JP2004068417A - キーレスエントリー装置の携帯機及びその製造方法 - Google Patents

キーレスエントリー装置の携帯機及びその製造方法 Download PDF

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Tetsuya Nakagawa
中川 哲哉
Hiroshi Watanabe
渡辺 浩
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Abstract

【課題】小型、薄型で防水性に優れたキーレスエントリー装置の携帯機を得る。
【解決手段】押釦スイッチ23が装着されたプリント配線基板5を収納する凹部4と、電池9を収納する凹部8と、メカニカルキー12を収納する凹部11とを設け、上記凹部間は隔壁14により区切られ、上記プリント配線基板5の凹部4と上記電池9の凹部8間の隔壁14を超えて、上記プリント配線基板5のプリント配線と上記電池9とを電気的に接続する配線を埋設した下ケース3、及び、この下ケース3と合わせ、下ケース3の上記プリント配線基板5を収納する凹部4を覆い、上記メカニカルキー12を収納する凹部11の少なくとも一部を覆う上ケース2を備えた。
上記プリント配線基板5が収納された凹部4を囲む隔壁14と上記上ケース2とを接着構造又は溶融接合構造にして、液密シールさせた。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車に用いられて好適なキーレスエントリー装置の携帯機及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ユーザが自動車から離れた位置でドアをロック、又はアンロックするために携帯所持する車両用送信機や、車両に接近又は離れるだけでドアをアンロック又はロックする送信機のように、砂塵が多く雨にぬれる野外で使用される場合、その携帯機内に塵や水分が浸入しないようにする必要がある。そこでこのような携帯機には、防塵や防水のための機構を有していることが通例である。
【0003】
従来のキーレスエントリー装置の携帯機について、特開2001−200664号公報にて提示されているものを、図面を用いて説明する。図7は従来のキーレスエントリー装置の携帯機を示す平面図、図8は従来のキーレスエントリー装置の携帯機を示す断面図、図9は従来のキーレスエントリー装置の携帯機の内ケースを示す断面図である。
【0004】
図8に示すように、従来のキーレスエントリー装置の携帯機は、内ケース51と、内ケース51内に収納されたプリント基板54と、内ケース51を収納する外ケース55とによって、主に構成されている。
【0005】
また、図9に示すように、内ケース51は、内上ケース52と内下ケース53とから成る。上記内上ケース52は、例えば、合成樹脂から成り、剛体にて形成され、略矩形の上壁52aと、上壁52aの外周から略垂直に延設され、四方を囲む側壁52bと、側壁52bの先端部から外方に突出する突条部52cと、突条部52cに近接して設けられた凹溝部52dと、上壁52aの所定の箇所から外方に突出する円形の押釦部52eとを有している。このとき、押釦部52eは、上壁52aとは異なる弾性を有する合成樹脂材料から成り、二色成形加工によって、上壁52aと一体に形成され、押釦部52eの周囲の厚さは、上壁52aの厚さに比べて薄く形成されている。そして、内上ケース52の四方を囲む上記側壁52bによって開口部が形成されている。
【0006】
内下ケース53は、例えば、ゴムなどの弾性体から成り、略矩形に形成された下壁53aと、下壁53aの外周から略垂直に延設され、四方を囲む側壁53bと、側壁53bの先端部から外方に突出する突条部53cと、突条部53cに近接して設けられた凹溝部53dと、下壁53aの所定の箇所から内方に突出する複数個の円柱形の凸部53eとを有している。
【0007】
また、下壁53aの所定の箇所には、貫通された円形の孔53fが設けられ、また、下壁53aの所定の箇所には、略円形の電池ホルダ部53gが設けられている。そして、内下ケース53の四方を囲む上記側壁53bによって開口部が形成されている。
【0008】
プリント配線基板54は、一方の面に押釦スイッチ54aと電気部品54bとが配設されている。このプリント配線基板54上の押釦スイッチ54aと電気部品54bとによって、所定の周波数を送信する送信機が構成されている。
【0009】
電池58は、例えば、いわゆるボタン電池からなり、所定の電圧を有している。この電池58は、内下ケース53の電池ホルダ部53g内に収納されている。
【0010】
