JP2003117612A - 鉄筋曲げ装置 - Google Patents

鉄筋曲げ装置

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JP2003117612A
JP2003117612A JP2001317927A JP2001317927A JP2003117612A JP 2003117612 A JP2003117612 A JP 2003117612A JP 2001317927 A JP2001317927 A JP 2001317927A JP 2001317927 A JP2001317927 A JP 2001317927A JP 2003117612 A JP2003117612 A JP 2003117612A
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浩 明田
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昌彦 宗和
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業安全性を向上させることができるととも
に、鉄筋の曲げ精度を向上させることができるようにす
る。 【解決手段】 曲げ対象物として供給された鉄筋Sのう
ちの、支点部12と力点部16による屈曲予定箇所から
その力点部16の前記支点部12周りの回動にともない
屈曲される端部側までの、屈曲予定長さの長短に応じ
て、前記力点部16の前記支点部12周りの回動速度ω
を変更可能な曲げ速度制御部C1を設け、前記曲げ速度
制御部C1を、前記屈曲予定長さが長いほど前記回動速
度ωが遅くなるように構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋を曲げ加工す
るための支点部とその支点部周りで鉄筋を屈曲させる力
点部を備えた鉄筋曲げ機と、鉄筋をクランプするための
クランプ機と、を基台に設けてある鉄筋曲げ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の鉄筋曲げ装置は、鉄筋コンクリ
ート用異径棒鋼などの鉄筋を所定の形状に曲げ加工する
ために使用されるものであり、クランプ機にてクランプ
される曲げ対象物として供給された鉄筋の屈曲予定箇所
を鉄筋曲げ機の支点部付近に配置し、鉄筋曲げ機の力点
部を前記支点部周りで回動させることで、鉄筋は支点部
と力点部により屈曲予定箇所にて曲げ加工されるのであ
るが、鉄筋曲げ装置の近くには、鉄筋をクランプ機への
供給や曲げ加工される鉄筋の挙動の監視などの補助作業
をするための作業者がいることが多い。
【0003】そして、従来は、曲げ対象として供給され
た鉄筋のうちの、前記屈曲予定箇所から前記力点部の前
記支点部周りの回動にともない屈曲される端部側まで
の、屈曲予定長さの長短に関わらず、すべて同一の条件
の下にて鉄筋の曲げ加工が行われていた。すなわち、例
えば、前記力点部の前記支点部周りの回動は、前記屈曲
予定長さの長短に関係なく一定の移動速度にて行われて
いたり、また、前記力点部の回動を停止するための前記
回動速度の減速開始は、前記屈曲予定長さの長短に関係
なく一定時期にて行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記屈曲予定長さが長
くなるほど、鉄筋のうちで、鉄筋が曲げられる際に力点
部の回動にともない屈曲される移動部分も長くなるの
で、長尺のものが移動することとなり、その曲げられる
鉄筋の近くにて作業する作業者には高度な注意力が必要
となる。しかしながら、従来は、前記屈曲予定長さの長
短に関係なく、一定の移動速度にて前記力点部の前記支
点部周りの回動作動を行ったり、又は、一定の減速開始
