JP2003153314A - 構内交換機およびその不応答転送方法 - Google Patents
構内交換機およびその不応答転送方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 個々の内線電話機からダイヤル操作で、他の
内線番号、内線代表、グループの呼び出し特番または発
信者強制切断特番の不応答転送先や着信時間を設定でき
るとともに、網からの発信者加入番号（発呼者番号）毎
に不応答転送先や着信時間を設定できる不応答転送の自
由度が広く、使い勝手ならびに利便性に優れた構内交換
機を提供する。 【解決手段】 通話路スイッチ２と、制御装置３と、着
信時間設定テーブル６、不応答転送先テーブル７、不応
答転送ＩＤテーブル８、代行者テーブル９のメモリ領域
５を有する記憶装置４と、制御バスＢL、内線インタフ
ェースＩN1〜ＩNn、外線インタフェースＩG1〜ＩGk、通
話路ｐ1〜ｐn，ｒ1〜ｒkを備える。
内線番号、内線代表、グループの呼び出し特番または発
信者強制切断特番の不応答転送先や着信時間を設定でき
るとともに、網からの発信者加入番号（発呼者番号）毎
に不応答転送先や着信時間を設定できる不応答転送の自
由度が広く、使い勝手ならびに利便性に優れた構内交換
機を提供する。 【解決手段】 通話路スイッチ２と、制御装置３と、着
信時間設定テーブル６、不応答転送先テーブル７、不応
答転送ＩＤテーブル８、代行者テーブル９のメモリ領域
５を有する記憶装置４と、制御バスＢL、内線インタフ
ェースＩN1〜ＩNn、外線インタフェースＩG1〜ＩGk、通
話路ｐ1〜ｐn，ｒ1〜ｒkを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は内線に着信がある場
合、一定時間の着信の後に別の内線に呼び出し先を換え
る不応答転送機能を有する構内交換機に係り、特に、任
意の一定の着信時間ならびに内線代表・グループ呼び出
しおよび発信元強制切断設定可能な不応答転送機能を有
する構内交換機およびその不応答転送方法に関する。
合、一定時間の着信の後に別の内線に呼び出し先を換え
る不応答転送機能を有する構内交換機に係り、特に、任
意の一定の着信時間ならびに内線代表・グループ呼び出
しおよび発信元強制切断設定可能な不応答転送機能を有
する構内交換機およびその不応答転送方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の構内交換機において、内線が着信
不応答の場合、ある一定の時間着信した後に、別の内線
に着信先を換えて呼び出す不応答転送機能を有するもの
が特開２０００−８３１０４号公報に開示されている。
不応答の場合、ある一定の時間着信した後に、別の内線
に着信先を換えて呼び出す不応答転送機能を有するもの
が特開２０００−８３１０４号公報に開示されている。
【０００３】このような不応答転送機能は、各内線電話
機のダイヤル操作により、構内交換機の記憶装置に他内
線電話機の内線番号を予め設定することができ、内線が
着信不応答の場合には、ある一定の時間着信した後に、
予め設定された内線番号に不応答転送を実行するよう構
成されている。
機のダイヤル操作により、構内交換機の記憶装置に他内
線電話機の内線番号を予め設定することができ、内線が
着信不応答の場合には、ある一定の時間着信した後に、
予め設定された内線番号に不応答転送を実行するよう構
成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の構内交換機が有
する不応答転送機能は、内線電話機から設定可能な不応
答転送先番号が、他の内線電話機（個別内線）のみの設
定に限定され、また、一定の着信時間の設定は、構内交
換機へのデータ設定であってシステム固定のため、個々
の内線電話機から設定できないため、不応答転送機能の
利用範囲が狭く、利用者には、使い勝手が悪く、利便性
に欠ける課題がある。
する不応答転送機能は、内線電話機から設定可能な不応
答転送先番号が、他の内線電話機（個別内線）のみの設
定に限定され、また、一定の着信時間の設定は、構内交
換機へのデータ設定であってシステム固定のため、個々
の内線電話機から設定できないため、不応答転送機能の
利用範囲が狭く、利用者には、使い勝手が悪く、利便性
に欠ける課題がある。
【０００５】また、従来の構内交換機が有する不応答転
送機能は、ＩＳＤＮ網やアナログ網からの着信に、発呼
者番号通知があるケースでも、網からの加入者番号（発
呼者番号）毎に不応答転送先を設定できない課題があ
る。
送機能は、ＩＳＤＮ網やアナログ網からの着信に、発呼
者番号通知があるケースでも、網からの加入者番号（発
呼者番号）毎に不応答転送先を設定できない課題があ
る。
【０００６】この発明はこのような課題を解決するため
になされたもので、その目的は個々の内線電話機からダ
イヤル操作で、他の内線番号、内線代表、グループの呼
び出し特番または発信者強制切断特番の不応答転送先や
着信時間を設定できるとともに、網からの発信者加入番
号（発呼者番号）毎に不応答転送先や着信時間を設定で
きる不応答転送の自由度が広く、使い勝手ならびに利便
性に優れた構内交換機およびその不応答転送方法を提供
することにある。
になされたもので、その目的は個々の内線電話機からダ
イヤル操作で、他の内線番号、内線代表、グループの呼
び出し特番または発信者強制切断特番の不応答転送先や
着信時間を設定できるとともに、網からの発信者加入番
号（発呼者番号）毎に不応答転送先や着信時間を設定で
きる不応答転送の自由度が広く、使い勝手ならびに利便
性に優れた構内交換機およびその不応答転送方法を提供
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る構内交換機は、内線電話機が接続される
内線インタフェースと、外線が接続される外線インタフ
ェースと、通話路を開閉する通話路スイッチと、全体の
動作を制御する制御装置と、各種データやプログラムを
格納した記憶装置とを備えた構内交換機において、記憶
装置は、不応答転送の着信時間設定テーブルと、内線番
号、内線代表、グループの呼び出し特番または発信者強
制切断特番の不応答転送先テーブルとを備え、制御装置
は、内線電話機のキー操作に基づいて着信時間設定テー
ブルおよび不応答転送先テーブルを設定して不応答転送
を実行すること特徴とする。
この発明に係る構内交換機は、内線電話機が接続される
内線インタフェースと、外線が接続される外線インタフ
ェースと、通話路を開閉する通話路スイッチと、全体の
動作を制御する制御装置と、各種データやプログラムを
格納した記憶装置とを備えた構内交換機において、記憶
装置は、不応答転送の着信時間設定テーブルと、内線番
号、内線代表、グループの呼び出し特番または発信者強
制切断特番の不応答転送先テーブルとを備え、制御装置
は、内線電話機のキー操作に基づいて着信時間設定テー
ブルおよび不応答転送先テーブルを設定して不応答転送
を実行すること特徴とする。
【０００８】この発明に係る構内交換機の記憶装置は、
不応答転送の着信時間設定テーブルと、内線番号、内線
代表、グループの呼び出し特番または発信者強制切断特
番の不応答転送先テーブルとを備え、制御装置は、内線
電話機のキー操作に基づいて着信時間設定テーブルおよ
び不応答転送先テーブルを設定して不応答転送を実行す
るので、内線電話機のキー操作で容易に着信時間ならび
