JP2003129708A - キーケースの組付方法及びキーケースのロック構造 - Google Patents

キーケースの組付方法及びキーケースのロック構造

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JP2003129708A
JP2003129708A JP2001324580A JP2001324580A JP2003129708A JP 2003129708 A JP2003129708 A JP 2003129708A JP 2001324580 A JP2001324580 A JP 2001324580A JP 2001324580 A JP2001324580 A JP 2001324580A JP 2003129708 A JP2003129708 A JP 2003129708A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3分割可能なキーケースを、比較的負担を掛
けずに組付け及び分解できるキーケースのロック構造を
提供する。 【解決手段】 キーケース12はミドルケース14、アッパ
ケース15、ロアケース16に3分割可能に形成されてい
る。ミドルケース14にはアッパケース15側が開口するよ
うに第1収容凹部21が形成されている。ロアケース16に
は第1収容凹部21の周面とほぼ対向する箇所に、アッパ
ケース15に向かって延びるように4個のスナップフィッ
ト部41が形成され、その先端部には爪部42が形成されて
いる。ミドルケース14にはスナップフィット部41が貫通
可能な貫通孔45が形成され、貫通孔45に続くように収容
溝部46、係合部47が形成されている。ワイヤレスモジュ
ール22は、爪部42が貫通孔45を通過して係合部47に係合
した状態で第1収容凹部21に収容可能で、係合部47から
の爪部42の離脱を規制可能な大きさに形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーケースの組付
方法及びキーケースのロック構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、キー装置には、キーケースを2分
割可能に形成して、電子部品、例えばキーレスエントリ
用の発信装置などのワイヤレスモジュールをキーケース
内に収容しているものがある。
【0003】例えば、図3(a)、(b)に示すよう
に、キーケース61は、ロアケース62とアッパケース
63とに2分割可能に形成されており、ロアケース62
とアッパケース63とで囲まれる空間に図示しないワイ
ヤレスモジュールが収容されている。ロアケース62に
はキープレート64がインサート成形され、キープレー
ト64の基部には雌ねじが形成されており、アッパケー
ス63は、ビス65がキープレート64の雌ねじに螺合
されることによってロアケース62に固定されている。
【0004】ところで、キーケースには、その意匠要求
により、キーケースを3分割可能に、例えばロアケー
ス、ミドルケース、アッパケースにより形成したい場合
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、キーケース
を3分割可能に形成して、例えばミドルケースにキープ
レートをインサート成形した場合、従来通りの一本のビ
ス締めによる固定では、例えばアッパケースをミドルケ
ースに固定できても、ロアケースは固定できない。
【0006】このようなケースの固定には、例えば接着
工程、別のビスによる組付け、超音波溶着等が考えられ
る。しかし、例えば接着工程は、接着剤が乾くまで時間
がかかるうえに、乾くまで保管するための保管場所が必
要になるため、組付けに手間がかかる。また、別のビス
によりロアケースをミドルケースに固定すると、ビスが
合計2本になり、部品点数が増加するという問題があ
る。また、ミドルケースとロアケースとで囲まれる空間
にトランスポンダなどの別の電子部品を収容して、それ
からロアケースをミドルケースに組付ける場合、電子部
品に悪影響を与える虞がある超音波溶着は不適当であ
る。
【0007】また、例えば特開平7−238721号公
報に示すキー装置では、電子部品を収容するための凹部
をケース部に形成し、この凹部に電子部品を収容した
後、カバーにより凹部を塞ぐことが可能な構成になって
