JP3338576B2 - キーレスエントリシステムの送信機 - Google Patents
キーレスエントリシステムの送信機Info
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- G—PHYSICS
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- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
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Description
ドアのロック/アンロックを行うキーレスエントリシス
テムの送信機に関する。
は、車両とは別体の送信機(リモコン装置)と、車両に
搭載された受信機と、受信機の受信信号に応答してドア
をロック/アンロックする機構とから成り、送信機側で
の送信操作に応答して車両のドアをロック/アンロック
するものである(例えば、特開平3−135861号公
報,特開平2−282587号公報参照)。この種のシ
ステムに用いられる従来の送信機は、車両のキーと一体
化されたものと、キーとは別体のものと2種類あるが、
キーと一体化されたものからキーを取り外して使用した
り、キーと別体のものに後付けでキーを一体化させて使
用することはできなかった。
レスエントリシステムの送信機を提供することにある。
ントリシステムの送信機は、所定の操作に応答して車両
のドアのロック/アンロックを指令する信号を送信する
送信部と、送信部が装着される送信装着部、および送信
部に給電するための電池が装填される電池装填部が一体
化された送信ユニットと、ケース本体、およびこのケー
ス本体に対して開閉可能な蓋から成り、送信ユニットを
着脱可能に収容するとともに、車両用キーの頭部が挿脱
されるキー挿入空間、およびキーの先端を外部に突出さ
せるキー引出し孔を内部に形成するケースとを具備して
いる。送信ユニットは送信装着部を有する第1のプレー
トと、電池装填部を有し第1のプレートと平行配置され
る第2のプレートと、送信装着部および電池装填部がそ
れぞれ外側を向くように第1,第2のプレートの一端同
士を連結する連結部とによって送信ユニットを構成し、
両プレートの間の空間を前記キー挿入空間としたもので
ある。これにより上記問題点を解決する。請求項2の発
明は、送信装着部および電池装填部を送信ユニットの表
面および裏面にそれぞれ設けたものである。請求項3の
発明は、一端が送信ユニットの電池装填部に電池と接触
可能に挿通され、他端が送信ユニットの表面に引回され
て送信装着部に挿通される電池接点を備え、電池接点の
他端に、送信装着部に装着される送信部によって変形さ
れ、その復元力によって装着された送信部の給電用接点
に押圧されるばね部を形成したものである。請求項4の
発明は、送信部装着時に送信部を電池接点の他端に向け
てスライド式に案内する案内溝を送信装着部に形成した
ものである。請求項5の発明は、連結部のキー挿入空間
側の面を、この空間に挿入されたキーを位置決めする位
置決め面としたものである。請求項6の発明は、キー挿
入空間に挿入されたキーの左右張り出し部をキー挿入空
間から外部に突出せしめる孔を送信ユニットに設けると
ともに、張り出し部と略同一形状にそれぞれ加工され、
キー挿入空間から突出された左右の張り出し部を受ける
左右の受け溝をケースの内周面に形成したものである。
請求項7の発明は、キーに代えてキー挿入空間に挿入さ
れるダミープレートを更に備えたものである。請求項8
の発明は、送信ユニットの送信装着部の外周に、ケース
の内面と当接して外力の送信部への伝達を阻止する突条
を設けたものである。
けられたキー挿入空間に車両用キーの頭部を挿入する
と、キーの先端がキー引出し孔から外部に突出する。こ
の場合は送信機をキーと一体化して使用することがき
る。また、キー挿入空間からキーを取り出せば、送信機
をキーと別体で使用することができる。さらに、送信ユ
ニットをケースに収容するだけで、送信部と電池装填部
の双方をケース内に配置することができる。また、キー
の頭部をキー挿入空間に挿入すると、送信部と電池との
間にキーの頭部が位置する状態となる。請求項3の発明
では、送信ユニットの送信装着部に送信部を装着する
と、送信部によって電池接点の他端のばね部が変形し、
