JP2003110376A - 信号増幅装置 - Google Patents

信号増幅装置

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JP2003110376A
JP2003110376A JP2001303545A JP2001303545A JP2003110376A JP 2003110376 A JP2003110376 A JP 2003110376A JP 2001303545 A JP2001303545 A JP 2001303545A JP 2001303545 A JP2001303545 A JP 2001303545A JP 2003110376 A JP2003110376 A JP 2003110376A
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delta
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rising edge
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Toshihiko Masuda
稔彦 増田
Kazuatsu Oguri
一敦 大栗
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 増幅器で発生する歪みを補正する。 【解決手段】 デルタシグマ変調手段と、デルタシグマ
変調手段から出力された信号S1をパルス幅変調するパ
ルス幅変調手段と、パルス幅変調手段によりパルス幅変
調した信号S2を所定の大きさの信号S3に増幅する増
幅手段と、信号S2と信号S3とを比較し、信号S2の
立ち上がりと信号S3の立ち上がりとの差分を検出する
立上がり検出手段と、信号S2と信号S3とを比較し、
信号S2の立ち下がりと信号S3との立ち下がりとの差
分を検出する立下がり検出手段と、立上がり検出手段で
検出した立ち上がりの差分と、立下がり検出手段で検出
した立ち下がりの差分とから増幅手段より後段に接続さ
れている回路の特性により生じる歪み量を算出する算出
手段と、算出手段により算出した歪み量と、デルタシグ
マ変調手段の量子化器の出力とを加算する加算手段とを
備えることで実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーバーサンプリ
ング方式によりデルタシグマ変調した信号を増幅する信
号増幅装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、オーディオ信号のS/N比を
向上する方法として、デルタシグマ変調方式がある。こ
のデルタシグマ変調方式は、ノイズシェーピング技術に
より、例えば16ビット以上のPCMディジタル信号を
2レベル(1ビット)から数レベル(数ビット)の低量
子化信号に変換し、数レベルのローカルD/A変換器又
はPWM(Pulse Width Modulation)変調器等でアナロ
グ信号に再生することができる。
【0003】ここで、デルタシグマ変調方式を利用した
オーディオ信号の再生について説明する。オーディオ信
号を再生する再生装置3は、図8に示すように、デルタ
シグマ変調器40と、PWM変調器41と、スイッチン
グモジュール42と、LPF(Low Pass Filter)LP
F43と、スピーカ44とを備えている。
【0004】デルタシグマ変調器40は、図9に示すよ
うに、オーディオ信号が入力される入力端子140と、
オーディオ信号と遅延信号とを減算する減算器141
と、減算器141の出力を積分する積分器142と、積
分器142の出力を量子化する量子化器143と、量子
化器143の出力を1クロック(量子化器の動作クロッ
ク)分だけ遅延して上記減算器141に遅延信号として
入力する遅延回路144とを備える。デルタシグマ変調
器40では、サンプリング周波数の半分の周波数帯であ
るナイキスト帯域内において、可聴帯域内に量子化雑音
を少なく、可聴帯域以上の周波数帯に量子化雑音を多く
分布したオーディオ信号を生成する。上記オーディオ信
号をPWM変調器41に入力する。PWM変調器41で