に不応答転送先を設定することができ、不応答転送の自
由度が広く、使い勝手ならびに利便性の向上を図ること
ができる。
不応答転送の着信時間設定テーブルと、内線番号、内線
代表、グループの呼び出し特番または発信者強制切断特
番の不応答転送先テーブルとを備え、制御装置は、内線
電話機のキー操作に基づいて着信時間設定テーブルおよ
び不応答転送先テーブルを設定して不応答転送を実行す
るので、内線電話機のキー操作で容易に着信時間ならび
に不応答転送先を設定することができ、不応答転送の自
由度が広く、使い勝手ならびに利便性の向上を図ること
ができる。
【０００９】また、この発明に係る記憶装置は、内線電
話機毎に内線や外線からの発番号毎の不応答転送ＩＤテ
ーブルを備え、制御装置は、内線電話機のキー操作に基
づいて不応答転送発信者番号ＩＤを不応答転送ＩＤテー
ブルに設定するとともに、不応答転送発信者番号ＩＤ毎
に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブル
の内容を設定し、外線または内線から供給される発信者
加入番号が発番号で通知され、発番号が不応答転送ＩＤ
テーブルに設定された不応答転送発信者番号ＩＤと一致
した場合に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先
テーブルに設定された不応答転送を実行することを特徴
とする。
話機毎に内線や外線からの発番号毎の不応答転送ＩＤテ
ーブルを備え、制御装置は、内線電話機のキー操作に基
づいて不応答転送発信者番号ＩＤを不応答転送ＩＤテー
ブルに設定するとともに、不応答転送発信者番号ＩＤ毎
に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブル
の内容を設定し、外線または内線から供給される発信者
加入番号が発番号で通知され、発番号が不応答転送ＩＤ
テーブルに設定された不応答転送発信者番号ＩＤと一致
した場合に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先
テーブルに設定された不応答転送を実行することを特徴
とする。
【００１０】この発明に係る記憶装置は、内線電話機毎
に内線や外線からの発番毎の不応答転送ＩＤテーブルを
備え、制御装置は、内線電話機のキー操作に基づいて不
応答転送発信者番号ＩＤを不応答転送ＩＤテーブルに設
定するとともに、不応答転送発信者番号ＩＤ毎に、着信
時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブルの内容を
設定し、外線または内線から供給される発信者加入番号
が発番号で通知され、発番号が不応答転送ＩＤテーブル
に設定された不応答転送発信者番号ＩＤと一致した場合
に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブル
に設定された不応答転送を実行するので、不応答転送Ｉ
Ｄテーブルに設定された不応答転送発信者番号ＩＤと、
外線または内線から通知される発信者加入番号とが一致
することで、発信者加入番号からの着信の着信時間およ
び不応答転送先を特定することができ、不応答転送機能
の自由度を広げ、利便性を向上させることができる。
に内線や外線からの発番毎の不応答転送ＩＤテーブルを
備え、制御装置は、内線電話機のキー操作に基づいて不
応答転送発信者番号ＩＤを不応答転送ＩＤテーブルに設
定するとともに、不応答転送発信者番号ＩＤ毎に、着信
時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブルの内容を
設定し、外線または内線から供給される発信者加入番号
が発番号で通知され、発番号が不応答転送ＩＤテーブル
に設定された不応答転送発信者番号ＩＤと一致した場合
に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブル
に設定された不応答転送を実行するので、不応答転送Ｉ
Ｄテーブルに設定された不応答転送発信者番号ＩＤと、
外線または内線から通知される発信者加入番号とが一致
することで、発信者加入番号からの着信の着信時間およ
び不応答転送先を特定することができ、不応答転送機能
の自由度を広げ、利便性を向上させることができる。
【００１１】さらに、この発明に係る記憶装置は、代行
者が利用者に代わって設定可能な代行者テーブルを備
え、制御装置は、代行者が自内線電話機のキー操作に基
づいて代行者テーブルの内容を設定し、利用者の着信時
間設定テーブルおよび不応答転送先テーブルに設定され
た不応答転送を実行することを特徴とする。
者が利用者に代わって設定可能な代行者テーブルを備
え、制御装置は、代行者が自内線電話機のキー操作に基
づいて代行者テーブルの内容を設定し、利用者の着信時
間設定テーブルおよび不応答転送先テーブルに設定され
た不応答転送を実行することを特徴とする。
【００１２】この発明に係る記憶装置は、代行者が利用
者に代わって設定可能な代行者テーブルを備え、制御装
置は、代行者が自内線電話機のキー操作に基づいて代行
者テーブルの内容を設定し、利用者の着信時間設定テー
ブルおよび不応答転送先テーブルに設定された不応答転
送を実行するので、代行者が利用者に代わって利用者の
内線電話機の発信時間および不応答転送先、または発信
者加入番号からの着信の着信時間および不応答転送先を
設定することができ、不応答転送機能の利便性を一層向
上させることができる。
者に代わって設定可能な代行者テーブルを備え、制御装
置は、代行者が自内線電話機のキー操作に基づいて代行
者テーブルの内容を設定し、利用者の着信時間設定テー
ブルおよび不応答転送先テーブルに設定された不応答転
送を実行するので、代行者が利用者に代わって利用者の
内線電話機の発信時間および不応答転送先、または発信
者加入番号からの着信の着信時間および不応答転送先を
設定することができ、不応答転送機能の利便性を一層向
上させることができる。
【００１３】また、この発明に係る構内交換機の不応答
転送方法は、着信時間設定テーブルに不応答転送の着信
時間を設定するステップと、不応答転送先テーブルに転
送先番号を設定するステップと、不応答転送ＩＤテーブ
ルに発信者番号ＩＤを設定するステップと、発信者番号
ＩＤに対応させて着信時間、転送先番号を設定するステ
ップと、発信者番号ＩＤの着信があると、設定した発信
者番号ＩＤと一致するか否かを判定するステップと、発
信者番号ＩＤが一致すると、設定した着信時間の経過
後、転送先番号に不応答転送処理するステップと、発信
者番号ＩＤが不一致の場合、着信した相手を強制切断す
るステップとを備えたことを特徴とする。
転送方法は、着信時間設定テーブルに不応答転送の着信
時間を設定するステップと、不応答転送先テーブルに転
送先番号を設定するステップと、不応答転送ＩＤテーブ
ルに発信者番号ＩＤを設定するステップと、発信者番号
ＩＤに対応させて着信時間、転送先番号を設定するステ
ップと、発信者番号ＩＤの着信があると、設定した発信
者番号ＩＤと一致するか否かを判定するステップと、発
信者番号ＩＤが一致すると、設定した着信時間の経過
後、転送先番号に不応答転送処理するステップと、発信
者番号ＩＤが不一致の場合、着信した相手を強制切断す
るステップとを備えたことを特徴とする。
【００１４】この発明に係る構内交換機の不応答転送方
法は、着信時間設定テーブルに不応答転送の着信時間を
