JP4353753B2 - キーシリンダの操作ノブ - Google Patents

キーシリンダの操作ノブ Download PDF

Info

Publication number
JP4353753B2
JP4353753B2 JP2003304033A JP2003304033A JP4353753B2 JP 4353753 B2 JP4353753 B2 JP 4353753B2 JP 2003304033 A JP2003304033 A JP 2003304033A JP 2003304033 A JP2003304033 A JP 2003304033A JP 4353753 B2 JP4353753 B2 JP 4353753B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
connecting member
key
hole
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003304033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005068957A (ja
Inventor
博己 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U-SHINLTD.
Original Assignee
U-SHINLTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by U-SHINLTD. filed Critical U-SHINLTD.
Priority to JP2003304033A priority Critical patent/JP4353753B2/ja
Publication of JP2005068957A publication Critical patent/JP2005068957A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4353753B2 publication Critical patent/JP4353753B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/20Means to switch the anti-theft system on or off
    • B60R25/2063Ignition switch geometry

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、特にメカニカルキー及び遠隔操作装置等によって選択的に操作可能なキーシリンダに関連する。
従来より、ユーザが送信機の操作スイッチを操作することにより、送信機が所定のコードをもった電波を送信し、そのコードと車両側にあらかじめ登録されている特定のコードとが合致している場合に車両のステアリングロック装置のロックを解除できるようにしたものがある。このようなステアリングロック装置においては、送信機の電池切れ、故障等によってステアリングロック装置のロックを解除できない場合があるため、送信機だけでなくメカニカルキーによってもステアリングロック装置のロックを解除できるようにしたものが開発されている。
例えば、特許文献1には送信機及びメカニカルキーのどちらでも解錠操作が可能なステアリングロック装置が開示されている。この特許文献1のステアリングロック装置には、キーシリンダの端部にノブが取付けられ、このノブの軸部にはメカニカルキーを挿入する孔が形成されている。そして、送信機を使用してステアリングロック装置のロックを解除する場合には、送信機の所定のコードの送信によってキーシリンダが回動可能となり、キーシリンダに連結されたノブを回転操作することによりステアリングシャフトのロックが解除されるようになっている。一方、メカニカルキーを使用してステアリングロック装置のロックを解除する場合には、ノブの孔にメカニカルキーを挿入することによりキーシリンダが回動可能となり、ノブと共にメカニカルキーを回転操作することによりステアリングシャフトのロックが解除されるようになっている。
実用新案登録第2564944号公報
しかし、前記特許文献1のステアリングロック装置のノブは、メカニカルキーを挿入する孔が運転者側に開口しているため見栄えが悪くなるという問題があった。また、ノブの孔内には埃が侵入しやすく、孔の開口幅が狭いと掃除も出来ない場合があり、より見栄えが悪くなるという問題があった。
そこで、本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、見栄えのよいキーシリンダの操作ノブを提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明のキーシリンダの操作ノブは、キー挿通孔を有するシリンダインナの端部に連結され前記キー挿通孔に連通するキー孔を有するベースと、前記キー孔を閉鎖するように前記ベースに着脱可能に取り付けられるキャップと、前記キャップを前記ベースに連結する連結部材とによって構成され、前記連結部材を弾性を有する部材にて内部に向けて湾曲形成し、該連結部材の対向する脚部には、外周面から外部に向けて突出する凸状のボタン部と、前記ベースに係合して前記連結部材の内側への変形によってその係合が解除される係合部とをそれぞれ設け、前記ボタン部を挿通する操作孔を前記キャップの対向する両側面に設けるようにした。
