JP2003106465A - シール装置及びこのシール装置を用いた処理装置、微小流量制御装置 - Google Patents

シール装置及びこのシール装置を用いた処理装置、微小流量制御装置

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JP2003106465A JP2001304375A JP2001304375A JP2003106465A JP 2003106465 A JP2003106465 A JP 2003106465A JP 2001304375 A JP2001304375 A JP 2001304375A JP 2001304375 A JP2001304375 A JP 2001304375A JP 2003106465 A JP2003106465 A JP 2003106465A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は壁体を貫通して設けられる軸体を
液体によってシールする場合、液体が壁体側に漏れるの
を防止したシール装置を提供することにある。 【解決手段】 壁体の外面に一端面が気密に接合されこ
の壁体に形成された貫通孔8を貫通した搬送ローラ5の
端部が挿通される挿通孔28が形成されたハウジング2
9と、このハウジングの一端面側の上記軸体の外周面と
上記挿通孔の内周面との間の第1の空間部51に気体を
供給する気体供給路42と、上記ハウジングの他端面側
の上記軸体の外周面と上記挿通孔の内周面との間の上記
空間部に液体を供給する液体供給路43と、第1、第2
の空間部に設けられ上記液体供給手段から供給された液
体によって上記軸体の上記空間部内に位置する部分をシ
ールするとともに上記気体供給手段から供給された気体
を上記ハウジングの一端面側へ流出させる第1乃至第3
のシール部材38〜40とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は壁体の貫通孔に挿
通された軸体をシールするためのシール装置、基板を搬
送しながら処理液で処理するための上記シール装置が用
いられた処理装置及び液体の流量を制御する微小流量制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば液晶表示装置や半導体装置の製
造工程においては、基板としての液晶用ガラス基板や半
導体ウエハをエッチング処理したり、レジストの剥離処
理を行なう工程がある。このような基板の処理工程で
は、基板を一枚づつ搬送しながら処理する枚葉方式が採
用されることがある。
【0003】枚葉方式によって基板を処理する場合、基
板を搬送しながらその上下面或いは上面にシャワ−ノズ
ルから処理液を噴射して処理する処理装置が知られてい
る。この処理装置は処理槽を有し、この処理槽内には上
記基板の搬送方向に沿って軸体としての複数の搬送ロ−
ラを所定間隔で回転自在に設け、これらの搬送ロ−ラを
回転駆動することで、上記基板を搬送するようになって
いる。
【0004】上記搬送ローラの両端部は上記処理槽の両
側壁に形成された貫通孔から外部に突出し、その突出部
分はそれぞれ軸受体によって回転可能に支持されてい
る。搬送ローラの一方の端部には従動歯車が設けられ、
この従動歯車には駆動源によって回転駆動される駆動歯
車が噛合している。それによって、処理槽内に供給され
た基板を上記搬送ローラによって所定方向に搬送するよ
うになっている。
【0005】上記搬送ロ−ラによって搬送される基板に
処理液を噴射すると、この処理液はミスト状となって処
理槽内に充満する。処理液としてはエッチング液や剥離
液などの薬液が用いられる。そのため、たとえばエッチ
ング液の場合には、金属を腐食したり、作業環境を悪化
させるため、処理槽から外部に流出するのを防止しなけ
ればならない。
【0006】処理液が処理槽から流出する虞のある箇所
としては、基板を搬入する搬入口、搬出する搬出口及び
上記搬送ローラの両端部が貫通した貫通孔がある。上記
搬入口と搬出口はシャッタによって開閉することで、処
理液の流出を防止しており、上記貫通孔は上記搬送ロー
ラにシール装置を設けてシールすることで、処理液の流
出を防止している。
【0007】回転駆動される軸体をシールするシール装
置としては、メカニカルシールが知られている。しかし
ながら、メカニカルシールは構造が複雑で、高価である
ため、処理装置の処理槽のように多数の搬送ローラが設
けられる場合には、装置全体のコストが大幅に上昇する
ことになる。
【0008】そこで、従来は、上記軸体の端部に挿通孔
が形成されたハウジングを設け、この挿通孔の内周面と
軸体の外周面との間の空間部に液体を供給することで、
上記軸体の回転部分をシールする液体式のシール装置が
採用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】液体によって軸体をシ
ールするシール装置によれば、比較的簡単かつ安価な構
造で、上記軸体のシールを確実に行なうことが可能とな
る。しかしながら、ハウジングの挿通孔の内周面と軸体
の外周面との間の空間部に供給された液体は、ハウジン
グから流出し、軸体の軸方向に沿って流れ、処理槽内に
流入することがある。
【0010】処理槽内で用いられる処理液がエッチング
液や剥離液などのように高価なものであると、その処理
液を回収して再使用するということが行なわれる。その
場合、処理槽から回収される処理液に、シール装置から
処理槽内に流入した液体が混じるため、処理液の再使用
に制限を受けることになる。
【0011】この発明は、軸体を液体によってシールし
た場合に、そのシールを安価な構造で確実に行なうこと
ができるようにするとともに、シール用の液体が軸体の
軸方向に漏れ出ることがないようにしたシール装置及び
このシール装置を用いた処理装置、シール装置に用いる
ことで、シール装置の性能を向上させることができる微
小流量制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、壁体
に形成された貫通孔から突出する軸体をシールするシー
ル装置において、上記壁体の外面に一端面が気密に接合
され上記貫通孔を貫通した上記軸体が挿通される挿通孔
が形成されたハウジングと、このハウジングの一端面側
の上記軸体の外周面と上記挿通孔の内周面との間の空間
部に気体を供給する気体供給手段と、上記ハウジングの
他端面側の上記軸体の外周面と上記挿通孔の内周面との
間の上記空間部に液体を供給する液体供給手段と、上記
挿通孔の内周面と上記軸体の外周面との間の空間部に設
けられ上記液体供給手段から供給された液体によって上
記軸体の上記空間部内に位置する部分をシールするとと
もに上記気体供給手段から供給された気体を上記ハウジ
ングの一端面側へ流出させるシール手段とを具備したこ
とを特徴とするシール装置にある。
【0013】請求項2の発明は、上記ハウジングの上記
気体供給手段が設けられた箇所と対応する箇所には、上
記液体供給手段から供給された液体を排出するための排
液路が形成され、この排液路には上記液体をその粘性に
よって排液路内に溜めるとともに毛細管現象によって排
出する細孔を有するノズル部材が設けられていることを
特徴とする請求項1記載のシール装置にある。
【0014】請求項3の発明は、上記シール手段は、上
記挿通孔の内周面と上記気体の外周面との間の空間部
を、上記気体供給手段によって気体が供給される第1の
空間部と、上記液体供給手段によって液体が供給される
第2の空間部とに隔別するリング状の第1乃至第3のシ
ール部材からなることを特徴とする請求項1記載のシー
ル装置にある。
【0015】請求項4の発明は、基板を所定方向に搬送
しながら処理する処理装置において、上記基板の搬送方
向の一端に搬入口、他端に搬出口を有し上記搬送方向と
交差する方向に位置する一対の壁体に所定間隔で貫通孔
が対応して形成された処理槽と、この処理槽内に上記基
板の搬送方向に沿って所定間隔で配置され両端部をそれ
ぞれ上記一対の壁体に形成された貫通孔から外部へ突出
させた軸体と、上記処理槽の貫通孔から突出した上記軸
体の両端部をそれぞれ回転可能に支持した軸受体と、上
記壁体の外面に設けられ上記軸体の上記貫通孔から突出
した端部をシールするシール装置とを具備し、上記シー
ル装置は請求項1に記載された構成であることを特徴と
する処理装置にある。
【0016】請求項5の発明は、上記軸体の一端部には
従動歯車が設けられ、この従動歯車には駆動源によって
回転駆動される駆動歯車が噛合しており、上記液体供給
手段は、液体供給槽と、この液体供給槽の液体を上記ハ
ウジングの挿通孔と軸体の外周面との間の空間部に供給
する液体供給管と、上記液体供給槽の液面を一定に保つ
オーバフロー管と、上記従動歯車と駆動歯車との噛合部
分に対向して設けられ、上記オーバフロー管から排出さ
れる液体を貯えて上記各歯車の噛合部分を潤滑する潤滑
槽とを具備したことを特徴とする請求項4記載の処理装
置にある。
【0017】請求項6の発明は、上記液体供給管には外
周面に螺旋溝が形成され上記液体供給槽の液体の圧力を
低減して上記空間部へ流す流量調整部材が設けられてい
ることを特徴とする請求項5記載の処理装置にある。
【0018】請求項7の発明は、液体が流れる管体に設
けられるものであって、外周面に螺旋溝が形成されると
ともに、上記管体の内周面に外周面を接触させて圧入さ
れ上記管体を流れる液体を上記螺旋溝に沿って流す流量
調整部材からなることを特徴とする微小流量制御装置に
ある。
【0019】この発明によれば、ハウジングの挿通孔の
内周面と軸体の外周面との間の空間部に液体を供給する
とともに、上記空間部の上記液体よりも壁体側の空間部
に気体を供給するようにしたため、この気体によって液
体の流れを制限することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の一実施の形態を説明する。
【0021】図1はこの発明の処理装置の概略的構成を
示す平面図で、図2は縦断面図である。上記処理装置は
処理槽1を備えている。この処理槽1は箱型状に形成さ
れていて、一端面には搬入口2、他端面には搬出口3が
形成されている。上記搬入口2から送り込まれた基板W
は後述する搬送装置によって上記搬出口3へ搬送される
ようになっており、その間に上記基板Wの上下面或いは
上面には図示しないシャワーノズルからエッチング液や
剥離液などの処理液が噴射されるようになっている。
【0022】なお、上記搬入口2と搬出口3とは図示し
ないシャッタによって開閉されるようになっており、基
板Wを搬入及び搬出するとき以外は閉塞されている。そ
れによって、処理槽1内の雰囲気が上記搬入口2や搬出
口3から外部に漏れ出るのが防止されている。
【0023】上記搬送装置は上記基板Wの搬送方向に沿
って所定間隔で平行に配置された複数の軸体としての搬
送ローラ5を有する。搬送ローラ5の両端部は上記処理
槽1の一対の側壁7に形成された貫通孔8を貫通して外
部に突出している。側壁7の外側にはそれぞれ機械室9
が隔別形成され、この機械室9で上記搬送ローラ5の両
端部は軸受体11によって回転可能に支持されている。
【0024】上記搬送ローラ5の側壁7の貫通孔8を貫
通した部分はシ−ル装置13によって後述するごとくシ
−ルされる。上記搬送ローラ5には塩化ビニルによって
形成された支持リング14が軸方向に所定間隔で設けら
れている。この支持リング14には図11(a)〜
(c)に示すように周方向の一部に切断部15が角度
θ、この実施の形態では約45度の角度で形成されてい
る。それによって、支持リング14が塩化ビニル製であ
っても、拡径して上記搬送ローラ5の外周面に容易に取
着することが可能となっている。
【0025】各搬送ローラ5の一端部にはそれぞれ従動
歯車17が嵌着されている。各従動歯車17には駆動歯
車18が噛合している。駆動歯車18は従動歯車17の
径方向下方に位置していて、複数の駆動歯車18は上記
搬送ローラ5と軸線を直交させて回転可能に配置された
駆動軸19に嵌着されている。
【0026】上記駆動軸19には従動プーリ21が設け
られている。上記機械室9には駆動源としての駆動モー
タ22が配置されている。この駆動モータ22の回転軸
には駆動プーリ23が嵌着されている。この駆動プーリ
23と上記従動プーリ21とにはベルト24が張設され
ている。したがって、駆動モータ22が作動すること
で、上記駆動歯車18を介して従動歯車17が回転され
るから、この従動歯車17が設けられた搬送ローラ5が
回転される。それによって、処理槽1の搬入口2から搬
入された基板Wは搬出口3に向けて搬送されるようにな
っている。
【0027】なお、上記駆動歯車18の下方には潤滑槽
25が設けられ、この駆動歯車18の一部は潤滑槽25
に後述するごとく供給される純水に浸漬される。それに
よって、駆動歯車18と従動歯車17との噛合部分は純
水によって潤滑される。上記各歯車17,18は樹脂製
であるから、発錆を招くことなく水潤滑することが可能
である。
【0028】上記シール装置13は、図3に示すように
上記搬送ローラ5の端部が嵌挿される挿通孔28が形成
されたハウジング29を有する。このハウジング29
は、側壁7に穿設された貫通孔8に挿通孔28を対向さ
せて上記側壁7の外面に、リング状のパッキング31を
介して一端面が気密に接合固定されている。
【0029】上記貫通孔8から突出した搬送ローラ5の
端部はこの搬送ローラ5よりも十分に大径な上記挿通孔
28に挿入される。上記ハウジング29の一端には挿通
孔28よりも小径で、搬送ローラ5の外形よりも大径な
突条32が全周にわたって設けられ、他端面には内径寸
法が上記搬送ローラ5の外形寸法よりも大径なリング状
の鍔部材33が取付け固定されている。この鍔部材33
の内面側の内周部には段部34が形成されている。
【0030】上記挿通孔28の上記突条32と上記鍔部
材33との間の部分には、第1のカラー36と第2のカ
ラー37とが設けられている。各カラー36,37の外
周面には外周溝36a,37aが形成されているととも
に、第1のカラー36には図4に示すように周方向に等
間隔で4つの通孔36bが形成され、第2のカラー37
には図5に示すように8つの通孔37bが周方向に等間
隔で形成されている。
【0031】上記突条32と第1のカラー36の一端面
との間には環状の第1のシール部材38が設けられ、第
1のカラー36の他端面と第2のカラー37の一端面と
の間には環状の第2のシール部材39が設けられてい
る。さらに、上記第2のカラー37の他端面には上記鍔
部材33の段部34に位置する環状の第3のシール部材
40が設けられている。
【0032】第1のシール部材38は、内周面が搬送ロ
ーラ5の外周面に密接し、外周面はハウジング29の挿
通孔28よりも小径に形成されていて、拡径方向に変形
し易くなっている。第2のシール部材39は、内周面と
搬送ローラ5の外周面との間にわずかな隙間を有する内
径寸法に設定されている。第3のシール部材40は、そ
の内周面と搬送ローラ5の外周面との間に第2のシール
部材39よりも小さな隙間を有する内径寸法に設定され
ている。
【0033】上記ハウジング29には、上記第1のカラ
ー36の外周溝36aに対応する部位に気体供給路42
が形成され、第2のカラー37の外周溝37aに対応す
る部位には液体供給路43が形成されている。
【0034】図6に示すように、上記気体供給路42に
は気体供給管44の一端が接続されている。この気体供
給管44の他端はマニホールド45に形成された多数の
供給孔46のうちの1つに接続されている。他の供給孔
46には他のシール装置13の気体供給管44が接続さ
れる。
【0035】上記マニホールド45には気体供給源(図
示せず)から気体としてのエアーがレギュレータ47を
介して所定の圧力、たとえば2kg/cmで供給さ
れる。それによって、エアーはマニホールド45の各供
給孔46からシール装置13の気体供給路42に供給さ
れ、この気体供給路42から第1のカラー36の通孔3
6bを通って搬送ローラ5の外周面と挿通孔28との間
の、第1、第2のシール材38,39によって隔別され
た空間部に流入する。この空間部を第1の空間部51と
する。
【0036】上記液体供給路43には液体供給管52の
一端が接続されている。この液体供給管52の他端は液
体供給槽53に設けられた多数の供給孔54のうちの1
つに接続されている。他の供給孔54には他のシール装
置13の液体供給管52が接続される。
【0037】上記液体供給槽53には純水の水源(図示
せず)に連通する主給水管55が弁55aを介して接続
されている。上記液体供給槽53内には図8と図9に示
すようにオーバフロー管56が一端面を所定の高さに位
置させて設けられている。このオーバフロー管56の他
端には第1の導水管71の一端が接続されている。
【0038】上記主給水管55から上記液体供給槽53
に供給された純水は上記液体供給管52を通じてシール
装置13の液体供給路43に供給される。液体供給路4
3に供給された純水は第2のカラー37の通孔37aか
ら搬送ローラ5の外周面と挿通孔28との間の、第2、
第3のシール材39,40によって隔別された空間部に
流入する。この空間部を第2の空間部61とする。
【0039】図7に示すように、上記液体供給槽53の
液面はオーバフロー管56によって所定の高さに維持さ
れている。そのため、液体供給槽53から液体供給管5
2を通じて第2の空間部61に供給される純水の圧力は
同図にHで示す水頭以上に上昇することがない。
【0040】さらに、上記液体供給管52には、この液
体供給管52を水頭Hの圧力で流れる純水の流量を調節
する流量調整部材62が設けられている。この流量調整
部材62は図10に示すように外周面に螺旋溝63が形
成され、上記液体供給管52の中途部に圧入された円柱
状の部材からなる。
【0041】したがって、上記液体供給槽53から上記
液体供給管52を流れる液体は、供給管52に比べて断
面積が十分に小さく、しかも流路長が十分に長い上記流
量調整部材62の外周面の螺旋溝63を流れることにな
るから、少量の純水が一定量で上記シール装置13の液
体供給路43を通じて第2の空間部52に滴下する。
【0042】なお、流量調整部材62は、液体供給管5
2が柔軟性を有する合成樹脂によって形成されているた
め、その中途部に容易に圧入することができる。液体供
給管52が合成樹脂製でなく、たとえばアルミニウムや
銅などの金属製であっても、上記流量調整部材62を圧
入することは可能である。
【0043】第2の空間部52に滴下した純水は、この
第2の空間部52に溜まるとともに、第2のシール部材
39の内周面や外周面を通って第1の空間部51へ流れ
る。さらに、第2のシール部材39の両側面と第1、第
2のカラー36,37との端面との接触部分にも浸入す
る。
【0044】上記シール装置13のハウジング29に
は、上記第1の空間部51に対応する部分に、一端を上
記挿通孔28に連通させ、他端をハウジング29の下面
に開口させた排液路65が形成されている。この排液路
65には細孔66が穿設されたノズル部材67が螺合さ
れている。
【0045】第2の空間部51に流入した純水は、この
空間部51から排液路65に滴下する。この排液路65
に設けられたノズル部材67の細孔66は純水の粘性に
よってその純水を直ちに流出させることのない小さな内
径寸法に形成されている。
【0046】そのため、純水は上記細孔66内及びノズ
ル部材67の上端面側に溜まるとともに、毛細管現象に
よって上記細孔66から沁み出すごとく流出する。つま
り、ノズル部材67の細孔66は純水によって閉塞され
ているから、第1の空間部51に供給された気体が上記
細孔66から外部に流出することはない。
【0047】このような純水の流れによって第1の空間
部51は第2の空間部52と気密に隔別される。それに
よって、気体供給管44から気体供給路42を通じて第
1の空間部51に供給された気体は、第2の空間部52
へはほとんど流れず、第1のシール部材38の内周面と
搬送ローラ5の外周面との隙間を通って処理槽1の側壁
7に形成された貫通孔8から上記処理槽1内へ流入す
る。したがって、このような気体の流れによって、上記
処理槽1内の雰囲気が貫通孔8から外部に漏れ出るのが
防止される。
【0048】しかも、第1の空間部51に気体を流すよ
うにしたので、この第1の空間部51は気体の供給圧と
同程度に圧力が上昇する。一方、第2の空間部52に供
給される純水波少量である。そのため、第2の空間部5
2から第1の空間部51に純水が沁み込んでも、その純
水は第1の空間部51に供給された気体の圧力によって
第1のシール部材38と搬送ローラ5との隙間を通って
処理槽1側へ漏れ出るようなことがない。
【0049】一方、上記液体供給槽53に設けられたオ
ーバフロー管56に流れる純水は、図6に示すように第
1の導水管71を通じて上記搬送ローラ5を回転駆動す
るための駆動歯車18の下方に設けられた上記潤滑槽2
5に流入する。また、この潤滑槽25には上記液体供給
槽53の供給孔54の1つに接続された第2の導水管7
2を通じても純水が供給されるようになっている。この
第2の導水管72の中途部には上記液体供給管52と同
様に、液体の流量を低減させるための流量調整部材62
が設けられている。
【0050】このような構成の処理装置によれば、搬送
ローラ5の処理槽1の側壁7に形成された貫通孔8から
突出させた両端部分はシール装置13によってシールさ
れている。このシール装置13のハウジング29の内部
には、第1乃至第3のシール部材38〜40によって第
1の空間部51と第2の空間部52とが隔別形成されて
いる。第1の空間部51には気体が供給され、第2の空
間部52には純水が供給される。第1の空間部51は第
2の空間部52よりも処理槽1の側壁7側に位置してい
る。
【0051】純水は液体供給管52に設けられた流量調
整部材62によって流量が少量なので、気体の圧力は純
水の圧力に比べて十分に高く、この実施の形態では約2
kg/cmである。
【0052】そのため、第2の空間部52に供給された
純水が第2、第3のシール部材39,40の内周面と搬
送ローラ5の外周面との隙間に入り込むことで、この搬
送ローラ5の外周面がシールされる。しかも、第1の空
間部51に供給された気体が第1のシール部材38の内
周面と搬送ローラ5の外周面との隙間を通じて処理槽1
の側壁7の貫通孔8から処理槽1内へ流れ込む。
【0053】したがって、これらのことで、処理槽1内
のたとえばミスト状となったエッチング液を含む雰囲気
が上記貫通孔8から処理槽1の外部に漏れ出るのを防止
できる。
【0054】それと同時に、第2の空間部52に供給さ
れた純水は少量であり、しかも、この第2の空間部52
よりも側壁7側に設けられた第1の空間部51には気体
が供給されるため、上記純水が第1の空間部51から搬
送ローラ5の外周面を伝わって処理槽1内へ流入するの
が防止される。
【0055】そのため、処理槽1内で使用される処理液
を回収して再使用する場合、回収された処理液に純水が
含まれて劣化するのが防止されるから、その処理液の再
使用を比較的長期にわたって行なうことが可能となる。
【0056】第2の空間部52に滴下した純水は第2の
シール部材39と搬送ローラ5との隙間を通って第1の
空間部51に沁み込み、この第1の空間部51に形成さ
れた排液路65に流れ、ここに溜まってノズル部材67
の細孔66から毛細管現象によって沁み出て排出され
る。
【0057】そのため、搬送ローラ5をシールするため
の純水が第1の空間部51に溜まり過ぎ、第1のシール
部材38を通って処理槽1側へ流れ出ることがない。し
かも、上記細孔66が十分に小径であることにより、こ
の細孔66が純水の粘性によって塞がれるから、第1の
空間部51に供給された気体が上記細孔66から外部に
流出するのが防止される。よって、上記気体は第1のシ
ール部材38から処理槽1内に向かって流出し、処理槽
1の雰囲気がシール装置13側に流入するのを阻止す
る。
【0058】さらに、圧力がほぼ0の純水を第2の空間
部52にわずかに供給することで、その純水により液体
シールを行なうようにしているから、純水の使用量が非
常に少なくてすむばかりか、純水の使用量が少ないこと
によって、その純水が搬送ローラ5を伝わって処理槽1
内へ流入し難くい。
【0059】また、複数のシール装置13に供給される
純水は、液体供給槽53の水頭Hが一定であり、しかも
同一の流量調整部材62を介して供給されるため、各シ
ール装置13に同じ量の純水を供給することが可能とな
る。
【0060】シール装置13に純水を供給する液体供給
槽53の水頭を一定に保つため、この液体供給槽53に
オーバフロー管56を設け、このオーバフロー管56か
らオーバフローした純水を潤滑槽25に流し、搬送ロー
ラ5を駆動するための従動歯車17と駆動歯車18とを
水潤滑するために用いるようにした。
【0061】そのため、従動歯車17と駆動歯車18と
を水潤滑するために専用の純水を供給しなくてすむか
ら、純水の使用量を少なくすることができる。
【0062】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、軸体を
シールする液体がハウジングの一端面側から流出するの
を防止でき、またハウジングの一端面側から流出する気
体によって軸体が貫通する壁体の貫通孔から壁体の内側
の雰囲気が外側に漏れ出るのを防止できる。しかも、液
体と気体を用いたシール構造であるから、構成が簡単
で、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す処理装置の一部
断面した平面図。
【図2】処理装置の縦断面図。
【図3】シール装置の断面図。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図。
【図6】気体と純水との配管系統図。
【図7】液体供給槽とシール装置との高低差を示す説明
図。
【図8】液体供給槽の平面図。
【図9】液体供給槽のオーバフロ−管が設けられた部分
の断面図。
【図10】液体供給管に設けられた流量調整部材を示す
断面図。
【図11】(a)は搬送ローラに設けられる支持リング
の平面図、(b)は正面図、(c)は縦断面図。
【符号の説明】
1…処理槽 2…搬入口 3…搬出口 5…搬送ローラ(軸体) 7…貫通孔 13…シール装置 17…従動歯車 18…駆動歯車 25…潤滑槽 28…挿通孔 29…ハウジング 38〜40…シール部材 42…気体供給路 43…液体供給路 51…第1の空間部 53…液体供給槽 56…オーバフロー管 61…第2の空間部 62…流量調整部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 風間 憲治 神奈川県横浜市栄区笠間二丁目5番1号 芝浦メカトロニクス株式会社横浜事業所内 (72)発明者 石原 光浩 神奈川県横浜市栄区笠間二丁目5番1号 芝浦メカトロニクス株式会社横浜事業所内 (72)発明者 輪島 直樹 神奈川県横浜市栄区笠間二丁目5番1号 芝浦メカトロニクス株式会社横浜事業所内 (72)発明者 後閑 裕之 神奈川県横浜市栄区笠間二丁目5番1号 芝浦メカトロニクス株式会社横浜事業所内 (72)発明者 小林 仁 神奈川県横浜市栄区笠間二丁目5番1号 芝浦メカトロニクス株式会社横浜事業所内 (72)発明者 廣瀬 治道 神奈川県横浜市栄区笠間二丁目5番1号 芝浦メカトロニクス株式会社横浜事業所内 Fターム(参考) 3J042 AA04 AA12 BA03 BA05 CA15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁体に形成された貫通孔から突出する軸
    体をシールするシール装置において、 上記壁体の外面に一端面が気密に接合され上記貫通孔を
    貫通した上記軸体が挿通される挿通孔が形成されたハウ
    ジングと、 このハウジングの一端面側の上記軸体の外周面と上記挿
    通孔の内周面との間の空間部に気体を供給する気体供給
    手段と、 上記ハウジングの他端面側の上記軸体の外周面と上記挿
    通孔の内周面との間の上記空間部に液体を供給する液体
    供給手段と、 上記挿通孔の内周面と上記軸体の外周面との間の空間部
    に設けられ上記液体供給手段から供給された液体によっ
    て上記軸体の上記空間部内に位置する部分をシールする
    とともに上記気体供給手段から供給された気体を上記ハ
    ウジングの一端面側へ流出させるシール手段とを具備し
    たことを特徴とするシール装置。
  2. 【請求項2】 上記ハウジングの上記気体供給手段が設
    けられた箇所と対応する箇所には、上記液体供給手段か
    ら供給された液体を排出するための排液路が形成され、
    この排液路には上記液体をその粘性によって排液路内に
    溜めるとともに毛細管現象によって排出する細孔を有す
    るノズル部材が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のシール装置。
  3. 【請求項3】 上記シール手段は、上記挿通孔の内周面
    と上記気体の外周面との間の空間部を、上記気体供給手
    段によって気体が供給される第1の空間部と、上記液体
    供給手段によって液体が供給される第2の空間部とに隔
    別するリング状の第1乃至第3のシール部材からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載のシール装置。
  4. 【請求項4】 基板を所定方向に搬送しながら処理する
    処理装置において、上記基板の搬送方向の一端に搬入
    口、他端に搬出口を有し上記搬送方向と交差する方向に
    位置する一対の壁体に所定間隔で貫通孔が対応して形成
    された処理槽と、 この処理槽内に上記基板の搬送方向に沿って所定間隔で
    配置され両端部をそれぞれ上記一対の壁体に形成された
    貫通孔から外部へ突出させた軸体と、 上記処理槽の貫通孔から突出した上記軸体の両端部をそ
    れぞれ回転可能に支持した軸受体と、 上記壁体の外面に設けられ上記軸体の上記貫通孔から突
    出した端部をシールするシール装置とを具備し、 上記シール装置は請求項1に記載された構成であること
    を特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】 上記軸体の一端部には従動歯車が設けら
    れ、この従動歯車には駆動源によって回転駆動される駆
    動歯車が噛合しており、 上記液体供給手段は、液体供給槽と、この液体供給槽の
    液体を上記ハウジングの挿通孔と軸体の外周面との間の
    空間部に供給する液体供給管と、上記液体供給槽の液面
    を一定に保つオーバフロー管と、上記従動歯車と駆動歯
    車との噛合部分に対向して設けられ、上記オーバフロー
    管から排出される液体を貯えて上記各歯車の噛合部分を
    潤滑する潤滑槽とを具備したことを特徴とする請求項4
    記載の処理装置。
  6. 【請求項6】 上記液体供給管には外周面に螺旋溝が形
    成され上記液体供給槽の液体の圧力を低減して上記空間
    部へ流す流量調整部材が設けられていることを特徴とす
    る請求項5記載の処理装置。
  7. 【請求項7】 液体が流れる管体に設けられるものであ
    って、 外周面に螺旋溝が形成されるとともに、上記管体の内周
    面に外周面を接触させて圧入され上記管体を流れる液体
    を上記螺旋溝に沿って流す流量調整部材からなることを
    特徴とする微小流量制御装置。
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