JPH0369029B2 - - Google Patents

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JPH0369029B2
JPH0369029B2 JP5721788A JP5721788A JPH0369029B2 JP H0369029 B2 JPH0369029 B2 JP H0369029B2 JP 5721788 A JP5721788 A JP 5721788A JP 5721788 A JP5721788 A JP 5721788A JP H0369029 B2 JPH0369029 B2 JP H0369029B2
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JP
Japan
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terminal
outer circumferential
circumferential groove
connector body
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JP5721788A
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Seigo Sato
Masahiko Yukimura
Yoshasu Ito
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Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主にガスの安全装置として用いられ
る電磁弁に関し、とくにガス焜炉等の燃焼装置の
炎の有無を検出する熱電対からの信号により作動
する安全弁として好適な電磁弁にかかわる。
[従来の技術] 一般に、燃焼装置では、バーナに燃料ガスを供
給するガス供給管に設けられた安全装置である電
磁式ガス安全弁と吸着コイルと、バーナの炎を検
出する熱電対とを接続して、失火等により炎が検
出されない時に熱電対から吸着コイルに信号を送
つて自動的にバーナへの燃料ガスの供給を停止し
て事故を防止している。
従来より、この種の電磁式ガス安全弁は、熱電
対の負電極に接続される吸着コイルの外部取出端
子および熱電対の正電極に接続されるアース端子
を軸方向に突設した導電材製の筒状基対の外周
に、安全弁を固定部材に取付けるための取付フラ
ンジを圧入により取付け、さらに外部取出端子お
よびアール端子を保護するためのコネクタボデイ
をかしめにより取付けていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに上記構成の従来の電磁式ガス安全弁
は、筒状基体に取付フランジを圧入し、また取付
フランジとコネクタボデイとをかしめるため、摩
耗するので、防錆材が剥がれて錆び等の腐蝕が発
生したり、金属の切粉が発生する場合があつた。
例えば、筒状基体に取付フランジを圧入する際に
切粉が発生すると、その切粉が筒状基体と取付フ
ランジとの間に入り込んだ場合には、安全弁がガ
タ付くこととなり、安全弁の誤作動の原因とな
る。
本発明は、導電材製の筒状基体と取付フランジ
およびコネクタボデイの組付け工程から圧入工程
およびかしめ工程を廃して切粉の発生を防止し、
これにより誤作動が防止できる電磁弁の提供を目
的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の電磁弁は、一方に可動弁体を保持した
弁ハウジングが設けられ、中間は鍔が外周に向つ
て突設され、他方は外周溝または外周突条付筒部
が形成された導電材製の筒状基体と、該基体の一
方端に固着されると共に前記弁ハウジング内に配
され、コイルの一端は前記基体内を挿通して前記
基体の他方側に取出され、前記コイルの他端は前
記基体に接続された電磁石と、前記コイルの一端
に接続され、軸方向に突設されると共に、前記基
体に絶縁的に固着された一方側の端子と、前記基
体の鍔に固着され、前記一方側の端子に対して平
行方向に突設された他方側の端子と、前記基体の
筒部に外嵌され、前記外周溝または外周突条に嵌
合する内周突条または内周溝付凹所、および前記
一方側の端子および他方側の端子がそれぞれ貫通
する端子貫通穴を有するコネクタボデイと、前記
基体の筒部の外周に遊嵌され、前記コネクタボデ
イの内周突条または内周溝が外周溝または外周突
条に嵌合することによつて、前記基体の鍔と前記
コネクタボデイとの間に挟着されるフランジとを
備えた構成を採用した。
また、本発明の電磁弁は、一方に可動弁体を保
持した弁ハウジングが設けられ、中間は鍔が外周
