JP2002070373A - 送信機 - Google Patents
送信機Info
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- JP2002070373A JP2002070373A JP2000268256A JP2000268256A JP2002070373A JP 2002070373 A JP2002070373 A JP 2002070373A JP 2000268256 A JP2000268256 A JP 2000268256A JP 2000268256 A JP2000268256 A JP 2000268256A JP 2002070373 A JP2002070373 A JP 2002070373A
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Abstract
機に関し、分解時に構成部品の変形や破損が生じ難く、
分解や組立が容易な送信機を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 配線基板13と下ケース16の間に箱型
の内ケース15を配設すると共に、押釦スイッチ3Aや
送信回路3B、電極14A、14B等を装着した配線基
板13を内ケース15内に収納し、内ケース15の側壁
または底面に弾性体12の下方に延出した側壁12Bを
係止して、これらを一つのユニットとして送信機を構成
することによって、分解時に構成部品の変形や破損が生
じ難く、分解や組立が容易な送信機を得ることができ
る。
Description
や解錠を遠隔操作する携帯用の送信機に関するものであ
る。
に伴い、キーを用いて直接扉の施錠や解錠を行うものに
加え、赤外線や電波を用いた送信機によって遠隔操作を
行うものが増えている。
用いて説明する。
同図において、1は下面開口の箱型の上ケース、2はゴ
ム等の弾性材料製の弾性体で、上ケース1上面に設けら
れた貫通孔1Aから、弾性体2上面に設けられた操作部
2Aが上下動可能に突出している。
配線基板で、この配線基板3の上面には、操作部2A下
面によって開閉されるスイッチ接点としての押釦スイッ
チ3Aが実装されると共に、発振子や半導体等が実装さ
れて送信回路3Bが形成されている。
下面開口部を覆う下ケースで、下ケース5の上面には円
状の電池保持部5Aが設けられ、ここに電池4が収納さ
れると共に、電池4外周には陽電極6Aが取付けられて
いる。
に接続されると共に、配線基板3下面の陰電極6Bが電
池4上面に接続されて、送信機が構成されている。
突出した弾性体2の操作部2Aを押圧操作すると、操作
部2A下面によって押釦スイッチ3Aが開閉され、送信
回路3Bが作動して赤外線や電波等が自動車に送信され
ることによって、扉の施錠や解錠が遠隔操作されるよう
に構成されているものであった。
の送信機においては、電池4の交換時等に送信機を分解
した際、個々の構成部品が別々であるため、配線基板3
上下面に実装された各部品や陽電極6A等に手や工具が
ふれたり、或いは各々の部品同士が接触して、これらの
部品に変形や破損が生じ易いという課題があった。
るものであり、構成部品の変形や破損が生じ難く、容易
に分解や組立が行える送信機を提供することを目的とす
る。
に本発明は、以下の構成を有するものである。
板と下ケースの間に箱型の内ケースを配設すると共に、
この内ケース内に配線基板を収納し、内ケースの側壁ま
たは底面に弾性体の下方に延出した側壁を係止して送信
機を構成したものであり、スイッチ接点や送信回路、電
極等を装着した配線基板が内ケース内に収納されると共
に、この内ケースに弾性体が係止されこれらがユニット
化されているため、分解時に構成部品の変形や破損が生
じ難く、分解や組立が容易な送信機を得ることができる
という作用を有する。
発明において、上ケース下面または下ケース上面、或い
は弾性体の上下面のいずれかに、環状に突起部を形成
し、この突起部を弾性体の上下面または上下ケースに圧
接したものであり、突起部によってスイッチ接点や送信
回路、電極等を装着した配線基板を密閉できるため、防
塵性や防水性に優れた送信機を得ることができるという
作用を有する。
発明において、上ケースまたは下ケースに、車両用キー
を一体にインサート成形したものであり、直接扉の施錠
や解錠を行う車両用キーが遠隔操作を行う送信機に一体
となっているため、使い勝手の良い送信機を得ることが
できるという作用を有する。
て、図1〜図4を用いて説明する。
一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略
する。
態による送信機の断面図、図2は同分解斜視図であり、
同図において、11は下面開口で箱型の絶縁樹脂製の上
ケース、12はゴムやエラストマー等の弾性材料製の弾
性体で、上ケース11上面に設けられた貫通孔11Aか
ら、弾性体12上面に設けられた操作部12Aが上下動
可能に突出している。
れた配線基板で、この配線基板13の上面には、操作部
12A下面によって開閉されるスイッチ接点としての押
釦スイッチ3Aが実装されると共に、発振子や半導体等
が実装されて送信回路3Bが形成され、これらは配線基
板13の上下面に形成された配線パターン(図示せず)
によって接続されている。
薄板製の陽電極14Aと陰電極14Bが半田付け等によ
って接続され、陽電極14Aは電池4外周に、陰電極1
4Bは電池4上面に各々接触して、釦型の電池4が保持
されている。
製の内ケースで、上面に電池4を出し入れするための挿
抜孔15Aが設けられると共に、上方に突出する弾性爪
15Bが設けられ、この弾性爪15Bによって配線基板
13が内ケース15内に収納保持されている。
た側壁12Bが形成され、この側壁12B下端から内方
に延出した突出部12Cが、内ケース15の底面に係止
されて、内ケース15と配線基板13、及び弾性体12
が一つのユニットとなっている。
製の下ケースで、この下ケース16によって上ケース1
1の下面開口部が覆われると共に、弾性体12の側壁1
2B外周中間に形成された凸部12Dが、上ケース11
と下ケース16の合わせ面に形成された溝部16Aに挿
入され、上ケース11と下ケース16に挟まれて、貫通
孔11Aや上下ケースの合わせ面からの塵埃や水の侵入
を防止している。
6上面には、各々環状に突起部11B、16Bが形成さ
れ、この突起部11B、16Bが弾性体12の上下面に
圧接して、送信機が構成されている。
上面から突出した弾性体12の操作部12Aを押圧操作
すると、操作部12A下面によって押釦スイッチ3Aが
開閉され、送信回路3Bが作動して赤外線や電波等が自
動車に送信されることによって、扉の施錠や解錠が遠隔
操作されることは従来の技術の場合と同様である。
7等を外して送信機を分解することも従来の技術の場合
と同様であるが、押釦スイッチ3Aや送信回路3B、電
極14A、14B等を装着した配線基板13は内ケース
15内に収納され、弾性体12に覆われてユニット化さ
れているため、送信機を分解して内ケース15の挿抜孔
15Aから電池4を出し入れする際に、手や工具或いは
各々の部品同士の接触によって、各部品に変形や破損が
生じないように構成されている。
板13と下ケース16の間に箱型の内ケース15を配設
すると共に、この内ケース15内に配線基板13を収納
し、内ケース15の底面に弾性体12の側壁12Bの突
出部12Cを係止して、これらを一つのユニットとして
送信機が構成されているため、分解時に構成部品の変形
や破損が生じ難く、分解や組立が容易な送信機を得るこ
とができるものである。
わせ面に挟まれた弾性体12の凸部12Dに加え、上ケ
ース11下面及び下ケース16上面に、環状に突起部1
1B、16Bを形成し、この突起部11B、16Bを弾
性体12の上下面に圧接させることによって、押釦スイ
ッチ3Aや送信回路3B、電池4等を装着した配線基板
13を密閉できるため、送信機を防塵性や防水性に優れ
たものとすることができる。
12B下端の突出部12Cを内ケース15の底面に係止
して、内ケース15と配線基板13、及び弾性体12を
一つのユニットとする構成として説明したが、図3のユ
ニットの断面図に示すように、弾性体12の側壁12B
の中間部に突出部12Eを形成し、これを内ケース15
側壁の溝部15Cに係止した構成としたり、或いはこれ
ら弾性体12と内ケース15の突出部や溝部を逆に設け
ても、本発明の実施は可能である。
上面に形成した突起部11B、16Bを弾性体12の上
下面に圧接させ、防塵性や防水性を高める構成として説
明したが、これとは逆に、弾性体12の上下面に環状に
突起部を設け、これを上ケース11下面及び下ケース1
6上面に圧接させる構成としても同様の効果を得ること
ができる。
ース11または下ケース16に、車両用キー18を一体
にインサート成形することによって、直接扉の施錠や解
錠を行う車両用キー18が遠隔操作を行う送信機に一体
となっているため、使い勝手の良い送信機を得ることが
できる。
構成部品の変形や破損が生じ難く、分解や組立が容易な
送信機を得ることができるという有利な効果が得られ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 上面に貫通孔を有する下面開口の箱型の
上ケースと、この上ケースの貫通孔から上下動可能に突
出する操作部を有する弾性材料製の弾性体と、この弾性
体の下方に配置され、上記操作部によって開閉されるス
イッチ接点及び送信回路を備えた配線基板と、上記上ケ
ースの下面開口部を覆う下ケースからなり、上記配線基
板と下ケースの間に箱型の内ケースを配設すると共に、
この内ケース内に上記配線基板を収納し、内ケースの側
壁または底面に上記弾性体の下方に延出した側壁を係止
した送信機。 - 【請求項2】 上ケース下面または下ケース上面、或い
は弾性体の上下面のいずれかに、環状に突起部を形成
し、この突起部を弾性体の上下面または上下ケースに圧
接した請求項1記載の送信機。 - 【請求項3】 上ケースまたは下ケースに、車両用キー
を一体にインサート成形した請求項1記載の送信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268256A JP3972570B2 (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268256A JP3972570B2 (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 送信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002070373A true JP2002070373A (ja) | 2002-03-08 |
JP3972570B2 JP3972570B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
ID=18755058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000268256A Expired - Lifetime JP3972570B2 (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 送信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3972570B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020060084A (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | 電子機器 |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000268256A patent/JP3972570B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP7137445B2 (ja) | 2018-10-09 | 2022-09-14 | 株式会社東海理化電機製作所 | 電子機器 |
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---|---|
JP3972570B2 (ja) | 2007-09-05 |
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