JPH10327437A - ボタン電話装置及びその着信受付方法 - Google Patents
ボタン電話装置及びその着信受付方法Info
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- JPH10327437A JPH10327437A JP6288998A JP6288998A JPH10327437A JP H10327437 A JPH10327437 A JP H10327437A JP 6288998 A JP6288998 A JP 6288998A JP 6288998 A JP6288998 A JP 6288998A JP H10327437 A JPH10327437 A JP H10327437A
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Abstract
番号を用いて通話中に、別のところからこのボタン電話
機の内線番号に着信があった場合、発信側に話中音等を
返送できるようにしたものである。 【解決手段】主装置の記憶手段に呼び出し方式の設定を
行い、ボタン電話機3が仮想内線番号を用いて通話中
に、別のところから内線番号に着信があった場合、その
設定内容に従って、内線番号の発信側に話中音を返送す
る等の処置をとる。これにより、発信者がボタン電話機
が通話中であることを知り、適切な操作を行うことがで
きる等の効果を有する。
Description
らの呼びがあった場合の当該呼びの制御に関する。
置では、内線のボタン電話機に仮想内線番号を割当てる
ことができる。ここで、仮想内線番号とは、物理的な収
容位置及び電話機ユニットを持たない内線に割当てられ
た番号のことである。例えば、200番の内線番号が割
り当てられたボタン電話機に、他の内線端末に割り当て
られている500番、501番などの内線番号も仮想内
線番号として割り当てることができる。このようなボタ
ン電話機は通常本来の200番の内線番号を利用して通
話できるが、500又は501番の仮想内線番号を利用
しても通話することができる。
び出し処理について説明する。内線に着信があると、ま
ず、内線番号に基づき着信分析を行い、着信先を検索す
る。次にこの内線番号のボタン電話機が通話中かどうか
を判定し、通話中でなければ、発信側に呼び出し音を送
出して、処理を終了する。一方、通話中であれば、発信
側に話中音を返送して、処理を終了する。従って、ボタ
ン電話機本来の内線番号、上記の例では200番を使用
して通話しているときに、この200番に別のところか
ら着信があっても、発信側に話中音を返送する。よっ
て、発信側は話中であることを知り電話を切ることとな
るであろう。
内線番号を用いて通話中に別のところから着信がある場
合には、200番の内線は空いているため、通話中でな
いと判定され、主装置から仮想内線番号で通話中のボタ
ン電話機に呼び出し音が送出され、このボタン電話機か
ら呼び出し音が発生することとなる。しかし、この時、
このボタン電話機は500番を用いて話し中であるた
め、この呼び出し音に応答することができず、呼び出し
音が鳴りっ放しになって、落ち着いて通話を続行できな
い。又、発信者も被呼者が話中であることが分からない
ため、状況を正確に把握できず、無駄な待ち時間を浪費
するという不具合があった。
ン電話機に本来割り当てられている内線番号以外の仮想
内線番号を用いて通話中に、別のところからこの電話機
に着信があると、本来割り当てられている内線番号は空
いているため、このボタン電話機から呼び出し音が出力
されるが、この呼び出しに応答できないため、呼び出し
音が鳴りっ放しになって、落ち着いて通話を続行するこ
とができなくなるという不具合が生じる。又、発信者
も、呼び出しになかなか応答しないことは分かるが、被
呼者が話中であることが分からないため、状況を正確に
把握できず、無駄な待ち時間を浪費するという不具合が
あった。
に、別のところから内線番号を利用した着信があった場
合、発信側に対して適切な処置を採ることができるボタ
ン電話装置及びその着信受付方法を提供することを目的
としている。
は、電話機に内線番号の他に仮想内線番号を割り当てる
ことができる機能を有するボタン電話装置において、前
記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信が
あった場合に発信側へ話中音を返送する設定を行う設定
手段と、前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話
中に前記内線番号に着信があった場合、前記設定手段の
設定内容をチェックし、前記発信側に話中音を返送する
設定がなされている場合、前記電話機に呼び出し音を送
出する代わりに、話中音を前記発信側に返送する話中音
返送手段とを具備したことを特徴とするボタン電話装置
である。
り前記ボタン電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話
中に着信があった場合、発信側へ話中音を返送する設定
を行えば、前記話中音返送手段は前記ボタン電話機にて
前記仮想内線番号を用いて通話中に着信があった場合、
前記ボタン電話機に呼び出し音を送出する代わりに、話
中音を前記発信側に返送する制御を行う。
番号の他に仮想内線番号を割り当てることができる機能
を有するボタン電話装置において、前記電話機にて前記
仮想内線番号を用いて通話中に着信があった場合に発信
側へボイスメールを返送する設定を行う設定手段と、前
記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に前記内
線番号に着信があった場合、前記設定手段の設定内容を
チェックし、前記発信側にボイスメールを返送する設定
がなされている場合、前記電話機に呼び出し音を送出す
る代わりに、ボイスメールを前記発信側に返送するボイ
スメール返送手段とを具備したことを特徴とするボタン
電話装置である。
にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信があった場
