JPH0738629A - 通話中着信応答機能付き電話機 - Google Patents

通話中着信応答機能付き電話機

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JPH0738629A
JPH0738629A JP18123593A JP18123593A JPH0738629A JP H0738629 A JPH0738629 A JP H0738629A JP 18123593 A JP18123593 A JP 18123593A JP 18123593 A JP18123593 A JP 18123593A JP H0738629 A JPH0738629 A JP H0738629A
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JP
Japan
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party
call
telephone number
response message
incoming call
Prior art date
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Pending
Application number
JP18123593A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Kobayashi
憲明 小林
Satoshi Iwanaga
智 岩永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 通話中に第三者からの通話中着信を着信した
際、現在通話中の相手との会話を中断せず、かつ第三者
との回線の接続を行って、第三者に応答しても通話中の
相手を待たせることのない通話中着信応答機能付き電話
機を提供する。 【構成】 通話中着信が生じると、制御部7は通話中着
信音により着信側通話者に知らせ、発信者側の電話番号
情報に基づいて、電話番号・人名記憶部13から該当す
る人名を、発信者番号と共に検索して表示部14に表示
する。通話者は、現在の通話を中断して第三者からの
通話中着信に応答するか、応答メッセージ記憶部から
「現在通話中」のみを示す応答メッセージを送出する
か、前記に加えて第三者からの録音も促す応答メッ
セージを送出するかのいずれかを、ファンクションキー
15を操作して選択する。通話者は現在通話中の相手を
保留することなく通話中着信に応答することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機、特に通話中にお
ける第三者からの着信を受けることができ、かつ、発信
者番号を受けられるISDN電話端末機における通話中
着信応答機能付き電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話機の機能には、通話中に新たな第三
者からの発信を受け取って通話を行うことができる通話
中着信応答機能があり、一般的にはキャッチホンと呼ば
れていて、近年広く普及してきている。そして、この通
話中着信応答機能による従来の通話は、次のようにして
行われていた。すなわち、通常、電話機による通話は、
発信者側が送・受話器を電話機本体から取り外し、相手
先番号をダイヤルすることにより発信し、この発信信号
が相手側に着信して呼び出しを行い、この呼び出しによ
り着信者側が送・受話器を取り上げて応答することで通
話可能な状態となる。この通話状態において、第三者が
通話中の発信者側あるいは着信者側のいずれか一方に対
して発信を行い、着信側にこれが着信され呼び出しが行
われると、通話中の状態で通話中着信音が鳴動する。そ
して、着信側が、この通話中着信に応対する場合は、現
在の通話を中断すると共に回線を一時的に保留状態と
し、そのままの状態で新たに第三者との回線を繋いで通
話を行い、この新たな通話を終了して回線を切断した
後、保留状態となっていた前の通話相手との回線を再び
繋ぎ、通話を再開していた。
【0003】また、通話中に通話中着信音が鳴動した
時、着信側が応答することなくそのまま通話を続けれ
ば、第三者との回線は繋がれることがないので、第三者
には通話しようとする相手方は不在であると判断させる
ようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の技術においては、以下に示すようないくつかの問
題点があった。まず、第1に、第三者からの通話中着信
に対して応答する場合には、現在の通話中の相手と、一