また、前記キャップに、横断面がそれぞれ一対の長辺と短辺とを有する形状の操作部を突設し、該操作部の短辺側の面に前記操作孔を設けてもよい。
さらに、前記連結部材の内面側に、前記連結部材と同じ方向に湾曲形成され、前記ボタン部近傍を外部側に付勢する板バネを設けるようにしてもよい。
本発明のキーシリンダの操作ノブは、キー孔を閉鎖するキャップを別途設けることで、メカニカルキーを使用しないときには、キー孔が外部から見えることがないため操作ノブを見栄えよく形成することができ、キー孔内への埃の侵入も防止することができる。また、操作ノブの組み付けはネジ等が不要な連結部材にて行えるため、簡単に組みつけを行うことができ、組み付け工数を削減することができる。さらに、キャップの取り外しは、ボタン部を押圧するだけで簡単に行うことができる。
また、キャップの操作部の短辺側の面に操作孔を設けるようにすれば、メカニカルキーを使用しないときには、操作時にボタン部が邪魔にならず、誤ってボタン部を押してしまうことがない。
さらに、前記板バネを設けることにより連結部材とキャップとのガタつきを防ぐことができ、また、ベースからのキャップの脱落を防止することもできる。さらに、板バネを連結部材と同じ方向に湾曲形成すれば、板バネ内側のスペースを広くとることができるため、ケースの外形を小さくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の1実施形態である操作ノブ7を装着したステアリングロック装置1の長手方向の断面図、図2は操作ノブ7の分解斜視図、図3は操作ノブ7の縦断面図である。
図1(a)に示すステアリングロック装置1は、各部材を収納する略円筒状のボディ2を備えている。ボディ2の前側(図1中右側)内部には、キーシリンダ3が装着されている。キーシリンダ3は、ボディ2に固定された円筒状のシリンダアウタ4と、シリンダアウタ4の内部に回動可能に収容された円筒状のロータ5と、ロータ5の内部に回動可能に収容された円柱状のシリンダインナ6とからなり、シリンダインナ6の前端部に操作ノブ7が固定されている。
シリンダインナ6の内部には、メカニカルキーを挿入するキー挿通孔6aが軸方向に設けられ、キー挿通孔6aに対して垂直方向に複数の板状タンブラ8がシリンダインナ6の軸方向に等間隔に配列されている。各タンブラ8は、図示しないばねによってそれぞれシリンダインナ6の外側方向に付勢されている。このシリンダインナ6は、一般的なシリンダ錠と同様に、シリンダインナ6のキー挿通孔6aにメカニカルキーを挿入していないときには、突出したタンブラ8がロータ5の内周面に形成されたロック溝5aに係合し、これによりロータ5内でのシリンダインナ6の回動が阻止される。一方、シリンダインナ6のキー挿通孔6aにメカニカルキーが挿入されると、各タンブラ8はシリンダインナ6内に没入して、各タンブラ8とロータ5のロック溝5aとの係合が解除され、シリンダインナ6はロータ5内で回動可能になる。そして、シリンダインナ6が回動操作されると、シリンダインナ6の後端に連結されたカムシャフト12が共に回動して、図示しないステアリングシャフトのロックが解除されるようになっている。
ロータ5の後方外周部には、係合溝5bが形成されている。この係合溝5bには、ボディ2の上部に固定されたソレノイド10が非作動状態のときに、ソレノイド10のプランジャ10aに連結されたロックレバー11の縁部が係合している。これにより、ソレノイド10が非作動状態のときには、ロータ5の回動が阻止されている。
前記ソレノイド10は、車両側に設けられた図示しないコントローラに電気的に接続されている。コントローラは、ユーザが持つ電子キー(図示せず)との間で信号を無線でやり取りすることにより電子認証を行い、認証が確認できたらソレノイド10を作動させるようになっている。ソレノイド10が作動するとロックレバー11はプランジャ10aにより上方に持ち上げられ、ロックレバー11とロータ5の係合溝5bとの係合が解除され、ロータ5が回動可能な状態となる。このときに、シリンダインナ6に連結された操作ノブ7を回転操作すると、タンブラ8によって連結されたシリンダインナ6とロータ5とが一緒にシリンダアウタ4内で回転する。そして、シリンダインナ6に連結されたカムシャフト12が共に回動して、図示しないステアリングシャフトのロックが解除されるようになっている。
操作ノブ7は、シリンダインナ6の前端に突出して設けられた突出部6bに取り付けられている。この操作ノブ7は、図2及び図3に示すように、シリンダインナ6に取り付け固定されるベース20と、把持部としてのキャップ30と、キャップ30をベース20に固定するための連結部材40と、連結部材40に弾性力を付加する板バネ50とからなる。
ベース20は、円盤状の基板21を有し、基板21の軸中心には、シリンダインナ6のキー挿通孔6aと連通するキー孔22が穿設されている。基板21の底面のキー孔22の外周部には、シリンダインナ6側に突出した筒状の取付部23が設けられている。この取付部23の両側面には、シリンダインナ6の突出部6bの図示しない係合爪部と係合する係合孔24が設けられ、ベース20の取付部23をシリンダインナ6の突出部6bに外嵌して押し込むことにより、係合爪部が係合孔24内に係合して、シリンダインナ6に操作ノブ7のベース20が固定される。
一方、基板21の上面側には、キー孔22を挟むように、基板21の軸方向に突出して設けられた対向する2つのキー支持部25が形成されている。また、キー支持部25とおよそ90度ずれた位置には、2つの貫通孔26が対向する位置に設けられ、貫通孔26の底面側縁部には段状の係合受部27がそれぞれ形成されている。