に向つて突設され、他方は外周溝または外周突条
付筒部が形成された導電材製の筒状基体と、該基
体の一方端に固着されると共に前記弁ハウジング
内に配され、コイルの一端は前記基体内を挿通し
て前記基体の他方側に取出され、前記コイルの他
端は前記基体に接続された電磁石と、前記コイル
の一端に接続され、軸方向に突設されると共に、
前記基体に絶縁的に固着された一方側の端子と、
前記基体の筒部の外周に遊嵌される板状基部を有
し、前記一方側の端子に対して平行方向に突設さ
れた他方側の端子と、前記基体の筒部に外嵌さ
れ、前記外周溝または外周突条に嵌合する内周突
条または内周溝付凹所、および前記一方側の端子
および他方側の端子がそれぞれ貫通する端子貫通
穴を有するコネクタボデイと、前記基体の筒部の
外周に遊嵌されるフランジとを備え、前記他方側
の端子および前記フランジを、前記コネクタボデ
イの内周突条または内周溝が外周溝または外周突
条に嵌合することによつて、前記基体の鍔と前記
コネクタボデイとの間に挟着した構成を採用し
た。
[作用] 本発明と電磁弁は、上記構成によりつぎの作用
を有する。
一方側の端子と他方側の端子とを平行的に軸方
向に突設した筒状基体の筒部の外周にフランジを
遊嵌状態に取付け、さらに筒状基体の筒部の外周
にコネクタボデイを取付け、コネクタボデイの内
周突条または内周溝が筒状基体の筒部の外周溝ま
たは外周突条に嵌合することによつて、筒状基体
の鍔とコネクタボデイとの間にフランジが挟着さ
れ、コネクタボデイを筒状基体の筒部の所定位置
に固着すると同時に、フランジを筒状基体の筒部
の所定の位置に固定することが可能となる。
また、他方側の端子に筒状基体の筒部の外周に
遊嵌される板状基部を設けることにより、コネク
タボデイの内周突条または内周溝が外周溝または
外周突条に嵌合することによつて、筒状基体の鍔
とコネクタボデイとの間に挟着され、コネクタボ
デイを筒状基体の筒部の所定位置に固定すると同
時に、他方側の端子およびフランジの両方を筒状
基体の筒部の所定の位置に固定することが可能と
なる。
[発明の効果] 本発明の電磁弁は、上記構成および作用により
つぎの効果を奏する。
一方側の端子と他方側の端子とを平行的に突設
しているので、コンパクトとなる。
筒状基体とフランジおよびコネクタボデイとの
組付け工程から圧入工程およびかしめ工程とを廃
することによつて、錆び等の腐蝕および切粉の発
生を防止できるので、コネクタボデイを筒状基体
の筒部の所定位置に固定すると同時に、フランジ
あるいは、他方側の端子およびフランジの両方を
筒状基体の筒部の所定の位置に固定することがで
きるため、一方側端子および他方側端子が曲つた
り、折れたりするという破損等を防止でき、誤作
動を防止できる。
[実施例] 本発明の電磁弁の一実施例を第1図ないし第4
図に基づき説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を採用
した電磁式ガス安全弁を示す。
Aは電磁式ガス安全弁(以下安全弁と略す)を
示し、ガル焜炉、ガスバーナなどのガス式燃焼装
置へ燃料ガスを供給するガス供給管に取付けら
れ、安全装置として働く。
安全弁Aは、電磁石1、該電磁石1に吸着され
る可動働弁体2、電磁石1を保持する導電性に優
れた金属製の基体3、電磁石1に作動電圧を供給
する熱電対Bの負電極に接続する一方側の端子で
ある雄型の外部取出端子4、熱電対Bの正電極に
接続する他方側の端子である雄型のアース端子
5、外部取出端子4およびアース端子5を煮汁等
の保護あるいは他の部材より電気的に絶縁するた
めのコネクタボデイ6、および安全弁Aを固定部
材(図示せず)に取付けるための取付フランジ7
を備える。
電磁石1は、筒状の弁ハウジング11内に配さ
れ、可動弁体2を吸着保持する鉄、硅素鋼、パー
マロイ、フエライトなどの磁性体であるマグネツ
トピース12、および該マグネツトピース12に
巻装された吸着コイル13からなる。弁ハウジン
グ11の先端には、可動弁体2を案内するフラン
ジ部14が設けられ、一方他端は基体3の端部を
かしめることにより基体3に固着されている。
マグネツトピース12の巻装部15の先端面
は、吸着コイル13の通電時に可動弁体2が吸着
される吸着面10とされ、径大部16は基体3に
固着されている。吸着コイル13の外部取出側端
部17の外周には、中空のピン端子18が配さ
れ、一方アース側端部19は、基体3に溶接され
ている。吸着コイル13の外部取出側端部17と
ピン端子18とは、端部で溶接されている。
可動弁体2は、ロツド21の先端にゴム製の弁
22を取付け、ロツド21と他端に鉄、硅素鋼、
パーマロイ、フエライトなどの磁性体製のアーマ
チユア23を取付けている。この可動弁体2に
は、弁22の背面に固着したバネ座金24と、弁
