JP2003130401A - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置

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JP2003130401A
JP2003130401A JP2001325603A JP2001325603A JP2003130401A JP 2003130401 A JP2003130401 A JP 2003130401A JP 2001325603 A JP2001325603 A JP 2001325603A JP 2001325603 A JP2001325603 A JP 2001325603A JP 2003130401 A JP2003130401 A JP 2003130401A
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humidity
humidification
water supply
humidifying
heating
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JP2001325603A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Iwaki
伸浩 岩城
Mamoru Morikawa
守 守川
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Sharp Corp
シャープ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加湿装置の消費電力を少なくし、使用性を向
上させる。 【解決手段】 加湿量を多くするための送水手段4、送
風手段5、加熱手段6をこの優先順位で大出力状態にす
る。加熱手段6を駆動させる時間が短くなって、消費電
力が少なくなる。その次に送風手段5を駆動させる時間
を短くして、音が静かになる。設定湿度と検出湿度との
差が大きいときには、加熱手段6を大出力状態にして加
湿量を多くし、短い時間で湿度を調節できる。消費電力
が少なくなり、使用性も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の湿度や温度
に応じて、加湿量を自動制御できる加湿装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、加熱方式の加湿装置では、検出
した室内の湿度と入力設定した湿度との差に応じて加熱
量を制御し、室内の湿度を調節している。これに対し
て、昨今商品化されている気化式の加湿装置では、加熱
ヒータを極力使用せずに水を自然気化させて、少ない消
費電力で空気を加湿するようにしている。
【0003】また、例えば就寝中等に使用されるタイマ
運転では、タイマ運転以外の運転時と同じ制御方法で加
湿量が制御されており、室内の温度や湿度によっては、
水の消費量が多い最大加湿量で運転される。この場合、
途中で給水することができないタイマ運転では、途中で
渇水状態になる恐れがあるため、その設定時間を長くす
ることができない。
【0004】これに対して、例えば特開平6−3470
82号公報には、タイマの設定時間に応じてタイマ運転
中の最大加湿量を補正し、タイマ運転中に渇水状態にな
らないようにする加湿装置の制御装置が開示されてい
る。図18に、特開平6−347082号公報の加湿機
の制御装置のブロック図を示す。
【0005】この加湿機の制御装置は、室内の湿度を検
出する湿度センサ101と、室内の温度を検出する室温
センサ102と、目標湿度を設定する湿度設定手段10
3と、タイマ運転への設定又は解除を切り換えるタイマ
設定手段104と、これらの入力情報に基づいて水蒸気
の発生量等を制御するマイクロコンピュータ105と、
水蒸気を発生する水蒸気発生装置111と、表示器11
0とを備えている。
【0006】このうち、マイクロコンピュータ105
は、水蒸気発生装置111の水蒸気発生量を制御する加
湿量制御手段106と、その情報に基づいて水蒸気発生
装置111を直接制御する水蒸気発生量制御手段107
と、タイマ設定手段104で設定された時間を計測する
タイマ手段108と、表示器110を制御する表示制御
手段109とを有している。
【0007】この加湿機の制御装置は、湿度センサ10
1からの検出信号と、湿度設定手段103で設定された
設定湿度とに基づいて、加湿量制御手段106が加湿量
を制御するようになっており、その最大加湿量は、タイ
マ設定手段104で設定された時間に基づいて補正され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今商品化
されている気化式の加湿装置では、加熱ヒータを極力使
用しないようにしているが、加熱ヒータの消費電力をさ
らに少なくした加湿装置が求められている。また、特開
平6−347082号公報の加湿機では、タイマの設定
時間に応じてタイマ運転中の最大加湿量を補正し、タイ
マ運転中に渇水状態にならないように制御しているが、
就寝前に設定湿度を設定した後は、快適な湿度であるか
否かに関わらず、その設定が維持されるという問題があ
った。
【0009】本発明は、加熱ヒータの使用時間を少なく
して消費電力を少なくすると共に、好ましい湿度設定が
できるようにして、使用性を向上させた加湿機を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
は、空気を通過させて水を気化する加湿フィルターに水
を供給する送水手段と、加湿フィルターに空気を送る送
風手段と、該送風手段で加湿フィルターに送られる空気
を加熱する加熱手段と、検出湿度として室内の湿度を検
出する湿度検出手段と、前記送水手段、送風手段及び加
熱手段を含む複数の加湿手段を制御する制御部とを備
え、前記制御部は、設定湿度と検出湿度との差から加湿
量を算出し、この算出加湿量に応じて、送水手段、送風
手段、加熱手段の優先順位でこれらの加湿手段から1又
は2以上を選択して駆動制御することを特徴とする加湿
装置を提供する。
【0011】すなわち、設定温度と検出湿度との差から
算出した算出加湿量に応じて各加湿手段を駆動させると
き、各加湿手段を駆動させる優先順位を送水手段、送風
手段、加熱手段の順番にする。例えば、加熱手段を駆動
させなくても送水手段及び送風手段を駆動させて所定の
加湿量(水蒸気の発生量)に調節できるときには、加熱
手段を停止して送水手段及び送風手段を駆動制御する。
また、送風手段及び加熱手段を駆動させなくても送水手
段を駆動させて所定の加湿量に調節できるときには、送
風手段及び加熱手段を実質的に停止して送水手段を駆動
制御する。ここで、実質的に停止とは、送風手段のみに
関して、加湿された空気を加湿装置の外部に吹き出すの
に必要な送風手段の最小出力状態を含み、その他の送水
手段及び加熱手段に関しては、停止された状態をいう。
【0012】そうすれば、加熱手段を駆動させる時間を
極力短くすることにより、消費電力を少なくすることが
でき、次に送風手段を駆動させる時間を短くすることに
より、音を静かにすることができる。一方、検出湿度が
設定湿度よりも小さく、その差が大きいときには、送風
手段や加熱手段を駆動させることにより、加湿量を多く
して所定の湿度に急速に近づけて、強い不快感を感じる
時間を短くすることができる。つまり、検出湿度と設定
湿度との差が大きいときは、強い不快感を感じやすいた
め、このときに加湿量を特に多くすることにより、不快
な湿度からより快適な湿度に、短い時間で調節すること
ができる。
【0013】また、前記制御部は、前記加湿手段を実質
的に停止制御するか、あるいは送水手段、送風手段、加
熱手段の優先順位でこれらの加湿手段から1又は2以上
を選択して駆動制御するための複数の駆動パターンを設
定し、設定湿度と検出湿度との差に基づいて、前記複数
の駆動パターンからいずれか一つを選択することを特徴
とする加湿装置とすれば、各加湿手段の制御を簡単にし
て、消費電力を少なくすることができる。
【0014】すなわち、検出湿度と設定湿度との差の大
きさに基づいて、駆動制御する加湿手段と停止制御する
加湿手段とを区別できるように、予め複数の駆動パター
ンを設定しておけば、検出湿度と設定湿度との差の大き