合、前記ボイスメール返送手段は前記ボタン電話機へ前
記呼び出し音を送出することを停止し、代わりに発信側
に本電話機が話中である旨のボイスメールを返送する。
番号の他に仮想内線番号を割り当てることができる機能
を有するボタン電話装置において、前記電話機にて前記
仮想内線番号を用いて通話中に着信があった場合に発信
側へボイスメールを返送し且つ発信側のメッセージを録
音する設定を行う設定手段と、前記電話機にて前記仮想
内線番号を用いて通話中に前記内線番号に着信があった
場合、前記設定手段の設定内容をチェックし、前記発信
側にボイスメールを返送し且つ発信側のメッセージを録
音する設定がなされている場合、前記電話機に呼び出し
音を送出する代わりに、ボイスメールを前記発信側に返
送し且つ発信側のメッセージを録音するメッセージ録音
手段とを具備したことを特徴とするボタン電話装置であ
る。
にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信があった場
合、前記メッセージ録音手段は前記ボタン電話機へ前記
呼び出し音を送出することを停止し、代わりに発信側の
メッセージを録音する。
番号の他に仮想内線番号を割り当てることができる機能
を有するボタン電話装置において、前記電話機にて前記
仮想内線番号を用いて通話中に前記内線番号に着信があ
った場合に発信側へ話中音を返送する設定を、発信側毎
にオン・オフする設定手段と、前記電話機にて前記仮想
内線番号を用いて通話中に前記内線番号に着信があった
場合、前記設定手段の設定内容をチェックし、前記発信
側に話中音を返送する設定がオンの場合、前記電話機に
呼び出し音を送出する代わりに、話中音を前記発信側に
返送する話中音返送手段とを具備したことを特徴とする
ボタン電話装置である。
り前記ボタン電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話
中に着信があった場合、発信側毎に話中音を返送する設
定を行えば、この話中音を返送する設定がオンの発信側
から着信があった場合にのみ、前記ボタン電話機に呼び
出し音を送出する代わりに、話中音を前記発信側に返送
する制御を行う。
番号の他に仮想内線番号を割り当てることができる機能
を有するボタン電話装置において、前記電話機にて前記
仮想内線番号を用いて通話中に前記内線番号に着信があ
った場合に発信側へ話中音を返送する設定を、発信側毎
に優先度をつけて行う設定手段と、前記電話機にて前記
仮想内線番号を用いて通話中に前記内線番号に着信があ
った場合、前記設定手段の設定内容をチェックし、前記
内線番号の発信側の優先度が前記仮想内線番号の発信側
の優先度よりも低い時にのみ、前記電話機に呼び出し音
を送出する代わりに、話中音を前記発信側に返送する話
中音返送手段とを具備したことを特徴とするボタン電話
装置である。
にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信があった場
合、発信側の優先度を比較し、後から着信した発信側の
優先度が先に着信した発信側の優先度よりも低いとき
に、その後から着信した発信側へ話中音を返送する制御
を行う。本願に記載の第六の発明は、前記第一乃至第五
の発明の設定手段を、前記電話機とは別に設けられた入
力手段としたことを特徴とするボタン電話装置である。
機に対する設定を一括して行うことができる、あるいは
設定内容の登録や変更を容易に行うことができる。本願
に記載の第七の発明は、前記第一乃至第五の発明の設定
手段を、前記電話機に設けられた所定のキーとしたこと
を特徴とするボタン電話装置である。このような構成に
より、ボタン電話機の所定キーの操作で、話中音やボイ
スメールを返送する設定を行う。
番号の他に仮想内線番号を割り当てることができる機能
を有するボタン電話装置の着信受付方法であって、着信
先の前記電話機が内線番号を使用中かどうか判定し、当
該内線番号を使用中であれば、発信側へ話中音を返送
し、着信先の前記電話機が仮想内線番号を使用中かどう
か判定し、当該仮想内線番号を使用中であれば、発信側
へ話中音またはボイスメールを返送することを特徴とす
るボタン電話装置の着信受付方法である。このような方
法により、着信先のボタン電話機が使用中であれば、発
信側へ話中音またはボイスメールを返送する。
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の電話交換装置に係
るボタン電話装置の第1の実施の形態を示したブロック
図である。1は、アナログ加入者回線2、ボタン電話機
(DKT)3、単独電話機(SLT)4に対する通話制
御を行う主装置、2は主装置1に収容されているアナロ
グ加入者回線、3は主装置1に収容されているボタン電
話機(DKT)、4は主装置1に収容されている単独電
話機(SLT)である。
2が接続された局線ユニット11、ボタン電話機3が接
続されこれを制御する内線ユニット12、単独電話機4
が接続されこれを制御する標準電話機ユニット13、主
装置1全体を制御する制御ユニット14、これらユニッ
ト間で制御データを伝送するための制御データハイウェ
イ15、音声データを伝送するためのPCMハイウェイ
16を有している。更に、制御ユニット14は制御デー
タハイウェイ15を介して送られてきた制御データを分
析する1チップマイクロコンピュータ141、1チップ
マイクロコンピュータ141の分析結果などに基づいて
通話制御及びこれに関連する各種処理を行う16ビット
マイクロコンピュータ142、16ビットマイクロコン
ピュータ142で実行させるプログラムなどを格納して
いるROM143、16ビットマイクロコンピュータ1
42などの処理動作に必要な各種データを保存するRA
M144、局線ユニット11や内線ユニット12や標準
電話機ユニット13と制御ユニット14をPCMハイウ
ェイ16を通して交換接続するタイムスイッチ146、
各種トーン信号を発生するトーン回路147、電話を用
いた会議などを行うための会議回路148を有してい
る。
例を示した平面図である。31c〜31hは内線番号が