いる。カバーは複数の爪部を有しており、この爪部がケ
ース部の内部に形成された係合部に係合することによ
り、カバーはケース部に組付け可能になっている。しか
し、この公報のキー装置では、一旦カバーをケース部に
取り付けると、その後は爪部を操作できないため、爪部
を係合部から離脱できず、カバーを外せない構成になっ
ている。カバーをケース部から外せないことにより、電
子部品のメンテナンスができない。また、電子部品に電
池が内蔵されている場合、電池を交換できなかった。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、3分割可能なキーケースを、比
較的負担を掛けずに組付け及び分解できるキーケースの
組付方法及びキーケースのロック構造を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、収容部品を収容可能な
収容凹部を備えたミドルケースと、前記収容凹部を覆う
ように前記ミドルケースに組付け可能な第1ケースと、
前記第1ケースとで前記ミドルケースを挟むように前記
ミドルケースに組付け可能な第2ケースとに3分割可能
に形成されたキーケースの組付方法であって、前記第2
ケースに形成された爪部を、前記ミドルケースに形成さ
れた貫通孔を通過させて、前記ミドルケースに形成され
た係合部に係合させることにより前記第2ケースを前記
ミドルケースに組付け、次に、前記収容部品を前記ミド
ルケースの前記収容凹部に収容することにより、前記係
合部からの前記爪部の離脱を規制し、次に、前記収容部
品を覆うように前記第1ケースを前記ミドルケースに組
付けることを要旨とする。
【0010】この発明によれば、キーケースは、ミドル
ケース、第1ケース、第2ケースの3部品により形成さ
れており、まず、第2ケースの爪部がミドルケースの貫
通孔を通過し、ミドルケースの係合部に係合されること
により、第2ケースがミドルケースに組付けられる。次
に、収容部品がミドルケースの収容凹部に収容され、収
容部品によって爪部が係合部から離脱することが規制さ
れ、爪部と係合部との係合がロックされる。次に、第1
ケースがミドルケースに組付けられて、キーケースの組
付けが完了する。
【0011】このように、接着工程や超音波溶着等と異
なり、爪部を係合部に係合させて、収容部品を収容凹部
に収容することにより爪部が係合部から離脱することを
規制するという機械構造的な固定方法により、例えば落
下等の際の衝撃でも外れないようにキーケースを組付け
できる。
【0012】また、例えばミドルケースにキープレート
をインサート成形して、キープレートに雌ねじを形成
し、この雌ねじにビスを螺合させることによって第1ケ
ースをミドルケースに組付ける。このように、ビスを増
加させずに、2分割可能なキーケースの場合と同様に1
本のビスを使用することにより、3分割可能なキーケー
スを比較的負担を掛けずに組付けできる。
【0013】また、例えば収容部品をメンテナンスする
際などには、ビス締めを解除することにより、第1ケー
スをミドルケースから取り外し、収容部品を収容凹部か
ら取り外すことができる。また、収容部品を取り外した
状態では、爪部が係合部から離脱可能であるため、爪部
を係合部から離脱させて貫通孔から抜き取ることによ
り、第2ケースをミドルケースから取り外すことができ
る。上記のように、3分割可能なキーケースを、比較的
負担を掛けずに組付け及び分解できる。
【0014】請求項2に記載の発明は、収容部品を収容
可能な収容凹部を備えたミドルケースと、前記収容凹部
を覆うように前記ミドルケースに組付け可能な第1ケー
スと、前記第1ケースとで前記ミドルケースを挟むよう
に前記ミドルケースに組付け可能な第2ケースとに3分
割可能に形成されたキーケースのロック構造であって、
前記第2ケースには爪部が形成され、前記ミドルケース
には、貫通孔を通過して前記収容凹部側に配置された前
記爪部が係合可能な係合部が形成され、前記爪部が前記
係合部に係合して前記第2ケースが前記ミドルケースに
組付けられた状態で、前記収容部品は、前記収容凹部に
収容されて前記爪部を前記係合部側に付勢することによ
り、前記係合部からの前記爪部の離脱を規制可能に形成
され、前記第1ケースは、前記ミドルケースに組付け可
能に形成されたことを要旨とする。
【0015】この発明のキーケースを使用することによ
