JP2004217615A - 心理状態改善用化粧料 - Google Patents
心理状態改善用化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004217615A JP2004217615A JP2003370113A JP2003370113A JP2004217615A JP 2004217615 A JP2004217615 A JP 2004217615A JP 2003370113 A JP2003370113 A JP 2003370113A JP 2003370113 A JP2003370113 A JP 2003370113A JP 2004217615 A JP2004217615 A JP 2004217615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cosmetic
- oil
- improving
- menthol
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
【課題】 人間の感情状態を活動的にさせるあるいは思考状態を前向き、プラス、ポジテイブな方向へ改善する等の心理状態を改善する新規な化粧料を提供する。
【解決手段】 メントールを含有する化粧料が人間の感情を活動的にしたり、思考を前向きの方向に改善でき、さらにレモン油、オレンジ油などのシトラス系香料成分及び/またはパチュリ油、酢酸セドレニルのようなウッディ系香料成分を含有すると、より心理状態を改善する化粧料が提供できる。
【選択図】 なし
【解決手段】 メントールを含有する化粧料が人間の感情を活動的にしたり、思考を前向きの方向に改善でき、さらにレモン油、オレンジ油などのシトラス系香料成分及び/またはパチュリ油、酢酸セドレニルのようなウッディ系香料成分を含有すると、より心理状態を改善する化粧料が提供できる。
【選択図】 なし
Description
本発明はメントールを含有する心理状態を改善する化粧料に関する。さらに、シトラス系香料成分、ウッディ系香料成分を配合する心理状態を改善する化粧料に関する。
従来から、メントールは清涼感付与、抗炎症、抗菌、経皮吸収促進、リフレッシュ等の効果が期待され、化粧品のみならず医薬品、食品、タバコ等に広く使用されている。特に化粧品の場合は、独特の皮膚感覚及び香りに由来する清涼感を付与する目的で配合されている場合が多い。しかしながら、メントールの人間の心理面に与える効果についての臨床心理学的報告はない。
また、メントールは、化粧料に清涼感を付与する目的で配合され、その清涼感を持続させることが大きな課題であった。かかる課題に対してl−メントールとシソ科ヤマハッカ属植物の茎葉からの抽出物と組み合わせることで清涼感の持続性を高めた頭髪化粧料組成物(特開平6-345618号公報)、l−メントールと特定の香気成分と界面活性剤と水を組み合わせることで清涼感の持続性を高めた化粧料組成物(特開平11-199423号公報)、l−メントールとメントール誘導体と低級アルコールを組み合わせることで清涼感の持続性を高めた冷感化粧料(特開2000-239142号公報)等が開示されている。
さらにシトラス系香料、ウッディ系香料の各成分は鎮静効果を有することが知られており(Odour mechanisms IJA 8:34-39,1997)、人の心理面に与える効果は静的な方向であった。
また、メントールは、化粧料に清涼感を付与する目的で配合され、その清涼感を持続させることが大きな課題であった。かかる課題に対してl−メントールとシソ科ヤマハッカ属植物の茎葉からの抽出物と組み合わせることで清涼感の持続性を高めた頭髪化粧料組成物(特開平6-345618号公報)、l−メントールと特定の香気成分と界面活性剤と水を組み合わせることで清涼感の持続性を高めた化粧料組成物(特開平11-199423号公報)、l−メントールとメントール誘導体と低級アルコールを組み合わせることで清涼感の持続性を高めた冷感化粧料(特開2000-239142号公報)等が開示されている。
さらにシトラス系香料、ウッディ系香料の各成分は鎮静効果を有することが知られており(Odour mechanisms IJA 8:34-39,1997)、人の心理面に与える効果は静的な方向であった。
本発明の目的は、人間の心理状態の改善に関し、特に抑鬱、不安感情を低減化し、感情状態を活気がある、元気があるといった活動的な方向に改善させる、あるいは思考状態を前向き、プラス、ポジテイブな方向に改善させる心理状態改善用化粧料を提供することにある。
本発明者はこれらの課題を解決すべく鋭意研究を重ね、感情の活動的な度合い・思考状態の前向き度合いについて検討したところ、本発明の心理状態改善用化粧料には抑鬱、不安感情を低減化し、感情状態を活気がある、元気があるといった活動的な方向に改善する、あるいは思考状態を前向き、プラス、ポジテイブな方向に改善させる人間の感情を活動的な方向へ改善することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、以下の各項に示す発明を提供するものである。
項1 メントールを含有することを特徴とする心理状態改善用化粧料。
項2 メントールが精油成分とl-メントールとの混合物であることを特徴とする項1記載の心理状態改善用化粧料。
項3 さらにシトラス系香料成分及び/又はウッディ系香料成分を含有することを特徴とする項1及び項2の何れか1項に記載の心理状態改善用化粧料。
項4 シトラス系香料成分がレモン油、オレンジ油、シークワッサー油、ライム油から選択されることを特徴とする項3記載の心理状態改善用化粧料