割当てられたフレキシブルボタン、32はダイヤルパッ
ド、33は各種情報を表示するためのLCD等の表示
器、34は送受話器である。ここで、フレキシブルボタ
ン31c〜31gには、504〜500の仮想内線番号
が割当てられており、フレキシブルボタン31hには、
本ボタン電話機の内線番号である200番が割当てられ
ているものとする。
る。まず、ボタン電話機3にて仮想内線番号で通話中の
時に、第三者から200番に着信があった場合、発信側
に話中音を返すか、本電話機に呼び出し音を送出するか
を、主装置1に予め設定しなければならない。そのため
には、ボタン電話機3より内線番号呼び出し方式機能設
定要求を内線ユニット12、制御データハイウェイ15
を介して1チップマイクロコンピュータ141に出す。
これにより、16ビットマイクロコンピュータ142は
1チップマイクロコンピュータ141より内線番号呼び
出し方式機能設定要求が出されていることを知り、内線
番号呼び出し方式機能設定モードになる。その後、16
ビットマイクロコンピュータ142はボタン電話機3か
ら入力されるデータに従って、RAM144にボタン電
話機3に対する呼び出し方式の機能設定を行う。
示したフローチャートである。16ビットマイクロコン
ピュータ142は、まず内線呼び出し方式の機能設定で
あるかどうかを判定し(ステップ301)、そうでない
場合は処理を終了する。一方そうである場合は、ボタン
電話機3を介して要求された呼び出し方式が話中音返送
(BT)なのか、或いは呼び出し音送出(RBT)なの
かを判定し(ステップ302)、話中返送の場合はRA
M144にBT(Busy Tone )を設定して処理を終了し
(ステップ303)、呼び出し音送出の場合はRAM1
44にRBT(Ring back tone)を設定して処理を終了す
る(ステップ304)。
れた場合、以降、ボタン電話機3が仮想内線番号を利用
した通話中に、第三者から前記内線番号である200番
を利用した着信があった場合、当該第三者に対し話中音
を返送する制御が行われる。又、RAM144にRBT
が設定された場合、以降、ボタン電話機3が仮想内線番
号を利用した通話中に、第三者から前記200番を利用
した着信があった場合、このボタン電話機3に呼び出し
音が送出される制御が行われる。
の動作を示したフローチャートである。1チップマイク
ロコンピュータ141は、局線ユニット11、内線ユニ
ット12、標準電話機ユニット13のいずれかから制御
データハイウェイ15を介して着信があると、この着信
を分析して、16ビットマイクロコンピュータ142に
知らせる(ステップ401)。これにより、16ビット
マイクロコンピュータ142は着信先を検索する(ステ
ップ402)が、この例ではその着信先をボタン電話機
3とする。
42は、着信先のボタン電話機3の内線番号200番が
通話中であるかどうかを判定し(ステップ403)、通
話中である場合はステップ408へ飛び、発信側に話中
音を送出する(ステップ408)。通話中でない場合、
16ビットマイクロコンピュータ142は着信した内線
番号がボタン電話機3の内線番号200番であるかどう
かを判定する(ステップ404)。
号の501番等であった場合は、発信側に呼び出し音を
送出する(ステップ407)。200番の内線番号であ
った場合は、16ビットマイクロコンピュータ142
は、ボタン電話機3がいずれかの仮想内線番号を用いて
通話中(使用中)であるかどうかを判定する(ステップ
405)。
7へ飛び、通話中である場合は、RAM144内の呼び
出し方式の機能設定データをチェックする(ステップ4
06)。その結果、BT(話中音の返送)が設定されて
いることが分かると、16ビットマイクロコンピュータ
142は、トーン回路147よりタイムスイッチ回路1
46、PCMハイウェイ16を介し、更に、例えば局線
ユニット16からアナログ加入者回線2側の発信側に話
中音を返送し(ステップ408)、処理を終了する。一
方、前記RAM144にRBT(呼び出し音の送出)が
設定されていた場合、16ビットマイクロコンピュータ
142は、トーン回路147よりタイムスイッチ回路1
46、PCMハイウェイ16を介し、更に内線ユニット
12からボタン電話機3に呼び出し音を送出し(ステッ
プ407)、処理を終了する。
対し、主装置1にBT(話中音の返送)を設定しておけ
ば、ボタン電話機3が仮想内線番号で通話中に、別のと
ころから本電話機の内線番号に着信があった場合、主装
置1から発信側に話中音を返送することができるため、
発信者はボタン電話機3が話中であることを直ちに知
り、電話を切るなどの適切な動作を行うことができる。
又、ボタン電話機3が仮想内線番号で通話中に、このボ
タン電話機3から呼び出し音が出力されることがなく、
落ち着いて通話を行うことができる。
音の送出)を設定しておけば、従来通りの呼び出し方式
も使用できるため、ボタン電話機3の呼び出し方式のフ
レキシビリティーを向上させることができる。
ン電話装置の第2の実施の形態を説明する図である。本
例のボタン電話機3には、呼び出し方式の変更ボタン3
5が設けられている他は、図1に示した第1の実施の形
態と同様の構成であるため、主装置1などの動作は図1
を借用して説明する。
ローチャートを参照して説明する。1チップマイクロコ
ンピュータ141は、局線ユニット11、内線ユニット
12、標準電話機ユニット13のいずれかから制御デー
タハイウェイ15を介して着信があると、この着信を分
析して、16ビットマイクロコンピュータ142に知ら
せる(ステップ601)。これにより、16ビットマイ
クロコンピュータ142はステップ602にて着信先を
検索するが(ステップ602)、この例ではその着信先
をボタン電話機3とする。
42は、着信先のボタン電話機3の内線番号200番が
通話中であるかどうか判定する(ステップ603)。通
話中でない場合、16ビットマイクロコンピュータ14
2は着信した内線番号がボタン電話機3の内線番号20
0番であるかどうかを判定し(ステップ604)、20
0番でなく例えば仮想の501番等であった場合は、ス