キャップ30は、ベース20の基板21の外周面に外嵌する円筒状の円筒部31と、円筒部31の上面より上方側に突出した横断面略長方形状の操作部32とからなり、ベース20の上面側を覆うように一体的に形成されている。そして、操作部32の短辺側の両側面には、円形の操作孔33がそれぞれ形成されている。
前記ベース20と前記キャップ30とは、連結部材40によって着脱可能に取り付けられる。連結部材40は、弾性を有する部材にて内部に向けて湾曲して略円弧形状に形成されている。その連結部材40の対向する脚部41の外周面には外部に向けて突出する凸状のボタン部42がそれぞれ設けられている。このそれぞれのボタン部42近傍の内周面側には、内側に向けて係止凸部43が突設されている。また、係止凸部43からベース20側に向けてそれぞれ脚端部41aが延設され、該脚端部41aの先端に外周側に段部を有する係合部44が設けられている。この係合部44の先端には連結部材40の内側方向に傾斜する傾斜面44aが形成されている。
この連結部材40は、組み付け状態において、キャップ30の内部に配置され、ボタン部42がキャップ30の操作孔33内にそれぞれ挿通される一方、係合部44がベース20の係合受部27にそれぞれ係合することにより、キャップ30が連結部材40を介してベース20に固定される。そして、ボタン部42の先端がキャップ30の外周面よりも突出した状態で操作孔33内に押圧操作可能に配置される。これにより、2つのボタン部42をキャップ30の内部に向けて押圧操作すると連結部材40が内側に弾性変形して係合部44が内側方向に移動され、係合部44と係合受部27の係合が解除されるようになっている。
板バネ50は、連結部材40に弾性力を付加するものであり、連結部材40と同じ方向に湾曲形成されている。この板バネ50の左右端部にはそれぞれ切欠部51が形成され、連結部材40の2つの係止凸部43に切欠部51がそれぞれ嵌入される。そして、板バネ50は、図3に示すように、連結部材40の内周面に沿うように配置され、連結部材40のボタン部42近傍を外側に付勢した状態で組み付けられる。
このように、本実施形態の操作ノブは、連結部材40のボタン部42及び係合部44が、連結部材40の外側方向への弾性力によってキャップ30の操作孔33及びベース20の係合受部27にそれぞれ係合した状態に維持されるので、操作ノブ7の各部品に成形寸法の誤差が発生すると、ベース20と連結部材40との間、または、連結部材40とキャップ30との間にガタつきが生じる可能性がある。例えば、組み付け状態において、連結部材40のボタン部42周辺の外周面がキャップ30の内周面に当接するより先にベース20の貫通孔26の内面に連結部材40の脚端部41aが当接すると、連結部材40のボタン部42周辺の外周面とキャップ30の内周面との間に隙間が生じる場合がある。逆に、脚端部41aが貫通孔26の内面に当接するより先に連結部材40のボタン部42周辺の外周面がキャップ30の内周面に当接すると、脚端部41aと貫通孔26の内面との間に隙間が生じる場合がある。このような隙間が生じると、振動などによってベース20に対してキャップ30がガタつき、異音が発生する恐れがある。
これに対し、連結部材40のボタン部42周辺の外周面がキャップ30の内周面に当接するより先に脚端部41aと貫通孔26の内面とが当接するように連結部材40を寸法設定し、板バネ50の付勢力により連結部材40のボタン部42周辺を外側に付勢するようにすれば、連結部材40のボタン部42周辺が外側に変形し、連結部材40の外周面とキャップ30の内周面との隙間なくすことができ、キャップ30のガタつきを防止することができる。
また、この板バネ50の付勢力による連結部材40のボタン部42周辺の外側への変形によるたわみ量の分だけ、係合部44と係合受部27とを係合解除するために必要なボタン部42の押圧ストロークの長さを長く取ることができる。そのため、誤ってボタン部42に接触した程度では、係合部44と係合受部27との係合が解除されることがなく、誤ってベース20からキャップ30が外れることを防止することができる。
さらに、この板バネ50の付勢力により、連結部材40の係合部44を外側に付勢する力が強くなるため、連結部材40の係合部44とベース20の係合受部27との係合保持力を大きくすることができる。そのため、操作ノブ7に外部から強い力が作用しても、係合部44と係合受部27との係合が解除されることはなく、ベース20からキャップ30が脱落するのを確実に防止することができる。
さらにまた、板バネ50を連結部材40と同じ方向に湾曲形成し、連結部材40の内周面に沿うように配置するようにしているため、キャップ30の内部を広くとることができ、ベース20にキー支持部25のような突部を設けても、板バネ50に干渉することがない。その結果、キャップ30の外形を小さくすることができ、小型の操作ノブとすることが可能となる。
次に、この操作ノブの組み付け手順を説明する。
まず、手の指で板バネ50を内側に変形させ連結部材40の内側に配置し、連結部材40の係止凸部43に板バネ50の切欠部51を合わせて手を離すと、板バネ50が弾性復帰して切欠部51が係止凸部43に嵌入して板バネ50が連結部材40に固定される。次に、連結部材40を板バネ50とともに内側に変形させてキャップ30の内部に配置し、連結部材40のボタン部42をキャップ30の操作孔33に合わせて手を離すと、連結部材40及び板バネ50が弾性復帰してボタン部42が操作孔33内に貫通し、キャップ30に連結部材40が固定される。