項5 ウッディ系香料成分が7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8-オクタヒドロ-1,1,6,7-テトラメチルナフタレン(イソEスーパー)、パチュリー油、酢酸セドレニルから選択されることを特徴とする項3記載の心理状態改善用化粧料
項6 項1、2、3、4及び5の何れか1項に記載の心理状態改善用化粧料による心理状態を改善する方法。
項1 メントールを含有することを特徴とする心理状態改善用化粧料。
項2 メントールが精油成分とl-メントールとの混合物であることを特徴とする項1記載の心理状態改善用化粧料。
項3 さらにシトラス系香料成分及び/又はウッディ系香料成分を含有することを特徴とする項1及び項2の何れか1項に記載の心理状態改善用化粧料。
項4 シトラス系香料成分がレモン油、オレンジ油、シークワッサー油、ライム油から選択されることを特徴とする項3記載の心理状態改善用化粧料
項5 ウッディ系香料成分が7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8-オクタヒドロ-1,1,6,7-テトラメチルナフタレン(イソEスーパー)、パチュリー油、酢酸セドレニルから選択されることを特徴とする項3記載の心理状態改善用化粧料
項6 項1、2、3、4及び5の何れか1項に記載の心理状態改善用化粧料による心理状態を改善する方法。
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いるメントールは特に限定されるものでなく、天然あるいは合成のメントールでよく、メントールを主成分とする天然の精油成分も使用できる。メントールを主成分とする天然精油成分ではメントールの含有量が50重量%以上であることが必要であり、このような精油成分としてはMentha arvensisより得られる和種はっか油やMentha piperita var. vulgaris L.より得られる洋種はっか油(ペパーミント油)などが例示できる。
本発明に用いるメントールは特に限定されるものでなく、天然あるいは合成のメントールでよく、メントールを主成分とする天然の精油成分も使用できる。メントールを主成分とする天然精油成分ではメントールの含有量が50重量%以上であることが必要であり、このような精油成分としてはMentha arvensisより得られる和種はっか油やMentha piperita var. vulgaris L.より得られる洋種はっか油(ペパーミント油)などが例示できる。
本発明における、メントールの配合量は化粧料全量に対して0.01〜5重量%、特に0.1〜1.5重量%が好ましく、そのまま化粧料に配合しても、予め他の香料成分とともに混合して香料とし、配合してもよい。
本発明に用いるシトラス系香料成分は、特に限定されるものでなく、ベルガモット油、グレープフルーツ油、マンダリン油、レモン油、オレンジ油、ビターオレンジ油、スイートオレンジ油、ライム油、ネロリ油、タンジェリン油、リモネン、シトラールなどが例示でき、中でもレモン油、オレンジ油、シークワッサー油、ライム油などが好ましい。これらは1種または2種以上組合わせて用いることができ、その配合量は化粧料全量に対して0.01〜2重量%、特に0.1〜1重量%が好ましい。
本発明に用いるシトラス系香料成分は、特に限定されるものでなく、ベルガモット油、グレープフルーツ油、マンダリン油、レモン油、オレンジ油、ビターオレンジ油、スイートオレンジ油、ライム油、ネロリ油、タンジェリン油、リモネン、シトラールなどが例示でき、中でもレモン油、オレンジ油、シークワッサー油、ライム油などが好ましい。これらは1種または2種以上組合わせて用いることができ、その配合量は化粧料全量に対して0.01〜2重量%、特に0.1〜1重量%が好ましい。
本発明に用いるウッディ系香料成分は、特に限定されるものでなく、サンダルウッド油、シダーウッド油、パチュリ油、ベチバー油、サンタロール、セドロールなどが例示でき、特に7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8-オクタヒドロ-1,1,6,7-テトラメチルナフタレン、パチュリー油、酢酸セドレニルなどが好ましい。これらは1種または2種以上組合わせて用いることができ、その配合量は化粧料全量に対して0.01〜2重量%、特に0.1〜1重量%が好ましい。
本発明における心理状態改善とは「感情状態を活動的にする」あるいは「感情状態をポジティブの方向にする」また「思考状態を前向きにする」あるいは「思考状態をプラスまたはポジテイブの方向にする」等への改善を包含するものであり、本発明の心理状態改善用化粧料の実施形態は特に限定されるものでなく、種々の形態で提供することができる。
具体的な、実施形態としては、シャンプー、リンス、コンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアトニック、育毛剤、ボディーソープ、洗顔剤、化粧水、ボディーローション、ボディーパウダー、皮膚清拭ペーパー、制汗剤、髭剃り剤、ボディーコロン、等が例示でき、特にシャンプー、リンス、コンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアトニック、育毛剤、ボディーソープなどが好ましい。
また、メントールにメントール類似化合物やテルペン系香気成分、あるいは温感を与える成分、皮膚に親和性を有する高分子を組み合わせて用いると心理状態改善効果を更に増強させることが期待できる。
さらに、本発明の心理状態改善用化粧料はいつ何時でも使用することでその効果を得ることができるが、同一実施形態の本発明の化粧料を繰り返し使用したり、異なる実施形態の本発明の化粧料を組合わせて使用することで、より高い効果を得ることができる。