テップ607へ飛び、200番の内線番号であった場合
はステップ605へ進む。
は、ボタン電話機3がいずれかの仮想内線番号を用いて
通話中(使用中)であるかどうかを判定し(ステップ6
05)、通話中でない場合はステップ607へ飛び、通
話中である場合は、ボタン電話機3の変更ボタン35が
オンかどうかをチェックする(ステップ606)。その
結果、変更ボタン35がオンであることが分かると、1
6ビットマイクロコンピュータ142は、トーン回路1
47よりタイムスイッチ回路146、PCMハイウェイ
16を介して、更に、例えば局線ユニット16からアナ
ログ加入者回線2側の発信側に話中音を返送して処理を
終了する(ステップ608)。一方、変更ボタン35が
オンでなく、オフであることが分かった場合、16ビッ
トマイクロコンピュータ142は、トーン回路147よ
りタイムスイッチ回路146、PCMハイウェイ16を
介し、更に内線ユニット12からボタン電話機3に呼び
出し音を送出して処理を終了する(ステップ607)。
変更ボタン35をオンに予め設定しておけば、ボタン電
話機3が仮想内線番号で通話中に、別のところから本電
話機の内線番号に着信があった場合、主装置1から発信
側に話中音を返送することができるため、発信者はボタ
ン電話機3が話中であることを知り、電話を切るなどの
適切な動作を行うことができ、図1に示した第1の実施
の形態と同様の効果がある。
の操作は、予め行っておくもので、仮想内線番号で通話
中に着信があって呼び出し音が発生した時に、前記変更
ボタン35をオン、オフしても呼び出し方式の設定は変
わらないものとする。
ン電話装置の第3の実施の形態を説明する図である。本
例のボタン電話機3には、呼び出し方式の切換ボタン3
6が設けられている他は、図1に示した第1の実施の形
態と同様の構成であるため、主装置1などの動作は図1
を借用して説明する。
ローチャートを参照して説明する。まず、1チップマイ
クロコンピュータ141は着信分析を行い、その結果を
16ビットマイクロコンピュータ142に知らせる(ス
テップ801)。これにより、16ビットマイクロコン
ピュータ142は、前記分析結果に基づいて着信先を検
索し(ステップ802)、この例では、その着信先をボ
タン電話機3とする。次に16ビットマイクロコンピュ
ータ142は、着信先の内線番号200番のボタン電話
機3が通話中かどうかを判定し(ステップ803)、通
話中でなければ、発信側に呼び出し音を送出する(ステ
ップ804)。一方、通話中であれば、発信側に話中音
を返送する(ステップ807)。
ステップ804にて、呼び出し音を送出中、発信側が回
線を切断するか、又はボタン電話機3がオフフックする
かなどの状態変化があると、処理を終了する(ステップ
805)。状態変化がない場合、16ビットマイクロコ
ンピュータ142は、ボタン電話機3の切換ボタン36
が押下されたかどうかを判定し(ステップ806)、押
下されない場合はステップ804に戻り、押下された場
合はステップ807へ進み、呼び出し音送出を停止し
て、発信側に話中音を返送する。ここで、16ビットマ
イクロコンピュータ142はステップ807にて話中音
を返送中に、発信側の回線が切断されたかどうかを判定
し、切断されない場合はステップ807に戻り、切断さ
れた場合は処理を終了する(ステップ808)。
仮想内線番号を用いて通話中に、別のところから本来の
内線番号に着信があって、本電話機3から呼び出し音が
発生して、うるさい場合には、切換ボタン36を押下す
ることにより、前記呼び出し音の発生を停止させ、代わ
りに発信側に話中音を返送することができるため、第1
の実施の形態と同様の効果がある。
があった場合、ボタン電話機3に呼び出し音を送出する
モードなのか、或いは発信側に話中音を返送するモード
なりかを、前記呼び出し方式切換ボタン36の押下に応
じて、ボタン電話機3の表示器33に表示してもよい。
あるいは、切換ボタン36に組込まれたLED等の発光
素子の点灯か消灯かで、モードの設定状態がわかるよう
にしてもよい。
に切換ボタン36を押して、発信側へ話中音を返送する
方式に切り替えた場合、以降、この呼び出し方式が主装
置1のRAM144に設定され、その後は、上記した仮
想内線番号で通話中に、別のところから着信があった場
合、必ず発信側へ話中音を返送する設定に自動的になる
構成としてもよい。
に、別のところから着信があった場合、切換ボタン36
を押下しても、RAM144に切換ボタン36の押下を
設定しておくのみで、今回は呼び出し方式は変わらず、
このまま呼び出し音が発生し続けるが、次回、仮想内線
番号で通話中に、別のところから着信があった場合、前
記RAM144の設定をチェックして、切換ボタン36
の押下が設定されていると、呼び出し音の送出の代わり
に、話中音を発信側に返送するという制御を行ってもよ
い。
び出し音が発生している時以外に、前記切換ボタン36
を押下すると、これを検出して16ビットマイクロコン
ピュータ142はRAM144に設定してある前記切換
ボタン36の押下設定をクリアーして、その後、仮想内
線番号で通話中に、別のところから着信があった場合、
ボタン電話機3に呼び出し音を送出する制御に装置に戻
すようにするものとする。
ン電話装置の第4の実施の形態を説明する図である。本
例では、単独電話機4の代わりに、ボイスメール装置5
が接続されている。又、ボタン電話機3には、図7の実
施の形態で説明したのと同様に呼び出し方式の切換ボタ
ン電話36が設けられているため、以降、図7を借用し
て説明する。
フローチャートを参照して説明する。ステップ101〜
106及びステップ108の動作は、図8に示したステ
ップ801〜806及びステップ808の動作と同一で
ある。異なるところはステップ107の動作である。即
ち、図9の制御ユニット14の16ビットマイクロコン
ピュータ142は、ボタン電話機3が仮想内線番号で通
話中に、別のところから着信があった場合、この発信側
と、標準電話機ユニット13をタイムスイッチ回路14
6により、PCMハイウェイ16を介して接続すると共
に、制御データハイウェイ15より起動データを標準電