時期にて前記力点部の回動速度の減速が行われるため、
作業者には当該移動部分の移動にともなう危険を十分に
回避し難いという問題がある。また、前記屈曲予定長さ
の長短に関係なく、一定の移動速度にて前記力点部の前
記支点部周りの回動を行ったり、又は、一定の減速開始
時期にて前記力点部の回動速度の減速開始を行うと、前
記屈曲予定長さが長くなるほど前記移動部分に大きく作
用する慣性モーメントによって、鉄筋が予定曲げ角以上
に曲げられてしまい易いという不具合から、鉄筋の曲げ
精度が低下したり、作業者の予測範囲以上に鉄筋が曲が
ることで作業安全性が低下するという問題があった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、作業安全性を向上させることが
できるとともに、鉄筋の曲げ精度を向上させることがで
きる鉄筋曲げ装置を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、図1,4に例示するごとく、鉄筋Sを曲げ加
工するための支点部12とその支点部12周りで鉄筋S
を屈曲させる力点部16を備えた鉄筋曲げ機3,4と、
鉄筋Sをクランプするためのクランプ機5と、を基台1
に設けてある鉄筋曲げ装置であって、曲げ対象物として
供給された鉄筋Sのうちの、支点部12と力点部16に
よる屈曲予定箇所からその力点部16の前記支点部12
周りの回動にともない屈曲される端部側までの、屈曲予
定長さLの長短に応じて、前記力点部16の前記支点部
12周りの回動速度ωを変更可能な曲げ速度制御部C1
を設け、前記曲げ速度制御部C1を、前記屈曲予定長さ
Lが長いほど前記回動速度ωが遅くなるように構成して
あるところにある。
【0007】〔作用・効果〕本構成によれば、曲げ速度
制御部により、曲げ対象物として供給された鉄筋のうち
の、支点部と力点部による屈曲予定箇所からその力点部
の前記支点部周りの回動にともない屈曲される端部側ま
での、屈曲予定長さが長いほど、前記力点部の前記支点
部周りの回動速度が遅くなるように制御されるため、作
業安全性を向上させることができるとともに、鉄筋の曲
げ精度を向上させることができるようになる。
【0008】つまり、前述のように屈曲予定長さが長い
ほど、鉄筋のうちの移動する移動部分の長さも長くな
り、長尺のものが移動することとなるため、その曲げら
れる鉄筋の近くにて作業する作業者は高度な注意力が必
要とされるのであるが、本構成によると、曲げ速度制御
部によって、当該移動部分が長くなるほど、当該移動部
分の移動速度が遅くなる。よって、作業者には時間的余
裕が十分に生まれ、当該移動部分の移動に十分対応する
ことができるようになり、十分な安全性が確保される。
また、このように、屈曲予定長さが長いほど、鉄筋が曲
げられる際における鉄筋のうちの当該移動部分の移動速
度は遅くなるため、当該移動部分に過大な慣性モーメン
トが作用して、鉄筋が予定曲げ角以上に曲げられてしま
うおそれを低減することができるようになる。よって、
鉄筋を予定曲げ角どおりに精度よく曲げることが可能と
なると共に、鉄筋は予定曲げ角どおりの曲げ角で曲がる
ために、その曲げられる鉄筋の近くにて作業する作業者
の作業安全性も向上される。
【0009】従って、作業安全性を向上させることがで
きるとともに、鉄筋の曲げ精度を向上させることができ
るようになるのである。
【0010】請求項2記載の発明の特徴構成は、図1,
5,6に例示するごとく、鉄筋Sを曲げ加工するための
支点部12とその支点部12周りで鉄筋Sを屈曲させる
力点部16を備えた鉄筋曲げ機3,4と、鉄筋Sをクラ
ンプするためのクランプ機5と、を基台1に設けてある
鉄筋曲げ装置であって、曲げ対象物として供給された鉄
筋Sのうちの、支点部12と力点部16による屈曲予定
箇所からその力点部16の前記支点部12周りの回動に
