JP2013159592A - 白髪防止用外用剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】
頭皮に適用することにより、毛根のメラノサイトを賦活化する他、過酸化水素の発生を抑える機能を有する素材の併用によってメラニン生成を回復させ、白髪を防止、改善することのできる白髪防止用外用剤を提供することにある。
【解決手段】
本発明によれば、6−ベンジルアミノプリンおよび/又はナンバンゲ抽出液を有効成分とすることを特徴とする新規な白髪防止用外用剤が提供される。
また本発明によれば、本発明に使用する水とエタノールの混合溶媒について、6−ベンジルアミノプリンの有効濃度に対する至適な溶媒比率(重量比)で構成された白髪防止用外用剤が提供される。
さらに本発明によれば、頭皮浸透性向上剤として特定の植物エキスを配合した白髪防止用外用剤が提供される。
【選択図】なし

Description

本発明は6−ベンジルアミノプリンおよび/又はナンバンゲ抽出液を有効成分とすることを特徴とする白髪防止用外用剤に関するものである。
白髪の発生自体は、老化現象の一つとして一般には理解されているが、ストレスも助長因子として関与すると言われている。
白髪発生のメカニズムには、メラノサイトのメラニン産生能力の低下、メラニン供給能力の低下、さらに、毛の生え変わり時における毛包内メラノサイトの毛乳頭への移動ないし再配置の不良などが関与していると考えられているが、発生機序の詳細については未だ不明な点が多く、白髪を改善する根本的な方法は未だ存在しないのが現状である。
白髪防止剤としては、多種多様な物質の使用が提案されているが、その効果は満足できるものではなく、効果の高い新規な物質の開発が望まれている。
具体的には、従来は、白髪の発生に対して、毛髪を染めるだけのいわゆる染毛剤が広く利用されてきたが、このような白髪染は単なる美容上の消極的一手段であるばかりか、その効果は一過性のものであり、繰り返し使用するにつれ接触皮膚炎や毛髪の損傷と言った副作用も生じ易く、使用上の問題があった。
また、一方では積極的に白髪の発生を防止、改善しようという試みもなされ、種々の研究が行われている。
例えば、黒ゴマ、黒松の葉ないし昆布を用いたもの(特許文献1)、西洋がらし葉エキスを用いたもの(特許文献2)、千振りの抽出液を用いたもの(特許文献3)、ウコギ抽出エキスを用いたもの(特許文献4)および明日葉の抽出物を用いたもの(特許文献5)などの植物抽出物を有効成分とするものがあり、その他には、3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−L−アラニンを用いるもの(特許文献6)、c−AMP(アデノシン−3,5’−サイクリックモノホスフェイト)を用いるもの(特許文献7)、ビタミンD3 を用いるもの(特許文献8)、ミノキシジルを用いるもの(特許文献9及び10)およびα−メラノサイト刺激ホルモンを用いるもの(特許文献11)などが開示されている。
特開昭56−87515号公報 特開昭56−79617号公報 特開昭59−70605号公報 特開昭60−178805号公報 特開昭62−77307号公報 特開昭62−63509号公報 特開昭62−45527号公報 特開昭60−174705号公報 特開昭61−165310号公報 特開昭61−227518号公報 特開平1−207225号公報 特開平5−320028号公報
また近年では、老化に伴う毛包内の過酸化水素の増加の関与も示唆されているところ(非特許文献1)、白髪の改善には、メラノサイトのメラニン産生を促進させるだけでなく、毛包内における過酸化水素の発生を抑えることが有効であるとされ、あたらしい作用機作による素材の利用が期待されている。
J.M.Wood他 The FASEB Journal 2065〜2075 2009
本発明の有効成分である6−ベンジルアミノプリンは、育毛剤の機能性素材として公知であるが(特許文献12)、エタノールに溶けにくく水にはほとんど溶けない性状であることから、その有効性を発揮させるための可溶化型の製剤設計には様々な制約条件があった。
