JP2001143925A - 電磁石 - Google Patents
電磁石Info
- Publication number
- JP2001143925A JP2001143925A JP32470899A JP32470899A JP2001143925A JP 2001143925 A JP2001143925 A JP 2001143925A JP 32470899 A JP32470899 A JP 32470899A JP 32470899 A JP32470899 A JP 32470899A JP 2001143925 A JP2001143925 A JP 2001143925A
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- JP
- Japan
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- connector
- terminal
- yoke
- electric coil
- case
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気コイルを巻回したボビンとコネクタとを
別体にした電磁石において、その軸方向寸法をより短縮
できるようにする。 【解決手段】 ヨーク15の電気コイル13の軸方向一
端側に位置する部位には電気コイル13と電気的に接続
された一対のターミナル15aが固設される一方、コネ
クタ18の内部には各ターミナル15aと電気的に接続
される一対のターミナル18cが固設される。コネクタ
18に設けられた各ターミナル18cの一端部18c1
がコネクタ18から軸方向に突出する一方、ヨーク15
に設けられた各ターミナル15aはコネクタ18に設け
られた各ターミナル18cの一端部18c1が差し通さ
れる半径方向延在部15a1を有しており、コネクタ1
8の端部をケース11内に挿入することで両ターミナル
が電気的に接続する。各ターミナル18cの一端部18
c1および各ターミナル15aの半径方向延在部15a
1はヨーク15の軸方向溝15bに収容される。
別体にした電磁石において、その軸方向寸法をより短縮
できるようにする。 【解決手段】 ヨーク15の電気コイル13の軸方向一
端側に位置する部位には電気コイル13と電気的に接続
された一対のターミナル15aが固設される一方、コネ
クタ18の内部には各ターミナル15aと電気的に接続
される一対のターミナル18cが固設される。コネクタ
18に設けられた各ターミナル18cの一端部18c1
がコネクタ18から軸方向に突出する一方、ヨーク15
に設けられた各ターミナル15aはコネクタ18に設け
られた各ターミナル18cの一端部18c1が差し通さ
れる半径方向延在部15a1を有しており、コネクタ1
8の端部をケース11内に挿入することで両ターミナル
が電気的に接続する。各ターミナル18cの一端部18
c1および各ターミナル15aの半径方向延在部15a
1はヨーク15の軸方向溝15bに収容される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、電磁弁等
に使用される電磁石に関するものである。
に使用される電磁石に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電磁石として様々な構成
のものが知られているが、電気コイルをその電流供給源
と電気的に接続するためのコネクタの位置、或いは向
き、若しくは形状だけが異なる多種の電磁弁を低コスト
で生産する上で好都合なものとして、特開平5−602
56号公報に記載されたものがある。
のものが知られているが、電気コイルをその電流供給源
と電気的に接続するためのコネクタの位置、或いは向
き、若しくは形状だけが異なる多種の電磁弁を低コスト
で生産する上で好都合なものとして、特開平5−602
56号公報に記載されたものがある。
【0003】この従来の電磁石では、電気コイルを巻回
したボビンとコネクタとを別体とし、ボビンの端部には
径方向外側に向けたターミナル収容部を一体に設け、こ
のターミナル収容部内には電気コイルの素線の両端を電
気的に接続する一対のターミナルを配設し、このターミ
ナルに対応する一対のターミナルをコネクタの内部に配
設し、ターミナル収容部内のターミナルとコネクタ内の
ターミナルとを、コネクタ内のターミナルのコネクタ外
部に突出した端部を径方向外側からターミナル収容部内
に挿入することによってコネクタ内部のターミナルとタ
ーミナル収容部内のターミナルとが電気的に接続される
ように形成している。
したボビンとコネクタとを別体とし、ボビンの端部には
径方向外側に向けたターミナル収容部を一体に設け、こ
のターミナル収容部内には電気コイルの素線の両端を電
気的に接続する一対のターミナルを配設し、このターミ
ナルに対応する一対のターミナルをコネクタの内部に配
設し、ターミナル収容部内のターミナルとコネクタ内の
ターミナルとを、コネクタ内のターミナルのコネクタ外
部に突出した端部を径方向外側からターミナル収容部内
に挿入することによってコネクタ内部のターミナルとタ
ーミナル収容部内のターミナルとが電気的に接続される