ともない屈曲される端部側までの、屈曲予定長さLの長
短に応じて、前記力点部16の回動速度ωを減速させ始
める減速開始時期を変更可能な減速制御部C2を設け、
前記減速制御部C2を、前記屈曲予定長さLが長いほど
前記減速開始時期が早くなるように構成してあるところ
にある。
【0011】〔作用・効果〕本構成によれば、減速制御
部により、曲げ対象物として供給された鉄筋のうちの、
支点部と力点部による屈曲予定箇所からその力点部の前
記支点部周りの回動にともない屈曲される端部側まで
の、屈曲予定長さが長いほど、前記力点部の回動速度を
減速させ始める減速開始時期が早くなるように制御され
るため、作業安全性を向上させることができるととも
に、鉄筋の曲げ精度を向上させることができ、しかも、
能率を向上させることが可能となる。
【0012】つまり、前述のように屈曲予定長さが長い
ほど、鉄筋のうちの移動する移動部分の長さも長くな
り、長尺のものが移動することとなるため、その曲げら
れる鉄筋の近くにて作業する作業者は高度な注意力が必
要とされるのであるが、本構成によると、減速制御部に
よって、屈曲予定長さが長いほど、前記力点部の前記支
点部周りの回動速度を減速させ始める時期が早くなるよ
うに制御されるため、当該移動部分が長くなるほど、当
該移動部分の移動速度の減速され始める時期が早くな
る。よって、作業者には時間的余裕が十分に生まれ、当
該移動部分の移動に十分対応することができるようにな
り、十分な安全性が確保される。また、屈曲予定長さが
長いほど、鉄筋のうちで、鉄筋が曲げられる際に力点部
の回動にともない屈曲される移動部分の長さも長くな
り、当該移動部分に作用する慣性モーメントも自ずと大
きくなるが、上述のように減速制御部によって、移動部
分は長くなるほど、当該移動部分の移動速度の減速され
始める時期が早くなるため、より早い時期に減速される
ことで、当該移動部分に作用する慣性モーメントは相殺
されて当該移動部分のふれが抑制され、鉄筋が予定曲げ
角以上に曲げられてしまうおそれを低減することができ
る。よって、鉄筋を予定曲げ角どおりに精度よく曲げる
ことが可能となると共に、鉄筋は予定曲げ角どおりの曲
げ角で曲がるために、その曲げられる鉄筋の近くにて作
業する作業者のs作業安全性も向上される。そして、こ
のように屈曲予定長さが長いほど減速開始時期を早くな
るように制御すればよいので、減速させ始めるまでの力
点部の回動速度をできるだけ速い速度にして、能率を向
上させることもできる。
【0013】従って、作業安全性を向上させることがで
きるとともに、鉄筋の曲げ精度を向上させることがで
き、しかも、能率を向上させることが可能となるのであ
る。
【0014】請求項3記載の発明の特徴構成は、上記請
求項1又は2に記載の特徴構成に加えて、図1,7に例
示するごとく、前記鉄筋曲げ機3,4が、前記鉄筋Sの
長手方向に沿って移動自在に前記基台1に対して取り付
けると共に、前記鉄筋曲げ機3,4を駆動移動させる移
動装置を設け、前記鉄筋曲げ機3,4の前記クランプ機
5に対して近接移動する近接移動速度Vを、前記鉄筋曲
げ機3,4と前記クランプ機5との離間距離Wに応じて
変更可能な移動速度制御部C3を設け、前記移動速度制
御部C3を、前記離間距離Wが長いほど前記近接移動速
度Vが速くなるように構成してあるところにある。
【0015】〔作用・効果〕鉄筋曲げ機が、前記鉄筋の
長手方向に沿って移動自在に前記基台に対して取り付け
てあるので、クランプ機によりクランプされる曲げ対象
物として供給された鉄筋を、鉄筋曲げ機によって曲げ加
工した後、その鉄筋曲げ機を所定の位置にまで移動させ
て再び曲げ加工することにより、前記鉄筋を移動させる
ことなく、例えばコの字状やZ字状などの各種形状に鉄
筋を曲げ加工することができる。そして、上述のように