旦は必ず通話を中断しなければならないことになる。通
常は通話中の相手に対して、電話の割り込みを伝え、会
話の中断を断って保留状態をすることの了承を得たのち
に回線を中断する必要がある。このため、どうしても通
話中の相手に迷惑をかけてしまうという問題がある。
【0005】また、第2に、通話中の会話を中断できず
に、通話中着信に応答しない場合は、第三者には呼び出
し相手が不在であると判断させることになり、通話が行
えないことになってしまう。これによれば、この第三者
による連絡が非常に大事な内容であったり、緊急を要す
る内容であったりするような場合は、第三者にとって
も、また通話中の着信側にとっても大きな不利益を被っ
てしまうことになる。
【0006】そして、第3には、第三者からの電話内容
がそれほど重要度が高くなかったとしても、通話中着信
に応答した場合は、現在の通話中の相手を無駄に待たせ
ることになってしまい、通話相手に大きな迷惑をかける
結果となってしまうという問題があった。本発明は上述
した問題点を解決するためになされたものであり、現在
通話中の相手との会話の中断、第三者との回線の切断、
第三者への応答による現在の通話相手並びに着信側の不
便さを解決し、通話中着信があっても通話中の相手との
会話を中断することなく、また第三者との回線の接続も
行い、かつ第三者との回線を接続しても通話中の相手を
待たせることのない優れた通話中着信応答機能付き電話
機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため本発明は、電話交換機からの発信者電話番号を受信
でき、かつ、通話中に第三者からの発信が生じた場合に
これを着信して応答し、複数本接続されている音声チャ
ンネルを切り換えて現在の通話を保留しつつ第三者から
の通話中着信に応答して通話を行い、第三者との通話を
終了した後に再び元の音声チャンネルに切り換えて、保
留しておいた相手との通話を再開することのできる通話
中着信応答機能付き電話機において、相手先の電話番号
とその電話番号に対応する相手先人名を登録記憶してお
く電話番号・人名記憶部と、電話番号・人名記憶部に相
手先の電話番号と人名とを入力するダイヤルキーと、通
話中に第三者からの発信により通話中着信が生じた時に
受信した該発信者側からの電話番号が前記電話番号・人
名記憶部で登録されている番号であれば対応する電話番
号・人名記憶部を表示する表示手段と、現在の通話状態
を保持しつつ、第三者からの着信に対応して現在通話中
であること、あるいは通話中であるので要件を録音する
よう促すことを音声で伝える応答メッセージを記憶して
おく応答メッセージ記憶部と、第三者からの通話中着信
に対して応答するか否か、及び前記応答メッセージ記憶
部からの応答メッセージを送信するか否かを指示するフ
ァンクションキーと、そしてこのファンクションキーか
らの入力指示によって前記応答メッセージ記憶部から送
出された応答メッセージに対応して第三者から受信した
通話音声を録音記録する音声記録部とを備える。
【0008】さらに、通話中着信があった際に、前記電
話番号・人名記憶部に該当する電話番号及び人名を検索
して対応する電話番号及び人名とを前記表示部に表示
し、前記ファンクションキーからの入力指示に従って応
答メッセージ記憶部から第三者に対して応答メッセージ
を送出すると共に、第三者からの音声を記録する場合は
音声記録部に録音するべく制御する制御部とを備えるこ
ととしたものである。
【0009】
【作用】上述した構成により、通話中着信が生じて制御
部がこれを受信すると、該制御部は通話中着信音により
着信側通話者に知らせ、同時に電話交換機から送出され
てくる発信者側の電話番号情報に基づいて、電話番号・
人名記憶部から該当する人名を、発信者番号と共に検索
して表示部に表示する。
【0010】これにより通話者は、通話中着信音と共に
表示部に表示された内容から、現在の通話を中断して
第三者からの通話中着信に応答するか、応答メッセー
ジ記憶部から「現在通話中」のみを示す応答メッセージ
を送出するか、前記に加えて第三者からの録音も促
す応答メッセージを送出するかのいずれかを、ファンク
ションキーを操作して選択する。
【0011】ここで、が選択された場合は、従来と同
様に現在の通話を一旦中断して保留状態とし、通話回線
を第三者に切り換えて通話を行う。あるいはが選択
された場合には、応答メッセージ記憶部からのメッセー
ジの送出を制御するが、この時であれば応答メッセー
ジ記憶部からは「現在通話中」であることのみを示す応
答メッセージの送出を行い、またであれば、前記応答
メッセージ記憶部からは前記に加えて第三者からの音