ように形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来電磁石は、径方向外側に向けたターミナル収容部を
ボビンの端部に一体に設けているため、ターミナル収容
部によって電磁石の軸方向長さが大きくなり、電磁石の
軸方向寸法の短縮には限度があった。
従来電磁石は、径方向外側に向けたターミナル収容部を
ボビンの端部に一体に設けているため、ターミナル収容
部によって電磁石の軸方向長さが大きくなり、電磁石の
軸方向寸法の短縮には限度があった。
【0005】この出願の発明は、電気コイルを巻回した
ボビンとコネクタとを別体にした電磁石において、その
軸方向寸法をより短縮できるようにした電磁石を提供す
ることを目的とする。
ボビンとコネクタとを別体にした電磁石において、その
軸方向寸法をより短縮できるようにした電磁石を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、樹脂製ボビンに巻回された円筒状の電気コイル
と、この電気コイルを内周側に収容する円筒状の磁性材
製ケースと、前記電気コイルの軸方向両端および内周側
に位置して前記ケースと共同して磁気回路を形成する磁
性材製ヨークと、前記電気コイルへの通電時に前記ヨー
クとの間に発生する軸方向の磁気吸引力によって駆動さ
れる磁性材製プランジャと、前記ボビンおよび前記ヨー
クとは別体でかつ前記ケースの端部内に挿入され固定さ
れる端部を有した樹脂製コネクタとを備えた電磁石にお
いて、前記ヨークの前記電気コイルの軸方向一端側に位
置する部位には前記電気コイルと電気的に接続されたタ
ーミナルが固設される一方、前記コネクタの内部には前
記ターミナルと電気的に接続されるターミナルが固設さ
れ、前記コネクタに設けられた前記ターミナルの一端部
が前記コネクタの前記端部から軸方向に突出する一方、
前記ヨークに設けられた前記ターミナルは前記コネクタ
に設けられた前記ターミナルの一端部が差し通される半
径方向延在部を有していて、前記コネクタの前記端部を
前記ケース内に挿入することで前記両ターミナルが電気
的に接続するようにされており、前記コネクタに設けら
れた前記ターミナルの前記一端部およびヨークに設けら
れた前記ターミナルの前記半径方向延在部を収容する軸
方向溝が前記ヨークの前記部位に設けられていることを
特徴とする電磁石である。
明は、樹脂製ボビンに巻回された円筒状の電気コイル
と、この電気コイルを内周側に収容する円筒状の磁性材
製ケースと、前記電気コイルの軸方向両端および内周側
に位置して前記ケースと共同して磁気回路を形成する磁
性材製ヨークと、前記電気コイルへの通電時に前記ヨー
クとの間に発生する軸方向の磁気吸引力によって駆動さ
れる磁性材製プランジャと、前記ボビンおよび前記ヨー
クとは別体でかつ前記ケースの端部内に挿入され固定さ
れる端部を有した樹脂製コネクタとを備えた電磁石にお
いて、前記ヨークの前記電気コイルの軸方向一端側に位
置する部位には前記電気コイルと電気的に接続されたタ
ーミナルが固設される一方、前記コネクタの内部には前
記ターミナルと電気的に接続されるターミナルが固設さ
れ、前記コネクタに設けられた前記ターミナルの一端部
が前記コネクタの前記端部から軸方向に突出する一方、
前記ヨークに設けられた前記ターミナルは前記コネクタ
に設けられた前記ターミナルの一端部が差し通される半
径方向延在部を有していて、前記コネクタの前記端部を
前記ケース内に挿入することで前記両ターミナルが電気
的に接続するようにされており、前記コネクタに設けら
れた前記ターミナルの前記一端部およびヨークに設けら
れた前記ターミナルの前記半径方向延在部を収容する軸
方向溝が前記ヨークの前記部位に設けられていることを
特徴とする電磁石である。
【0007】このような電磁石においては、コネクタの
差込方向が軸方向であり、コネクタに設けられたターミ
ナルの一端部およびボビンに設けられたターミナルの半
径方向延在部を収容する空所がヨークに設けられている
ため、前記従来電磁弁に比べて軸方向長さを短縮するこ
とができるものである。
差込方向が軸方向であり、コネクタに設けられたターミ
ナルの一端部およびボビンに設けられたターミナルの半
径方向延在部を収容する空所がヨークに設けられている
ため、前記従来電磁弁に比べて軸方向長さを短縮するこ
とができるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの出願の発明に係る電磁
石の構成を示す断面図であり、図2はコネクタ18をケ
ース11の右端開口部内に組付ける前の状態を示す断面
図、図3はヨーク15へのターミナル15aの固設状態
を示す図、図4は図3の右方から見た図、図5はコネク
タ18を図2の上方から見た図、図6はターミナル15
aとターミナル18cとの電気的な接続状態を示す図で
ある。
石の構成を示す断面図であり、図2はコネクタ18をケ
ース11の右端開口部内に組付ける前の状態を示す断面
図、図3はヨーク15へのターミナル15aの固設状態
を示す図、図4は図3の右方から見た図、図5はコネク
タ18を図2の上方から見た図、図6はターミナル15
aとターミナル18cとの電気的な接続状態を示す図で