さに対応する駆動パターンで各加湿手段を駆動させるだ
けでよく、加湿手段の制御が簡単になる。また、例えば
人の出入り等によって検出湿度が上昇や低下しても、そ
の変動幅が小さく駆動パターンが切り換わらないときに
は、検出湿度のわずかな変動によって各加湿手段の駆動
停止が頻繁に繰り返されることはなく、加湿手段の駆動
停止時の電力ロスを少なくすることができる。
【0015】また、前記送水手段、送風手段及び加熱手
段は、その出力を調節自在に設定され、前記制御部は、
前記算出加湿量に応じて各加湿手段の出力を調節制御す
ることを特徴とする加湿装置とすれば、各加湿手段を駆
動又は停止させるだけでなく各加湿手段の出力を調節制
御することにより、加湿量を微調節することができる。
【0016】また、前記制御部は、前記湿度検出手段か
らの検出湿度の情報を連続して又は所定時間ごとに入力
し、その検出湿度と設定湿度との差から算出した算出加
湿量に応じて、各加湿手段の駆動状態を変更することを
特徴とする加湿装置とすれば、室内の湿度を連続して又
は所定時間ごとに検出して加湿量を算出することによ
り、加湿装置の運転に伴って検出湿度が変化したとき
に、その変化後の検出湿度に応じて加湿量を変更するこ
とができる。
【0017】また、前記制御部は、検出湿度の履歴を記
憶し、この履歴情報を加味して各加湿手段を駆動制御す
ることを特徴とする加湿装置とすれば、この加湿装置の
運転を安定させて消費電力を少なくし、音を静かにする
ことができる。
【0018】つまり、加湿量が多い湿度上昇時には、加
湿された空気が室内全体に行き渡るまでに時間がかか
り、加湿装置付近の湿度(検出湿度)が室内全体の平均
湿度よりも高くなりやすい。そのため、検出湿度と設定
湿度とを単純に比較して加湿量を制御すると、検出湿度
が高くなって、加湿量を少なくしたとき、加湿された空
気が室内に拡がって検出湿度が急に低くなる恐れがあ
る。
【0019】この場合、検出湿度が低くなることによっ
て、一旦停止した送風手段や加熱手段が再び駆動されや
すくなり、消費電力が多くなり、音が大きくなりやす
い。また、加湿量を少なくした後に、再び加湿量を多く
するため、各加湿手段の駆動パターンが頻繁に切り換わ
りやすく、各加湿手段の駆動停止による電力ロスが大き
くなる。
【0020】これに対して、各加湿手段の駆動制御に検
出湿度の履歴情報を加味して、湿度下降時よりも湿度上
昇時の加湿量が多くなるようにすれば、室内の平均湿度
に対応させて加湿量を制御することができ、加湿手段の
駆動パターンの切換を少なくして、湿度調節を安定させ
ることができ、その分、消費電力が少なくなり、音も静
かになる。
【0021】また、前記複数の駆動パターンは、すべて
の加湿手段を実質的に停止制御する第一の駆動パターン
と、送水手段の出力を調節駆動して送風手段を実質的に
停止制御して加熱手段を停止制御する第二の駆動パター
ンと、送水手段を最大出力で駆動して送風手段の出力を
調節駆動して加熱手段を停止制御する第三の駆動パター
ンと、送水手段及び送風手段を最大出力で駆動して加熱
手段の出力を調節駆動する第四の駆動パターンとを含む
ことを特徴とする加湿装置とすれば、本発明の加湿装置
において、加湿手段のより具体的な駆動パターンを備え
た加湿装置を提供することができる。
【0022】また、マイナスイオン及びプラスイオンを
発生するイオン発生装置が設けられ、前記制御部は、加
湿制御時にイオン発生装置を同時に駆動制御することを
特徴とする加湿装置とすれば、室内を加湿すると同時
に、人間をリラックスさせる効能を有するマイナスイオ
ンと、マイナスイオンのみの発生では除去できない空気
中の浮遊細菌を積極的に除去するプラスイオンとを室内
に吹き出すことができる。
【0023】また、前記第一の駆動パターン及び第二の
駆動パターンにおいて、前記送風手段は、実質的に停止
状態である最小出力で駆動制御されることを特徴とする
加湿装置とすれば、イオン発生装置で発生させたマイナ
スイオン及びプラスイオンを室内に吹き出すための手段
に、送風手段を兼用することができる。
【0024】また、本発明は、空気を通過させて水を気
化する加湿フィルターに水を供給する送水手段と、加湿
フィルターに空気を送る送風手段と、該送風手段で加湿
フィルターに送られる空気を加熱する加熱手段と、検出
湿度として室内の湿度を検出する湿度検出手段と、検出
温度として室内の温度を検出する温度検出手段と、前記
送水手段、送風手段及び加熱手段を含む複数の加湿手段
を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記送風手
段及び加熱手段を実質的に停止制御すると共に、検出温
度から最適湿度を設定し、設定された最適湿度と検出湿
度との差から加湿量を算出し、この算出加湿量に応じ
て、前記送水手段の出力を調節制御することを特徴とす
る加湿装置を提供する。
【0025】すなわち、好適な湿度は温度によって変化
するため、室内の温度に応じた好ましい最適湿度を設定
し、この最適湿度と検出湿度との差から算出した加湿量
に応じて、送水手段の出力を調節制御する。そうすれ
ば、例えば就寝中等のように、好適な湿度を外部入力で
きない場合であっても、室内の温度に応じた好ましい湿
度に、自動で調節することができる。
【0026】このとき、送風手段及び加熱手段を実質的
に停止制御することにより、例えば夜間に多量の加湿を
行うことなく、送水手段のみを調節駆動して乾燥しない
程度に加湿すれば、消費電力が小さくなるだけでなく、
音を静かにすることができ、例えば就寝中等における加
湿装置の運転に好適である。
【0027】また、本発明は、上記の設定湿度に基づい
て各加湿手段を駆動制御する加湿装置の構成と、最適湿
度に基づいて送水手段のみを駆動制御する加湿装置の構
成とを兼ね備えた加湿装置を提供する。すなわち、検出
温度として室内の温度を検出する温度検出手段が設けら
れ、前記制御部は、前記送風手段及び加熱手段を実質的
に停止制御すると共に、検出温度から最適湿度を設定
し、設定された最適湿度と検出湿度との差から加湿量を
算出し、この算出加湿量に応じて、前記送水手段の出力
を調節制御することを特徴とする加湿装置を提供する。
【0028】また、前記制御部は、送水手段の駆動時間
を記憶して累積し、この累積時間が予め設定された加湿
フィルターの清掃時間に達したときに、前記送水手段を
停止制御することを特徴とする加湿装置とすれば、加湿
フィルターの汚れが原因となって効率よく加湿できない
状態で、加湿装置が運転されないようにして、消費電力
の無駄を省くことができる。
【0029】また、前記制御部は、送水手段を停止制御
するとき、加湿フィルターの清掃時期に達したことを報
知するための送水手段停止情報を出力することを特徴と
する加湿装置とすれば、送水手段停止情報を出力して加
湿フィルターの清掃時期を知らせることにより、加湿フ
ィルターに所定のメンテナンスを施して長期間の使用を
可能にすることができる。
【0030】また、前記制御部は、送水手段を停止制御
する前に、送水手段停止予告情報を出力することを特徴
とする加湿装置とすれば、加湿フィルターの清掃時期を
事前に知らせることができ、例えば就寝中に送水手段が
停止しないようにすることができる。
【0031】また、本発明は、前記制御部は、送水手段
の駆動時間を記憶して累積し、前記最適湿度と検出湿度
との差から算出した加湿量に応じて前記送水手段の出力
を調節制御中に、送水手段の駆動時間の累積時間が予め
設定された加湿フィルターの清掃時間に達したとき、前
記送水手段を停止制御すると共に、加湿フィルターの清
掃時期に達したことを報知するための送水手段停止情報
を出力し、該送水手段停止情報は、表示部の表示のみか
らなることを特徴とする加湿装置を提供する。
【0032】また、本発明は、前記制御部は、送水手段
を停止制御する前に、送水手段停止予告情報を出力し、
該送水手段停止予告情報は、表示部の表示のみからなる
ことを特徴とする加湿装置を提供する。
【0033】すなわち、例えば夜間の就寝中に好適な運
転モードとして、検出温度から設定した最適湿度と検出
湿度との差から算出した加湿量に応じて前記送水手段の
出力を調節制御している状態では、加湿フィルターの清
掃時期に達したときや、送水手段を停止制御する前に
は、表示部の表示のみとする。そうすれば、ブザー音が