そこで、本発明は、頭皮に適用することにより、毛根のメラノサイトを賦活化する他、過酸化水素の発生を抑える機能を有する素材の併用によってメラニン生成を回復させ、白髪を防止、改善することのできる白髪防止用外用剤を提供することにある(課題1)。
また、有効成分として6−ベンジルアミノプリンを使用する場合の可溶化製剤用の溶媒選択条件を提供することにある(課題2)。
さらには、6−ベンジルアミノプリン又はナンバンゲの白髪防止効果の実効性を高めるため、毛根への浸透性を促進する特定の素材を配合することを特徴とする白髪防止用外用剤を提供することにある(課題3)。
本発明は、前記目的を達成するために提案されたものであり、課題1に対しては有効成分として6−ベンジルアミノプリン及び/またはナンバンゲを適用するものである。また本発明は、当該有効成分の実効性を高めるため、課題2に対しては特定の水とエタノール混合溶媒で6−ベンジルアミノプリンを可溶化させ、課題3に対しては頭皮浸透性向上剤として特定の植物エキスを添加することによって構成されるものである。
すなわち、本発明によれば、6−ベンジルアミノプリンおよび/又はナンバンゲ抽出液を有効成分とすることを特徴とする白髪防止用外用剤が提供される。
また本発明によれば、外用剤に使用する溶媒が水とエタノールの混合溶媒であって、6−ベンジルアミノプリンの有効濃度0.2〜1.0重量%に対し、水及びエタノール溶媒比率(重量比)が65:35〜10:90で構成されることを特徴とする白髪防止用外用剤が提供され、非危険物用の外用剤を調製する場合には、6−ベンジルアミノプリンの有効濃度0.3〜0.5重量%に対し、水及びエタノール溶媒比率(重量比)が55:45〜40:60で構成される白髪防止用外用剤が提供される。
さらに本発明によれば、上記の各外用剤において、頭皮浸透性向上剤としてアイビー、アイリス、アクサー、アスコフィラム、アノキー(Guibourtia ehie)、アフリカンパダウク(Pterocarpus soyauxii)、アミクサ、アヤメ、イクリニン、イサイヨバラ、イザヨイバラ、イヌエンジュ(Maackia amurensis var. buergeri)、イヌカンゾウ(Glycyrrhiza pallidiflora)、イリス根、ウラルカンゾウ(Glycyrrhiza uralensis)、エクロニア、ガイヨウ、カギケノリ、カンショウコウ、カンタリス(Cantharides)、キイチゴ、キツラク(橘絡)、ギョクマイシュ、クゲヌマラン、クマツツジ、クルミ、クロレラ、クワ葉、ケイナイキン、ゲンチアナ、コウジュ、コウハク、ゴオウ、コーキ(Pterocarpus santalinus)、コクタン、ココボロ、コメヌカ、コンゴーコパルノキ(Guibourtia demeusii)、ササニシキ、サンショウ、ジオウ、シオミドロ、シソヨウ、シナカンゾウ(Glycyrrhiza echinata)、シナギリ、シナモンバーク、ジフシ、シマエンジュ(Maackia tashiroi)、シュヤクカ(酒薬花)、ジュルベーバ、シロッブ(Caesalpinia bonduc)、スオウノキ(Caesalpinia sappan)、ストロベリー、セイヨウフウチョウソウ、セキイ、セキショウズ、セキナントウ、セダーウッド、ソウキセイ、ソクズ、タイゲキ、タガヤサン、ダルベルギア・コキンキネンシス(Dalbergia cochinchinensis)、ダルベルギア・ラチフォリア(Dalbergia latifolia)、タンキリマメ、ツウヤク、月見子、ディビディビ(Caesalpinia coriaria)、テルミナリア、テレビン、テンモンドウ、トウカニン、トウキシ、トウキショウキョウ、トコハルツタ、トチノキ、トックリイチゴ、ドラグサ、トリビュラス、ナツフジ(Millettia japonica)、ナンキンカンゾウ(Glycyrrhiza glabra)、ナンテンカズラ、バーチ、バクガイシ、バクガ、ハスノミカズラ(Caesalpinia globulorum)、ハトムギモヤシ、ハネミイヌエンジュ(Maackia floribunda)、ハンペンレイ、ヒイオコシ、ピジウム(Pygeum africanum)、ヒノキチオール、ヒマラヤヒラタケ、ヒャクゴウ、ビャクジュツ、ビュバンガ(Guibourtia