイテート、フェンチルアルコール、フェニルエチルフェニルアセテート、ガラクソリド、γ−C6〜C13ラクトン、α−ピネン、β−ピネン、リモネン、ミルセン、β−カリオフイレン、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニルフォーメート、グラニルニトリル、へディオン、ヘリオナール、ヘリオトロピン、cis−3−へキセノール、cis−3−へキセニールアセテート、cis−3−へキセニールサリシレート、へキシルシンナミックアルデヒド、へキシルサリシレート、ヒヤシンスジメチルアセタール、ハイドロトロピックアルコール、ヒドロキシシトロネラール、インドール、イオノン、イソボルニルアセテート、イソシクロシトラール、イソEスーパー、イソオイゲノール、イソノニルアセテート、イソブチルキノリン、ジャスマール、ジャスモラクトン、ジャスモフィラン、コアボン、リグストラール、リリアール、ライムオキサイド、リナロール、リナロールオキサイド、リナリルアセテート、リラール、マンザネート、マイヨール、メンサニールアセテート、メンソネート、メチルアンスラニレート、メチルオイゲノール、メントール、α−メチルイオノン、β−メチルイオノン、γ−メチルイオノン、メチルイソオイゲノール、メチルラベンダーケトン、メチルサリシレート、ミューゲアルデヒド、ムゴール、ムスクTM−II、ムスク781、ムスクC14、ムスコン、シベトン、シクロペンタデカノン、シクロヘキサデセノン、シクロペンタデカノリド、アンブレッドリド、シクロヘキサデカノリド、10−オキサヘキサデカノリド、11−オキサヘキサデカノリド、12−オキサヘキサデカノリド、エチレンブラシレート、エチレンドデカンジオエート、オキサヘキサデセン−2−オン、14−メチル−ヘキサデセノリド、14−メチル−ヘキサデカノリド、ムスクケトン、ムスクチペチン、ノピルアルコール、ノピルアセテート、ネリルアセテート、ネロール、メチルフェニルアセテート、ミラックアルデヒド、ネオベルガメ−ト、オークモスNo.1、オリボン、オキシフェニロン、p−クレゾールメチルエーテル、ペンタリッド、フェニルエチルアルコール、フェニルエチルアセテート、ルバフラン、ダマセノン、ラズベリーケトン、ジメチルベンジルカービニルアセテート、ジャスマサイクレン、メチルナフチルケトン、ローズフェノン、ローズオキサイド、サンダロア、サンデラ、サンタレックス、スチテラールアセテート、スチラリールプロピオネート、ターピネオール、タービニルアセテート、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロリナリルアセテート、テトラヒドロゲラニオール、テトラヒドロゲラニルアセテート、トナリッド、トラセオライド、トリプラール、チモール、ワニリン、ベルドックス、ヤラヤラ、アニス油、ベイ油、ボアドローズ油、カナンガ油、カルダモン油、カシア油、シダーウッド油、オレンジ油、マンダリン油、タンジェリン油、バジル油、ナツメグ油、シトロネラ油、クローブ油、コリアンダー油、エレミ油、ユーカリ油、フェンネル油、ガルバナム油、ゼラニウム油、ヒバ油、桧油、ジャスミン油、ラバンジシ油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス油、ライム油、ネロリ油、オークモス油、オコチア油、パテュリ油、ペパーミント油、ペリラ油、プチグレン油、パイン油、ローズ油、ローズマリー油、樟脳油、芳油、クラリーセージ油、サンダルウッド油、スペアミント油、スパイクラベンダー油、スターアニス油、タイム油、トンカ豆チンキ、テレピン油、ワニラ豆チンキ、ベチバー油、イランイラン油、グレープフルーツ油、ゆず油、ベンゾイン、ペルーバルサム、トルーバルサム、チュベローズ油、アブソリュートオークモス、ファーバルサム、ムスクテンキ、カストリウムチンキ、シベットチンキ、アンバーグリステンキ等である。
また、香料の溶剤又は保留剤としてジエチルフタレート、ジプロピレングリコール、ベンジルベンゾエート、イソプロピルミリステート、ハーコリン、イソペンタン、オレンジテルペン等を使用することができる。香料の配合量は、通常、組成物中0.001〜1質量%である。
本発明の皮膚コンディショニング組成物は、基剤である多価アルコールを必要に応じて加温し、カチオン性界面活性剤やエステル化合物を溶解した後に冷却することにより製造することができる。製造装置としては特に限定されず、撹拌機を備えた装置であれば製造することができる。特に、泡がらみを抑制する点から、真空設備を備えたものを用いることが好ましい。