ならないため、例えば夜間の就寝中の運転をより好適に
することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る加湿装置の実
施の形態について、図面を用いて説明する。図1は本発
明の加湿装置の斜視図、図2はその概略構成図である。
この加湿装置1は、箱形の機体2に、加湿フィルター3
と、加湿フィルター3に水を供給する送水手段4と、加
湿フィルター3に空気を送る送風機5(送風手段)と、
加湿フィルター3に送られる空気を加熱する加熱体6
(加熱手段)と、検出湿度として室内の湿度を検出する
湿度センサ7(湿度検出手段)と、検出温度として室内
の温度を検出する温度センサ8(温度検出手段)と、イ
オン発生装置9と、制御部10とが装備されてなり、入
力情報に基づいて、制御部10が送水手段4、送風手段
5及び加熱手段6を制御して室内の湿度を調節するよう
になっている。
【0035】機体2は、その上面端部付近に、加湿フィ
ルター3やイオン発生装置9を通過して湿気やイオンを
含んだ空気を吹き出す吹出口11が形成され、前面に、
送風機5が機体外から空気を吸い込む吸込口12が形成
されている。機体2の上面の吹出口11を避けた部分に
は、運転状態の切換操作を行うためのスイッチやランプ
が配設された操作部13が配置されている。
【0036】図3は加湿フィルターの斜視図である。こ
の加湿フィルター3は、例えば吸水性を有する不織布製
で、断面形状がハニカム状の直方体とされ、上方に配さ
れた送水手段4の後述する散水バー16から供給された
水を吸水する。この加湿フィルター3は、図示しない支
持体により、後述する水受けタンク15の上方で、送風
機5及び機体2の吸込口12の下流側に配設され、空気
を通過させて水を気化させる。
【0037】送水手段4は、加湿フィルター3に供給す
る水を貯めるための水タンク14と、水タンク14から
送られて加湿フィルター3に供給する水を一時的に貯め
るための水受けタンク15と、加湿フィルター3に上方
から散水するための散水バー16と、水受けタンク15
から散水バー16に水を送るための吸水管17及び送水
ポンプ18とからなる。
【0038】水タンク14は、機体2の後部に上面側か
ら着脱自在な運搬式とされ、機体2から取り外して水を
注いだ後、機体2に装着される。この水タンク14の下
部に突設された筒状の給水口19には、螺子構造によっ
てタンクキャップ20が着脱自在に取り付けられてお
り、タンクキャップ20を取り外して、給水口19から
水を注ぎ込めるようになっている。
【0039】図4はタンクキャップの軸方向断面図、図
5はタンクキャップ筒体の断面図である。このタンクキ
ャップ20には、水受けタンク15に水を送るための開
口21と、この開口21を開閉する弁機構22とが設け
られている。
【0040】弁機構22は、開口21周縁部から下方に
突設された筒体23と、筒体23の内側に配された弁シ
ャフト24と、開口21を閉塞する弁ゴムシート25
と、弁シャフト24を閉方向に付勢する弁スプリング2
6とからなり、水タンク14の機体2への非装着時に開
口21を閉塞し、水タンク14の機体2への装着時に開
口21を開放する。
【0041】弁シャフト24は、その上端部に、略円板
状で下方に凸な弁ゴムシート25が取り付けられ、下端
部に、円板状の当て部27が一体的に形成されてなり、
筒体23の内側に形成された座受け部28により、長手
方向に往復自在に支持される。座受け部28は、ボス部
29の周りに四本のリブ30が略等間隔で形成されてな
り、そのボス部29を弁シャフト24が挿通する。
【0042】弁スプリング26は、弁シャフト24を取
り囲むように、当て部27とボス部29との間に介在さ
れる。水タンク14の機体2への非装着時には、弁スプ
リング26によって弁シャフト24が下方に付勢され、
弁シャフト24の上端部の弁ゴムシート25が開口21
を内側から閉塞する。一方、水タンク14の機体2への
装着時には、当て部27が後述する水受けタンク15の
受け部31に当接して、弁シャフト24が上方に移動
し、開口21が開放される。
【0043】すなわち、水受けタンク15の受け部31
で水タンク14の弁機構22を開放しない状態では、弁
機構22によって水タンク14内が密閉状態に保たれ、
水タンク14から水が漏れることはない。
【0044】水受けタンク15は、機体2の下部に配設
され、その底部には、水タンク14の弁機構22に対向
する部分に突起状の受け部31が形成されている。水タ
ンク14の装着時には、弁スプリング29を圧縮しなが
ら、受け部31が弁シャフト24を押し上げて、受け部
31が弁機構22を開放させ、落差を利用して水タンク
14から水受けタンク15に水が送られる。このとき、
水受けタンク15内の水位は、筒体23の先端位置に保
たれる。
【0045】水受けタンク15には、水受けタンク15
内の水位の低下を検知する水位スイッチ32が設けられ
ており、水位が所定の高さまで低下したことを水位スイ
ッチ32が検出したとき、水の残量が少なくなったこと
を本体表示部に表示するようになっている。
【0046】散水バー16は、略水平方向に配されて両
端面が塞がれた略筒状とされ、その一端側に送水ポンプ
18が接続されている。この散水バー16は、その下部
に複数の散水口33が形成されており、加湿フィルター
3の上方に配置されて散水口33から加湿フィルター3
に散水する。散水口33の位置及び穴径は、送水ポンプ
18から送られてきた水を加湿フィルター3に均一に散
水するように設定される。
【0047】吸水管17は、一端が水受けタンク15の
水に浸かっており、送水ポンプ18によって、水受けタ
ンク15の水が散水バー16に送られる。散水バー16
に送られて加湿フィルター3に散水される水量は、設定
された湿度に応じて制御部10により制御される。
【0048】送風機5は、回転自在に支持された円筒形
のファンと、このファンを回転させるファンモータとか
ら構成されている。そして、ファンの回転により、機体
2が設置された室内の空気を吸込口12から吸込み、加
湿フィルター3を通じて、吹出口11から送風する。こ
の送風機5は水を含んだ空気を多量に発生させて加湿量
を多くするときに風量を多くし、逆に加湿量を少なくす
るときに風量を少なくするように、制御部10によって
ファンの回転数が制御される。
【0049】加熱体6は、ニクロム線ヒータや正特性ヒ
ータなどで形成され、送風機5の上流側に配設される。
この加熱体6は、加湿の立ち上がりを速くするとき等、
加湿量を多くするときだけ駆動するように、制御部10
によって制御される。
【0050】図6はイオン発生装置の正面側から見た斜
視図、図7はイオン発生装置の背面側から見た斜視図、
図8はイオン発生装置の分解斜視図である。このイオン
発生装置9は、イオン発生素子34と、イオン発生素子
34を駆動させる駆動回路と、この駆動回路や接続端子
が搭載された基板35と、これらを装着するケース36
及びケースカバー37とから構成され、プラスイオンと
マイナスイオンとを交互に発生させる。
【0051】図9はイオン発生素子の正面側から見た斜
視図、図10はイオン発生素子の正面図、図11はイオ
ン発生素子の長手方向断面図、図12はイオン発生素子
の背面側から見た斜視図である。このイオン発生素子3
4は、誘電体38の内部に誘導電極39が埋設され、誘
電体38の外面側に放電電極40が配されてなる。すな
わち、誘導電極39より外面側に放電電極40が配設さ
れる。
【0052】誘電体38は、約15mm×37mm×
0.9mmの大きさとされ、内面側の誘電体基板41と
外面側の誘電体層42とが重ねられてなる。この誘電体
38の素材としては、有機物では、ポリイミドや、ガラ
スエポキシとして用いられるエポキシ等の樹脂、無機物
では、高アルミナや、結晶化ガラス、フオルステライ
ト、ステアタイト等のセラミックが使用される。このう
ち、耐熱性及び強度特性に優れたセラミックのアルミナ
材が特に好適に使用される。
【0053】誘導電極39は、約6mm×24mmの大
きさの帯状形状とされ、誘電体基板41の表面に例えば
タングステンがパターン印刷されて、誘電体38の内部
に、その板面と平行に埋設される。この誘導電極39
は、誘電体38の内面側に設けられた誘導電極接点43
に連通され、誘導電極接点43にリード線44が接続さ
れる。
【0054】放電電極40は、約10.4mm×28.
6mmの大きさの格子状とされ、誘電体層42の表面に
例えばタングステンが印刷されて、誘電体38の両短辺
の中心同士を結ぶ中央線上に配される。この放電電極4
0は、誘電体38の内面側に設けられた放電電極接点4
5に連通され、放電電極接点45にリード線46が接続
される。
【0055】誘導電極39、放電電極40、誘導電極接
点43及び放電電極接点45の素材としては、通常用い
られるものを使用すればよく、特に制限されないが、誘
電体38にセラミックを使用する場合、焼成工程が必要
となるため、タングステンやモリプデン等の高融点の金
属を用いれば好適である。
【0056】ここで、イオン発生素子34がイオンを発
生する様子について説明すると、誘導電極39が6mm
×24mmの帯状で、放電電極40が約10.4mm×
28.6mmの格子状(線幅0.25mm、ピッチ0.
8mm)のイオン発生素子34に、周波数20kHzで
約6.8kVの電圧(ピーク電圧)を印加したとき、イ
オン発生素子34から前方20cmにおいて、プラスイ
オン及びマイナスイオンがそれぞれ約20万個/cc以
上発生した。なお、イオン発生素子34は、この形状に
限定されるものではなく、イオン発生素子34が搭載さ
れる機器の形状や構造等に応じて適宣決定すればよい。
【0057】基板35は、昇圧コイル47やコンデン
サ、サーミスタ等で構成される駆動回路と、イオン発生
素子34のリード線44、46を接続するリード線接続
部48と、制御回路用接続端子が搭載され、昇圧コイル
47の上方に相当する部分に穴49が形成されている。
【0058】ケース36は、一方に開口を有する箱形状
とされ、その側面には、制御回路用接続端子50、51
が異なる端子ピッチで複数個形成されている。このケー
ス36には、基板35や昇圧コイル47が内装され、そ
の開口に、イオン発生素子34が装着されたケースカバ
ー37を取り付けるようになっている。ケース36の内
部は、壁52によって、昇圧コイル47が挿入される部
分53と、それ以外の部分54とに分割され、開口周辺
には複数の係止部55が形成されている。
【0059】図13はケースカバーの斜視図である。こ
のケースカバー37は、その外面側に、イオン発生素子
34を配置する長方形の凹部56が設けられ、イオン発
生素子34の誘導電極接点43及び放電電極接点45に
対向する部分に、穴57が形成されている。穴57の周
辺には、イオン発生素子34の誘導電極接点43及び放
電電極接点45に繋がるリード線44、46を巻き付け
るための複数の巻付部58が、イオン発生素子31の取
付面と反対側の面に、略L字形に形成されている。
【0060】このケースカバー37は、イオン発生素子
34を配置する凹部56を避けた部分に、後述する充填
材(ウレタン樹脂64)を注入する穴59が形成され、
周縁部に、ケース36の開口周辺の係止部55に係合す
る複数の係止部60が形成されている。
【0061】ここで、イオン発生装置9の組立手順を説
明する。まず、ケース36の所定の位置に、脚を上に向
けて昇圧コイル47を挿入して、その上から絶縁性が高
いエポキシ樹脂61を気泡が入らないように充填し、こ
のエポキシ樹脂61を自然乾燥させて固める。次に、昇
圧コイル47の脚に基板35のコイル穴62を合わせ
て、基板35をケース36の段部63まで挿入し、昇圧
コイル47の脚と基板35のパターン部とを溶着する。
【0062】イオン発生素子34のリード線44、46
がケースカバー37の穴57を通るように、イオン発生
素子34をケースカバー37の凹部56に装着し、リー
ド線44、46を所定のターン巻付けで巻取部58に巻
き付ける。リード線44、46の先端部を基板35のリ
ード線接続部48に溶着し、ケース36の係止部55と
ケースカバー37の係止部60とを係合させる。
【0063】基板35よりも下方の空間と、基板35及
びケースカバー37間の空間とに、ケースカバー37の
穴59及び基板35の穴49を利用して、ウレタン樹脂
64を充填する。このウレタン樹脂64を自然乾燥させ
ると、ウレタン樹脂64により、イオン発生素子34と
ケースカバー37とが接着され、イオン発生装置18が
完成する。
【0064】次に、この加湿装置1の水の流路について
説明する。まず、水タンク14から送られた水は、水受
けタンク15に一時的に貯められる。この水受けタンク
15の水は、水受けタンク15の上面もしくは側面に設
けられた送水ポンプ18により加湿フィルター3の上方
の散水バー16に送られ、散水バー16に設けられてい
る複数の散水口33から加湿フィルター3の上方部に散
水されて、吸水性のある加湿フィルター3の素材に吸水
される。空気に含まれずに残った水は、加湿フィルター
3の下方部にある水受けタンク15に戻される。
【0065】次に、この加湿装置1の空気の流路につい
て説明する。まず、機体2の吸込口12より吸い込まれ
た空気は、送風機5の上流側に配された加熱体6で、必
要に応じて加温され、加湿フィルター3に送られる。こ
の空気は、乾燥又は加温されており、加湿フィルター3
に吸込まれている水分を離脱させて、水分を含んだ空気
として吹出口11より放出される。また、送風機5を出
た空気の一部は、イオン発生装置9に送られて、プラス
イオン及びマイナスイオンを含んだ空気となり、加湿フ
ィルター3に送られるか、あるいは機体2の上面側のイ
オン吹出口34より吹き出される。
【0066】イオン発生装置9に送られた空気の加湿フ
ィルター3に送られる経路と、イオン吹出口34に送ら
れる経路との分岐部には、経路を切り換える切換ダンパ
ー35が配設されており、イオン発生装置9を通った空
気の経路を選択できるようになっている。なお、これら
の経路は、配管などでイオン発生装置9と接続されてい
る。
【0067】次に、この加湿装置1の制御について説明
する。図14は加湿装置の制御ブロック図である。図に
示すように、この加湿装置1は、制御部10、スイッチ
判定手段65、湿度判定手段66、加湿量設定手段6
7、送水駆動時間検出手段68及びタイマ手段86を有
するマイクロコンピュータ69が、送水手段4、送風機
5(送風手段)、加熱体6(加熱手段)及びイオン発生
装置9の駆動状態を制御し、所定の時期に達したとき
に、お掃除ランプ79(表示手段)を点灯させるように
なっている。
【0068】運転スイッチ(『運転入/切』ボタン7
6)、加湿運転モード選択スイッチ(『加湿切換』ボタ
ン77)及びおやすみスイッチ(『加湿切換』ボタン7
7)を有する操作部13で入力された情報は、スイッチ
駆動回路70及びスイッチ判定手段65を介して制御部
10に伝えられる。また、湿度センサ7及び温度センサ
8からの情報は、湿度判定手段66を介して、タイマ手
段86で計って所定時間ごとに又は連続して制御部10
に伝えられる。
【0069】制御部10は、これらの情報に基づいて、
加湿量設定手段67から各駆動回路71、72、73に
制御信号を出力し、送水駆動回路71により送水手段4
を、送風駆動回路72により送風機5(送風手段)を、
加熱駆動回路73により加熱体6(加熱手段)をそれぞ
れ制御するようにしている。また、制御部10は、イオ
ン駆動回路74に制御信号を出力してイオン発生装置9
を制御する。
【0070】また、送水駆動回路71には駆動時間検出
手段68が接続され、この駆動時間検出手段68で検出
された送水手段4の送水駆動時間の情報が制御部10で
累積される。所定の時間が経過したとき、制御部10
は、送水手段4を停止制御し、表示駆動回路75に制御
信号を出力して、お掃除ランプ79(表示手段)に送水
手段4の送水停止情報及び送水停止予告情報を出力させ
る。
【0071】図15は操作部のボタン及びランプの配置
を示す図である。加湿装置1の操作を行う操作部13に
は、運転の入り、切りをする『運転入/切』ボタン7
6、加湿の運転モードを切り換える『加湿切換』ボタン
77、加湿運転時間をセットする『切タイマー』ボタン
78、おそうじ時期を知らせる『おそうじ』ランプ7
9、入力された設定や送水駆動時間検出手段68で累積
された送水手段4の駆動時間をリセットする『リセッ
ト』ボタン87等が配置されている。
【0072】『加湿切換』ボタン77を繰り返し押すこ
とにより、運転モードが切り換わり、それぞれの運転状
態に対応するランプが、『のどうるおい』80→『おや
すみ』81→『連続』82→『「60%」設定』83→
『「50%」設定』84→『「40%」設定』85→
『のどうるおい』80の順番で点灯する。
【0073】次に、この加湿装置1の加湿運転モード時
の動作について説明する。図16は加湿運転モード時の
駆動パターンを示す図、図17は加湿運転モード時の検
出湿度と駆動パターンの関係を示す図である。図に示す
ように、各加湿手段は、送水手段4、送風手段(送風機
5)、加熱手段(加熱体6)の順の優先順位で出力を大
きくした四つの駆動パターン(I)〜(IV)のうちの
いずれかの駆動パターンで駆動される。
【0074】このうち、駆動パターン(I)では、送風
手段(送風機5)を最小出力状態にし、加熱手段(加熱
体6)及び送水手段4を停止状態にする。駆動パターン
(II)では、送風手段(送風機5)を最小出力状態に
し、加熱手段(加熱体6)を停止状態にし、送水手段4
の出力を調節して加湿量を制御する。駆動パターン(I
II)では、加熱手段(加熱体6)を停止状態にし、送
水手段4を最大出力状態にし、送風手段(送風機5)の
出力を調節して加湿量を制御する。駆動パターン(I
V)では、送風手段(送風機5)及び送水手段4を最大
出力状態にし、加熱手段(加熱体6)の出力を調節して
加湿量を制御する。
【0075】これらの駆動パターン(I)〜(IV)
は、検出湿度が後述する室内の湿度状態のいずれにある
かに応じて、また、検出湿度が湿度上昇時又は湿度下降
時のいずれにあるかに応じて使い分けられ、所定の駆動
時間ごとに、用いられる駆動パターンが見直される。な
お、イオン発生装置9は、全駆動パターン(I)〜(I
V)において駆動される。
【0076】室内の湿度状態は、検出湿度と設定湿度と
の差により、高湿度状態から低湿度状態に向かって順番
に、湿度状態(a)〜(e)に区分けされる。さらに、
各湿度状態は、検出湿度の湿度上昇時と湿度下降時とで
分類され、湿度上昇時の加湿量が湿度下降時の加湿量よ
りも多くなるように、駆動パターン(I)〜(IV)が
使い分けられる。
【0077】具体的には、湿度状態(a)は検出湿度が
設定湿度よりも高く、その差が所定の値(B)以上の状
態であり、湿度状態(b)は検出湿度が設定湿度よりも
高く、その差が所定の値(B)以下の状態である。湿度
状態(c)は検出湿度が設定湿度よりも低く、その差が
所定の値(C)以下の状態であり、湿度状態(d)は検
出湿度が設定湿度よりも低く、その差が所定の値の範囲
(C〜D)の状態であり、湿度状態(e)は検出湿度が
設定湿度よりも低く、その差が所定の値(D)以上の状
態である。
【0078】また、検出湿度は、数回分の検出結果を記
憶して、全体として湿度上昇時にあるか湿度下降時にあ
るかを判断する。つまり、検出湿度を一回前の検出湿度
と単純に比較する場合、例えば人の出入り等による検出
湿度の微小な変動の影響を受けるが、数回分の検出結果
に基づいて湿度上昇時であるか湿度下降時であるかを判
断して、検出湿度の微小な変動の影響を受けないように
する。
【0079】湿度状態(a)では、湿度上昇時及び湿度
下降時共に駆動パターン(I)で駆動させる。湿度状態
(b)では、湿度上昇時に駆動パターン(II)で、湿
度下降時に駆動パターン(I)で駆動させる。湿度状態
(c)では、湿度上昇時に駆動パターン(III)で、
湿度下降時に駆動パターン(II)で駆動させる。湿度
状態(d)では、湿度上昇時に駆動パターン(IV)
で、湿度下降時に駆動パターン(III)で駆動させ
る。湿度状態(e)では、湿度上昇時及び湿度下降時共
に駆動パターン(IV)で駆動させる。
【0080】ここで、加湿運転モード時の動作フローに
ついて説明する。図18は加湿運転モード時で湿度上昇
時の動作フローの前半部分、図19は加湿運転モード時
で湿度上昇時の動作フローの後半部分である。
【0081】まず、ステップ200で、『運転入/切』
ボタン76を押して運転スイッチをONし、ステップ2
10で、『加湿切換』ボタン77を押して加湿運転モー
ドを選択すると、使用者が希望する設定湿度の読み込み
が行われて、加湿運転サイクルに入り、ステップ220
で、湿度センサ7が現在湿度(検出湿度)の読み込みを
開始する。ステップ220は湿度センサ7により室内の
湿度を検出するものである。
【0082】ステップ230では、現在湿度と設定湿度
との比較を行い、現在湿度−設定湿度の値が≪B(例え
ば2.5)%以上か否か≫を判断する。Yesのときに
は、湿度状態(a)であると判断し、マイクロコンピュ
ータ69のメモリに予め記憶されている複数種類のデー
タに基づいて、加湿量設定手段67で現在湿度と設定湿
度との差の大きさに対応する加湿量を選定する。このと
き、検出湿度が湿度上昇時であるか湿度下降時であるか
によって、湿度上昇時の加湿量が多くなるように加湿量
が補正され、ステップ270に移行する。
【0083】ステップ270では、加湿手段を駆動パタ
ーン(I)で駆動する。すなわち、送水手段4及び加熱
体6を停止して、送風機5を最小出力で駆動しながら、
イオン発生装置9を駆動し、室内の湿度が設定湿度にな
るように加湿運転を制御する。その後、タイマ手段86
が所定の駆動時間の経過を検出したとき、ステップ22
0に移行する。
【0084】ステップ230の判断がNoのときには、
ステップ240に移行する。ステップ240では、現在
湿度と設定湿度との比較を行い、現在湿度−設定湿度の
値が≪0%〜B(例えば2.5)%か否か≫を判断し
て、Yesのときには、湿度状態(b)であると判断
し、図示しないステップに移行する。
【0085】この図示しないステップでは、このサイク
ルでの検出湿度と前のサイクルまでの数回分の検出湿度
の平均値を比較して、湿度上昇時であるか、あるいは湿
度下降時であるかを判断する。湿度下降時であると判断
したときには、ステップ230と同じ方法で加湿量を選
定して、ステップ270に移行する。一方、湿度上昇時
であると判断したときには、ステップ230と同じ方法
で加湿量を選定して、ステップ280に移行する。な
お、一回目のサイクルでは、湿度上昇時であると判断し
て、加湿量の選定後に、ステップ280に移行する。