は、入力されたオーディオ信号にPWM変調を行う。
【0005】PWM変調されたオーディオ信号は、スイ
ッチングモジュール42により所定の大きさの信号に増
幅され、LPF43を介してスピーカ44から出力され
る。
【0006】このとき、スイッチングモジュール42
は、入力信号よりも高い電圧で動作するため出力信号に
歪みが生じる。この歪みを解消するために、例えば、特
開平9−214259号公報に記載のように、パワース
イッチで発生する電源リップルによる波形歪みやスイッ
チ部動作に伴うオーバーシュートやリンギング等による
波形歪みを抑えるD級電力増幅器がある。以下に、D給
電力増幅器の概略を説明する。
【0007】D給電力増幅器は、上述したようなデルタ
シグマ変調部と、デルタシグマ変調部の出力信号を電力
増幅するパワースイッチと、パワースイッチの出力を平
滑する第1のLPFと、デルタシグマ変調部の出力信号
を遅延するディレイと、パワースイッチの出力信号の振
幅を減衰する減衰器と、ディレイの出力信号減衰器の出
力信号との差を算出する加算器と、加算器の出力信号を
平滑する第2のLPFと、第2のLPFの出力信号に基
づき量子化器の基準レベルを選択する選択回路とを備え
ている。入力信号は、デルタシグマ変調部で2値信号に
変換される。この2値信号は、パワースイッチで電力増
幅され、第1のLPFで平滑されて負荷に供給される。
一方、ディレイは、デルタシグマ変調部の出力を遅延す
る。減衰器は、パワースイッチの出力信号の振幅をディ
レイの出力信号の振幅と同等に減衰する。そして、加算
器は、ディレイの出力信号と減衰器の出力信号との差を
算出し、第2のLPFでこれを平滑することでパワース
イッチで発生した波形歪みを検出する。選択回路は、こ
の波形歪み量に応じて1ビット量子化器の基準レベルを
選択する。その結果、デルタシグマ変調部は、波形歪み
をキャンセルするよう入力信号を2値信号に変換する。
このようにして、波形歪みをキャンセルしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記D
級電力増幅器は、量子化器の基準レベルを変動させるた
め、量子化器にレベルの高い信号が入力された場合、信
号がクリップしてしまう問題がある。また、上記D級電
力増幅器は、このクリップをさせないように量子化器に
入力する信号のレベルを低く抑えた場合、S/N比が劣
ってしまう問題がある。
【0009】また、スイッチングモジュールで増幅され
た信号によりスピーカを駆動するD級増幅器において
は、信号の歪みがそのままオーディオ信号の歪みとなっ
てスピーカから出力されるために、歪み率やS/N比等
のオーディオ特性が劣化する問題がある。
【0010】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであり、スイッチングモジュール
で発生する歪みを帰還回路により予め補正する信号増幅
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号増幅装
置は、上述の課題を解決するために、信号を量子化する
量子化器を有するデルタシグマ変調手段と、上記デルタ
シグマ変調手段から出力された信号S1をパルス幅変調
するパルス幅変調手段と、上記パルス幅変調手段により
パルス幅変調した信号S2を所定の大きさの信号S3に
増幅する増幅手段と、上記信号S2と上記信号S3とを
比較し、上記信号S2の立ち上がりと上記信号S3の立
ち上がりとの差分を検出する立上がり検出手段と、上記
信号S2と上記信号S3とを比較し、上記信号S2の立
ち下がりと上記信号S3との立ち下がりとの差分を検出
する立下がり検出手段と、上記立上がり検出手段で検出
した立ち上がりの差分と、上記立下がり検出手段で検出
した立ち下がりの差分とから上記増幅手段より後段に接
続されている回路の特性により生じる歪み量を算出する
算出手段と、上記デルタシグマ変調手段の量子化器の出
力から上記算出手段により算出した歪み量を減算する減
算手段とを備える。
【0012】この信号増幅装置では、立上がり検出手段
及び立下がり検出手段で増幅手段に入出力する信号を比
較し、上記信号から立ち上がりの差分と立ち下がりの差