声を録音するよう促すメッセージを送出すると共に、音
声記録部を制御して第三者からの音声を音声記録部へと
入力する。
【0012】これにより、通話者は現在通話中の相手を
保留することなく通話中着信に応答することができ、し
かも必要であれば通話中着信を行った第三者からの要件
を記録録音し、通話中の相手との通話を終了した後にこ
れを再生して聴取することができ、よって第三者からの
重要な要件を聞き逃すこともなく、また第三者からの通
話中着信の内容が重要な要件ではなかった場合にやたら
に通話中の相手を保留して無駄に待たせることが無くな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本実施例を示すISDN電話端末機による
通話中着信応答機能付き電話機のブロック図である。図
において、1は回線インタフェース部(以下、回線i/
f部という)、2はこの回線i/f部1との間で接続さ
れている2本の音声チャンネルB1とB2の切替えを行
う音声チャンネル切替え部(以下、音声ch切替え部と
いう)であり、通話中に第三者からの着信を応答した場
合に通話中の相手と第三者との音声チャンネル、すなわ
ち音声チャンネルB1とB2の切替えを行うものであ
る。
【0014】3は着信回路であり、通話中に第三者から
の発信を着信する回路であり、この着信を通話中の着信
人に知らせるための通話中着信音(いわゆる呼び出し
音)を発生させるサウンダ3aを備えている。4は前記
音声ch切替え部2と接続されている第1の通話回路で
あり、通話中と相手と第三者との通話回路を切り換え
る。5は利用者が会話を行うための送・受話器、6は発
信を行うために相手方の電話番号をダイヤルするダイヤ
ルキー、そして7は上述した各構成要素を制御するため
の制御部であり、これらは電話機の基本機能を構成する
回路となっている。
【0015】続いて、本実施例の通話中着信応答機能を
実行するための回路構成を説明する。8は後述する応答
メッセージの送出と第三者からの音声録音を行うための
第2の通話回路であり、前記第1の通話回路4と接続し
ていて、現在通話中の回線を保持したままの状態での第
三者との通信を行うものである。9は第三者からの通話
中着信があった場合に、該第三者に対して発信するため
の幾つかの応答メッセージを音声で記憶しておく応答メ
ッセージ記憶部であり、たとえば着信側が通話中である
ことを知らせる「現在、通話中です。」や、あるいはこ
の応答メッセージにさらに第三者からのメッセージを催
促する「現在、通話中です。メッセージをどうぞ。」等
のメッセージを記憶しておく。
【0016】10はこの応答メッセージ記憶部9の応答
メッセージに従って第三者から発せられたメッセージを
録音記憶しておく音声記録部である。11と12はこの
応答メッセージ記憶部9と音声記録部10の駆動回路を
切り換えるための切り換え回路であり、それぞれ第1の
通話回路4と第2の通話回路8とに接続している。13
は第三者からの通話中着信を受けた時に、その第三者が
誰であるかを特定するために予め電話番号とそれに対応
する人名を記憶しておくための電話番号・人名記憶部1
3、14は通話中着信を着信した場合にそれを発信した
第三者のダイヤルNO.及び人名、また前記電話番号・人
名記憶部13にダイヤルNO.並びに人名を記憶させる操
作を行う際に、ダイヤルNO.と人名とを表示するための
表示部であり、液晶ディスプレイ等よりなっている。
【0017】そして、15は前記電話番号・人名記憶部
13にダイヤルNO.及び人名を入力できる状態に電話機
のモードを切り換えたり、また応答メッセージ記憶部9
からの応答メッセージを発生させたり、音声記録部10
に第三者からのメッセージを録音させたりするために利
用者が操作するファンクションキー(以下、Fキーとい
う)であり、このFキー15と前記相手先のダイヤルN
O.をダイヤル発信するためのダイヤルキー6とによって
操作部16を構成している。
【0018】そして、これらの各回路構成も、電話機の
基本機能を構成している上記回線i/f部1〜送・受話
器5と共に、前記制御部7によって制御動作される。ま
た、上述した2本の音声チャンネルB1とB2の他に、
交換機からの発信者電話番号と、通話中着信信号の送
信、そして電話機側からの交換機への制御信号送信と各
回路の制御を行うための音声チャンネルDが、前記回線
i/f部1と制御部7との間に接続されている。
【0019】なお、前記音声記録部10へのメッセー
ジ、及び電話番号・人名記憶部13への電話番号・人名
の登録は、上述したように表示部14,操作部16の確
認並びに操作により実行され、制御部7の処理制御のも