tessmannii)、フィトコラージュ、フキノトウ、フヘイ、ブラジルボク(Caesalpinia echinata)、プラチミスシウム・トリニタティス(Platymiscium trinitatis)、フルセリア、ヘイフラワー、ベイベリー、ペパー、ベルノニアミグダリナ(Vernonia amygdalina)、ベルノニアアンセルミンティカ(Vernonia anthelmintica)、ベルノニアシネレア(Vernonia cinerea)、ベルノニアトメントサ(Vernonia tomentosa)、ベルノニアノベボラセンス(Vernonia noveboracense)、ベルノニアプラエアルタ(Vernonia praealta)、ホコウエイ、マキア・シンエンシス(Maackia chinensis)、マクロシスティス、マツノキ、マリアアザミ、マルバルキノカリン(Pterocarpus marsupium)、マンジャニラ、ミズバショウ、ムシ(Guibourtia coleosperma)、ムニンガ(Pterocarpusangolensis)、ムラサキタガヤサン(Millettia pedula)、メカブ、メドウフォーム、モクゾク、モクボウイ、モダマ、ヤエヤマシタン(Pterocarpus indicus)、ヤナギモク、ヤレンズラ、ライフクシ、ラウオルフィア、ラタンジョット(Arnebia属種)、ラバンジン、ランブータン、リュウタン及びレッソニアから選択された1種または2種以上で構成される植物エキスを添加したことを特徴とする白髪防止用外用剤が提供される。
すなわち、本発明によれば、6−ベンジルアミノプリンおよび/又はナンバンゲ抽出液を有効成分とすることを特徴とする新規な白髪防止用外用剤が提供される。また本発明によれば、本発明に使用する水とエタノールの混合溶媒について、6−ベンジルアミノプリンの有効濃度に対する至適な溶媒比率(重量比)で構成された白髪防止用外用剤が提供される。
さらに本発明によれば、頭皮浸透性向上剤として特定の植物エキスを配合した白髪防止用外用剤が提供される。
以下、本発明についてさらに説明する。
本発明に係る第一の発明は、6−ベンジルアミノプリンおよび/又はナンバンゲ抽出液を有効成分とすることを特徴とする白髪防止用外用剤である。
6-ベンジルアミノプリン(分子量225.26)は、の結晶性の白色粉末であり、別名6−ベンジルアデニンとも呼ばれ、育毛用の有効成分として公知であるところ、白髪防止用の有効成分としては未知である。出願人らは6−ベンジルアミノプリンの頭髪適用素材として他の機能性を仔細に検討した結果、白髪防止用外用剤の有効成分として適したものであることを見出した。
すなわち、6−ベンジルアミノプリンには優れたメラニン産生促進作用が認められ、これを頭皮に適用することで毛包のメラニン産生を賦活化することで白髪発生防止効果を得ることができるという新たな知見を見出して本発明を完成したものである。
ナンバンゲ(南蛮毛)とは、南米原産のイネ科植物で学名を「Zea mays L.」と称し、トウモロコシ種実の収穫の際、雌花の花柱を採取し乾燥させたものをいう。本発明においてはナンバンゲを親水性の溶媒で抽出したものを用い、好適には水または水とエタノールの混合溶媒である。なお、有効成分の抽出効率を上げるために抽出の時間を長くしたり、溶媒の量を変化させて濃度を濃くしたり、さらには、加熱、加圧したり、pH調整したりする等の条件設定は任意である。当該ナンバンゲ抽出液には6−ベンジルアミノプリンと同様に、メラニン産生促進作用が認められた他、過酸化水素消去由来の抗酸化作用も併せ持つことが認められた。
6−ベンジルアミノプリンおよびナンバンゲ抽出液は、それぞれ単独でも強いメラニン産生促進作用が認められるが、これらを併用することでその効果が相乗的に向上する。考えられる作用機序として、特にナンバンゲ抽出液の有する過酸化水素の発生抑制効果により、メラニン産生促進作用が効果的に高まっているものと考えられる。
本発明に係る第二の発明は、6−ベンジルアミノプリンの最適な可溶化製剤設計のための特定の溶媒調製条件とその組成物に関するものである。
6−ベンジルアミノプリンの白髪防止効果はその至適配合量が存在するところ、製剤形態は特に制限するものではないが、その効果を効率的に発揮させるためには透明系の可溶化型の製剤形態が好ましい。実用的には特に水またはエタノールに対する相溶性が重要であるが、6−ベンジルアミノプリンは両者に溶解しづらい素材であることから特別な条件設定が必要である。そこで本発明においては、最適条件下での製剤化が不可欠であることから、水とエタノール混合溶媒の配合条件を規定することによって課題を解決するに至った。
本発明においては、6−ベンジルアミノプリン単独で白髪防止効果を発揮できる十分な量として0.2〜1.0重量%、薬効薬理面(薬剤利用率)と皮膚適用上の負担の点で好ましくは0.3〜0.5重量%、最適には0.5重量%を使用し、これらの使用量に対して最適な比率の水・エタノール混合溶媒で溶液調製することができる。
鋭意種々の検討をした結果、好ましくは外用剤に使用する溶媒が水とエタノールの混合溶媒であって、6−ベンジルアミノプリンの有効濃度0.2〜1.0重量%に対し、水及びエタノール溶媒比率(重量比)が65:35〜10:90で構成されること、また、いわゆる非危険物(アルコール総量60重量%以下)で構成する場合には、6−ベンジルアミノプリンの有効濃度0.3〜0.5重量%に対し、水及びエタノール溶媒比率(重量比)が55:45〜40:60で調製するのが好ましい範囲であることを見出し、本発明を完成した。
また、ナンバンゲ抽出液は、6−ベンジルアミノプリンと併用する場合においては、上記それぞれの水・エタノール溶媒比率の範囲で調製した製剤に対し、水・エタノールの溶媒比率が大きく変化しないように製剤中の水またはエタノールに置き換えて、任意の割合で配合することができる。
本発明に係る第三の発明は、先述の第一の発明および第二の発明に係る外用剤において、特定の頭皮浸透向上素材を添加したものであり、当該外用剤の白髪防止効果を実効的になし得たものである。本発明で見出された特定の頭皮浸透向上素材は、本発明の外用剤を頭皮に適用した際、白髪防止機能を有する有効成分6−ベンジルアミノプリンまたはナンバンゲの毛包部位に到達する確率と時間的効果を高め、それらの有する機能特性が実効的に寄与されることを可能ならしめるものであり、結果的に有効成分の配合量低減という波及効果をももたらすものである。
本発明にいう頭皮浸透向上剤としては、具体的には次に列挙するものである。すなわち、アイビー、アイリス、アクサー、アスコフィラム、アノキー(Guibourtia ehie)、アフリカンパダウク(Pterocarpus soyauxii)、アミクサ、アヤメ、イクリニン、イサイヨバラ、イザヨイバラ、イヌエンジュ(Maackia amurensis var. buergeri)、イヌカンゾウ(Glycyrrhiza pallidiflora)、イリス根、ウラルカンゾウ(Glycyrrhiza uralensis)、エクロニア、ガイヨウ、カギケノリ、カンショウコウ、カンタリス(Cantharides)、キイチゴ、キツラク(橘絡)、ギョクマイシュ、クゲヌマラン、クマツツジ、クルミ、クロレラ、クワ葉、ケイナイキン、ゲンチアナ、コウジュ、コウハク、ゴオウ、コーキ(Pterocarpus santalinus)、コクタン、ココボロ、コメヌカ、コンゴーコパルノキ(Guibourtia demeusii)、ササニシキ、サンショウ、ジオウ、シオミドロ、シソヨウ、シナカンゾウ(Glycyrrhiza echinata)、シナギリ、シナモンバーク、ジフシ、シマエンジュ(Maackia tashiroi)、シュヤクカ(酒薬花)、ジュルベーバ、シロッブ(Caesalpinia bonduc)、スオウノキ(Caesalpinia sappan)、ストロベリー、セイヨウフウチョウソウ、セキイ、セキショウズ、セキナントウ、セダーウッド、ソウキセイ、ソクズ、タイゲキ、タガヤサン、ダルベルギア・コキンキネンシス(Dalbergia cochinchinensis)、ダルベルギア・ラチフォリア(Dalbergia latifolia)、タンキリマメ、ツウヤク、月見子、ディビディビ(Caesalpinia coriaria)、テルミナリア、テレビン、テンモンドウ、トウカニン、トウキシ、トウキショウキョウ、トコハルツタ、トチノキ、トックリイチゴ、ドラグサ、トリビュラス、ナツフジ(Millettia japonica)、ナンキンカンゾウ(Glycyrrhiza glabra)、ナンテンカズラ、バーチ、バクガイシ、バクガ、ハスノミカズラ(Caesalpinia globulorum)、ハトムギモヤシ、ハネミイヌエンジュ(Maackia floribunda)、ハンペンレイ、ヒイオコシ、ピジウム(Pygeum africanum)、ヒノキチオール、ヒマラヤヒラタケ、ヒャクゴウ、ビャクジュツ、ビュバンガ(Guibourtia tessmannii)、フィトコラージュ、フキノトウ、フヘイ、ブラジルボク(Caesalpinia echinata)、プラチミスシウム・トリニタティス(Platymiscium trinitatis)、フルセリア、ヘイフラワー、ベイベリー、ペパー、ベルノニアミグダリナ(Vernonia amygdalina)、ベルノニアアンセルミンティカ(Vernonia anthelmintica)、ベルノニアシネレア(Vernonia cinerea)、ベルノニアトメントサ(Vernonia tomentosa)、ベルノニアノベボラセンス(Vernonia noveboracense)、ベルノニアプラエアルタ(Vernonia praealta)、ホコウエイ、マキア・シンエンシス(Maackia chinensis)、マクロシスティス、マツノキ、マリアアザミ、マルバルキノカリン(Pterocarpus marsupium)、マンジャニラ、ミズバショウ、ムシ(Guibourtia coleosperma)、ムニンガ(Pterocarpusangolensis)、ムラサキタガヤサン(Millettia pedula)、メカブ、メドウフォーム、モクゾク、モクボウイ、モダマ、ヤエヤマシタン(Pterocarpus indicus)、ヤナギモク、ヤレンズラ、ライフクシ、ラウオルフィア、ラタンジョット(Arnebia属種)、ラバンジン、ランブータン、リュウタンおよびレッソニアがあげられ、製剤設計時には、これらから選択された1種または2種以上で構成される植物エキスを添加する。これらのエキスは6−ベンジルアミノプリンを含む製剤系においては、好適には水または水・エタノールの混合溶媒によって抽出されたものであり、抽出物は固体、液体等の性状は問わない。
これら特定の添加物の使用量は、有効成分の配合量または植物種によって変動するため限定し得ないが、特に透明系の可溶化製剤においては、有効成分の安定性を経時的に維持させることが品質確保上要求されるため、通常、有効成分1に対して0.01乃至10の範囲(重量比)である。
本発明の白髪防止用外用剤は、医薬品、医薬部外品および化粧品のカテゴリーとして許容しうる形態を含むものであり、その剤型としては、本発明の目的を損なわない範囲であれば特に制約されないが、特には透明系の製剤設計に利点を有するものである。具体的には例えば、水・エタノール系の溶液製剤、液状かどうかを問わずに本発明の原液を利用したゲル、エッセンス等の可溶化製剤およびエアゾール等の噴射剤混合製剤である。
なお、本発明において所望の透明系製剤を調製する場合、水またはアルコールの添加は急激におこなわず、徐々に行なう点に留意する。また安定な系を破壊しないよう添加時の溶媒温度にも留意する。例えば、いずれの場合も、調製原液に溶解している6-ベンジルアミノプリンの濃度が高い場合には、低温時において経時的に沈殿が発生しやすくなるため十分な配慮が必要である。
製剤設計時の配合基剤については、毛髪施用上許容し得る任意の液状及び固形状の原料を幅広く使用できる。その際、必要に応じて防腐剤、香料、安定剤、着色剤、紫外線吸収剤/散乱剤、酸化防止剤、保湿剤、増粘剤など種々の添加剤を加えることもできる。
本発明の有効成分のほか、白髪防止用外用剤に通常用いられる他の成分は、本発明の効果を損なわない範囲で任意に配合可能である。c−AMPおよびその誘導体、フォルスコリン、ペンタデカン酸グリセリド、ミノキシジル、bFCFなどが例示できる。
次に、本発明の白髪防止用外用剤の実施例(製造例並びに効果の試験例及び処方例)を挙げるが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
<製造例1>
乾燥したナンバンゲの粉砕物1.0kgに水10kgを加え、121℃で15分間加熱・撹拌抽出し、これをろ過して抽出液を得た。
<製造例2>
乾燥したナンバンゲの粉砕物1.0kgに50%エタノール10kgを加え、40℃で3時間撹拌抽出し、これをろ過して抽出液を得た。
<製造例3>
製造例1で得たナンバンゲ抽出液にエタノールを添加撹拌して60%エタノール相当の溶媒比率に調製し、24時間静置した後これをろ過して澄明なナンバンゲ抽出液を得た。
<試験例1>メラニン産生促進作用
a)試験方法
B16マウスメラノーマ細胞(F10株)を24ウェルプレートに0.12×10cells/well播種し、10%FBS含有MEM培地、5%CO、37℃の条件で約24時間培養後、試料を添加した。さらに3日間培養した後、培地を除去し、PBS(−)にて2回洗浄後、2mol/L水酸化ナトリウム溶液0.25mLを加え、65℃にて1時間加熱して細胞を溶解した。細胞溶解液について、2mol/L水酸化ナトリウム溶液を対照にマイクロプレートリーダーを用いて470nmの吸光度を測定し、メラニン産生量とした。同時に同様の条件で培養し、Cell Count Reagent SF(ナカライテスク製)を用いたWST−8アッセイにより生細胞数の測定を行い、細胞あたりのメラニン産生量として補正した。
b)試験結果
試験結果を表1に示した。
ナンバンゲ抽出液および6−ベンジルアミノプリンに、メラニン産生促進作用が濃度依存的に認められた。また、ナンバンゲ抽出液および6−ベンジルアミノプリンを併用した場合においては相乗効果が認められた。
<試験例2>過酸化水素消去作用
a)試験方法
1.5mmol/Lの過酸化水素溶液10μLに、試料溶液10μL〜240μL(final 1〜24%)を加え、精製水で全量を1mLとした後、37℃で20分間反応した。その後、発色溶液〔150μmol/LのDA−67、0.5%のトライトンX−100含有0.1mol/LのPIPES緩衝液(pH7.0)100mLに150units/mLのペルオキシダーゼ1mLを添加〕2mLを添加し、37℃で5分間反応した。反応終了後、波長666nmにおける吸光度を測定した。同様の方法で空試験(過酸化水素溶液の代わりに精製水)を行い補正した。
過酸化水素消去率(%)={1−(St−Sb)/(Ct−Cb)}×100
St:被験試料溶液の波長666nmにおける吸光度
Sb:被験試料溶液ブランクの波長666nmにおける吸光度
Ct:コントロール溶液の波長666nmにおける吸光度
Cb:コントロール溶液ブランクの波長666nmにおける吸光度
b)試験結果
試験結果を表2に示した。本発明のナンバンゲ抽出液には、濃度依存的に過酸化水素消去作用が認められた。
<試験例3>
a)試験方法
ブラックマウス10匹を1群とし、背部を脱毛後、ストレスを断続的に負荷しながら、本発明の有効成分を含むヘアトニック(処方例1)および当該ヘアトニックに頭皮浸透性向上剤0.5%(原料1重量に対して水10重量で抽出)を添加したものを調製し、0.1mLを毎日2回、背部に塗布した。1ケ月後、再生した一定面積の毛を採取し、全毛数に対する白毛発生率(%)を測定した。結果を表3に示した。
b)試験結果
表3の結果から、ストレス負荷がなく「有効成分無配合ヘアトニック」塗布動物よりもストレスを負荷した「有効成分無配合のヘアトニック」塗布群の方が明らかに白毛発生率が高く、ストレスによって、白毛が増えたと考えられる。
また、「有効成分」を塗布した群では、その白毛発生率が、顕著に抑制されたことがわかる。
したがって、本発明の有効成分はメラノサイトの不活化を阻止、あるいは不活化状態のメラノサイトを賦活し、これにより、白毛の発生を防止、改善することが可能となることがわかる。
さらに、頭皮浸透性向上剤の添加効果、すなわち、頭皮浸透性向上剤を添加することで薬物の有効利用量が向上していることがわかる。これにより本発明の有効成分の配合量が低減できることが示唆される。
以下に、本発明の処方例を示す。処方例中、「適量」とは、処方全体が100重量%になる値を意味する。
<処方例1> ヘアトニック
(重量%)

エタノール・水混液(70・30) 95.0
6−ベンジルアミノプリン 1.0

ナンバンゲ抽出液(製造例1) 1.0
ケフィラン水溶液 3.0

Aに属する成分を均一に撹拌、6-ベンジルアミノプリンを溶解し調製原液を製造する。当該原液に、別に均一に溶解したBに属する成分を徐々に加え、均一に撹拌して澄明で安定なヘアトニックを製造した。
<処方例2> ヘアトニック
(重量%)

エタノール・水混液(55・45) 94.0
6−ベンジルアミノプリン 0.5

ナンバンゲ抽出液 (製造例2) 2.5
トレハロース 3.0

Aに属する成分を均一に撹拌、6-ベンジルアミノプリンを溶解し調製原液を製造する。当該原液に、別に均一に溶解したBに属する成分を徐々に加え、均一に撹拌して澄明で安定なヘアトニックを製造した。
<処方例3>ヘアトニック
(重量%)

エタノール・水混液(55・45) 94.5
グリセリン 3.0
6−ベンジルアミノプリン 1.0

ナンバンゲ抽出液 1.0
(エタノール・水 55:45で抽出したもの)
アイビーエキス 0.5
(エタノール・水 55:45で抽出したもの)

Aに属する成分を均一に撹拌、6−ベンジルアミノプリンを溶解し調製原液を製造する。当該原液に、別に均一に溶解したBに属する成分を徐々に加え、均一に撹拌して澄明で安定なヘアトニックを製造した。
<処方例4>ヘアトニック
(重量%)

エタノール・水混液(60・40) 98.0
ポリエチレングリコール400 0.2
6−ベンジルアミノプリン 0.3

ナンバンゲ抽出液(製造例3) 1.0
ゴオウエキス 0.5
(エタノール・水 60:40で抽出したもの)

Aに属する成分を均一に撹拌、6−ベンジルアミノプリンを溶解し調製原液を製造する。当該原液に、別に均一に溶解したBに属する成分を徐々に加え、均一に撹拌して澄明で安定なヘアトニックを製造した。
<処方例5>ヘアトニック
(重量%)

エタノール・水混液(40・60) 95.0
ポリエチレングリコール400 1.0
ジグリセリン 1.0
グリセリン 0.5
6−ベンジルアミノプリン 0.5

乳酸ナトリウム液 1.0
ナンバンゲ抽出液 1.0
(エタノール・水 40:60で抽出したもの)
ヤナギモク抽出液 1.0
(エタノール・水 40:60で抽出したもの)

Aに属する成分を均一に撹拌、6-ベンジルアミノプリンを溶解し調製原液を製造する。当該原液に、別に均一に溶解したBに属する成分を徐々に加え、均一に撹拌して澄明で安定なヘアトニックを製造した。
<処方例6> エアゾール
(重量%)
A 原液
ニコチン酸ベンジル 0.01
ビタミンEアセテート 0.05
6−ベンジルアミノプリン 0.5
ナンバンゲ抽出液 0.5
(エタノール・水 40:60で抽出したもの)
プロピレングリコール 2.0
エタノール・水混液(40・60) 適 量

液化石油ガス(噴射剤) 原液Aに対する重量比20

Aに属する成分を均一に混合溶解してエアゾール容器に入れ、常法によりBを容器に加圧充填してエアゾールを製造した。
<処方例7> エアゾール
(重量%)
A 原液
ニコチン酸ベンジル 0.01
ペンタデカン酸グリセリド 0.1
6−ベンジルアミノプリン 0.5
ナンバンゲ抽出液 0.5
(エタノール・水 40:60で抽出したもの)
ランブータン抽出液 0.5
(エタノール・水 40:60で抽出したもの)
プロピレングリコール 2.0
ジグリセリン 1.5
エタノール・水混液(40・60) 適 量

液化石油ガス(噴射剤) 原液Aに対する重量比30

Aに属する成分を均一に混合溶解してエアゾール容器に入れ、常法によりBを容器に加圧充填してエアゾールを製造した。

これら処方例1乃至7はいずれも、試験例1乃至3で確認されたと同様、本発明の目的を達成する効果を有していることが確認された。

Claims (4)

