JP2003133129A - ソレノイド - Google Patents

ソレノイド

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JP2003133129A
JP2003133129A JP2001326780A JP2001326780A JP2003133129A JP 2003133129 A JP2003133129 A JP 2003133129A JP 2001326780 A JP2001326780 A JP 2001326780A JP 2001326780 A JP2001326780 A JP 2001326780A JP 2003133129 A JP2003133129 A JP 2003133129A
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coil
terminal
case
terminals
yoke
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JP2001326780A
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Kenichi Ito
謙一 伊藤
Madoka Inami
円 井波
Shigeki Niimi
繁樹 新実
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • H01R13/24Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
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    • HELECTRICITY
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/95Electrical connector adapted to transmit electricity to mating connector without physical contact, e.g. by induction, magnetism, or electrostatic field

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタとケースとの間の取り付け誤差が生
じてもコネクタのターミナルとコイルを確実に電気的に
接続できるソレノイドを提供すること。 【解決手段】コイル2と、磁性体からなるケース1と、
ケース1と共に磁気回路を形成する磁性体からなるフロ
ントヨーク4、リヤヨーク5と、コイル2への給電時に
磁気回路に発生する磁気吸引力によって駆動される磁性
体からなるプランジャ7と、ボビン3及びリヤヨーク5
とは別体でケース1の一端に固定されるコネクタ8と、
ケース1側に一端を、ケース1とは反対側に他端を固定
しコネクタ8に挿通された第1ターミナル17a、17
bと、コイル2端と電気的に接合された第2ターミナル
16a、16bとを備えたソレノイドにおいて、第1タ
ーミナル17a,17bの一端17a1、17b1及び
第2ターミナル16a、16bの両方に当接して通電す
る導電体からなる付勢部材18a、18bを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁に使用され
るソレノイドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置として特開2001
−143925に記載されているものがある。この装置
はケース、コイル及びヨークとは別体のコネクタを備え
るソレノイドで、コネクタを軸方向に挿通するターミナ
ルの一端を、ヨークに形成され、コイルに接続された受
け側のターミナルを内部に備える溝に嵌合接続するもの
である。しかし、コネクタを傾いた状態でケース、コイ
ル及びヨークに接合した場合、ターミナルの溝への嵌合
が不完全になる可能性があり、ターミナルの電気的接続
にさらなる確実性が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コネクタとケースとの
間の取り付け誤差が生じてもコネクタのターミナルとコ
イルを確実に電気的に接続されるソレノイドを提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するために講じた第1の技術的手段は請求項1に示す
ように、樹脂製ボビンに巻き回されたコイルと、該コイ
ルを内側に収容する磁性体からなるケースと、前記コイ
ルの軸方向両端部及び内周側に位置し、前記ケースと共
に磁気回路を形成する磁性体からなるヨークと、前記コ
イルへの給電時に前記ヨークとの間に発生する磁気吸引
力によって駆動される磁性体からなるプランジャと、前