ある。
【0009】電磁石10は、図1及び図2に示すよう
に、左側に連結されたスプールバルブ30のスプール3
1の右端に固設された硬質の当接ピース31aに左方向
の推力を加えるものであり、磁性材である金属からなる
円筒状のケース11と、非磁性材である樹脂からなるボ
ビン12と、ボビン12に巻かれた電気コイル13と、
ボビン12の左側からボビン12の左方部分の内径側に
かけて存在する、磁性材である金属からなるフロントヨ
ーク14と、ボビン12の右側からボビン12の右方部
分の内径側にかけて存在する、磁性材である金属からな
るリヤヨーク15と、リヤヨーク15の内周側に位置す
る、磁性材である金属からなる可動なプランジャー16
と、このプランジャー16に一体的に結合された、非磁
性材である金属からなるシャフト17と、電気絶縁材で
ある樹脂からなるコネクタ18とを有している。
に、左側に連結されたスプールバルブ30のスプール3
1の右端に固設された硬質の当接ピース31aに左方向
の推力を加えるものであり、磁性材である金属からなる
円筒状のケース11と、非磁性材である樹脂からなるボ
ビン12と、ボビン12に巻かれた電気コイル13と、
ボビン12の左側からボビン12の左方部分の内径側に
かけて存在する、磁性材である金属からなるフロントヨ
ーク14と、ボビン12の右側からボビン12の右方部
分の内径側にかけて存在する、磁性材である金属からな
るリヤヨーク15と、リヤヨーク15の内周側に位置す
る、磁性材である金属からなる可動なプランジャー16
と、このプランジャー16に一体的に結合された、非磁
性材である金属からなるシャフト17と、電気絶縁材で
ある樹脂からなるコネクタ18とを有している。
【0010】プランジャー16とシャフト17の一体化
物は、ヨーク14、15の内周側に固定されたブッシュ
19、20により摺動自在に支持されている。プランジ
ャー16の外周にはプランジャー16の両端側を圧力的
に連通させる溝16aが形成されている。
物は、ヨーク14、15の内周側に固定されたブッシュ
19、20により摺動自在に支持されている。プランジ
ャー16の外周にはプランジャー16の両端側を圧力的
に連通させる溝16aが形成されている。
【0011】ボビン12とヨーク14、15はインサー
ト成形法により一体にされているものであり、図3及び
図4に示すように、ボビン12の樹脂材料はヨーク15
の鍔部に形成された軸方向溝15bの底面及び両側面を
覆っている。樹脂材料で底面及び両側面を覆われた軸方
向溝15bには、電気コイル13を形成する素線の両端
を電気的に接続する一対のターミナル15a、15aが
圧入により固設されている。
ト成形法により一体にされているものであり、図3及び
図4に示すように、ボビン12の樹脂材料はヨーク15
の鍔部に形成された軸方向溝15bの底面及び両側面を
覆っている。樹脂材料で底面及び両側面を覆われた軸方
向溝15bには、電気コイル13を形成する素線の両端
を電気的に接続する一対のターミナル15a、15aが
圧入により固設されている。
【0012】コネクタ18は、ケース11の右端開口部
内に挿入しかつケース11にかしめ部11aを形成する
ことによってケース11に固定される端部18aを有し
ている。コネクタ18の端部18aの小径部18bの外
周とケース11の内周との間の環状スペースにはシール
リング21が配設される。このシールリング21は、コ
ネクタ18の端部18aの小径部18bの外周とケース
11の内周とに圧接し、ケース11とコネクタ18の嵌
合部の隙間を通って外部の水が浸入したり、作動油が外
部へ漏出することを防止する。
内に挿入しかつケース11にかしめ部11aを形成する
ことによってケース11に固定される端部18aを有し
ている。コネクタ18の端部18aの小径部18bの外
周とケース11の内周との間の環状スペースにはシール
リング21が配設される。このシールリング21は、コ
ネクタ18の端部18aの小径部18bの外周とケース
11の内周とに圧接し、ケース11とコネクタ18の嵌
合部の隙間を通って外部の水が浸入したり、作動油が外
部へ漏出することを防止する。
【0013】コネクタ18の内部には、図1、図2、図
5および図6に示すように、ヨーク15の一対のターミ
ナル15a、15aとそれぞれ電気的に接続する一対の
ターミナル18c、18cが、コネクタ18に対してシ
ールされた状態であるように、インサート成形法により
固設されている。各ターミナル18cの左端部18c1
はコネクタ18から突出しており、図6に示すように、
各ターミナル18cのコネクタ18から突出した左端部
を各ターミナル15aの半径方向延在部15a1に差し
通すことで電気的な接続関係が確立するように構成され
ている。
5および図6に示すように、ヨーク15の一対のターミ
ナル15a、15aとそれぞれ電気的に接続する一対の
ターミナル18c、18cが、コネクタ18に対してシ
ールされた状態であるように、インサート成形法により
固設されている。各ターミナル18cの左端部18c1
はコネクタ18から突出しており、図6に示すように、
各ターミナル18cのコネクタ18から突出した左端部
を各ターミナル15aの半径方向延在部15a1に差し
通すことで電気的な接続関係が確立するように構成され
ている。
【0014】スプールバルブ30の弁ハウジング32の
右端部はケース11の左端開口部内へ挿入しかつケース
11にかしめ部11bを形成することによって固定され
る。弁ハウジング32の右端部の小径部32aの外周と
ケース11の内周との間の環状スペースにはシールリン
グ22が配設される。このシールリング22は、弁ハウ
ジング32の小径部32aの外周とケース11の内周と
に圧接し、ケース11と弁ハウジング32の嵌合部の隙
間を通って外部の水が浸入したり、作動油が外部へ漏出
することを防止する。
右端部はケース11の左端開口部内へ挿入しかつケース
11にかしめ部11bを形成することによって固定され
る。弁ハウジング32の右端部の小径部32aの外周と
ケース11の内周との間の環状スペースにはシールリン
グ22が配設される。このシールリング22は、弁ハウ
ジング32の小径部32aの外周とケース11の内周と
に圧接し、ケース11と弁ハウジング32の嵌合部の隙
間を通って外部の水が浸入したり、作動油が外部へ漏出
することを防止する。
【0015】電気コイル13に電流を流さない場合、プ
ランジャー16を左方向へ吸引する磁気吸引力は発生せ
ず、スプールバルブ30のスプール31を右方向へ付勢
するスプリング(図示省略)によってスプール31、プ
ランジャー16およびシャフト17が図1に示す位置に
復帰される。電気コイル13に電流を流すと、プランジ
ャー16とヨーク14との間に磁気吸引力が発生し、こ
の磁気吸引力と上記スプリングの力とがバランスする位
置までプランジャー16、シャフト17およびスプール
31が左方向へストロークする。プランジャー16、シ
ャフト17およびスプール31の左方向へのストローク
量は、電気コイル13に流す電流値に比例する。
ランジャー16を左方向へ吸引する磁気吸引力は発生せ
ず、スプールバルブ30のスプール31を右方向へ付勢
するスプリング(図示省略)によってスプール31、プ
ランジャー16およびシャフト17が図1に示す位置に
復帰される。電気コイル13に電流を流すと、プランジ
ャー16とヨーク14との間に磁気吸引力が発生し、こ
の磁気吸引力と上記スプリングの力とがバランスする位
置までプランジャー16、シャフト17およびスプール
31が左方向へストロークする。プランジャー16、シ
ャフト17およびスプール31の左方向へのストローク
量は、電気コイル13に流す電流値に比例する。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、この出願の発明
に係る電磁石は、ヨークの電気コイルの軸方向一端側に
位置する部位には電気コイルと電気的に接続されたター
ミナルが固設される一方、ケースに一端開口部内に挿入
され固定される端部を有したコネクタの内部にはターミ
ナルと電気的に接続されるターミナルが固設され、コネ
クタに設けられたターミナルの一端部がコネクタの上記
端部から軸方向に突出する一方、ヨークに設けられたタ
ーミナルはコネクタに設けられたターミナルの一端部が
差し通される半径方向延在部を有していて、コネクタの
上記端部をケース内に挿入することで両ターミナルが電
気的に接続するようにされており、コネクタに設けられ
たターミナルの一端部およびヨークに設けられたターミ
ナルの半径方向延在部を収容する軸方向溝がヨークの部
位に設けられているものであり、コネクタの差込方向が
軸方向であり、コネクタに設けられたターミナルの一端
部およびボビンに設けられたターミナルの半径方向延在
部を収容する空所がヨークに設けられているため、前記
従来電磁石に比べて軸方向長さを短縮することができ
る。
に係る電磁石は、ヨークの電気コイルの軸方向一端側に
位置する部位には電気コイルと電気的に接続されたター
ミナルが固設される一方、ケースに一端開口部内に挿入
され固定される端部を有したコネクタの内部にはターミ
ナルと電気的に接続されるターミナルが固設され、コネ
クタに設けられたターミナルの一端部がコネクタの上記
端部から軸方向に突出する一方、ヨークに設けられたタ
ーミナルはコネクタに設けられたターミナルの一端部が
差し通される半径方向延在部を有していて、コネクタの
上記端部をケース内に挿入することで両ターミナルが電
気的に接続するようにされており、コネクタに設けられ
たターミナルの一端部およびヨークに設けられたターミ
ナルの半径方向延在部を収容する軸方向溝がヨークの部
位に設けられているものであり、コネクタの差込方向が
軸方向であり、コネクタに設けられたターミナルの一端
部およびボビンに設けられたターミナルの半径方向延在
部を収容する空所がヨークに設けられているため、前記
従来電磁石に比べて軸方向長さを短縮することができ
る。
【図1】この出願の発明に係る電磁石の構成を示す断面
図である。
図である。
【図2】コネクタをケースの右端開口部内に組付ける前
の状態を示す断面図である。
の状態を示す断面図である。
【図3】ヨーク15へのターミナル15aの固設状態を
示す図である。
示す図である。
【図4】図3の右方から見た図である。
【図5】コネクタ18を図2の上方から見た図である。
【図6】ターミナル15aとターミナル18cとの電気