本発明の心理状態改善用化粧料は本発明の効果を損なわない範囲において通常化粧料に用いられる公知の成分を配合することができる。
公知の成分としてはアニオン性界面活性剤(例えば、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸塩など)、ノニオン性界面活性剤(例えば、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油など)、カチオン性界面活性剤(例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩など)、両性界面活性剤、シリコーン系化合物(例えば、鎖状ポリシロキサン、環状ポリシロキサンなど)、水溶性高分子(例えば、植物系、動物系、微生物系、半合成系、合成系高分子など)、アルコール類、糖類化合物、動植物油脂、ワックス/ロウ類、蛋白質及びその加水分解物、酸/アルカリ剤、紫外線吸収/散乱剤、動植物抽出物、キレート剤、殺菌/防腐成分、着色剤、抗酸化剤、生理活性物質、粉体、水などが挙げられる。
公知の成分としてはアニオン性界面活性剤(例えば、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸塩など)、ノニオン性界面活性剤(例えば、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油など)、カチオン性界面活性剤(例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩など)、両性界面活性剤、シリコーン系化合物(例えば、鎖状ポリシロキサン、環状ポリシロキサンなど)、水溶性高分子(例えば、植物系、動物系、微生物系、半合成系、合成系高分子など)、アルコール類、糖類化合物、動植物油脂、ワックス/ロウ類、蛋白質及びその加水分解物、酸/アルカリ剤、紫外線吸収/散乱剤、動植物抽出物、キレート剤、殺菌/防腐成分、着色剤、抗酸化剤、生理活性物質、粉体、水などが挙げられる。
次に、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものではない。また、特に断らない限り、[%]は[重量%]を示す。先ず、表1〜表3に示す香料を調製した。
次に表4、表5に示すシャンプー及びコロンを常法により調製した。これらを用いて、次の試験を行った。
試験方法
表4のシャンプーについては一般パネル90名を3群に分け、各群30名として、シャンプー前後、表5のコロンについては一般パネル72名を4群に分け、各群18名としてコロン使用前後で質問紙を用いて評価した。
実施例1、比較例1については(1)抑鬱、不安感情度合い・(2)思考状態の前向き度合いの変化を質問紙で評価した。又、実施例2、3、4、5及び比較例2については(3)感情の活動的度合い・(2)思考状態の前向き度合いの変化を質問紙で評価した。質問紙は臨床心理学的に信頼性の認められているものを使用した。
表4のシャンプーについては一般パネル90名を3群に分け、各群30名として、シャンプー前後、表5のコロンについては一般パネル72名を4群に分け、各群18名としてコロン使用前後で質問紙を用いて評価した。
実施例1、比較例1については(1)抑鬱、不安感情度合い・(2)思考状態の前向き度合いの変化を質問紙で評価した。又、実施例2、3、4、5及び比較例2については(3)感情の活動的度合い・(2)思考状態の前向き度合いの変化を質問紙で評価した。質問紙は臨床心理学的に信頼性の認められているものを使用した。
(1)抑鬱、不安感情度合い
寺崎らが作成した多面的感情状態尺度の抑鬱、不安尺度(心理学研究,62,350-356)に則って「気がかりな」「自信がない」等の抑鬱、不安状態を表わす10項目の感情を、全く感じていない(評点:1)、あまり感じていない(評点:2)、少し感じている(評点:3)、はっきり感じている(評点:4)の4段階で質問紙に回答させる。抑鬱、不安感情度合いは合計評点で評価し、数値が低くなるほど抑鬱、不安感情が改善していることを表わす。
寺崎らが作成した多面的感情状態尺度の抑鬱、不安尺度(心理学研究,62,350-356)に則って「気がかりな」「自信がない」等の抑鬱、不安状態を表わす10項目の感情を、全く感じていない(評点:1)、あまり感じていない(評点:2)、少し感じている(評点:3)、はっきり感じている(評点:4)の4段階で質問紙に回答させる。抑鬱、不安感情度合いは合計評点で評価し、数値が低くなるほど抑鬱、不安感情が改善していることを表わす。
(2)思考状態の前向き度合い
C.Kendallらが作成したATQ-R:Automatic Questionnair Revised のポジテイブ思考度(Cognitive Therapy and Research Vol.13,No.6,1989,p583-598)に則って「ちゃんとうまくやれないなあ」等の30項目のネガテイブ思考及び「何でもうまくやれるぞ」等の10項目のポジテイブ思考の計40項目の思考状態を、全くそう思わない(評点:1)、あまりそう思わない(評点:2)、どちらとも言えない(評点:3)、ややそう思う(評点:4)、かなりそう思う(評点:5)の5段階で質問紙に回答させる。
次いで、思考状態の前向き度合いはポジテイブ思考の10項目の質問の合計評点を全40項目の質問の合計評点で割った値で評価し、数値が高くなるほど、思考状態が前向きになっていることを表す。
C.Kendallらが作成したATQ-R:Automatic Questionnair Revised のポジテイブ思考度(Cognitive Therapy and Research Vol.13,No.6,1989,p583-598)に則って「ちゃんとうまくやれないなあ」等の30項目のネガテイブ思考及び「何でもうまくやれるぞ」等の10項目のポジテイブ思考の計40項目の思考状態を、全くそう思わない(評点:1)、あまりそう思わない(評点:2)、どちらとも言えない(評点:3)、ややそう思う(評点:4)、かなりそう思う(評点:5)の5段階で質問紙に回答させる。
次いで、思考状態の前向き度合いはポジテイブ思考の10項目の質問の合計評点を全40項目の質問の合計評点で割った値で評価し、数値が高くなるほど、思考状態が前向きになっていることを表す。
(3)感情の活動的度合い
寺崎らが作成した多面的感情状態尺度の活動的快短縮版(心理学研究,62,350-356)に則って「活気のある」「元気いっぱいの」等の活動的な5項目の感情を、全く感じていない(評点:1)、あまり感じていない(評点:2)、少し感じている(評点:3)、はっきり感じている(評点:4)の4段階で質問紙に回答させる。
感情の活動的度合いは合計評点で評価し、数値が高くなるほど感情が活動的になっていることを表す。
結果を表5、表6に示す。
寺崎らが作成した多面的感情状態尺度の活動的快短縮版(心理学研究,62,350-356)に則って「活気のある」「元気いっぱいの」等の活動的な5項目の感情を、全く感じていない(評点:1)、あまり感じていない(評点:2)、少し感じている(評点:3)、はっきり感じている(評点:4)の4段階で質問紙に回答させる。
感情の活動的度合いは合計評点で評価し、数値が高くなるほど感情が活動的になっていることを表す。
結果を表5、表6に示す。
表5、表6から本発明の化粧料は、感情状態の活動的度合いが増加していること及び思考状態の前向き度が増加していることから、心理状態を改善していることがわかる。
実施例5 ボディローション
成分 重量%
グリセリン 3.0
プロピレングリコール 4.0
エタノール 8.0
ポリオキシエチレン(20モル)オレイルエーテル 0.5
メチルパラベン 0.1
クエン酸 0.01
クエン酸ナトリウム 0.1
l−メントール 0.1
シトラス系香料(表1) 0.1
水 残量
合計 100.0
成分 重量%
グリセリン 3.0
プロピレングリコール 4.0
エタノール 8.0
ポリオキシエチレン(20モル)オレイルエーテル 0.5
メチルパラベン 0.1
クエン酸 0.01
クエン酸ナトリウム 0.1
l−メントール 0.1
シトラス系香料(表1) 0.1
水 残量
合計 100.0
実施例6 ヘアリンス
成分 重量%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
セタノール 0.7
ポリオキシエチレンラノリンエーテル 2.0
プロピレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.05
クエン酸ナトリウム 0.15
ブチルパラベン 0.1
l−メントール 0.1
ウッディ系香料(表2) 0.1
水 残量
合計 100.0
成分 重量%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
セタノール 0.7
ポリオキシエチレンラノリンエーテル 2.0
プロピレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.05
クエン酸ナトリウム 0.15
ブチルパラベン 0.1
l−メントール 0.1
ウッディ系香料(表2) 0.1
水 残量
合計 100.0
Claims (6)
- メントールを含有することを特徴とする心理状態改善用化粧料。
- メントールが精油成分とl-メントールとの混合物であることを特徴とする請求項1記載の心理状態改善用化粧料。
- さらにシトラス系香料成分及び/又はウッディ系香料成分を含有することを特徴とする請求項1、及び2の何れか1項に記載の心理状態改善用化粧料。
- シトラス系香料成分がレモン油、オレンジ油、シークワッサー油、ライム油から選択されることを特徴とする請求項3記載の心理状態改善用化粧料
- ウッディ系香料成分が7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8-オクタヒドロ-1,1,6,7-テトラメチルナフタレン、パチュリー油、酢酸セドレニルから選択されることを特徴とする請求項3記載の心理状態改善用化粧料
- 請求項1、2、3、4及び5の何れか1項に記載の心理状態改善用化粧料による心理状態を改善する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003370113A JP2004217615A (ja) | 2002-12-26 | 2003-10-30 | 心理状態改善用化粧料 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002375908 | 2002-12-26 | ||
JP2003370113A JP2004217615A (ja) | 2002-12-26 | 2003-10-30 | 心理状態改善用化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004217615A true JP2004217615A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32911109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003370113A Pending JP2004217615A (ja) | 2002-12-26 | 2003-10-30 | 心理状態改善用化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004217615A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2207539A1 (en) * | 2007-06-20 | 2010-07-21 | The Trustees of Columbia University in The City of New York | Skin and surface disinfectant compositions containing botanicals |
JP2013517275A (ja) * | 2010-01-15 | 2013-05-16 | ザ ジレット カンパニー | メチルナフタレニルケトン又はその誘導体を含むパーソナルケア組成物 |
US8932624B2 (en) | 2007-06-20 | 2015-01-13 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Bio-film resistant surfaces |
JP2015533799A (ja) * | 2012-09-14 | 2015-11-26 | シムライズ アーゲー | 香気物質としての不飽和ラクトン |
US9497975B2 (en) | 2011-12-06 | 2016-11-22 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Broad spectrum natural preservative composition |
US9511040B2 (en) | 2007-06-20 | 2016-12-06 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Skin and surface disinfectant compositions containing botanicals |
US9687429B2 (en) | 2007-06-20 | 2017-06-27 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Antimicrobial compositions containing low concentrations of botanicals |
JP2017122101A (ja) * | 2017-02-17 | 2017-07-13 | シムライズ アーゲー | 香気物質としての不飽和ラクトン |
US9968101B2 (en) | 2011-11-03 | 2018-05-15 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Botanical antimicrobial compositions |
US9981069B2 (en) | 2007-06-20 | 2018-05-29 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Bio-film resistant surfaces |
US10806144B2 (en) | 2011-11-03 | 2020-10-20 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Composition with sustained antimicrobial activity |
-
2003
- 2003-10-30 JP JP2003370113A patent/JP2004217615A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9981069B2 (en) | 2007-06-20 | 2018-05-29 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Bio-film resistant surfaces |
EP2207539A4 (en) * | 2007-06-20 | 2013-03-27 | Univ Columbia | SKIN AND SURFACE INFECTANT COMPOSITIONS USING BOTANIC SUBSTANCES |
US8932624B2 (en) | 2007-06-20 | 2015-01-13 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Bio-film resistant surfaces |
EP2207539A1 (en) * | 2007-06-20 | 2010-07-21 | The Trustees of Columbia University in The City of New York | Skin and surface disinfectant compositions containing botanicals |
US9511040B2 (en) | 2007-06-20 | 2016-12-06 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Skin and surface disinfectant compositions containing botanicals |