設定するステップと、不応答転送先テーブルに転送先番
号を設定するステップと、不応答転送ＩＤテーブルに発
信者番号ＩＤを設定するステップと、発信者番号ＩＤに
対応させて着信時間、転送先番号を設定するステップ
と、発信者番号ＩＤの着信があると、設定した発信者番
号ＩＤと一致するか否かを判定するステップと、発信者
番号ＩＤが一致すると、設定した着信時間の経過後、転
送先番号に不応答転送処理するステップと、発信者番号
ＩＤが不一致の場合、着信した相手を強制切断するステ
ップとを備えたので、他の内線や網からの発信者加入番
号（発呼者番号）から着信の着信時間および不応答転送
先を特定することができ、不応答転送機能の使い勝手な
らびに利便性の向上を図ることができる。
法は、着信時間設定テーブルに不応答転送の着信時間を
設定するステップと、不応答転送先テーブルに転送先番
号を設定するステップと、不応答転送ＩＤテーブルに発
信者番号ＩＤを設定するステップと、発信者番号ＩＤに
対応させて着信時間、転送先番号を設定するステップ
と、発信者番号ＩＤの着信があると、設定した発信者番
号ＩＤと一致するか否かを判定するステップと、発信者
番号ＩＤが一致すると、設定した着信時間の経過後、転
送先番号に不応答転送処理するステップと、発信者番号
ＩＤが不一致の場合、着信した相手を強制切断するステ
ップとを備えたので、他の内線や網からの発信者加入番
号（発呼者番号）から着信の着信時間および不応答転送
先を特定することができ、不応答転送機能の使い勝手な
らびに利便性の向上を図ることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図１はこの発明に係る構内
交換機の一実施の形態基本ブロック構成図である。図１
において、構内交換機１は、通話路スイッチ２、制御装
置３、記憶装置４、制御バスＢL、内線インタフェース
ＩN1〜ＩNn、外線インタフェースＩG1〜ＩGk、通話路ｐ
1〜ｐn，ｒ1〜ｒkを備える。
付図面に基づいて説明する。図１はこの発明に係る構内
交換機の一実施の形態基本ブロック構成図である。図１
において、構内交換機１は、通話路スイッチ２、制御装
置３、記憶装置４、制御バスＢL、内線インタフェース
ＩN1〜ＩNn、外線インタフェースＩG1〜ＩGk、通話路ｐ
1〜ｐn，ｒ1〜ｒkを備える。
【００１６】通話路スイッチ２は、電子スイッチ等で構
成し、制御バスＢLを介して接続された制御装置３の制
御により、内線インタフェースＩN1〜ＩNn間、外線イン
タフェースＩG1〜ＩGk間または内線インタフェースＩN1
〜ＩNnと外線インタフェースＩG1〜ＩGk相互間をそれぞ
れ通話路ｐ1〜ｐn間、通話路ｒ1〜ｒk間または通話路ｐ
1〜ｐnと通話路ｒ1〜ｒkとを通して接続し、開放する。
成し、制御バスＢLを介して接続された制御装置３の制
御により、内線インタフェースＩN1〜ＩNn間、外線イン
タフェースＩG1〜ＩGk間または内線インタフェースＩN1
〜ＩNnと外線インタフェースＩG1〜ＩGk相互間をそれぞ
れ通話路ｐ1〜ｐn間、通話路ｒ1〜ｒk間または通話路ｐ
1〜ｐnと通話路ｒ1〜ｒkとを通して接続し、開放する。
【００１７】内線インタフェースＩN1〜ＩNnは、内線Ｌ
I1〜ＬInを介して内線電話機ＴEL1〜ＴElnを接続し、制
御装置３からの制御情報に基づいて内線発信時にダイヤ
ルトーン、呼び出し音やリングバックトーンを内線電話
機ＴEL1〜ＴElnに送出する。
I1〜ＬInを介して内線電話機ＴEL1〜ＴElnを接続し、制
御装置３からの制御情報に基づいて内線発信時にダイヤ
ルトーン、呼び出し音やリングバックトーンを内線電話
機ＴEL1〜ＴElnに送出する。
【００１８】また、内線インタフェースＩN1〜ＩNnは、
不応答転送時に、制御装置３から記憶装置４に設定され
ている各内線電話機ＴEL1〜ＴElnの不応答転送先への転
送指令に基づいて呼び出し音を転送先の内線電話機ＴEL
1〜ＴElnに送出する。
不応答転送時に、制御装置３から記憶装置４に設定され
ている各内線電話機ＴEL1〜ＴElnの不応答転送先への転
送指令に基づいて呼び出し音を転送先の内線電話機ＴEL
1〜ＴElnに送出する。
【００１９】外線インタフェースＩG1〜ＩGkは、アナロ
グ網やＩＳＤＮ網の外線Ｌ1〜Ｌkを収容し、制御装置３
からの制御情報に基づいて各内線電話機ＴEL1〜ＴElnの
ダイヤル信号（情報）を外線Ｌ1〜Ｌkに送出する。ま
た、外線インタフェースＩG1〜ＩGkは、外線ＩG1〜ＩGk
から供給される発呼者番号（発番号）やダイヤル信号
（情報）を受信し、制御装置３に通知する。
グ網やＩＳＤＮ網の外線Ｌ1〜Ｌkを収容し、制御装置３
からの制御情報に基づいて各内線電話機ＴEL1〜ＴElnの
ダイヤル信号（情報）を外線Ｌ1〜Ｌkに送出する。ま
た、外線インタフェースＩG1〜ＩGkは、外線ＩG1〜ＩGk
から供給される発呼者番号（発番号）やダイヤル信号
（情報）を受信し、制御装置３に通知する。
【００２０】さらに、外線インタフェースＩG1〜ＩGk
は、保留や不応答転送時に、制御装置３からの制御情報
に基づいて外線ＩG1〜ＩGkを保留し、保留音を送出す
る。
は、保留や不応答転送時に、制御装置３からの制御情報
に基づいて外線ＩG1〜ＩGkを保留し、保留音を送出す
る。
【００２１】制御装置３は、マイクロプロセッサを基本
に各種処理機能、シーケンス機能を備え、構内交換機１
全体の動作の制御を実行する。
に各種処理機能、シーケンス機能を備え、構内交換機１
全体の動作の制御を実行する。
【００２２】また、制御装置３は、各内線電話機ＴEL1
〜ＴElnから不応答転送機能の設定のためにキー操作が
なされると、制御バスＢLからのキー情報に処理を施し
て設定情報とし、設定情報を制御バスＢLを介して記憶
装置４に記憶させる制御を実行する。
〜ＴElnから不応答転送機能の設定のためにキー操作が
なされると、制御バスＢLからのキー情報に処理を施し
て設定情報とし、設定情報を制御バスＢLを介して記憶
装置４に記憶させる制御を実行する。
【００２３】さらに、制御装置３は、着信対象となる内
線電話機ＴEL1〜ＴElnが不応答転送設定されている場
合、記憶装置４に設定されている内線電話機ＴEL1〜ＴE
ln毎の不応答転送の設定テーブル（着信時間設定テーブ
ル、不応答転送先テーブル、不応答転送ＩＤテーブル、
代行者テーブル）から設定情報を読み出し、処理情報お
よびシーケンス情報を制御情報として通話路スイッチ
２、内線インタフェースＩN1〜ＩNn、外線インタフェー
スＩG1〜ＩGkに提供し、構内交換機１を設定テーブルの
不応答転送状態に制御する。
線電話機ＴEL1〜ＴElnが不応答転送設定されている場
合、記憶装置４に設定されている内線電話機ＴEL1〜ＴE
ln毎の不応答転送の設定テーブル（着信時間設定テーブ
ル、不応答転送先テーブル、不応答転送ＩＤテーブル、
代行者テーブル）から設定情報を読み出し、処理情報お
よびシーケンス情報を制御情報として通話路スイッチ
２、内線インタフェースＩN1〜ＩNn、外線インタフェー
スＩG1〜ＩGkに提供し、構内交換機１を設定テーブルの
不応答転送状態に制御する。
【００２４】記憶装置４は、ＲＯＭ等の固定メモリ、Ｒ
ＡＭ、ＥＥＰＲＯＭ、フラッシュメモリ（ＦＭ）等の書
換え可能なメモリで構成し、構内交換機１の動作に必要
な内線側および外線側の各種データ、プログラムを格納
し、制御装置３の動作をサポートするとともに、制御装