的な接続状態を示す図である。
的な接続状態を示す図である。
10・・・電磁石 11・・・ケース 12・・・ボビン 13・・・電気コイル 14、15・・・ヨーク 15a・・・ターミナル 15a1・・・ターミナルの半径方向延在部 15b・・・ヨークの軸方向溝 16・・・プランジャー 18・・・コネクタ 18a・・・コネクタの端部 18c・・・ターミナル 18c1・・・ターミナルの端部
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂製ボビンに巻回された円筒状の電気
コイルと、この電気コイルを内周側に収容する円筒状の
磁性材製ケースと、前記電気コイルの軸方向両端および
内周側に位置して前記ケースと共同して磁気回路を形成
する磁性材製ヨークと、前記電気コイルへの通電時に前
記ヨークとの間に発生する軸方向の磁気吸引力によって
駆動される磁性材製プランジャと、前記ボビンおよび前
記ヨークとは別体でかつ前記ケースの端部内に挿入され
固定される端部を有した樹脂製コネクタとを備えた電磁
石において、 前記ヨークの前記電気コイルの軸方向一端側に位置する
部位には前記電気コイルと電気的に接続されたターミナ
ルが固設される一方、前記コネクタの内部には前記ター
ミナルと電気的に接続されるターミナルが固設され、 前記コネクタに設けられた前記ターミナルの一端部が前
記コネクタの前記端部から軸方向に突出する一方、前記
ヨークに設けられた前記ターミナルは前記コネクタに設
けられた前記ターミナルの一端部が差し通される半径方
向延在部を有していて、前記コネクタの前記端部を前記
ケース内に挿入することで前記両ターミナルが電気的に
接続するようにされており、 前記コネクタに設けられた前記ターミナルの前記一端部
およびヨークに設けられた前記ターミナルの前記半径方
向延在部を収容する軸方向溝が前記ヨークの前記部位に
設けられていることを特徴とする電磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32470899A JP2001143925A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32470899A JP2001143925A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 電磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001143925A true JP2001143925A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18168832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32470899A Pending JP2001143925A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 電磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001143925A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6761565B2 (en) | 2001-10-24 | 2004-07-13 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Electromagnetic mechanism |
DE102018128142A1 (de) * | 2018-11-09 | 2020-05-14 | Svm Schultz Verwaltungs-Gmbh & Co. Kg | Elektromagnetischer Aktuator |
-
1999
- 1999-11-15 JP JP32470899A patent/JP2001143925A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6761565B2 (en) | 2001-10-24 | 2004-07-13 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Electromagnetic mechanism |
DE10249781B4 (de) * | 2001-10-24 | 2006-01-19 | Aisin Seiki K.K., Kariya | Elektromagnetischer Mechanismus |
DE102018128142A1 (de) * | 2018-11-09 | 2020-05-14 | Svm Schultz Verwaltungs-Gmbh & Co. Kg | Elektromagnetischer Aktuator |
CN111181352A (zh) * | 2018-11-09 | 2020-05-19 | Svm舒尔茨管理有限责任两合公司 | 电磁致动器 |
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