その復元力によって送信部の給電用接点にばね部が押圧
される。請求項4の発明では、送信部装着時に、送信装
着部に設けられた案内溝によって送信部が電池接点の他
端に向けてスライド式に案内される。請求項5の発明で
は、キーの頭部をキー挿入空間に挿入すると、連結部の
キー挿入空間側の位置決め面によってキーが位置決めさ
れる。請求項6の発明では、キー挿入空間に挿入された
キーの左右張り出し部がキー挿入空間から外部に突出さ
れ、これらの張り出し部がケースの内周面に形成された
左右の受け溝にそれぞれ係合される。請求項7の発明で
は、送信機をキーと別体で使用するときに、ダミープレ
ートがキーに代えてキー挿入空間に挿入される。請求項
8の発明では、送信ユニットの送信装着部の外周に設け
た突条がケースの内面と当接することにより、外力の送
信部への伝達が阻止される。
する。 (1)全体構成 図1は本発明の一実施例に係るキーレスエントリシステ
ムの送信機(以下、リモコンドアロック装置と呼ぶ)1
00の外観図である。このリモコンドアロック装置10
0は、車両の外からキーを用いずに車両の全ドアのロッ
ク/アンロックを行うもので、押圧ボタン60の操作に
応答してロック/アンロック信号を送信する。ドアロッ
ク時に車両側の受信装置によりこのロック/アンロック
信号が受信されると、ドアがアンロックされ、アンロッ
ク時にロック/アンロック信号が受信されるとドアがロ
ックされる。
特徴は、図1(a)に示すようにスペアキー51と一体
化して使用することもできるし、図1(c)に示すよう
にキー51と分離して使用することもできる点にある。
このドアロック装置100は、図2の分解斜視図に示す
ように、ケース本体10と、裏蓋20と、電子モジュー
ル30と、防滴用のゴムブッシュ40とから大略構成さ
れ、図1(a)の形態で使用するときにはスペアキー5
1が、図1(c)の形態で使用するときにはキー51に
代えてダミープレート52がそれぞれ装着される。ケー
ス本体10および裏蓋20は同種類の樹脂から成り、電
子モジュール30はそれよりも流動性の高い樹脂から成
る。
ス本体10の内周面側には凹部11(図2にも示す)が
形成され、凹部11の底面には、キー51,ダミープレ
ート52および電子モジュール30を位置決めするため
の位置決め用突起部12が突設されている。突起部12
には、ねじ孔13aが形成された金属製部材13が挿通
固定されている。また凹部11の底面には、後述する回
路基板70を支持するための左右一対のボス10Dが突
設される。
あり、この取付孔14は凹部11の底面から外周面にか
けて形成される。図7の拡大図に示すように、ケース本
体10の外周面には、取付孔14の周縁に全周に渡って
突条15が形成され、突条15の周囲には、全周に渡っ
て緩やかなR部16が形成されている。取付孔14の内
壁には、突条15の頂部から所定寸法だけ下がった位置
にフランジ14Aが形成され、このフランジ14Aにゴ
ム製の押圧ボタン60が取付けられる。取付孔14の径
rは約13mmとされる。
61の下面中心部にスイッチ操作部62を突設させたも
ので、円盤61の周縁部は中央部と比べて肉厚となって
いる。スイッチ操作部62が内側を向く状態で押圧ボタ
ン60がケース本体10の取付孔14に挿通され、円盤
61の周縁部(肉厚部)の下面がフランジ14Aに例え
ば接着剤により固着される。押圧ボタン60の円盤61
の径は、取付孔14の径と同様に約13mmとされる。こ
の寸法は、人間の親指で押圧操作するのに最も適した寸
法であり、これにより操作性の向上が図れる。
が組立られると、図7に二点鎖線で示す如く押圧ボタン
60のスイッチ操作部62の直下にスイッチ71が位置
する。このスイッチ71は図16に示す回路基板70上
に設けられる。押圧ボタン60を押圧操作すると、円盤
61の薄肉部分が変形してスイッチ操作部62が図7の
矢印方向に移動し、スイッチ71がオンされる。押圧ボ
タン60の操作を解除すると、薄肉部分が元の形状に復
帰してスイッチ操作部62も元の位置に復帰し、スイッ
チ71はオフする。
るクリック機構が設けられている。押圧ボタン60は、
その操作時にスイッチ71のクリック機構で得られるク
リック感を調節して操作者の指に与える機能を有してい
る。操作者の指が感じるクリック感は、押圧ボタン60
を構成するゴムの硬度および図7に示す各部分の寸法D
1,D2,D3,L1,L2,Wによって左右される。本実
施例では、適度のクリック感が得られるようににゴムの
硬度および各部の寸法が定められている。
条17がそれぞれ延設され、これらの突条17に後述す
る裏蓋20に設けられた溝22が係合される。両突条1
7のケース先端部分から内側に向けて傾斜部18が形成
され、両傾斜部18の先端部分の間には、スペアキー5
1またはダミープレート52を支持する支持用突起19
が設けられている。支持用突起19の凹部11の底面と
の間には、図5に示すように、後述するゴムブッシュ4
0と係合する段部10Bが形成されている。一方、ケー
ス本体10の凹部11の両側壁には、凹状のキー受け溝
10A(図2にも示す)が形成され、このキー受け溝1
0Aの形状はスペアキー51およびダミープレート52
の張り出し部51B,52B(図19)と略同一の形状
とされる。10Cは、本リモコン装置をキーホルダに装
着するための孔、10Eは裏蓋20の端部が当接される
ストッパ部である。
の内周面側には凹部21が形成され、この凹部21とケ
ース本体10の凹部11とにより電子モジュール30な
どを収容する収容スペースが画成される。凹部21の両
側壁には、ケース本体10の突条17と係合する溝22
が形成され、この溝22形成部分の先端から内側に向け
て、ケース本体10の傾斜部18と対応する傾斜部23
が形成されている。両傾斜部23の先端部分の間には、
スペアキー51の先端を外方に導くためのキー引出し孔
24が形成されている。また裏蓋20には、ケース本体
10の位置決め用突起部12に設けられたねじ孔13a
と対応する位置にビス貫通孔25が形成されるととも
に、先端部内周面に後述するブッシュ40と係合する段
部26(図11)が形成されている。
る。電子モジュール30は、基板取付用凹部31Aが形
成された基板取付プレート31と、凹状の電池装填室3
2A(図2にも示す)が形成された電池装填プレート3
2とを有し、基板取付プレート31は、ケース本体10
の凹部11と略同一形状とされる。両プレート31,3
2は、基板取付用凹部31Aおよび電池装填室32Aが
共に外側を向くように平行配置される。
結部33によって互いに連結され、両連結部33の間の
部分はキー51の先端を外方に突出させるための孔部3
3Aが形成される。各プレート31,32間の空間はキ
ー挿入空間SPとされ、その幅は、キー51およびダミ
ープレート52の厚さよりも若干大きくされる。一対の
連結部33は各プレート31,32の間にそれぞれ斜面
を形成する如く設けられ、その内側の面にキーまたはダ
ミープレート52が当接して位置決めされる。
0の位置決め用突起部12に係合される孔部31Bが所
定位置に形成される一方、電池装填プレート32には、
突起部12のねじ孔13aに対応する位置にビス貫通孔
32Bが形成されている。孔部31Bは、スペアキー5
1に設けられたキーホルダ装着用の孔51A(図19)
と略同一形状とされる。
一端を除く端部に設けられる壁部34によって形成さ
れ、この凹部31Aに図16に示すような回路基板70
が着脱可能に取付けられる。回路基板70の表面には、
図16(a)に示すように、上述したロック/アンロッ
ク信号を送信するための複数の電子部品、および押圧式
スイッチ71が実装されるとともに、裏面には図16
(b)に示すように、給電用の接点72が2箇所に設け
られている。73は、ケース本体10の位置決め用突起
部12に係合される孔であり、この孔73は基板取付プ
レート31の孔部31Bと同一形状とされる。
の1つである水晶振動ユニットである。図25に示すよ
うに、水晶振動ユニット74は、直方体形状の水晶振動
子74Aと、この水晶振動子74Aを覆う中空円柱状の
ケース74Bと、ケース74Bの外周面を全長に渡って
覆うクッションチューブ74C(図25(b),
(c))とにより構成され、基板70に形成された孔7
5によって位置決め配置される。このようにケース74
Bと基板70との間にクッションチューブ74Cが介在
しているので、外力によって水晶振動子74Aに加わる
衝撃を低減することができる。振動子74Aの2本のリ
ード線74D,74Eは、ケース74B外に引出され、
基板70の表面に半田付けにより接続される。本実施例
では、図示の如くリード線の74Dの長さがリード線7
6Eよりも長くなっており、このため水晶振動子74A
は必然的に基板70に対して傾いた状態で配置されるこ
とになる。
について説明する。リモコンドアロック装置が落下した
場合、落下衝撃によって基板と直交する方向に最大衝撃
力が作用する。このとき水晶振動子74Aが基板70と
平行に配置されていると、上記最大衝撃力が水晶振動子
74Aの最も大きな面に垂直に作用するので、この衝撃
力が水晶振動子74Aにもたらす影響が大きく、水晶振
動子74Aの耐久性に問題がある。一方、本実施例のよ
うに水晶振動子74Aが基板70に対して傾いた状態で
配置されていると、水晶振動子74Aに加わる力F’
(図26)は、 F’=F・cosθ (Fは最大衝撃力) となり、F’<Fとなる。すなわち本実施例によれば、
上記クッションチューブ47Cの効果と相俟って、水晶
振動子74Aに加わる衝撃を最低限に抑えることがで
き、振動子74Aの耐久性の向上が図れる。なお、上記
θは45度〜90度の範囲で設定され、取付け性から考
えれば45度が好ましい。また図27に示すように、上
記クッションチューブ74Cに代えて円弧面を有する板
状のクッション材76を基板70とケース74Bとの間
に介在させてもよい。
34の内周面には、図12(b)に示すように左右一対
の溝34Aが形成され、これらの溝34Aに基板70の
両端部が係合される。すなわち図12(a)に示すよう
に、基板70は、表面が上を向いた状態でその両端部が
溝34Aにそれぞれ挿通されるように、凹部31Aの一
端側からスライド式に矢印方向に挿通される。基板70
の先端が一端側の壁部34に当接するまで挿通される
と、基板70の孔73がプレート31の孔部31Bと一
致する。
電池室32Aには、図17に示すような電池接点35,
36が配置される。一方の電池接点35は、電池室32
Aの底面に位置し電池BT(図2)の裏面(−側)に接
触する接触部35Aと、この接触部35Aに連接される
円弧部35Bと、円弧部35Bに連接される腕部35C
とから成る。腕部35Cは、図17(a)に示すよう
に、プレート32の一端側角部で折り曲げられ、両プレ
ート31,32を連結する一方の連結部33に沿って更
に内側に折曲げられる。そして腕部35Cの先端は、図
12(a)に二点鎖線で示すように、連結部33を貫通
してプレート31の凹部31Aに引出される。31aは
凹部31Aの底面に形成された溝であり、ここに腕部3
5Cの先端が収容される。ここで、腕部35Cの先端
は、図17(a)に示すように山状に折曲げられてい
る。
側)に当接される当接部36Aと、この当接部36Aに
連接される腕部36Bとから成る。腕部36Bは、接点
35の腕部35Cと同様にプレート32の一端側角部で
折り曲げられ、両プレート31,32を連結する他方の
連結部33に沿って更に内側に折曲げられる。そして腕
部36Bの先端は、図12(a)に二点鎖線で示すよう
に、連結部33を貫通してプレート31の凹部31Aに
引出され、溝31a内に収容される。腕部36Bの先端
も山状に折曲げられている。ここで、一対の溝31aが
設けられる位置は、回路基板70の裏面に設けられた一
対の給電用接点72(図16(b))の位置に対応して
いる。
を防止するためのものであり、図18に示すように略長
方形とされる。ブッシュ40の中央部分には、スペアキ
ー51あるいはダミープレート52の先端部が係合され
る孔41が形成され、孔41の周囲には、上述したケー
ス本体10および裏蓋20の段部10B,26と係合す
る段部42が形成されている。
ー51 図19は、実線で示すダミープレート52と、二点鎖線
で示すスペアキー51とを重ね合わせた状態を示してい
る。スペアキー51と同一種類の金属から成るダミープ
レート52には、スペアキー51の頭部に形成されたキ
ーホルダ装着用の孔51Aと略同一形状の孔52Aが形
成され、これらの孔51A,52A同士を重ねると、ダ
ミープレート52の左右の張り出し部52Bがスペアキ
ー51の張り出し部51Bと重なる。また、ダミープレ
ート52には、キー51の頭部と先端部との境界部分に
対応する箇所にブッシュ装着部52Cが設けられ、ここ
に上述したゴムブッシュ40が装着される。
立てる際の手順について説明する。まず図16に示す基
板70を電子モジュール30に装着する。すなわち、上
述したように基板70の両端部が電子モジュール30の
溝34A(図13(b))にそれぞれ挿通されるよう
に、基板70を凹部31Aの一端側からスライド式に挿
通する。
Bは、図12(a)に示すように先端部が電子モジュー
ル30の凹部31A内に引出されているから、基板70
を所定位置まで挿通したとき、基板70の先端部が腕部
35C,36Bの先端にそれぞれ当接する。腕部35
C,36Bの先端は山型に折り曲げられているから、基
板70の挿通に伴ってその折曲げ部分が変形し、図20
に示すように、基板70が完全に挿通されたときに、山
型の頂上部分が腕部35C,36B先端の復元力により
基板70の裏面に設けられた一対の給電用接点72にそ
れぞれ押圧される。
をスライド式に挿通するだけで基板70の固定、および
給電用接点と電池接点35,36との接続が行え、例え
ば半田やねじあるいは接着などにより電池接点と給電用
接点との接続を行う場合と比べて作業効率の向上が図れ
る。また、製品出荷後に基板70を交換する際にもユー
ザがその交換作業をスムースに行うことができる。さら
に、電池接点35,36の先端部にばね性を持たせ、そ
のばね力により導通を図っているので、使用中に電池接
点35,36と給電用接点72とが非接触状態となるこ
とがなく、信頼性の向上が図れる。
プレート52を電子モジュール30のキー挿入空間SP
に挿入し、図21に二点鎖線で示すように、ダミープレ
ート51の頭部下端面を一対の連結部33の内側の面に
当接させる。これによりダミープレート52が位置決め
され、そのブッシュ装着部52Cが孔33A(図13)
から外部に露出するとともに、左右の張り出し部52B
がそれぞれキー挿入空間SPから左右に露出する。さら
に、ダミープレート52の孔52Aが電子モジュール3
0および基板70の各孔31B,73と重なるととも
に、電子モジュール30のビス貫通孔32Bがケース本
体10のねじ孔13aと重なる。
突出されたダミープレート52のブッシュ装着部52C
にゴムブッシュ40を図19に示す向きで装着し、次い
で電子モジュール30をケース本体10に装着する。す
なわち、電子モジュール30の基板70が装着された面
をケース本体10側に向け、互いに重なり合った基板7
0,電子モジュール30,ダミープレート52の孔7
3,31B,52Aの位置をケース本体10の位置決め
用突起部12の位置に合わせて電子モジュール30をケ
ース本体10の凹部11に嵌め込む。これにより突起部
12が各孔73,31B,52Aを貫通し、各部材3
0,70,52が位置決めされる。
体10に装着すると、ダミープレート52のブッシュ装
着部52Cに装着されたゴムブッシュ40の段部42
(図18)がケース本体10に形成された段部10B
(図5)と係合し、ブッシュ装着部52Cの先端はケー
ス本体10の支持用突起19(図3(b))に支持され
る。また、電子モジュール30の凹部31Aを形成する
壁部34(図12)がケース本体10の凹部11の底面
に当接する。したがって装置に作用する外力をその当接
部で受けることができ、基板70に外力が加わることは
ない。
ル30装着時、キー挿入空間SPから左右に露出したダ
ミープレート52の左右張り出し部52Bが、ケース本
体10の凹部11の両側壁に形成されたキー受け溝10
Aにそれぞれ係合され支持される。したがって、ダミー
プレート52がケース内で移動することがない。また、
装着された基板70は、ケース本体10の凹部11に設
けられた左右一対のボス10D(図4)により支持され
るので、基板70が不所望に浮き上がることが防止でき
る。
図7に二点鎖線で示すように、基板70上のスイッチ7
1が、ケース本体10に取付けられた押圧ボタン60の
真下に位置し、ボタン60の押圧操作によりスイッチ7
1をオンさせることが可能となる。
図23に示すように、電子モジュール30の電池室32
Aに電池BTを+側が上となるように装填し、次いでケ
ース本体10に裏蓋20を取付ける。すなわち、図23
に示す向きでケース本体10の先端部Fと裏蓋20の後
端部Rとを合わせ、ケース本体10の突条17(図6)
の一端部を裏蓋20の溝22(図9(b))の一端に係
合させ、裏蓋20をケース本体10に対してスライドさ
せる。裏蓋20の端部がケース本体10のストッパ部1
0Eに当接するまでスライドさせると、図24に示すよ
うに、ダミープレート52のブッシュ装着部52Cの先
端部分が裏蓋20の孔24内に挿通された状態となる。
シュ40は、裏蓋20の段部26に係合される。したが
って外部からケース本体10および裏蓋20内に水滴が
浸入することはない。さらにこのとき、裏蓋20のビス
貫通孔25が電子モジュール30のビス貫通孔32Bと
ケース本体10のねじ孔13aに重なる。これらのビス
貫通孔25,32にビスBSを貫通させてねじ孔13a
にねじ込み、ケース本体10,電子モジュール30およ
び裏蓋20を固定する。以上によりリモコンドアロック
装置100の組立が完了する。
ボタン60のスイッチ操作部62が基板70上のスイッ
チ71を押圧してスイッチ71がオンする。基板70に
実装された電子部品は、電池接点36,36(図17)
を介して電池BTから給電されており、スイッチ71の
オンに応答して上述したロック/アンロック信号が送信
される。ボタン60から手を離すと、スイッチ操作部6
2からスイッチ71から退避してスイッチ71がオフ
し、ロック/アンロック信号が停止される。
示したが、図1(a)に示すようにスペアキー51と一
体化して使用する場合には、まず上述と逆の手順でリモ
コンドアロック装置を分解し、ダミープレート52に代
えてスペアキー51を電子モジュール30のキー挿入空
間SPに挿入する。この場合は、電子モジュール30の
孔33Aからキー51の先端部が突出され、この先端部
と頭部との境界部分にゴムブッシュ40を装着する。図
19に示すように、キー51は、張り出し部がダミープ
レート52と同一形状となっているので、上述と同様の
手順で組立を行うことができる。電子モジュール30の
孔33Aから突出されたキー51の先端部は、裏蓋20
のキー引出し孔24を更に通って外部に露出される。
装置100は、ユーザの好みに応じてスペアキー51と
一体化して使用することもできるし、キー51と分離し
て使用することもできる。キー51と分離して使用する
ときには、例えばキーホルダとして用いればよい。ま
た、スペアキー51の頭部の形状が複数の車種で共通化
されている場合には、部品を変えずに本リモコンドアロ
ック装置100を複数の車種に適用させることができ、
以て生産性の向上が図れる。また、電子モジュール30
は共通とし、ケース(ケース本体10および裏蓋20)
は、例えば人気キャラクターを型取ったものなど形状や
色の異なるものを複数種類用意すれば、各ユーザが好み
のものを選択することができる。さらにいったん選択し
たものに飽きた場合には、新たなものと交換することも
でき、その際の費用もケースだけなので安くて済む。
と一体化して使用する際には、キー51の使用時(例え
ばエンジン始動時)にキー51を介して装置100にね
じれ力や曲げ力が作用することがあるが、キー51の頭
部が基板70と電池BTとの間に挿入されるとともに、
キー51の張り出し部51Bがケース本体10の凹部1
1の両側壁に形成されたキー受け溝10Aに支持されて
いるので、ねじれ力や曲げ力が基板70等に加わること
はない。
基板70と電池BTとの間に金属製のダミープレート5
2が挿入されるので、上述と同様にねじれ力や曲げ力が
基板70等に加わるのを防止できる。さらにダミープレ
ート52は、スペアキー51と同種、すなわち導電率が
ほぼ同一の金属から構成されているので、ダミープレー
ト52装着時とスペアキー51装着時とでロック/アン
ロック信号の電波特性をほぼ同一とすることができる。
圧ボタン60の周縁部に突条15を設けたので、手触り
で操作ボタン60の位置を容易に把握することができ、
操作性の向上が図れる。また、操作ボタン60がその周
辺部よりも低い位置に設けられているので、例えば操作
ボタン60が何らかの物体に触れて不所望に操作される
のが防止できる。加えて、突条15の回りにR部16を
設けたので、手触りで押圧ボタン60を探す際に良好な
感触が得られる。
0が送信部を、電子モジュール30が送信ユニットをそ
れぞれ構成する。
ない。またケースや電子モジュール30の形状も実施例
に限定されない。特にキー挿入空間は、基板装着部と電
池装填部との間でなくてもよい。さらに、基板70をス
ライド式に電子モジュール30に装着する例を示した
が、スライド以外の方法で装着するようにしてもよい。
のケース本体に対して開閉可能な蓋からケースを構成
し、このケース内に送信ユニットを着脱可能に収容する
とともに、車両用キーの頭部が挿脱されるキー挿入空
間、およびキーの先端を外部に突出させるキー引出し孔
をケース内に設けたので、送信機をキーと一体化して用
いることもできるし、キーを取り外して用いることもで
きる。また、送信ユニットをケースに収容するだけで、
送信部と電池装填部の双方をケース内に配置することが
できるので、組立て作業効率の向上が図れる。また、キ
ーの頭部が送信部と電池との間に挿入されるようにすれ
ば、ケース内の限られた空間を有効に利用することがで
きるとともに、外力が送信部や電池に加わるのをキーに
よって阻止することが可能となる。一端が電池に接触さ
れる電池接点の他端にばね部を設け、送信ユニットの送
信装着部に送信部を装着するのに伴ってばね部が変形
し、その復元力により送信部の給電用接点にばね部が押
圧されるよう構成すれば、送信部の装着時にその給電用
接点と電池接点との接続も同時に行え、送信部の装着と
は別に両接点の接続を例えば半田やねじあるいは接着な
どにより行う場合と比べて作業効率の向上が図れる。キ
ーの頭部をキー挿入空間に挿入したときに、送信部を構
成する2つのプレートを連結する連結部によってキーが
位置決めされるよう構成すれば、専用の位置決め部材を
設けなくてもキーの位置決めが行え、部品点数の低減と
組立作業効率の向上が図れる。キーの左右張り出し部を
ケースの左右受け溝に係合するよう構成したので、キー
のガタ付きが防止できるとともに、キー使用時にキーに
係る曲げ力やねじれ力を受け部で受けることができ、他
の部分に影響を及ぼすことがない。送信機をキーと別体
で使用するときに、ダミープレートをキーに代えてキー
挿入空間に挿入するようにすれば、外力が送信部や電池
に加わるのをダミープレートによって阻止することが可
能となる。送信ユニットの送信装着部の外周に突条を設
け、この突条がケースの内面と当接するよう構成すれ
ば、外力の送信部への伝達をより確実に阻止することが
できる。
機を示し、(a)がスペアキーを一体化した場合の正面
図、(b)が(a)の側面図、(c)がスペアキーを分
離した場合の正面図。
(b)がその側面図。
図。
面図。
側面図。
図、(b)はその側面図。
(b)はその側面図。
の裏面を示す図。
電子モジュールの電池装填部を示す拡大図。
は正面図。
図。
される状態を示す図。
れた状態を示す断面図。
は振動子の配置角度を示す斜視図、(b)は基板への取
付状態を示す断面図、(c)は部分拡大図。
明する図。
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の操作に応答して車両のドアのロ
ック/アンロックを指令する信号を送信する送信部と、 前記送信部が装着される送信装着部、および前記送信部
に給電するための電池が装填される電池装填部が一体化
された送信ユニットと、 ケース本体、およびこのケース本体に対して開閉可能な
蓋から成り、前記送信ユニットを着脱可能に収容すると
ともに、車両用キーの頭部が挿脱されるキー挿入空間、
および該キーの先端を外部に突出させるキー引出し孔を
内部に形成するケースとを具備し、 前記送信ユニットは、前記送信装着部を有する第1のプ
レートと、前記電池装填部を有し前記第1のプレートと
平行配置される第2のプレートと、前記送信装着部およ
び電池装填部がそれぞれ外側を向くように前記第1,第
2のプレートの一端同士を連結する連結部とから成り、
前記両プレートの間の空間が前記キー挿入空間とされる
ことを特徴とするキーレスエントリシステムの送信機。 - 【請求項2】 前記送信装着部および前記電池装填部
は、前記送信ユニットの表面および裏面にそれぞれ設け
られることを特徴とする請求項1に記載のキーレスエン
トリシステムの送信機。 - 【請求項3】 一端が前記送信ユニットの前記電池装填
部に前記電池と接触可能に挿通され、他端が前記送信ユ
ニットの表面に引回されて前記送信装着部に挿通される
電池接点を備え、 前記電池接点の他端には、前記送信装着部に装着される
前記送信部によって変形され、その復元力によって前記
装着された送信部の給電用接点に押圧されるばね部が形
成されていることを特徴とする請求項2に記載のキーレ
スエントリシステムの送信機。 - 【請求項4】 前記送信装着部には、前記送信部装着時
に送信部を前記電池接点の他端に向けてスライド式に案
内する案内溝が形成されていることを特徴とする請求項
3に記載のキーレスエントリシステムの送信機。 - 【請求項5】 前記連結部の前記キー挿入空間側の面
は、該空間に挿入された前記キーを位置決めする位置決
め面とされることを特徴とする請求項1に記載 のキーレ