置３の指令により各種データを提供する。
ＡＭ、ＥＥＰＲＯＭ、フラッシュメモリ（ＦＭ）等の書
換え可能なメモリで構成し、構内交換機１の動作に必要
な内線側および外線側の各種データ、プログラムを格納
し、制御装置３の動作をサポートするとともに、制御装
置３の指令により各種データを提供する。
【００２５】また、記憶装置４は、不応答転送の各種設
定情報を格納するメモリ領域を備え、内線電話機ＴEL1
〜ＴElnのキー操作に基づいて制御装置３の制御によ
り、メモリ領域に各種不応答転送情報を設定する。
定情報を格納するメモリ領域を備え、内線電話機ＴEL1
〜ＴElnのキー操作に基づいて制御装置３の制御によ
り、メモリ領域に各種不応答転送情報を設定する。
【００２６】さらに、記憶装置４は、不応答転送時に、
制御装置３からの要求指令に応じてメモリ領域から不応
答転送の各種設定情報を制御装置３に提供する。
制御装置３からの要求指令に応じてメモリ領域から不応
答転送の各種設定情報を制御装置３に提供する。
【００２７】図２はこの発明に係る記憶装置のメモリ領
域の一実施の形態要部イメージ図である。図２におい
て、記憶装置４のメモリ領域５は、着信時間設定テーブ
ル６、不応答転送先テーブル７、不応答転送ＩＤテーブ
ル８、代行者テーブル９を備える。
域の一実施の形態要部イメージ図である。図２におい
て、記憶装置４のメモリ領域５は、着信時間設定テーブ
ル６、不応答転送先テーブル７、不応答転送ＩＤテーブ
ル８、代行者テーブル９を備える。
【００２８】着信時間設定テーブル６は、不応答転送時
に、内線電話機ＴEL1〜ＴElnに着信してから転送するま
での着信時間を、利用者が内線電話機ＴEL1〜ＴElnをダ
イヤル操作して設定することにより、任意の着信時間
（例えば、α秒）を内線電話機ＴEL1〜ＴEln毎に格納す
る。
に、内線電話機ＴEL1〜ＴElnに着信してから転送するま
での着信時間を、利用者が内線電話機ＴEL1〜ＴElnをダ
イヤル操作して設定することにより、任意の着信時間
（例えば、α秒）を内線電話機ＴEL1〜ＴEln毎に格納す
る。
【００２９】不応答転送先テーブル７は、不応答転送の
際に、着信時間設定テーブル６に設定された任意の着信
時間（例えば、α秒）経過後に転送する転送先となる内
線電話機番号（例えば、内線電話機ＴEL2）、内線代表
番号（例えば、内線電話機ＴEL3）、グループ呼び特番
（例えば、内線電話機ＴEL2〜ＴEL5）または着信した内
線や外線を強制的に切断する強制切断特番を、利用者が
内線電話機ＴEL1〜ＴElnをダイヤル操作して設定するこ
とにより、転送先または強制切断の番号や特番を内線電
話機ＴEL1〜ＴEln毎に格納する。
際に、着信時間設定テーブル６に設定された任意の着信
時間（例えば、α秒）経過後に転送する転送先となる内
線電話機番号（例えば、内線電話機ＴEL2）、内線代表
番号（例えば、内線電話機ＴEL3）、グループ呼び特番
（例えば、内線電話機ＴEL2〜ＴEL5）または着信した内
線や外線を強制的に切断する強制切断特番を、利用者が
内線電話機ＴEL1〜ＴElnをダイヤル操作して設定するこ
とにより、転送先または強制切断の番号や特番を内線電
話機ＴEL1〜ＴEln毎に格納する。
【００３０】なお、制御装置３は、利用者が内線電話機
ＴEL1〜ＴElnをダイヤル操作した不応答転送時の着信時
間を着信時間設定テーブル６に格納させる制御を実行す
るとともに、転送先となる内線電話機番号、内線代表番
号、グループ呼び特番または強制切断特番を不応答転送
先テーブル７に格納させる制御を実行する。
ＴEL1〜ＴElnをダイヤル操作した不応答転送時の着信時
間を着信時間設定テーブル６に格納させる制御を実行す
るとともに、転送先となる内線電話機番号、内線代表番
号、グループ呼び特番または強制切断特番を不応答転送
先テーブル７に格納させる制御を実行する。
【００３１】また、制御装置３は、不応答転送時に、着
信時間設定テーブル６に格納された着信時間のカウント
実行を制御するとともに、不応答転送先テーブル７に格
納された内線電話機番号、内線代表番号、グループ呼び
特番または強制切断特番の転送先への転送または強制切
断の実行を制御する。
信時間設定テーブル６に格納された着信時間のカウント
実行を制御するとともに、不応答転送先テーブル７に格
納された内線電話機番号、内線代表番号、グループ呼び
特番または強制切断特番の転送先への転送または強制切
断の実行を制御する。
【００３２】不応答転送ＩＤテーブル８は、不応答転送
の際の内線またはアナログ網やＩＳＤＮ網等の外線から
発呼者番号通知がある発信元毎に発信者番号ＩＤを登録
し、登録した発信者番号ＩＤ毎に、着信時間および不応
答転送先を設定して格納するものであり、利用者が内線
電話機ＴEL1〜ＴElnをダイヤル操作して複数の発信者番
号ＩＤ、発信者番号ＩＤ毎に着信時間および不応答転送
先を内線電話機ＴEL1〜ＴEln毎に設定する。
の際の内線またはアナログ網やＩＳＤＮ網等の外線から
発呼者番号通知がある発信元毎に発信者番号ＩＤを登録
し、登録した発信者番号ＩＤ毎に、着信時間および不応
答転送先を設定して格納するものであり、利用者が内線
電話機ＴEL1〜ＴElnをダイヤル操作して複数の発信者番
号ＩＤ、発信者番号ＩＤ毎に着信時間および不応答転送
先を内線電話機ＴEL1〜ＴEln毎に設定する。
【００３３】なお、制御装置３は、利用者が内線電話機
ＴEL1〜ＴElnをダイヤル操作した不応答転送時の発信者
番号ＩＤに対応した着信時間および不応答転送先を不応
答転送ＩＤテーブル８に格納させる制御を実行する。
ＴEL1〜ＴElnをダイヤル操作した不応答転送時の発信者
番号ＩＤに対応した着信時間および不応答転送先を不応
答転送ＩＤテーブル８に格納させる制御を実行する。
【００３４】また、制御装置３は、不応答転送時に、不
応答転送ＩＤテーブル８に格納された発信者番号ＩＤに
対応した着信時間のカウント実行および不応答転送先へ
の転送の実行を制御する。
応答転送ＩＤテーブル８に格納された発信者番号ＩＤに
対応した着信時間のカウント実行および不応答転送先へ
の転送の実行を制御する。
【００３５】代行者テーブル９は、利用者の内線電話機
（例えば、内線電話機ＴEL1）に利用者に代わって代行
者の内線電話機（例えば、内線電話機ＴEL2）からダイ
ヤル操作により、不応答転送時の着信時間および不応答
転送先や発信者番号ＩＤ毎の着信時間および不応答転送
先を設定するためのものである。
（例えば、内線電話機ＴEL1）に利用者に代わって代行
者の内線電話機（例えば、内線電話機ＴEL2）からダイ
ヤル操作により、不応答転送時の着信時間および不応答
転送先や発信者番号ＩＤ毎の着信時間および不応答転送
先を設定するためのものである。
【００３６】なお、制御装置３は、代行者が利用者に代
わって自内線電話機（例えば、内線電話機ＴEL2）から
ダイヤル操作により設定した着信時間および不応答転送
先や発信者番号ＩＤ毎の着信時間および不応答転送先を
代行者テーブル９の利用者の内線電話機（例えば、内線
電話機ＴEL1）に相当するメモリエリアに格納させる制
御を実行する。
わって自内線電話機（例えば、内線電話機ＴEL2）から
ダイヤル操作により設定した着信時間および不応答転送
先や発信者番号ＩＤ毎の着信時間および不応答転送先を
代行者テーブル９の利用者の内線電話機（例えば、内線
電話機ＴEL1）に相当するメモリエリアに格納させる制