そして、連結部材40の係合部44をベース20の貫通孔26に合わせて、連結部材40とともにキャップ30をベース20に押し込むと、貫通孔26の縁に係合部44の傾斜面44aが当接する。さらにキャップ30を押し込むと、連結部材40及び板バネ50の両端がそれぞれ傾斜面44aに沿って内側に弾性変形し、係合部44が係合受部27に対応する位置まで押し込まれると、連結部材40及び板バネ50が弾性復帰して、係合部44と係合受部27とが係合し、ベース20にキャップ30が取り付けられる。
次に、以上の構成からなるステアリングロック装置1の操作手順について説明する。
電子キーによりステアリングロック装置1のロックを解除する場合には、電子キーを持ったユーザが車両内に入ると、電子キーとコントローラとの間で電子承認が行われ、認証の確認ができた場合には、コントローラがソレノイド10を作動させる。ソレノイド10が作動すると、ロックレバー11はプランジャ10aにより上方に持ち上げられ、ロックレバー11とロータ5の係合溝5bとの係合が解除され、ロータ5の回動が許可される。そして、操作ノブ7のキャップ30を手で摘み、回動させることにより、シリンダインナ6、ロータ5、及びカムシャフト12が一緒に回動してステアリングロック装置1のロックが解除される。
一方、電子キーの故障、及び電池切れ等によって、電子キーでのステアリングロック装置1の解除が出来ない緊急の場合には、メカニカルキーを用いてステアリングロック装置1の解除を行うことになる。
メカニカルキーによりステアリングロック装置1のロックを解除する場合には、まず、キャップ30より突出した2つのボタン部42を指で挟むように押圧すると、連結部材40の係合部44とベース20の係合受部27との係合が解除される。そして、キャップ30をそのまま手前に引っ張ると、ベース20からキャップ30を取り外すことができる。キャップ30が取り外されると、図1(b)に示すように、ベース20のキー孔22が前面側に露出して、メカニカルキーが挿入可能な状態となる。
そして、メカニカルキー(図示せず)をベース20のキー孔22を介してシリンダインナ6のキー挿通孔6aに挿入すると、シリンダインナ6のタンブラ8がシリンダインナ6内に没入し、タンブラ8とロータ5のロック溝5aとの係合が解除され、シリンダインナ6が回動可能な状態となる。そして、メカニカルキーと共に操作ノブ7のベース20を回動操作すると、シリンダインナ6及びカムシャフト12が回転してステアリングロック装置1のロックが解除される。
上記したように、本実施形態の操作ノブ7は、ドライバー等の工具を必要とせず、手作業にて操作ノブの組み付け、およびキャップ30の取り外しを簡単に行うことができる。また、キャップ30を取り外すためのボタン部42をキャップ30の操作部32の短辺側の対向する面にそれぞれ設けるようにしているため、電子キーを用いて操作する場合には、誤ってボタン部42を押してしまうことを防止することができ、また、メカニカルキーを用いて解錠する場合には、対向するボタン部42を挟むようにキャップ30を摘んで、引っ張るだけなので簡単にキャップ30を取り外すことができる。
なお、本実施形態においては、キャップ30の操作部32の形状は横断面略長方形状に形成したが、本実施形態に示す形状に限られるものではない。例えば、操作部の横断面を細長い楕円形状にしてもよく、操作部の横断面の間隔が広い短辺側の側面にボタン部を貫通させる操作孔を設けるようにしてもよい。
メカニカルキー及び遠隔操作装置等によって選択的に施解錠操作可能なキーシリンダを有するもので、例えば、住宅ドアの施解錠装置などにも適用できる。
本発明の実施形態に係る操作ノブを採用したステアリングロック装置の長手方向の断面図であり、(a)は操作ノブのキャップを取り外す前の状態を示し、(b)は操作ノブのキャップを取り外した後の状態を示す。 上記操作ノブの分解斜視図。 上記操作ノブの縦断面図。
符号の説明
3…キーシリンダ、6…シリンダインナ、6a…キー挿通孔、7…操作ノブ、20…ベース、22…キー孔、30…キャップ、33…操作孔、40…連結部材、41…脚部、42…ボタン部、44…係合部、50…板バネ。

Claims (3)

  1. キー挿通孔を有するシリンダインナの端部に連結され前記キー挿通孔に連通するキー孔を有するベースと、前記キー孔を閉鎖するように前記ベースに着脱可能に取り付けられるキャップと、前記キャップを前記ベースに連結する連結部材とによって構成され、前記連結部材を弾性を有する部材にて内部に向けて湾曲形成し、該連結部材の対向する脚部には、外周面から外部に向けて突出する凸状のボタン部と、前記ベースに係合して前記連結部材の内側への変形によってその係合が解除される係合部とをそれぞれ設け、前記ボタン部を挿通する操作孔を前記キャップの対向する両側面に設けたことを特徴とするキーシリンダの操作ノブ。
  2. 前記キャップに、横断面がそれぞれ一対の長辺と短辺とを有する形状の操作部を突設し、該操作部の短辺側の面に前記操作孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載のキーシリンダの操作ノブ。
  3. 前記連結部材の内面側に、前記連結部材と同じ方向に湾曲形成され、前記ボタン部近傍を外部側に付勢する板バネを設けるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のキーシリンダの操作ノブ。