鉄筋を曲げ加工する際、前記移動装置及び移動速度制御
部によって、鉄筋曲げ機のクランプ機に対して近接移動
する近接移動速度が、鉄筋曲げ機とクランプ機との離間
距離が長いほど速くなるように制御されるので、鉄筋曲
げ機をクランプ機との離間距離が長い所定の位置にまで
移動させるときの移動時間を短縮して、能率を向上させ
ることができる。
【0016】尚、上述のように、図面との対照を便利に
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。この鉄筋曲げ装置は、鉄筋コンク
リート用異径棒鋼などの鉄筋を所定の形状に曲げ加工す
るために使用されるものであり、図1に示すように、鉄
筋曲げ装置の基台1の下部前面に、基台1の長手方向に
沿うレール2が配設されており、そのレール2には、鉄
筋Sを所定の形状に曲げるための第1鉄筋曲げ機3と第
2鉄筋曲げ機4との2台の鉄筋曲げ機3,4が、レール
2に沿って互いに近接離間自在に載置され、基台1の長
手方向の中央には、両鉄筋曲げ機3,4の間に位置する
状態で、鉄筋Sをクランプするためのクランプ機5が設
けられ、そして、前記両鉄筋曲げ機3,4の作動状態を
制御する制御装置Cが設けられている。尚、図外に、前
記鉄筋曲げ機を駆動移動させる移動装置を設けてある。
【0018】図1,2,3に示すように、前記第1鉄筋
曲げ機3と第二鉄筋曲げ機4とは、左右勝手違いはある
ものの同じ構成であり、前記レール2に沿って走行自在
な走行車輪を備えたフレーム11の前面のほぼ中央に、
上下一対の部材からなる鉄筋を曲げ加工するための支点
部12が、曲げ対象物として供給される鉄筋Sを上下両
側から挟み込めるように相対向状態に固定されている。
また、フレーム11の内部には、一部が円形に形成され
て前記支点部12に面する盤状体15を、前記一対の支
点部12の対向間中心近傍の軸芯X周りに回動駆動自在
且つ前記軸芯Xに沿って前後に出退駆動自在に設けてあ
る。そして、盤状体15の先端部には、鉄筋Sを屈曲さ
せる力点部としての力点ローラ16を備えさせてあり、
盤状体15の軸芯Xに沿う出退駆動にともなって、前記
力点ローラ16が、フレーム11に開設された円弧状の
長孔17を通して外部へ突出引退し、曲げ作用位置と非
曲げ作用位置とに位置変更可能となるように構成してあ
る。
【0019】つまり、図2,3に示すように、当該実施
形態の鉄筋曲げ機3,4では、上下一対の支点部12に
て鉄筋Sを挟み込んだ姿勢にて、力点ローラ16を鉄筋
Sよりもフレーム11寄りに引退させた姿勢で盤状体1
5を適宜回動駆動及び出退駆動させて、力点ローラ16
が鉄筋Sの下方にて突出する上方曲げ姿勢と、力点ロー
ラ16が鉄筋Sの上方にて突出する下方曲げ姿勢とに切
替可能であり、鉄筋Sを移動させることなく鉄筋Sを上
や下に自在に曲げ加工することができる。
【0020】前記クランプ機5は、図1に示すように、
相対上下自在な固定挟持部材6と可動挟持部材7とから
なり、図外のシリンダーにより前記可動挟持部材7を挟
持固定状態と固定解除状態とに切り替えるように構成さ
れており、前記鉄筋曲げ機3,4の一対の支点部12及
び固定挟持部材6・可動挟持部材7で、曲げ対象物とし
て供給された鉄筋Sを安定に支持することができる。
【0021】そして、前記制御装置Cには、曲げ速度制
御部C1と減速制御部C2と移動速度制御部C3とを備
えさせてある。
【0022】前記曲げ速度制御部C1は、曲げ対象物と
して供給された鉄筋Sのうちの、支点部12と力点ロー
ラ16による屈曲予定箇所からその力点部の回動にとも
ない屈曲される端部側までの、屈曲予定長さLの長短に
応じて、前記力点ローラ16の前記支点部12周りの回
動速度ωを変更可能であり、前記屈曲予定長Lさが長い
ほど前記回動速度ωが遅くなるように構成してある。例
えば、前記盤状体15を回動駆動するための駆動モータ