御を実行する。
【００３７】また、制御装置３は、不応答転送時に、代
行者テーブル９に格納された内線電話機（例えば、内線
電話機ＴEL1）の着信時間および不応答転送先や発信者
番号ＩＤ毎の着信時間および不応答転送先について、着
信時間のカウント実行および不応答転送先への転送の実
行を制御する。
行者テーブル９に格納された内線電話機（例えば、内線
電話機ＴEL1）の着信時間および不応答転送先や発信者
番号ＩＤ毎の着信時間および不応答転送先について、着
信時間のカウント実行および不応答転送先への転送の実
行を制御する。
【００３８】図３はこの発明に係る内線電話機メモリ領
域の一実施の形態イメージ図である。図３において、内
線電話機ＴEL1メモリ領域は、記憶装置４に設け、不応
答転送時の着信時間と、着信時間に対応した転送先（不
応答転送先）を格納する。
域の一実施の形態イメージ図である。図３において、内
線電話機ＴEL1メモリ領域は、記憶装置４に設け、不応
答転送時の着信時間と、着信時間に対応した転送先（不
応答転送先）を格納する。
【００３９】内線電話機ＴEL1メモリ領域は、不応答転
送時の着信時間をα秒に設定し、着信時間α秒経過後の
転送先（不応答転送先）を内線電話機ＴEL2、内線代表
番号（例えば、内線電話機ＴEL3）、グループ呼び特番
（例えば、内線電話機ＴEL2〜ＴEL5）または着信した内
線や外線を強制的に切断する強制切断特番に設定する。
送時の着信時間をα秒に設定し、着信時間α秒経過後の
転送先（不応答転送先）を内線電話機ＴEL2、内線代表
番号（例えば、内線電話機ＴEL3）、グループ呼び特番
（例えば、内線電話機ＴEL2〜ＴEL5）または着信した内
線や外線を強制的に切断する強制切断特番に設定する。
【００４０】同様に、内線電話機ＴEL2メモリ領域から
内線電話機ＴElnメモリ領域についても、不応答転送の
任意の着信時間と、任意の着信時間経過後の転送先（不
応答転送先）を内線電話機毎に設定することができる。
内線電話機ＴElnメモリ領域についても、不応答転送の
任意の着信時間と、任意の着信時間経過後の転送先（不
応答転送先）を内線電話機毎に設定することができる。
【００４１】図４はこの発明に係る内線電話機メモリ領
域の別実施の形態イメージ図である。（ａ）図にＩＤ記
憶領域と発信者番号ＩＤの対応図、（ｂ）図にＩＤと着
信時間と転送先の対応図を表わす。
域の別実施の形態イメージ図である。（ａ）図にＩＤ記
憶領域と発信者番号ＩＤの対応図、（ｂ）図にＩＤと着
信時間と転送先の対応図を表わす。
【００４２】図４の（ａ）図において、内線電話機ＴEL
1メモリ領域は、記憶装置４に設け、ＩＤ記憶領域であ
る♯１〜♯ｍに対応して発信者番号ＩＤである内線ＴEl
n番号〜外線番号ａｂｃｄを設定する。また、内線電話
機ＴEL2メモリ領域から内線電話機ＴElnメモリ領域につ
いても、ＩＤ記憶領域に対応して発信者番号ＩＤを設定
することができる。
1メモリ領域は、記憶装置４に設け、ＩＤ記憶領域であ
る♯１〜♯ｍに対応して発信者番号ＩＤである内線ＴEl
n番号〜外線番号ａｂｃｄを設定する。また、内線電話
機ＴEL2メモリ領域から内線電話機ＴElnメモリ領域につ
いても、ＩＤ記憶領域に対応して発信者番号ＩＤを設定
することができる。
【００４３】一方、（ｂ）図おいて、内線電話機ＴEL1
メモリ領域は、記憶装置４に設け、ＩＤである♯１〜♯
ｎのそれぞれに対して着信時間であるα秒〜δ秒と転送
先である内線電話機ＴEL2番号〜強制切断特番を設定す
る。また、内線電話機ＴEL2メモリ領域から内線電話機
ＴElnメモリ領域についても、ＩＤに対応して着信時間
および転送先を設定することができる。
メモリ領域は、記憶装置４に設け、ＩＤである♯１〜♯
ｎのそれぞれに対して着信時間であるα秒〜δ秒と転送
先である内線電話機ＴEL2番号〜強制切断特番を設定す
る。また、内線電話機ＴEL2メモリ領域から内線電話機
ＴElnメモリ領域についても、ＩＤに対応して着信時間
および転送先を設定することができる。
【００４４】内線電話機ＴEL1が（ｂ）図に示す不応答
転送に設定され、内線電話機ＴElnから着信がある場
合、内線ＴEln番号が通知されると、内線ＴEL1メモリ領
域の内線ＴEln番号と一致するＩＤ♯１が選択され、内
線電話機ＴElnからの着信が着信時間α秒経過後に、不
応答転送先である内線ＴEL2に転送されることになる。
転送に設定され、内線電話機ＴElnから着信がある場
合、内線ＴEln番号が通知されると、内線ＴEL1メモリ領
域の内線ＴEln番号と一致するＩＤ♯１が選択され、内
線電話機ＴElnからの着信が着信時間α秒経過後に、不
応答転送先である内線ＴEL2に転送されることになる。
【００４５】また、外線番号ａｂｃｄの外線から着信が
ある場合、内線ＴEL1メモリ領域の外線番号ａｂｃｄと
一致するＩＤ♯ｎが選択され、外線番号ａｂｃｄからの
着信が着信時間θ秒経過後に、不応答転送先であるグル
ープ呼び特番（例えば、内線電話機ＴEL2〜ＴEL5）に転
送されることになる。
ある場合、内線ＴEL1メモリ領域の外線番号ａｂｃｄと
一致するＩＤ♯ｎが選択され、外線番号ａｂｃｄからの
着信が着信時間θ秒経過後に、不応答転送先であるグル
ープ呼び特番（例えば、内線電話機ＴEL2〜ＴEL5）に転
送されることになる。
【００４６】このように、この発明に係る構内交換機１
の記憶装置４は、不応答転送の着信時間設定テーブル６
と、内線番号、内線代表、グループの呼び出し特番また
は発信者強制切断特番の不応答転送先テーブル７とを備
え、制御装置３は、内線電話機ＴEL1〜ＴELnのキー操作
に基づいて着信時間設定テーブル６および不応答転送先
テーブル７を設定して不応答転送を実行するので、内線
電話機ＴEL1〜ＴELnのキー操作で容易に着信時間ならび
に不応答転送先を設定することができ、不応答転送の自
由度が広く、使い勝手ならびに利便性の向上を図ること
ができる。
の記憶装置４は、不応答転送の着信時間設定テーブル６
と、内線番号、内線代表、グループの呼び出し特番また
は発信者強制切断特番の不応答転送先テーブル７とを備
え、制御装置３は、内線電話機ＴEL1〜ＴELnのキー操作
に基づいて着信時間設定テーブル６および不応答転送先
テーブル７を設定して不応答転送を実行するので、内線
電話機ＴEL1〜ＴELnのキー操作で容易に着信時間ならび
に不応答転送先を設定することができ、不応答転送の自
由度が広く、使い勝手ならびに利便性の向上を図ること
ができる。
【００４７】また、この発明に係る記憶装置４は、内線
電話機ＴEL1〜ＴELn毎に内線や外線からの発番号毎の不
応答転送ＩＤテーブル８を備え、制御装置３は、内線電
話機ＴEL1〜ＴELnのキー操作に基づいて不応答転送発信
者番号ＩＤ（♯１〜♯ｎ）を不応答転送ＩＤテーブル８
に設定するとともに、不応答転送発信者番号ＩＤ毎に、
着信時間設定テーブル６および不応答転送先テーブル７
の内容を設定し、外線または内線から供給される発信者
加入番号が発番号で通知され、発番号が不応答転送ＩＤ
テーブル８に設定された不応答転送発信者番号ＩＤと一
致した場合に、着信時間設定テーブル６および不応答転
送先テーブル７に設定された不応答転送を実行するの
で、不応答転送ＩＤテーブル８に設定された不応答転送
発信者番号ＩＤ（♯１〜♯ｎ）と、外線または内線から
通知される発信者加入番号とが一致することで、発信者
加入番号からの着信の着信時間および不応答転送先を特
定することができ、不応答転送機能の自由度を広げ、利
便性を向上させることができる。
電話機ＴEL1〜ＴELn毎に内線や外線からの発番号毎の不
応答転送ＩＤテーブル８を備え、制御装置３は、内線電
話機ＴEL1〜ＴELnのキー操作に基づいて不応答転送発信
者番号ＩＤ（♯１〜♯ｎ）を不応答転送ＩＤテーブル８
に設定するとともに、不応答転送発信者番号ＩＤ毎に、
着信時間設定テーブル６および不応答転送先テーブル７
の内容を設定し、外線または内線から供給される発信者
加入番号が発番号で通知され、発番号が不応答転送ＩＤ
テーブル８に設定された不応答転送発信者番号ＩＤと一
致した場合に、着信時間設定テーブル６および不応答転
送先テーブル７に設定された不応答転送を実行するの
で、不応答転送ＩＤテーブル８に設定された不応答転送
発信者番号ＩＤ（♯１〜♯ｎ）と、外線または内線から
通知される発信者加入番号とが一致することで、発信者
加入番号からの着信の着信時間および不応答転送先を特
定することができ、不応答転送機能の自由度を広げ、利
便性を向上させることができる。
【００４８】さらに、この発明に係る記憶装置４は、代
行者が利用者に代わって設定可能な代行者テーブル９を
備え、制御装置３は、代行者が自内線電話機のキー操作
に基づいて代行者テーブルの内容を設定し、利用者の着
信時間設定テーブル６および不応答転送先テーブル７に
設定された不応答転送を実行するので、代行者が利用者
に代わって利用者の内線電話機の発信時間および不応答
転送先、または発信者加入番号（発呼者番号）から着信
の着信時間および不応答転送先を設定することができ、
不応答転送機能の利便性を一層向上させることができ
る。
行者が利用者に代わって設定可能な代行者テーブル９を
備え、制御装置３は、代行者が自内線電話機のキー操作
に基づいて代行者テーブルの内容を設定し、利用者の着
信時間設定テーブル６および不応答転送先テーブル７に
設定された不応答転送を実行するので、代行者が利用者
に代わって利用者の内線電話機の発信時間および不応答
転送先、または発信者加入番号（発呼者番号）から着信
の着信時間および不応答転送先を設定することができ、
不応答転送機能の利便性を一層向上させることができ
る。
【００４９】次に、この発明に係る構内交換機の不応答
転送方法の一動作について説明する。図５はこの発明に
係る構内交換機の不応答転送方法の一実施の形態要部動
作フロー図である。なお、本実施の形態では、発信者番
号ＩＤに対する着信時間および転送先番号を設定し、発
信者番号ＩＤと一致する着信が有る場合には、発信者番
号ＩＤに対応した着信時間経過後、転送先番号に不応答
転送し、着信が発信者番号ＩＤと不一致の場合には発信
元を強制的に切断する動作フローについて説明する。
転送方法の一動作について説明する。図５はこの発明に
係る構内交換機の不応答転送方法の一実施の形態要部動
作フロー図である。なお、本実施の形態では、発信者番
号ＩＤに対する着信時間および転送先番号を設定し、発
信者番号ＩＤと一致する着信が有る場合には、発信者番
号ＩＤに対応した着信時間経過後、転送先番号に不応答
転送し、着信が発信者番号ＩＤと不一致の場合には発信
元を強制的に切断する動作フローについて説明する。
【００５０】図５において、ステップＳ１では、着信時
間設定テーブルに不応答転送の着信時間を設定する。な
お、ステップＳ１の動作は、内線電話機ＴEL1〜ＴElnの
キー操作、制御装置３、記憶装置４の着信時間設定テー
ブル６が実行する。
間設定テーブルに不応答転送の着信時間を設定する。な
お、ステップＳ１の動作は、内線電話機ＴEL1〜ＴElnの
キー操作、制御装置３、記憶装置４の着信時間設定テー
ブル６が実行する。
【００５１】ステップＳ２では、不応答転送先テーブル
に転送先番号を設定する。転送先番号には、内線電話機
番号、内線代表番号、グループ呼び特番または強制切断
特番を設定する。なお、ステップＳ２の動作は、内線電
話機ＴEL1〜ＴElnのキー操作、制御装置３、記憶装置４
の不応答転送先テーブル７が実行する。
に転送先番号を設定する。転送先番号には、内線電話機
番号、内線代表番号、グループ呼び特番または強制切断
特番を設定する。なお、ステップＳ２の動作は、内線電
話機ＴEL1〜ＴElnのキー操作、制御装置３、記憶装置４
の不応答転送先テーブル７が実行する。
【００５２】ステップＳ３では、不応答転送ＩＤテーブ
ルに発信者番号ＩＤを設定する。なお、ステップＳ３の
動作は、内線電話機ＴEL1〜ＴElnのキー操作、制御装置
３、記憶装置４の不応答転送ＩＤテーブル８が実行す
る。
ルに発信者番号ＩＤを設定する。なお、ステップＳ３の
動作は、内線電話機ＴEL1〜ＴElnのキー操作、制御装置
３、記憶装置４の不応答転送ＩＤテーブル８が実行す
る。
【００５３】ステップＳ４では、発信者番号ＩＤに対応
させて着信時間、転送先番号を設定する。なお、ステッ
プＳ４の動作は、内線電話機ＴEL1〜ＴElnのキー操作、
制御装置３、記憶装置４の着信時間設定テーブル６、不
応答転送先テーブル７、不応答転送ＩＤテーブル８が実
行する。
させて着信時間、転送先番号を設定する。なお、ステッ
プＳ４の動作は、内線電話機ＴEL1〜ＴElnのキー操作、
制御装置３、記憶装置４の着信時間設定テーブル６、不
応答転送先テーブル７、不応答転送ＩＤテーブル８が実
行する。
【００５４】ステップＳ５で発信者番号ＩＤの着信があ
ると、ステップＳ６では、設定した発信者番号ＩＤと一
致するか否かを判定する。着信した発信者番号ＩＤと設
定した発信者番号ＩＤとが一致する場合にはステップＳ
７に移行する。一方、着信した発信者番号ＩＤと設定し
た発信者番号ＩＤとが不一致の場合にはステップＳ８に
移行する。なお、ステップＳ５およびステップＳ６は、
制御装置３および記憶装置４の不応答転送ＩＤテーブル
８が実行する。
ると、ステップＳ６では、設定した発信者番号ＩＤと一
致するか否かを判定する。着信した発信者番号ＩＤと設
定した発信者番号ＩＤとが一致する場合にはステップＳ
７に移行する。一方、着信した発信者番号ＩＤと設定し
た発信者番号ＩＤとが不一致の場合にはステップＳ８に
移行する。なお、ステップＳ５およびステップＳ６は、
制御装置３および記憶装置４の不応答転送ＩＤテーブル
８が実行する。
【００５５】ステップＳ７では、設定した着信時間の経
過後、転送先番号に不応答転送処理する。なお、ステッ
プＳ７は、制御装置３および記憶装置４の不応答転送Ｉ
Ｄテーブル８が実行する。
過後、転送先番号に不応答転送処理する。なお、ステッ
プＳ７は、制御装置３および記憶装置４の不応答転送Ｉ
Ｄテーブル８が実行する。
【００５６】ステップＳ８では、着信した相手を強制切
断する。なお、ステップＳ８の動作は、制御装置３およ
び記憶装置４の不応答転送ＩＤテーブル８が実行する。
断する。なお、ステップＳ８の動作は、制御装置３およ
び記憶装置４の不応答転送ＩＤテーブル８が実行する。
【００５７】このように、この発明に係る構内交換機の
不応答転送方法は、着信時間設定テーブルに不応答転送
の着信時間を設定するステップＳ１と、不応答転送先テ
ーブルに転送先番号を設定するステップＳ２と、不応答
転送ＩＤテーブルに発信者番号ＩＤを設定するステップ
Ｓ３と、発信者番号ＩＤに対応させて着信時間、転送先
番号を設定するステップＳ４、発信者番号ＩＤの着信が
ある（ステップＳ５）と、設定した発信者番号ＩＤと一