分とを検出し、算出手段で検出した立ち上がりの差分と
立ち下がりの差分とから上記増幅手段より後段に接続さ
れている回路の特性により生じる歪み量を算出し、上記
算出した歪み量をデルタシグマ変調手段に帰還する。
【0013】また、本発明に係る信号増幅装置は、上述
の課題を解決するために、信号を量子化する量子化器を
有するデルタシグマ変調手段と、上記デルタシグマ変調
手段から出力された信号S1から帰還信号である算出信
号を減算する減算手段と、上記減算手段から出力された
信号をパルス幅変調するパルス幅変調手段と、上記パル
ス幅変調手段によりパルス幅変調した信号S2を所定の
大きさの信号S3に増幅する増幅手段と、上記信号S2
と上記信号S3とを比較し、上記信号S2の立ち上がり
と上記信号S3の立ち上がりとの差分を検出する立上が
り検出手段と、上記信号S2と上記信号S3とを比較
し、上記信号S2の立ち下がりと上記信号S3との立ち
下がりとの差分を検出する立下がり検出手段と、上記立
上がり検出手段で検出した立ち上がりの差分と、上記立
下がり検出手段で検出した立ち下がりの差分とから上記
増幅手段より後段に接続されている回路の特性により生
じる歪み量を算出信号として上記減算手段に出力する算
出手段とを備える。
【0014】この信号増幅装置では、立上がり検出手段
及び立下がり検出手段で増幅手段に入出力する信号を比
較し、上記信号から立ち上がりの差分と立ち下がりの差
分とを検出し、算出手段で検出した立ち上がりの差分と
立ち下がりの差分とから上記増幅手段より後段に接続さ
れている回路の特性により生じる歪み量を算出し、上記
算出した歪み量を減算手段に帰還する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】本発明は、例えば図1に示すようなD級電
力増幅装置1に適用される。
【0017】D級電力増幅装置1は、オーディオ信号を
デルタシグマ変調するデルタシグマ変調器10と、デル
タシグマ変調した信号をPWM(Pulse Width Modulati
on)変調するPWM変調器11と、PWM変調した信号
S1を所定の大きさの信号S2に増幅するスイッチング
モジュール12と、PWM変調した信号S1を所定の大
きさの電圧に変換する第1のレベル変換器13と、スイ
ッチングモジュール12で所定の大きさに増幅した信号
S2を所定の大きさの電圧に変換する第2のレベル変換
器14と、第1のレベル変換器13の出力信号S3及び
第2のレベル変換器14の出力信号S4から立ち上がり
成分の差分を検出する立上がり検出器15と、第1のレ
ベル変換器13の出力信号S3及び第2のレベル変換器
14の出力信号S4から立ち下がり成分の差分を検出す
る立下がり検出器16と、立上がり検出器15の出力信
号S5及び立下がり検出器16の出力信号S6から歪み
量を算出する算出部17と、スイッチングモジュール1
2で所定の大きさに増幅した信号S2にフィルタ処理を
行い高域の周波数成分を除去するLPF(Low PassFilt
er)18とを備える。また、LPF18で高域の周波数
成分が除去された信号は、スピーカ19に供給される。
【0018】ここで、デルタシグマ変調方法について説
明する。デルタシグマ変調方法は、入力された信号を本
来の標本化周波数fの整数倍の周波数でA/D変換を
行なう方法であり、オーバーサンプリング方法の一つで
ある。信号を標本化する場合、アナログ信号の最高周波
数fの2倍がナイキスト周波数2fであるが、この
ナイキスト周波数2fより小さい標本化周波数f
標本化すると、f/2より高い周波数成分のスペクト
ルがf/2に関して低周波数側に折り返されて出力さ
れてくる。これを折り返し歪みまたは折り返し雑音とい
う。
【0019】デルタシグマ変調方法では、この折り返し
歪みを防ぐ前処理(アンチエリアシング)を簡素化して
行うことができる。最高周波数fとナイキスト周波数
2f とが接近している場合、前処理回路(アンチエリ
アシング・フィルタ)は、急峻な特性が要求される。こ
のようなアナログフィルタは実現が難しいため、少なか
らず信号にも悪影響を与える。そこで、本来の標本化周
波数fより高い周波数でA/D変換を行うと、ナイキ
スト周波数2fも高い周波数帯域に移動するので、ゆ