本発明の皮膚コンディショニング組成物の粘度は、25℃、B8M型粘度計(東京計器(株)製を用い、2号あるいは3号ローターで、30rpm・1分の測定において、500〜15,000mPa・sが好ましい。特に、適度なマッサージ感があり、伸ばしやすい点から、3,000〜8,000mPa・sが好ましい。粘度が500mPa・s未満だと皮膚の上に塗布した時に流れやすく、皮膚全体をマッサージしにくい場合がある。一方、15,000mPa・sより高いと、粘度が高すぎてマッサージ時に抵抗感が強くて伸ばしにくい。
基剤である多価アルコールの粘度は低いため、水溶性高分子類等で粘度を上げることが好ましい。ポリアルキレングリコールの粘度を上げる方法は、特開2000−212045号公報等で開示されているヒドロキシプロピルセルロースを添加する等の公知技術を使用することができる。ヒドロキシプロピルセルロースは、予め多価アルコールを80℃以上に加温してから添加することで、容易に溶解することができる。増粘効果の高い分子量の大きい水溶性高分子化合物類を使用すると、溶解しにくいためにわずかに液外観が濁ることがある。その際は、プロピレングリコールに予め水溶性高分子類を分散させてから多価アルコールに溶解させると透明な液外観になる。添加時にアジホモミキサー等の攪拌力の強い製造装置を使用すると、より容易に溶解することができる。
本発明の皮膚コンディショニング組成物は、頭皮コンディショニング組成物や、頭皮以外の皮膚コンディショニング組成物として用いることができるが、効果の点から頭皮コンディショニング組成物として用いることが好ましい。頭皮コンディショニング組成物の剤型は特に限定されず、シャンプー、リンス、コンディショナー等が挙げられ、リンス、コンディショナー等のリンスオフ製剤の頭髪化粧料として用いることが好ましい。頭皮以外の皮膚コンディショニング組成物の剤型は特に限定されず、洗顔料、ボディソープ等が挙げられる。
本発明の皮膚コンディショニング組成物は、薬用製剤中の薬用成分の経皮吸収促進効果を有する。効果のある薬用成分としては、育毛成分やフケの発生やかゆみ抑制成分が挙げられる。育毛成分としては、発毛・育毛を促進させる作用のあるものであれば、特に限定されない。例えば、酢酸トコフェロール、ペンダデカン酸グリセリド、6−ベンジルアミノプリン、塩化カプロニウム、ミノキシジル、センブリ抽出物、コレウス抽出物、グリチルレチン又はグリチルレチン酸、これらの誘導体が挙げられる。フケの発生やかゆみ抑制成分としては、ピロクトンオラミンやジンクピリチオン、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、アラントイン等が挙げられる。その他、コウジ酸、エラグ酸、ビタミンC等が例として挙げられる。これらの中でも特に効果の点から、ペンダデカン酸グリセリド、6−ベンジルアミノプリンが好ましい。これらは1種単独で又は2種以上を適且組み合わせて用いることができる。このように、本発明の皮膚(頭皮)コンディショニング組成物は育毛剤(育毛成分)の経皮吸収促進剤として好適である。
育毛剤の経皮吸収促進方法は、育毛剤使用前に、上記皮膚コンディショニング組成物で頭皮を処理するものである。育毛剤としては上記育毛成分が挙げられる。処理は、剤型によっても異なるが、シャンプー、コンディショナーとして用い、頭皮を処理してもよいし、コンディショナー処理後にプレケア剤として頭皮をマッサージして処理してもよい。コンディショナーとして用いることが好ましい。好適な処理の方法としては、頭皮に直接組成物3〜20g、好ましくは5〜10gを塗布して、10秒〜3分、好ましくは30秒〜2分放置後に、水又はお湯で洗い流す方法が挙げられる。その後、薬用製剤を通常の方法で使用する。
本発明の皮膚コンディショニング組成物は、薬用製剤中の薬用成分の経皮吸収促進効果を有し、特に育毛剤の使用前に用いることにより、育毛剤(育毛成分)等の薬効成分の経皮吸収を飛躍的に高めることができる。さらに、この皮膚コンディショニング組成物は、温感、すすぎ時のなめらかさ及びフケ防止効果に優れるものである。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成の「%」は質量%を示す。
[実施例1〜8、比較例1〜7]
表1,2に示すコンディショニング組成物について、下記測定方法に基づいて育毛剤中の育毛成分である6−ベンジルアミノプリンとペンタデカン酸グリセリドの経皮吸収量を測定し、下記評価を行った。結果を表1,2に併記する。