JP2003304033A 2003-08-28 2003-08-28 キーシリンダの操作ノブ Expired - Fee Related JP4353753B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003304033A JP4353753B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 キーシリンダの操作ノブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003304033A JP4353753B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 キーシリンダの操作ノブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005068957A JP2005068957A (ja) 2005-03-17
JP4353753B2 true JP4353753B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=34407833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003304033A Expired - Fee Related JP4353753B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 キーシリンダの操作ノブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4353753B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4766553B2 (ja) * 2005-12-08 2011-09-07 朝日電装株式会社 イグニッションスイッチ装置
JP4902386B2 (ja) * 2007-02-13 2012-03-21 朝日電装株式会社 イグニッションスイッチ装置
JP5465560B2 (ja) 2010-03-17 2014-04-09 株式会社東海理化電機製作所 キー錠用操作ノブ及びこれを備えたキー錠装置
JP6413966B2 (ja) * 2015-07-24 2018-10-31 スズキ株式会社 キーレスエントリーシステムを有する船外機のスイッチ装置
FR3107547B1 (fr) * 2020-02-25 2022-04-22 Psa Automobiles Sa Moyen de demarrage comportant un capot de cle et vehicule equipe d’un tel moyen
CN112709507A (zh) * 2020-12-28 2021-04-27 江苏常友环保科技股份有限公司 一种轨道交通用密封锁具
FR3119585B1 (fr) * 2021-02-09 2024-04-05 Renault Sas Dispositif de sécurisation et d’éjection d’une clé de démarrage

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005068957A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10273724B2 (en) Door lock device
US20040011098A1 (en) Compound locking device
JP2014095209A (ja) 車両用ドアのアウトハンドル装置
US20070186598A1 (en) Lid lock device
JP2002308049A (ja) 車両用エンジン始動装置
JP4353753B2 (ja) キーシリンダの操作ノブ
JP4206292B2 (ja) キーシリンダの操作ノブ
JP4142325B2 (ja) ロック装置
JP4087655B2 (ja) メカキーを収容した携帯機
JP3886692B2 (ja) 飛び出しキー
JP4658729B2 (ja) 携帯機
WO2013035605A1 (ja) 車両用ドアのロック装置
JP3972570B2 (ja) 送信機
JP5465560B2 (ja) キー錠用操作ノブ及びこれを備えたキー錠装置
JP4537175B2 (ja) キーシリンダの操作ノブ
JP4357683B2 (ja) 自動車のインサイドハンドル装置
JP4087748B2 (ja) 錠装置
JP2011184875A (ja) ハンドル装置
JP2008025145A (ja) 電子キーシステムの携帯機
JP2002106232A (ja) 覆蓋ロック装置及び覆蓋
JP2009057800A (ja) 電子キーシステムの携帯機
JPH089328Y2 (ja) シリンダ錠及びこれに用いるスイッチ部品
CN211058480U (zh) 锁芯盖组件、门锁及门
JP4925324B2 (ja) イグニッションスイッチ装置
JP2001098800A (ja) キーシリンダ装置におけるシリンダ錠の組付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150807

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees