JP2003147253A - オフセット印刷インキ組成物 - Google Patents
オフセット印刷インキ組成物Info
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Abstract
次、耐二次ブロッキング性に優れ、かつ印刷面の光沢、
乾燥性等オフセット印刷に要求される性能を損わないオ
フセット印刷インキ組成物を提供する。 【解決手段】 着色剤、バインダー樹脂としてロジン変
性フェノール樹脂および/またはロジン変性マレイン酸
樹脂を含有し、溶剤成分として植物油成分のみを含有す
るオフセット印刷インキ組成物において、さらに、オレ
フィン系モノマー、ジエン系モノマーの少なくとも1種
を重合して得られるポリマーであって、溶解性パラメー
タが19(MPa)1/2より小さく、かつ、溶剤成分に
相溶するポリマーをインキ組成物中に0.1〜10重量
%含有することを特徴とするオフセット印刷インキ組成
物。
Description
ンキ組成物に関し、さらに詳しくは、印刷直後に印刷物
を棒積みした際の裏付き(以下、一次ブロッキングとい
う)、印刷物を加工する際のブロッキング(以下、二次
ブロッキングという)を起こすことのない耐ブロッキン
グ適性およびセット性に優れたオフセット印刷物の製造
を可能とするオフセット印刷インキ組成物に関する。
剤、バインダー樹脂、鉱物油などの石油系溶剤などで構
成され、印刷上の諸適性を向上させるために必要に応じ
て種々の添加剤が使用されている。
り、印刷インキ業界においても環境対策が求められてい
る。その対策の一つとして、従来から原材料として使用
されてきた鉱物油類の一部または全てを植物油、例えば
大豆油等で置き換え、ノンVOCあるいは低VOC(VOC = Vo
latile Organic Compound)としたインキが注目を浴び
ている(特開平5−112745号公報)。
キに植物油を多用すると、セット性の低下、一次ブロッ
キングや二次ブロッキングを起こす等の問題が生じる。
これは紙面に印刷されたインキからの溶剤離脱が遅く、
植物油成分が多量に残留することが原因であり、植物油
成分が鉱物油類より高粘度で、樹脂を溶解する性質が高
いことによる。現状では、環境対策とこれらの性能は両
立できていない。
従来技術の問題点に鑑み、環境対策を行いながらセット
性、耐ブロッキング性(耐一次ブロッキング性、耐二次
ブロッキング性)等のオフセット印刷に要求される必要
な性能を満足し得るオフセット印刷インキ組成物を提供
することにある。
を解決するために鋭意検討した結果、オレフィン系モノ
マー、ジエン系モノマーの少なくとも1種を重合して得
られるポリマーであって、溶解性パラメータが19(M
Pa)1/2より小さく、かつ、溶剤成分と相溶するポリ
マーをオフセット印刷インキ組成物に含有させることに
より上記課題を克服できることを見出し、本発明を完成
するに至ったものである。
剤、バインダー樹脂としてロジン変性フェノール樹脂お
よび/またはロジン変性マレイン酸樹脂、溶剤成分とし
て植物油成分のみを含有するオフセット印刷インキ組成
物において、さらに、オレフィン系モノマー、ジエン系
モノマーの少なくとも1種を重合して得られるポリマー
であって、溶解性パラメータが19(MPa)1/2より
小さく、かつ、溶剤成分に相溶するポリマーをインキ組
成物中に0.1〜10重量%含有することを特徴とする
オフセット印刷インキ組成物に関する。
室温で液状である請求項1記載のオフセット印刷インキ
組成物に関する。
一部または全てが植物油由来の脂肪酸エステル化合物で
ある請求項1または2記載のオフセット印刷インキ組成
物に関する。
ンキ組成物について、さらに詳細に説明する。
るために使用する着色剤としては、従来からオフセット
印刷インキに使用されている無色または有色の、無機ま
たは有機顔料が使用できる。具体的には、二酸化チタ
ン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、磁性酸化鉄などの
無機顔料、アゾ系顔料、レーキ顔料、フタロシアニン系
顔料、イソインドリン系顔料、アントラキノン系顔料、
キナクリドン系顔料などの有機顔料、およびカーボンブ
ラックなどが使用できる。着色剤のオフセット印刷イン
キ組成物中における含有量は3〜40重量%程度が適当
である。
るために使用するバインダー樹脂としては、ロジン変性
フェノール樹脂やロジン変性マレイン酸樹脂を特に制限
なく使用することができる。また、必要に応じて、アル
キッド樹脂や石油樹脂等を併用することができる。バイ
ンダー樹脂の含有量は特に限定されないが、通常はオフ
セット印刷インキ組成物中に20〜60重量%程度の範
囲が適当である。
の耐ブロッキング性およびセット性が向上されたオフセ
ット印刷インキ組成物を得るには、オレフィン系モノマ
ー、ジエン系モノマーの少なくとも1種を重合して得ら
れるポリマーであって、溶解性パラメータ(Solubility
Parameter)が19(MPa)1/2より小さく、かつ、
溶剤成分と相溶するポリマーを含有させる。該ポリマー
は、より好ましくは、溶解性パラメータが15〜18
(MPa)1/2であり、さらに常温で液状のものであ
る。該ポリマーとしては、オレフィン系モノマーの単独
重合体および共重合体、ジエン系モノマーの単独重合体
および共重合体、オレフィン系モノマーとジエン系モノ
マーの共重合体が挙げられ、具体的には、ポリイソブチ
レン、ポリブタジエン、ポリイソプレン、イソプレン−
イソブチレン共重合体などが挙げられる。溶剤成分と相
溶しないポリマーは、他の成分との混和性が十分でな
い。また、該ポリマーの溶解性パラメータが前記範囲よ
り高いと他の成分との相溶性が高くなりすぎて、セット
性、耐ブロッキング性を改善することができない。
系モノマーの少なくとも1種を重合して得られるポリマ
ーであって、溶解性パラメーターが19(MPa)1/2
より小さく、かつ、溶剤成分(植物油成分)と相溶する
ポリマーを使用することによってセット性や耐ブロッキ
ング性が向上するのは、バインダー樹脂成分とは溶解性
パラメータが離れた該ポリマーが溶剤成分に相溶するこ
とで、溶剤系全体としての樹脂成分からの離脱性が向上
されることによると考えられる。なお、オレフィン系モ
ノマー、ジエン系モノマーの少なくとも1種を重合して
得られるポリマーの溶解性パラメータについては、溶解
法や膨潤法等により求めることができ、主なものはポリ
マーハンドブック(J. Brandrup and E. H. Immergut,
PolymerHandbook 3rd ed., John Wiley & Sons, Inc.,
New York, 1989, Section VII)等を参照できる。
ンキ組成物中に0.1〜10重量%が適切である。使用
量が前記範囲未満ではセット性、耐一次、耐二次ブロッ
キング性の改善に十分な効果が得られず、一方この範囲
を超えるとインキ組成物からの分離が激しくなったり、
光沢が低下する等の問題が生じる傾向がある。ただし、
適切な使用量は使用するバインダー樹脂および前記ポリ
マーの種類により異なるため、前記範囲内で適切な使用
量を選択することが好ましい。
るために使用できる植物油成分としては、植物油および
植物油由来の脂肪酸エステル化合物が挙げられる。
マニ油、サフラワー油、桐油、トール油、脱水ヒマシ
油、カノーラ油等の乾性油または半乾性油が例示でき
る。これらは単独で、または2種以上を併用できる。
しては、前記の乾性油または半乾性油由来の脂肪酸のモ
ノアルキルエステル化合物が挙げられる。かかる脂肪酸
モノエステルを構成する脂肪酸としては、炭素数16〜
20の飽和または不飽和脂肪酸が好ましく、ステアリン
酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレ
イン酸、リノール酸、リノレン酸、エレオステアリン酸
等が例示できる。脂肪酸モノエステルを構成するアルコ
ール由来のアルキル基は、炭素数1〜10のものが好ま
しく、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、tert−ブチル、2−エチルヘキシ
ル等のアルキル基が例示できる。これら脂肪酸モノエス
テルは、単独で、または2種以上を組合わせて使用でき
る。
いては、植物油成分として、植物油、脂肪酸エステルを
それぞれ単独で用いてもよく、両者を併用してもよい。
脂肪酸エステルの使用量はオフセット印刷インキ組成物
中において3重量%以上であることが好ましい。
ける溶剤は、植物油成分単独である。環境対応(有害成
分の除去やノンVOCあるいは低VOC化による、印刷
作業環境の改善と無害な印刷物の提供)の点から、植物
油成分の単独使用が好ましい。
成物には、必要に応じて、ゲル化剤、顔料分散剤、ドラ
イヤー、乾燥遅延剤、酸化防止剤、整面助剤、耐摩擦性
向上剤、裏移り防止剤、非イオン系界面活性剤などの添
加剤を適宜使用することができる。ゲル化剤としては、
トリメチロールプロパン−トリス−β−N−アジリジニ
ルプロピオネート、ペンタエリスリトールプロパン−ト
リス−β−N−アジリジニルプロピオネートなどのアジ
リジン化合物、グリセロールポリグリシジルエーテル、
トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテルなどの
エポキシ化合物、エチルアセトアセテートアルミニウム
ジイソポロポキシド、アルミニウムトリスエチルアセト
アセテートなどのアルミニウムキレート化合物、アルミ
ニウムトリイソプロポキシド、モノ−sec−ブトキシ
アルミニウムジイソプロポキシド、アルミニウムトリ−
sec−ブトキシドなどのアルミニウムアルコラート類
などを挙げることができる。
造するには、従来公知の方法が使用できる。例えば、バ
インダー樹脂、植物油成分とを加熱しワニスを得る。こ
のとき、ゲル化剤を加えてゲルワニスとしてもよい。次
いで着色剤、および必要に応じて、植物油成分、顔料分
散剤または顔料分散樹脂を加え、ビーズミルや3本ロー
ルミル等で練肉分散させることによりオフセット印刷イ
ンキ用ベースを得る。さらに、得られたオフセット印刷
インキ用ベースに、オレフィン系モノマー、ジエン系モ
ノマーの少なくとも1種を重合して得られるポリマーで
あって、溶解性パラメータが19(MPa)1/2より小
さく、かつ溶剤成分と相溶するポリマー、必要に応じて
ドライヤー等のその他の添加剤を加え、植物油成分等で
所定の粘度に調整しオフセット印刷インキ組成物を得
る。該ポリマーはインキベースの調製時に配合してもよ
い。
印刷インキ組成物ならびににその製造方法をさらに詳細
に説明するが、本発明はその趣旨と適用範囲に逸脱しな
い限りこれらに限定されるものではない。なお、以下の
記述において「部」は重量部を示す。
した四つ口フラスコに、重量平均分子量90,000、
酸価15mgKOH/gのロジン変性フェノール樹脂A
((株)日立化成ポリマー製)、大豆油、および鉱物油
((株)日本石油化学製、AFソルベント6号、以下同
様)をそれぞれ表1の配合(各成分の配合量は部数で示
す、以下同様)となるように仕込み、200℃に昇温
し、同温度で1時間加熱溶解した後、ゲル化剤としてエ
チルアセトアセテートアルミニウムジイソプロポキシド
((株)川研ファインケミカル製、ALCH)を表1の
配合となるように仕込み、170℃で60分間加熱保持
し、ワニスAを得た。
ジン変性フェノール樹脂Aを重量平均分子量140,0
00、酸価15mgKOH/gのロジン変性フェノール
樹脂B((株)日立化成ポリマー製)に変えた以外は、
ワニスAを得る方法と同様にしてワニスBを得た。
攪拌機を装着した四つ口フラスコに、脂肪酸エステルA
(Lawter Inc.製、大豆油脂肪酸メチルエステル)、ロジ
ン変性フェノール樹脂A、大豆油、および鉱物油をそれ
ぞれ表1の配合となるように仕込み、200℃に昇温
し、同温度で1時間加熱溶解した後、ゲル化剤を表1の
配合となるように仕込み、170℃で60分間加熱保持
し、ワニスCを得た。
肪酸エステルAを脂肪酸エステルB(Lawter Inc.製、大
豆油脂肪酸イソブチルエステル)に変えた以外は、ワニ
スCを得る方法と同様にしてワニスDを得た。
攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フェノ
ール樹脂A、大豆油および脂肪酸エステルAをそれぞれ
表1の配合となるように仕込み、200℃に昇温し、同
温度で1時間加熱溶解した後、ゲル化剤を表1の配合と
なるように仕込み、170℃で60分間加熱保持し、ワ
ニスEを得た。
肪酸エステルAを脂肪酸エステルBに変えた以外は、ワ
ニスEを得る方法と同様にしてワニスFを得た。
製、MA−7)をそれぞれ表2の配合(各成分の配合量
は部数で示す、以下同様)で混合し、ビーズミル、3本
ロールで順次練肉し、各インキベースを得た。次いで、
各インキベースに対して表2の配合で溶解性パラメータ
が17.2(MPa)1/2で常温で液状のポリブタジエ
ン(以下、単にポリブタジエンという)、溶解性パラメ
ータが16.6(MPa)1/2で常温で液状のポリイソ
プレン(以下、単にポリイソプレンという)、溶解性パ
ラメータが15.2(MPa)1/2で常温で液状のポリ
イソブチレン(以下、単にポリイソブチレンという)、
ワックスコンパウンド(シャムロック社製、ポリエチレ
ンワックスコンパウンド、以下同様)、ドライヤー、鉱
物油、脂肪酸エステルAおよび脂肪酸エステルBを添
加、攪拌し、実施例1〜4および参考例1〜9のオフセ
ット印刷インキ組成物を得た。なお、参考例1〜9は鉱
物油含有系のインキ組成物、実施例1〜4は鉱物油非含
有系のインキ組成物である。
表2の配合で混合し、ビーズミル、3本ロールで順次練
肉し、各インキベースを得た。次いで、各インキベース
に対して表2の配合でポリブタジエン、溶解性パラメー
タが20.7のポリアクリル酸メチル、ワックスコンパ
ウンド、ドライヤー、鉱物油および脂肪酸エステルAを
