JP2000271466A - 加熱混合機の軸封装置および混合機または加熱混合機の羽根取付部 - Google Patents

加熱混合機の軸封装置および混合機または加熱混合機の羽根取付部

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JP2000271466A
JP2000271466A JP11079684A JP7968499A JP2000271466A JP 2000271466 A JP2000271466 A JP 2000271466A JP 11079684 A JP11079684 A JP 11079684A JP 7968499 A JP7968499 A JP 7968499A JP 2000271466 A JP2000271466 A JP 2000271466A
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mixer
heating
packing
shaft
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Shigeru Ishii
滋 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッキングの脱着、交換が容易でコストが安
く、かつ冷却洗浄水が常時流れているので、衛生的な加
熱混合機の軸封装置および清掃作業が簡単で衛生的な混
合機または加熱混合機の羽根取付部を提供する。 【解決手段】 加熱容器3の軸2の支持部には筒状の軸
受け3aを固定し、この軸受け3aの容器3より外方に
突出する突出部には冷却洗浄水或いは気体等の流体の流
通孔3bを設け、第1のフランジ4と保護筒2a間の空
間の内側にはオイルシール用のOリング7またはテフロ
ンパッキングを設けて第2のフランジ10で押さえ、ま
た第3のフランジ5と保護筒2a間の空間の外側にテフ
ロンまたはナイロン系のベアリー等を用いた紐状のパッ
キング8,8・・・,オイルシールをリング状に多段に
巻き付け若しくは挿入して第4のフランジ12で押さえ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱混合機の軸封装
置および混合機または加熱混合機の羽根取付部に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱混合機(ニーダー)の軸封装
置は図8(イ),(ロ)に示すように、底が半球状の筒
型の加圧加熱容器49が被加熱体である内容物を取り出
すべく回転すべく支持され、この内容物の焦げ付きを防
止するため、この加圧加熱容器49内の内周面を摺動す
る羽根を軸50により回転すべく支持している。而して
この羽根を支持する軸50と軸受け51間の空間にはそ
の内側にOリング52,外側にテフロンよりなる断面四
角形の紐状のパッキング53,53・・・をリング状に
多段に巻き付け、その外側よりフランジ54を軸受け5
1の内周にボルト或いはねじで締めつけ、押さえてい
た。このリング状のパッキング53,53・・・は
(ロ)に示す径方向断面55で切れているもののみなら
ず、(ハ)に示すように斜め方向断面56で切れている
ものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれでは使用に
よりパッキング53,53・・・内にしみ込んだ被加熱
体が炭化すると、その劣化した炭化物が加熱容器の内部
に押し出され、異物混入の原因となる。またその際テフ
ロンパッキング53,53・・・自体も劣化し、千切れ
て加熱容器の内部の製品中に混入する。このようになる
と軸50を引き抜かない限り、テフロンパッキング5
3,53・・・の脱着、交換が難しくなり、HACCP
(危機管理基準)に対応できなかった。以上の理由によ
って、耐用時間が短くなり、コスト高の原因となった。
また上記容器はその焦げつきを防止するため、容器内の
加熱面の内周面を摺動する羽根30でかきとっている
が、この羽根30は厚さ3〜20mmのテフロン板よりな
り、テフロンは柔らかいので、磨滅が激しくて耐用時間
が短く、その磨滅体が製品に混入したり、その交換のた
めの分解組み立ておよび清掃が面倒である。また羽根3
0と軸50とが一体構造のものではその軸部の分解組み
立ておよび清掃が一層面倒である。また羽根30と軸5
0とをビス,キー等により固定するものもその凹凸部や
溝等に多量の製品が付着し、その清掃作業が面倒であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は加熱容器3の軸
2の支持部には筒状の軸受け3aを固定し、この軸受け
3aの容器3より外方に突出する突出部には冷却洗浄水
或いは気体等の流体の流通孔3bを設け、この軸受け3
aの内側と外側には第1,第3のフランジ4,5を取付
け、これら第1,第3のフランジ4,5は軸受け3a内
に向かって延長させ、それらの先端は上記流通孔3bを
挟んで対向させ、それら対向端には中心に向けて突出す
る環状の突起4a,5aを設け、第1のフランジ4と保
護筒2a間の空間の内側にはオイルシール用のOリング
7またはテフロンパッキングを設け、その第1のフラン
ジ4の内側には第2のフランジ10を第1のフランジ4
の内周にねじで締めつけるか或いは第1のボルト11,
11・・によりオイルシール用のOリング7またはテフ
ロンパッキングを押さえ、また第3のフランジ5と保護
筒2a間の空間の外側にテフロンまたはナイロン系のベ
アリー等を用いた紐状のパッキング8,8・・・,オイ
ルシールをリング状に多段に巻き付け若しくは挿入し、
その外側より第4のフランジ12を第3のフランジ5の
内周にねじで締めつけるか或いは第2のボルト13,1
3・・によりパッキング8,8・・・を押さえてなる加
熱混合機の軸封装置である。本発明の請求項2は容器3
内の内周面を摺動する羽根30を支持するアーム31の
基部32を取り付ける部材は一対の半環体33,34よ
りなり、一方の半環体34には回転力を伝達するため、
軸2の凹部35に係合する突起36を有するビス37が
あり、上記半環体33,34の両側には締めつけ用の耳
40,41があり、この耳40,41には側方に開いた
透孔42,43を設け、上の透孔42より頭39が円柱
状のT型或いはL型の曲がったボルト44を挿入し、耳
40の上面にはこのボルト44の頭39を回動すべく嵌
合する半円筒状の凹部45を設け、ボルト44の下端は
透孔43より下方に突出させ、ナット47により締めつ
けてなる混合機の羽根取付部である。なお上記本発明の
請求項2は加熱混合機のみならず、単なる混合機にも適
用しうるものである。本発明の請求項3は本発明の請求
項2の混合機は加熱混合機である請求項2記載の加熱混
合機の羽根取付部である。
【0005】
【作用】本発明においては、加熱混合機の機体1内にお
いて冷却洗浄水或いは気体等の流体が流通孔3bを通し
て流れ、その一部はオイルシール用のOリング7または
テフロンパッキングに周り込んで、容器3に対するシー
ル効果を補強する。而して使用中容器3内の被加熱体は
万一漏れだしても流通孔3bを通る冷却洗浄水或いは気
体等の流体によって流され、パッキング8,8・・・に
対し流体カーテンで隔絶されるので、パッキング8,
8...内にしみ込むことがなく、一方パッキング8,
8・・・が劣化すると、第4のフランジ12と第3のフ
ランジ5を外すか或いは第2のボルト13,13・・を
外してフランジ12と第3のフランジ5を図1鎖線で示
す軸方向に脱出させることにより、軸2を引き抜くこと
なく第3のフランジ5の外周のパッキング8,8・・・
を外して新しいパッキング8,8・・・に交換すること
が出来るものである。また本発明はナット47を緩める
ことにより、その円柱状の頭39を中心としてボルト4
4を外方向に回転させて外し、半環体33,34を分離
させて外すことが出来るので、その分解組み立てが容易
であり、また各部は単純な形状をなすので清掃が容易で
あり、衛生的である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
を示すもので、その原動側の縦断面図、図2は端面図で
ある。図1,2示のように加熱混合機(ニーダー)の機
体1には軸2により底が半球状の筒型の加圧加熱容器3
が回転すべく支持されている。原動側において、容器3
の軸2の支持部には軸2の保護筒2aを設け、容器3の
保護筒2aに対向する位置には筒状の軸受け3aを固定
し、この軸受け3aの突出部には冷却洗浄水或いは気体
等の流通孔3bを設ける。3cは軸受け3aに設けた冷
却洗浄水の排水管である。上記加圧加熱容器3内の被加
熱体が粘性のある液体のときは冷却洗浄水を用いるが、
その代わりに蒸気、被加熱体が粉体のときは気体等のエ
アを用いる。この軸受け3aの内側と外側には第1,第
3のフランジ4,5を取付け、これら第1,第3のフラ
ンジ4,5は軸受け3a内に向かって延長させ、それら
の先端は上記流通孔3bを挟んで対向させ、それら対向
端には中心に向けて突出する環状の突起4a,5aを設
ける。第1のフランジ4と保護筒2a間の空間の内側に
はオイルシール用のOリング7またはテフロンパッキン
グを設け、その第1のフランジ4の内側には第2のフラ
ンジ10を第1のフランジ4の内周にねじで締めつける
か或いは第1のボルト11,11・・により図1(ロ)
に示すオイルシール用のOリング7またはテフロンパッ
キングを押さえる。また第3のフランジ5と保護筒2a
間の空間の外側にテフロンまたはナイロン系のベアリー
等を用いた断面四角形の紐状のパッキング8,8・・・
をリング状に多段に巻き付け若しくは挿入し、その外側
より第4のフランジ12を第3のフランジ5の内周にね
じで締めつけるか或いは第2のボルト13,13・・に
よりパッキング8,8・・・を押さえる。なおこの断面
四角形の紐状のパッキング8の形状は図4(ロ)に示す
テフロンパッキング53と同じである。
【0007】この装置はかかる構成よりなるものである
から、機体1内において冷却洗浄水は流通孔3bを通し
て図1において縦方向に流れ、その一部はオイルシール
用のOリング7またはテフロンパッキングに回り込ん
で、容器3に対するシール効果を補強する。この装置に
おいて使用中容器3内の被加熱体は流通孔3bには冷却
洗浄水が常時流れ、万一容器3内の被加熱体が漏れだし
ても流通孔3bを通る冷却洗浄水によって流され、パッ
キング8,8・・・に対し隔絶されるので、パッキング
8,8・・・内にしみ込むことがなく、衛生的である。
一方、パッキング8,8・・・が劣化すると、第4のフ
ランジ12と第3のフランジ5を外すか或いは第2のボ
ルト13,13・・を外して第4のフランジ12と第3
のフランジ5を図1鎖線で示す位置に脱出させることに
より、軸2を引き抜くことなく第3のフランジ5の外周
のパッキング8,8・・・を外して新しいパッキング
8,8・・・に交換することが出来るものである。
【0008】したがって劣化した炭化物がパッキング
8,8・・・にしみ込まず、また加熱容器の内部に異物
が混入することがなく、またその際パッキング8,8・
・・が劣化しても流通孔3bを通る冷却洗浄水によって
流されるので、千切れて製品中に混入することがない。
【0009】図3は本発明の第1の実施の形態のその従
動側の縦断面図である。これは図1と対称であるので、
対応する部分には同じ符号を用いて示すが、パッキング
8,8・・・に対応する部分は普通のブッシングあるい
はニードルベアリング20で、その端面に蓋21をボル
ト22により固定して密封する。
【0010】図4は本発明の第2の実施の形態の加熱混
合機(ニーダー)の全体の概略を示す縦断側面図、図5
はその羽根取付部の縦側面の拡大図、図6はその正面
図、図7はその左半は平面図、右半は底面図である。図
4のように軸2には半球状の加熱容器3内の内周面を摺
動する羽根30を支持するアーム31の基部32を取り
付ける。この羽根30は前記のように厚さ3〜20mmの
テフロン板よりなるものあるが、テフロン系ベアリーが
ナイロン系のものより耐熱性にすぐれているのでよい。
しかしMCナイロン系のものはテフロン系のものより耐
磨耗性にすぐれており、テフロン系のものに比べて3〜
5倍の寿命があり、価格も1/3で、経済的である。ま
たこのMC900NC(ナイロン系1.5時間煮沸処理
済)はその鉛、カドミウム、重金属、過マンガン酸カリ
ウム消費量、蒸発残留物(水,20%アルコール,4%酢
酸,n−ヘプタン) とカプロラクタム等の試験項目で食品
衛生法・食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告
示第370号)に適合している。
【0011】図5乃至7図示のようにこのアーム31の
基部32を取り付ける部材は一対の半環体33,34よ
りなり、図5における上の半環体33にはアーム31の
基部32を取り付ける凹部があり、下の半環体34には
回転力を伝達するため、軸2の凹部35に係合する円錐
状の突起36がある。この突起36は半環体34に螺合
したビス37により形成する。
【0012】上記半環体33,34の両側には締めつけ
用の耳40,41があり、この耳40,41には側方に
開いた透孔42,43を設け、上の透孔42より頭39
が円柱状のT型或いはL型の曲がったボルト44を挿入
し、耳40の上面にはこのボルト44の頭39が嵌合す
る半円筒状の凹部45を設け、ボルト44の下端は透孔
43より下方に突出させ、ワッシャ46を介してナット
47により締めつける。この装置はかかる構成よりなる
ものであるから、ナット47を緩めることにより、その
円柱状の頭39を中心としてボルト44を外方向に回転
出来るのでその分解組み立てが容易であり、また各部は
単純な形状をなすので清掃が容易であり、衛生的であ
る。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、加熱容器3の軸2の支持部には筒状の軸受け3aを
固定し、この軸受け3aの容器3より外方に突出する突
出部には冷却洗浄水或いは気体等の流体の流通孔3bを
設け、この流通孔3bには冷却洗浄水が常時流れている
ので、衛生的である。この軸受け3aの内側と外側には
第1,第3のフランジ4,5を取付け、これら第1,第
3のフランジ4,5は軸受け3a内に向かって延長さ
せ、それらの先端は上記流通孔3bを挟んで対向させ、
それら対向端には中心に向けて突出する環状の突起4
a,5aを設け、第1のフランジ4と保護筒2a間の空
間の内側にはオイルシール用のOリング7またはテフロ
ンパッキングを設け、その第1のフランジ4の内側には
第2のフランジ10をフランジ4の内周にねじで締めつ
けるか或いは第2のボルト11,11・・によりオイル
シール用のOリング7またはテフロンパッキングを押さ
え、また第3のフランジ5と保護筒2a間の空間の外側
に紐状のパッキング8,8・・・をリング状に多段に巻
き付け、その外側より第4のフランジ12を第3のフラ
ンジ5の内周にねじで締めつけるか或いは第2のボルト
13,13・・によりパッキング8,8・・・を押さえ
ているので、冷却洗浄水或いは気体等の流体が流通孔3
bを通して流れ、その一部はオイルシール用のOリング
7またはテフロンパッキングに周り込んで、容器3に対
するシール効果を補強する。
【0014】而して使用中、容器3内の被加熱体は万一
漏れだしても流通孔3bを通る冷却洗浄水或いは気体等
の流体によって流され、パッキング8,8・・・に対し
流体カーテンで隔絶されるので、パッキング8,8・・
・内にしみ込むことがなく、一方パッキング8,8・・
・が劣化すると、第4のフランジ12と第3のフランジ
5を外すか或いは第2のボルト13,13・・を外して
第4のフランジ12と第3のフランジ5を図1鎖線で示
す軸方向に脱出させることにより、軸2を引き抜くこと
なく第3のフランジ5の外周のパッキング8,8・・・
を外して新しいパッキング8,8・・・に交換すること
が出来るものである。
【0015】また本発明の請求項2は羽根30は容器3
内の内周面を摺動するもので、内容物を攪拌する。この
半球状の容器3内の内周面を摺動する羽根30を支持す
るアーム31の基部32を取り付ける部材は一対の半環
体33,34よりなり、一方の半環体34には回転力を
伝達するため、軸2の凹部35に係合する突起36があ
り、上記半環体33,34の両側には締めつけ用の耳4
0,41があり、この耳40,41には側方に開いた透
孔42,43を設け、上の透孔42より頭39が円柱状
のT型或いはL型の曲がったボルト44を挿入し、耳4
0の上面にはこのボルト44の頭が嵌合する半円筒状の
凹部45を設け、ボルト44の下端は透孔43より下方
に突出させ、ナット47により締めつけてなるので、ナ
ット47を緩めることにより、その円柱状の頭39を中
心としてボルト44を外方向に回転出来るのでその分解
組み立てが容易であり、また各部は単純な形状をなすの
で清掃が容易であり、衛生的である。本発明の請求項3