とに予め登録を行っておく。以下、本実施例の作用を説
明する。まず、通話中の状態では、回線i/f部1,音
声ch切替え部2を経由して音声チャンネルB1または
B2のいずれか一方の通話チャンネルを用い、第1の通
話回路4と送・受話器5によって通話が行われる。
【0020】この通話時、第三者からの通話中着信があ
ると、回線i/f部1から音声チャンネルDにより制御
部7へと着信する。制御部7がこれを受信すると、通話
中着信であると判断し、制御部7は通話中着信を着信側
通話者に知らせるための通話中着信音の鳴動を着信回路
3を経てサウンダ3aを制御駆動すると共に、交換機か
ら送出される発信者番号を基に、電話番号・人名記憶部
13から検索し、該当する人名を、発信者番号と共に表
示部14に表示する。
【0021】これにより通話者は、通話中着信音と共に
表示部14に表示された内容から、現在の通話を中断
して第三者からの通話中着信に応答するか、たとえば
「現在、通話中です。」等の音声により、通話中である
ことのみを知らせる応答メッセージだけを第三者に対し
て送出するか、通話中を知らせる応答メッージと共
に、第三者に対して要件を録音するよう促す応答メッセ
ージ、たとえば「現在、通話中です。メッセージをどう
ぞ。」等のメッセージを送出するか、の選択を操作部1
6のFキー15を操作することにより選択する。
【0022】このFキー15の操作の選択結果は制御部
7に送られ、制御部7において前記〜のいずれを選
択したかを判断し、この判断結果に基づいて前記音声チ
ャンネルDを用いて交換機への制御信号送信と各回路へ
の制御が行われる。ここで、の現在の通話を中断し
て、通話中着信に応答するが選択された場合は、音声チ
ャンネルB1あるいはB2を用いて行われていた通話を
一旦中断して保留状態とし、着信側は第三者との通話を
第1の通話回路4と送・受話器5を用いて行う。
【0023】また、の通話を中断することなく継続し
たままの状態で、通話中着信に応答メッセージのみを送
出するが選択されたか、またはの応答メッセージの送
出と同時に第三者からの録音も行うが選択された場合
は、音声チャンネルB1,B2のうち、新たに使用する
通話チャンネルが音声ch切替え部2を経由して、第2
の通話回路8へ接続される。これにより第2の通話回路
8は切り換え回路11を介して応答メッセージ記憶部9
からのメッセージの送出を行う。この時を選択したの
であれば、応答メッセージの送出のみを行い、また前記
を選択したのであれば応答メッセージ記憶部9から応
答メッセージと共に、切り換え回路12を介して音声記
録部10を制御し、第三者からのメッセージを第2の通
話回路8を介して音声記録部10へと入力する。
【0024】これにより、通話者は現在通話中の相手を
保留することなく、第三者からの通話中着信に応答し、
かつ必要があれば第三者からの要件を記録録音し、しか
も、この第三者からの要件が録音されていれば、現在通
話中の相手との通話を終了した後に、前記Fキー15を
操作することによりこれを聴取する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
話中に第三者からの発信が生じた場合にこれを着信し、
現在の通話を保留しつつ第三者との通話を行うことので
きる通話中着信応答機能付き電話機において、相手先の
電話番号とその電話番号に対応する相手先人名を登録記
憶しておく電話番号・人名記憶部と、電話番号・人名記
憶部に相手先の電話番号と人名とを入力するダイヤルキ
ーと、通話中に第三者からの発信により通話中着信が生
じた時に受信した該発信者側からの電話番号が前記電話
番号・人名記憶部で登録されている番号であれば対応す
る電話番号・人名記憶部を表示する表示手段と、現在の
通話状態を保持しつつ、第三者からの着信に対応して現
在通話中であること、及び通話中であるので要件を録音
するよう促すことを音声で伝える応答メッセージを記憶
しておく応答メッセージ記憶部と、第三者からの通話中
着信に対して応答するか否か、及び前記応答メッセージ
記憶部からの応答メッセージを送信するか否かを指示す
るファンクションキーと、そしてこのファンクションキ
ーからの入力指示によって前記応答メッセージ記憶部か
ら送出された応答メッセージに対応して第三者から受信
した通話音声を録音記録する音声記録部とを備え、か
つ、通話中着信があった場合に、前記電話番号・人名記
憶部に該当する電話番号及び人名を検索して対応する電
話番号及び人名とを前記表示部に表示し、前記ファンク
ションキーからの入力指示に従って応答メッセージ記憶
部から第三者に対して応答メッセージを送出すると共
に、第三者からの音声を記録する場合は音声記録部に録