添加、攪拌し、比較例1〜4のオフセット印刷インキ組
成物を得た。なお、比較例1〜3は鉱物油含有系のイン
キ組成物、比較例4は鉱物油非含有系のインキ組成物で
ある。
〜9および比較例1〜4のオフセット印刷インキ組成物
について、印刷性能に関し、下記の評価を行った。
製作所)にてコート紙に展色し、室温で1日放置した
後、60°−60°反射率を光沢計(村上色彩技術研究
所製、デジタル光沢計)により測定した。
製作所)にてコート紙に展色した。上質紙を重ね、自動
インキセット試験機((株)東洋精機製作所製)を用いて上
質紙へのインキの付着度を観察し、インキが付着しなく
なるまでに要する時間(分)を測定した。この時間が短い
方がセット性に優れる。
にてコート紙(NK−ハイコート 73K、日本加工紙
(株))に印刷し、10000枚を棒積みして室温で24
時間放置したときのブロッキングの度合いを次の基準に
基づいて目視で評価した。この評価に優れる方が耐一次
ブロッキング適性に優れる。 3:ブロッキングが少ないもの 2:ブロッキングが中程度のもの 1:ブロッキングが多いもの
にてコート紙(NK−ハイコート 73K、日本加工紙
(株))に印刷し、室温で24時間放置したのち、裁断機
にて200枚の印刷物を重ねて裁断したときのブロッキ
ングの度合いを次の基準に基づいて目視で判断した。こ
の評価に優れる方が耐二次ブロッキング適性および乾燥
性に優れる。 3:ブロッキングが少ないもの 2:ブロッキングが中程度のもの 1:ブロッキングが多いもの
〜3のオフセット印刷インキ組成物(鉱物油含有系)に
ついて、前記評価を行った結果を表3に示す。また実施
例1〜4および比較例4のオフセット印刷インキ組成物
(鉱物油非含有系)について、前記評価を行った結果を
表4に示す。
耐二次ブロッキング性に優れ、かつ印刷面の光沢、乾燥
性を損わないオフセット印刷インキ組成物を提供する。
Claims (3)
- 【請求項1】 着色剤、バインダー樹脂としてロジン変
性フェノール樹脂および/またはロジン変性マレイン酸
樹脂を含有し、溶剤成分として植物油成分のみを含有す
るオフセット印刷インキ組成物において、さらに、オレ
フィン系モノマー、ジエン系モノマーの少なくとも1種
を重合して得られるポリマーであって、溶解性パラメー
タが19(MPa)1/2より小さく、かつ、溶剤成分に
相溶するポリマーをインキ組成物中に0.1〜10重量
%含有することを特徴とするオフセット印刷インキ組成
物。 - 【請求項2】 前記ポリマーが、室温で液状である請求
項1記載のオフセット印刷インキ組成物。 - 【請求項3】 前記植物油成分の一部または全てが植物
油由来の脂肪酸エステル化合物である請求項1または2
記載のオフセット印刷インキ組成物。
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Cited By (2)
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WO2007105715A1 (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-20 | Dic Corporation | 印刷インキ組成物 |
KR20160111488A (ko) | 2014-02-25 | 2016-09-26 | 가부시키가이샤 티앤케이 도카 | 잉크 조성물, 인쇄물 및 인쇄 방법 |
-
2002
- 2002-11-15 JP JP2002332831A patent/JP3626164B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20160111488A (ko) | 2014-02-25 | 2016-09-26 | 가부시키가이샤 티앤케이 도카 | 잉크 조성물, 인쇄물 및 인쇄 방법 |
JPWO2015129572A1 (ja) * | 2014-02-25 | 2017-03-30 | 株式会社T&K Toka | インキ組成物、印刷物および印刷方法 |
US10105364B2 (en) | 2014-02-25 | 2018-10-23 | T&K Toka Co., Ltd. | Ink composition, printed matter and printing method |
Also Published As
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---|---|
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