り、請求項1に記載の発明を実施できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1及び図2に従って説明する。図1はキー装置
の模式分解斜視図を示し、図2(a)は同じく模式側面
図を示し、図2(b)はキーケースの模式断面図を示
す。
【0017】図1及び図2(a)に示すように、キー装
置11のキーケース12は、ミドルケース14、第1ケ
ースとしてのアッパケース15、第2ケースとしてのロ
アケース16に3分割可能に形成されている。ミドルケ
ース14には、キープレート17がインサート成形され
ている。
【0018】ミドルケース14には、アッパケース15
と対向する側が開口するように収容凹部としての第1収
容凹部21が形成されている。第1収容凹部21には、
収容部品としてのキーレスエントリ用のワイヤレスモジ
ュール22が収容されている。第1収容凹部21及びワ
イヤレスモジュール22は、円の一部が内側に凸になっ
たような形状になっている。ミドルケース14において
その内側に凸になった部分に対応する箇所は、突出部2
3になっている。突出部23は、図1中ではミドルケー
ス14の右側の下部に相当する。
【0019】図1に示すように、ワイヤレスモジュール
22には、第1収容凹部21の底部と対向する側の所定
位置に、操作ボタン31が形成されている。ミドルケー
ス14には、第1収容凹部21の底部において操作ボタ
ン31と対向する位置に、ボタン孔32が形成されてい
る。この実施形態では、操作ボタン31及びボタン孔3
2は、略半円形状に形成されている。
【0020】ミドルケース14には、前記突出部23
に、別の収容部品としてのトランスポンダ34を収容す
るための別の収容凹部としての第2収容凹部35が形成
されている。第2収容凹部35は、ロアケース16と対
向する側に開口するように形成されている。第2収容凹
部35にトランスポンダ34が収容された状態でトラン
スポンダ34を保持可能なように、保持部材36が第2
収容凹部35を塞ぐように嵌合可能になっている。この
実施形態では、保持部材36はゴムにより形成されてい
る。
【0021】トランスポンダ34は、車両の盗難防止の
ためのエンジンイモビライザシステムの一部である。エ
ンジンイモビライザシステムは、キー装置11に内蔵さ
れるトランスポンダ34と、車両に搭載されエンジン始
動制御用のコンピュータに接続される受信機とから構成
されている。
【0022】トランスポンダ34は所謂電池不要の発信
器であって、前記車両のコンピュータに接続されたメイ
ンコイルにより生成される所定の周波数で励磁される
と、電気的エネルギーをチャージし、その電気的エネル
ギーによってIDコードを所定周波数で送信可能になっ
ている。また、受信機は、車両のキーシリンダの周辺部
に配設されたコイルアンテナを介してトランスポンダ3
4からのIDコードを受信可能になっており、そのID
コードを、エンジン始動制御用のコンピュータに出力可
能になっている。コンピュータは、受信した信号に含ま
れるIDコードと、予め記憶された判別コードとを比較
し、IDコードと判別コードとが一致する場合に、エン
ジンへの燃料の供給を許可するようになっており、一致
しない場合に、燃料の供給を停止するようになってい
る。
【0023】ロアケース16には、ミドルケース14と
対向する側において、第1収容凹部21の周面とほぼ対
向する箇所に、複数個(この実施形態では4個)の略板
状のスナップフィット部41が形成されている。スナッ
プフィット部41の先端部には、爪部42が形成されて
いる。スナップフィット部41は、アッパケース15に
向かって延びるように形成されている。爪部42は、ス
ナップフィット部41同士が向かい合う側と反対側の面
(外側面)において突出形成されている。スナップフィ
ット部41同士が向かい合う側の面(内側面)には、突
条43が形成されている。突条43は、スナップフィッ
ト部41の内側面の中央を、スナップフィット部41が
延びる方向に沿って延びるように形成されている。突条
43は、スナップフィット部41の内側面に対してわず
かに突出するように形成されている。
【0024】ミドルケース14には、ロアケース16と
対向する側において、スナップフィット部41と対向す
る位置に、スナップフィット部41が貫通可能なように
貫通孔45が形成されている。また、ミドルケース14