[経皮吸収試験法]
(1)皮膚試料の調製
モルモット(Hartley系モルモット、雄4週齢、270〜300g)の背部皮膚から、3cm×3cmの皮膚試料4枚を切り取った。
(2)皮膚透過育毛成分量の測定
得られた皮膚試料を、垂直型拡散セル(フランツセル)を用いて経皮吸収を測定した。
垂直型拡散セルのドナーとレセプターの間に、表皮側が上になる様に皮膚試料をはさみ固定して、下記方法I〜IIIで処理した。
I.ドナー側の皮膚上に、40℃のシャンプー6%水溶液を1mL投与し、1分間振とうした後、40℃水道水で1分間洗浄した。
II.コンディショニング組成物0.3gを塗布し、30秒間放置後、40℃水道水で1分間洗浄した。
III.添加レセプター側を生理食塩水で満たし、ドナー側の皮膚上に育毛剤を50μL添加した。その24時間後に生理食塩水をサンプリングした。
生理食塩水を濃縮し、高速液体クロマトグラフィーにより、皮膚を透過した育毛成分(ペンタデカン酸グリセリド(PDG)、6−ベンジルアミノプリン(CTP))の皮膚透過量を測定した。なお、シャンプーは薬用毛髪力シャンプー(ライオン(株)製)、育毛剤は薬用毛髪力イノベート(ライオン(株)製)を用いた。
IとIIIのみの場合の皮膚透過量を100(ブランク)としたときの育毛成分(ペンタデカン酸グリセリド(PDG)、6−ベンジルアミノプリン(CTP))の相対値を算出し、下記の基準で評価した。
<評価基準>
◎:育毛成分量がブランクの150%以上
○:育毛成分量がブランクの130%以上150%未満
△:育毛成分量がブランクの100%以上130%未満
×:育毛成分量がブランクの100%未満
[温感・使用性(すすぎ時のなめらかさ)評価法]
10人のパネラーが一般的なシャンプーを用い、通常の方法で洗髪したのち、頭髪化粧料(コンディショナー)を頭皮に塗布し、マッサージした後、温感及びすすぎ時のなめらかさを下記評価基準で評価した。
<温感評価基準>
5点:使用前よりもかなり温かい
4点:使用前よりもやや温かい
3点:使用前よりもわずかに温かい
2点:使用前よりもごくわずかに温かい
1点:使用前と同等で温かさは感じない
表中には、10人のパネラーの平均値を、◎4点以上、○3点以上4点未満、×3点未満で示した。
<すすぎ時のなめらかさ評価基準>
5点:なめらかさが充分にある
4点:なめらかさがややある
3点:どちらともいえない
2点:なめらかさがあまりなく、少しきしむ
1点:なめらかさがなく、きしみ感が強い
表中には、10人のパネラーの平均値を、◎4点以上、○3点以上4点未満、×3点未満で示した。
[フケ防止効果評価法]
フケが気になる10名のパネラーが、パネラーが普段使用しているシャンプー5gにて髪を洗浄後、頭髪化粧料(コンディショナー)を6g、通常の方法で使用した。24時間後のフケの量について普段との比較をし、下記評価基準で評価した。
<フケ防止評価基準>
5点:普段と比較し、ほとんど出ない
4点:普段と比較し、やや少ない
3点:普段と変わらない
2点:普段と比較し、やや多い
1点:普段と比較し、かなり多い
表中には、10人のパネラーの平均値を、◎4点以上、○3点以上4点未満、×3点未満で示した。
Figure 0004626743
Figure 0004626743
実施例で使用したものを下記に示す。
*1:ポリエチレングリコール300;化粧品原料基準(以下「粧原基」と略す)の「ポリエチレングリコール」に準拠した平均分子量が約300の「PEG300(ライオン(株)製)」。
*2:ポリエチレングリコール400;粧原基の「ポリエチレングリコール」に準拠した平均分子量が約400の「PEG400(ライオン(株)製)」。
*3:エタノール;含量99%品。
*4:塩化ステアリルトリメチルアンモニウム;アーカードT833(ライオン(株)製)、粧原基に準拠した塩化ステアリルトリメチルアンモニウムで、純分約33%の水溶液(残り、粧原基無水エタノール29%、粧原基精製水38%)。表中には塩化ステアリルトリメチルアンモニウムの純分相当量を記載した。
*5:オレイン酸エチル;NIKKOL EOO(日光ケミカルズ(株)製)。
*6:ヤシ油脂肪酸ソルビタン;EMALEX SPC−100(日本エマルジョン(株)製)。
*7:ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド;CDE−100(川研ファインケミカル(株)製)、粧原基のヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドに準拠。