図8に示すように、外ケース55は、外上ケース56と外下ケース57から成る。外上ケース56は、例えば、合成樹脂材料から成り、成型加工により剛体に形成され、略矩形の上壁56aと、上壁56aの外周から略垂直に延設され、四方を囲む側壁56bと、上壁56aの略中央部に形成された円形で傾斜面を有する孔56cと、対向する側壁56bの一方の側壁56bに設けられた長円孔56eとを備えている。そして、外上ケース56の四方を囲む側壁56bによって、開口部が形成されている。
【0011】
外下ケース57は、例えば、合成樹脂材料から成り、成型加工によって、剛体に形成され、略矩形の下壁57aと、下壁57aの外周から略垂直に延設され、四方を囲む側壁57bと、下壁57aの内面の所定の箇所に設けられた円形の凹部57cと、対向する側壁57bのうち一方の側壁57bに設けられた円形の孔57dと、他方の側壁57bに設けられた長円孔57eとを備えている。そして、外下ケース57の四方を囲む側壁57bによって開口部が形成されている。
【0012】
外上ケース56の開口部と、外下ケース57の開口部を合わせ、例えば、ネジ58aによって一体的に外ケース55が構成される。
【0013】
また、キー59は、金属材料から成り、例えば切削加工にて形成され、例えば自動車用のエンジンキーやドアキーとして形成されている。このキー59は、一方の端部が外上ケース56の側壁56bに、例えばインサートモールド加工などで埋め込まれて、キー59と側壁56bとが一体化されている。この状態のとき、キー59の他方の端部は、側壁56bから外方に突き出されて設けられている。
【0014】
次にこのキーレスエントリー装置の携帯機の組み立てについて説明する。先ず、内ケース51の内下ケース53の電池ホルダ部53g内に電池58の組み込みを行う。次に、内下ケース53の側壁53bと凸部53eとのそれぞれの先端部に押釦スイッチ54aと電気部品54bとが設けられたプリント配線基板54を配設する。
【0015】
次に、弾性体の内下ケース53の凹溝部53dに剛体の内上ケース52の突条部52cが圧入されると共に、内上ケース52の凹溝部52dに内下ケース53の突条部53cが圧入され、これによって、内上ケース52と内下ケース53とが合わされ、弾性勘嵌合されて一体的に組み立てられ、内ケース51が組み立てられる。この内上ケース52と内下ケース53との弾性嵌合によって、接合部が封止され、気密が成される。
【0016】
この時プリント配線基板54は、内下ケース53の側壁53bと内上ケース52の側壁52bとによって挟み込まれる。また、押釦スイッチ54aは、内上ケース52の押釦部52eと対向するように配設されている。この内ケース51の組み立て時に、内下ケース53の孔53fから内ケース51内の空気が外部に流出するので、内ケース51内の空気封入による弾性体から成る内下ケース53の膨らみを防止することができる。
【0017】
次に外ケース55の外下ケース57を上向きに保持し、外下ケース57の下壁57a上に内ケース51を載置する。次に、内ケース51を覆うように外ケース55の外上ケース56の側壁56bと外下ケース57の側壁57bとが当接するように重ね合わせる。このとき、外上ケース56の孔56cに内上ケース52の押釦部52eが挿通されるように重ね合わせ、押釦部52eの先端部は、外上ケース56の上壁56aから僅かに外方に突出し、外上ケース56の長円孔56dと外下ケース57の長円孔57eとが重なり合って、貫通される。
【0018】
次に外ケース55を構成する外上ケース56と外下ケース57とをネジ58aによって一体的に組み付け、この一体化によって、外ケース55内には、内ケース51が外ケース55によって、圧縮されて収納され、弾性体の内下ケース53が剛体の外下ケース57に圧接される。この弾性体の内下ケース53の剛体の外下ケース57への圧接によって、貫通された孔53fの周囲が充分に密閉され、この密閉によって、内ケース51内の防塵や防水が保持される。また、このとき内下ケース53の孔53fは、外下ケース57の凹部57c内に対向配置するように組み込まれている。この状態にて内ケース51内の気密が保持される。これにより、この携帯機の組み立ては完了する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来のキーレスエントリー装置の携帯機にあっては、内ケースの防水を保つために、弾性体の内ケース全体を剛体の外ケースにより、圧縮することにより行うため、ケースが2重構造になり、装置が大型化し、携帯性を阻害したり、電池ホルダと電池をプリント配線基板の下部に収納するため、携帯機の厚みが増加し、携帯性を阻害するという問題がある。また、メカニカルキーが外部に露出し、突起部を有していることから携帯性を阻害するという問題があった。