話機ユニット13に送ってボイスメール装置5を起動す
る(ステップ107)。これにより、ボイスメール装置
5から、例えば「本電話機は通話中でありますでの、一
旦電話を切ってしばらくたってからおかけ直し下さい」
というようなボイスメールを発信側に送出する。
仮想内線番号を用いて通話中に、別のところから本来の
内線番号に着信があって、本電話機3から呼び出し音が
発生して、うるさい場合には、切換ボタン36を押下す
ることにより、前記呼び出し音の発生を停止させ、代わ
りに発信側に通話中であることを知らせるボイスメール
を返送することができるため、発信側にボタン電話機3
の状況を明確に伝えることができる。他の効果は第1の
実施の形態と同様である。
わりに発信側に通話中であることを知らせるボイスメー
ルを返送する構成は、第1、第2の実施の形態にても、
同様にして構成することができ、同様の効果がある。
く、留守番電話の様に発信者のメッセージをも録音させ
るように構成してもよい。この様な構成にすれば、伝言
を受付けることができ便利である。
及び図2に示したボタン電話装置と同様の構成を有し、
主装置1に呼び出し方式を設定する方法が異なる。第3
の実施の形態ではボタン電話機3の呼び出し方式の切換
ボタン36により呼び出し方式の切り換えを行うもので
あったが、本実施の形態ではボタン電話機3から特定番
号をダイヤルすることにより呼び出し方式の切り換えを
行う。
フローチャートを参照して説明する。まず、1チップマ
イクロコンピュータ141は着信分析を行い、その結果
を16ビットマイクロコンピュータ142に知らせる
(ステップ111)。これにより、16ビットマイクロ
コンピュータ142は、前記分析結果に基づいて着信先
を検索し(ステップ112)、この例では、その着信先
をボタン電話機3とし、ステップ113にてその着信先
ボタン電話機3の表示器33に発信者番号を表示させる
(ステップ113)。次に16ビットマイクロコンピュ
ータ142は、着信先の内線番号200番のボタン電話
機3が通話中かどうかを判定し(ステップ114)、通
話中でなければ、発信側に呼び出し音を送出する(ステ
ップ115)。一方、通話中であれば、発信側に話中音
を返送する(ステップ118)。
ステップ115にて、呼び出し音を送出中、発信側が回
線を切断するか、又はボタン電話機3がオフフックする
かなどの状態変化があると、処理を終了する(ステップ
116)。状態変化がない場合、16ビットマイクロコ
ンピュータ142は、ボタン電話機3で特定番号がダイ
アルされたかどうかを判定し(ステップ117)、ダイ
アルされない場合はステップ115に戻り、ダイアルさ
れた場合はステップ118へ進み、呼び出し音送出を停
止して、発信側に話中音を返送する。ここで、16ビッ
トマイクロコンピュータ142はステップ118にて話
中音を返送中に、発信側の回線が切断されたかどうかを
判定し、切断されない場合はステップ118に戻り、切
断された場合は処理を終了する(ステップ119)。
仮想内線番号を用いて通話中に、別のところから本来の
内線番号に着信があって、本電話機3から呼び出し音が
発生して、うるさい場合には、特定番号をダイアルする
ことにより、前記呼び出し音の発生を停止させ、代わり
に発信側に話中音を返送することができるため、第1の
実施の形態と同様の効果がある。
があった場合、ボタン電話機3に呼び出し音を送出する
モードなのか、或いは発信側に話中音を返送するモード
なりかを、前記特定番号のダイアルに応じて、ボタン電
話機3の表示器33に表示してもよい。
に特定番号をダイアルして、発信側へ話中音を返送する
方式に切り替えた場合、以降、この呼び出し方式が主装
置1のRAM144に設定され、その後は、上記した仮
想内線番号で通話中に、別のところから着信があった場
合、必ず発信側へ話中音を返送する設定に自動的になる
構成としてもよい。
に、別のところから着信があった場合、特定番号をダイ
アルしても、RAM144に特定番号のダイアルを設定
しておくのみで、今回は呼び出し方式は変わらず、この
まま呼び出し音が発生し続けるが、次回、仮想内線番号
で通話中に、別のところから着信があった場合、前記R
AM144の設定をチェックして、特定番号のダイアル
が設定されていると、呼び出し音の送出の代わりに、話
中音を発信側に返送するという制御を行ってもよい。
び出し音が発生している時以外に、前記特定番号のダイ
アルを押下すると、これを検出して16ビットマイクロ
コンピュータ142はRAM144に設定してある前記
特定番号のダイアル設定をクリアーして、その後、仮想
内線番号で通話中に、別のところから着信があった場
合、ボタン電話機3に呼び出し音を送出する制御に装置
に戻すようにするものとする。
及び図2に示したボタン電話装置と同様の構成を有し、
主装置1に呼び出し方式を設定する方式が異なる。上記
実施の形態では発信側が誰であるかにかかわらず、ボタ
ン電話機3の呼び出し方式をBTまたはRBTに設定す
るものであった。本実施の形態では、上記第1乃至第5
の実施の形態において、発信者番号対応に呼び出し方式
の設定ができるようにしたものである。
マップである。例えば、発信者番号AはRBTに設定
し、発信者番号BとCはBTに設定するといった様に、
予め発信者番号対応に呼び出し方式の設定をする。ボタ
ン電話機3に着信があった場合、このメモリマップが参
照され、発信者番号Aからの着信のみ呼び出し音を鳴ら
し、発信者番号BやCからの着信に対しては呼び出し音
は鳴らさず発信側に話中音を返送する。
らの着信のみを受付けることができ、不要な着信を排除
することができるという効果を有する。なお、上記実施
の形態ではRAM144のメモリマップにRBTとBT
の双方の発信者番号を登録するよう構成したが、RBT
またはBTの一方のみを登録するよう構成し、登録され
てない発信者番号に対しては他方の呼び出し設定となる
構成としてもよい。
第6の実施の形態の変形例であり、発信者番号対応に呼
び出し方式の設定ができるようにしたものであるが、R
BTの登録がなされている発信者番号に優先度を付与し