(図外)の電源の周波数をインバータ制御することで、
屈曲予定長さLの長短に応じて、盤状体15の回動速度
が遅くなるように制御すればよい。一例として、屈曲予
定長さLと前記回動速度ωとの関係を図4に示すが、実
線で示すように、屈曲予定長さLが長くなるにしたがっ
て、段階的に回動速度ωが遅くなるようにしてもよい
し、破線で示すように、屈曲予定長さLが長くなるにし
たがって、ほぼ直線的に回動速度が遅くなるようにして
もよい。尚、屈曲予定長さLと前記回動速度ωとの関係
は、屈曲予定長Lさが長いほど前記回動速度ωが遅くな
ればよく、図に示したものに限定されるものではない。
【0023】前記減速制御部C2は、曲げ対象物として
供給された鉄筋Sのうちの、支点部12と力点ローラ1
6による屈曲予定箇所からその力点ローラ16の回動に
ともない屈曲される端部側までの、屈曲予定長さLの長
短に応じて、前記力点ローラ16の回動速度ωを減速さ
せ始める減速開始時期を変更可能であり、前記屈曲予定
長さLが長いほど前記減速開始時期が早くなるように構
成してある。前記力点ローラ16の回動を停止するため
に、前記盤状体15を回動駆動するための駆動モータ
(図外)を減速させる時期を調節可能にすればよく、例
えば、エンコーダ等により前記力点ローラ16の鉄筋S
を屈曲するための回動開始状態からの回転角度αを検出
し、前記力点ローラ16が鉄筋Sの予定曲げ角度βに達
する手前にて前記駆動モータの減速を開始させるように
して、その減速を開始する減速開始時期を、前記屈曲予
定長さLが長いほど、前記力点ローラ16が鉄筋Sの予
定曲げ角度βに達するより手前の位置、つまり前記予定
曲げ角度と前記回転角度との差(β−α)がより大きく
なる位置とすることにより、前記力点ローラ16の減速
領域を大きくするように構成すればよい。一例として、
屈曲予定長さLと前記減速開始時期(β−α)との関係
を、図6に示すが、実線で示すように、屈曲予定長さL
が長くなるにしたがって、段階的に減速開始時期(β−
α)が早く(大きく)なるようにしてもよいし、破線で
示すように、屈曲予定長さLが長くなるにしたがって、
ほぼ直線的に減速開始時期(β−α)が早く(小さく)
なるようにしてもよい。尚、屈曲予定長さLと前記減速
開始時期(β−α)との関係は、屈曲予定長さLが長い
ほど減速開始時期(β−α)が早く(大きく)なればよ
く、図に示したものに限定されるものではない。
【0024】前記移動速度制御部C3は、前記クランプ
機5に対して前記鉄筋曲げ機3,4が移動装置(図外)
によって近接駆動移動する近接移動速度Vを、前記鉄筋
曲げ機3,4と前記クランプ機5との離間距離Wに応じ
て変更可能であり、前記離間距離Wが長いほど前記近接
移動速度Vが速くなるように構成してある。例えば、エ
ンコーダ等により前記鉄筋曲げ機3,4の前記クランプ
機5に対する離間距離Wを検出可能とし、前記離間距離
Wが長いほど前記クランプ機5に対して近接移動する近
接移動速度Vが速くなるように、前記鉄筋曲げ機3,4
の移動駆動するためのモータの電源の周波数をインバー
タ制御すればよい。一例として、離間距離Wと近接移動
速度Vとの関係を図7に示すが、実線で示すように、離
間距離Wが長くなるにしたがって、段階的に近接移動速
度Vが速くなるようにしてもよいし、破線で示すよう
に、離間距離Wが長くなるにしたがって、ほぼ直線的に
近接移動速度Vが速くなるようにしてもよい。尚、離間
距離Wと近接移動速度Vとの関係は、離間距離Wが長い
ほど近接移動速度Vが速くなればよく、図に示したもの
に限定されるものではない。
【0025】尚、当該実施形態では、曲げ対象物として
の鉄筋Sをクランプ機5及び鉄筋曲げ機3,4の支点部
12にセットし、図外の制御盤に鉄筋Sの太さや長さ、
更には、鉄筋Sの曲げ形状における各数値などを入力