るやかな特性のアナログフィルタで済み、信号への影響
も少なくなる。その後、本来のナイキスト周波数2f
以上の信号成分を除去し、データを所定の間隔で間引
く。したがって、デルタシグマ変調方法では、信号に悪
影響を与えることなく高い周波数成分の信号を除去する
ことができる。
【0020】また、デルタシグマ変調方法は、高い周波
数成分の信号を除去する際に、A/D変換の時のデータ
より量子化ビット数の多いデータに変換することができ
る。さらにノイズ・シェイピングという技術を併用し
て、量子化ビット数を増やすこともできる。
【0021】なお、デルタシグマ変調方法は、D/A変
換を行う場合にも応用できる。D/A変換を行う場合、
デルタシグマ変調器10は全てデジタル回路で組むこと
になり、減算器や積分器等もデジタル回路となる。
【0022】デルタシグマ変調方式によるD/A変換で
は、全高調波歪率(高調波成分と信号の比)やS/N比
などの高性能を比較的容易に実現可能であり、ノイズ・
シェーピング技術により、例えば、16ビット以上のP
CMデジタル信号を2レベル(1ビット)から数レベル
(数ビット)の低量子化信号に変換し、数レベルのロー
カルD/A変換器でアナログ信号に再生することが可能
である。
【0023】上述したデルタシグマ変調方法により信号
にデルタシグマ変調を行うデルタシグマ変調器10は、
図2に示すように、オーディオ信号が入力される入力端
子100と、オーディオ信号と遅延信号とを減算する減
算器101と、減算器101の出力を積分する積分器1
02と、積分器102の出力を量子化して時間軸に沿っ
て粗密に変化するパルス信号を出力する量子化器103
と、量子化器103の出力信号と算出部17の出力信号
S7とを加算する加算器104と、加算器104の出力
信号を1クロック(量子化器103の動作クロック)分
だけ遅延して減算器101に遅延信号として入力する遅
延回路105とを備える。なお、算出部17の出力信号
S7を量子化器103の出力信号に対して適正な値に変
換する必要がある場合、算出部17の出力信号S7を量
子化器103の出力信号に対して適正な値に補正する補
正回路を算出部17と加算器104との間に設置するこ
ととする。
【0024】また、デルタシグマ変調器10は、図3に
示すように、オーディオ信号が入力される入力端子11
0と、オーディオ信号と遅延信号とを減算する減算器1
11と、減算器111の出力を量子化する量子化器11
2と、加算器111の出力信号、量子化器112の出力
信号及び算出部17の出力信号を加算する加算器113
と、加算器113の出力信号を1クロック(量子化器1
12の動作クロック)分だけ遅延して減算器111に遅
延信号として入力する遅延回路114とを備える構成で
も良い。なお、算出部17の出力信号S7を量子化器1
12の出力信号に対して適正な値に変換する必要がある
場合、算出部17の出力信号S7を量子化器112の出
力信号に対して適正な値に補正する補正回路を算出部1
7と加算器113との間に設置することとする。
【0025】スイッチングモジュール12は、スイッチ
ング動作により信号を増幅する増幅器である。スイッチ
ングは、電源をON及びOFFするためのスイッチ回路
であり、ONにすると最大の電力が供給され、OFFに
すると電力の供給が行われなくなる。このON及びOF
Fを、同じインターバルで繰り返すと、半分の平均出力
が得られ、ONの時間が長ければ大きな出力となり、短
ければ小さな出力となる。スイッチングモジュール12
は、このON及びOFFの比率によって、得られる平均
出力の変化を利用した増幅器である。なお、スイッチン
グモジュール12は、PWM変調器11から入力される
信号の大小に応じて、スイッチのON及びOFFの比率
を制御する。
【0026】また、スイッチングモジュール12は、入
力信号に比べて高電圧で動作するため出力信号に歪みが
発生する。また、LPF18、スピーカ19及び周囲温
度等の要因によっても歪みが発生する。D級電力増幅器
1では、PWM変調器11の出力信号S1のパルス幅
と、上述の要因により歪んだスイッチングモジュール1
2の出力信号S2のパルス幅とからパルス幅の違いを検
出し、スイッチングモジュール12、LPF18、スピ