*8:香料
下記組成の香料を用いた。 組成(質量%)
レモン油 5%
スイートオレンジ油 10%
ゼラニウム油 3%
ラベンダー油 6%
サンダルウッド油 1%
リリアール 5%
ノピルアセテート 1%
リナロール 2%
ベンジルベンゾエート 2%
ベンジルサリシレート 3%
β−イオノン 2%
メチルイオノン 3%
ヘリオナール 2%
へディオン 8%
イソEスーパー 3%
cis−3−へキセノール 0.3%
リガンドラール 0.3%
トリプラール 0.4%
シクラメンアルデヒド 1.5%
へキシルシンナミックアルデヒド 6%
ベルトフィックス 3%
ガラクソリド 5%
トナリッド 6%
ベンダリッド 1%
バクダノール 0.5%
カシュメラン 2%
ムスクT 1%
フルーツベース 3%
ローズベース 3%
ジャスミンベース 1%
ミューゲベース 3%
アンバーベース 1%
ノナナール 10%ジプロピレングリコール溶液 2%
デカナール 10%ジプロピレングリコール溶液 1%
メチルノニルアルデヒド 10%ジプロピレングリコール溶液 2%
ジプロピレングリコール 残部
合計 100.0%
*9:黄色203号;キノリン イエローWS−G(中央合成化学(株)製)。
*10:ポリエチレングリコール200;粧原基の「ポリエチレングリコール」に準拠した平均分子量が約200の「PEG200(ライオン(株)製)」。
*11:プロピレングリコ−ル;プロピレングリコール(旭硝子(株)製)、粧原基に準拠。
*12:塩化セチルトリメチルアンモニウム;アーカード16−50(ライオン(株)製)。純分50%品でありイソプロピルアルコールと水が溶媒。粧原基に準拠し、表中には塩化セチルトリメチルアンモニウムの純分相当量を記載。
*13:塩化アルキルトリメチルアンモニウム;ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド アーカード22−80(ライオン(株)製)。粧原基に準拠したベヘニルトリメチルアンモニウムクロライドで、純分約80%の固体。表中にはベヘニルトリメチルアンモニウムクロライドの純分相当量を記載。
本品は、ナタネ油由来のエルカ酸を原料とし、長鎖アミンを経て合成されている。その長鎖アミンのアルキル鎖長分布は以下の通りである。
16以下 2%以下
18 6%以下
20 6%以下
22 87〜93%
24 3%以下

*14:ヒドロキシプロピルセルロース;HPC−H(日本曹達(株)製)。粧原基に準拠。
*15:香料;特開2003−380011号公報記載の香料14
*16:ピロクトンオラミン;オクトピロックス(クラリアント(株)製)
*17:グリチルリチン酸ジカリウム;グリチルリチンK2(丸善製薬(株)製)粧原基に準拠。
*18:コレウス根エキス;コレウスエキス(豊玉香料(株)製)

Claims (7)

  1. 常温で液体のポリアルキレングリコール40質量%以上と、カチオン性界面活性剤と、ヤシ油脂肪酸ソルビタン及び/又はヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドとを含有してなり、育毛剤使用前に頭皮を処理し、育毛剤の経皮吸収促進用組成物である皮膚コンディショニング組成物。
  2. 常温で液体のポリアルキレングリコールが、ポリエチレングリコール150、ポリエチレングリコール200、ポリエチレングリコール300又はポリエチレングリコール600(化粧品原料基準準拠)である請求項1記載の皮膚コンディショニング組成物。
  3. シャンプー後の育毛剤使用前に、頭皮に塗布し頭皮をマッサージして用いるプレケア剤である請求項1又は2記載の皮膚コンディショニング組成物。
  4. 育毛剤が、ペンダデカン酸グリセリド及び/又は6−ベンジルアミノプリンである請求項又は記載の皮膚コンディショニング組成物。
  5. カチオン性界面活性剤の配合量が0.01質量%以上である請求項1〜のいずれか1項記載の皮膚コンディショニング組成物。
  6. 育毛剤使用前に、請求項1記載の皮膚コンディショニング組成物で頭皮を処理することを特徴とする育毛剤の経皮吸収促進方法。
  7. シャンプー後の育毛剤使用前に、請求項1記載の皮膚コンディショニング組成物を頭皮に塗布し、頭皮をマッサージすることを特徴とする育毛剤の経皮吸収促進方法。
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