し、スタートボタンを押すと、前記制御装置Cにより、
自動的に鉄筋曲げ機3,4の移動及び力点ローラ16の
作動が行われて、鉄筋Sの曲げ加工が行われるように構
成してある。
【0026】さて、以上説明した鉄筋曲げ装置によっ
て、鉄筋Sを曲げ加工する手順を具体的に追いながら、
鉄筋曲げ装置の作動状況について説明する。
【0027】例えば、曲げ対象物としての鉄筋Sを最終
的に図9(ヘ)に示すような形状に曲げ加工する場合に
ついて説明する。尚、鉄筋Sは、全長A=a1×2+a
2×2+a3(尚、a2=10×a1、a3=2×a
1)である。
【0028】(1)まず、図8(イ)に示すように、第
1鉄筋曲げ機3と第二鉄筋曲げ機4が所定位置に配置さ
れて、鉄筋Sの両端側夫々をa1の寸法下方に約90度
曲げ加工する第1ステップが行われる。この際の屈曲予
定長さL=a1であり、力点ローラ16の回動速度をω
1とし、その回動の減速を力点ローラ16が回動開始状
態から予定曲げ角度(90度)のγ度手前に達した時に
始める。
【0029】(2)次に、図8(ロ)に示すように、力
点ローラ16が非曲げ作用位置に引退した状態にて第1
鉄筋曲げ機3がクランプ機5に対して近接移動速度V1
にて近接移動し所定位置に配置される。そして、図8
(ハ)に示すように、力点ローラ16を曲げ作用位置に
突出させて、鉄筋Sの一方の端部側を、さらにa2の寸
法上方に約90度曲げ加工する第2ステップが行われ
る。この際、屈曲予定長さL=a1+a2となり、上記
第1ステップよりも屈曲予定長さLが長くなるので、第
1ステップよりも遅い回動速度ω2(ω2=ω1/3)
にて力点ローラ16が移動し、その移動の減速を力点ロ
ーラ16が回動開始状態から予定曲げ角度(90度)の
γ×2度手前に達した時に始める。
【0030】(3)次に、図8(ニ)に示すように、力
点ローラ16が非曲げ作用位置に引退した状態にて第1
鉄筋曲げ機3がクランプ機5に対して近接移動速度V2
にて近接移動し所定位置に配置されるが、移動開始時点
における第1鉄筋曲げ機3とクランプ機5との離間距離
が第2ステップのときと比べると短いので、近接移動速
度V2=1/4V1とV1よりも遅くなるようにする。
そして、図9(ホ)に示すように、力点ローラ16を曲
げ作用位置に突出させて、鉄筋Sの一方の端部側を、さ
らにa3の寸法上方に約90度曲げ加工する第3ステッ
プが行われる。この際、屈曲予定長さL=a1+a2+
a3となり、上記第1ステップよりも屈曲予定長さLが
長くなるので、第1ステップよりも遅い回動速度ω2
(ω2=ω1/3)にて力点ローラ16が移動し、その
移動の減速を力点ローラ16が回動開始状態から予定曲
げ角度(90度)のγ×2度手前に達した時に始める。
【0031】このようにして、図9(へ)に示すように
曲げ加工された鉄筋Sが得られる。尚、上記例はあくま
で一例であり、このような作動状況や曲げ形状等に限定
されるものではない。
【0032】尚、屈曲予定長さLは、曲げ対象物として
供給された鉄筋Sのうちの、支点部12と力点ローラ1
6による屈曲予定箇所からその力点ローラ16の前記支
点部12周りの回動にともない屈曲される端部側までの
長さであるが、上述のように連続して複数回曲げ加工を
行う場合には、上述のように折り曲げ長さ(例えば、a
1やa2やa3)を順次積算した積算寸法(例えば、a
1+a2、a1+a2+a3)を屈曲予定長さLとする
形態に限らず、例えば、前記折り曲げ長さの実寸(例え
ば、a1やa2やa3)を屈曲予定長さLとする形態で
も勿論よい。そして、鉄筋の曲げ加工される時の形状
や、最終的な曲げ形状や、曲げ加工を行う回数や、鉄筋
の全長などを考慮して、屈曲予定長さLが前記積算寸法
や前記実寸のうちから適宜選択されるように構成してあ
ってもよい。
【0033】〔別実施形態〕以下に他の実施形態を説明