【0086】ステップ280では、加湿手段を駆動パタ
ーン(II)で駆動する。すなわち、加熱体6を停止
し、送風機5を最小出力で駆動しながら、イオン発生装
置9を駆動し、送水手段4の出力を調節して、室内の湿
度が設定湿度になるように加湿運転を制御する。その
後、タイマ手段86が所定の駆動時間の経過を検出した
とき、ステップ220に移行する。
【0087】ステップ240の判断がNoのときには、
ステップ250に移行する。ステップ250では、現在
湿度と設定湿度との比較を行い、現在湿度−設定湿度の
値が≪−C(例えば2.5)%〜0%か否か≫を判断し
て、Yesのときには、湿度状態(c)であると判断
し、図示しないステップに移行する。
【0088】この図示しないステップでは、このサイク
ルでの検出湿度と前のサイクルまでの数回分の検出湿度
の平均値を比較して、湿度上昇時であるか、あるいは湿
度下降時であるかを判断する。湿度下降時であると判断
したときには、ステップ230と同じ方法で加湿量を選
定して、ステップ280に移行する。一方、湿度上昇時
であると判断したときには、ステップ230と同じ方法
で加湿量を選定して、ステップ290に移行する。な
お、一回目のサイクルでは、湿度上昇時であると判断し
て、加湿量の選定後に、ステップ290に移行する。
【0089】ステップ290では、加湿手段を駆動パタ
ーン(III)で駆動する。すなわち、送水手段4を最
大出力で駆動し、加熱体6を停止し、イオン発生装置9
を駆動しながら、送風機5の出力を調節して、室内の湿
度が設定湿度になるように加湿運転を制御する。その
後、タイマ手段86が所定の駆動時間の経過を検出した
とき、ステップ220に移行する。
【0090】ステップ250の判断がNoのときには、
湿度状態(d)であると判断し、図示しないステップに
移行する。この図示しないステップでは、このサイクル
での検出湿度と前のサイクルまでの数回分の検出湿度の
平均値を比較して、湿度上昇時であるか、あるいは湿度
下降時であるかを判断する。湿度下降時であると判断し
たときには、ステップ230と同じ方法で加湿量を選定
して、ステップ290に移行する。一方、湿度上昇時で
あると判断したときには、ステップ230と同じ方法で
加湿量を選定して、ステップ260に移行する。なお、
一回目のサイクルでは、湿度上昇時であると判断し、加
湿量の選定後に、ステップ260に移行する。
【0091】ステップ260では、加湿手段を駆動パタ
ーン(IV)で駆動する。すなわち、送水手段4を最大
出力で駆動し、送風機5を最大出力で駆動しながら、イ
オン発生装置9を駆動し、加熱体6の出力を調節して、
室内の湿度が設定湿度になるように加湿運転を制御す
る。その後、タイマ手段86が所定の駆動時間の経過を
検出したとき、ステップ220に移行する。
【0092】なお、この動作フローでは、ステップ25
0の判断がNoのときに、ステップ250の次に位置し
て、湿度状態が湿度状態(d)であるか、あるいは湿度
状態(e)であるかの判断をするステップは省略してい
る。
【0093】次に、この加湿装置1のおやすみ運転モー
ド時の動作について説明する。図20はおやすみ運転モ
ード時の駆動パターンを示す図、図21はおやすみ運転
モード時の検出湿度と駆動パターンの関係を示す図であ
る。
【0094】図に示すように、各加湿手段は、加湿運転
モード時の駆動パターン(I)又は駆動パターン(I
I)のいずれかの駆動パターンで駆動される。これらの
駆動パターン(I)及び(II)は、検出湿度が後述す
る室内の湿度状態のいずれにあるかに応じて、また、検
出湿度が湿度上昇時又は湿度下降時のいずれにあるかに
応じて使い分けられ、所定の駆動時間ごとに、用いられ
る駆動パターンが見直される。
【0095】室内の湿度状態は、検出湿度と設定湿度と
の差により、高湿度状態から低湿度状態に向かって順番
に、湿度状態(a)〜(c)に区分けされる。ここで、
設定湿度には、所定の時間ごとに、検出温度に応じた好
適な湿度が最適湿度として自動設定される。さらに、各
湿度状態は、検出湿度の湿度上昇時と湿度下降時とで分
類され、湿度上昇時の加湿量が湿度下降時の加湿量より
も多くなるように、駆動パターン(I)及び(II)が
使い分けられる。
【0096】具体的には、湿度状態(a)は検出湿度が
設定湿度よりも高く、その差が所定の値(B)以上の状
態であり、湿度状態(b)は検出湿度が設定湿度よりも
高く、その差が所定の値(B)以下の状態であり、湿度
状態(c)は検出湿度が設定湿度よりも低い状態であ
る。
【0097】湿度状態(a)では、湿度上昇時及び湿度
下降時共に駆動パターン(I)で駆動させる。湿度状態
(b)では、湿度上昇時に駆動パターン(II)で、湿
度下降時に駆動パターン(I)で駆動させる。湿度状態
(c)では、湿度上昇時及び湿度下降時共に駆動パター
ン(II)で駆動させる。
【0098】ここで、おやすみ運転モード時の動作フロ
ーについて説明する。図22はおやすみ運転モード時で
湿度上昇時の動作フローである。まず、ステップ300
で、『運転入/切』ボタン76を押して運転スイッチを
ONする。ステップ310では、湿度センサ7及び温度
センサ8で温湿度を読み込む。ステップ310は、湿度
センサ7及び温度センサ8で、室内の湿度(検出湿度)
及び温度(検出温度)を検出するものである。
【0099】ステップ320で、『加湿切換』ボタン7
7を押して≪おやすみ運転≫を選択すると、おやすみ運
転サイクルに入る。なお、その後に『加湿切換』ボタン
77を押して他のモードに移行するまでは、このステッ
プ320は、そのまま通過するようになっている。
【0100】ステップ330で、温度センサ8が検出し
た室内の検出温度に応じて、≪検出温度が18°C以下
か否か≫を判断する。Yesのときには、マイクロコン
ピュータ69のメモリに予め記憶されている複数種類の
データに基づいて、湿度判定手段66で設定湿度を65
%に設定して、ステップ340に移行する。
【0101】ステップ340では、送風機5を最小出力
で駆動しながら、イオン発生装置9を駆動し、送水手段
4の出力を制御して、室内の湿度が設定湿度65%にな
るように加湿運転を制御する。その後、タイマ手段86
が所定の駆動時間の経過を検出したとき、ステップ31
0に移行する。
【0102】ステップ330の判断がNoのときには、
ステップ350に移行する。ステップ350では、温度
センサ8が検出した室内の検出温度に応じて、≪検出し
た温度が18〜24°Cか否か≫を判断する。Yesの
ときには、ステップ330と同一の方法で設定湿度を6
0%に設定して、ステップ360に移行する。
【0103】ステップ360では、送風機5を最小出力
で駆動しながら、イオン発生装置9を駆動し、送水手段
4の出力を制御して、室内の湿度が設定湿度60%にな
るように加湿運転を制御する。その後、タイマ手段86
が所定の駆動時間の経過を検出したとき、ステップ31
0に移行する。
【0104】ステップ350の判断がNoのときには、
ステップ330と同一の方法で設定湿度を55%に設定
して、ステップ370に移行する。ステップ370で
は、送風機5を最小出力で駆動しながら、イオン発生装
置9を駆動し、送水手段4の出力を制御して、室内の湿
度が設定湿度55%になるように加湿運転を制御する。
その後、タイマ手段86が所定の駆動時間の経過を検出
したとき、ステップ310に移行する。
【0105】ここで、湿度上昇時で、現在湿度と設定湿
度との差が一定値(A)に達したとき、及び湿度下降時
で、現在湿度が設定湿度に達したときには、駆動パター
ン(I)として、送水手段4を停止する。一方、湿度上
昇時で、現在湿度と設定湿度との差が一定値(A)に達
しないとき、及び湿度下降時で、現在湿度が設定湿度に
達しないときには、駆動パターン(II)として、送水
手段4を駆動して加湿する。なお、駆動パターンの選択
のフロー(現在湿度と設定湿度との比較、及び湿度上昇
時であるか湿度下降時であるかの判断)は、加湿運転モ
ードと基本的に同じであるので省略する。
【0106】また、加湿運転モード時では、水タンク1
4の水がなくなったことを知らせる給水ランプ88や、
加湿フィルター3の清掃時期を出力するおそうじランプ
79が点灯、点滅するときに、ブザー音を鳴らすように
なっているが、主に就寝中に使用されるおやすみ運転モ
ード中には、ブザー音を鳴らさず、ランプ表示のみを出
力して静かに加湿する。
【0107】次に、加湿フィルター3の清掃時期を知ら
せる手段について説明する。この手段は、加湿フィルタ
ー3に水を送る送水手段4の送水ポンプ18の駆動時間
が一定時間(加湿フィルター3の清掃時間)に達したと
き、送水ポンプ18の運転を停止し、その送水停止情報
をランプ表示で出力してユーザーに知らせるもので、送
水ポンプ18の送水駆動回路71には、駆動時間を検出
する送水駆動時間検出手段68が接続されている。
【0108】図23は清掃時期を知らせる手段を示すフ
ローである。まず、ステップ400では、送水駆動時間
検出手段68で検出された送水手段4の送水ポンプ18
の駆動時間が、マイクロコンピュータ69のメモリに記
憶され、その時間が累積される。ステップ410では、
累積された時間と予め設定した時間とを比較して、≪設
定時間を経過したか否か≫を判断する。Noの時はステ
ップ440に移行して運転を継続し、ステップ400に
移行する。
【0109】ステップ400の判断がYesのときに
は、ステップ420に移行する。ステップ420では、
累積された時間が予め設定した時間(A+α)と比較し
て、≪設定時間(A+α)を経過したか否か≫を判断す
る。Noの時はステップ450に移行して運転を継続
し、おそうじランプ79を点灯させ、ステップ400に
移行する。Yesのときは、ステップ430に移行し
て、運転を強制停止し、おそうじランプ79を点滅表示
させる。
【0110】なお、加湿フィルター3を清掃した後、リ
セットボタン87を押すことにより、おそうじランプ7
9を消灯させ、累積された送水ポンプ18の駆動時間を
クリアすることができる。
【0111】上記構成によれば、目標とする湿度を外部
入力する加湿運転モードでは、主に送水手段4による加
湿フィルター3ヘの水の供給量と、送風機5(送風手
段)の風量とを制御して加湿量を制御する。そのため、
現在湿度と設定湿度との差が所定の範囲内のときには、
加熱体6(加熱手段)を停止状態にして、加熱体6を極
力駆動させないようにすることにより、消費電力を低減
させることができる。一方、現在湿度と設定湿度との差
が大きいときには、加熱体6で、送風機5で送られる空
気温度を上昇させて、加湿量の増大を図り、湿度上昇の
立ち上がりを急にすることができる。
【0112】また、就寝中などに使用するおやすみ運転
モードでは、一定時間ごと、あるいは連続して室内の温
度を検出し、検出温度に応じて設定湿度を設定するた
め、室内の温度に応じた好適な湿度に自動で調節するこ
とができる。このおやすみ運転モードは、主に多量の加
湿量を必要としない夜間に使用されるため、その加湿量
の制御は、送水手段4による加湿フィルター3ヘの水の
供給量を制御して行い、送風機5の風量を最小にする。
そのため、音を静かに、乾燥しない程度に加湿運転する
ことができる。
【0113】また、加湿フィルター3に水を送る送水手
段4の送水ポンプ18の駆動時間を累積して、加湿フィ
ルター3の清掃時期を知らせるため、加湿フィルター3
の汚れ具合を判断することができ、加湿フィルター3を
早めに清掃クリーニングして、部品の長期使用を可能に
することができる。
【0114】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、加湿運転モードにおいて、送水手段、送風手段及
び加熱手段の出力をこの優先順位で大きくするため、加
熱手段の駆動時間を極力短くして消費電力を少なくし、
省エネルギーに寄与することができる。また、送水手段
を優先的に駆動させるため、音を小さくして静かに運転
することができる。一方、目標とする湿度である設定湿
度よりも検出湿度が小さく、その差が所定の値以上のと
きには、加熱手段を駆動させて、短時間で室内の湿度を
調節できる。
【0115】夜間の就寝中等に使用するおやすみ運転モ
ードでは、温度センサで連続して又は一定時間ごとに室
内の温度を検出し、その検出温度に応じて目標とする湿
度を設定するため、設定湿度を変更できない就寝中等
に、温度に応じた好適な湿度に調節することができる。
このおやすみ運転モードでは、主に送水手段で加湿量を
制御し、送風手段は、小出力状態とするため、音を小さ
く、静かに運転することができ、夜間の使用性を向上さ
せることができる。
【0116】さらに、イオン発生装置が交互に発生させ
るマイナスイオン及びプラスイオンのうち、マイナスイ
オンで人間をリラックスさせ、プラスイオンでマイナス
イオンだけでは除去できない空気中の浮遊細菌を積極的
に除去するため、快適な空間を創出することができる。
【0117】また、送水手段の駆動時間を累積すること
により、一定時間の駆動後に送水手段を停止したり、停
止情報や停止予告情報を出力して加湿フィルターの清掃
時期を知らせることができ、加湿フィルターを十分にメ
ンテナンスして長期使用を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加湿装置の斜視図
【図2】その概略構成図
【図3】加湿フィルターの斜視図
【図4】タンクキャップの軸方向断面図
【図5】タンクキャップ筒体の断面図
【図6】イオン発生装置の正面側から見た斜視図
【図7】イオン発生装置の背面側から見た斜視図
【図8】イオン発生装置の分解斜視図
【図9】イオン発生素子の正面側から見た斜視図
【図10】イオン発生素子の正面図
【図11】イオン発生素子の長手方向断面図
【図12】イオン発生素子の背面側から見た斜視図
【図13】ケースカバーの斜視図
【図14】加湿装置の制御ブロック図
【図15】操作部のボタン及びランプの配置を示す図
【図16】加湿運転モード時の駆動パターンを示す図
【図17】加湿運転モード時の検出湿度と駆動パターン
の関係を示す図
【図18】加湿運転モード時で湿度上昇時の動作フロー
の前半部分
【図19】加湿運転モード時で湿度上昇時の動作フロー
の後半部分
【図20】おやすみ運転モード時の駆動パターンを示す
【図21】おやすみ運転モード時の検出湿度と駆動パタ
ーンの関係を示す図
【図22】おやすみ運転モード時で湿度上昇時の動作フ
ロー
【図23】清掃時期を知らせる手段を示すフロー
【図24】従来の加湿機の制御装置のプロック図
【符号の説明】
1 加湿装置 2 機体 3 加湿フィルター 4 送水手段 5 送風機(送風手段) 6 加熱体(加熱手段) 7 湿度センサ(湿度検出手段) 8 温度センサ(温度検出手段) 9 イオン発生装置 10 制御部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を通過させて水を気化する加湿フィ
    ルターに水を供給する送水手段と、加湿フィルターに空
    気を送る送風手段と、該送風手段で加湿フィルターに送
    られる空気を加熱する加熱手段と、検出湿度として室内
    の湿度を検出する湿度検出手段と、前記送水手段、送風
    手段及び加熱手段を含む複数の加湿手段を制御する制御
    部とを備え、前記制御部は、設定湿度と検出湿度との差
    から加湿量を算出し、この算出加湿量に応じて、送水手
    段、送風手段、加熱手段の優先順位でこれらの加湿手段
    から1又は2以上を選択して駆動制御することを特徴と
    する加湿装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記加湿手段を実質的に
    停止制御するか、あるいは送水手段、送風手段、加熱手
    段の優先順位でこれらの加湿手段から1又は2以上を選
    択して駆動制御するための複数の駆動パターンを設定
    し、設定湿度と検出湿度との差に基づいて、前記複数の
    駆動パターンからいずれか一つを選択することを特徴と
    する請求項1記載の加湿装置。
  3. 【請求項3】 前記送水手段、送風手段及び加熱手段
    は、その出力を調節自在に設定され、前記制御部は、前
    記算出加湿量に応じて各加湿手段の出力を調節制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の加湿装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記湿度検出手段からの
    検出湿度の情報を連続して又は所定時間ごとに入力し、
    その検出湿度と設定湿度との差から算出した算出加湿量
    に応じて、各加湿手段の駆動状態を変更することを特徴
    とする請求項1、2又は3記載の加湿装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、検出湿度の履歴を記憶
    し、この履歴情報を加味して各加湿手段を駆動制御する
    ことを特徴とする請求項4記載の加湿装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の駆動パターンは、すべての加
    湿手段を実質的に停止制御する第一の駆動パターンと、
    送水手段の出力を調節駆動して送風手段を実質的に停止
    制御して加熱手段を停止制御する第二の駆動パターン
    と、送水手段を最大出力で駆動して送風手段の出力を調
    節駆動して加熱手段を停止制御する第三の駆動パターン
    と、送水手段及び送風手段を最大出力で駆動して加熱手
    段の出力を調節駆動する第四の駆動パターンとを含むこ
    とを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の加湿装
    置。
  7. 【請求項7】 マイナスイオン及びプラスイオンを発生
    するイオン発生装置が設けられ、前記制御部は、加湿制
    御時にイオン発生装置を同時に駆動制御することを特徴
    とする請求項1〜6のいずれかに記載の加湿装置。
  8. 【請求項8】 前記第一の駆動パターン及び第二の駆動
    パターンにおいて、前記送風手段は、実質的に停止状態
    である最小出力で駆動制御されることを特徴とする請求
    項7記載の加湿装置。
  9. 【請求項9】 空気を通過させて水を気化する加湿フィ
    ルターに水を供給する送水手段と、加湿フィルターに空
    気を送る送風手段と、該送風手段で加湿フィルターに送
    られる空気を加熱する加熱手段と、検出湿度として室内
    の湿度を検出する湿度検出手段と、検出温度として室内
    の温度を検出する温度検出手段と、前記送水手段、送風
    手段及び加熱手段を含む複数の加湿手段を制御する制御
    部とを備え、前記制御部は、前記送風手段及び加熱手段
    を実質的に停止制御すると共に、検出温度から最適湿度
    を設定し、設定された最適湿度と検出湿度との差から加
    湿量を算出し、この算出加湿量に応じて、前記送水手段
    の出力を調節制御することを特徴とする加湿装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜8のいずれかに記載の加湿
    装置において、検出温度として室内の温度を検出する温
    度検出手段が設けられ、前記制御部は、前記送風手段及
    び加熱手段を実質的に停止制御すると共に、検出温度か
    ら最適湿度を設定し、設定された最適湿度と検出湿度と
    の差から加湿量を算出し、この算出加湿量に応じて、前
    記送水手段の出力を調節制御することを特徴とする加湿
    装置。
  11. 【請求項11】 前記制御部は、送水手段の駆動時間を
    記憶して累積し、この累積時間が予め設定された加湿フ
    ィルターの清掃時間に達したときに、前記送水手段を停
    止制御することを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    に記載の加湿装置。
  12. 【請求項12】 前記制御部は、送水手段を停止制御す
    るとき、加湿フィルターの清掃時期に達したことを報知
    する送水手段停止情報を出力することを特徴とする請求
    項11記載の加湿装置。
  13. 【請求項13】 前記制御部は、送水手段を停止制御す
    る前に、送水手段停止予告情報を出力することを特徴と
    する請求項11又は12記載の加湿装置。
  14. 【請求項14】 前記制御部は、送水手段の駆動時間を
    記憶して累積し、前記最適湿度と検出湿度との差から算
    出した加湿量に応じて前記送水手段の出力を調節制御中
    に、送水手段の駆動時間の累積時間が予め設定された加
    湿フィルターの清掃時間に達したとき、前記送水手段を
    停止制御すると共に、加湿フィルターの清掃時期に達し
    たことを報知する送水手段停止情報を出力し、該送水手
    段停止情報は、表示部の表示のみからなることを特徴と
    する請求項9又は10記載の加湿装置。
  15. 【請求項15】 前記制御部は、送水手段を停止制御す
    る前に、送水手段停止予告情報を出力し、該送水手段停
    止予告情報は、表示部の表示のみからなることを特徴と
    する請求項14記載の加湿装置。
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