ーカ19及び周囲温度等の特性により発生した上述のパ
ルス幅の違いを考慮した信号S7をデルタシグマ変調器
10にフィードバックし、スイッチングモジュール12
で増幅する際に打ち消す補正を行う。以下に図4を用い
てフィードバックの動作について説明する。
【0027】第1のレベル変換器13は、PWM変調器
11の出力信号S1を立上がり検出器15及び立下がり
検出器16に適合した信号S3に変換し、また、第2の
レベル変換器14は、スイッチングモジュール12の出
力信号S2を立上がり検出器15及び立下がり検出器1
6に適合した信号S4に変換する。立上がり検出器15
は、信号S3の立ち上がり成分と信号S4の立ち上がり
成分とを比較してその差分を検出する。そして立上がり
検出器15は、図4に示すように、検出した差分から信
号S5を生成し、算出部17に供給する。また、立下が
り検出器16は、信号S3の立ち下がり成分と信号S4
の立ち下がり成分とを比較してその差分を検出する。そ
して、立下がり検出器16は、検出した差分から信号S
6を生成し、算出部17に供給する。算出部17は、供
給された信号S5及び信号S6から所定のクロック信号
に基づきカウンタ信号S7を生成する。カウンタ信号S
7は、スイッチングモジュール12及びLPF18等の
特性により発生した歪み量を表わしている。算出部17
は、カウンタ信号S7をデルタシグマ変調器10の加算
器104又は加算器113に供給する。なお、算出部1
7は、図4に示すクリア信号を検出した場合、カウンタ
信号S7をゼロに戻す作業を行う。クリア信号を出力す
るタイミングは、デルタシグマ変調器10の動作周期と
同一とする。
【0028】このように構成されたD級電力増幅装置1
は、スイッチングモジュール12、LPF18及びスピ
ーカ19等の特性により発生する歪み量を第1のレベル
変換器13、第2のレベル変換器14、立上がり検出器
15、立下がり検出器16及び算出部17を介してデル
タシグマ変調器10の加算器104又は加算器113に
フィードバックし、デルタシグマ変調器10から出力さ
れた信号をPWM変調器11でPWM変調し、PWM変
調された信号をスイッチングモジュール12で所定の大
きさの信号に増幅する際に、フィードバックにより入力
したスイッチングモジュール12、LPF18及びスピ
ーカ19等の特性により発生する歪み量を打ち消すこと
により、デルタシグマ変調処理のS/N比を悪化させる
ことなく、オーディオ特性の劣化を防ぐことができる。
【0029】なお、立上がり検出器15及び立下がり検
出器16が直接、PWM変調器11の出力信号S1及び
スイッチングモジュール12の出力信号S2を処理でき
る場合、第1のレベル変換器13及び第2のレベル変換
器14は不要となり、さらに、第1のレベル変換器13
及び第2のレベル変換器14の位置に、遅延回路を設置
して、信号S1と信号S2のタイミングを図っても良
い。
【0030】また、第1の実施の形態では、1次のデル
タシグマ変調器を用いた例を述べたが、高次のデルタシ
グマ変調器を用いても良い。
【0031】つぎに、本発明の第2の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、例え
ば図5に示すようなD級電力増幅装置2に適用される。
【0032】D級電力増幅装置2は、オーディオ信号を
デルタシグマ変調するデルタシグマ変調器20と、デル
タシグマ変調した信号と算出部28の出力信号とを減算
する減算器21と、減算器21の出力信号をPWM(Pu
lse Width Modulation)変調するPWM変調器22と、
PWM変調した信号S1を所定の大きさの信号S2に増
幅するスイッチングモジュール23と、PWM変調した
信号S1を所定の大きさの電圧に変換する第1のレベル
変換器24と、スイッチングモジュール23で所定の大
きさに増幅した信号S2を所定の大きさの電圧に変換す
る第2のレベル変換器25と、第1のレベル変換器24
の出力信号S3及び第2のレベル変換器25の出力信号
S4から立ち上がり成分の差分を検出する立上がり検出
器26と、第1のレベル変換器24の出力信号S3及び
第2のレベル変換器25の出力信号S4から立ち下がり
成分の差分を検出する立下がり検出器27と、立上がり