た構成を有する。
マップである。例えば、発信者番号A、B、CはRBT
に設定されており、それぞれ優先度1、優先度2、優先
度3が付与されている。ボタン電話機3に着信があった
場合、このメモリマップが参照され、発信者番号A、
B、Cからの着信のみ呼び出し音を鳴らし、その他の発
信者番号からの着信に対しては呼び出し音は鳴らさず発
信側に話中音を返送する。ここで、発信者番号Bと仮想
内線番号を用いて通話中に、発信者番号Cから内線番号
に着信があった場合、メモリマップの優先度の比較が行
われるが、発信者番号Bの方が優先度が高いため、発信
者番号Cに対しては話中音を返送する。また、発信者番
号Bと仮想内線番号を用いて通話中に、発信者番号Aか
ら内線番号に着信があった場合、メモリマップの優先度
の比較が行われるが、発信者番号Aの方が優先度が高い
ため、呼び出し音を送出させる。
者を選択することができるとともに、更に着信させたい
発信者の優先度に応じて適切な処置を取り得るという効
果を有する。
4に示すボタン電話装置であり、保守ターミナル150
が接続されている以外は図1 と同様の構成を有する。す
なわち、上記実施の形態ではボタン電話機3から呼び出
し方式の設定を行うものであるが、本実施例では、ボタ
ン電話機3とは別に設けられた保守ターミナル150に
ある入力手段により行う。その他の動作は上記実施の形
態と同様なので説明を省略する。本実施の形態によれ
ば、ボタン電話機3毎の呼び出し方式の設定を一括して
行うことができるという効果を有する。
5に示すボタン電話装置であり、ボタン電話機3による
通話とは別に制御ユニット14とのデータの送受ができ
る情報端末装置例えばパーソナルコンピュータPCが接
続されている以外は図1と同様の構成を有する。すなわ
ち、上記実施の形態ではボタン電話機3から呼び出し方
式の設定を行うものであるが、本実施の形態では、ボタ
ン電話機3に接続されたパーソナルコンピュータPCか
らの操作により行う。その他の動作は上記第1乃至第7
の実施の形態と同様なので説明を省略する。
の呼び出し方式の設定を情報端末装置を用いて行うこと
ができるという効果を有する。なお、上記実施の形態で
は、情報端末装置がボタン電話機3に接続されている例
を示したがこれに限定されない。例えば、図16に示す
ように、アナログ回線網2を介して接続されたパーソナ
ルコンピュータPCからの操作で呼び出し方式の設定を
行うように構成してもよい。
が仮想内線番号を用いて通話中の時に当該ボタン電話機
の内線番号に着信があった場合、この内線番号の発信側
へ話中であることを知らせることができる。
したブロック図。
面図。
をする際の処理手順を示したフローチャート。
順を示したフローチャート。
説明する図。
順を示したフローチャート。
説明する図。
順を示したフローチャート。
説明するブロック図。
手順を示したフローチャート。
の動作手順を示したフローチャート。
における主装置のメモリマップ。
における主装置のメモリマップ。
を説明するブロック図。
を説明するブロック図。
の変形を説明するブロック図。
Claims (20)
- 【請求項1】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を割
り当てることができる機能を有するボタン電話装置にお
いて、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信
があった場合に発信側へ話中音を返送する設定を、通話
開始前に予め行う設定手段と、前記電話機にて前記仮想
内線番号を用いて通話中に前記内線番号に着信があった
場合、前記設定手段の設定内容をチェックし、前記発信
側に話中音を返送する設定がなされている場合、前記電
話機に呼び出し音を送出する代わりに、話中音を前記発
信側に返送する話中音返送手段とを具備したことを特徴
とするボタン電話装置。 - 【請求項2】前記設定手段は、前記電話機とは別に設け
られた入力手段からなることを特徴とする請求項1に記
載のボタン電話装置。 - 【請求項3】前記設定手段は、前記電話機に設けられた
所定のキーからなることを特徴とする請求項1に記載の
ボタン電話装置。 - 【請求項4】前記設定手段は、前記電話機に接続された
情報端末装置又は回線網を介して接続された情報端末装
置からなることを特徴とする請求項1に記載のボタン電
話装置。 - 【請求項5】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を割
り当てることができる機能を有するボタン電話装置にお
いて、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信
があった場合に発信側へ話中音を返送する設定を、前記
仮想内線番号を用いて通話中で且つ前記内線番号に着信
前に予め行う設定手段と、前記電話機にて前記仮想内線
番号を用いて通話中に前記内線番号に着信があった場
合、前記設定手段の設定内容をチェックし、前記発信側
に話中音を返送する設定がなされている場合、前記電話
機に呼び出し音を送出する代わりに、話中音を前記発信
側に返送する話中音返送手段とを具備したことを特徴と
するボタン電話装置。 - 【請求項6】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を割
り当てることができる機能を有するボタン電話装置にお
いて、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に前記
内線番号に着信があった場合に発信側へ話中音を返送す
る設定を、前記仮想内線番号を用いて通話中で且つ前記
内線番号に着信後に行う設定手段と、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に前記
内線番号に着信があった場合、前記設定手段により前記
発信側に話中音を返送する設定がなされると、前記電話
機に呼び出し音を送出する代わりに、話中音を前記発信
側に返送する話中音返送手段とを具備したことを特徴と
するボタン電話装置。 - 【請求項7】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を割
り当てることができる機能を有するボタン電話装置にお
いて、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信
があった場合に発信側へボイスメールを返送する設定
を、通話開始前に予め行う設定手段と、前記電話機にて
前記仮想内線番号を用いて通話中に前記内線番号に着信
があった場合、前記設定手段の設定内容をチェックし、
前記発信側にボイスメールを返送する設定がなされてい
る場合、前記電話機に呼び出し音を送出する代わりに、
ボイスメールを前記発信側に返送するボイスメール返送
手段とを具備したことを特徴とするボタン電話装置。 - 【請求項8】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を割
り当てることができる機能を有するボタン電話装置にお
いて、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信
があった場合に発信側へボイスメールを返送する設定
を、前記仮想内線番号を用いて通話中で且つ前記内線番
号に着信前に予め行う設定手段と、前記電話機にて前記
仮想内線番号を用いて通話中に前記内線番号に着信があ
った場合、前記設定手段の設定内容をチェックし、前記
発信側にボイスメールを返送する設定がなされている場
合、前記電話機に呼び出し音を送出する代わりに、ボイ
スメールを前記発信側に返送するボイスメール返送手段
とを具備したことを特徴とするボタン電話装置。 - 【請求項9】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を割
り当てることができる機能を有するボタン電話装置にお
いて、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に前記
内線番号に着信があった場合に発信側へボイスメールを
返送する設定を、前記仮想内線番号を用いて通話中で且
つ前記内線番号に着信後に行う設定手段と、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に前記
内線番号に着信があった場合、前記設定手段により前記
発信側にボイスメールを返送する設定がなされると、前
記電話機に呼び出し音を送出する代わりに、ボイスメー
ルを前記発信側に返送するボイスメール返送手段とを具
備したことを特徴とするボタン電話装置。 - 【請求項10】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を
割り当てることができる機能を有するボタン電話装置に
おいて、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信
があった場合に発信側へボイスメールを返送し且つ発信
側のメッセージを録音する設定を、通話開始前に予め行
う設定手段と、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に前記
内線番号に着信があった場合、前記設定手段の設定内容
をチェックし、前記発信側にボイスメールを返送し且つ
発信側のメッセージを録音する設定がなされている場
合、前記電話機に呼び出し音を送出する代わりに、ボイ
スメールを前記発信側に返送し且つ発信側のメッセージ
を録音するメッセージ録音手段とを具備したことを特徴
とするボタン電話装置。 - 【請求項11】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を
割り当てることができる機能を有するボタン電話装置に
おいて、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に着信
があった場合に発信側へボイスメールを返送し且つ発信
側のメッセージを録音する設定を、前記仮想内線番号を
用いて通話中で且つ前記内線番号に着信前に予め行う設
定手段と、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に前記
内線番号に着信があった場合、前記設定手段の設定内容
をチェックし、前記発信側にボイスメールを返送する設
定がなされている場合、前記電話機に呼び出し音を送出
する代わりに、ボイスメールを前記発信側に返送し且つ
発信側のメッセージを録音するメッセージ録音手段とを
具備したことを特徴とするボタン電話装置。 - 【請求項12】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を
割り当てることができる機能を有するボタン電話装置に
おいて、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に前記
内線番号に着信があった場合に発信側へボイスメールを
返送し且つ発信側のメッセージを録音する設定を、前記
仮想内線番号を用いて通話中で且つ前記内線番号に着信
後に行う設定手段と、 前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に前記
内線番号に着信があった場合、前記設定手段により前記
発信側にボイスメールを返送し且つ発信側のメッセージ
を録音する設定がなされると、前記電話機に呼び出し音
を送出する代わりに、ボイスメールを前記発信側に返送
し且つ発信側のメッセージを録音するメッセージ録音手
段とを具備したことを特徴とするボタン電話装置。 - 【請求項13】前記電話機に、前記設定手段による設定
内容を表示する表示手段を具備したことを特徴とする請
求項1、請求項5乃至請求項12のいずれかに記載のボ
タン電話装置。 - 【請求項14】前記電話機に、前記設定手段による設定
内容を文字表示する表示手段を具備したことを特徴とす
る請求項1、請求項5乃至請求項12のいずれかに記載
のボタン電話装置。 - 【請求項15】前記電話機に、前記設定手段による設定
内容を発光表示する表示手段を具備したことを特徴とす