ハウジング11のフランジ部14に圧入により固
着されたロツド21の筒状ガイド部材25との間
にリターンスプリング26が配設されている。可
動弁体2は、弁ハウジング11のフランジ部14
に遊嵌状態に支持され、吸着コイル13が通電さ
れるとマグネツトピース12の吸着面10に吸着
されガス式燃焼装置へ燃料ガスを供給し、吸着コ
イル13が非通電されるとリターンスプリング2
6の復帰力によつて、図示上方に付勢されガス式
燃焼装置への燃料ガスの供給を停止する。
基体3は、第3図にも示すごとく、筒状部3
1、および該筒状部31の外周に向つて突設さ
れ、他端側面32aにアース端子5が溶接される
鍔32を有する。筒上部31は、内部に吸着コイ
ル13の外部取出側端部17およびピン端子18
が挿通され、電磁石1のマグネツトピース12の
径大部16をかしめにより固着する固着部33、
および該固着部33と鍔32を介して連設された
筒部34からなる。また、固着部33の先端面に
は、吸着コイル13のアース側端部19が接続さ
れ、内周には、ピン端子18を固定しピン端子1
8と基体3とを絶縁する樹脂製の穴付絶縁板35
および突起36が周設されている。筒部34の外
周には、外周溝37が周設され、内周とピン端子
18との間には、樹脂製の穴付絶縁板38および
ゴム製のOリング39が装着されている。
外部取出端子4は、筒状部41および該筒状部
41の端部42より軸方向外方(図示下方)へ向
つて延設された平板端子部43からなる。筒状部
41は、吸着コイル13のピン端子18の外周に
外嵌され、吸着コイル13のピン端子18と半田
付けにより固着されている。平板端子部43の中
央部44は、コネクタボデイ6に支持され、他端
部45は、コネクタボデイ6より他方側(図示下
方)に向つて軸方向に突設されている。
アース端子5は、第3図にも示すごとく、基体
3の筒部34の外周に遊嵌、つまり隙間嵌め嵌合
された円環板状基部51、および該基部51に一
体的に形成され、軸方向外方(図示下方)へ向つ
て基体51の図示左がわ端部52より延設された
平板端子部53を有する。基体51は、基体3へ
の溶接を容易にするために設けられ、基体3の鍔
32と取付フランジ7との間に挟み込まれ、鍔3
2の他端側面32aに先端側面51aが面溶接、
点溶接、抵抗溶接などにより確実に固着されてい
る。平板端子部53は、先端部54が取付フラン
ジ7を挿通し、中央部55がコネクタボデイ6に
支持され、他端部56がコネクタボデイ6より他
方側(図示下方)に向つて軸方向(外部取出端子
4の平板端子部43と平行方向)に突設されてい
る。
コネクタボデイ6は、第3図にも示すごとく、
樹脂製の矩形状を呈し、先端がわに挟着部60、
凹所61およびアース端子5の平板端子部53の
先端部54を挿通する側方穴部62が形成されて
いる。また、コネクタボデイ6は、他端がわに外
部取出端子4の平板端子部43の他端部45が突
設された外部取出側穴部63、およびアース端子
5の平板端子部53の他端部56が突設されたア
ース側穴部64が形成されている。凹所61に
は、吸着コイル13の外部取出側端部17および
ピン端子18の端部と基体3の筒部34とが嵌め
込まれ、内周突条65a,66aを形成した先端
がわ側壁65,66が薄肉に形成されている。こ
の先端がわ側壁65,66の内周突条65a,6
6aには、内周方向に付勢する付勢力が付与さ
れ、この付勢力により、基体3の筒部34の外周
溝37に嵌合し、基体3とコネクタボデイ6とを
確実に固定する。ここで、先端がわ側壁65,6
6の内周突条65a,66aは、コネクタボデイ
6を取付フランジ7に押圧した状態の時に、外周
溝37に嵌合する位置に形成されている。さら
に、コネクタボデイ6の中央部には、外部取出端
子4の平板端子部43が貫通すると共にその中央
部44を支持する端子貫通穴67と、アース端子
5の平板端子部53が貫通すると共にその中央部
55を支持する端子貫通穴68とが形成されてい
る。これらの外部取出端子4、アース端子5およ
びコネクタボデイ6から雄コネクターCを構成す
る。
取付フランジ7は、防錆材被膜に覆われ、第3
図にも示すごとく、アース端子5をボデイアース
するためのもので、金属製の略長円状を呈し、基
体3の筒部34の外周に遊嵌、つまり隙間嵌め嵌
合される中心穴部71、アース端子5の平板端子
部53の先端部54を挿通する側方穴部72、お
よび固定部材へねじなどの締結具により締結する
ためのねじ穴73,74を形成している。
熱電対Bは、ガス焜炉、ガスバーナなどのガス
式燃焼装置の燃焼板(図示せず)の近傍に取付け
られ、吸着コイル13に作動電圧を供給するもの
である。この熱電対Bは、第4図に示すごとく、
ワニスガラスチユーブ81で被覆された−側導線