する。 〈1〉 先の実施形態では、曲げ速度制御部C1及び減
速制御部C2のいずれもを備える構成を例示したが、曲
げ速度制御部C1のみ或いは減速制御部C2のみを備え
る構成でも勿論よい。 〈2〉 先の実施形態では、鉄筋曲げ機3,4がレール
2に沿って移動自在に構成される例について説明した
が、鉄筋曲げ機3,4が基台1に固定された構成のもの
に適用することもできる。 〈3〉 尚、クランプ機2や鉄筋曲げ機3,4の具体的
な構成については、先の実施形態での説明例に限るもの
ではなく、種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鉄筋曲げ装置の一実施形態を示す
構成説明図
【図2】鉄筋曲げ機の構成を示す要部説明図
【図3】鉄筋曲げ機の構成を示す要部説明図
【図4】屈曲予定長さと回動速度との関係を示す説明図
【図5】力点部の減速についての概念説明図
【図6】屈曲予定長さと減速開始時期との関係を示す説
明図
【図7】離間距離と近接移動速度との関係を示す説明図
【図8】曲げ加工の過程を示す一例
【図9】曲げ加工の過程を示す一例
【符号の説明】
S 鉄筋 C1 曲げ速度制御部 C2 減速制御部 C3 移動速度制御部 1 基台 3,4 鉄筋曲げ機 5 クランプ機 12 支点部 16 力点部 L 屈曲予定長さ ω 回動速度 V 近接移動速度 W 離間距離
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Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄筋を曲げ加工するための支点部とその
    支点部周りで鉄筋を屈曲させる力点部を備えた鉄筋曲げ
    機と、鉄筋をクランプするためのクランプ機と、を基台
    に設けてある鉄筋曲げ装置であって、 曲げ対象物として供給された鉄筋のうちの、支点部と力
    点部による屈曲予定箇所からその力点部の前記支点部周
    りの回動にともない屈曲される端部側までの、屈曲予定
    長さの長短に応じて、前記力点部の前記支点部周りの回
    動速度を変更可能な曲げ速度制御部を設け、 前記曲げ速度制御部を、前記屈曲予定長さが長いほど前
    記回動速度が遅くなるように構成してある鉄筋曲げ装
    置。
  2. 【請求項2】 鉄筋を曲げ加工するための支点部とその
    支点部周りで鉄筋を屈曲させる力点部を備えた鉄筋曲げ
    機と、鉄筋をクランプするためのクランプ機と、を基台
    に設けてある鉄筋曲げ装置であって、 曲げ対象物として供給された鉄筋のうちの、支点部と力
    点部による屈曲予定箇所からその力点部の前記支点部周
    りの回動にともない屈曲される端部側までの、屈曲予定
    長さの長短に応じて、前記力点部の回動速度を減速させ
    始める減速開始時期を変更可能な減速制御部を設け、 前記減速制御部を、前記屈曲予定長さが長いほど前記減
    速開始時期が早くなるように構成してある鉄筋曲げ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記鉄筋曲げ機が、前記鉄筋の長手方向
    に沿って移動自在に前記基台に対して取り付けてあると
    共に、前記鉄筋曲げ機を駆動移動させる移動装置を設
    け、 前記鉄筋曲げ機の前記クランプ機に対して近接移動する
    近接移動速度を、前記鉄筋曲げ機と前記クランプ機との
    離間距離に応じて変更可能な移動速度制御部を設け、 前記移動速度制御部を、前記離間距離が長いほど前記近
    接移動速度が速くなるように構成してある請求項1又は
    2に記載の鉄筋曲げ装置。
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