検出器26の出力信号S5及び立下がり検出器27の出
力信号S6から歪み量を算出する算出部28と、スイッ
チングモジュール23で所定の大きさに増幅した信号S
2にフィルタ処理を行い高域の周波数成分を除去するL
PF(Low Pass Filter)29とを備える。また、LP
F29で高域の周波数成分が除去された信号は、スピー
カ30に供給される。
【0033】デルタシグマ変調方法については、第1の
実施の形態で説明したとおりである。
【0034】デルタシグマ変調器20は、図6に示すよ
うに、オーディオ信号が入力される入力端子120と、
オーディオ信号と遅延信号とを減算する減算器121
と、減算器121の出力を積分する積分器122と、積
分器122の出力を量子化して時間軸に沿って粗密に変
化するパルス信号を出力する量子化器123と、量子化
器123の出力信号を1クロック(量子化器123の動
作クロック)分だけ遅延して減算器121に遅延信号と
して入力する遅延回路124とを備える。また、量子化
器123の出力信号は、減算器21に供給される。
【0035】なお、算出部28の出力信号S7を量子化
器123の出力信号に対して適正な値に変換する必要が
ある場合、算出部28の出力信号S7を量子化器123
の出力信号に対して適正な値に補正する補正回路を算出
部28と減算器21との間に設置することとする。
【0036】また、デルタシグマ変調器20は、図7に
示すように、オーディオ信号が入力される入力端子13
0と、オーディオ信号と遅延信号とを減算する減算器1
31と、減算器131の出力を量子化する量子化器13
2と、減算器131の出力信号及び量子化器132の出
力信号を加算する加算器133と、加算器133の出力
信号を1クロック(量子化器132の動作クロック)分
だけ遅延して減算器131に遅延信号として入力する遅
延回路134とを備える構成でも良い。
【0037】なお、算出部28の出力信号S7を量子化
器132の出力信号に対して適正な値に変換する必要が
ある場合、算出部28の出力信号S7を量子化器132
の出力信号に対して適正な値に補正する補正回路を算出
部28と減算器21との間に設置することとする。
【0038】また、スイッチングモジュール23の動作
については、第1の実施の形態で説明したとおりであ
る。
【0039】D級電力増幅装置2が備えるスイッチング
モジュール23は、入力信号に比べて高電圧で動作する
ため出力信号に歪みが発生する。また、LPF29、ス
ピーカ30及び周囲温度等の要因によっても歪みが発生
する。D級電力増幅器2では、PWM変調器22の出力
信号S1のパルス幅と、上述の要因により歪んだスイッ
チングモジュール23の出力信号S2のパルス幅とから
パルス幅の違いを検出し、スイッチングモジュール23
及びLPF29等の特性により発生した上述のパルス幅
の違いを考慮した信号S7をデルタシグマ変調器20に
フィードバックし、スイッチングモジュール23で増幅
する際に打ち消す補正を行う。以下にフィードバックの
動作について説明する。
【0040】第1のレベル変換器24は、PWM変調器
22の出力信号S1を立上がり検出器26及び立下がり
検出器27に適合した信号S3に変換し、また、第2の
レベル変換器25は、スイッチングモジュール23の出
力信号S2を立上がり検出器26及び立下がり検出器2
7に適合した信号S4に変換する。立上がり検出器26
は、信号S3の立ち上がり成分と信号S4の立ち上がり
成分とを比較してその差分を検出する。そして立上がり
検出器26は、検出した差分から信号S5を生成し、算
出部28に供給する。また、立下がり検出器27は、信
号S3の立ち下がり成分と信号S4の立ち下がり成分と
を比較してその差分を検出する。そして、立下がり検出
器27は、検出した差分から信号S6を生成し、算出部
28に供給する。算出部28は、供給された信号S5及
び信号S6から所定のクロック信号に基づきカウンタ信
号S7を生成する。カウンタ信号S7は、スイッチング
モジュール23及びLPF29等の特性により発生した
歪み量を表わしている。算出部28は、カウンタ信号S
7を減算器21に供給する。なお、算出部28は、クリ
ア信号を検出した場合、カウンタ信号S7を零に戻す作