82の先端に溶接された内部電極である−側電極
(負電極)83と、+側導線84の先端に溶接され
た外部電極である+側電極(正電極)85とが先
端で溶接により接続されている。
−側導線82および+側導線84の他端には、
外部取出端子4の平板端子部43の後端部45お
よびアース端子5の平板端子部53の他端部56
に接続する雌型−側端子86および雌型+側端子
87が圧着され、且つ半田付けられている。88
は−側端子86および+側端子87を保持するハ
ウジングを示し、89はブツシユを示す。−側端
子86、+側端子87およびハウジング88から
雌型コネクターDを構成する。
本実施例の安全弁Aの組付け工程を図に基づき
説明する。
マグネツトピース12の径大部16を基体3の
固着部33の先端をかしめることによつて、基体
3に固着し、その後、マグネツトピース12の巻
装部15に吸着コイル13を巻装し、外部取出側
端部17とピン端子18とを溶接により固着し、
アース側端部19を基体3の固着部33の先端面
に溶接により固着する。
そして、基体3の筒部34から突出した吸着コ
イル13のピン端子18の外周に外部取出端子4
の筒部41を外嵌させ、ピン端子18と外部取出
端子4とを半田付けにより固着する。
この後、アース端子5の基体51を基体3の筒
部34の外周に隙間嵌め嵌合により取付ける。こ
のため、アース端子5の基体51は、基体3の筒
部34の外周に遊嵌状態で取付けられることとな
る。そして、基体3の鍔32の他端側面32a
と、アース端子5の基部51の先端側面51aと
を溶接によつて固着する。これによつて、外部取
出端子4とアース端子とは、基体3より平行的に
軸方向に突設され、径方向鋼寸法を小さくでき、
端子付近がコンパクトとなる。
そして、基体3の筒部34の外周に取付フラン
ジ7の中心穴部71を嵌め込み、隙間嵌め嵌合に
より取付ける。このため、取付けフランジ7は、
第3図に示すように基体3の筒部34の外周に遊
嵌状態で取付けられることとなる。さらに、基体
3の筒部34の外周にコネクタボデイ6の凹所6
1を嵌め込む。
コネクタボデイ6を徐々に基体3の鍔32へ近
づけると、コネクタボデイ6の挟着部60が取付
フランジ7に接触すると共に、外部取出端子4お
よびアース端子5がコネクタボデイ6の端子貫通
穴67,68を貫通する。さらに、コネクタボデ
イ6を取付けフランジ7に押圧すると、コネクタ
ボデイ6の先端がわ側壁65,66の内周突条6
5a,66aが、基体3の筒部34の外周溝37
に嵌合し、先端がわ側壁65,66が内周方向へ
付勢しているので、堅固にコネクタボデイ6は、
基体3の筒部34に固着する。このとき、コネク
タボデイ6の挟着部60と基体3の鍔32の他端
側面32aとの間に、アース端子5の基体51お
よび取付フランジ7が挟着され、コネクタボデイ
6を基体3の筒部34の所定位置に固定すると同
時に、アース端子および取付フランジ7を基体3
の筒部34の所定の位置に固定することができ
る。ここで、本実施例では、アース端子の基部5
1を基体3の鍔32に溶接したが、この挟着によ
り溶接しなくとも導通性が低下することなく固着
できる。
よつて、基体3と取付フランジ7およびコネク
タボデイ6との組付け工程から圧入工程およびか
しめ工程とを廃することによつて、錆び等の腐蝕
および切粉の発生を防止でき、取付フランジ7を
基体3の所定の位置に取付けることができるの
で、安全弁Aを固定部材に取付けた時に、安全弁
Aがガタ付かず、電磁石1の吸着面10への切粉
の付着を防止でき、安全弁Aの誤作動を防止でき
る。また、コネクタボデイ6を基体3の所定の位
置に取付けることができるので、外部取出端子4
およびアース端子5が曲つたり、折れたりすると
いう破損等を防止でき、安全弁Aの誤作動を防止
できる。
したがつて、安全弁Aとしての信頼性を向上で
きる。
[他の実施例] 本実施例では、筒筒基体の筒部に外周溝を形成
し、コネクタボデイに内周突条を形成したが、筒
条基体の筒部に外周突条を形成し、コネクタボデ
イに内周溝を形成しても良い。また、筒状基体の
筒部に外周方向へ付勢する付勢力を付与するよう
にしても良く、筒部も完全な筒ではなく、スリツ
トが形成されたものでも良い。
本実施例では、筒状基体にアース端子を組付け
た後に取付フランジを組付けたが、筒状基体に取
付フランジを組付けた後にアース端子を組付けて
も良い。
本実施例では、一方側の端子を外部取出端子と
して用い、他方側の端子をアース端子として用い
たが、一方側の端子をアース端子として用い、他
方側の端子を外部取出端子として用いても良い。
本実施例では、熱電対の内部電極を負電極と
し、外部電極を正電極としたが、逆に内部電極を
正電極とし、外部電極を負電極としても良い。
本実施例では、電磁石をカグネツトピースと吸
着コイルで構成したが、電磁石を吸着コイルのみ
で構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を採用した電磁式ガ
ス安全弁を示す上面断面図、第2図は本発明の一
実施例を採用した電磁式ガス安全弁を示す側面
図、第3図は本発明の一実施例を採用した電磁式
ガス安全弁の筒状基体にコネクタボデイを組付け
る状態を示す正面図、第4図は本発明の一実施例
を採用した電磁式ガス安全弁に接続する熱電対を
示す正面断面図である。 図中、A……電磁式ガス安全弁(電磁弁)、B
……熱電対、1……電磁石、2……可動弁体、3
……基体、4……外部取出端子(一方側の端子)、
5……アース端子(他方側の端子)、6……コネ
クタボデイ、7……取付フランジ、13……吸着
コイル、32……鍔、34……筒部、37……外
周溝、61……凹所、65a,66a……内周突
条。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方に可動弁体を保持した弁ハウジングが設
    けられ、中間は鍔が外周に向つて突設され、他方
    は外周溝または外周突条付筒部が形成された導電
    材製の筒状基体と、 該基体の一方端に固着されると共に前記片ハウ
    ジング内に配され、コイルの一端は前記基体内を
    挿通して前記基体の他方側に取出され、前記コイ
    ルの他端は前記基体に接続された電磁石と、 前記コイルの一端に接続され、軸方向に突設さ
    れると共に、前記基体に絶縁的に固着された一方
    側の端子と、 前記基体の鍔に固着され、前記一方側の端子に
    対して平行方向に突設された他方側の端子と、 前記基体の筒部に外嵌され、前記外周溝または
    外周突条に嵌合する内周突条または内周溝付凹
    所、および前記一方側の端子および他方側の端子
    がそれぞれ貫通する端子貫通穴を有するコネクタ
    ボデイと、 前記基体の筒部の外周に遊嵌され、前記コネク
    タボデイの内周突条または内周溝が外周溝または
    外周突条に嵌合することによつて、前記基体の鍔
    と前記コネクタボデイとの間に挟着されるフラン
    ジとを備えた電磁弁。 2 一方に可動弁体を保持した弁ハウジングが設
    けられ、中間は鍔が外周に向つて突設され、他方
    は外周溝または外周突条付筒部が形成された導電
    材製の筒状基体と、 該基体の一方端に固着されると共に前記弁ハウ
    ジング内に配され、コイルの一端は前記基体内を
    挿通して前記基体の他方側に取出され、前記コイ
    ルの他端は前記基体に接続された電磁石と、 前記コイルの一端に接続され、軸方向に突設さ
    れると共に、前記基体に絶縁的に固着された一方
    側の端子と、 前記基体の筒部の外周に遊嵌される板状基部を
    有し、前記一方側の端子に対して平行方向に突設
    された他方側の端子と、 前記基体の筒部に外嵌され、前記外周溝または
    外周突条に嵌合する内周突条または内周溝付凹
    所、および前記一方側の端子および他方側の端子
    がそれぞれ貫通する端子貫通穴を有するコネクタ
    ボデイと、 前記基体の筒部の外周に遊嵌されるフランジと
    を備え、 前記他方側の端子および前記フランジを、前記
    コネクタボデイの内周突条または内周溝が外周溝
    または外周突条に嵌合することによつて、前記基
    体の鍔と前記コネクタボデイとの間に挟着した電
    磁弁。
JP5721788A 1988-03-10 1988-03-10 電磁弁 Granted JPH01234674A (ja)

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JP5721788A JPH01234674A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 電磁弁

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JPH0369029B2 true JPH0369029B2 (ja) 1991-10-30

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CN1039938C (zh) * 1993-12-17 1998-09-23 林内株式会社 一种用于燃气设备的不着火探测器热电偶装置
CN1070599C (zh) * 1993-12-17 2001-09-05 林内株式会社 用于燃烧设备的电磁安全阀及其制造方法

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