US9687429B2 (en) | 2007-06-20 | 2017-06-27 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Antimicrobial compositions containing low concentrations of botanicals |
US10542760B2 (en) | 2007-06-20 | 2020-01-28 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Skin and surface disinfectant compositions containing botanicals |
JP2013517275A (ja) * | 2010-01-15 | 2013-05-16 | ザ ジレット カンパニー | メチルナフタレニルケトン又はその誘導体を含むパーソナルケア組成物 |
US9044429B2 (en) | 2010-01-15 | 2015-06-02 | The Gillette Company | Personal care compositions comprising a methyl naphthalenyl ketone or a derivative thereof |
US10806144B2 (en) | 2011-11-03 | 2020-10-20 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Composition with sustained antimicrobial activity |
US9968101B2 (en) | 2011-11-03 | 2018-05-15 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Botanical antimicrobial compositions |
US9497975B2 (en) | 2011-12-06 | 2016-11-22 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Broad spectrum natural preservative composition |
JP2015533799A (ja) * | 2012-09-14 | 2015-11-26 | シムライズ アーゲー | 香気物質としての不飽和ラクトン |
JP2017122101A (ja) * | 2017-02-17 | 2017-07-13 | シムライズ アーゲー | 香気物質としての不飽和ラクトン |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6355105B2 (ja) | 油性液状皮膚洗浄剤組成物 | |
EP3478367B1 (en) | Fragrance compositions and methods of use thereof | |
JP2015093859A (ja) | 化粧料 | |
JP2016074638A (ja) | ペースト状クレンジング化粧料 | |
JP2004217615A (ja) | 心理状態改善用化粧料 | |
DE60001918T2 (de) | Kosmetische zusammensetzung auf der basis von menthol und menthyllactat, die einen geringen geruch aufweist und nicht reizt | |
JP5695678B2 (ja) | 多価アルコールを含有する消臭剤 | |
JP2001233723A (ja) | 心と体の化粧料セット | |
WO2012029753A1 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP4771869B2 (ja) | 消臭剤及び該消臭剤を含有する消臭用製品 | |
JP5678523B2 (ja) | 化粧料組成物 | |
JP2005029776A (ja) | 香料組成物 | |
JP5346540B2 (ja) | タバコ臭用消臭・防臭剤組成物、及び該組成物を配合した頭髪用化粧品組成物 | |
CN107849490A (zh) | 卫生香料组合物 | |
JP2011051970A (ja) | 睡眠改善用香料組成物およびこれを含有する化粧料、並びに睡眠を改善する方法 | |
JP2009203179A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP4934242B2 (ja) | 皮膚化粧料 | |
KR20160128543A (ko) | 쑥의 천연 정유 및 하이드로졸을 포함하는 아로마 바디샴푸 조성물 | |
KR20050009533A (ko) | 땀 악취증 증상 개선효과를 가지는 조성물 | |
JP2003119491A (ja) | 精神高揚用香料組成物 | |
JP2003081844A (ja) | 皮膚刺激緩和剤 | |
JP5408584B2 (ja) | 皮膚免疫力増強剤 | |
JP4626743B2 (ja) | 皮膚コンディショニング組成物及び育毛剤の経皮吸収促進方法 | |
JP4704419B2 (ja) | 皮膚角化促進剤 | |
JP2012000308A (ja) | 消臭剤組成物、並びに当該消臭剤組成物を含有する消臭用製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080304 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090317 |