【0020】
この発明は、上述の問題点を解決するもので、その目的は、小型、薄型で防水性に優れたキーレスエントリー装置の携帯機及びその製造方法を提供する。また、メカニカルキーを脱着可能とし携帯機の内部に収納可能な携帯性に優れたキーレスエントリー装置の携帯機を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わるキーレスエントリー装置の携帯機は、押釦スイッチが装着されたプリント配線基板を収納する凹部と、電池を収納する凹部と、メカニカルキーを収納する凹部とを設け、上記凹部間は隔壁により区切られ、上記プリント配線基板の凹部と上記電池の凹部間の隔壁を超えて、上記プリント配線基板のプリント配線と上記電池とを電気的に接続する配線を埋設した下ケース、及び、この下ケースと合わせ、下ケースの上記プリント配線基板を収納する凹部を覆い、上記メカニカルキーを収納する凹部の少なくとも一部を覆う上ケースを備えたものである。
【0022】
また、上記プリント配線基板が収納された凹部を囲む隔壁と上記上ケースとを接着構造又は溶融接合構造にして、上記プリント配線基板が収納された凹部を液密シールさせたものである。
また、上記上ケースは、上記プリント配線基板の押釦スイッチと対向する位置に開口部を有し、上記押釦スイッチを覆い、上記押釦スイッチを駆動させる弾性体からなるラバーを上記開口部から露出させると共に、上記開口部に弾性嵌合されたものである。
また、上記上ケースには、上記プリント配線基板の押釦スイッチと対向する位置に突起を上記上ケースと一体に設け、上記突起が設けられた上記上ケース部分を押圧することにより上記押釦スイッチを駆動させ得るように構成したものである。
【0023】
また、上記下ケースの上記電池を収納する凹部は、この凹部の外周に付設されたOリングを蓋を介してネジ止にて圧縮し、液密シールされるものである。
また、上記メカニカルキーに凹部(又は凸部)を設け、この凹部(又は凸部)に係合する凸部(又は凹部)を有した板バネを上記下ケースの上記メカニカルキーを収納する凹部に設けたものである。
また、上記メカニカルキーの凹部(又は凸部)に上記板バネの凸部(又は凹部)を係合させて、上記メカニカルキーを上記メカニカルキーを収納する凹部に保持すると共に、上記メカニカルキーを収納する凹部から上記メカニカルキーを引き抜くことにより上記メカニカルキーの凹部(又は凸部)と上記板バネの凸部(又は凹部)の係合が外れ、上記メカニカルキーが取り出せるように構成したものである。
【0024】
さらにまた、この発明のキーレスエントリー装置の携帯機の製造方法は、押釦スイッチが装着されたプリント配線基板を収納する凹部と、電池を収納する凹部と、メカニカルキーを収納する凹部とを設け、上記凹部間は隔壁により区切られ、上記プリント配線基板の凹部と上記電池の凹部間の隔壁を超えて、上記プリント配線基板のプリント配線と上記電池とを電気的に接続する配線を埋設した下ケース、及び、この下ケースと合わせ、下ケースの上記プリント配線基板を収納する凹部を覆い、上記メカニカルキーを収納する凹部の少なくとも一部を覆う上ケースを備え、上記上ケースと下ケースのいずれか一方が特定波長のレーザ光を透過する材料で形成され、他方が上記レーザ光を吸収する材料で形成され、上記レーザ光を透過する材料を介して上記レーザ光を上記レーザ光を吸収する材料に照射することにより、上記プリント配線基板が収納された凹部を囲む隔壁と上記上ケースとを溶融接合して、上記プリント配線基板が収納された凹部を液密シールさせるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明のキーレスエントリー装置の携帯機及びその製造方法の実施の形態について図面を用いて説明する。図1はこの発明の実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機を示す外観図、図2はこの発明の実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機の上カケースをはずしたときの分解斜視図、図3はこの発明の実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機の組み立て前構成を示す分解斜視図、図4はこの発明の実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機における上ケースと下ケースの接合部分を示す斜視図と断面図、図5はこの発明の実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機における押釦スイッチ部分を拡大した断面図である。