には、貫通孔45と対向する箇所において、スナップフ
ィット部41を収容可能なように、第1収容凹部21の
周面が他の部分より径方向外側に向かって削られたよう
に収容溝部46が形成されている。また、ミドルケース
14には、収容溝部46から続いてアッパケース15と
対向する側に、爪部42が係合可能な係合部47が形成
されている。係合部47は、径方向外側に向かって段差
状になるように形成されている。
【0025】図2(b)に示すように、ワイヤレスモジ
ュール22は、爪部42が係合部47に係合した状態に
おいて、ワイヤレスモジュール22が第1収容凹部21
に収容されることによって爪部42を係合部47側に付
勢し、爪部42が係合部47から離脱することを規制可
能な大きさに形成されている。
【0026】図1に示すように、ロアケース16には、
ボタン孔32と対向する位置に、ボタン孔32と同様の
ボタン孔51が形成されている。また、キープレート1
7の基部には、ミドルケース14の内部の部分に雌ねじ
52が形成されており、ミドルケース14及びアッパケ
ース15の雌ねじ52と対向する位置には、ビス用の貫
通孔が形成されている。アッパケース15は、ビス53
が前記貫通孔を貫通して雌ねじ52に締付け固定される
ことにより、ミドルケース14に組付け可能に形成され
ている。
【0027】図2(b)に示すように、アッパケース1
5は、爪部42が係合部47に係合した状態で、爪部4
2と対向する部分がミドルケース14とによって爪部4
2を挟持可能な形状に形成されている。
【0028】ミドルケース14、アッパケース15、ロ
アケース16は、キーケース12の意匠要求に従って形
成されており、例えば色分けされて形成されている。例
えば、アッパケース15及びロアケース16が同色で形
成され、ミドルケース14はアッパケース15等と別色
で形成されている。この実施形態では、アッパケース1
5及びロアケース16は黒色に形成され、ミドルケース
14は灰色に形成されている。
【0029】次に、上記のように構成されたキー装置の
組付方法を説明する。まず、キープレート17がインサ
ート成形されたミドルケース14において、第2収容凹
部35にトランスポンダ34を収容し、保持部材36に
よって第2収容凹部35を塞ぐ。
【0030】次に、ロアケース16のスナップフィット
部41を貫通孔45に貫通させて収容溝部46に沿って
移動させて、爪部42を係合部47に係合させることに
より、ロアケース16をミドルケース14に組付ける。
【0031】このように、ロアケース16をミドルケー
ス14に組付けた状態で、次に、操作ボタン31がボタ
ン孔32,51と対応するように向かい合わせて、ワイ
ヤレスモジュール22をミドルケース14の第1収容凹
部21に収容する。ワイヤレスモジュール22により、
図2(b)に示すように、突条43が径方向外側に押圧
される。このため、スナップフィット部41は、径方向
内側に撓むことがワイヤレスモジュール22によって規
制され、爪部42が係合部47から離脱することが規制
され、爪部42が係合部47に係合した状態でロックさ
れる。
【0032】次に、アッパケース15をミドルケース1
4に被せ、ビス53を雌ねじ52に締結け固定すること
により、アッパケース15をミドルケース14に組付け
る。上記のようにして、キー装置11の組付けを行う。
【0033】次に、上記のように構成されたキー装置の
作用を説明する。ボタン孔51,32を介して操作ボタ
ン31を操作することにより、キー装置11に対応する
図示しない車両のドアは、ロック状態とアンロック状態
とが切り換えられる(キーレスエントリ機能)。
【0034】また、キー装置11を、図示しない所定の
車両のキーシリンダに挿入すると、エンジンイモビライ
ザシステムを構成する車両に搭載された前記のコンピュ
ータは、その挿入を検知してメインコイルに所定の電流
を流して磁界を発生させる。その発生した磁界によっ
て、トランスポンダ34は電気的エネルギ−を蓄積し、
その蓄積した電気的エネルギーによってIDコードを含
む信号を送出する。コンピュータは、トランスポンダ3
4から送出された信号をコイルアンテナを介して受信す
る。そして、コンピュータは、受信した信号に含まれる
IDコードと、予め記憶された判別コードとを比較し、
IDコードと判別コードとが一致する場合に、燃料の供
給を許可することにより、キー操作によって始動したエ
