JP2016134713A - 信号変調回路 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、本実施形態の基本原理について説明する。
図1は、本実施形態の信号変調回路の回路構成図である。信号変調回路は、減算器10と、積分器12と、位相反転回路14と、1価3値波形生成回路16と、ドライバ回路18と、パルス合成回路22と、減衰回路24と、誤差検出回路26,28と、パルス合成回路30を備える。信号変調回路は、負荷としてのスピーカ20に接続され、スピーカ20を駆動する。
スイッチングFET42c1→スピーカ20→スイッチングFET42c4
の如く電流が流れ、正電流オン状態となる。
また、スイッチングFET42c1がオフしスイッチングFET42c2がオンし、かつ、スイッチングFET42c3がオンしスイッチングFET42c4がオフすると、
スイッチングFET42c3→スピーカ→スイッチングFET42c2
の如く電流が流れ、負電流オン状態となる。
スイッチングFET42c1→スピーカ20→スイッチングFET42c4
と流れる(+ON状態)。
スイッチングFET42c3→スピーカ20→スイッチングFET42c2
と流れる(−ON状態)。
誤差帰還回路は、ドライバ回路18に入力される信号と、ドライバ回路18から出力される信号の誤差分を検出し、これを減算器10に帰還させる回路である。1価3値波形生成回路16からドライバ回路18へは正相信号及び逆相信号が供給されるので、その誤差も正相信号の誤差と逆相信号の誤差からなる。パルス合成回路30は、これら正相誤差信号と逆相誤差信号を合成して誤差帰還信号を生成する。
図4A及び図4Bは、誤差帰還回路の真理値表である。図4Aは正相側の真理値表、図4Bは逆相側の真理値表である。
誤差帰還回路は、図4A及び図4Bの真理値表を実現する任意の回路構成とすることができる。
NORゲートg1の出力=0
NORゲートg2の出力=0
NANDゲートg3の出力=1
NANGゲートg4の出力=1
NORゲートg5の出力=0
NORゲートg6の出力=0
NORゲートg7の出力=1
となり、スイッチs1がオンして誤差帰還信号verは基準電圧vref、すなわち論理値「0」となる。(vp1、vp2、vn1、vn2)の論理値が(1、1、0、0)の場合も同様である。
NORゲートg1の出力=0
NORゲートg2の出力=1
NANDゲートg3の出力=1
NANDゲートg4の出力=0
NORゲートg5の出力=0
NORゲートg6の出力=1
NORゲートg7の出力=0
となり、スイッチs1がオフして誤差帰還信号verはバッファb2の出力、すなわち論理値「−1」となる。(逆相信号は1)
NORゲートg1の出力=1
NORゲートg2の出力=0
NANDゲートg3の出力=0
NANDゲートg4の出力=1
NORゲートg5の出力=1
NORゲートg6の出力=0
NORゲートg7の出力=0
となり、スイッチs1がオフして誤差帰還信号verはバッファb1の出力、すなわち論理値「1」となる。(逆相信号は-1)
NORゲートg1の出力=0
NORゲートg2の出力=0
NANDゲートg3の出力=1
NANDゲートg4の出力=1
NORゲートg5の出力=0
NORゲートg6の出力=0
NORゲートg7の出力=1
となり、スイッチs1がオンして誤差帰還信号verは基準電圧vref、すなわち論理値「0」となるため問題とならない。
図7は、本実施形態の信号変調回路の構成図である。信号変調回路は、減算器10と、積分器12と、位相反転回路14と、1価3値波形生成回路16と、ドライバ回路18と、パルス合成回路22と、減衰回路24と、誤差検出回路27を備える。信号変調回路は、負荷としてのスピーカ20に接続され、スピーカ20を駆動する。
図8A〜図8Dは、誤差帰還回路の信号波形である。図において、v1はパルス合成回路22からの信号(ドライバ回路18への入力信号)、v2は減衰回路24からの信号(ドライバ回路18からの出力信号)、verは誤差帰還信号である。
図9A及び図9Bは、誤差帰還回路の真理値表である。
Claims (3)
- 入力信号をデルタシグマ変調して出力する信号変調回路であって、
入力信号と帰還信号との差分を算出する減算器と、
前記減算器からの出力を積分する積分器と、
前記積分器で積分された信号を量子化する量子化器と、
前記量子化器からの信号に基づき負荷を駆動するための駆動信号を生成するドライバ回路と、
前記ドライバ回路に供給される信号を前記入力信号に帰還させる帰還信号を生成する帰還回路と、
前記ドライバ回路に供給される信号と前記ドライバ回路から出力される前記駆動信号との誤差を前記入力信号に帰還させる誤差帰還回路と、
を備えることを特徴とする信号変調回路。 - 請求項1記載の信号変調回路において、
前記ドライバ回路は、正相及び逆相の駆動信号で負荷を駆動するブリッジ接続型であり、
前記誤差帰還回路は、
正相側の誤差を検出する第1誤差検出回路と、
逆相側の誤差を検出する第2誤差検出回路と、
前記第1誤差検出回路で検出された誤差信号及び前記第2誤差検出回路で検出された誤差信号を合成する合成回路と、
を備えることを特徴とする信号変調回路。 - 請求項1記載の信号変調回路において、
前記ドライバ回路は、単相の駆動信号で負荷を駆動するシングルエンド型であり、
前記誤差帰還回路は、
前記ドライバ回路に供給される信号を合成する合成回路と、
前記合成回路からの信号と前記ドライバ回路から出力される前記駆動信号の誤差を検出する誤差検出回路と、
を備えることを特徴とする信号変調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015007518A JP2016134713A (ja) | 2015-01-19 | 2015-01-19 | 信号変調回路 |
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JP2015007518A JP2016134713A (ja) | 2015-01-19 | 2015-01-19 | 信号変調回路 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016134713A true JP2016134713A (ja) | 2016-07-25 |
Family
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2016134713A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003030373A1 (fr) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Sony Corporation | Appareil de modulation delta-sigma et appareil d'amplification de signaux |
JP2003110376A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Sony Corp | 信号増幅装置 |
JP2004229215A (ja) * | 2003-01-27 | 2004-08-12 | Sharp Corp | デジタル・スイッチング増幅装置 |
-
2015
- 2015-01-19 JP JP2015007518A patent/JP2016134713A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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