スエントリシステムの送信機。 - 【請求項6】 前記送信ユニットは、前記キー挿入空間
に挿入された前記キーの左右張り出し部をキー挿入空間
から外部に突出せしめる孔を有し、 前記張り出し部と略同一形状にそれぞれ加工され、前記
キー挿入空間から突出された前記左右の張り出し部を受
ける左右の受け溝が前記ケースの内周面に形成されてい
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のキ
ーレスエントリシステムの送信機。 - 【請求項7】 前記キーに代えて前記キー挿入空間に挿
入されるダミープレートを更に備えることを特徴とする
請求項1〜6のいずれかに記載のキーレスエントリシス
テムの送信機。 - 【請求項8】 前記送信ユニットの前記送信装着部の外
周には、前記ケースの内面と当接して外力の前記送信部
への伝達を阻止する突条が設けられていることを特徴と
する請求項1〜7のいずれかに記載のキーレスエントリ
システムの送信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31097494A JP3338576B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | キーレスエントリシステムの送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31097494A JP3338576B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | キーレスエントリシステムの送信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08165824A JPH08165824A (ja) | 1996-06-25 |
JP3338576B2 true JP3338576B2 (ja) | 2002-10-28 |
Family
ID=18011640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31097494A Expired - Fee Related JP3338576B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | キーレスエントリシステムの送信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3338576B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016087093A1 (de) * | 2014-12-04 | 2016-06-09 | Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg | Kraftfahrzeugschlüssel |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3933908B2 (ja) | 2001-10-23 | 2007-06-20 | 株式会社東海理化電機製作所 | キーケースの組付方法及びキーケースのロック構造 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP31097494A patent/JP3338576B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016087093A1 (de) * | 2014-12-04 | 2016-06-09 | Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg | Kraftfahrzeugschlüssel |
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Publication number | Publication date |
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JPH08165824A (ja) | 1996-06-25 |
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