致するか否かを判定するステップＳ６と、発信者番号Ｉ
Ｄが一致すると、設定した着信時間の経過後、転送先番
号に不応答転送処理するステップＳ７と、発信者番号Ｉ
Ｄが不一致の場合、着信した相手を強制切断するステッ
プＳ８とを備えたので、他の内線や網からの発信者加入
番号（発呼者番号）からの着信の着信時間および不応答
転送先を特定することができ、不応答転送機能の使い勝
手ならびに利便性の向上を図ることができる。
不応答転送方法は、着信時間設定テーブルに不応答転送
の着信時間を設定するステップＳ１と、不応答転送先テ
ーブルに転送先番号を設定するステップＳ２と、不応答
転送ＩＤテーブルに発信者番号ＩＤを設定するステップ
Ｓ３と、発信者番号ＩＤに対応させて着信時間、転送先
番号を設定するステップＳ４、発信者番号ＩＤの着信が
ある（ステップＳ５）と、設定した発信者番号ＩＤと一
致するか否かを判定するステップＳ６と、発信者番号Ｉ
Ｄが一致すると、設定した着信時間の経過後、転送先番
号に不応答転送処理するステップＳ７と、発信者番号Ｉ
Ｄが不一致の場合、着信した相手を強制切断するステッ
プＳ８とを備えたので、他の内線や網からの発信者加入
番号（発呼者番号）からの着信の着信時間および不応答
転送先を特定することができ、不応答転送機能の使い勝
手ならびに利便性の向上を図ることができる。
【００５８】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る構
内交換機の記憶装置は、不応答転送の着信時間設定テー
ブルと、内線番号、内線代表、グループの呼び出し特番
または発信者強制切断特番の不応答転送先テーブルとを
備え、制御装置は、内線電話機のキー操作に基づいて着
信時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブルを設定
して不応答転送を実行するので、内線電話機のキー操作
で容易に着信時間ならびに不応答転送先を設定すること
ができ、不応答転送の自由度が広く、使い勝手ならびに
利便性の向上を図ることができる。
内交換機の記憶装置は、不応答転送の着信時間設定テー
ブルと、内線番号、内線代表、グループの呼び出し特番
または発信者強制切断特番の不応答転送先テーブルとを
備え、制御装置は、内線電話機のキー操作に基づいて着
信時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブルを設定
して不応答転送を実行するので、内線電話機のキー操作
で容易に着信時間ならびに不応答転送先を設定すること
ができ、不応答転送の自由度が広く、使い勝手ならびに
利便性の向上を図ることができる。
【００５９】また、この発明に係る記憶装置は、内線電
話機毎に内線や外線からの発番号毎の不応答転送ＩＤテ
ーブルを備え、制御装置は、内線電話機のキー操作に基
づいて不応答転送発信者番号ＩＤを不応答転送ＩＤテー
ブルに設定するとともに、不応答転送発信者番号ＩＤ毎
に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブル
の内容を設定し、外線または内線から供給される発信者
加入番号が発番号で通知され、発番号が不応答転送ＩＤ
テーブルに設定された不応答転送発信者番号ＩＤと一致
した場合に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先
テーブルに設定された不応答転送を実行するので、不応
答転送ＩＤテーブルに設定された不応答転送発信者番号
ＩＤと、外線または内線から通知される発信者加入番号
とが一致することで、発信者加入番号からの着信の着信
時間および不応答転送先を特定することができ、不応答
転送機能の自由度を広げ、利便性を向上させることがで
きる。
話機毎に内線や外線からの発番号毎の不応答転送ＩＤテ
ーブルを備え、制御装置は、内線電話機のキー操作に基
づいて不応答転送発信者番号ＩＤを不応答転送ＩＤテー
ブルに設定するとともに、不応答転送発信者番号ＩＤ毎
に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブル
の内容を設定し、外線または内線から供給される発信者
加入番号が発番号で通知され、発番号が不応答転送ＩＤ
テーブルに設定された不応答転送発信者番号ＩＤと一致
した場合に、着信時間設定テーブルおよび不応答転送先
テーブルに設定された不応答転送を実行するので、不応
答転送ＩＤテーブルに設定された不応答転送発信者番号
ＩＤと、外線または内線から通知される発信者加入番号
とが一致することで、発信者加入番号からの着信の着信
時間および不応答転送先を特定することができ、不応答
転送機能の自由度を広げ、利便性を向上させることがで
きる。
【００６０】さらに、この発明に係る記憶装置は、代行
者が利用者に代わって設定可能な代行者テーブルを備
え、制御装置は、代行者が自内線電話機のキー操作に基
づいて代行者テーブルの内容を設定し、利用者の着信時
間設定テーブルおよび不応答転送先テーブルに設定され
た不応答転送を実行するので、代行者が利用者に代わっ
て利用者の内線電話機の発信時間および不応答転送先、
または発信者加入番号（発呼者番号）から着信の着信時
間および不応答転送先を設定することができ、不応答転
送機能の利便性を一層向上させることができる。
者が利用者に代わって設定可能な代行者テーブルを備
え、制御装置は、代行者が自内線電話機のキー操作に基
づいて代行者テーブルの内容を設定し、利用者の着信時
間設定テーブルおよび不応答転送先テーブルに設定され
た不応答転送を実行するので、代行者が利用者に代わっ
て利用者の内線電話機の発信時間および不応答転送先、
または発信者加入番号（発呼者番号）から着信の着信時
間および不応答転送先を設定することができ、不応答転
送機能の利便性を一層向上させることができる。
【００６１】また、この発明に係る構内交換機の不応答
転送方法は、着信時間設定テーブルに不応答転送の着信
時間を設定するステップと、不応答転送先テーブルに転
送先番号を設定するステップと、不応答転送ＩＤテーブ
ルに発信者番号ＩＤを設定するステップと、発信者番号
ＩＤに対応させて着信時間、転送先番号を設定するステ
ップと、発信者番号ＩＤの着信があると、設定した発信
者番号ＩＤと一致するか否かを判定するステップと、発
信者番号ＩＤが一致すると、設定した着信時間の経過
後、転送先番号に不応答転送処理するステップと、発信
者番号ＩＤが不一致の場合、着信した相手を強制切断す
るステップとを備えたので、他の内線や網からの発信者
加入番号からの着信の着信時間および不応答転送先を特
定することができ、不応答転送機能の使い勝手ならびに
利便性の向上を図ることができる。
転送方法は、着信時間設定テーブルに不応答転送の着信
時間を設定するステップと、不応答転送先テーブルに転
送先番号を設定するステップと、不応答転送ＩＤテーブ
ルに発信者番号ＩＤを設定するステップと、発信者番号
ＩＤに対応させて着信時間、転送先番号を設定するステ
ップと、発信者番号ＩＤの着信があると、設定した発信
者番号ＩＤと一致するか否かを判定するステップと、発
信者番号ＩＤが一致すると、設定した着信時間の経過
後、転送先番号に不応答転送処理するステップと、発信
者番号ＩＤが不一致の場合、着信した相手を強制切断す
るステップとを備えたので、他の内線や網からの発信者
加入番号からの着信の着信時間および不応答転送先を特
定することができ、不応答転送機能の使い勝手ならびに
利便性の向上を図ることができる。
【図１】この発明に係る構内交換機の一実施の形態基本
ブロック構成図
ブロック構成図
【図２】この発明に係る記憶装置のメモリ領域の一実施
の形態要部イメージ図
の形態要部イメージ図
【図３】この発明に係る内線電話機メモリ領域の一実施
の形態イメージ図
の形態イメージ図
【図４】この発明に係る内線電話機メモリ領域の別実施
の形態イメージ図
の形態イメージ図
【図５】この発明に係る構内交換機の不応答転送方法の
一実施の形態要部動作フロー図
一実施の形態要部動作フロー図
１ 構内交換機
２ 通話路スイッチ
３ 制御装置
４ 記憶装置
５ メモリ領域
６ 着信時間設定テーブル
７ 不応答転送先テーブル
８ 不応答転送ＩＤテーブル
９ 代行者テーブル
ＢL 制御バス
ＩN1〜ＩNn 内線インタフェース
ＩG1〜ＩGk 外線インタフェース
ｐ1〜ｐn，ｒ1〜ｒk 通話路
ＴEL1〜ＴEln 内線電話機
ＬI1〜ＬIn 内線
Ｌ1〜Ｌk 外線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5K015 AD05 AE01 AE02 AF08 HA01
5K024 AA45 BB04 CC01 CC14 DD01
EE01 GG03 GG05
5K036 AA02 BB01 DD11 DD32 DD46
JJ02 JJ05
5K049 AA15 BB04 BB12 EE02 FF01
FF02 FF11 FF12 FF32 FF36
GG07 JJ01 KK02 KK12
Claims (4)
- 【請求項１】 内線電話機が接続される内線インタフェ
ースと、外線が接続される外線インタフェースと、通話
路を開閉する通話路スイッチと、全体の動作を制御する
制御装置と、各種データやプログラムを格納した記憶装
置と、を備えた構内交換機において、 前記記憶装置は、不応答転送の着信時間設定テーブル
と、内線番号、内線代表、グループの呼び出し特番また
は発信者強制切断特番の不応答転送先テーブルと、を備
え、前記制御装置は、前記内線電話機のキー操作に基づ
いて着信時間設定テーブルおよび不応答転送先テーブル
を設定して不応答転送を実行すること特徴とする構内交
換機。 - 【請求項２】 前記記憶装置は、前記内線電話機毎に内
線や外線からの発番号毎の不応答転送ＩＤテーブルを備
え、前記制御装置は、前記内線電話機のキー操作に基づ
いて不応答転送発信者番号ＩＤを前記不応答転送ＩＤテ
ーブルに設定するとともに、不応答転送発信者番号ＩＤ
毎に、前記着信時間設定テーブルおよび前記不応答転送
先テーブルの内容を設定し、前記外線または内線から供
給される発信者加入番号が発番号で通知され、発番号が
前記不応答転送ＩＤテーブルに設定された不応答転送発
信者番号ＩＤと一致した場合に、前記着信時間設定テー
ブルおよび前記不応答転送先テーブルに設定された不応
答転送を実行することを特徴とする請求項１記載の構内
交換機。 - 【請求項３】 前記記憶装置は、代行者が利用者に代わ
って設定可能な代行者テーブルを備え、前記制御装置
は、前記代行者が自内線電話機のキー操作に基づいて前
記代行者テーブルの内容を設定し、前記利用者の前記着
信時間設定テーブルおよび前記不応答転送先テーブルに
設定された不応答転送を実行することを特徴とする請求
項１記載の構内交換機。 - 【請求項４】 内線に着信した時に、一定時間の着信の
後に別の内線に呼び出し先を換える構内交換機の不応答
転送方法であって、 着信時間設定テーブルに不応答転送の着信時間を設定す
るステップと、 不応答転送先テーブルに転送先番号を設定するステップ
と、 不応答転送ＩＤテーブルに発信者番号ＩＤを設定するス
テップと、 発信者番号ＩＤに対応させて着信時間、転送先番号を設
定するステップと、 発信者番号ＩＤの着信があると、設定した発信者番号Ｉ
Ｄと一致するか否かを判定するステップと、 発信者番号ＩＤが一致すると、設定した着信時間の経過
後、転送先番号に不応答転送処理するステップと、 発信者番号ＩＤが不一致の場合、着信した相手を強制切
断するステップと、を備えたことを特徴とする構内交換
機の不応答転送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001342829A JP2003153314A (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 構内交換機およびその不応答転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001342829A JP2003153314A (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 構内交換機およびその不応答転送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003153314A true JP2003153314A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19156615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001342829A Pending JP2003153314A (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 構内交換機およびその不応答転送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003153314A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015032960A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | アイホン株式会社 | インターホン装置 |
| KR102275569B1 (ko) * | 2020-08-27 | 2021-07-09 | 조민제 | 사용자 중심의 통신 서비스를 위한 통신장비 설정 시스템 및 방법 |
-
2001
- 2001-11-08 JP JP2001342829A patent/JP2003153314A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015032960A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | アイホン株式会社 | インターホン装置 |
| KR102275569B1 (ko) * | 2020-08-27 | 2021-07-09 | 조민제 | 사용자 중심의 통신 서비스를 위한 통신장비 설정 시스템 및 방법 |
| KR102327605B1 (ko) * | 2020-08-27 | 2021-11-17 | 조민제 | 사용자 중심의 통신 서비스를 위한 통신장비 설정 시스템 및 방법 |
| WO2022045527A1 (ko) * | 2020-08-27 | 2022-03-03 | 조민제 | 사용자 중심의 통신 서비스를 위한 통신장비 설정 시스템 및 방법 |
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