業を行う。クリア信号を出力するタイミングは、デルタ
シグマ変調器20の動作周期と同一とする。
【0041】このように構成されたD級電力増幅装置2
は、スイッチングモジュール23及びLPF29等によ
り発生する歪み量を第1のレベル変換器24、第2のレ
ベル変換器25、立上がり検出器26、立下がり検出器
27及び算出部28を介して減算器21にフィードバッ
クし、減算器21から出力された信号をPWM変調器2
2でPWM変調し、PWM変調された信号をスイッチン
グモジュール23で所定の大きさの信号に増幅する際
に、フィードバックにより入力したスイッチングモジュ
ール23やLPF29等で発生する歪み量を打ち消すこ
とにより、デルタシグマ変調処理のS/N比を悪化させ
ることなく、オーディオ特性の劣化を防ぐことができ
る。
【0042】なお、立上がり検出器26及び立下がり検
出器27が直接PWM変調器22の出力信号S1及びス
イッチングモジュール23の出力信号を処理できる場
合、第1のレベル変換器24及び第2のレベル変換器2
5は不要となり、さらに、第1のレベル変換器24及び
第2のレベル変換器25の位置に、遅延回路を設置し
て、信号S1と信号S2のタイミングを図っても良い。
【0043】また、第2の実施の形態では、1次のデル
タシグマ変調器を用いた例を述べたが、高次のデルタシ
グマ変調器を用いても良い。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る信号増幅装置では、パルス幅変調器より後段に接続さ
れている回路の特性により発生する歪みを増幅器の入力
信号及び出力信号の差分から検出し、検出した歪み量を
デルタシグマ変調器にフィードバックし、デルタシグマ
変調器及びパルス幅変調器で変調した信号を増幅器で所
定の大きさの信号に増幅する際に、フィードバックした
歪み量を打ち消すので、デルタシグマ変調処理のS/N
比を悪化させることなく、オーディオ特性の劣化を防ぐ
ことができる。
【0045】また、以上詳細に説明したように、本発明
に係る信号増幅装置では、パルス幅変調器より後段に接
続されている回路の特性により発生する歪みを増幅器の
入力信号及び出力信号の差分から検出し、検出した歪み
量を加算器にフィードバックし、デルタシグマ変調器及
びパルス幅変調器で変調した信号を増幅器で所定の大き
さの信号に増幅する際に、フィードバックした歪み量を
打ち消すので、デルタシグマ変調処理のS/N比を悪化
させることなく、オーディオ特性の劣化を防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したオーディオ信号を増幅するD
級電力増幅装置のブロック図である。
【図2】本発明を適用したD級電力増幅装置が備える第
1のデルタシグマ変調器のブロック図である。
【図3】本発明を適用したD級電力増幅装置が備える第
2のデルタシグマ変調器のブロック図である。
【図4】PWM変調された信号の波形と、スイッチング
モジュールで増幅された信号の波形と、立上がり成分の
差分により生成した波形と、立ち下がり成分の差分によ
り生成した波形と、カウンタ出力波形と、クリア信号の
波形とを示す図である。
【図5】本発明を適用したオーディオ信号を増幅するD
級電力増幅装置のブロック図である。
【図6】本発明を適用したD級電力増幅装置が備える第
1のデルタシグマ変調器のブロック図である。
【図7】本発明を適用したD級電力増幅装置が備える第
2のデルタシグマ変調器のブロック図である。
【図8】オーディオ信号を再生する再生装置のブロック
図である。
【図9】デルタシグマ変調器のブロック図である。
【符号の説明】
1,2 D級電力増幅装置、10,20 デルタシグマ
変調器、11,22PWM変調器、12,23 スイッ
チングモジュール、13,24 第1のレベル変換器、
14,25 第2のレベル変換器、15,26 立上が
り検出器、16,27 立下がり検出器、17,28
算出部、18,29 LPF、19,30 スピーカ、
104,113,133 加算器、100,110,1
20,130 入力端子、21,101,111,12
1,131 減算器、102,122 積分器、10