記ボビン及び前記ヨークとは別体で前記ケースの一端に
固定されるコネクタと、前記ケース側に一端を、前記ケ
ースとは反対側に他端を固定し前記コネクタに挿通され
た第1ターミナルと、前記コイル端と電気的に接合され
た第2ターミナルとを備えたソレノイドにおいて、前記
第1ターミナルの一端及び前記第2ターミナルの両方に
当接して通電する導電体からなる付勢部材を備えること
を特徴とするソレノイドを構成したことである。
【0005】上記の構成によれば、第1ターミナルと第
2ターミナルを直接係合するのではなく、第1ターミナ
ルの一端と第2ターミナルの両方に当接する導電体から
なる付勢部材を備えたことによって、コネクタのケース
への取り付け位置のずれや傾きに起因する第1ターミナ
ルと第2ターミナルの位置ずれや傾きを付勢部材が変形
して吸収するため、第1ターミナルと第2ターミナルの
電気的接続を確実に行うことができる。
【0006】より好ましくは請求項2に示すように、前
記第1ターミナルの一端と第2ターミナルは前記プラン
ジャの軸方向と平行な方向に対向し、前記付勢部材は前
記第1ターミナルの一端と第2ターミナルの間に配設さ
れ、前記第1ターミナルの一端と第2ターミナルを互い
に離間するように付勢するコイルスプリングであること
を特徴とする、請求項1に記載のソレノイドを構成した
ことである。
【0007】上記の構成によれば、第1ターミナル、第
2ターミナル及び付勢部材であるコイルスプリングをプ
ランジャの軸方向と平行に配置したことによりソレノイ
ドを径方向に拡大することなく、第1ターミナルと第2
ターミナルの電気的接続を確実に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態であるソレノ
イドの構成を添付した図1及び2に基づいて以下に説明
する。
【0009】図1は本発明の実施の形態であるソレノイ
ドと、ソレノイドに嵌合接続されたスリーブの概略を示
す縦断面図である。
【0010】本発明の実施の形態であるソレノイドはV
VT(可変バルブタイミング制御装置)の進角室又は遅
角室へ供給される作動油を分配するスリーブを制御する
ものである。
【0011】このソレノイドは略円筒形の磁性体からな
るケース1の内側に、樹脂製ボビン3に巻き回されたコ
イル2と、コイル2及び樹脂製ボビン3の軸方向の両端
及び内周側に位置し、ケース1と共に磁気回路を形成す
る磁性体からなるフロントヨーク4及びリヤヨーク5
と、コイル2への給電時にヨークとの間に発生する磁気
吸引力によって駆動される磁性体からなるプランジャ7
とを備える。ケース1の図1の示す右端には一対の第1
ターミナル17a、17b(図示せず)を挿通させた樹
脂製コネクタ8が嵌合されている。フロントヨーク4の
図1の示す左端にはスリーブ11が同軸的に接合されて
いる。スリーブ11の内側には弁体13が軸方向に摺動
可能に配設されている。弁体13の図1に示す右端には
球13aが固定されており、球13aはプランジャ7の
一端面に形成された嵌合孔7aに圧入された出力軸10
の一端と当接している。弁体13の図1に示す左端とス
リーブ11の図1に示す左端の底部の間にはスプリング
14が配設され、弁体13、出力軸10及びプランジャ
7を図1の右方向へ付勢している。
【0012】図1に示すように、ケース1は磁性体であ
る鉄製の略円筒形状の部材であり、ケース1の左側の一
端1aから右側嵌合部1cの間の中央内周部1bにはコ
イル2が巻き回された樹脂製のボビン3が収容されてい
る。ケース1の右端の嵌合部1cは中央内周部1bより
若干内径を大きくしている。嵌合部1cにはコネクタ8
が嵌合されており、ケース1の端縁部1dが径方向内側
に折り曲げられることでコネクタ8がケース1にかしめ
固定されている。
【0013】樹脂製ボビン3にはインサート成形により
フロントヨーク4、リヤヨーク5及び磁気遮蔽部材6が
一体且つ同軸に連接固定されている。図1のコイル2及
びボビン3の軸方向の左端及び内周には磁性体である鉄
製のフロントヨーク4が配設されている。コイル2及び
ボビン3の軸方向の右端及び内周側には磁性体である鉄
製のリヤヨーク5が配設されている。コイル2の通電時
には上述のフロントヨーク4及びリヤヨーク5が磁束を
発生するようになっている。さらに、フロントヨーク4
とリヤヨーク5の軸方向の間には非磁性体であるアルミ
製の磁気遮蔽部材6が配設され、フロントヨーク4とリ
ヤヨーク5の間の磁束を遮蔽するようになっている。
【0014】フロントヨーク4は図1に示す右端側にコ
ーン部4a、コーン部4aの内周側に形成された径方向
の段差部分である当接部4b、コーン部4aの左側に隣
接するフランジ部4c、フロントヨーク4に同軸に貫通
する内孔4d、及びフロントヨーク4の左端側に外径を
小さくした略円筒状の嵌合部4eを備える。コーン部4
aは図1の示す右端に磁束は集中させるため右端側へテ
ーパ形状を呈している。当接部4bはプランジャ7がコ