  1. 6−ベンジルアミノプリンおよび/又はナンバンゲ抽出液を有効成分とすることを特徴とする白髪防止用外用剤。
  2. 外用剤に使用する溶媒が水とエタノールの混合溶媒であって、6−ベンジルアミノプリンの有効濃度0.2〜1.0重量%に対し、水及びエタノール溶媒比率(重量比)が65:35〜10:90で構成されることを特徴とする請求項1記載の白髪防止用外用剤。
  3. 外用剤に使用する溶媒が水とエタノールの混合溶媒であって、6−ベンジルアミノプリンの有効濃度0.3〜0.5重量%に対し、水及びエタノール溶媒比率(重量比)が55:45〜40:60で構成されることを特徴とする請求項1記載の白髪防止用外用剤。
  4. 頭皮浸透性向上剤としてアイビー、アイリス、アクサー、アスコフィラム、アノキー(Guibourtia ehie)、アフリカンパダウク(Pterocarpus soyauxii)、アミクサ、アヤメ、イクリニン、イサイヨバラ、イザヨイバラ、イヌエンジュ(Maackia amurensis var. buergeri)、イヌカンゾウ(Glycyrrhiza pallidiflora)、イリス根、ウラルカンゾウ(Glycyrrhiza uralensis)、エクロニア、ガイヨウ、カギケノリ、カンショウコウ、カンタリス(Cantharides)、キイチゴ、キツラク(橘絡)、ギョクマイシュ、クゲヌマラン、クマツツジ、クルミ、クロレラ、クワ葉、ケイナイキン、ゲンチアナ、コウジュ、コウハク、ゴオウ、コーキ(Pterocarpus santalinus)、コクタン、ココボロ、コメヌカ、コンゴーコパルノキ(Guibourtia demeusii)、ササニシキ、サンショウ、ジオウ、シオミドロ、シソヨウ、シナカンゾウ(Glycyrrhiza echinata)、シナギリ、シナモンバーク、ジフシ、シマエンジュ(Maackia tashiroi)、シュヤクカ(酒薬花)、ジュルベーバ、シロッブ(Caesalpinia bonduc)、スオウノキ(Caesalpinia sappan)、ストロベリー、セイヨウフウチョウソウ、セキイ、セキショウズ、セキナントウ、セダーウッド、ソウキセイ、ソクズ、タイゲキ、タガヤサン、ダルベルギア・コキンキネンシス(Dalbergia cochinchinensis)、ダルベルギア・ラチフォリア(Dalbergia latifolia)、タンキリマメ、ツウヤク、月見子、ディビディビ(Caesalpinia coriaria)、テルミナリア、テレビン、テンモンドウ、トウカニン、トウキシ、トウキショウキョウ、トコハルツタ、トチノキ、トックリイチゴ、ドラグサ、トリビュラス、ナツフジ(Millettia japonica)、ナンキンカンゾウ(Glycyrrhiza glabra)、ナンテンカズラ、バーチ、バクガイシ、バクガ、ハスノミカズラ(Caesalpinia globulorum)、ハトムギモヤシ、ハネミイヌエンジュ(Maackia floribunda)、ハンペンレイ、ヒイオコシ、ピジウム(Pygeum africanum)、ヒノキチオール、ヒマラヤヒラタケ、ヒャクゴウ、ビャクジュツ、ビュバンガ(Guibourtia tessmannii)、フィトコラージュ、フキノトウ、フヘイ、ブラジルボク(Caesalpinia echinata)、プラチミスシウム・トリニタティス(Platymiscium trinitatis)、フルセリア、ヘイフラワー、ベイベリー、ペパー、ベルノニアミグダリナ(Vernonia amygdalina)、ベルノニアアンセルミンティカ(Vernonia anthelmintica)、ベルノニアシネレア(Vernonia cinerea)、ベルノニアトメントサ(Vernonia tomentosa)、ベルノニアノベボラセンス(Vernonia noveboracense)、ベルノニアプラエアルタ(Vernonia praealta)、ホコウエイ、マキア・シンエンシス(Maackia chinensis)、マクロシスティス、マツノキ、マリアアザミ、マルバルキノカリン(Pterocarpus marsupium)、マンジャニラ、ミズバショウ、ムシ(Guibourtia coleosperma)、ムニンガ(Pterocarpusangolensis)、ムラサキタガヤサン(Millettia pedula)、メカブ、メドウフォーム、モクゾク、モクボウイ、モダマ、ヤエヤマシタン(Pterocarpus indicus)、ヤナギモク、ヤレンズラ、ライフクシ、ラウオルフィア、ラタンジョット(Arnebia属種)、ラバンジン、ランブータン、リュウタン及びレッソニアから選択された1種または2種以上で構成される植物エキスを添加することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の白髪防止用外用剤。
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