3,112,123,132 量子化器、105,11
4,124,134 遅延回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03M 5/08 G10L 3/02 G Fターム(参考) 5D045 DA03 5J064 AA01 BA03 BB14 BC07 BC08 BC10 BC11 BC16 BD02 5J090 AA02 AA27 AA41 AA54 AA66 CA21 FA08 FA17 GN02 GN05 GN06 HA38 HN01 HN03 HN07 HN15 HN17 KA15 KA17 KA26 KA31 KA33 KA42 KA56 KA62 MA11 SA05 TA01 5J091 AA02 AA27 AA41 AA54 AA66 CA21 FA08 FA17 HA38 KA15 KA17 KA26 KA31 KA33 KA42 KA56 KA62 MA11 SA05 TA01 UW04 5J500 AA02 AA27 AA41 AA54 AA66 AC21 AF08 AF17 AH38 AK15 AK17 AK26 AK31 AK33 AK42 AK56 AK62 AM11 AS05 AT01 NH01 NH03 NH07 NH15 NH17 WU04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を量子化する量子化器を有するデル
    タシグマ変調手段と、 上記デルタシグマ変調手段から出力された信号S1をパ
    ルス幅変調するパルス幅変調手段と、 上記パルス幅変調手段によりパルス幅変調した信号S2
    を所定の大きさの信号S3に増幅する増幅手段と、 上記信号S2と上記信号S3とを比較し、上記信号S2
    の立ち上がりと上記信号S3の立ち上がりとの差分を検
    出する立上がり検出手段と、 上記信号S2と上記信号S3とを比較し、上記信号S2
    の立ち下がりと上記信号S3との立ち下がりとの差分を
    検出する立下がり検出手段と、 上記立上がり検出手段で検出した立ち上がりの差分と、
    上記立下がり検出手段で検出した立ち下がりの差分とか
    ら上記増幅手段より後段に接続されている回路の特性に
    より生じる歪み量を算出する算出手段と、 上記デルタシグマ変調手段の量子化器の出力から上記算
    出手段により算出した歪み量を減算する減算手段とを備
    えることを特徴とする信号増幅装置。
  2. 【請求項2】 上記算出手段により算出された歪み量を
    所定の補正値に補正する補正手段を備え、 上記補正手段により補正した補正値を上記減算手段に入
    力することを特徴とする請求項1記載の信号増幅装置。
  3. 【請求項3】 信号を量子化する量子化器を有するデル
    タシグマ変調手段と、 上記デルタシグマ変調手段から出力された信号S1から
    帰還信号である算出信号を減算する減算手段と、 上記減算手段から出力された信号をパルス幅変調するパ
    ルス幅変調手段と、 上記パルス幅変調手段によりパルス幅変調した信号S2
    を所定の大きさの信号S3に増幅する増幅手段と、 上記信号S2と上記信号S3とを比較し、上記信号S2
    の立ち上がりと上記信号S3の立ち上がりとの差分を検
    出する立上がり検出手段と、 上記信号S2と上記信号S3とを比較し、上記信号S2
    の立ち下がりと上記信号S3との立ち下がりとの差分を
    検出する立下がり検出手段と、 上記立上がり検出手段で検出した立ち上がりの差分と、
    上記立下がり検出手段で検出した立ち下がりの差分とか
    ら上記増幅手段より後段に接続されている回路の特性に
    より生じる歪み量を算出信号として上記減算手段に出力
    する算出手段とを備えることを特徴とする信号増幅装
    置。
  4. 【請求項4】 上記算出手段により算出された歪み量を
    所定の信号値に変換する変換手段を備え、 上記変換手段により変換した信号値を上記減算手段に入
    力することを特徴とする請求項3記載の信号増幅装置。
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