イル2に図1の左方向に吸引された時にプランジャ7の
図1に示す左端が当接する部分で、プランジャ7若しく
は出力軸10のストローク調整のためドーナツ状のスペ
ーサ19を収容している。フランジ部4cはケース1の
一端1aの内周面に圧入嵌合されて固定されている。フ
ランジ部4cはコーン部4aからケース1へ磁気回路を
繋ぐものである。フロントヨーク4には内孔4dが同軸
に貫通されており、内孔4dの内周面にはプランジャ7
に圧入された出力軸10を摺動可能に支持する金属製の
環状のブッシュ9aが圧入嵌合されている。嵌合部4e
外周にはスリーブ11の右端がかしめ嵌合されている。
【0015】リヤヨーク5は図1に示す左端側に摺動部
5a、摺動部5aの右側に隣接してブッシュ9bが圧入
嵌合されている嵌合部5b、右端側にキャップ12の開
口端12aが圧入嵌合される嵌合部5cを備える。摺動
部5aはリヤヨーク5の図1に示す左端内周にあり、プ
ランジャ7と摺動自在に接して、フロントヨーク4、リ
ヤヨーク5が磁束を発生時にはケース1からプランジャ
7及びフロントヨーク4に繋がる磁気回路を形成するも
のである。摺動部5aの右側に形成された嵌合部5bに
はプランジャ7を摺動自在に支持する金属製の環状のブ
ッシュ9bが圧入嵌合されている。また、嵌合部5cに
はプランジャ7の図1に示す右端と当接してプランジャ
7を制止する略有底円筒形状のキャップ12の開口端1
2aが圧入嵌合され、作動油がリヤヨーク5とキャップ
12aの外側に漏れないようにシールしている。キャッ
プ12は浸炭焼入れされて磁気抵抗が大きくされている
ためキャップ12は内部に磁束を通さず、またプランジ
ャ7とはキャップ12の底面に内側に凸状に形成された
当接部12bが略点接触しているため、キャップ12は
プランジャ7に磁気吸引力を及ぼさない。
【0016】磁気遮蔽部材6はフロントヨーク4とリヤ
ヨーク5の間に隣接して配設されている。磁気遮蔽部材
6はアルミ製の環で大きな磁気抵抗を持つため、フロン
トヨーク4とリヤヨーク5が励磁された時、磁気回路は
磁気遮蔽部材6を通過せず、リヤヨーク5を通る磁束は
プランジャ7を通ってからフロントヨーク4へ向かうよ
うになっている。
【0017】プランジャ7は上述のフロントヨーク4、
リヤヨーク5、磁気遮蔽部材6、キャップ12によって
形成された内周面においてプランジャ7自体の軸方向に
摺動可能に支持されている。プランジャ7には出力軸1
0が圧入固定されており、出力軸10の図1に示す左端
面は球13aに当接している。球13aは鉄製の球であ
り、円筒形状の弁体13の図1に示す右端にある嵌合部
13bに固定支持されている。出力軸10と弁体13は
互いに球13aを介して押圧するように配置されてお
り、出力軸10と弁体13が同軸に配設されていなくて
もモーメントを発生させずに軸方向に押圧力が伝達され
るようになっている。スリーブ11の左端底部11dに
一端を当接し、弁体13の図1に示す左端の係止部13
cに他端を当接したコイルスプリング14の付勢力によ
り弁体13は図1の右方向に付勢されている。弁体13
は球13aを介して出力軸10及びプランジャ7を右方
向に押圧している。これによりプランジャ7の右端はキ
ャップ12の当接部12bに当接している。
【0018】樹脂製ボビン3の図1に示す右端面には一
対の円筒形の挿通部3a、3b(図示せず)が一体に成
形されている。挿通部3a、3bの基部には一対の板状
の第2ターミナル16a、16b(図示せず)が嵌めら
れている。
【0019】図2はコネクタ8をケース1にカシメ嵌合
する前の樹脂製ボビン3の右端側面図である。ターミナ
ル16a、16bは互いに電気的に絶縁されている別体
の電極であり、それぞれコイル2の両端と電気的に接続
されている。ターミナル16a、16bはそれぞれの嵌
合孔にボビン3に一体に形成されている挿通部3a、3
bを通しており、ボビン3の挿通部3a、3bの基部の
周囲に図2に示すように所定の拡がりを有して配設され
ている。
【0020】コネクタ8の図1に示す左上端面には嵌合
孔8a、8bが形成されており、嵌合孔8a、8bの各
底部には第1ターミナル17a、17b(図1には図示
せず)の一端17a1、17b1(図1には図示せず)
がそれぞれ露出した状態で固定されている。第1ターミ
ナル17a、17bはコネクタ8(雄)内を挿通し、第
1ターミナル17a、17bの他端17a2、17b2
(図示せず)は図示しない雌のコネクタのコンタクトが
嵌合される嵌合部8c内に露出している。
【0021】図1に示すように、コネクタ8は嵌合孔8
a、8bにボビン3の挿通部3a,3bがそれぞれ挿入
されている。挿通部3a、3bの外側に嵌められた状態
で、導電体である真鍮製のコイルスプリング18a(図
1)、18b(図1には図示せず)は、図1に示す左端
を第2ターミナル16a、16bに、図1に示す右端を
嵌合孔8a、8bの各底部に固定された第1ターミナル