の羽根30は加熱容器3内の内周面を摺動するもので、
被加熱体の焦げつきを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の原動側の縦断面図
である。
【図2】その端面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のその従動側の縦断
面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態のニーダーの全体の
概略を示す側面図である。
【図5】その羽根取付部の縦半断面を示す側面の拡大図
である。
【図6】その正面図である。
【図7】その左半は平面図、右半は底面図である。
【図8】(イ)は従来のニーダーの軸封装置の縦断面
図、(ロ)はテフロンよりなる断面四角形の紐状のパッ
キング53の斜視図、(ハ)はその他の例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 機体 2a 保護筒 3 加熱容器 3a 軸受け 3b 流通孔 4,5 第1,第3のフランジ 4a,5a 環状の突起 7 Oリング 10 第2のフランジ 12 第4のフランジ 11 第1のボルト 13 第2のボルト 30 羽根 31 アーム 32 基部 33,34 半環体 35 軸2の凹部 36 突起 40,41 締めつけ用の耳 42,43 透孔 44 ボルト 45 凹部 47 ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱容器(3)の軸(2)の支持部には
    筒状の軸受け(3a)を固定し、この軸受け(3a)の
    容器(3)より外方に突出する突出部には冷却洗浄水或
    いは気体等の流体の流通孔(3b)を設け、この軸受け
    (3a)の内側と外側には第1,第3のフランジ(4,
    5)を取付け、これら第1,第3のフランジ(4,5)
    は軸受け(3a)内に向かって延長させ、それらの先端
    は上記流通孔(3b)を挟んで対向させ、それら対向端
    には中心に向けて突出する環状の突起(4a,5a)を
    設け、第1のフランジ(4)と保護筒(2a)間の空間
    の内側にはオイルシール用のOリング(7)またはテフ
    ロンパッキングを設け、その第1のフランジ(4)の内
    側には第2のフランジ(10)を第1のフランジ(4)
    の内周にねじで締めつけるか或いは第1のボルト(1
    1,11・・)によりオイルシール用のOリング(7)
    またはテフロンパッキングを押さえ、また第3のフラン
    ジ(5)と保護筒(2a)間の空間の外側にテフロンま
    たはナイロン系のベアリー等を用いた紐状のパッキング
    (8,8・・・),オイルシールをリング状に多段に巻
    き付け若しくは挿入し、その外側より第4のフランジ
    (12)を第3のフランジ(5)の内周にねじで締めつ
    けるか或いは第2のボルト(13,13・・・)により
    パッキング(8,8・・・)を押さえてなる加熱混合機
    の軸封装置。
  2. 【請求項2】 容器(3)内の内周面を摺動する羽根
    (30)を支持するアーム(31)の基部(32)を取
    り付ける部材は一対の半環体(33,34)よりなり、
    一方の半環体(34)には回転力を伝達するため、軸2
    の凹部(35)に係合する突起(36)があり、上記半
    環体(33,34)の両側には締めつけ用の耳(40,
    41)があり、この耳(40,41)には側方に開いた
    透孔(42,43)を設け、上の透孔(42)より頭
    (39)が円柱状のT型或いはL型の曲がったボルト
    (44)を挿入し、耳(40)の上面にはこのボルト
    (44)の頭が嵌合する凹部(45)を設け、ボルト
    (44)の下端は透孔(43)より下方に突出させ、ナ
    ット(47)により締めつけてなる混合機の羽根取付
    部。
  3. 【請求項3】 上記混合機は加熱混合機である請求項2
    記載の加熱混合機の羽根取付部。
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