る請求項1、請求項5乃至請求項12のいずれかに記載
のボタン電話装置。 - 【請求項16】前記電話機にて前記仮想内線番号を用い
て通話中に前記内線番号に着信があった場合に、その前
記内線番号に対する着信の表示をさせる着信表示手段を
具備したことを特徴とする請求項1、請求項5乃至請求
項12のいずれかに記載のボタン電話装置。 - 【請求項17】前記着信表示手段は、前記内線番号の発
信者の電話番号を表示することを特徴とする請求項16
に記載のボタン電話装置。 - 【請求項18】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を
割り当てることができる機能を有するボタン電話装置に
おいて、前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話
中に前記内線番号に着信があった場合に発信側へ話中音
を返送する設定を、発信側毎にオン・オフする設定手段
と、前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話中に
前記内線番号に着信があった場合、前記設定手段の設定
内容をチェックし、前記発信側に話中音を返送する設定
がオンの場合、前記電話機に呼び出し音を送出する代わ
りに、話中音を前記発信側に返送する話中音返送手段と
を具備したことを特徴とするボタン電話装置。 - 【請求項19】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を
割り当てることができる機能を有するボタン電話装置に
おいて、前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話
中に前記内線番号に着信があった場合に発信側へ話中音
を返送する設定を、発信側毎に優先度をつけて行う設定
手段と、前記電話機にて前記仮想内線番号を用いて通話
中に前記内線番号に着信があった場合、前記設定手段の
設定内容をチェックし、前記内線番号の発信側の優先度
が前記仮想内線番号の発信側の優先度よりも低い時にの
み、前記電話機に呼び出し音を送出する代わりに、話中
音を前記発信側に返送する話中音返送手段とを具備した
ことを特徴とするボタン電話装置。 - 【請求項20】電話機に内線番号の他に仮想内線番号を
割り当てることができる機能を有するボタン電話装置の
着信受付方法であって、 着信先の前記電話機が内線番号を使用中かどうか判定
し、当該内線番号を使用中であれば、発信側へ話中音を
返送し、 着信先の前記電話機が仮想内線番号を使用中かどうか判
定し、当該仮想内線番号を使用中であれば、発信側へ話
中音を返送することを特徴とするボタン電話装置の着信
受付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06288998A JP3737273B2 (ja) | 1997-03-13 | 1998-03-13 | ボタン電話装置及びその着信受付方法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-58674 | 1997-03-13 | ||
JP5867497 | 1997-03-13 | ||
JP9-77338 | 1997-03-13 | ||
JP7733897 | 1997-03-28 | ||
JP06288998A JP3737273B2 (ja) | 1997-03-13 | 1998-03-13 | ボタン電話装置及びその着信受付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10327437A true JPH10327437A (ja) | 1998-12-08 |
JP3737273B2 JP3737273B2 (ja) | 2006-01-18 |
Family
ID=27296649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06288998A Expired - Fee Related JP3737273B2 (ja) | 1997-03-13 | 1998-03-13 | ボタン電話装置及びその着信受付方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3737273B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7127263B1 (en) | 1999-04-19 | 2006-10-24 | Nec Corporation | Private branch exchange system |
JP2010187149A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Nec Infrontia Corp | 交換機、内線電話システム及びそれらに用いる発信者情報表示方法並びにそのプログラム |
JP2011151850A (ja) * | 2011-04-18 | 2011-08-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 中継装置および中継方法 |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP06288998A patent/JP3737273B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7127263B1 (en) | 1999-04-19 | 2006-10-24 | Nec Corporation | Private branch exchange system |
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---|---|
JP3737273B2 (ja) | 2006-01-18 |
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