音するべく制御する制御部とを備えることとした。
【0026】このため、通話中に第三者からの通話中着
信を受信して、表示部に電話番号・人名記憶部から対応
する情報として電話番号およびその番号に対応する人名
が表示された場合、通話者は現在通話中の相手を保留す
ることなく通話中着信に応答することができる。すなわ
ち、通話中着信を受信した際、従来であれば通話中の相
手との会話を中断保留し第三者との通話を行うか、ある
いは通話中着信を無視して通話中の相手との会話を継続
するかのいずれかを選択しなければならなかったが、本
願発明によれば、表示部に表示された情報に基づいてフ
ァンクションキーを操作することにより、応答メッセー
ジ記憶部に記憶しておいた応答メッセージを第三者に送
出することができ、しかも必要であればその第三者から
の要件を記録録音できる旨を伝えて第三者が通話を行え
ばこれを音声記録部に記憶録音することができる。この
ため、現在の通話を中断しなくとも応答メッセージの送
出によって、第三者に対して着信側の現在の状況を伝え
ることができるので、第三者はこのメッセージに従って
対応できることになる。
【0027】よって、通話者は現在の通話を中断しなく
ても第三者に対応することができ、また第三者からの要
件が重要な内容であった場合にはこれを聞き逃すことも
無く、かつ重要な要件ではなかった場合にはやたらに現
在の通話中の相手を保留して無駄に待たせることが無く
なるので、効率の良い通話を行うことができ、しかも第
三者に対して迷惑をかけずに常に適切な対応を取ること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の通話中着信応答機能付き電話機のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 回線i/f部 2 音声ch切替え部 3 着信回路 4 第1の通話回路 7 制御部 8 第2の通話回路 9 応答メッセージ記憶部 10 音声記録部 13 電話番号・人名記憶部 14 表示部 15 ファンクションキー 16 操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話交換機からの発信者電話番号を受信
    でき、かつ、通話中に第三者からの発信が生じた場合に
    これを着信して応答し、複数本接続されている音声チャ
    ンネルを切り換えて現在の通話を保留しつつ第三者から
    の通話中着信に応答して通話を行い、第三者との通話を
    終了した後に再び元の音声チャンネルに切り換えて、保
    留しておいた相手との通話を再開することのできる通話
    中着信応答機能付き電話機において、 相手先の電話番号とその電話番号に対応する相手先人名
    を登録記憶しておく電話番号・人名記憶部と、 この電話番号・人名記憶部に相手先の電話番号と人名と
    を入力するダイヤルキーと、 通話中に第三者からの発信により通話中着信が生じた時
    に受信した該発信者側からの電話番号が前記電話番号・
    人名記憶部で登録されている番号であれば対応する電話
    番号・人名記憶部を表示する表示手段と、 現在の通話状態を保持しつつ、第三者からの着信に対応
    して現在通話中であること、あるいは通話中であるので
    要件を録音するよう促すことを音声で伝える応答メッセ
    ージを記憶しておく応答メッセージ記憶部と、 第三者からの通話中着信に対して応答するか否か、及び
    前記応答メッセージ記憶部からの応答メッセージを送信
    するか否かを指示するファンクションキーと、 このファンクションキーからの入力指示によって前記応
    答メッセージ記憶部から送出された応答メッセージに対
    応して第三者から受信した通話音声を録音記録する音声
    記録部とを備えると共に、 通話中着信があった場合に、前記電話番号・人名記憶部
    に該当する電話番号及び人名を検索して対応する電話番
    号及び人名とを前記表示部に表示し、前記ファンクショ
    ンキーからの入力指示に従って応答メッセージ記憶部か
    ら第三者に対して応答メッセージを送出すると共に、第
    三者からの音声を記録する場合は音声記録部に録音する
    べく制御する制御部とを備えたことを特徴とする通話中
    着信応答機能付き電話機。
JP18123593A 1993-07-22 1993-07-22 通話中着信応答機能付き電話機 Pending JPH0738629A (ja)

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