ンジンの動作を継続させる。一方、IDコードと判別コ
ードとが一致しない場合、コンピュータは燃料の供給を
停止することにより、始動したエンジンの動作を継続さ
せないので、自動車の盗難が防止される。
【0035】また、例えばワイヤレスモジュール22を
メンテナンスしたり、ワイヤレスモジュール22の電池
を交換したり、ワイヤレスモジュール22を別のワイヤ
レスモジュールと交換したりする際などにワイヤレスモ
ジュール22を第1収容凹部21から取り外すことがあ
る。この場合には、ビス53を雌ねじ52から外してア
ッパケース15をミドルケース14から外し、第1収容
凹部21からワイヤレスモジュール22が外れるように
操作ボタン31を付勢することなどにより、ワイヤレス
モジュール22を第1収容凹部21から取り外す。
【0036】この実施形態によれば、以下のような効果
を有する。 (1)ロアケース16は、爪部42が係合部47に係合
され、ワイヤレスモジュール22により爪部42が係合
部47から離脱することが規制されることにより、ミド
ルケース14に組付けられている。よって、このような
機械構造的な固定方法により、例えば落下等の際の衝撃
でも外れないように、ロアケース16をミドルケース1
4に組付けできる。また、ワイヤレスモジュール22
を、第1収容凹部21内でがたつかないように収容でき
る。
【0037】(2)アッパケース15はビス締めにより
ミドルケース14に組付け可能になっているため、2分
割可能なキーケースの場合と同じに1本のビス53を使
用することにより、3分割可能なキーケース12を組付
けできる。また、ビス53を雌ねじ52から外すことに
より、アッパケース15をミドルケース14から取り外
し、ワイヤレスモジュール22を第1収容凹部21から
取り外すことができる。従って、3分割可能なキーケー
ス12を、比較的負担を掛けずに組付け及び分解でき
る。
【0038】(3)トランスポンダ34は、ミドルケー
ス14において、ロアケース16と対向可能な位置に形
成された第2収容凹部35内に収容可能になっている。
このため、ミドルケース14からアッパケース15及び
ワイヤレスモジュール22が外されても、トランスポン
ダ34は外から見えず、第2収容凹部35内に隠れた状
態になっている。
【0039】(4)トランスポンダ34は、第2収容凹
部35内に収容可能になっているため、例えばワイヤレ
スモジュール22の電池の交換の際などにワイヤレスモ
ジュール22を第1収容凹部21から取り出す際に、ワ
イヤレスモジュール22とともにトランスポンダ34も
外れて紛失するというような虞をなくすことができる。
【0040】(5)スナップフィット部41には、ワイ
ヤレスモジュール22と対向可能な面に突条43が形成
されているため、突条43が形成されていない場合に比
べて、ワイヤレスモジュール22と当接しやすくなって
おり、ワイヤレスモジュール22によって係合部47側
に押圧されやすくなっている。
【0041】なお、実施形態は上記実施形態に限定され
るものではなく、例えば以下のように変更してもよい。 ・第2収容凹部35に収容されることにより、ロアケー
ス16とミドルケース14との間に収容される収容部品
は、トランスポンダ34に限られず、他の収容部品であ
ってもよい。例えば、他の電子部品等であってもよい。
【0042】・キーケース12には、第2収容凹部35
を形成せず、トランスポンダ34等の収容部品を内蔵し
なくてもよい。 ・第1収容凹部21、ワイヤレスモジュール22など
は、円状に形成されることに限られず、他の形状、例え
ば四角状などに形成してもよい。
【0043】・スナップフィット部41及び爪部42
は、複数個形成されることに限られず、1個形成するの
みであってもよい。 ・突条43は、形成しなくてもよい。
【0044】・収容部品は、ワイヤレスモジュール22
であることに限られず、他の収容部品であってもよい。
例えば、他の用途のための電子部品等であってもよい。 ・ワイヤレスモジュール22の操作ボタンは、ロアケー
ス16側に突出するように形成されていることに限られ
ず、例えばミドルケース14において径方向外側に突出
するように操作ボタンを形成してもよい。この場合、ミ
ドルケースには、操作ボタンを収容するための溝部を形
成し、ワイヤレスモジュールを第1収容凹部に収容する
際には、前記溝部に操作ボタンが入るように位置合わせ
する。
【0045】上記各実施形態から把握できる技術的思想
について、以下に追記する。 (1) 請求項2に記載の発明において、前記ミドルケ
ースには、前記第2ケースと対向可能な位置に、別の収
容部品を収容可能な別の収容凹部が形成されている。こ
の発明によれば、別の収容部品は、第2ケースとミドル
ケースとで囲まれる別の収容凹部内に収容される。この
ため、ミドルケースから第1ケースと収容部品とが外さ
れても、別の収容部品は外から見えず、別の収容凹部内
に隠れた状態になっている。
【0046】(2) (1)に記載の発明において、前
記別の収容部品は、エンジンイモビライザシステムの一
部を構成するトランスポンダである。 (3) 請求項2、(1)及び(2)のいずれか一つに
記載の発明において、前記ミドルケースにはキープレー
トがインサート成形され、前記第1ケースは、ビス締め
によって前記キープレートに固定されることにより、前
記ミドルケースに組付け可能に形成されている。
【0047】(4) 請求項2及び(1)〜(3)のい
ずれか一つに記載の発明において、前記爪部は、前記第
2ケースから前記第1ケース側に向かって延びるスナッ
プフィット部の先端部に形成され、前記スナップフィッ
ト部において前記収容部品と対向可能な面には、前記収
容部品側にわずかに突出して、前記収容凹部に収容され
た状態の前記収容部品と当接可能な突条が形成されてい
る。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項2に記載の発明によれば、3分割可能なキーケース
を、比較的負担を掛けずに組付け及び分解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キー装置の模式分解斜視図。
【図2】(a)は同じく模式側面図、(b)はキーケー
スの模式断面図。
【図3】(a)は従来のキー装置の模式斜視図、(b)
は同じく模式側面図。
【符号の説明】
12…キーケース、14…ミドルケース、15…第1ケ
ースとしてのアッパケース、16…第2ケースとしての
ロアケース、21…収容凹部としての第1収容凹部、2
2…収容部品としてのワイヤレスモジュール、42…爪
部、45…貫通孔、47…係合部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容部品を収容可能な収容凹部を備えた
    ミドルケースと、前記収容凹部を覆うように前記ミドル
    ケースに組付け可能な第1ケースと、前記第1ケースと
    で前記ミドルケースを挟むように前記ミドルケースに組
    付け可能な第2ケースとに3分割可能に形成されたキー
    ケースの組付方法であって、前記第2ケースに形成され
    た爪部を、前記ミドルケースに形成された貫通孔を通過
    させて、前記ミドルケースに形成された係合部に係合さ
    せることにより前記第2ケースを前記ミドルケースに組
    付け、次に、前記収容部品を前記ミドルケースの前記収
    容凹部に収容することにより、前記係合部からの前記爪
    部の離脱を規制し、次に、前記収容部品を覆うように前
    記第1ケースを前記ミドルケースに組付けることを特徴
    とするキーケースの組付方法。
  2. 【請求項2】 収容部品を収容可能な収容凹部を備えた
    ミドルケースと、前記収容凹部を覆うように前記ミドル
    ケースに組付け可能な第1ケースと、前記第1ケースと
    で前記ミドルケースを挟むように前記ミドルケースに組
    付け可能な第2ケースとに3分割可能に形成されたキー
    ケースのロック構造であって、前記第2ケースには爪部
    が形成され、前記ミドルケースには、貫通孔を通過して
    前記収容凹部側に配置された前記爪部が係合可能な係合
    部が形成され、前記爪部が前記係合部に係合して前記第
    2ケースが前記ミドルケースに組付けられた状態で、前
    記収容部品は、前記収容凹部に収容されて前記爪部を前
    記係合部側に付勢することにより、前記係合部からの前
    記爪部の離脱を規制可能に形成され、前記第1ケース
    は、前記ミドルケースに組付け可能に形成されたことを
    特徴とするキーケースのロック構造。
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