JP2003160115A5 - - Google Patents

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のカートン自動開封システムにおいて、前記包装物は、容器の口部を閉鎖するのに用いられる多数のキャップ等のバラ状物品とすることができる。このカートン自動開封システムは、キャップのような個々の物品がプラスチックやアルミニウム製で軽量であるが、多数個をまとめて包装されているものの自動的な取り出しに好適である。

Claims (20)

  1. 包装物を内袋に包装し且つ少なくとも底部フラップがシールされたカートンが搬入される搬入ステーション、前記搬入ステーションから移送された前記カートンの前記底部フラップを開封する底部開封ステーション、前記底部開封ステーションから移送された前記カートンの開封された前記底部を通じて前記内袋を前記カートンから分離する分離ステーション、及び前記分離ステーションで前記カートンから分離された前記内袋から前記包装物を受け取る包装物受取りステーションを備えていることから成るカートン自動開封システム。
  2. 前記カートンの前記底部フラップは、一方の対を構成する内側フラップと、他方の対を構成し前記両内側フラップに重ねられてシールが施された外側フラップとから成り、前記底部開封ステーションは、前記シールを開封する底部シールオープナーを備えていることから成る請求項1に記載のカートン自動開封システム。
  3. 前記底部開封ステーションは、前記カートンの前記外側フラップの外面に吸着して前記外側フラップを前記内側フラップから離す方向に付勢可能な付勢具を備えており、前記底部シールオープナーは、前記両外側フラップの前記シールを開封するため、前記外側フラップが前記付勢具によって付勢された状態にあるときに、前記外側フラップと前記内側フラップとの間に侵入することから成る請求項2に記載のカートン自動開封システム。
  4. 前記シールは、前記外側フラップと前記内側フラップとの対向面に適用されたホットメルト等の接着剤によるシールであることから成る請求項2又は3に記載のカートン自動開封システム。
  5. 前記シールは、前記両外側フラップの合わせ目に跨がって貼着されるとともに、両端部が前記カートンの側板部に跨がって貼着されたテープによるシールであることから成る請求項2又は3に記載のカートン自動開封システム。
  6. 前記底部シールオープナーは、前記両外側フラップの合わせ目に跨がって貼着された前記テープによる前記シールの開封に先行して、前記両外側フラップと前記カートンの前記側板部とに跨がって貼着された前記テープを前記両外側フラップの側縁と前記側板部との境界に対応する部分において切断するカッタを備えていることから成る請求項5に記載のカートン自動開封システム。
  7. 前記底部シールオープナーは、前記カートンの前記内側フラップと前記外側フラップとの間に侵入し且つ前記接着剤による前記シールを開封する内外フラップ分離爪、及び/又は前記フラップ分離爪に交差し且つ前記両外側フラップの合わせ目に侵入する左右フラップ分離爪を備え、前記内外フラップ分離爪はその侵入端縁部が中央側から末端側に向かうに従って後方に傾斜していると共に前記侵入端縁部から後方に向かうに従って次第に厚くなる肉厚を有しており、前記左右フラップ分離爪はその侵入端縁部が前記内外フラップ分離爪との交差部分から末端側に向かうに従って後方に傾斜していることから成る請求項4〜6のいずれか1項に記載のカートン自動開封システム。
  8. 前記底部シールオープナーは1個設けられており、前記カートンをその姿勢の反転前後において前記カートンの各端部から分担して前記シールを開封することから成る請求項2〜のいずれか1項に記載のカートン自動開封システム。
  9. 前記底部開封ステーションには、前記底部フラップを開封するときに生じるダストを吸引して排出する吸引ダクトが配設されていることから成る請求項1に記載のカートン自動開封システム。
  10. 前記底部開封ステーションと前記分離ステーションとの間には、前記底部フラップが開封された前記カートンの底部を支持する支持台が、前記分離ステーションに向かってスライド可能に設けられていることから成る請求項1に記載のカートン自動開封システム。
  11. 前記分離ステーションにおいて、前記底部フラップが開封された前記カートンからの前記内袋の分離は、前記底部フラップが開封された前記カートンの底部を通じて前記内袋がその自重によって落下することにより行われることから成る請求項1に記載のカートン自動開封システム。
  12. 前記分離ステーションは、落下した前記内袋を支持する仮ホッパを備え、該仮ホッパは、閉じ状態で前記カートンから分離された前記内袋を支持し、開き状態で前記包装物が前記内袋から前記包装物受取りステーションに取り出された後の空袋を前記仮ホッパから排出可能とする開閉可能な底板を備え、且つ前記閉じ状態にある前記底板によって支持された前記内袋を把持する袋把持具を備えていることから成る請求項1に記載のカートン自動開封システム。
  13. 前記包装物は、前記内袋が前記袋把持具で把持された状態で前記仮ホッパを前記包装物受取りステーションに向かって反転駆動することにより、前記内袋から前記包装物受取りステーションに取り出されることから成る請求項12に記載のカートン自動開封システム。
  14. 前記分離ステーションで分離され且つ前記内容物が取り出された空袋を回収するため、前記分離ステーションからバキュームダクトを通じて前記空袋を吸引して回収する空袋回収ステーションが配設されていることから成る請求項1に記載のカートン自動開封システム。
  15. 前記分離ステーションで前記内袋と分離された空きカートンの天部フラップを開封する天部開封ステーション、及び前記天部フラップが開封された後、平坦に潰された前記空きカートンを回収する空きカートン回収ステーションが配設されていることから成る請求項1に記載のカートン自動開封システム。
  16. 前記各ステーションは、作業ロボットの周りに配置されており、前記作業ロボットは、前記カートンを把持して前記各ステーション内及び前記各ステーション間での前記カートンの移動を行うことから成る請求項1に記載のカートン自動開封システム。
  17. 前記底部開封ステーション、分離ステーション、及び前記包装物受取りステーションは、この順に前記作業ロボットの周りに配置されていることから成る請求項16に記載のカートン自動開封システム。
  18. 前記作業ロボットは、前記カートンの天部フラップを吸着する吸着体を備えたカートン把持ハンド、或いは前記吸着体と前記カートンの側板部を挟むクランプとを備えたカートン把持ハンドを装着可能なアームを備えていることから成る請求項16又は17に記載のカートン自動開封システム。
  19. 前記作業ロボットの前記アームには、前記内袋が取り出された後の空きカートンを把持する空きカートン回収ハンドが前記カートン把持ハンドと交換する態様で装着可能であることから成る請求項18に記載のカートン自動開封システム。
  20. 前記包装物は、容器の口部を閉鎖する多数のキャップ等のバラ状物品であることから成る請求項1に記載のカートン自動開封システム。
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