17a、17bの一端17a1、17b1に当接して両
ターミナルを電気的に接続している。
【0022】本発明においては、第1ターミナル17
a、17bの一端17a1、17b1と第2ターミナル
16a、16bの間をそれぞれコイルスプリング18
a、18bを介して電気的に接続した。この構成によ
り、コネクタ8がボビン3の軸方向に対して傾斜した状
態でケース1に嵌合し、互いに対向する第1ターミナル
17a、17bと第2ターミナル16a、16bが互い
に平行でなくなっても、コイルスプリング18a、18
bが変形することで、コイルスプリング18a、18b
は第1ターミナル17a、17bと第2ターミナル16
a、16bのそれぞれの相対角度の変化を吸収しつつ第
1ターミナル17a、17bと第2ターミナル16a、
16bに当接できる。上述のコイルスプリング18a、
18bを介した電気的接続により、コネクタ8のケース
1への取り付け誤差が発生した場合でも、第1ターミナ
ル17a、17bと第2ターミナル16a、16bとの
間の電気的接続は確実になる。
【0023】本発明の実施形態であるソレノイドの作動
は以下の通りである。
【0024】第1ターミナル17a、17bが給電さ
れ、コイル2が通電状態になるとフロントヨーク4及び
リヤヨーク5が励磁され、フロントヨーク4、ケース
1、リヤヨーク5、プランジャ7に磁気回路が形成さ
れ、プランジャ7はフロントヨーク4に吸引される。吸
引されたプランジャ7はコイルスプリング14の付勢力
に対抗して図1の左側に摺動する。プランジャ7の摺動
に伴って出力軸10により弁体13も左側に摺動し、入
力ポート11aと、遅角室に繋がる出力ポート11b又
は進角室に繋がる出力ポート11cとの連通関係が変化
する。プランジャ7は弁体13、出力軸10を介してコ
イルスプリング14から常に一定の付勢力で図1に示す
右方向に付勢されている。本実施形態のソレノイドは第
1ターミナル17a、17bへの給電量を大小に調整す
ることで、プランジャ7を図1の示す左方向に吸引する
吸引力が調整でき、弁体13のスリーブ11に対する相
対位置を連続的に変化させることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明により、コネクタとケースとの間
の取り付け誤差が生じてもコネクタのターミナルとコイ
ルを確実に電気的に接続されるソレノイドが構成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるソレノイドとソレノイ
ドに接合されたスリーブの概略を示す縦断面図である。
【図2】コネクタ8をケース1にカシメ嵌合する前の樹
脂製ボビン3の右端側面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 コイル 3 ボビン 4 フロントヨーク 5 リヤヨーク 7 プランジャ 8 コネクタ 16a 第2ターミナル 16b 第2ターミナル 17a 第1ターミナル 17b 第1ターミナル 18a コイルスプリング(付勢部材) 18b コイルスプリング(付勢部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H106 DA23 DB02 DB12 DB23 DC09 DD09 EE48 GA06 5E048 AB01 AD02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製ボビンに巻き回されたコイルと、
    該コイルを内側に収容する磁性体からなるケースと、前
    記コイルの軸方向両端部及び内周側に位置し、前記ケー
    スと共に磁気回路を形成する磁性体からなるヨークと、
    前記コイルへの給電時に前記ヨークとの間に発生する磁
    気吸引力によって駆動される磁性体からなるプランジャ
    と、前記ボビン及び前記ヨークとは別体で前記ケースの
    一端に固定されるコネクタと、前記ケース側に一端を、
    前記ケースとは反対側に他端を固定し前記コネクタに挿
    通された第1ターミナルと、前記コイル端と電気的に接
    合された第2ターミナルとを備えたソレノイドにおい
    て、前記第1ターミナルの一端及び前記第2ターミナル
    の両方に当接して通電する導電体からなる付勢部材を備
    えることを特徴とするソレノイド。
  2. 【請求項2】 前記第1ターミナルの一端と第2ターミ
    ナルは前記プランジャの軸方向と平行な方向に対向し、
    前記付勢部材は前記第1ターミナルの一端と第2ターミ
    ナルの間に配設され、前記第1ターミナルの一端と第2
    ターミナルを互いに離間するように付勢するコイルスプ
    リングであることを特徴とする、請求項1に記載のソレ
    ノイド。
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