【0026】
図1〜図4に示すように、この発明のキーレスエントリー装置の携帯機1は、上ケース2と下ケース3を有し、下ケースの凹部4に収納されたプリント配線基板5と、下ケース3の凹部8に収納された電池9と、下ケース3の凹部11に収納されたメカニカルキー12と、電池9を保持及び保護する蓋10と、メカニカルキー12を保持する板バネ13とから主に構成されている。このキーレスエントリー装置の携帯機1は、全体として扁平でカード状のものである。
【0027】
下ケース3は、合成樹脂材料から構成され、例えば、レーザ光の特定波長600〜1100nmを透過せずに吸収する合成樹脂材料ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)から形成されている。凹部4,8,11はリブ即ち隔壁14により区切られて分離されている。プリント配線基板5を収納する凹部4と電池9を収納する凹部8間の隔壁には、プリント配線基板のプリント配線と電池とを電気的に接続する配線が埋設されている。即ち、導電性のプラス端子6を構成する配線とマイナス端子7a,7bを構成する配線が隔壁に埋設され下ケース3に一体成形されている。
【0028】
プリント配線基板5の凹部15a,15bには、下ケース3の凸部16a,16bがそれぞれ嵌合し、位置決めを行う。下ケース3の凸部16a,16bの中心には、穴部17a,17bが付設され、上ケース2の凸部18a,18bと嵌合し、下ケース3と上ケース2の接合時の位置決めに用いる。
【0029】
図4において、上ケース2の材料は、合成樹脂で構成している。例えば、上記レーザ光の特定波長600〜1100nmの10%以上を透過する合成樹脂材料ポリカーボネイト樹脂(PC)から形成されている。このとき、下ケース3が特定波長の上記レーザ光を吸収する上述の材料で形成されている場合、下ケース3の各凹部の隔壁14と上ケース2との当接部の所定位置19(図4の斜視図に一点鎖線で示す)に沿って、上記レーザ光を上ケース2を透過させて下ケース3に連続的に照射すると、下ケースと上ケースのそれぞれの材料が溶融結合し、凹部4の液密シールが可能になる。下ケース3の各凹部4,8,11は、溶融接合部19が溶融結合することにより区切られる。
【0030】
電池9は、例えば、いわゆるボタン電池からなり、所定の電圧を有している。電池9を保持するための下ケース3の凹部8には、底面にプラス端子6と側壁にマイナス端子7a,7bが配置されている。プラス端子6、マイナス端子7a,7bを構成する配線は、プリント配線基板5を収納する凹部4でプリント配線と接続できるように、隔壁14に埋設されて下ケース3に一体成形され、凹部4まで延長されている。凹部4に露出したプラス端子6とマイナス端子7a,7bの端面は、プリント配線基板5のプリント配線の所定位置とハンダ付けされる。また、電池9を凹部8に収納後、下ケース3の凹部8の外周に形成された溝35にOリング36が挿入される。蓋10は、ネジ10a,10b介して、電池9を保持する。その際、電池9は、プラス端子6とマイナス端子7a,7bとに電気的に接続され、Oリング36により外界と液密シールされる。
【0031】
また、図5に示すように、上ケース2には、プリント配線基板5の押釦スイッチ23をスイッチ操作するためのラバー20を露出させるための開口部21がある。開口部21の外周には、側壁22が形成されて、ラバー20の保持とラバー20と上ケース2の液密シールを行う。
【0032】
プリント配線基板5は、一方の面に押釦スイッチ23a,23bと電子部品32、及び押釦スイッチ23a,23bの間にブザー26が配置されている。押釦スイッチ23a,23bとブザー26は、ラバー20により、一体的に覆われており、押釦スイッチ23a,23bを駆動する突起24a,24bの位置が押釦スイッチ23a,23bと一致する位置に対向配置されている。突起24a,24bは、ラバー20の対応する外表面の突起25a,25bに圧力が加わった時のみ押釦スイッチ23a,23bを電気的に接続し、所定の圧力以下になれば、自己復帰力により、所定の位置にに戻り、押釦スイッチ23a,23bの電気的な接続を解除する。また、上ケース2に装着されたラバー20は、上ケース2と下ケース3を合わせ一体にするとき、側壁22との間で圧縮されラバー20のシール部27により外部と液密シールされる。
【0033】
図3に示すように、メカニカルキー12には、V字状の凹部29が設けられている。下ケース3の凹部11には、板バネ13が収納される保持部30があり、メカニカルキー12の凹部29に板バネ13の凸部31が入り込みメカニカルキー12を保持する。また、メカニカルキー12を携帯機1から取り出したい場合は、図1に示す上ケース2の半円状切り込みから、メカニカルキー12を引き出すと、板バネ13の凸部31が伸びて、凹部29から外れ、取り出しが完了する。逆に、取り出されたメカニカルキー12を携帯機1に挿入及び保持する場合は、図1に示す携帯機1の側壁開口部34からメカニカルキー12挿入すると、メカニカルキー12の凹部29に板バネ13の凸部31が嵌り込んで係合保持され、収納が完了する。なお、メカニカルキー12は、プリント配線基板5や電池9等に故障が発生した時に使用するもので脱着性を必要とするが、電気的な接続が不要のため、メカニカルキー12を収納する凹部11は非防水構造になっている。また、上述では、メカニカルキー12には、凹部29を設け、板バネ13には凸部31を設けて、両者を係合したが、メカニカルキー12には、凸部を設け、板バネ13には凹部を設けて、両者を係合するように構成してもよい。
【0034】
次に、この携帯機1の組み立てについて、説明する。図3に示すように、まず、下ケース3にプリント配線基板5を押釦スイッチ23a,23bの装着されている面を上にし、プリント配線基板5の凹部15a,15bと下ケース3の凹部4の側壁の凸部16a,16bが嵌合するように挿入する。その際、プラス端子6とマイナス端子7a,7bの端面をプリント配線基板5のスルーホール33に差込みハンダ付けを行う。それにより、プラス端子6とマイナス7a,7bはプリント配線基板5のプリント配線に電気的に接続される。次に凹部11の保持部30に板バネ13を挿入する。これにより下ケース3に予め組み付けられる部品の装着は完了する。
【0035】
次に、上ケース2の側壁22の内側にラバー20を挿入する。上ケース2の凸部18a,18bと下ケース3の穴部17a,17bを嵌合させる。図4に示すように、上ケース2を透過してリブ、隔壁14に一様にレーザ光を照射させ、下ケース3と上ケース2の所定位置19(溶融接合部19)を溶融結合させる。これによりケース2とケース3は接合される。また、上述のレーザ光を照射する接合方法以外に、下ケース3の各凹部の隔壁14と上ケース2との当接部(例えば、図4の斜視図に一点鎖線で示す位置)に予め接着剤を塗布し、接合しても良い。
【0036】
次に電池9を下ケース3の凹部8に挿入する。下ケース3の凹部8の底面には、プラス端子6と側面には、マイナス端子7a,7bが構成されており、電池9を挿入するとプラス端子6とマイナス端子7a,7bに接触し、プリイト配線基板5のプリント配線に通電が可能となる。電池9を挿入後、下ケース3の凹部8の外周の溝35にOリング36を挿入し、上部より蓋10を介して、ネジ10a,10bを締めることにより、電池9を下ケース3の凹部8に液密シールで保持することができる。
【0037】
最後にメカニカルキー12を携帯機1の開口部34から挿入し、メカニカルキー12の凹部29に板バネ13の凸部31が係合し、メカニカルキー12は、保持される。これにより、一連の携帯機1の構造上の組み立ては完了する。
【0038】
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2のキーレスエントリー装置の携帯機における押釦スイッチ部分を拡大した断面図である。実施の形態1では、ラバー20を用いて、押釦スイッチ23a,23bを駆動しているが、図6に示すように、押釦スイッチ23a,23bに対向する上ケース2の位置に、上ケース2と一体成形した突起28a,28bを設けるようにしてもよい。これにより、押釦スイッチ23a,23bを駆動させるときは、外部からの圧力により、突起28a,28bを設けた上ケース2部分を一定ストロークたわませてことにより押釦スイッチ23a,23bを作動させることができ、圧力がなくなれば、突起28a,28bを設けた上ケース2部分が初期位置に自己復帰して、押釦スイッチ23a,23bの駆動を解除することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のキーレスエントリー装置の携帯機によれば、押釦スイッチが装着されたプリント配線基板を収納する凹部と、電池を収納する凹部と、メカニカルキーを収納する凹部とを設け、上記凹部間は隔壁により区切られ、上記プリント配線基板の凹部と上記電池の凹部間の隔壁を超えて、上記プリント配線基板のプリント配線と上記電池とを電気的に接続する配線を埋設した下ケース、及び、この下ケースと合わせ、下ケースの上記プリント配線基板を収納する凹部を覆い、上記メカニカルキーを収納する凹部の少なくとも一部を覆う上ケースを備えたので、携帯機が小型化し、厚みを薄くすることができる。これは、従来において、弾性体の内ケース全体を剛体の外ケースで覆う二重構造により構成する携帯機と比較して、携帯機が小型化し、厚みを薄くすることができ、携帯機の携帯性を向上させることができる。
【0040】
また、上記プリント配線基板が収納された凹部を囲む隔壁と上記上ケースとを接着構造又は溶融接合構造にしたので、上記プリント配線基板が収納された凹部を液密シールさせることができる。
また、上記上ケースは、上記プリント配線基板の押釦スイッチと対向する位置に開口部を有し、上記押釦スイッチを覆い、上記押釦スイッチを駆動させる弾性体からなるラバーを上記開口部から露出させると共に、上記開口部に弾性嵌合されたので、プリント配線基板を液密シールすることができる。
また、上記上ケースには、上記プリント配線基板の押釦スイッチと対向する位置に突起を上記上ケースと一体に設け、上記突起が設けられた上記上ケース部分を押圧することにより上記押釦スイッチを駆動させ得るように構成したので、簡単にプリント配線基板を液密シールすることができる。
【0041】
また、上記下ケースの上記電池を収納する凹部は、この凹部の外周に付設されたOリングを蓋を介してネジ止にて圧縮しするようにしたので、上記下ケースの上記電池を収納する凹部を液密シールすることができる。
また、上記メカニカルキーに凹部(又は凸部)を設け、この凹部(又は凸部)に係合する凸部(又は凹部)を有した板バネを上記下ケースの上記メカニカルキーを収納する凹部に設けたので、板バネの伸縮により、メカニカルキーの脱着が可能となる。
また、上記メカニカルキーの凹部(又は凸部)に上記板バネの凸部(又は凹部)を係合させて、上記メカニカルキーを上記メカニカルキーを収納する凹部に保持すると共に、上記メカニカルキーを収納する凹部から上記メカニカルキーを引き抜くことにより上記メカニカルキーの凹部(又は凸部)と上記板バネの凸部(又は凹部)の係合が外れ、上記メカニカルキーが取り出せるように構成したので、メカニカルキーを携帯機の凹部に脱着可能に収納でき、突起部がない、携帯性に優れた携帯機を提供できる。
【0042】
さらにまた、このキーレスエントリー装置の携帯機の製造方法によれば、押釦スイッチが装着されたプリント配線基板を収納する凹部と、電池を収納する凹部と、メカニカルキーを収納する凹部とを設け、上記凹部間は隔壁により区切られ、上記プリント配線基板の凹部と上記電池の凹部間の隔壁を超えて、上記プリント配線基板のプリント配線と上記電池とを電気的に接続する配線を埋設した下ケース、及び、この下ケースと合わせ、下ケースの上記プリント配線基板を収納する凹部を覆い、上記メカニカルキーを収納する凹部の少なくとも一部を覆う上ケースを備え、上記上ケースと下ケースのいずれか一方が特定波長のレーザ光を透過する材料で形成され、他方が上記レーザ光を吸収する材料で形成され、上記レーザ光を透過する材料を介して上記レーザ光を上記レーザ光を吸収する材料に照射することにより、上記プリント配線基板が収納された凹部を囲む隔壁と上記上ケースとを溶融接合して、上記プリント配線基板が収納された凹部を液密シールさせるので、容易に液密シールさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機を示す外観図である。
【図2】実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機の上カケースをはずしたときの分解斜視図である。
【図3】実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機の組み立て前構成を示す分解斜視図である。
【図4】実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機における上ケースと下ケースの接合部分を示す斜視図と断面図である。
【図5】実施の形態1のキーレスエントリー装置の携帯機における押釦スイッチ部分を拡大した断面図である。
【図6】実施の形態2のキーレスエントリー装置の携帯機における押釦スイッチ部分を拡大した断面図である。
【図7】従来のキーレスエントリー装置の携帯機を示す平面図である。
【図8】従来のキーレスエントリー装置の携帯機を示す断面図である。
【図9】従来のキーレスエントリー装置の携帯機の内ケースを示す断面図である。
【符号の説明】
1 携帯機             2 上ケース
3 下ケース            4 凹部
5 プリント配線基板        6 プラス端子
7a,7b マイナス端子      8 凹部
9 電池             10 蓋
11 凹部             12 メカニカルキー
13 板バネ            14 隔壁
19 溶接接合部          20 ラバー
21 開口部            22 側壁
23a、23b 押釦スイッチ    24a,24b 突起
25a,25b 突起        26 ブザー
27 シール部           28a,28b 突起
29 凹部             31 凸部
36 Oリング           51 内ケース
52 内上ケース          53 内下ケース
54 プリント基板         55 外ケース
56 外上ケース          57 外下ケース
58 電池             59 キー。

Claims (8)

  1. 押釦スイッチが装着されたプリント配線基板を収納する凹部と、電池を収納する凹部と、メカニカルキーを収納する凹部とを設け、上記凹部間は隔壁により区切られ、上記プリント配線基板の凹部と上記電池の凹部間の隔壁を超えて、上記プリント配線基板のプリント配線と上記電池とを電気的に接続する配線を埋設した下ケース、
    及び、この下ケースと合わせ、下ケースの上記プリント配線基板を収納する凹部を覆い、上記メカニカルキーを収納する凹部の少なくとも一部を覆う上ケースを備えたキーレスエントリー装置の携帯機。
  2. 上記プリント配線基板が収納された凹部を囲む隔壁と上記上ケースとを接着構造又は溶融接合構造にして、上記プリント配線基板が収納された凹部を液密シールさせた請求項1記載のキーレスエントリー装置の携帯機。
  3. 上記上ケースは、上記プリント配線基板の押釦スイッチと対向する位置に開口部を有し、
    上記押釦スイッチを覆い、上記押釦スイッチを駆動させる弾性体からなるラバーを上記開口部から露出させると共に、上記開口部に弾性嵌合された請求項2記載のキーレスエントリー装置の携帯機。
  4. 上記上ケースには、上記プリント配線基板の押釦スイッチと対向する位置に突起を上記上ケースと一体に設け、上記突起が設けられた上記上ケース部分を押圧することにより上記押釦スイッチを駆動させ得るように構成した請求項2記載のキーレスエントリー装置の携帯機。
  5. 上記下ケースの上記電池を収納する凹部は、この凹部の外周に付設されたOリングを蓋を介してネジ止にて圧縮し、液密シールされる請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のキーレスエントリー装置の携帯機。
  6. 上記メカニカルキーに凹部(又は凸部)を設け、この凹部(又は凸部)に係合する凸部(又は凹部)を有した板バネを上記下ケースの上記メカニカルキーを収納する凹部に設けた請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のキーレスエントリー装置の携帯機。
  7. 上記メカニカルキーの凹部(又は凸部)に上記板バネの凸部(又は凹部)を係合させて、上記メカニカルキーを上記メカニカルキーを収納する凹部に保持すると共に、上記メカニカルキーを収納する凹部から上記メカニカルキーを引き抜くことにより上記メカニカルキーの凹部(又は凸部)と上記板バネの凸部(又は凹部)の係合が外れ、上記メカニカルキーが取り出せるように構成した請求項6記載のキーレスエントリー装置の携帯機。
  8. 押釦スイッチが装着されたプリント配線基板を収納する凹部と、電池を収納する凹部と、メカニカルキーを収納する凹部とを設け、上記凹部間は隔壁により区切られ、上記プリント配線基板の凹部と上記電池の凹部間の隔壁を超えて、上記プリント配線基板のプリント配線と上記電池とを電気的に接続する配線を埋設した下ケース、
    及び、この下ケースと合わせ、下ケースの上記プリント配線基板を収納する凹部を覆い、上記メカニカルキーを収納する凹部の少なくとも一部を覆う上ケースを備え、
    上記上ケースと下ケースのいずれか一方が特定波長のレーザ光を透過する材料で形成され、他方が上記レーザ光を吸収する材料で形成され、
    上記レーザ光を透過する材料を介して上記レーザ光を上記レーザ光を吸収する材料に照射することにより、上記プリント配線基板が収納された凹部を囲む隔壁と上記上ケースとを溶融接合して、上記プリント配線基板が収納された凹部を液密シールさせるキーレスエントリー装置の携帯機の製造方法。
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